JP2002299892A - 電子部品装着装置 - Google Patents

電子部品装着装置

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JP2002299892A
JP2002299892A JP2001100871A JP2001100871A JP2002299892A JP 2002299892 A JP2002299892 A JP 2002299892A JP 2001100871 A JP2001100871 A JP 2001100871A JP 2001100871 A JP2001100871 A JP 2001100871A JP 2002299892 A JP2002299892 A JP 2002299892A
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Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo High Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビームの熱変形を極力小さくして電子部品装
着時の位置決め精度を向上する。 【解決手段】 Y軸リニアモータ7の駆動により、可動
子13は発熱するが、ビーム6の左右下部のベース2
0、20と可動子13との間に熱伝導率が小さい熱絶縁
部材21が設けられているので、ビーム6駆動時の可動
子13、13からビーム6のベース20、20への熱伝
導は熱絶縁部材21により僅かに抑えられ、ビーム6の
局部的な温度上昇を防止して熱変形を回避し、電子部品
装着時の位置決め精度を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源により移動
可能なビームにこれに沿った方向に駆動源により移動可
能な装着ヘッドを設け、この装着ヘッドに設けられたノ
ズルにより電子部品を吸着してプリント基板上に装着す
る電子部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる従来の電子部品装着装置は、例え
ば特開2000−165096号公報等に開示され、こ
の特開2000−165096号公報には、2本のリニ
アモータ軸を備え、各リニアモータ軸には一対ずつ部品
装着ヘッド、部品装着ヘッドを備え、これら4つの部品
装着ヘッドにて、部品供給部からの電子部品の吸着動
作、吸着している電子部品の認識動作、及び回路基板へ
の装着動作を一部重複しながら行う技術が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、リニアモータ軸(ビーム)の駆動源にリニアモータ
を使用した場合には、電子部品装着装置の運転に伴うリ
ニアモータの駆動時に可動子が発熱し、可動子の熱がビ
ームに伝わる。このため、ビームの温度が上昇し、ビー
ムに熱変形が発生して位置決め精度が低下する虞があっ
た。
【0004】そこで本発明は、ビームの熱変形を回避し
た電子部品装着装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
間隔を存して平行に設けられたガイドと、このガイドに
沿って移動可能なビームと、このビームに設けられてこ
れに沿った方向に移動可能な装着ヘッドと、この装着ヘ
ッドに設けられ電子部品を真空吸着してプリント基板上
に装着する吸着ノズルとを備えた電子部品装着装置にお
いて、ガイドに設けられた固定子及び前記ビームに取り
付けられた可動子を有して前記ビームを駆動するリニア
モータと、前記ビームと可動子との間に設けられた熱絶
縁部材とを備えたことを特徴とする。
【0006】また第2の発明は、ビームの線膨張係数が
可動子より大きいことを特徴とする。
【0007】また第3の発明は、熱絶縁部材の可動子と
の接触面及び/または前記ビームとの接触面に複数の穴
または溝を形成したことを特徴とする。
【0008】また第4の発明は、複数の溝の空気流出口
が形成された熱絶縁部材と、複数の溝に空気を送る空気
供給手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】さらに第5の発明は、熱絶縁部材には、可
動子との接触面に形成された複数の溝とビームとの接触
面に形成された複数の溝とを連通する通路が形成され、
空気供給手段はビーム側の複数の溝から可動子側の複数
の溝へ通路を介して空気を流すことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき実施形態につ
き説明する。図1は電子部品装着装置1の平面図で、図
2は該装着装置1の正面図で、該装置1の基台2上の前
部には種々の電子部品をその部品取出し部(部品吸着位
置)に1個ずつ供給する部品供給ユニット(図示せず)
が複数並設されている。そして、該装着装置1の中間部
には供給コンベア3(図2及び図4においては省略)、位
置決め部(図2及び図6においては省略)4及び排出コン
ベア5(図2においては省略)がプリント基板Pの搬送方
向が左右方向となるように設けられている。供給コンベ
ア3は上流より受けたプリント基板Pを前記位置決め部
4に搬送し、位置決め部4で図示しない位置決め機構に
より位置決めされた該基板P上に電子部品が装着された
後、排出コンベア5に搬送される。
【0011】6はX方向に長いビームであり、リニアモ
ータである左右一対のY軸モータ(以下Y軸リニアモー
タという)7、7の駆動により左右一対のガイド8、8
に沿ってプリント基板Pや部品供給ユニットの部品取出
し部(部品吸着位置)上方を個別にY方向に移動する。
Y軸リニアモータ7、7は、それぞれ側壁10及び底壁
11を備えて上面を開口したガイド8に設けられた一対
の固定子12、12と、ガイド8及び固定子12、12
の内側に位置してビーム6に取り付けられた例えば鉄を
主体とした可動子13とを有し、ビーム6を駆動する。
そして、図3(装着装置1の右側上部の断面図)に示し
たように各固定子12、12は、ガイド8の長手方向に
間隔を存し、かつ対向して設けられ、ガイド8の側壁1
0の上部あるいは上端に固定されたベース14と、ベー
ス14の内面に固定されたマグネット15とから構成さ
れている。ここで、各マグネット15及び側壁10と可
動子13の側面との間には僅かな隙間が形成されてい
る。
【0012】16は各ベース14に取り付けられた熱伝
導部材であり、この熱伝導部材16は前後に分割されて
ベース14の外側面ほぼ全面にわたり設けられている。
また、各熱伝導部材16はベース14及びガイド8を構
成する鉄より熱伝導率が高い例えばアルミあるいは銅な
どの金属で板状に形成されたヒートパイプを折って重ね
たヒートレーンであり、ガイド8の表面に密着するよう
に例えば高熱伝導性接着剤により取り付けられている。
また、熱伝導部材16、16の前あるいは後の端縁には
折り曲げ部17が可動子13の移動範囲外に位置して形
成されている。このように熱伝導部材16を折り曲げて
重ね合わせることにより、熱伝導を向上させることがで
きる。熱伝導部材16とベース14との間に例えば高熱
伝導性のグリースを挟み、夫々の間の熱伝導を良くした
状態で、熱伝導部材16を例えば帯状の金属板(図示せ
ず)にてベース14に固定しても良い。
【0013】また、底壁11の上面には、ガイド8の長
手方向にわたりほぼ全面に上記熱伝導部材16と同様に
構成された熱伝導部材18が前後に分割されて例えば高
熱伝導性接着剤により取り付けられている。熱伝導部材
18の前端縁あるいは後端縁には図4及び図5にも示し
たように折り曲げ部19が可動子13の移動範囲外に位
置し、膨出して左右方向に形成されている。
【0014】20は例えばアルミニウムにより形成され
ビーム6の左右両端の下部に設けられたベースであり、
ベース20の下面に熱絶縁部材21を介して可動子13
が固定されている。そして、ベース20の線膨張係数は
主に鉄にて形成された可動子13の線膨張係数より大き
い。また、熱絶縁部材21は熱伝導率が小さい例えばガ
ラス繊維を主体とした樹脂などから構成され、この熱絶
縁部材21の可動子13との接触面及びベース20との
接触面には長手方向に複数の溝22、23が形成されて
いる。そして、溝22、23と可動子13の上面との間
及びベース20の下面との間に空気通路24及び25が
形成され、これらの空気通路24、25は熱絶縁部材2
1の前端から後端にわたり形成され、図5に示したよう
に前端及び後端に空気通路24、25を流れた空気の流
出口24A、25Aが形成されている。また、熱絶縁部
材21のほぼ中央には、空気通路24と空気通路25と
を連通する通路26が形成されている。さらに、27は
空気通路24及び空気通路25に冷却用の空気を供給す
るためにベース20に形成された空気供給路であり、こ
の空気供給路27に例えば部品装着装置本体に設けられ
た図示しない送風機あるいはポンプなどの空気供給源
(空気供給手段)から例えばチューブを介して空気が送
られ、各空気通路24、25に供給される。
【0015】28は可動子13の下面ぼぼ全面に設けら
れた放熱部材であり、この放熱部材28は熱伝導が良好
な例えばアルミニウムなどにより形成され、可動子13
の長手方向(ビーム6の移動方向であるY方向)に複数
のフィン29を一体に備えている。
【0016】30はビーム6を支持し案内するリニアウ
ェイであり、このリニアウェイ30はガイド8の側部上
面に固定され、ガイド8の長手方向に延びたレール31
と、このレール31に対応してベース20の下面に固定
されたスライダ32とから構成されている。そして、基
台2の右側上部及び左側上部のガイド8及びY軸リニア
モータ7は対象に構成されている。
【0017】以下、ビーム6の構成について、装着ヘッ
ドを省略した図4乃至図7に基づいて詳細に説明する。
33は水平方向に設けられたビーム本体レールであり、
このビーム本体レール33は例えば熱伝導が良好なアル
ミニウムにより形成されている。また、ビーム本体レー
ル33は上壁34、下壁35、及び上壁と下壁とを接続
する垂直壁36を備え、垂直壁36より前方の前部上壁
37と前部下壁38との間に後述するビーム側可動子が
位置する。さらに、垂直壁36の適所には空気通路とな
る開口39が複数形成されている。そしてビーム本体レ
ール33の左右両端部は金属製の支持部材40を介して
ベース20に支持されている。
【0018】41は上記熱伝導部材16、18と同様に
構成され、熱伝導率が高いビーム側の熱伝導部材であ
る。これらの熱伝導部材41は前部上壁37及び前部下
壁38の相対向した内側の面に左右に分割され、例えば
高熱伝導性接着剤により取り付けられている。さらに、
各熱伝導部材41の内側の面には後述する可動子と共に
X軸リニアモータ42を構成する固定子43のベース4
4が例えば高熱伝導性接着剤により対向して取り付けら
れている。また、各熱伝導部材41の右端あるいは左端
には折り曲げ部71が形成されている。ベース44の内
側の面に固定子43のマグネット45、45が対向して
設けられている。そして、熱伝導部材41、ベース44
及びマグネット45は前部上壁41及び前部下壁38の
前端より前方へ突出して設けられている。
【0019】46は後述する装着ヘッドが取り付けられ
るヘッドベースであり、このヘッドベース46の背面の
ほぼ中央部にX軸リニアモータ42の可動子47が取り
付けられている。可動子47の上面及び下面とマグネッ
ト45、45との間には僅かな隙間が形成されている。
また、可動子47の背面には例えばアルミニウムにより
形成され熱伝導が良好な放熱部材48が垂直壁36と対
向すると共に間隔を存し、かつ背面のほぼ全幅にわたり
取り付けられ、この放熱部材48の表面には長手方向
(水平方向)に複数のフィン48が一体に形成されてい
る。
【0020】49、49はヘッドベース46を水平方向
に案内するリニアウェイであり、リニアウェイ49、4
9はビーム本体レール33の上下の前端面に取り付けら
れたレール50と、ヘッドベース45の背面にレール5
0と対応して取り付けられたスライダ51とから構成さ
れている。
【0021】52はフラットケーブルであり、後述する
装着ヘッドのためのケーブル53やエアチューブ54な
どを並列状態にして、それぞれ接着剤で固定し概ね平板
状にし、ビーム本体レール33の後方に設けられてい
る。また、55はヘッドベース45の上縁の取り付けら
れたヘッド天壁であり、ヘッド天壁55によりエアチュ
ーブ54の上部側が支持され、エアチューブ54の下部
側がビーム本体レール33の背面に取り付けられた支持
部材56に支持されている。
【0022】以下、図8に基づいて装着ヘッドについて
説明する。
【0023】図8に示すように、前記ヘッドベース45
に装着ヘッド57が各上下軸モータ58によりガイド6
0に沿って上下動可能に設けられている。装着ヘッド5
7のノズル取付体61には6本の吸着ノズル62が等間
隔を存して設けられ、またノズル取付体61はθ軸モー
タ63により鉛直軸周りに回転可能であり、更にはノズ
ル選択モータ64により前記6本の吸着ノズル62のう
ちの任意の吸着ノズル62の吸着側端部が下方に向くよ
うに選択される。
【0024】従って、装着ヘッド57及び吸着ノズル6
2はX軸リニアモータ42及びY軸リニアモータの駆動
によりX方向及びY方向に移動可能であり、さらに、吸
着ノズル62は垂直線回りに回転可能で、かつ上下動可
能となっている。そして、左右両ヘッドベース45に装
着ヘッド57が取り付けられる。
【0025】また、65、65はガイド8、8の内側に
Y方向に設けられたY方向フラットケーブルであり、フ
ラットケーブル65はケーブルベア(登録商標)66に
より支持されている。
【0026】以上の構成により、以下動作について説明
する。先ず、プリント基板Pが図示しないコンベアによ
り上流装置より供給コンベア3を介して位置決め部4に
搬送され、位置決め機構により位置決め固定される。
【0027】次に、図示しない記憶装置に格納されたプ
リント基板Pの装着すべきXY座標位置、鉛直軸線回り
への回転角度位置及び各部品供給ユニットの配置番号等
が指定された装着データに従い、装着順序に従い電子部
品の部品種に対応した各吸着ノズル62が装着すべき電
子部品を所定の部品供給ユニットから吸着して取出す。
【0028】即ち、Y方向はY軸リニアモータ42が駆
動して一対のガイド7に沿ってビーム6が移動し、X方
向はX軸リニアモータ42が駆動して装着ヘッド57が
衝突することなく移動し、順次装着すべき電子部品を収
納する部品供給ユニット上方に位置するよう移動する。
【0029】そして、既に所定の供給ユニットは駆動さ
れて部品吸着位置にて部品が取出し可能状態にあるた
め、一方の装着ヘッド57のノズル選択モータ64によ
り選択された吸着ノズル62が上下軸モータ58により
下降して電子部品を吸着し取出し、次に吸着ノズル62
は上昇すると共に他方の装着ヘッド58の吸着ノズル6
2が次に装着すべき電子部品を収納する部品供給ユニッ
ト上方に移動し、同じく前記吸着ノズル62が下降して
電子部品を吸着し取出す。
【0030】さらに、前述したように、装着ヘッド57
を水平方向に移動させ、位置決め部4上のプリント基板
P上方に移動し、各装着ヘッド57の吸着ノズル62を
下降させてプリント基板P上にそれぞれ電子部品を装着
する。
【0031】この場合、各装着ヘッド57(ヘッドベー
ス45)がX軸リニアモータ42によりガイド8に沿っ
てX方向に移動する際、フラットケーブル52は屈曲可
能であり、またビーム6がY軸リニアモータ7によりガ
イド8に沿ってY方向に移動する際、Y方向フラットケ
ーブル65を保持するケーブルベア66も屈曲可能であ
るから、装着ヘッド57及びビーム6は滑らかに移動で
きるものである。
【0032】また、Y軸リニアモータ7の駆動により、
可動子13は発熱するが、ビーム6の左右下部のベース
20、20と可動子13との間に熱伝導率が小さい熱絶
縁部材21が設けられているので、熱絶縁部材21を設
けるという簡単な構成によりビーム6の温度上昇を防止
するための構造を簡略し、かつビーム6駆動時の可動子
13、13からビーム6のベース20、20への熱伝導
は熱絶縁部材21により僅かに抑えられる。さらに、冷
却用の空気が図示しない空気供給源から熱絶縁部材21
に形成された空気供給路27へ流れ、さらにベース20
側の空気通路25にその中央部から流入する。そして、
空気通路25を流れて前後の流出口25Aから流出する
間に周囲のベース20及び熱絶縁部材21から熱を奪
う。さらに、空気供給路27から流入した空気は空気通
路25の中央部及び通路26を介して空気通路24にそ
の中央部から流入する。そして、空気通路24を流れて
前後の流出口24Aから流出する間にベース20側より
温度が高い周囲のベース20の可動子側部分及び熱絶縁
部材21から熱を奪い外部へ放出する。
【0033】この結果、熱絶縁部材21自体の温度上昇
を小さく抑えることができ、可動子13からビーム6の
ベース20への熱伝導を僅かに抑えることができ、ビー
ム6のベース20の熱変形(線膨張)を抑えることがで
き、さらに、空気供給手段からの空気をベース20側の
溝25から可動子13側の溝24へ流すことによって、
温度の低い空気が最初にベース20側の溝に流れ、ベー
ス20の温度を一層低く抑えることができ、ベース20
の熱変形を極力抑えることができる。また、ベース20
に支持部材40を介して支持されたビーム本体レール3
3への熱伝導も僅かに抑えることができ、ビーム本体レ
ール33の熱変形も極力小さくすることができる。さら
に、ベース20の局部的な温度上昇を防止して熱変形を
回避できるので、電子部品装着時の位置決め精度を向上
することができる。
【0034】また、各ベース20及びビーム本体レール
33の線膨張係数は可動子13の線膨張係数より大きい
ので、温度が低い各ベース20及びビーム本体レール3
3と温度が高い可動子13との温度差によって発生する
各ベース20及びビーム本体レール33の熱変形を抑え
ることができる。
【0035】また、部品装着運転に伴うY軸リニアモー
タ7の駆動により、可動子13が発熱してこの熱により
対向した一対の固定子12、12の温度が上昇する。こ
のとき、固定子12、12の外側の面には、熱伝導部材
16、16が固定子12、12の長手方向、すなわち前
後方向ほぼ全幅にわたり設けられているので、固定子1
2、12の熱は熱伝導部材16、16に伝わり、短時間
で熱伝導率が高い熱伝導部材16、16の全体に伝わり
放熱され、固定子12、12の局部的な温度上昇、すな
わち、装着装置1の運転時、ビーム6が頻繁に移動する
装置中央部に対応した固定子12、12の中央部の温度
上昇を抑制でき、固定子12、12全体をほぼ同じ温度
に保つことができる。この結果、固定子12、特にベー
ス14の熱変形を回避することができる。
【0036】また、固定子14からの熱伝導あるいは可
動子13からの輻射などによりガイド8に伝わった熱
は、ガイド8の底壁11に設けられた熱伝導部材18に
伝わり、さらに、可動子13の近傍に位置した部分以外
の開放されている部分も含む熱伝導部材18全体に短時
間で伝わり放熱される。このため、ガイド8の局部的な
温度上昇を抑制でき、ガイド8の熱変形を回避すること
ができる。
【0037】また、可動子13で発生した熱は下面の放
熱部材28に伝わり、この放熱部材28から放熱され
る。このとき、放熱部材28は複数のフィン29を一体
に備えているので、放熱面積が増加して放熱量を増やす
ことができるのはもちろん、ビーム6のY方向の移動に
伴い、フィン29の周囲を空気が流れ、放熱を一層促進
することができ、この結果、可動子13の温度上昇を極
力抑制することができる。
【0038】さらに、ビーム6の移動時には、X軸リニ
アモータ42の駆動により、可動子47が発熱してこの
熱により対向した一対の固定子43、43の温度が上昇
する。このとき、固定子43、43の外側の面には、一
部がビーム本体レール33との間に挟まれた熱伝導部材
41、41が固定子43、43の長手方向、すなわちビ
ーム6の左右方向ほぼ全幅にわたり設けられているの
で、固定子43、43の熱は熱伝導部材41、41に伝
わり、短時間で熱伝導率が高い熱伝導部材41、41の
全体に伝わり放熱され、固定子43、43の温度上昇を
抑制できると共に、局部的な温度上昇、すなわち、装着
装置1の運転時、装着ヘッド57が頻繁に移動するビー
ム6の中央部に対応した固定子43、43の中央部の温
度上昇を抑制でき、固定子43、43全体をほぼ同じ温
度に保つことができる。この結果、固定子43、43、
特にベース44、44の熱変形を回避することができ
る。
【0039】また、熱伝導部材41、41全体からの放
熱により、ビーム本体レール33全体の温度上昇あるい
は局部的な温度上昇を抑制でき、ビーム本体レール33
の熱変形を回避することができる。
【0040】また、可動子47で発生した熱は背面の放
熱部材48に伝わり、この放熱部材48から放熱され
る。このとき、放熱部材48は複数のフィン48Fを一
体に備えているので、放熱面積を増加させて放熱量を増
やすことができるのはもちろん、装着ヘッド57のX方
向の移動に伴い、フィン29の周囲を空気が流れ、放熱
を一層促進することができ、この結果、可動子13の温
度上昇を極力抑制することができる。また、フィン48
F周囲の温度上昇した空気は開口39を介して外部へ流
れるので、フィン48Fからの放熱が促進され、フィン
48Fの放熱効果を一層向上することができる。
【0041】その他の実施形態 上記実施の形態では、熱絶縁部材25に溝22、23を
形成し、可動子13及びベース20との間に空気通路2
4、25を形成し、これらの空気通路24、25に空気
供給手段により空気を流したが、空気供給手段を使用せ
ず、ビーム6の移動に伴い、溝22、23に空気が流れ
るようにしてもよい。
【0042】また、熱絶縁部材25の可動子13との接
触面またはベース20との接触面の何れかに空気の流通
は無い複数の溝を独立して形成してもよい。このように
を形成した場合には、各溝が断熱部材として作用すると
共に、複数の溝によって可動子13と熱絶縁部材25と
の接触面積あるいはベース20と熱絶縁部材25との接
触面積を極力小さくすることができ、可動子13からベ
ース20への熱伝導を抑制することができ、ベース20
の温度上昇を抑えることができる。
【0043】また、複数の溝を熱絶縁部材25に形成す
る代りに熱絶縁部材の可動子との接触面またはビームと
の接触面の何れかに複数の穴を形成してもよい。複数の
穴を形成することのより、上記溝と同様に複数の穴が断
熱部材として作用すると共に、複数の穴によって可動子
と熱絶縁部材との接触面積あるいはベース20と熱絶縁
部材25との接触面積を極力小さくすることができ、可
動子13からベース20への熱伝導を抑制することがで
き、ベース20の温度上昇を抑えることができる。
【0044】なお、熱絶縁部材25の可動子13との接
触面またはベース20との接触面の何れかに複数の穴ま
たは溝を形成した場合にも、穴または溝が断熱部材とし
て作用すると共に、複数の穴または溝によって熱絶縁部
材25と可動子13またはベース20との接触面積を極
力小さくすることができ、この結果、可動子13からベ
ース20への熱伝導を小さくすることができる。
【0045】また、図3に破線にて示したように、ガイ
ド8の側面長手方向ほぼ全面にガイド8より熱伝導率が
高い例えばアルミ、銅あるいは上記ヒートレーンなどの
板状の熱伝導部材70を取り付ける。熱伝導部材70は
ガイド8を構成する鉄より熱伝導率が高く、ガイド8の
表面に密着するように例えば高熱伝導性接着剤により取
り付けられている。また、熱伝導部材70とガイド8と
の間に例えば高熱伝導性のグリースを挟み、夫々の間の
熱伝導を良くした状態で、熱伝導部材を例えば帯状の金
属板にてガイド8に固定しても良い。このようにガイド
8の側面に熱伝導部材70を設けることにより、可動子
13からの輻射熱あるいは周囲の温度上昇した空気によ
って温度上昇したガイド8の特に中央部付近から熱伝導
部材70に伝わった熱は、熱伝導部材70全体に伝わ
り、特に熱伝導部材70にヒートレーンを用いた場合に
は、極短時間で熱伝導部材70全体に伝わり、放熱され
る。このため、ガイド8の局部的な温度上昇を抑制する
ことができ、ガイド8の熱変形を回避することができ
る。
【0046】さらに、図7に破線にて示したように、上
記ガイド8と同様に、ビーム本体レール33の上壁34
の上面ほぼ全体にビーム本体レール33の熱伝導率より
高い例えばヒートレーンである熱伝導部材74を取り付
けた場合には、ビーム本体レール33から熱伝導部材7
4に伝わった熱は、熱伝導部材74の全体に極短時間で
伝わり、放熱される。このため、ビーム本体レール33
の局部的な温度上昇を抑制することができ、ビーム本体
レール33の熱変形を一層確実に回避することができ
る。
【0047】以上本発明の実施態様について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0048】
【発明の効果】以上のように本願の発明によれば、ビー
ム駆動時の可動子からビームへの熱伝導は熱絶縁部材に
より僅かに抑えられ、この結果、ビームの熱変形を極力
小さくすることができ、電子部品装着時の位置決め精度
を向上することができる。
【0049】また、ビームの線膨張係数は可動子より大
きいので、温度が可動子より低いビームと温度が高い可
動子との温度差によって発生するビームの熱変形を抑え
ることができる。
【0050】また、熱絶縁部材の可動子との接触面及び
/または前記ビームとの接触面に複数の穴または溝を形
成したので、穴または溝が断熱部材として作用すると共
に、複数の穴または溝によって熱絶縁部材と可動子また
はビームとの接触面積を極力小さくすることができ、こ
の結果、可動子からビームへの熱伝導を小さくすること
ができ、ビームの熱変形を回避することができる。
【0051】また、複数の溝の空気流出口が熱絶縁部材
に形成され、複数の溝に空気を送る空気供給手段から溝
内へ流れた空気が熱絶縁部材から熱を奪い、空気流出口
から流出するので、熱絶縁部材自体の温度上昇を小さく
抑えることができ、可動子からビームへの熱伝導を僅か
に抑えることができ、ビームの熱変形を抑えることがで
きる。
【0052】さらに、熱絶縁部材には、可動子との接触
面に形成された複数の溝とビームとの接触面に形成され
た複数の溝とを連通する通路が形成され、空気供給手段
はビーム側の複数の溝から可動子側の複数の溝へ前記通
路を介して空気を流すので、温度の低い空気が最初にビ
ーム側の溝に流れ、ビームの温度を一層低く抑えること
ができ、ビームの熱変形を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品装着装置の平面図である。
【図2】図1に示した電子部品装着装置のA−A概略断
面図である。
【図3】図2の要部拡大断面図(電子部品装着装置の右
側上部の断面図)である。
【図4】図1に示した電子部品装着装置のB−B概略断
面図である。
【図5】図4の要部拡大断面図である。
【図6】図1に示した電子部品装着装置のC−C概略断
面図である。
【図7】図6の要部拡大断面図である。
【図8】装着ヘッドの側面図である。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置 3 供給コンベア 5 排出コンベア 6 ビーム 7 Y軸リニアモータ 8 ガイド 12 固定子 13 可動子 16 熱伝導部材 18 熱伝導部材 20 ベース 21 熱絶縁部材 22 溝 23 溝 24 空気通路 25 空気通路 26 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS08 BS04 BT02 BT14 CV04 CW04 CY03 CY10 CY17 CY34 DS01 FS01 FU01 HS01 HS04 HS26 HS27 HT34 KS03 KS16 KS36 LT18 LV07 MT04 NS17 5E313 AA01 AA11 CC01 CC02 CC03 EE01 EE24 FF24 FF28 5E322 BA05 BB10 EA11 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔を存して平行に設けられたガイドと、
    このガイドに沿って移動可能なビームと、このビームに
    設けられてこれに沿った方向に移動可能な装着ヘッド
    と、この装着ヘッドに設けられ電子部品を真空吸着して
    プリント基板上に装着する吸着ノズルとを備えた電子部
    品装着装置において、ガイドに設けられた固定子及び前
    記ビームに取り付けられた可動子を有して前記ビームを
    駆動するリニアモータと、前記ビームと可動子との間に
    設けられた熱絶縁部材とを備えたことを特徴とする電子
    部品装着装置。
  2. 【請求項2】 前記ビームの線膨張係数は前記可動子よ
    り大きいことを特徴とする請求項1に記載の電子部品装
    着装置。
  3. 【請求項3】 前記熱絶縁部材の前記可動子との接触面
    及び/または前記ビームとの接触面に複数の穴または溝
    を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の電子部品装着装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の溝の空気流出口が形成された
    熱絶縁部材と、前記複数の溝に空気を送る空気供給手段
    とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の電子部品
    装着装置。
  5. 【請求項5】 前記熱絶縁部材には、前記可動子との接
    触面に形成された複数の溝と前記ビームとの接触面に形
    成された複数の溝とを連通する通路が形成され、前記空
    気供給手段は前記ビーム側の複数の溝から前記可動子側
    の複数の溝へ前記通路を介して空気を流すことを特徴と
    する請求項4に記載の電子部品装着装置。
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