JP2002298684A - スイッチシステム - Google Patents

スイッチシステム

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JP2002298684A JP2001095687A JP2001095687A JP2002298684A JP 2002298684 A JP2002298684 A JP 2002298684A JP 2001095687 A JP2001095687 A JP 2001095687A JP 2001095687 A JP2001095687 A JP 2001095687A JP 2002298684 A JP2002298684 A JP 2002298684A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隆起させる操作キーを容易に切り替えること
ができるスイッチシステムを提供すること。 【解決手段】 鉄心52およびコイル53によって、永
久磁石51を取り囲むようにして電磁石が形成されてい
る。コイル53に通電を行うことにより、永久磁石51
に対して磁気的な反力が作用し、永久磁石51の位置が
上昇する。操作ユニット5の表面には、柔軟性を有する
部材からなるカバー57が設けられており、永久磁石5
1によってカバー57が押し上げられることによりその
部分が突出し、操作キー50が形成される。操作ユニッ
ト5にはこのような操作キー50が複数設けられてお
り、各操作キー50に対応するコイル53に選択的に通
電することにより、任意の操作キー50が隆起する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の操作キーを
選択的に押下することによって各種装置に動作指示を行
うスイッチシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種装置に対する操作指示は、各
種装置の筐体に備えられた操作キー、あるいは、リモー
トコントロール(リモコン)ユニット等の操作盤に備え
られた操作キーを押下することによって行われていた。
例えば、CD再生機能を有するオーディオ装置の場合に
は、再生、停止、選曲等の操作キーが備わっており、い
ずれかの操作キーを選択して押下することにより、所望
の動作を行わせることができるようになっている。
【0003】ところで、車載用のCDプレーヤ、MD
(ミニディスク)プレーヤ、AM/FM受信機などのオ
ーディオ装置やナビゲーション装置などから構成される
車載用システムにおいては、これらの装置に対する操作
盤を1つに集約して一元的に操作指示を行うことができ
るようにしているものもある。ところが、最近では、各
装置の多機能化に伴って操作盤に設けられる操作キーの
数が増加する傾向にあり、このために、操作指示を行う
ために必要な操作キーを把握しにくくなる。また、車載
システムに限らず、家庭用のビデオデッキやDVDプレ
ーヤ等においても同様であり、多機能化に伴ってリモコ
ンユニット等の操作キーが増加し、操作性が低下する。
【0004】このような不都合を回避する従来技術とし
て、制御対象の装置が選択された際にこの装置に対して
割り付けられているキースイッチ(操作キー)のみを隆
起させることにより、必要な操作キーの把握を容易にし
たリモコンユニットが実現されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キースイッ
チが隆起する従来のリモコンユニットでは、制御対象と
なる装置を選択する所定のスイッチを押下した際に、こ
の選択された装置に対応して割り付けられているキース
イッチの上面が隆起するようになっているが、このキー
スイッチを隆起させる動作は、リモコンユニット内に配
置された金具をスライドさせ、これによって別の金具を
回転させるという機械的な動作によって実現されてい
る。このため、キースイッチの上面を隆起させる対象と
なるキースイッチを任意に設定し、切り替えることが容
易ではないという問題があった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、隆起させる操作キーを容易
に切り替えることができるスイッチシステムを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のスイッチシステムは、制御部から所定
の設定信号を出力し、この設定信号に応じて、調整機構
により複数の操作キーの操作面の高さを個別に調整して
いる。設定信号に応じて、複数の操作キーの操作面の高
さを個別に設定しているため、この設定信号の内容を適
宜変更するだけで、隆起させる操作キーを容易に切り替
えることができる。
【0008】上述した調整機構は、設定信号に応じてコ
イルに選択的な通電を行うことにより、複数の操作キー
のそれぞれに磁気的な反力を作用させることにより、操
作面の高さを調整することが望ましい。各コイルに対し
て選択的な通電を行うという比較的簡単な処理によっ
て、隆起させる操作キーを切り替えることができる。
【0009】上述した制御部は、操作対象となる操作キ
ーの操作面の高さをこの操作キーの取付面よりも突出さ
せるとともに、操作対象以外の操作キーの操作面の高さ
をこの操作キーの取付面とほぼ同一に設定する指示を含
む設定信号を生成することが望ましい。操作対象以外の
操作キーの操作面をこの操作操作キーの取付面とほぼ同
一にすることにより、操作対象の操作キーと操作対象以
外の操作キーを確実に区別することができる。
【0010】また上述した制御部は、プリセット状態に
おいて操作された複数の操作キーの操作状態に応じて、
操作対象となる操作キーを特定する設定情報を作成して
メモリに格納し、このメモリに格納した設定情報に基づ
いて設定信号を生成することが望ましい。プリセット状
態における操作状態に応じて所定の設定情報を作成しメ
モリに格納しているので、各利用者が自分の好みに応じ
て所望の操作キーを操作することにより、操作対象とな
る操作キーを自由にカスタマイズすることができる。
【0011】また、上述した複数の操作キーの操作状態
に応じて所定の処理を行う処理部をさらに備えておき、
複数の操作キーの中から操作対象となるものの選択情報
をこの処理部から制御部に対して通知し、制御部は、処
理部から通知された選択情報に基づいて設定信号を生成
することが望ましい。処理部による処理内容に応じて、
操作対象となる操作キーを切り替えることができるた
め、操作性をより一層向上させることができる。
【0012】また上述した処理部は、処理の進行状態に
応じて、操作対象となる操作キーを変更した選択情報を
作成しており、この処理部によって生成される選択情報
に基づいて、制御部により、操作対象となる操作キーを
切り替える設定信号を生成することが望ましい。処理部
による処理の進行状態に応じて操作対象となる操作キー
を切り替えることができるため、操作手順の明確化、容
易化が可能になる。
【0013】また、上述した複数の操作キーの操作面
は、柔軟性を有するフィルム状の表示部で覆うようにす
ることが望ましい。従来のタッチパネルでは、CRTや
LCD等からなる表示部の表面にセンサを配置し、表示
部によって表示される操作指示項目の部分を指で触れる
ことにより操作指示を行っていたが、操作指示項目が配
置された部分とそうでない部分との区別が触感的に明確
ではなく、操作性がよいとは言えなかった。これに対し
て、本発明では、上述した複数の操作キーの操作面を柔
軟性を有するフィルム状の表示部で覆うことにより、こ
の表示部に表示される操作対象箇所に対応する部位を必
要に応じて隆起させることができるので、従来のタッチ
パネルと比較して、操作キーの部分を触感的に把握しや
すく、操作性を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の車載システムについて図面を参照しながら説明す
る。図1は、一実施形態の車載システムの全体構成を示
す図である。図1に示す本実施形態の車載システムは、
ナビゲーション装置1、CDチェンジャ2、オーディオ
装置3、コントロールユニット4、操作ユニット5を含
んで構成されており、これらが所定の通信路を介して接
続されている。
【0015】ナビゲーション装置1は、自車位置を検出
して自車位置周辺の地図を表示したり、利用者によって
選択された目的地までの経路探索および経路誘導等を行
うものである。CDチェンジャ2は、複数枚のCD(コ
ンパクトディスク)が装填されており、その中の1枚を
選択して記録面に記録された信号の読み取りを行う。
【0016】オーディオ装置3は、車室内のダッシュボ
ードに収容された1つの筐体内に含まれるオールインワ
ンタイプのオーディオ機器であり、例えばラジオチュー
ナやMD(ミニディスク)プレーヤなどが含まれてい
る。コントロールユニット4は、車載システムの全体動
作を制御する。具体的には、コントロールユニット4
は、ナビゲーション装置1から出力される地図画像やC
Dチェンジャ2等の動作状況(例えば、再生中の曲の経
過時間など)を表示装置6に表示したり、CDチェンジ
ャ2等により再生される音声信号に対して所定の処理
(音量や音質の調整など)を行ってスピーカ7に出力す
るなどの処理を行う。
【0017】操作ユニット5は、利用者が車載システム
に含まれる各装置に対して操作指示を行うためのもので
あり、複数の操作キーを備えている。この操作ユニット
5は、例えば、車両のダッシュボードに備え付けられ
る。次に、操作ユニット5について詳細に説明する。図
2は、操作ユニット5の斜視図である。図2に示すよう
に、本実施形態の操作ユニット5は、複数の操作キー5
0を備えており、これらの操作キー50の操作面を個別
に調整することができるようになっている。図2に示す
例では、14個の操作キー50の操作面の高さが取付面
よりも突出しており、それ以外の21個の操作キー50
(図中、点線により示されている)については、操作面
の高さが操作キー50の取付面とほぼ同一に設定されて
いる。突出させる操作キー50については、利用者によ
りあらかじめ登録される設定内容(詳細は後述)や、操
作対象となる装置の種別などに応じて選択される。な
お、操作キー50の数や配置状態は、図2に示す一例に
限定されるものではなく、任意に設定することができ
る。
【0018】次に、操作キー50の操作面の高さを調整
するための調整機構について説明する。図3は、操作ユ
ニット5の一部を側面側から見た断面図であり、1つの
操作キー50の周辺の断面図が示されている。図3に示
すように、鉄心52およびコイル53によって、永久磁
石51を取り囲むようにして電磁石が形成されており、
コイル53に通電を行うことにより、永久磁石51に対
して磁気的な反力を作用させ、永久磁石51の高さを上
下させることができるようになっている。また、操作ユ
ニット5の表面には、柔軟性を有する部材(例えば、エ
ラストマーフィルム等)からなるカバー57が設けられ
ており、磁気的な反力により永久磁石51が上に移動し
た際に、永久磁石51がカバー57を押し上げることに
より、その部分が突出し、操作キー50を形成するよう
になっている。
【0019】スペーサ54は、永久磁石51と鉄心52
の間を隔離している。接点55は、利用者により操作キ
ー50が押下されたことを検出するためのものであり、
操作キー50が押下されることによって、この接点55
が永久磁石51により押圧され、導通するようになって
いる。支持部材56は、磁気的な反力が作用していない
場合に、永久磁石51を所定位置に支持する。
【0020】このように本実施形態では、各操作キー5
0に上述したような調整機構が備わっており、コイル5
3に対して選択的な通電を行うことにより、複数の操作
キー50のそれぞれを突出させるか否かを任意に設定す
ることができるようになっている。
【0021】次に、コイル53に対して選択的な通電を
行うための構成について説明する。図4は、操作ユニッ
ト5内部の構成を示す図である。なお、図4では、コイ
ル53に対する通電を行うために必要な構成に着目し、
それ以外の構成については省略されている。
【0022】図4に示すように、操作ユニット5は、複
数(本実施形態では35個)のコイル53と、これらの
コイル53のそれぞれに対して通電を行うか否かを制御
するスイッチ制御回路60と、スイッチ制御回路60に
対して所定の制御信号を出力してその動作を制御する制
御部62と、制御部62が他の装置との間でデータを送
受するために必要な通信処理を行う通信処理部64と、
メモリ66を含んで構成されている。なお、メモリ66
の用途については後述する。
【0023】図5は、スイッチ制御回路60の内部構成
の一例を示す図である。なお図5では、説明を簡略化す
るために、4つのコイル53にのみ着目して内部構成の
例が示されている。図5に示すスイッチ制御回路60
は、レジスタ70、2つのエンコーダ71、72、4つ
のアンドゲート73a〜73d、4つのラッチ回路74
a〜74d、4つのドライバ75a〜75dを備えてい
る。なお、説明の都合上、4つのコイル53を識別する
ために各コイルに対して53a、53b、53c、53
dと符号を付して説明を行う。
【0024】レジスタ70は、制御部62から出力され
る所定の設定信号(設定データ)を一旦格納し、エンコ
ーダ71およびエンコーダ72に出力する。エンコーダ
71は、設定信号の内容に基づいて、アンドゲート73
aおよび73bに接続された信号線、あるいは、アンド
ゲート73cおよび73dに接続された信号線の電位を
ハイレベルまたはローレベルに設定する。
【0025】同様にエンコーダ72は、設定信号の内容
に基づいて、アンドゲート73aおよび73cに接続さ
れた信号線、あるいは、アンドゲート73bおよび73
dに接続された信号線の電位をハイレベルまたはローレ
ベルに設定する。また、図5に示す構成において、アン
ドゲート73a、ラッチ回路74a、ドライバ75aが
コイル53aに、アンドゲート73b、ラッチ回路74
b、ドライバ75bがコイル53bに、アンドゲート7
3c、ラッチ回路74c、ドライバ75cがコイル53
cに、アンドゲート73d、ラッチ回路74d、ドライ
バ75dがコイル53dに、それぞれ対応付けられてい
る。
【0026】例えば、コイル53aを通電したい場合に
は、設定信号によってエンコーダ71および72の出力
信号を制御し、アンドゲート73aの出力をハイレベル
とすることにより、ラッチ回路74aの出力がハイレベ
ルとなって所定期間維持され、これに対応して、ドライ
バ75aによりコイル53aに電流が流される。
【0027】また、他のコイル53b〜53dについて
も同様であり、設定信号によってエンコーダ71および
72の出力信号を制御し、アンドゲート73bの出力を
ハイレベルとすることによりコイル53bを通電させる
ことができ、アンドゲート73cの出力をハイレベルと
することによりコイル53cを通電させることができ、
アンドゲート73dの出力をハイレベルとすることによ
りコイル53dを通電させることができる。
【0028】次に、操作キー50が押下されたことを検
出するための構成について説明する。図6は、操作ユニ
ット5内部の構成を示す図である。なお、図6では、操
作キー50が押下されたことを検出するために必要な構
成に着目し、それ以外の構成については省略されてい
る。
【0029】図6に示すように、操作ユニット5は、複
数の操作キー50に対応した複数の接点55と、これら
の接点55に1対1に対応した複数の抵抗58と、操作
キー50が押下されて接点が導通したことを検出するた
めのスイッチ制御回路60と、スイッチ制御回路60に
よる検出結果に基づいて、利用者により与えられた操作
指示の内容を他の装置に対して送るための制御部62お
よび通信処理部64と、利用者により任意に選択された
操作キー50の内容を示す所定の設定情報(詳細は後
述)を格納するメモリ66を含んで構成されている。
【0030】スイッチ制御回路60は、デコーダ80と
レジスタ81を備えている。図6に示すように、各接点
55の一方の端子には所定値(+VD )の電圧が印加さ
れている。また、各接点55の他方の端子は、デコーダ
80と接続されているとともに、抵抗58を介して接地
されており、操作キー50が押下されて接点55が閉じ
ることにより、抵抗58に電圧が印加されるようになっ
ている。
【0031】デコーダ80は、いずれの抵抗58の一方
端の電位が変化したかに応じて、異なる内容の検出デー
タを出力する。この検出データは、一旦レジスタ81に
格納された後に、制御部62に出力される。制御部62
は、検出データの内容に基づいていずれの操作キー50
が押下されたかを判定し、通信処理部64に指示を送
り、押下された操作キー50の内容を各装置に送信す
る。
【0032】また、本実施形態では、各利用者が自分の
好みに応じて、隆起させる操作キー50を選択し、登録
する(プリセットする)ことができるようになってい
る。メモリ66には、このプリセット処理によって登録
された操作キー50の内容が所定の識別番号であるプリ
セットIDと関連付けて格納される。プリセット処理の
詳細内容については後述する。
【0033】上述した鉄心52、コイル53、スイッチ
制御回路60が調整機構に、ナビゲーション装置1、C
Dチェンジャ2、オーディオ装置3、コントロールユニ
ット4が処理部にそれぞれ対応している。本実施形態の
車載システムはこのような構成を有しており、次にその
動作について説明する。
【0034】図7は、各利用者が自分の好みに応じて、
隆起させる操作キー50を選択し、プリセットする際の
動作手順を示す流れ図である。操作ユニット5内の制御
部62は、プリセット処理を実行するよう指示されたか
否かを判定する(ステップ100)。例えば、上述した
操作キー50の中に、プリセット処理開始を指示するた
めのプリセットキー(図示せず)が用意されており、制
御部62は、このプリセットキーが押下された場合に、
プリセット指示が行われたと判定する。プリセット指示
が行われない間は、ステップ100の判定が繰り返され
る。
【0035】プリセット指示が行われると、ステップ1
00で肯定判断が行われ、次に制御部62は、レジスタ
81から出力される検出データに基づいて、いずれかの
操作キー50が押下されたか否かを判定する(ステップ
101)。いずれかの操作キー50が押下された場合に
は、ステップ101で肯定判断が行われ、制御部62
は、押下された操作キー50を内部の作業用メモリ等
(図示せず)に一時的に記憶し(ステップ102)、そ
の後上述したステップ101に戻り、いずれかの操作キ
ー50が押下されたか否かの判定以降の処理を繰り返
す。
【0036】いずれかの操作キー50が押下されない場
合には、上述したステップ101で否定判断が行われ、
次に制御部62は、プリセット処理を終了する旨の指示
が行われたか否かを判定する(ステップ103)。例え
ば、上述したプリセットキーを再度押下することによ
り、プリセット処理を終了する旨の指示を行うことがで
きるようになっており、制御部62は、プリセットキー
が押下されたか否かを判定することによりステップ10
3の判定を行う。プリセット処理を終了する旨の指示が
行われていない場合には、ステップ103で否定判断が
行われ、制御部62は、上述したステップ101に戻
り、以降の処理を繰り返す。
【0037】プリセット処理を終了する旨の指示が行わ
れた場合には、ステップ103で肯定判断が行われ、制
御部62は、利用者によって選択された操作キー50の
内容(ステップ102において記憶した内容)を特定す
る所定の設定情報を作成する(ステップ104)。
【0038】その後、制御部62は、ステップ104に
おいて作成した設定情報に対して、所定のプリセットI
Dを関連付けてメモリ66に格納する(ステップ10
5)。図8は、メモリ66に格納される設定情報の内容
を概略的に示す図である。例えば、プリセット処理が行
われて所定の設定情報が作成される毎に、1、2、3、
…といった所定のプリセットIDが自動的に付加され、
メモリ66に格納される。なお、プリセットIDを利用
者が任意に設定できる(例えば、自分のイニシャルにす
る等)ようにしてもよい。
【0039】また、選択された操作キー50の内容を特
定する設定情報が各プリセットIDに関連付けて格納さ
れている。例えば、本実施形態では、複数の操作キー5
0の位置を行と列によって表すことによってその内容を
特定している。具体的には、「1−1」とは1行目で1
列目の操作キー50を示し、「1−2」とは1行目で2
列目の操作キーを示している。なお、選択された操作キ
ー50を特定する方法はこれに限定されるものではな
く、他の方法により特定してもよい。
【0040】次に、上述した手順によってあらかじめ利
用者が設定した内容、または操作対象となる装置毎に、
隆起させる操作キー50を切り換えて設定する際の動作
について説明する。図9は、利用者毎または操作対象の
装置毎に隆起させる操作キー50を切り換えて設定する
際の車載システムの動作手順を示す流れ図である。操作
ユニット5内の制御部62は、所定の操作キー50を用
いて、利用者により操作対象とする装置が選択されたか
否かを判定する(ステップ200)。利用者により操作
対象とする装置が選択されると、操作ユニット5内の制
御部62は、利用者により選択された装置に対してその
旨を通知する(ステップ201)。
【0041】通知を受けた操作対象装置は、操作ユニッ
ト5に備わった複数の操作キー50の中で、自装置に対
する操作指示を行う際の操作対象となるものを特定する
所定の選択情報を制御部62に通知する(ステップ20
2)。例えば、操作対象装置としてオーディオ装置3が
選択された場合であれば、「音量調整」、「再生」、
「停止」、「選曲」などの機能に対応した操作キー50
が操作対象とされ、この内容が選択情報によって制御部
62に通知される。
【0042】選択情報を受け取った制御部62は、これ
に基づいて、コイル53に選択的な通電を行うための設
定信号を生成し、スイッチ制御回路60に出力する(ス
テップ203)。設定信号を受け取ったスイッチ制御回
路60は、この設定信号の内容に応じて、所定のコイル
53に選択的に通電する(ステップ204)。これによ
り、所定の操作キー50のみが隆起する。
【0043】また、操作対象の装置が選択されない場合
には、上述したステップ200で否定判断が行われ、次
に制御部62は、上述したプリセット処理によって登録
された内容を呼び出す旨の指示(プリセット呼出し指
示)が利用者によって行われたか否かを判定する(ステ
ップ205)。プリセット呼出し指示が行われない場合
にはステップ205で否定判断が行われ、上述したステ
ップ200に戻り、以降の処理が繰り返される。
【0044】プリセット呼出し指示が行われた場合に
は、ステップ205で肯定判断が行われ、制御部62
は、プリセット呼出し指示によって指定されたプリセッ
トIDに対応する設定情報をメモリ66から読み出し
(ステップ206)、読み出した設定情報に基づいて設
定信号を生成し、これをスイッチ制御回路60に出力す
る(ステップ207)。その後、上述したステップ20
4に移行し、所定のコイル53に選択的に通電する処理
がスイッチ制御回路60によって行われる。
【0045】ところで、上述した操作対象装置から送ら
れる選択情報の内容を、操作対象装置における処理の進
行状況に応じて変更して通知することにより、処理の進
行に伴って、隆起させる操作キー50を適宜切り換え
て、利用者による操作指示を補助することができる。
【0046】図10は、操作対象装置における処理の進
行状況に応じて、隆起させる操作キー50を適宜切り換
える場合の動作手順を示す流れ図である。例えば、操作
対象装置として、ナビゲーション装置1が選択されてい
るものとして以降の説明を行う。
【0047】操作ユニット5内の制御部62は、いずれ
かの操作キー50が利用者によって押下されたか否かを
判定し(ステップ300)、押下された場合には肯定判
断を行い、操作内容をナビゲーション装置1に通知する
(ステップ301)。通知を受けたナビゲーション装置
1は、操作内容に応じた所定の処理を実行する(ステッ
プ302)。
【0048】次にナビゲーション装置1は、以降の処理
において操作対象となる操作キー50を特定する所定の
選択情報を生成し、操作ユニット5に通知する(ステッ
プ303)。例えば、経路探索処理における目的地の設
定方法として、「電話番号入力」が選択された場合であ
れば、ナビゲーション装置1は、以降の処理における操
作対象として、テンキー等に対応した操作キー50を特
定する選択情報を生成する。
【0049】選択情報を受け取った操作ユニット5内の
制御部62は、これに基づいて、コイル53に選択的な
通電を行うための設定信号を生成し、スイッチ制御回路
60に出力する(ステップ304)。設定信号を受け取
ったスイッチ制御回路60は、この設定信号の内容に応
じて、所定のコイル53に選択的に通電する(ステップ
305)。これにより、所定の操作キー50のみが隆起
する。上述した例であれば、テンキー等に対応する操作
キー50が隆起する。その後、上述したステップ300
に戻り、以降の処理が繰り返される。
【0050】このように、本実施形態の車載システムで
は、操作ユニット5内の制御部62から所定の設定信号
を出力し、この設定信号に応じてスイッチ調整回路60
によりコイル53に対して選択的な通電を行い、永久磁
石51に対して磁気的な反力を作用させることにより、
複数の操作キー50の操作面の高さを個別に調整してい
るため、設定信号の内容を適宜変更することにより、隆
起させる操作キー50を容易に切り替えることができ
る。特に、利用者によって予めプリセットされた操作キ
ー50を特定する所定の設定情報、または、操作対象装
置から通知される所定の選択情報に基づいて設定信号を
生成しているため、利用者の好みや、操作対象装置にお
ける処理の内容に対応して、隆起させる操作キー50を
自在に選択することができるという利点がある。
【0051】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、
各コイル53に対して通電を行うか否かを制御すること
により、操作キー50の操作面の高さを高低の2段階に
調整していたが、コイル53に流す電流の大きさを可変
に設定するようにして磁気的な反力の大きさを制御し、
操作キー50の高さをより多段階に調整するようにして
もよい。
【0052】また、上述した実施形態では、操作キー5
0が押下されたか否かを接点55によって検出していた
が、この接点55の代わりに歪みゲージ等の素子を配置
することによって、操作キー50が押下されたか否かを
検出してもよい。また、上述した実施形態では、操作ユ
ニット5の表面には柔軟性を有する部材からなるカバー
57が設けられていたが、柔軟性を有するフィルム状の
表示部によって操作ユニットの表面を覆うようにしても
よい。なお、柔軟性を有するフィルム状の表示部の具体
例としては、有機EL(エレクトロルミネセンス)ディ
スプレイなどが考えられる。
【0053】図11は、柔軟性を有するフィルム状の表
示部によって操作ユニットの表面を覆ってタッチパネル
を構成する場合の一例を示す図であり、所定の表示部9
0により覆われた操作ユニット5aが斜視図によって示
されている。例えば、3つの処理メニューの中からいず
れか1つを選択し、その後に所定の暗証番号を入力させ
るといった操作を行う場合を例にして説明を行う。
【0054】図11(A)に示すように、表示部90に
よって3つの処理メニュー(「○○○○」等)が表示さ
れており、これらのいずれかを選択するために3つの操
作キー50が隆起している。これらの操作キー50上に
示されている1〜3の数字についても、表示部90によ
って表示されている。操作キー50が押下され、いずれ
かの処理メニューが表示されると、図11(B)に示す
ように、暗証番号を入力する画面に遷移する。そして、
暗証番号を入力するために、0〜9の数字等が上面に表
示された12個の操作キー50が隆起している。このよ
うに、柔軟性を有するフィルム状の表示部90によって
操作指示の内容を示す画像を表示させ、この画像に対応
する部位を上述したような調整機構を用いて、永久磁石
51によって下から押し上げて隆起させることにより、
所望の位置に操作キー50を形成することができる。特
に、従来のタッチパネルと比較して、操作対象となる部
分を触感的に把握しやすく、操作性を向上させることが
できる。
【0055】また、上述した実施形態では、操作ユニッ
ト5の上面に所定のカバー57が設けられており、この
カバー57の一部分を永久磁石51によって押し上げて
隆起させることにより操作キー50が形成されていた
が、操作キー50の形成方法はこれに限定されるもので
はなく、一般的なリモコンユニット等と同様に、個々に
独立した複数の操作キーを設けるようにしてもよい。
【0056】また上述した実施形態では、車載システム
に含まれており、車両のダッシュボードに備え付けられ
る操作ユニット5を想定して説明を行っていたが、本発
明の適用形態はこれに限定されるものではなく、リモコ
ンユニット等、特定場所に設置されずに単独で用いられ
る操作ユニットに対しても同様にして本発明を適用する
ことができる。また、各種装置の筐体の前面等に配置さ
れる操作ユニットに対しても本発明を適用することがで
きる。
【0057】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、所定
の設定信号に応じて、複数の操作キーの操作面の高さが
個別に設定されるため、この設定信号の内容を適宜変更
するだけで、隆起させる操作キーを容易に切り替えるこ
とができる。特に、設定信号に応じてコイルに選択的な
通電を行い、複数の操作キーのそれぞれに磁気的な反力
を作用させることによって操作面の高さを調整している
ため、比較的簡単な処理によって、操作キーの操作面の
高さを調整することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の車載システムの全体構成を示す図
である。
【図2】操作ユニットの斜視図である。
【図3】操作ユニットの一部を側面側から見た断面図で
ある。
【図4】操作ユニット内部の構成を示す図である。
【図5】スイッチ制御回路の内部構成の一例を示す図で
ある。
【図6】操作ユニット内部の構成を示す図である。
【図7】利用者が隆起させる操作キーを選択し、プリセ
ットする際の動作手順を示す流れ図である。
【図8】メモリに格納される設定情報の内容を概略的に
示す図である。
【図9】利用者毎または操作対象の装置毎に隆起させる
操作キーを切り換えて設定する際の車載システムの動作
手順を示す流れ図である。
【図10】操作対象装置における処理の進行状況に応じ
て、隆起させる操作キーを切り換える場合の動作手順を
示す流れ図である。
【図11】柔軟性を有するフィルム状の表示部によって
操作ユニットの表面を覆ってタッチパネルを構成する場
合の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 CDチェンジャ 3 オーディオ装置 4 コントロールユニット 5、5a 操作ユニット 50 操作キー 51 永久磁石 52 鉄心 53 コイル 55 接点 57 カバー 60 スイッチ制御回路 62 制御部 64 通信処理部 66 メモリ 90 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301E 371 371B (72)発明者 佐藤 健 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 ア ルパイン株式会社内 (72)発明者 井沢島 康三 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 ア ルパイン株式会社内 (72)発明者 笠嶋 正男 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA16 BA21 BB01 BC02 BD01 BD05 5G006 AA01 AZ01 BA01 CD03 EA03 EA05 5G057 AA08 BB07 BC05 BE03 KK11 KK23 KK29 5K048 AA04 BA02 EB02 EB06 FB15 HA04 HA11 HA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作キーと、 設定信号に応じて前記複数の操作キーの操作面の高さを
    個別に調整する調整機構と、 前記設定信号を出力する制御部と、 を備えることを特徴とするスイッチシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記調整機構は、前記設定信号に応じてコイルに選択的
    な通電を行うことにより、前記複数の操作キーのそれぞ
    れに磁気的な反力を作用させることにより、前記操作面
    の高さを調整することを特徴とするスイッチシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記制御部は、操作対象となる前記操作キーの操作面の
    高さをこの操作キーの取付面よりも突出させるととも
    に、操作対象以外の前記操作キーの操作面の高さをこの
    操作キーの取付面とほぼ同一に設定する指示を含む前記
    設定信号を生成することを特徴とするスイッチシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記制御部は、プリセット状態において操作された前記
    複数の操作キーの操作状態に応じて、操作対象となる前
    記操作キーを特定する設定情報を作成してメモリに格納
    し、このメモリに格納した前記設定情報に基づいて前記
    設定信号を生成することを特徴とするスイッチシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記複数の操作キーの操作状態に応じて所定の処理を行
    う処理部をさらに備えており、 前記処理部は、前記複数の操作キーの中から操作対象と
    なるものの選択情報を前記制御部に通知し、 前記制御部は、前記処理部から通知された前記選択情報
    に基づいて前記設定信号を生成することを特徴とするス
    イッチシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記処理部は、前記処理の進行状態に応じて、操作対象
    となる前記操作キーを変更した前記選択情報を作成し、 前記制御部は、前記選択情報に基づいて、操作対象とな
    る前記操作キーを切り替える前記設定信号を生成するこ
    とを特徴とするスイッチシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記複数の操作キーの操作面を柔軟性を有するフィルム
    状の表示部で覆うことを特徴とするスイッチシステム。
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CN110364382A (zh) * 2019-07-01 2019-10-22 深圳市恒怡多精彩科技有限公司 一种可自由调节行程的电磁感应式机械键盘

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