JP2002299462A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002299462A
JP2002299462A JP2001369182A JP2001369182A JP2002299462A JP 2002299462 A JP2002299462 A JP 2002299462A JP 2001369182 A JP2001369182 A JP 2001369182A JP 2001369182 A JP2001369182 A JP 2001369182A JP 2002299462 A JP2002299462 A JP 2002299462A
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semiconductor device
substrate
semiconductor
cavity
capacitor
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JP2001369182A
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Makoto Yoshimura
誠 吉村
Kenichi Hashizume
賢一 橋詰
Takashi Iwamoto
岩本  隆
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Nokia Oyj
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Nokia Mobile Phones Ltd
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
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    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャパシタを備える半導体装置において、高
速動作制御・記憶容量増大化・IC回路性能安定化等の
要求に応える半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体基板中に直かに埋設されて形成さ
れる埋込型キャパシタを備える半導体装置であって、平
板状の半導体基板10内に、立体形状で基板面で開口す
るキャビティー11を配置形成し、このキャビティー1
1に基板埋設型のキャパシタ構造を具備させてキャパシ
タ部Aとし、このキャパシタ部Aを含む半導体基体101
を具備する半導体装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等電
子装置におけるDSP(デジタル信号処理専用マイクロ
プロセッサー)・CPU(中央演算処理装置)・記憶装置
・メモリなどに採用されている半導体装置に係り、より
詳細には、シリコン等の半導体基板に埋め込まれている
キャパシタを備える半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年技術の発展により、音楽の配信・ア
ニメーション・純正カラーの動画等の関係する技術では
新規コンテンツの移送を伴なっていて、それらに関する
有用な電子デバイスの開発が進んできている。そして、
この分野における移送/マルチメデアに関連するデバイ
スの技術革新が様々になされつつある。集積回路設計や
デバイスの技術に関するものとしては、例えばDSP(D
igitalSignal Processor デジタル信号処理装置)、MP
U(Micro Processor Unit超小型演算処理装置)、メモリ
装置(ROM,RAM等)などが重要であり、これらの装置は今
後ますますの高速度制御と高記憶容量確保と性能安定化
等の性能を具備して設計されることが望まれている。
【0003】従来のICチップ等の半導体装置では、高
速動作の機能を達成せんがために、チップキャパシタ
(デカップリングキャパシタ)などの適当なコンポーネン
トを、インターポーザーに直接外付けして配置構成する
ことにより対応しようとしていた。また、半導体装置内
部の構造に関しては、回路を形成するパターンニング材
料を、従来のアルミではなく、新たに銅を用いる新規技
術を試みられてもいた。しかしながら、これら従来の半
導体装置では、要求されているデバイスの高速動作制
御、高記憶容量確保、集積回路性能安定化等に十分に応
えることのできるものではなかった。
【0004】ICチップ等の半導体装置においては、そ
の表面周辺部に配置されたボンディングパッド(外部電
極引出し用パッド)と、リードフレーム側のリード電極
とをひとつずつ金線等のワイヤにより接続するワイヤボ
ンディング方式を行っている。この他にも、細線(ワイ
ヤ)を用いずに接合するワイヤレスボンディング方式が
あり、この中では、ハンダやバンプ等を用いるフリップ
チップ方式と、バンプテープ等を用いるTAB方式とが
よく利用されている。図7は、従来の半導体装置の一例
としてDRAM装置やDSP装置(60)を示した外観概
略図である。矢印(→)62は信号線を示し、チップキャ
パシタ(デカップリングキャパシタ)63などと外付け
で接続されている。また、装置60の周辺部より外部に
向けて配置されているのはボンディング用のワイヤ61
であり、ここでは多数個配列されていて外部と接続され
ている。
【0005】本発明は、上述した従来の半導体装置の問
題点に鑑みなされたもので、従来の半導体装置の構造と
製造方法とに大きな改良を施したものである。本発明
は、これら半導体デバイスのキーポイントとなる技術で
あって、シリコンやガリウムヒ素等の材料からなる半導
体基板(ウエハー)中に直かに埋設されて形成される埋
込型キャパシタを備える半導体装置にかかり、さらに本
発明は、とりわけ有用なインターコネクション技術を含
んでいて、半導体基体またはベア・ダイ(露出チップ体)
に多重の層からなる積層状モジュール(構成要素)が形成
される半導体装置にも関するものであって、シリコンや
GaAs等の材料からなる半導体装置の高精密積層構造や組
立製造工程に高度の適合ができ、今後のデバイスの高速
動作制御・高記憶容量確保・集積回路性能安定化等の要
求に十分応えることのできる半導体装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明による半導体装置は次のような手段を用い
る。なお、付した符号は図面のそれに一致している。 (1)平板状の半導体基板10内に、立体形状のキャビ
ティー11を配置形成し、このキャビティー11に直か
に埋設されて形成される基板埋設型のキャパシタ構造を
具備させてキャパシタ部Aとし、このキャパシタ部Aを
含む半導体基体(101〜103)を具備して構成される半導体
装置とした。 (2)(1)の半導体装置において、キャパシタ部Aは、
基板10面(デバイス表面)上で開口(開放)する側からそ
の内部または裏面側に到って形成されたキャビティー1
1によるキャパシタ構造を具備して構成される。 (3)(1)または(2)の半導体装置において、キャビテ
ィー11はプラズマ等のエッチングにより形成され構成
される。
【0007】(4)(1)〜(3)の半導体装置において、
半導体基板10表面(デバイス表面)およびキャビティー
11の内面には、パッシベーションによりシリコン酸化
膜等の絶縁物層12が形成され構成される。 (5)(1)〜(4)の半導体装置において、キャパシタ部
Aは、基体10表面側(デバイス表面)から裏面側にいた
り基板内10を貫通するスルー基板形キャビティーによ
るキャパシタ構造を具備して構成される。
【0008】(6)(1)〜(5)の半導体装置において、
キャビティー11は略円錐台形状で基体表面(デバイス
表面)で開口する構造を具備して構成される。 (7)(1)〜(6)の半導体装置において、キャビティー
部Aの内面には、CVD、スパッタリング、電気的デポ
ジション、スピンコートまたはペイント等による薄膜形
成方法により第1電極層13・誘電層14・第2電極層
15の積層構造を形成してキャパシタ構造が構成され
る。また、キャビティー11の誘電層14の上位層の凹
部には、例えばポリイミド等またはメタル等の封止材料
16を充填させて構成されるとよい。
【0009】(8)(7)の半導体装置において、表側の
層にある誘電体膜(誘電層)にトリミングを施して形成さ
れる。このトリミングとは、レーザー等の手段を用いて
誘電体膜(誘電層)の大きさや容量を調整することであ
り、これによりキャパシタンスの適正値のコントロール
も可能になる。 (9)(1)〜(8)の半導体装置において、半導体基板1
0のキャビティー11がある基板10裏面側の基板面を
エッチング手段等によって取り除き、電極層13'を露
出させるように形成して構成される。
【0010】(10)(1)〜(9)の半導体装置におい
て、キャパシタ部Aは、電源、GND、信号線と接続さ
れるよう配置され構成される。 (11)(1)〜(9)の半導体装置において、キャパシタ
部Aはクロックラインと接続されるよう配置され構成さ
れる。 (12)(1)〜(9)の半導体装置において、キャパシタ
部Aは、基板に連結する入出力パッドの直下または周辺
に配置され構成される。
【0011】(13)(1)〜(12)の半導体装置におい
て、これら半導体装置は複数の半導体基体(110,111)を
積層状に重ねて配置する積層モジュール構造を具備し、
半導体基体(110,111)の間にはボール体(120,121)を配置
して構成される。 (14)(13)の半導体装置において、ボール体(120,1
21)は弾性を有し、前記半導体基体(110,111)間における
クッション構造を形成する。 (15)(13)の半導体装置において、前記ボール体(1
20,121)は導電性を有し、前記半導体基体のキャパシタ
間における導電構造を形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
による半導体装置の実施の形態を詳細に説明する。図1
は本発明による半導体装置を構成する半導体基体(101,1
02,103)の断面による構成図である。ここで図1(a)で
は、キャビティー11が基板10の表面に形成されてお
り、そのキャビティー11の底部は基板10の内部に存
在している構造である。また図1(b)は、基板10の裏
面(底面)側からエッチング等の手段を施すことにより、
基板材料が取り除かれて薄厚化され、キャビティー11
の裏面(底部)から第1電極層(第1金属層)を露出させた
構造を示している。さらに図1(c)は、キャビティーは
断面略U字形で、第1電極層(第1金属層)には電極(α
1とα2)を、第2電極層(第2金属層)には電極(β1)
を、配設したキャパシタ構造を示す。
【0013】半導体基板10内に形成されるキャビティ
ー11は立体形状をなしている。立体形状の一例として
は図に示すような円錐台形状が挙げられるが、必ずしも
この形状である必要はない。具体的には、逆円錐台形、
筒形、皿形、鍋形、丼(どんぶり)形、壷形、すり鉢形な
どの種々の立体形状を想定することができる。また、こ
れら立体形状の横の断面形状としては、円形、楕円形、
多角形、任意非対称形などの様々なものを用いればよ
い。
【0014】図1のキャビティー11は、基板10(デ
バイス表面)で開口または開放している構造であり、キ
ャビティー形状の拡大径側が基板10表面上で開口し、
基板内部の縮小径側で凹形立体形状を形成し、図1のキ
ャビティー全体形状としては略円錐台形状(逆すり鉢形
状)として示されている。もちろん立体形状としてはこ
れに限られるものではなく、基板10表面上の開口部は
基板内部の立体形状の横径より縮小した径を持つ開口部
として形成することもできる。すなわち、例をあげれ
ば、すり鉢形立体形状でも逆すり鉢形立体形状でもよ
く、また、三角フラスコ立体形状でも逆三角フラスコ立
体形状でも形成することが可能である。そして、従来の
DRAM装置等に用いられているメモリーのキャビティ
ー構造としては、ストレートで形状変化のない筒形や角
材形状のトレンチ形キャビティー構造など知られている
ものがあるが、これらを採用することもできる。
【0015】キャビティー11はその内面の凹部に、基
板10に埋設するキャパシタ構造を具備してキャパシタ
部Aを形成している。まず、半導体基板10の表面に
は、キャビティー11がプラズマエッチング等により形
成される。次に、半導体基板10の表面およびキャビテ
ィー11の内面には、パッシベーションにより二酸化シ
リコン酸化膜(SiO)12が形成される。そして、キ
ャビティー11には、CVD、スパッタリング、電気的
デポジション、スピンコートまたはペイント等による薄
膜形成方法により、第1電極層13(Ti/W層等)を形
成し、次にポリイミド(PI)などの誘電材料により誘電
層14を積層して形成し、さらにまた第2電極層15を
積層して形成し、多重の積層構造を形成してキャパシタ
部Aが構成される。
【0016】また、このとき第1電極層13から第2電
極層15を形成する工程を繰り返すことにより積層構造
を有するキャパシター部を形成しても良いし、第1電極
層13を形成する前のキャビティー基板面または形成さ
れた第1電極層自体をサンドブラストやエッチングなど
の方法で粗面化してキャパシター形成面を拡面した後誘
電層14および第2電極層15を形成するなどの方法に
より、キャビティー内に形成されるキャパシターの容量
拡大手段を講じることも出来る。それから、キャビティ
ー11の誘電層14の上位側に生じる凹部には、例えば
ポリイミド等またはメタル等の封止材料16を充填させ
て構成されるとよい。このとき、第2電極層15と接す
る面においては、封止材料16は電気的に絶縁する材料
を用いるが、絶縁膜または絶縁層を介在させて形成して
もよい。
【0017】図1(c)は、本発明による半導体装置の他
の例(半導体基体103)を示す。ここでのキャビティー1
1は断面U字形または壷形に類似する形状であり、底面
は丸みを帯びて角のない形状となっている。この図でも
(a)(b)と同様に、第1電極層13(Ti/W層等)・
誘電層14(ポリイミド等)・第2電極層15からなる多
重の積層構造を備えて形成されたキャパシタ部Aが構成
されていて、ここではさらに、第1電極層13は表面側
に電極α1を、また裏側に電極α2を有しているし、第
2電極層15は表面側に電極β1を有している。このよ
うな構造によれば、α1とβ1とから電極を取るか、ま
たはα2とβ1とから電極を取るかすることにより、本
発明のキャパシタ機能を働かせることができる。
【0018】なお、一般的な平行平板形のキャパシタで
は、その容量をC、電極面積をS、誘電体の厚さ(電極
間隔)をd、誘電体の誘電率をεとすれば、C=ε・S/
D の関係で表すことができる。よってこの式から明ら
かなように、本発明においても、キャパシタの容量Cを
大きくとりたいとすれば、電極(本発明での第1電極層
13と第2電極層15)の面積Sを大きくし、誘電体(本
発明での誘電層14)の厚さdはできるだけ薄くし、し
かも誘電率εの高い材料を用いることが肝要になってい
る。
【0019】図2は、本発明による半導体装置にかか
り、キャビティー11に第1電極層13(Ti/W層等)
を形成したときの構造の断面図及び上面図を示す。基板
10にはキャビティー11が形成され、基板10の表面
およびキャビティー11内面は、パッシベーション手段
によりシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁膜層が形成され
ている。第1電極層13は、キャビティー11内面とそ
の基板表面周辺を連続して被うように形成される。図2
に示される第1電極層13は、上面から見ると長方形ま
たは正方形で示されているが、その各辺xとyとはキャ
ビティー11の大きさや形状等を勘案して適宜設計され
ればよいものであり、ここでの第1電極層13の形状と
しても、図2の長方形または正方形に限られるものでは
なく、円や楕円などのいかなる形状でも可能である。ま
た、ここでのキャビティー11の穴深さは、基板11の
背面から金属層13'(第1電極層13)を露出させてい
る関係で、図2に見られるように基板10の厚さnとほ
ぼ等しくなりうる。この金属層13'では、ハンダやバ
ンプ等をここに設定してインターポーザ等と接合するな
どにより、外部との接続が容易に可能となる。
【0020】図3は本発明による半導体装置の一例であ
る半導体チップの上面図である。チップ基体20に連接
してシリコン基板10’が配置され、その周囲にはパッ
ド部(21、22等)が配設されている。ここでの半導体
チップの設計にあたっては、一例を挙げれば、適当な大
きさのシリコン基板において、シリコン基板10の厚さ
は約200μm、キャビティーの数は10〜12pcs/line×4=
48 pcs[max.]、キャビティーの配置は自由に設定でき
る、などのように設計することができる。
【0021】図3において外部接続用のパッド部(21、
22等)は、シリコン基板10'の周辺に多数個が配置さ
れている。これらのパッド部(21、22等)は、本発明
により形成されたキャパシタ構造を備えたキャパシタと
して形成することができる。本発明の半導体装置によれ
ば、図1(C)で示したように、キャパシタ電極は、基板
の表面側から2つの電極(α1とβ1など)をとること
もできれば、基板の表面側と裏面側とからひとつずつ
(α2とβ1など)電極をとることもできる構造となっ
ている。これらを適宜組み合わせて配置して構成するこ
とにより、ICチップ表面周辺部における電極(ボンデ
ィングパッド)とリードフレームとの接続が極めて合理
的になされ、設計効率化・製品コンパクト化等の面での
寄与が大きく、市場ニーズにあった商品を製造実施する
ことができる。
【0022】図4は本発明による半導体装置の製造にか
かるもので、キャビティーとキャパシタ積層構造による
キャパシタ部を形成する手順を示す工程図の例である。 (a)半導体基板(ウエハー)10はシリコンやガリウム
ヒ素等の材料からなり、基板表面から開口するようにし
て立体形状のキャビティー11が形成される。キャビテ
ィーの形成手段としてはプラズマエッチング等の手段を
適宜選択して用いるとよい。キャビティーは、半導体装
置の設計に基づいて、その形状・大きさ・穴深さ・個数
・間隔・配設位置などが設定されて配設形成される。 (b)基板10の表面とキャビティー11の開口する内
面には、パッシベーション手段等によりシリコン酸化膜
(SiO層等)12が形成される。
【0023】(c)Ti/W等の被着により第1電極層
(第1金属層)13を形成する。 (d)ポリイミド(PI)などの誘電材料による誘電層1
4を、第1電極層13に積層させて形成する。 (e)第1電極層(第1金属層)13・誘電層14に重ね
て、第2電極層(第2金属層)15を形成する。なお、
(d)または(e)の工程においては、基板10表面上にあ
る第1電極層(第1金属層)13から電極がとれるよう
に、第1電極層13の一部または多くを基板表面に露出
させるようにして形成してもよい。また、(c)(d)(e)
の工程での薄膜形成にあたっては、CVD、スパッタリ
ング、電気的デポジション、スピンコート、ペイント等
による薄膜形成手段を適宜採用して適用することができ
る。
【0024】(f)この工程例においては、半導体基板
10のキャビティー11の基板10表面と反対側の面
(裏面または下面)をエッチング等の手段によって薄厚化
して、その一部または全部を取り除いて電極層13'を
露出させるようにしてキャパシタ部Aが形成される。こ
うして、キャビティー11の底面(下面)に第1電極層
(第1金属層)13が露出されてくるので、ここをキャパ
シタ電極として使用することができる。
【0025】図5は、本発明による半導体装置における
キャパシタ積層構造を有するキャパシタ部Aの様々な配
置を示す配置構造図である。この図における●は本発明
によるキャパシタ構造を適用したキャパシタ部を含んだ
I/Oパッド(A)であり、○は本発明のキャパシタ部を
含まない従来のI/Oパッド(C)を示す。本発明による
I/Oパッド●(A)と、従来のI/Oパッド○(C)と
は、これらを適宜自由に組み合わせて半導体基板上に配
置させて設定適用することにより種々の半導体装置を構
成することができる。なお、半導体基板としては、シリ
コンのみならずGaAs等の他の材料基板を採用すること
も、もちろん可能である。
【0026】図5(a)は、本発明によるキャパシタ部A
を、半導体基板10''の周辺部に複数個数配設した一例
を示す。このようなキャパシタ構造をインターポーザ等
に接続するパッド部として設定することができる。そし
て、従来のキャパシタ部Cも適宜に組み合わせて半導体
基板上に配置させるとよい。このようにして、半導体基
板上のI/Oパッド直下またはその周辺に本発明のキャ
パシタ構造を配置することとすれば、信号ライン上の信
号品質の向上を図ることができる。
【0027】また、図5(b)は、本発明によるキャパシ
タ部Aを、電源、GND、信号線と接続されるのに適す
る配置にするための一例を示している。そして、本発明
によるキャパシタ部Aをシリコン基板の電源−GNDラ
インへのデカップリング・キャパシタとして配置するこ
ととすれば、極めて高速な動作を保証できる半導体装置
とすることができる。
【0028】さらに、図5(c)は、本発明によるキャパ
シタAを、クロックラインと接続させるのに適する配置
にするための一例を示している。そして、シリコン基板
10''内のクロックラインへ異なる値のキャパシタとし
て配置することとすれば、エネルギーマネージメントへ
寄与することが極めて大きい。
【0029】ところで、本発明は、半導体装置のキーと
なる基体同士のインターコネクションに係わるものを含
んでいて、基体または露出形チップ体(ベア・ダイ)に多
重層からなる積層状モジュール(構成要素)を形成する技
術を提供している。そして、この技術によれば、シリコ
ンやGaAs等の半導体材料による半導体装置の高精密積層
構造や製造組立工程に、きわめて良好に適合させること
ができる。図6は、本発明による半導体装置にかかり、
複数の半導体基体(110,111)をボンド体(120,121)によ
りインターコネクション構造として構成するときの一例
を示す断面による構造説明図である。
【0030】図6による半導体装置は、複数の半導体基
体(110,111)を積層状に重ねて配置する3D積層パッケ
ージとしてのモジュール構造を具備することができ、こ
のとき、半導体基体(110,111)のキャパシタ型スルーホ
ールの間(A1−A3,A2−A4)には、ボール体(12
0,121)を配置して構成されるとよい。また、ここでのボ
ール体(120,121)は、弾性を有する材料を用いることに
より、前記半導体基体(110,111)間におけるクッション
構造を形成するよう構成してもよい。さらに、前記ボー
ル体(120,121)は導電性を有し、前記半導体基体のキャ
パシタ部のスルーホール(A1−A3,A2−A4)間に
おける導電構造を形成することができる。こうして、弾
性ソルダーボール体によりキャパシタ型スルーホール半
導体基体を結びつけて、良好なコンビネーション構造を
なすことが可能である。
【0031】このように、モジュール(構成要素)の中に
直接的に介在または挿入される弾性ボールを用い、イン
ターコネクション(内部接続構造)を形成する本発明の技
術は、今後の半導体チップの高精密積層や組立製造工程
にとっては大変有用となる技術である。従来の半導体装
置では、ウエハや基体上には防護用フィルム体を有して
いて、それぞれのウエハや基体間にある狭間隔ギャップ
は、適正な圧力に制御されていることが必要であった
し、また、薄膜状ウエハや基体では、高精度の表面平面
性を備え、正確なモジュールとすることが要求されてい
て、これが技術的には困難であった。ところが本発明に
よれば、それらのナローギャップを制御する技術が必要
なくなるので、今後の高精密積層や組立製造工程に改善
を施すには、ボール体の弾性支持構造は大変有効な技術
となる。
【0032】
【発明の効果】上述してきたように、本発明の半導体装
置は顕著な特徴を有し、次のような優れた効果を発揮す
る。 (1)本発明の半導体装置では、キャパシタ部Aをシリ
コン基板中に埋設して形成する構成により、回路上に含
まれるインダクター(L分)を最小限に押さえて、高速動
作を可能になる。なお、基板としてはシリコン基板材料
のみならず、GaAs等の他の材料を採用することも可能で
ある。
【0033】(2)本発明の半導体装置の構造と製造プ
ロセスによれば、従来装置におけるトレンチ構造による
キャパシタンス(数fF)と比べて、本発明の半導体装置
ではひとつのキャビティーあたりにつき数十pFから数
nFまでの大きな値を得ることが可能になる。
【0034】(3)本発明の半導体装置の構造と製造プ
ロセスによれば、キャパシタンスの公差を従来のチップ
キャパシタンスに比べて、数%の誤差で管理することが
可能となる。
【0035】(4)本発明の半導体装置では、シリコン
基板上の各I/Oパッドの真上や真下またはすぐ周辺に
本発明のキャパシタ構造を適用するなど様々な構造的改
良をすることができるので、キャパシタの設計と製作が
極めて合理的で効率的になされ、製品コンパクト化やチ
ップサイズパッケージ化、高性能化等の面での寄与が大
きく、市場ニーズに適合する商品を製造し実施すること
ができる。
【0036】(5)本発明の半導体装置では、表側の層
にある誘電体膜(誘電層)をトリミングすることにより、
キャパシタンスの適正値のコントロールも可能になる。
このトリミングは、レーザー等の手段を用いて誘電体膜
(誘電層)の大きさや容量を調整することである。
【0037】(6)本発明の半導体装置では、必要に応
じてシリコンやGaAs等の基板内に形成されたキャパシタ
の電極を直下の信号線(電源、GNDまたは信号線)に
接続することも可能となる。
【0038】(7)本発明の半導体装置での半導体基体
間に弾性ボール体を適用することで、薄膜状ウエハや基
体のチッピング問題を改良することができ、ボール体の
弾性能力によって機械的な応力を吸収することができ、
そして、それぞれのウエハやベア・ダイ(露出チップ体)
間にある狭間隔ギャップや自己整合性の調整は、ボール
体の弾性的性能やそれらの動作によって、容易に調整さ
れうるので、高性能の半導体装置を容易に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の半導体基体(101,10
2,103)の断面による構成図である。(a)は、キャビティ
ー11の底部が基板10の内部にあって貫通していない
キャパシタ構造を、(b)は、キャビティー11の底部側
にある第1電極層(第1金属層)を露出させたキャパシタ
構造を、(C)は、キャビティーは断面略U字形で、第1
電極層(第1金属層)には電極(α1とα2)を、また第2
電極層(第2金属層)には電極(β1)を配設したキャパシ
タ構造を、それぞれ示す。
【図2】本発明による半導体装置の一例であり、キャビ
ティー11に第1電極層13(Ti/W層等)を形成した
とき構造を示す断面図及び上面図である。
【図3】本発明による半導体装置の一例である半導体チ
ップであり、周囲に接続用パッド(I/Oパッド)を複数
配置した構成を示す上面図である。
【図4】本発明による半導体装置の半導体基体の製造フ
ローの一例であり、キャビティーと積層構造のキャパシ
タ部を形成する手順を示す工程図である。
【図5】本発明による半導体装置にかかり、キャパシタ
積層構造を有するキャパシタ部の様々の配置を示す配置
構造図であり、(a)はキャパシタ部Aを半導体基板10
の周辺部に複数個数配設した一例を、(b)は電源・GN
D・信号線と接続される配置の一例を、(c)はクロック
ラインと接続させる配置の一例を、それぞれ示してい
る。
【図6】本発明による半導体装置にかかり、複数の半導
体基体(110,111)をボンド体(120,121)によりインター
コネクション構造を形成するときの断面による構造説明
図である。
【図7】従来の半導体装置の一例であり、DRAMやD
SP装置(60)を示す外観概略図である。
【符号の説明】
A、A1、A2、A3、A4 本発明によるキャパシ
タ部(●) C 従来タイプのキャパシタ部(○) 101、102、103、110、111 半導体基
体 10、10'、10'' 半導体基板(ウエハ) 11 キャビティー 12 パシベーション層 13 第1電極層(第1金属層) 14 誘電層 15 第2電極層(第2金属層) 16 封止材料(充填材料) 20 ICチップ基体 21、22 パッド部(I/Oパッド) α1、α2 第1電極層(第1金属層)上の電極 β1 第2電極層(第2金属層)上の電極 120、121 ボール体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 誠 東京都千代田区永田町2−13−5 赤坂エ イトワンビル6階 ノキア・ジャパン株式 会社内 (72)発明者 橋詰 賢一 東京都千代田区永田町2−13−5 赤坂エ イトワンビル6階 ノキア・ジャパン株式 会社内 (72)発明者 岩本 隆 東京都千代田区永田町2−13−5 赤坂エ イトワンビル6階 ノキア・ジャパン株式 会社内 Fターム(参考) 5E082 AB03 BC14 EE05 EE37 FG03 FG38 FG42 KK01 5F038 AC05 AC10 EZ20

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の半導体基板内に、立体形状のキ
    ャビティーを配置形成し、前記キャビティーに基板埋設
    型のキャパシタ構造を具備させてキャパシタ部とし、こ
    のキャパシタ部を含む半導体基体を具備して構成され
    る、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記キャパシタ部は、前記半導体基板面で開口する表面
    側からその内部または裏面側に到って形成されたキャビ
    ティーによるキャパシタ構造を具備して構成されること
    を特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の半導体装置に
    おいて、 前記キャビティーはエッチングにより形成されて構成さ
    れる、ことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3いずれか1項に記載の半
    導体装置において、 前記半導体基板の表面およびキャビティー内面には、パ
    ッシベーションにより絶縁物が形成されて構成される、
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4いずれか1項に記載の半
    導体装置において、 前記キャパシタ部は、前記基体表面側から裏面側にいた
    り前記基板内を貫通するスルー基板形キャビティーによ
    るキャパシタ構造を具備して構成される、ことを特徴と
    する半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5いずれか1項に記載の半
    導体装置において、 前記キャビティーは、略円錐台形状で基体表面で開口す
    る構造を具備して構成される、ことを特徴とする半導体
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6いずれか1項に記載の半
    導体装置において、 前記キャビティーの内部には、薄膜形成方法により、第
    1電極層・誘電層・第2電極層の積層構造を形成してキ
    ャパシタ構造が構成される、ことを特徴とする半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の半導体装置において、 前記誘電層は、トリミングを施されて構成される、こと
    を特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8いずれか1項に記載の半
    導体装置において、 前記キャビティーがある半導体基板裏面側の基板面を取
    り除き、前記電極層を露出させるように形成して構成さ
    れる、ことを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9いずれか1項に記載の
    半導体装置において、 前記キャパシタ部は、電源、GNDまたは信号線と接続
    されるよう配置され構成される、ことを特徴とする半導
    体装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至9いずれか1項に記載の
    半導体装置において、 前記キャパシタ部は、クロックラインと接続されるよう
    配置され構成される、ことを特徴とする半導体装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至9いずれか1項に記載の
    半導体装置において、 前記キャパシタ部は、基板に連結する入出力パッドの直
    下または周辺に配置され構成される、ことを特徴とする
    半導体装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12いずれか1項に記載
    の半導体装置において、 前記半導体装置は、複数の前記半導体基体を積層状に重
    ねて配置する積層モジュール構造を具備し、 前記半導体基体の間にはボール体を配置して構成され
    る、ことを特徴とする半導体装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の半導体装置におい
    て、 前記ボール体は弾性を有し、前記半導体基体間における
    クッション構造を形成する、ことを特徴とする半導体装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の半導体装置におい
    て、 前記ボール体は導電性を有し、前記半導体基体のキャパ
    シタ間における導電構造を形成する、ことを特徴とする
    半導体装置。
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