JP2002299467A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JP2002299467A
JP2002299467A JP2001101228A JP2001101228A JP2002299467A JP 2002299467 A JP2002299467 A JP 2002299467A JP 2001101228 A JP2001101228 A JP 2001101228A JP 2001101228 A JP2001101228 A JP 2001101228A JP 2002299467 A JP2002299467 A JP 2002299467A
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resistance
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Hideaki Iwasaki
秀昭 岩崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動作時の電源ノイズの発生を低減して、同時動
作条件を緩和することができるようにする。 【解決手段】本発明の半導体装置の出力回路では、半導
体基板と同一の導電型の出力トランジスタは、半導体基
板の表面近傍に、半導体基板と反対の導電型の第1のウ
ェルを形成して、この第1のウェルの中に形成されてい
る。また、半導体基板と反対の導電型の出力トランジス
タは、第1のウェルとは独立して、半導体基板の表面近
傍に、半導体基板と反対の導電型の第2のウェルを形成
し、この第2のウェルの中に、第2のウェルと反対の導
電型の第3のウェルを形成して、この第3のウェルの中
に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力信号が変化し
た時の電源ノイズの発生を極めて少なくすることができ
る半導体装置の出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の出力回路は、その出力端子
に接続される外部負荷をドライブするもので、複数の出
力回路が同時動作した場合には電源ノイズが発生し、こ
の電源ノイズにより半導体装置が誤動作する場合があ
る。
【0003】以下、一例を挙げて、従来の半導体装置の
出力回路の構造とその問題点について説明する。
【0004】図5は、従来の半導体装置の出力回路の一
例の構成回路図である。同図に示す出力回路40は、P
型半導体基板を用いて構成されたもので、プリドライバ
であるインバータ12と、出力最終段のドライバである
インバータ14とから構成されている。
【0005】ここで、プリドライバのインバータ12
は、信号VINを反転出力するもので、その入力には信
号VINが入力されている。
【0006】出力最終段のドライバのインバータ14
は、プリドライバのインバータ12の出力を反転し、信
号VOUTとして出力するもので、P型MOSトランジ
スタ(PMOS)P1と、N型MOSトランジスタ(N
MOS)N1とを備えている。ここで、PMOSP1
は、電源VDDと信号VOUTとの間に接続され、NM
OSN1は、信号VOUTとグランドVSSとの間に接
続されている。また、PMOSP1およびNMOSN1
のゲートには、プリドライバのインバータ12の出力が
入力されている。
【0007】また、同図には、PMOSP1が形成され
るNウェルの抵抗成分とP型半導体基板の抵抗成分をそ
れぞれ概念的に表した2つの抵抗素子R1,R2と、こ
れらのP型半導体基板とNウェルのPN接合によって構
成される寄生ダイオードD1を併せて示してある。ここ
で、抵抗素子R1は、寄生ダイオードD1のカソードと
電源VDDとの間に接続され、抵抗素子R2は、グラン
ドVSSと寄生ダイオードD1のアノードとの間に接続
されている。
【0008】なお、これらの抵抗素子R1,R2および
寄生ダイオードD1の詳細については後述する。
【0009】図示例の出力回路40では、例えば内部回
路から供給される信号VINは、プリドライバのインバ
ータ12によって反転され、さらに出力最終段のドライ
バのインバータ14によって反転される。その結果、信
号VINは、信号VINと同じ極性の信号VOUTとし
て出力される。
【0010】続いて、図5に示す出力回路40のレイア
ウト構造について説明する。
【0011】図6は、従来の出力回路の一例のレイアウ
ト断面概念図である。同図は、図5に示す出力回路40
の出力最終段のドライバのインバータ14のレイアウト
断面を概念的に示したもので、図中右側にPMOSP
1、左側にNMOSN1が配置されている。
【0012】ここで、PMOSP1は、P型半導体基板
(P−Sub)16の表面近傍にNウェル(N−Wel
l)18を形成して、このNウェル18の中に形成され
ている。すなわち、Nウェル18の中に2つのP+拡散
領域26,28が形成され、P型半導体基板16の上に
絶縁膜24を介して、2つのP+拡散領域26,28の
中央にゲート電極(GATE)30が形成されている。
【0013】また、NMOSN1は、P型半導体基板1
6の表面近傍に形成されている。すなわち、P型半導体
基板16の中に2つのN+拡散領域32,34が形成さ
れ、P型半導体基板16の上に絶縁膜24を介して、2
つのN+拡散領域32,34の中央にゲート電極36が
形成されている。
【0014】図6に示すように、前述の抵抗素子R1,
R2は、Nウェル18およびP型半導体基板16の抵抗
成分をそれぞれ概念的に表したものであり、寄生ダイオ
ードD1は、これらのP型半導体基板16とNウェル1
8のPN接合によって構成されている。
【0015】ここで、抵抗素子R2は、P型半導体基板
16の上下(垂直)方向の抵抗成分と左右(水平)方向
の抵抗成分により構成される。P型半導体基板16は、
Nウェル18と比較して、不純物濃度が低いため抵抗率
自体が高く、また、図中上下方向の厚みが非常に厚く、
かつ、左右方向の距離も長いため、図中上下方向および
左右方向の抵抗値がいずれも大きい。これに対し、抵抗
素子R1は、Nウェル18の上下(垂直)方向の抵抗成
分が主であり、Nウェル18は上下方向の厚みが非常に
薄いため、上下方向の抵抗値は低い。従って、抵抗素子
R1,R2には、抵抗素子R1<<抵抗素子R2の関係
があり、抵抗素子R1は、抵抗素子R2と比べて無視で
きるほど小さな抵抗値となる。
【0016】従って、寄生ダイオードD1のカソード
は、ほとんど抵抗が無い状態で電源VDDに接続される
ので、寄生ダイオードD1によって形成されるPN接合
容量は、電源VDDに対して安定化容量(寄生容量)と
して働き、電源VDDで発生するノイズは比較的小さく
抑えられる。これに対し、寄生ダイオードD1のアノー
ドは、比較的大きな抵抗を介してグランドVSSに接続
されるので、グランドVSSに対する安定化容量という
点での寄与は小さく、グランドVSSで発生するノイズ
は比較的大きくなる。
【0017】図7,8は、従来の出力回路の動作を表す
一例のグラフである。まず、図7は、信号VINがロウ
レベル(L)からハイレベル(H)へ変化した場合の信
号VOUTと電源VDDの波形の変化を表したもので、
同図(a)〜(c)は、それぞれ信号VIN、信号VO
UT、電源VDDの波形を表す。同様に、図8は、信号
VINがハイレベル(H)からロウレベル(L)へ変化
した場合の波形を表す。なお、図中縦軸は電圧(V)、
横軸は時間(t)である。
【0018】このグラフからも明らかなように、信号V
INがロウレベルからハイレベルへ変化した場合、電源
VDDで発生するノイズは比較的小さいのに比べて、グ
ランドVSSで発生するノイズは比較的大きくなる。こ
のため、従来の半導体装置では、電源ノイズの発生を低
減するために、例えば出力回路の動作速度を低下させた
り、タイミングをずらして同時動作させる出力回路の数
を減らしたり、電源やグランドの供給端子を多く設ける
等の対策が取られている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点を解消し、動作時の電源ノイズ
の発生を低減することができ、同時動作条件を緩和する
ことができる出力回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、半導体装置の出力回路であって、半導体
基板の表面近傍に形成された、前記半導体基板と反対の
導電型の第1のウェルと、この第1のウェルとは独立し
て前記半導体基板の表面近傍に形成された、前記半導体
基板と反対の導電型の第2のウェルと、この第2のウェ
ルの中に形成された、前記第2のウェルと反対の導電型
の第3のウェルとを備え、前記半導体基板と同一の導電
型の出力トランジスタは前記第1のウェルの中に形成さ
れ、前記半導体基板と反対の導電型の出力トランジスタ
は前記第3のウェルの中に形成されていることを特徴と
する出力回路を提供するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の出力回路を詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の出力回路の一実施例の構
成回路図である。同図に示す出力回路10は、図5に示
す従来の出力回路40との比較が容易となるように、論
理的に同じ回路構成のものを同じくP型半導体基板を用
いて構成したものである。すなわち、図1に示す本発明
の出力回路10は、プリドライバであるインバータ12
と、出力最終段のドライバであるインバータ14とから
構成されている。
【0023】なお、以下の説明は、図4に示す従来の出
力回路40と同一の構成要件に同一の符号を付して行う
ものとする。
【0024】図示例の出力回路10において、まず、プ
リドライバのインバータ12は、信号VINを反転出力
するもので、その入力には、例えば本発明の出力回路を
適用する半導体装置の内部回路から供給される信号VI
Nが入力されている。
【0025】出力最終段のドライバのインバータ14
は、プリドライバのインバータ12の出力を反転し、信
号VOUTとして出力するもので、P型MOSトランジ
スタ(PMOS)P1と、N型MOSトランジスタ(N
MOS)N1とを備えている。PMOSP1は、電源V
DDと信号VOUTとの間に接続され、NMOSN1
は、信号VOUTとグランドVSSとの間に接続されて
いる。また、PMOSP1およびNMOSN1のゲート
には、プリドライバのインバータ12の出力が入力され
ている。
【0026】なお、同図には、PMOSP1が形成され
るNウェルの抵抗成分とP型半導体基板の抵抗成分をそ
れぞれ概念的に表した2つの抵抗素子R1,R2と、こ
れらのP型半導体基板とNウェルのPN接合によって構
成される寄生ダイオードD1を併せて示してある。ここ
で、抵抗素子R1は、寄生ダイオードD1のカソードと
電源VDDとの間に接続され、抵抗素子R2は、グラン
ドVSSと寄生ダイオードD1のアノードとの間に接続
されている。
【0027】また、同図には、さらに、NMOSN1が
形成されるPウェルとこれを取り囲むNウェルからなる
2重構造のウェルの抵抗成分をそれぞれ概念的に表した
2つの抵抗素子R3,R4と、これらのPウェルとNウ
ェルのPN接合によって構成される寄生ダイオードD2
を併せて示してある。ここで、抵抗素子R3は、グラン
ドVSSと寄生ダイオードD2のアノードとの間に接続
され、抵抗素子R4は、寄生ダイオードD2のカソード
と電源VDDとの間に接続されている。
【0028】なお、これらの抵抗素子R1〜4および寄
生ダイオードD1,D2の詳細については後述する。
【0029】図示例の出力回路10では、例えば内部回
路から供給される信号VINは、プリドライバのインバ
ータ12によって反転され、さらに出力最終段のドライ
バのインバータ14によって反転される。その結果、信
号VINは、信号VINと同じ極性の信号VOUTとし
て出力される。
【0030】次に、図1に示す出力回路10のレイアウ
ト構造について説明する。
【0031】図2は、本発明の出力回路の一実施例のレ
イアウト断面概念図である。同図は、図1に示す出力回
路10の出力最終段のドライバのインバータ14のレイ
アウト断面を概念的に示したもので、図中右側にPMO
SP1、左側にNMOSN1が配置されている。
【0032】ここで、P型半導体基板(P−Sub)1
6と同一の導電型のPMOSP1は、P型半導体基板1
6の表面近傍に、P型半導体基板16と反対の導電型の
Nウェル(N−Well)18を形成して、このNウェ
ル18の中に形成されている。すなわち、Nウェル18
の中に2つのP+拡散領域26,28が形成され、P型
半導体基板16の上に絶縁膜24を介して、2つのP+
拡散領域26,28の中央にゲート電極(GATE)3
0が形成されている。
【0033】なお、PMOSP1のレイアウト構造は、
図6に示す従来の出力回路のPMOSP1と同じであ
る。
【0034】一方、P型半導体基板16と反対の導電型
のNMOSN1は、Nウェル18とは独立して、P型半
導体基板16の表面近傍に、P型半導体基板16と反対
の導電型のNウェル20を形成し、このNウェル20の
中にさらに、Nウェル20と反対の導電型のPウェル
(P−Well)22を形成して、このPウェル22の
中に形成されている。
【0035】すなわち、NMOSN1が形成されるウェ
ルは、2重のウェル構造(P型半導体基板16を含める
と、3重のウェル構造(トリプルウェル構造))となっ
ており、Nウェル20の中にPウェル22が形成され、
このPウェル22の中に2つのN+拡散領域32,34
が形成され、P型半導体基板16の上に絶縁膜24を介
して、2つのN+拡散領域32,34の中央にゲート電
極36が形成されている。
【0036】図2に示すように、前述の抵抗素子R1,
R2は、Nウェル18およびP型半導体基板16の抵抗
成分を概念的に表したものであり、寄生ダイオードD1
は、これらのP型半導体基板16とNウェル18のPN
接合によって構成されている。また、抵抗素子R3,R
4は、Pウェル22およびNウェル20の抵抗成分を概
念的に表したものであり、寄生ダイオードD2は、これ
らのPウェル22とNウェル20のPN接合によって構
成されている。
【0037】ここで、抵抗素子R1,R2は、既に述べ
たように、Nウェル18が非常に薄く、図中上限方向の
抵抗値が低いので、抵抗素子R1<<抵抗素子R2の関
係があり、抵抗素子R1は、抵抗素子R2と比べて無視
できるほど小さな抵抗値となる。従って、寄生ダイオー
ドD1のカソードは、ほとんど抵抗が無い状態で電源V
DDに接続されるので、電源VDDに対して安定化容量
(寄生容量)として働き、電源VDDで発生するノイズ
は比較的小さく抑えられる。
【0038】また、抵抗素子R3は、Pウェル22の上
下(垂直)方向の抵抗成分を主とし、Pウェル22は薄
いので抵抗素子R3の抵抗値は小さい。また、抵抗素子
R4は、Nウェル20の上下(垂直)方向と左右(水
平)方向の抵抗成分により構成される。ここで、Nウェ
ル20は薄く、左右方向の距離も長いので抵抗素子R4
の抵抗値は大きい。このため、抵抗素子R3<<抵抗素
子R4の関係があり、抵抗素子R3は、抵抗素子R4と
比べて無視できるほど小さな抵抗値となる。従って、寄
生ダイオードD2のアノードは、ほとんど抵抗が無い状
態でグランドVSSに接続されるので、グランドVSS
に対して安定化容量として働き、グランドVSSで発生
するノイズも比較的小さく抑えられる。
【0039】図3,4は、出力回路の動作を表す一例の
グラフである。まず、図3は、信号VINがロウレベル
(L)からハイレベル(H)へ変化した場合の信号VO
UTと電源VDDの波形の変化を表したもので、同図
(a)〜(c)は、それぞれ信号VIN、信号VOU
T、電源VDDの波形を表す。同様に、図4は、信号V
INがハイレベル(H)からロウレベル(L)へ変化し
た場合の波形を表す。なお、図中縦軸は電圧(V)、横
軸は時間(t)である。
【0040】このグラフから明らかなように、本発明の
出力回路10では、信号VINがロウレベルからハイレ
ベルへ変化した場合の電源VDDでのノイズはもちろ
ん、信号VINがハイレベルからロウレベルへ変化した
場合のグランドVSSでのノイズも比較的小さなものと
なる。このため、本発明の出力回路10を適用する半導
体装置では、電源VDDおよびグランドVSSの両方の
ノイズの発生を低減することができ、同時動作が可能な
出力回路10の個数を増加させることができる。
【0041】なお、本発明の出力回路の一例として、図
1および図2に示す出力回路を例に挙げて説明したが、
本発明はこれに限定されず、従来公知のあらゆる構成の
出力回路に適用可能である。また、図示例では、P型半
導体基板を用いて出力回路を構成しているが、これも限
定されず、N型半導体基板を用いて出力回路を構成して
もよい。この場合も、半導体基板と反対の導電型のトラ
ンジスタが形成されるウェルを2重構造とすればよい。
【0042】本発明の出力回路は、基本的に以上のよう
なものである。以上、本発明の出力回路について詳細に
説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本発明
の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更を
してもよいのはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の出力
回路は、半導体基板の表面近傍に、半導体基板と反対の
導電型の第1のウェルを形成し、この第1のウェルの中
に、半導体基板と同一の導電型の出力トランジスタを形
成すると共に、半導体基板の表面近傍に、第1のウェル
とは独立して半導体基板と反対の導電型の第2のウェル
を形成し、この第2のウェルの中に、第2のウェルと反
対の導電型の第3のウェルを形成し、この第3のウェル
の中に半導体基板と反対の導電型の出力トランジスタを
形成するようにしたものである。これにより、本発明の
出力回路によれば、半導体基板と第1のウェルのPN接
合によって構成される寄生ダイオードと、第2および第
3のウェルのPN接合によって構成される寄生ダイオー
ドが、電源およびグランドに対して安定化容量として働
くので、電源およびグランドの両方のノイズの発生を低
減することができ、同時動作する出力回路の数を増やす
ことができ、同時動作条件を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の出力回路の一実施例の構成回路図で
ある。
【図2】 本発明の出力回路の一実施例のレイアウト断
面概念図である。
【図3】 (a)〜(c)は、本発明の出力回路の動作
を表す一実施例のグラフである。
【図4】 (a)〜(c)は、本発明の出力回路の動作
を表す別の実施例のグラフである。
【図5】 従来の半導体装置の出力回路の一例の構成回
路図である。
【図6】 従来の出力回路の一例のレイアウト断面概念
図である。
【図7】 (a)〜(c)は、従来の出力回路の動作を
表す一例のグラフである。
【図8】 (a)〜(c)は、従来の出力回路の動作を
表す別の例のグラフである。
【符号の説明】
10,40 出力回路 12,14 インバータ 16 P型半導体基板 18,20 Nウェル 22 Pウェル 24 絶縁膜 26,28 P+拡散領域 30,36 ゲート電極 32,34 N+拡散領域 P1 P型MOSトランジスタ N1 N型MOSトランジスタ D1,D2 寄生ダイオード R1,R2,R3,R4 抵抗素子 VDD 電源 VSS グランド VIN,VOUT 信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 BH19 CA02 CD02 CD14 EZ04 EZ20 5F048 AB04 AB07 AC03 AC10 BB05 BE02 BE03 CC01 CC06 CC16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置の出力回路であって、 半導体基板の表面近傍に形成された、前記半導体基板と
    反対の導電型の第1のウェルと、この第1のウェルとは
    独立して前記半導体基板の表面近傍に形成された、前記
    半導体基板と反対の導電型の第2のウェルと、この第2
    のウェルの中に形成された、前記第2のウェルと反対の
    導電型の第3のウェルとを備え、 前記半導体基板と同一の導電型の出力トランジスタは前
    記第1のウェルの中に形成され、前記半導体基板と反対
    の導電型の出力トランジスタは前記第3のウェルの中に
    形成されていることを特徴とする出力回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005203470A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Nec Electronics Corp Dc−dcコンバータ用半導体集積回路
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