JP2002299096A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
灯始動時に十分な予熱が得られ、調光の微妙な調整や連
続調光ができ、小型にすることができ、また、設計の自
由度が大きい放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 一対のスイッチング素子Q1,Q2のゲ
ートにインダクタの二次巻線LISH、LISLを介し
てパルス電圧を印加して一対のスイッチング素子Q1,
Q2を、交互にオン・オフさせる自励式インバータと、
一対のスイッチング素子Q1,Q2のいずれかのゲート
とソース間に接続され、ゲートの電圧を変える可変ツエ
ナーダイオードDZ5とを備える。
Description
タの放電灯点灯装置に係わり、特に簡単な回路で調光を
行う放電灯点灯装置に関する。
タの放電灯点灯装置は、他の他励式ハーフブリッジ方式
に比べ、回路コストが安く構成できるが、簡単な周波数
制御方式が確立されておらず、トランス及びスイッチン
グ素子等形状が大きく、簡単な回路で連続調光等の制御
を行うものが少なかった。図15は例えば、特開平8−
111293号公報に示された従来の蛍光灯点灯装置の
回路図である(従来例1)。図は2個のスイッチングト
ランジスタQ1、Q2を交互にオン・オフするように各
々スイッチングトランジスタのベースに発振トランスT
Rを介してパルス電流を印加する自励式インバータ回路
であり、連続調光機能として発振トランスTRの一方の
ドライブ巻線W2に並列にインダクタコイルLVを挿入
するとともに、インダクタコイルLVと結合してインダ
クタンス値を可変制御する制御コイルLCと、このLC
に流す直流制御電流iCを供給する補助直流電源とし
て、接地側のトランジスタQ2と電源Eの接地間に並列
に2個のダイオードD1、D2と平滑コンデンサC13
が設けられ、制御コイルLCと直列接続された電流制御
用の可変抵抗器VRとを備え、可変抵抗器VRによりi
cの電流値を調整し、2次巻線のL値を変化させること
により周波数を変化させて連続調光をする。
公報に示された蛍光灯点灯装置の回路図である(従来例
2)。図は2個のスイッチングトランジスタ19、20
が交互にオン・オフする自励式インバータであり、スイ
ッチ回路29によりスイッチング素子24を開閉させる
ことにより、一方のスイッチング用トランジスタ20の
エミツタ側の抵抗23が短絡され、あるいは開放され
る。この結果、電流帰還トランス25の電圧が変わり、
飽和点が修正され、スイッチング用トランジスタ20の
デューティ比ないしはインバータとしての発振周波数が
修正されるので、インバータの負荷となる蛍光灯LAの
光量が可変される。
の蛍光灯点灯装置では、部品数が多く安価で簡単な回路
ではないという問題があった。また、従来例2の蛍光灯
点灯装置では、電力部をスイッチするため、部品が大き
くなり、発熱も多く安価な部品では形成できず、また、
共振の強さを変えて周波数を変化させるので微妙な周波
数の変化ができず、また、設計の自由度も少ないという
問題があった。
ためになされたもので、簡単な回路構成で、安価な部品
により、放電灯始動時に十分な予熱が得られ、調光の微
妙な調整や連続調光ができ、小型にすることができ、ま
た、設計の自由度が大きい放電灯点灯装置を提供するこ
とを目的とする。
灯装置は、 一対のスイッチング素子のゲートにインダ
クタの二次巻線を介してパルス電圧を印加して前記一対
のスイッチング素子を交互にオン・オフさせる自励式イ
ンバータと、前記一対のスイッチング素子のいずれかの
前記ゲートとソース間に接続され、前記ゲートの電圧を
変える電圧変更手段とを備える。
オードとしたものである。
である。
タとしたものである。
子に外部調光信号に基づいた電圧を入力して基準電圧を
変化させるものである。
子の前段に時定数回路を設け、基準電圧を変化させるも
のである。請求項4記載の放電灯点灯装置。
のである。
光信号に基づいた電圧を入力して基準電圧を変化させる
ものである。
時定数回路を設け、基準電圧を変化させるものである。
レントトランスを使用したものである。
S FET とP型MOS FETを使用しコンプリメ
ンタリ回路としたものである。
実施の形態1を示す自励式ハーフブリッジ式インバータ
を用いた放電灯点灯装置の回路図、図2、4、5は動作
説明の波形図、図3は共振回路の共振曲線図である。図
1は自励式ハーフブリッジ式インバータによる高周波電
力でランプを点灯させるものであり、図においてEは直
流電源、LIPはインダクタ、Q1,Q2はインダクタ
LIPの2次巻線LISH、LISLの電圧をゲート信
号としてオン、オフするスイッチング素子、抵抗R3、
R4はスイッチング素子Q1,Q2のゲートに流れる電
流を制限する抵抗、DZ1〜DZ4はスイッチング素子
Q1,Q2のゲート電圧が定格をこえないように保護す
るツエナーダイオードである。
ート電圧を自在に変化させる可変ツエナーダイオード、
D1は整流ダイオード、R10は可変ツエナーダイオー
ドDZ5の電流制限抵抗、LAはランプ、C1は共振用
コンデンサ、LIPは電流制限用のインダクタ、LIS
H、LISLはインダクタLIPの二次側のインダク
タ、C2はカップリングコンデンサであり、共振用コン
デンサC1とインダクタLIPで共振回路を形成してい
る。
図2は可変ツエナーダイオードDZ5を開放時の、スイ
ッチング素子Q1,Q2のゲート電圧波形とスイッチン
グ素子Q1,Q2の接続点の電圧波形を示し、図3は共
振回路の共振曲線図、図4は可変ツエナーダイオードD
Z5を挿入時の、スイッチング素子Q1,Q2のゲート
電圧波形とスイッチング素子Q1,Q2の接続点の電圧
波形を示し、図5は図2と図4のスイッチング素子Q2
のゲート波形の一部を拡大して比較して示している。
放時について図1〜3により説明する。この場合は従来
の自励式ハーフブリッジ式インバータを用いた放電灯点
灯装置の基本的な回路と同じである。まず、ダイアック
(図示せず)等を用いて、スイッチング素子Q2をオン
にすると、インダクタLIPと始動コンデンサC1から
なる共振回路に電流が流れて、インダクタLIPにより
スイッチング素子Q1、Q2のゲートに帰還され、スイ
ッチング素子Q1がオン、スイッチング素子Q2がオフ
になり、直流電源Eより共振回路に電流が流れて、イン
ダクタLIPにより再びスイッチング素子Q1、Q2に
帰還され、スイッチング素子Q1がオフ、スイッチング
素子Q2がオンになり、以下同様の動作を繰り返すこと
によって、共振回路の共振周波数で発振が開始される。
灯LAのフィラメントが予熱されるとともに、始動コン
デンサC1の両端の共振電圧が上昇し、放電灯LAの放
電開始電圧になった時に、放電灯LAが始動し、次に点
灯する。なお、放電が開始された後は、放電灯LA自身
の発熱等によって放電電圧が低下するがインダクタLI
Pによって電流が制限されるので放電電流は安定する。
ゲート電圧波形とスイッチング素子Q1,Q2の接続点
の電圧波形は図2に示すようになり、共振による周波数
は、インダクタLIPの二次側に発生する電圧とスイッ
チング素子Q1,Q2のカットオフ電圧で決定される。
すなわち、1周期は図2に示すように、T1=T3+T
D+T4+TDであり、周波数は1/T1となる。な
お、図において点線はカットオフ電圧を示す。
関係及び放電灯LAの始動と点灯の関係は図3に示すよ
うに、発振周波数f1 のときに、放電灯LAは予熱・
始動カーブ上で動作し、放電灯LAのフィラメントが予
熱される。その後、発振周波数を下げて共振電圧が上昇
すると周波数f2で放電灯LAが始動、点灯し、動作電
圧が点灯時の共振カーブに移動する。f3は段調光周波
数である。
続時の場合、基本的な動作は可変ツエナーダイオードD
Z5の開放時と同様なので、可変ツエナーダイオードD
Z5の値VDを変える場合について説明する。スイッチ
ング素子Q2のゲート電圧のピーク値Vp2を、可変ツ
エナーダイオードDZ5が開放時のスイッチング素子Q
2のゲート電圧のピーク値Vp1よりも低くなるように
可変ツエナーダイオードDZ5の値VDを設定した場
合、スイッチング素子Q1,Q2のゲート電圧波形とス
イッチング素子Q1,Q2の接続点の電圧波形は図4に
示すようになる。
た抵抗R4に流れる電流が図4に斜線で示した期間T5
だけ可変ツエナーダイオードDZ5に流れるので、抵抗
R4に流れる電流は、期間T5の間、期間T5以外の期
間よりも、多く流れるので、見かけ上、インダクタLI
Pの直列抵抗が大きくなるのと同様の効果が得られる。
従って、共振回路の強さQが低くなりスイッチング素子
Q2のゲート電圧のピーク値Vp2が低下する。このと
きの1周期はT2=T3+TD+T5+TDであり、周
波数は1/T2である。
5の解放時の場合と比較すると、図5に示すように、ス
イッチング素子Q2のゲート電圧のピーク値Vp2を、
可変ツエナーダイオードDZ5が開放時のスイッチング
素子Q2のゲート電圧のピーク値Vp1よりも低くなる
ように可変ツエナーダイオードDZ5の値VDを設定す
ることにより、スイッチング素子Q2のオン期間T4が
可変ツエナーダイオードDZ5がない場合のスイッチン
グ素子Q2のオン期間T4より短くなる。
放時の1周期はT1=T3+TD+T4+TDであり、
可変ツエナーダイオードDZ5の接続時の1周期はT2
=T3+TD+T5+TDであり、上記のようにT4>
T5であることからT1>T2となり、可変ツエナーダ
イオードDZ5の接続時の1周期の時間は可変ツエナー
ダイオードDZ5の開放時より短くなる。従って、周波
数は1/T2>1/T1となり、可変ツエナーダイオー
ドDZ5の接続時の周波数が可変ツエナーダイオードD
Z5の開放時より高くなる。
ど、見かけ上のインダクタLIPの直列抵抗が大きくな
るのと同様な効果が得られ、共振回路の強さQが低くな
りスイッチング素子Q2のゲート電圧のピーク値Vp2
がさらに低下し、スイッチング素子Q2のオン期間T5
が短くなり、周波数が高くなる。抵抗R4に流れる電流
を大きくするには可変ツエナーダイオードDZ5の値を
小さくすればよく、可変ツエナーダイオードDZ5の値
を小さくするほど、周波数を高くすることができる。周
波数が高くなれば、点灯時に共振用コイルとして働いた
インダクタLIPのインピーダンスが大きくなり電流制
限用コイルとして働き、放電灯LAに流れる電流が抑え
られ、図3に示すように共振電流が下がることにより調
光され、放電灯LAは暗くなる。
5を連続的に変化すれば、周波数が変化することで連続
調光が可能であり、また、ある値に固定すれば、予熱及
び段調光をすることができる。
部品により、調光の微妙な調整ができ、制御する部分が
低電圧部であり、小型の部品が使用でき装置の小型化も
可能であり、放電灯の始動時に十分な予熱が得られ、調
光の微妙な調整や連続調光ができ、また、ゲート電圧の
調整だけで周波数の制御ができるので、設計の自由度を
大きくすることができる。
オードDZ5を使用したが、図6に示すように、可変抵
抗VRを使用してもよい。この場合、抵抗が小さいほど
抵抗R4に電流が流れるので周波数が高くなる。
ナーダイオードDZ5を使用したが、本実施の形態は可
変ツエナーダイオードDZ5の代わりにシャントレギュ
レータを使用したものである。図7はこの発明の実施の
形態2を示す自励式ハーフブリッジ式インバータを用い
た放電灯点灯装置の回路図である。図において実施の形
態の図1と同一部分には同一の符号を付し説明を省略す
る。
り、カソードが抵抗R10に接続され、アノードが接地
されている。R1とR2は直列に接続された抵抗R10
とシャントレギュレータIC IC1に並列に接続され
た抵抗であり、抵抗R1とR2の接続点がシャントレギ
ュレータIC IC1の基準端子(Ref)に接続され
ている。SW1は抵抗R2に抵抗R5を介して並列に接
続された第1のスイッチ、SW2は抵抗R2に抵抗R6
を介して並列に接続された第2のスイッチ、6は第1、
第2のスイッチSW1、SW2に接続されたタイマーで
ある。
シャントレギュレータIC IC1の出力(カソード)
電圧は、例えば、∨=2.5×(R1+R2)÷R2で
決まるので、R2が大きいほど、出力電圧が下がり、Q
2のゲート電圧が下がり周波数は高くなる。実施の形態
1の図3で示したように、周波数の高い方から、予熱周
波数f1、始動・点灯周波数数f2、調光周波数となっ
ているので、予熱時はR1<R2としてゲート電圧を下
げ、周波数flに設定する。始動・点灯時には、R2>
R5となるように抵抗R5を、第1のスイッチSW1に
より抵抗R2に並列接続し、抵抗R2の値を下げ周波数
f2に設定する。この時、タイマー回路6により、抵抗
R6を接続する時間を調整し、十分な予熱が取れる時間
に設定する。
うに抵抗R6をタイマー回路6により第2のスイッチS
W2で接続する。この時、第1のスイッチSW1はオフ
とする。このとき 始動・点灯時のときより、抵抗R2
の値が少し大きくなるので、調光周波数f3に設定され
る。
価な部品により、予熱、段調光ができ、小型の部品が使
用でき装置を小型にすることができる。
レギュレータを使用して段調光を行ったが本実施の形態
は連続調光を行うものである。図8はこの発明の実施の
形態3を示す自励式ハーフブリッジ式インバータを用い
た放電灯点灯装置の回路図である。図において実施の形
態2の図7と同一部分には同一の符号を付し説明を省略
する。
レギュレータIC IC1の基準端子間に接続された抵
抗、OP1は非反転端子に基準電圧を入力するツエナー
ダイオードDZ6が接続され、反転端子に外部からの調
光信号5が入力され、出力端子がダイオードD2を介し
て抵抗R1とR2の接続点に接続されたオペアンプであ
る。
IC IC1の出力(カソード)電圧は、例えば、∨=
2.5×(R1+R2)÷R2で決まるので、R2が大
きいほど、シャントレギュレータIC IC1の基準端
子(Ref)の電圧Vrefが大きく、出力電圧が下が
り、Q2のゲート電圧が下がり周波数は高くなる。外部
からの調光信号5をオペアンプOP1で増幅し、その出
力をシャントレギュレータIC IC1の基準端子の基
準電圧Vref入力とすることで、シャントレギュレー
タIC IC1の出力電圧を連続的に変えて、周波数を
連続的に変えることにより連続調光を行う。例えば、基
準電圧Vref入力が大きいほど、出力電圧(ゲート電
圧)が低くなり、周波数が高くなるので、放電灯LAに
流れる電流が少なくなり放電灯LAは暗くなる。
価な部品により、連続調光ができ、小型の部品が使用で
き装置を小型にすることができる。
レギュレータを使用して段調光を行ったが本実施の形態
はシャントレギュレータの代わりにオペアンプを使用し
たものである。図9はこの発明の実施の形態4を示す自
励式ハーフブリッジ式インバータを用いた放電灯点灯装
置の回路図である。図において実施の形態2の図7と同
一部分には同一の符号を付し説明を省略する。
ツエナーダイオードDZ7が接続され、反転端子に抵抗
R1,R2の接続点が接続され、出力がアースに接続さ
れたオペアンプである。SW1は抵抗R2に抵抗R5を
介して並列に接続された第1のスイッチ、SW2は抵抗
R2に抵抗R6を介して並列に接続された第2のスイッ
チ、6は第1、第2のスイッチSW1、SW2に接続さ
れたタイマーである。
オペアンプOP2出力電圧は、ツエナーダイオードDZ
7の電圧をVDZとすると、∨=VDZ×(R1+R
2)÷R2で決まるので、R2が大きいほど、出力電圧
が下がり、スイッチング素子Q2のゲート電圧が下がり
周波数は高くなる。実施の形態1の図3で示したよう
に、周波数の高い方から、予熱周波数f1、始動・点灯
周波数数f2、調光周波数となっているので、予熱時は
R1<R2としてゲート電圧を下げ、周波数flに設定
する。 始動・点灯時には、R2>R5となるように抵
抗R5を、第1のスイッチSW1により抵抗R2に並列
接続し、抵抗R2の値を下げ周波数f2に設定する。こ
の時、タイマー回路6により、抵抗R6を接続する時間
を調整し、十分な予熱が取れる時間に設定する。
うに抵抗R6をタイマー回路6により第2のスイッチS
W2で接続する。この時、第1のスイッチSW1はオフ
とする。このとき 始動・点灯時のときより、抵抗R2
の値が少し大きくなるので、調光周波数f3に設定され
る。
価な部品により、予熱、段調光ができ、小型の部品が使
用でき装置を小型にすることができる。
レギュレータを使用して連続調光を行ったが本実施の形
態はシャントレギュレータの代わりにオペアンプを使用
して連続調光を行うものである。図10はこの発明の実
施の形態3を示す自励式ハーフブリッジ式インバータを
用いた放電灯点灯装置の回路図である。図において実施
の形態2の図8と同一部分には同一の符号を付し説明を
省略する。OP2は非反転端子に基準電圧を入力するツ
エナーダイオードDZ5が接続され、反転端子に抵抗R
3が接続され、出力端子がアースされたオペアンプであ
る。
電圧は、ツエナーダイオードDZ7の電圧をVDZとす
ると、∨=VDZ×(R1+R2)÷R2で決まるの
で、R2が大きいほど、出力電圧が下がり、スイッチン
グ素子Q2のゲート電圧が下がり周波数は高くなる。
プOP1で増幅し、その出力をオペアンプOP2の反転
入力端子に入力とすることで、OP2出力電圧を連続的
に変えて、周波数を連続的に変えることにより連続調光
を行う。
価な部品により、連続調光ができ、小型の部品が使用で
き装置を小型にすることができる。
2において、時定数回路を設けて放電灯の予熱を改善す
るものである。図11はこの発明の実施の形態3を示す
自励式ハーフブリッジ式インバータを用いた放電灯点灯
装置の回路図である。図において実施の形態2の図8と
同一部分には同一の符号を付し説明を省略する。R5は
抵抗R1、R2の間に挿入された抵抗、C3は抵抗R5
に並列接続されたコンデンサであり、抵抗R5、コンデ
ンサC3で時定数回路を形成する。
R1との時定数で充電され、見かけ上抵抗R5の値は徐
々に上昇するので、シヤントレギュレーターIC1の基
準電圧Vrefは徐々に減少し、出力が徐々に減少し周
波数は徐々に低くなる。このとき、図3に示した関係よ
り、放電灯LAのフィラメントに流れる予熱電流は図1
2のように徐々に上昇し、放電灯LAは最適な状態で点
灯する。なお、図13は実施の形態2、4の場合の予熱
電流を示し、毎回同じ電流で点灯させることになる。
り、適度な予熱で放電灯LAを点灯させることができ
る。
6において、コンデンサと抵抗の時定数回路を設けた
が、本実施の形態はミラー積分回路を設けて放電灯の予
熱を改善するものである。図14はこの発明の実施の形
態7を示す自励式ハーフブリッジ式インバータを用いた
放電灯点灯装置の回路図である。図において実施の形態
7の図11と同一部分には同一の符号を付し説明を省略
する。抵抗R1,R2の接続点とアース間にコンデンサ
C3とダイオードD2の直列回路が接続され、Q3はコ
レクタが抵抗R1、R5の接続点に接続され、エミッタ
が抵抗R2、R5の接続点に接続され、ベースがコンデ
ンサC3とダイオードD2の接続点に接続されたトラン
ジスタである。
R1との時定数で充電され、トランジスタQ3のベース
電流が徐々に減少する。このとき、トランジスタQ3は
能動領域となり、徐々にオフしていく。よって、見かけ
上抵抗R3の値は徐々に上昇するので、シヤントレギュ
レーターIC1の基準電圧Vrefは徐々に減少し、出
力が徐々に減少し周波数は徐々に低くなる。このとき、
図3に示した関係より、放電灯LAのフィラメントに流
れる予熱電流は図12のように徐々に上昇し、放電灯L
Aは最適な状態で点灯する。
り、適度な予熱で放電灯LAをスムーズに点灯させるこ
とができる。
態4にも適用してもよい。
ンダクタLIPの二次巻線を使用しているがインダクタ
LIPの二次巻線の代わりにカレントトランスを使用し
てもよい。このとき、放電灯LAが複数でも実施の形態
1〜7に適用することができる。
ダイオードDZ5をスイッチング素子Q2に接続してい
るが、スイッチング素子Q1のゲートに接続してもよ
い。また、スイッチング素子Q1にN型MOS−FE
T、スイッチング素子Q2にP型MOS−FETを使用
しコンプリメンタリ回路とし、回路をより簡単にしても
よい。
波、もしくは、半波で平滑したものでもよい。また、ア
クテイブフィルタ等を使用した昇圧回路を用いたもので
もよい。さらに、AC−AD変換電源であってもよい。
のスイッチング素子のゲートにインダクタの二次巻線を
介してパルス電圧を印加して前記一対のスイッチング素
子を交互にオン・オフさせる自励式インバータと、前記
一対のスイッチング素子のいずれかの前記ゲートとソー
ス間に接続され、前記ゲートの電圧を変える電圧変更手
段とを備えたので、簡単な回路構成で、安価な部品によ
り、放電灯始動時に十分な予熱が得られ、調光の微妙な
調整や連続調光ができ、小型にすることができ、また、
設計の自由度を大きくすることができる。
オードとしたので、スイッチング素子のQ1、または、
Q2のゲート電圧を自在に変化でき、連続調光をするこ
とができる。
で、スイッチング素子のQ1、または、Q2のゲート電
圧を自在に変化でき、連続調光をすることができる。
タとしたので、簡単な回路構成で、段続調光ができ、小
型にすることができ、また、設計の自由度を大きくする
ことができる。
子に外部調光信号に基づいた電圧を入力して基準電圧を
変化させるので、連続調光をすることができる。
子の前段に時定数回路を設け、基準電圧を変化させるの
で、適度な予熱で放電灯LAを点灯させることができ
る。
で、簡単な回路構成で、段調光ができ、小型にすること
ができ、また、設計の自由度を大きくすることができ
る。
光信号に基づいた電圧を入力して基準電圧を変化させる
ので、連続調光をすることができる。
時定数回路を設け、基準電圧を変化させるので、適度な
予熱で放電灯LAを点灯させることができる。
レントトランスを使用したので、放電灯、放電灯LAが
複数でも実施の形態1〜7に適用することができる。
S−FETとP型MOS−FETを使用しコンプリメン
タリ回路としたので、より簡単な回路とすることができ
る。
置の構成図である。
る。
置の動作を示す波形図である。
置の動作を示す波形図である。
置の構成図である。
置の構成図である。
置の構成図である。
置の構成図である。
装置の構成図である。
装置の構成図である。
装置の予熱電流波形図である。
ある。
装置の構成図である。
サ、C3 コンデンサ、DZ5 可変ツエナーダイオー
ド、DZ6、DZ7 ツエナーダイオード、IC1 シ
ャントレギュレータ、LIP インダクタ、LA 放電
灯、LISH、LISL 二次巻線、Q1,Q2 スイ
ッチング素子、OP1、OP2 オペアンプ、R5 抵
抗、Q3 トランジスタ、VR 可変抵抗、5 調光信
号、6タイマー回路。
Claims (11)
- 【請求項1】 一対のスイッチング素子のゲートにイン
ダクタの二次巻線を介してパルス電圧を印加して前記一
対のスイッチング素子を交互にオン・オフさせる自励式
インバータと、 前記一対のスイッチング素子のいずれかの前記ゲートと
ソース間に接続され、前記ゲートの電圧を変える電圧変
更手段とを備えることを特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 電圧変更手段を可変式ツエナーダイオー
ドとしたことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装
置。 - 【請求項3】 電圧変更手段を可変抵抗としたことを特
徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 電圧変更手段をシャントレギュレータと
したことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項5】 シャントレギュレータの基準電圧端子に
外部調光信号に基づいた電圧を入力して基準電圧を変化
させることを特徴とする請求項4記載の放電灯点灯装
置。 - 【請求項6】 シャントレギュレータの基準電圧端子の
前段に時定数回路を設け、基準電圧を変化させることを
特徴とする請求項4記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項7】 電圧変更手段をオペアンプとしたことを
特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項8】 オペアンプの基準電圧端子に外部調光信
号に基づいた電圧を入力して基準電圧を変化させること
を特徴とする請求項7記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項9】 オペアンプの基準電圧端子の前段に時定
数回路を設け、基準電圧を変化させることを特徴とする
請求項7記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項10】 インダクタの二次巻線に代えて、カレ
ントトランスを使用したことを特徴とする請求項1〜9
のいずれかに記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項11】 一対のスイッチング素子はN型MOS
−FET とP型MOS−FETを使用しコンプリメン
タリ回路としたことを特徴とする請求項1〜10のいず
れかに記載の放電灯点灯装置。
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