JP2020202221A - 部品実装機 - Google Patents
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Abstract
Description
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(1)本開示の部品実装機は、部品を基板に実装する部品実装機であって、前記部品をX方向およびY方向に搬送して前記基板上に搭載するヘッドユニットと、前記X方向に延びて設けられ、前記ヘッドユニットを前記X方向に移動可能に支持するX方向フレームと、複数の固定子が前記Y方向に並んで配設されてなる固定子群が前記X方向に対向して配置された一対の固定子群と前記一対の固定子群の間に配されて前記Y方向に移動可能な可動子とを有するリニアモータと、前記一対の固定子群の下方に配されたベース面を有し、前記可動子に一体に取り付けられた前記X方向フレームを移動可能に支持するY方向フレームと、を備え、前記Y方向フレームにおける前記ベース面より下方には、前記可動子に冷却媒体を接触させる冷却経路が設けられている、部品実装機である。
低剛性部に冷却経路を設けると、低剛性部の剛性がさらに低下するため好ましくない。そこで、低剛性部ではなく高剛性部に冷却経路を設けることで低剛性部の剛性低下を防ぎつつ冷却効果を高めることができる。
冷却媒体は冷却経路から排出経路を通ってベース面とは異なる面に至るようになっているため、Y方向フレームの外部に冷却媒体を排出できる。
冷却媒体を冷却経路の内部から外部に排出しやすくなる。
冷却媒体供給部によって冷却媒体を可動子の側部に接触させつつ冷却経路に冷却媒体を強制的に送り込むことができるため、冷却効率を上げることができる。
本開示の部品実装機10の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
部品実装機10は、図1および図2に示すように、基台11、基台11から上方に立ち上がる一対のY方向フレーム30、一対のY方向フレーム30間に掛け渡された一対のX方向フレーム50、一対のX方向フレーム50に設けられた一対のヘッドユニット60などを備えて構成されている。基台11上には搬送装置12が設けられている。搬送装置12は一対の搬送レール13を有し、一対の搬送レール13によって基板Bが搬送される。
一対のX方向フレーム50は、基台11上において左右方向(X方向)に延びて設けられている。一対のX方向フレーム50には、図1に示すように、上下一対のX方向レール51が設けられている。ヘッドユニット60は、上下一対のX方向レール51によって左右方向に移動可能とされている。
ヘッドユニット60は、図6に示すように、複数の吸着ノズル61を備えており、詳細には説明しないものの、各吸着ノズル61は、リニアモータによる駆動方式によって上下動可能とされ、部品Eを吸着して基板Bに載置可能とされている。
Y方向フレーム30は、基台11上において前後方向(Y方向)に延びて設けられている。図1に示すように、Y方向フレーム30は、前後一対の支持壁部分31と、両支持壁部分31間に架け渡されたフレーム部分32と、を備えて構成されている。
図6および図7に示すように、Y方向フレーム30の上端部にはリニアモータ40が設置されている。リニアモータ40は、左右方向に対向して配置された一対の固定子群41と、一対の固定子群41の間に配されてY方向に移動可能な可動子42と、を備えて構成されている。固定子群41は、複数の固定子がY方向に並んで配されたものである。固定子は永久磁石からなり、Y方向フレーム30の前端から後端にわたって等ピッチで複数配設され、これらの固定子が支持プレートに一括して取り付け固定されることで固定子群41が構成されている。
フレーム部分32の前後両端部には、図1および図3に示すように、前後一対のファン36が設けられている。前側のファン36は、フレーム部分32の前方から一対の固定子群41の間へ常温空気を後方に送り込み、後側のファン36は、フレーム部分32の後方から一対の固定子群41の間へ常温空気を前方に送り込む。前側のファン36から送り込まれた常温空気は前側の可動子42の前側の側部に吹き付けられ、後側のファン36から送り込まれた常温空気は後側の可動子42の後側の側部に吹き付けられる。
図4および図5に示すように、Y方向フレーム30には可動子42を冷却する冷却経路37が設けられている。冷却経路37は、Y方向フレーム30のフレーム部分32のベース面34より下方に設けられている。詳細には、フレーム部分32は、低剛性部38と、低剛性部38の前後両側に配された一対の高剛性部39と、を備えて構成され、冷却経路37は、前側の高剛性部39と後側の高剛性部39とに一つずつ設けられている。
次に、実施形態2を図8から図10を参照しながら説明する。実施形態2の部品実装機110は、実施形態1の部品実装機10の冷却経路37に排出経路70を追加したものであり、その他の構成については実施形態1の部品実装機10と同じである。実施形態1の部品実装機10と同じ構成については実施形態1と同一の符号を用いるものとする。
次に、実施形態3を図11を参照しながら説明する。実施形態3の部品実装機210は、実施形態1の部品実装機10の冷却経路37における搬送用開口33側の端部をテーパ状としたものであり、その他の構成については実施形態1の部品実装機10と同じである。実施形態1の部品実装機10と同じ構成については実施形態1と同一の符号を用いるものとする。
(1)上記実施形態1から3では冷却経路の全体が高剛性部39に配されているものの、冷却経路の一部が低剛性部38に配されているものとしてもよい。
11…基台
12…搬送装置
13…搬送レール
30…Y方向フレーム
31…支持壁部分
32…フレーム部分
33…搬送用開口
34…ベース面
35…ガイド壁部
36…ファン
37、237…冷却経路
237A…テーパ部
38…低剛性部
39…高剛性部
40…リニアモータ
41…固定子群
42…可動子
43…テーブル
44…リニアガイド
50…X方向フレーム
51…X方向レール
52…サーボモータ
60…ヘッドユニット
61…吸着ノズル
70…排出経路
71…第1排出経路
72…第2排出経路
73…排出口
B…基板
E…部品
Claims (5)
- 部品を基板に実装する部品実装機であって、
前記部品をX方向およびY方向に搬送して前記基板上に搭載するヘッドユニットと、
前記X方向に延びて設けられ、前記ヘッドユニットを前記X方向に移動可能に支持するX方向フレームと、
複数の固定子が前記Y方向に並んで配設されてなる固定子群が前記X方向に対向して配置された一対の固定子群と前記一対の固定子群の間に配されて前記Y方向に移動可能な可動子とを有するリニアモータと、
前記一対の固定子群の下方に配されたベース面を有し、前記可動子に一体に取り付けられた前記X方向フレームを移動可能に支持するY方向フレームと、を備え、
前記Y方向フレームにおける前記ベース面より下方には、前記可動子に冷却媒体を接触させる冷却経路が設けられている、部品実装機。 - 前記基板を搬送する搬送装置をさらに備え、
前記Y方向フレームは、前記搬送装置によって前記基板を搬送するための搬送用開口と前記ベース面との間に位置する低剛性部と、前記低剛性部よりも剛性が高い高剛性部と、を備えて構成され、
前記冷却経路は前記高剛性部に設けられている、請求項1に記載の部品実装機。 - 前記Y方向フレームは、前記冷却経路の両端部のうち前記搬送用開口側の端部から前記ベース面とは異なる面に至る排出経路を有する、請求項2に記載の部品実装機。
- 前記冷却経路における前記搬送用開口側の端部はテーパ状とされている、請求項2または請求項3に記載の部品実装機。
- 前記Y方向フレームの端部に装着され、前記冷却媒体を前記可動子の側部に接触させるとともに前記冷却経路に供給する冷却媒体供給部を備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の部品実装機。
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