JP2002297702A - 設備管理装置、設備管理方法及び設備管理プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

設備管理装置、設備管理方法及び設備管理プログラムが記録された記録媒体

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JP2002297702A
JP2002297702A JP2001096806A JP2001096806A JP2002297702A JP 2002297702 A JP2002297702 A JP 2002297702A JP 2001096806 A JP2001096806 A JP 2001096806A JP 2001096806 A JP2001096806 A JP 2001096806A JP 2002297702 A JP2002297702 A JP 2002297702A
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Hiroshi Ashitani
寛 芦谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用のセットアップソフトウェアを搭載すれ
ば、生産設備機器との情報交換が可能になるが、生産設
備機器の改良や交換が発生した場合、再度その機器用セ
ットアップソフトウェアを導入しなおした設備管理装置
を用意し、接続してセットアップしなおす必要があっ
た。また、常設しモニタを行う方の設備管理装置もそれ
にあわせて内部ソフトウェアを用意しなおすという二度
手間が有るという課題があった。 【解決手段】 ソフトウェアサーバ5により検索された
ソフトウェアを情報収集端末2に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生産設備機器と
情報交換を実施する情報収集端末等の初期設定などを行
う設備管理装置、設備管理方法及び設備管理プログラム
が記録された記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生産設備機器と接続・通信し生産
設備機器の内部情報の読み書きを行う機能を持つ設備管
理装置は、サーボアンプなどの生産設備機器と接続され
た情報系計算機等で、その生産設備機器に対応する専用
のセットアップソフトウェアにより実現している。した
がって、設備管理装置は生産設備機器が異なれば、異な
るセットアップソフトウェアを内蔵させ使い分ける必要
がある。設備管理装置は生産設備機器の立ち上げ時、専
用のセットアップソフトウェアを実行することにより、
生産設備機器との情報交換を可能にして生産設備機器の
セットアップを行い、以後、生産設備機器の運用時には
設備管理装置は取り外して運用し、故障時には再度接続
してメンテナンスを行う。例えばサーボアンプの設置時
等のセットアップでは、サーボアンプを購入したユーザ
が、情報系計算機にセットアップソフトウェアを導入し
サーボアンプとシリアル線等で接続してセットアップを
行う。そのチューニングで目的の精度が出ない場合には
サービスマンが呼ばれチューニング等を行う。また、情
報系ネットワーク経由で外部から生産設備機器のモニタ
を行うための設備管理装置は上記設置時に使用するセッ
トアップ用の物とは異なり、生産設備機器のセットアッ
プ後に常設してモニタなどを行う。この生産設備機器の
設置に関しては知識あるユーザまたはサービスマンがモ
ニタ用プログラムの一部またはすべてを用意し内蔵させ
て運用する。また、シリアルの通信をイーサネット(登
録商標)へ変換しそれをネットワーク越しのコンピュー
タがあたかもそのコンピュータのシリアルであるかのよ
うに使用する仮想シリアルポートという技術がある。こ
れを情報系ネットワークに接続された情報系計算機等上
の従来の生産設備機器のセットアッププログラムに適応
し、同情報系ネットワークにその仮想シリアルポートの
ための情報系ネットワークI/Fと生産設備機器と接続
されるシリアルI/Fとの変換機を導入する事で、情報
系計算機から情報系ネットワーク経由で生産設備機器の
セットアップを実行する事も可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の設備管理装置は
以上のように構成されているので、専用のセットアップ
ソフトウェアを搭載すれば、生産設備機器との情報交換
が可能になるが、生産設備機器の改良や交換が発生した
場合、再度その機器用セットアップソフトウェアを導入
しなおした設備管理装置を用意し、接続してセットアッ
プしなおす必要があった。また、常設しモニタを行う方
の設備管理装置もそれにあわせて内部ソフトウェアを用
意しなおすという二度手間が有るという課題があった。
また、仮想シリアルポートという技術を応用してネット
ワーク経由でセットアッププログラムを実現する事に関
しては、一般に生産設備機器とのシリアルの通信のプロ
トコルでは、正常に接続され正常に動作している事を通
信相手に示すために相手の通信内容に対する応答を一定
時間内に行う事が求められる。ネットワークの情報転送
時間がその規定時間以下で有れば問題無いが、インター
ネットのような一般回線を使用する場合は、その回線の
使用され方が完全に把握できるイントラネット等とは異
なり、その情報転送時間が規定時間以下にすることが保
証できない。そのためこの技術を適応してセットアップ
プログラムをネットワーク経由で実行する事を実現して
も、規定時間内に応答が無くタイムアウトエラーで終了
する事が発生し、確実にセットアップを実行することが
出来ないという課題も有った。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、サ一ビス保守会社のサービス員等
が設備管理装置の据付や改良を行う現場に出向くことな
く、生産設備機器の設定を行えかつ、生産設備機器のセ
ットアップ用と常設モニタ用の設備管理装置をひとつで
済ませることで設定の二度手間を解消することができる
設備管理装置、設備管理方法及び設備費理プログラムが
記録された記録媒体を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る設備管理
装置は、検索手段により検索されたソフトウェアを指定
手段により指定されたIPアドレスを有する情報収集端
末に転送する転送手段を設けたものである。
【0006】この発明に係る設備管理装置は、送信手段
により送信された動作条件を生産設備機器に設定する設
定手段を設けたものである。
【0007】この発明に係る設備管理装置は、情報収集
端末とネットワークを介して接続されている上位計算機
が指定手段を内蔵するようにしたものである。
【0008】この発明に係る設備管理装置は、情報収集
端末が指定手段を内蔵し、情報収集端末とネットワーク
を介して接続されている上位計算機が指定手段の処理内
容を転送するようにしたものである。
【0009】この発明に係る設備管理装置は、情報収集
端末が指定手段を内蔵し、情報収集端末とネットワーク
を介して接続されている上位計算機がWebブラウザを
用いて指定手段を制御するようにしたものである。
【0010】この発明に係る設備管理装置は、複数の生
産設備機器が情報収集端末に接続される場合、各生産設
備機器に対応する複数のIPアドレスを情報収集端末に
割り当てるようにしたものである。
【0011】この発明に係る設備管理装置は、複数の生
産設備機器が接続されている情報収集端末を複数台ネッ
トワークに接続して、各生産設備機器に対して情報収集
端末を冗長構成するようにしたものである。
【0012】この発明に係る設備管理方法は、生産設備
機器の機器情報に対応するソフトウェアを検索し、その
ソフトウェアを情報収集端末に転送するようにしたもの
である。
【0013】この発明に係る設備管理方法は、生産設備
機器の動作条件を情報収集端末に送信し、情報収集端末
が動作条件を生産設備機器に設定するようにしたもので
ある。
【0014】この発明に係る設備管理プログラムが記録
された記録媒体は、検索処理手順により検索されたソフ
トウェアを指定処理手順により指定されたIPアドレス
を有する情報収集端末に転送する転送処理手順を記録す
るようにしたものである。
【0015】この発明に係る設備管理プログラムが記録
された記録媒体は、送信処理手順により送信された動作
条件を生産設備機器に設定する設定処理手順を記録する
ようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による設
備管理装置を示す構成図であり、ここに示す設備管理装
置には、生産設備機器1と、それへ情報系ネットワーク
6経由でアクセスを可能にするための情報収集端末2、
情報系ネットワーク、その設定を行うためのソフトウェ
アサーバ5、設定用端末4からなり、情報系ネットワー
ク6経由で生産設備機器1へアクセスする機能と、その
ための情報収集端末2の設定を情報系ネットワーク6経
由で行う機能とを持つ。図において、1はサーボアンプ
などの生産設備機器、2は生産設備機器1と生産設備機
器1の対応した方法で情報交換を実施する情報収集端
末、3は情報収集端末2のIPアドレスを設定するアド
レス設定器、4はソフトウェアサーバ5内部の情報収集
端末設定用WebPage30にアクセスし、そこに設
定対象である情報収集端末2のIPアドレスを指定する
とともに情報収集端末2に接続されている生産設備機器
1の機器情報(器名、製造元、機種名など)を指定する
ための設定用端末(指定手段)、5は情報収集端末用の
各種のソフトウェア(各機器用セットアップソフトウェ
アとコンテンツ、各機種用ミドルウェア)を格納してい
るデー夕べースを有し、そのデータベースから設定用端
末4により指定された機器情報に対応するソフトウェア
を検索して、そのソフトウェアを情報収集端末2に転送
するソフトウェアサーバ(上位計算機)である。なおソ
フトウェアサーバ5は検索手段と転送手段を構成してい
る。6はインターネットやイントラネットなどの情報通
信網(ネットワーク)で、30はソフトウェアサーバ5
内部の情報収集端末設定用WebPageである。
【0017】図2はこの発明の実施の形態1による設備
管理装置にて、生産設備機器1へ情報系ネットワーク6
経由でアクセスすることを可能にするための情報収集端
末2の設定方法(ソフトウェア転送方法)を示すフロー
チャートである。なお、ソフトウェアサーバ5は、図示
せぬ記録媒体から設備管理プログラムを読み込んで、そ
の設備管理プログラムを実行するコンピュータを用いて
構成してもよいし、マイコンなどのハードウェアを用い
て構成してもよい。
【0018】図9はこの発明の実施の形態1による設備
管理装置にて、情報収集端末2の設定時に設定用端末4
からアクセスを受け実際に情報収集端末2が設定される
までソフトウェアサーバ5の動作を示すフローチャート
である。
【0019】図10はこの発明における情報収集端末2
内で動作するソフトウェア構成図である。図において2
4はシリアルI/Fに接続された生産設備機器1とそれ
の定義するプロトコルで通信するミドルウェア。21は
そのミドルウェア24と情報系ネットワーク6経由で設
定用端末4等が通信するためにミドルウェア24と設定
用端末4等と通信しその内容を伝えるミドルウェア通信
手段。22は設定用端末4等が情報系ネットワーク6経
由でWebアクセスした際に応答し該当のコンテンツ2
3を送り返すWebサーバ。23はそのWebサーバ2
2により送出されるコンテンツ。28は設定用端末4等
が情報系ネットワーク6経由でWebサーバ22にソフ
トウェア実行を指示した際にWebサーバ22が使用す
るソフトウェア実行手段。20はそのソフトウェア実行
手段28より実行される、シリアルI/Fに接続された
生産設備機器1の設定を、ミドルウェア24を使用して
行うためのセットアップソフトウェアである。
【0020】次に動作について説明する。生産設備機器
1が新規に設置された場合、あるいは、生産設備機器1
の機種が交換された場合などは、次のようにして、ソフ
トウェアを情報収集端末2に組み込むようにする。
【0021】まず、ユーザは図1の情報収集端末2のア
ドレス設定機によりユーザの設置する情報系ネットワー
ク6に適したネットワーク設定(IPアドレス、ネット
マスク、デフォルトゲートウェイ等)をロータリースイ
ッチやディップスイッチなどのH/W設定により行い
(ステップST1)、生産設備機器1とのシリアルケー
ブルや情報系ネットワークケーブル等を配線し電源を入
れる。
【0022】図10には情報収集端末2のソフトウェア
構成を示す。情報収集端末2は電源が入ると内部に持つ
フラッシュROM等に組み込まれたOSを起動する。そ
のOS含まれるネットワークインタフェースドライバは
起動時に上記で設定したH/Wネットワーク設定3のス
イッチ類の状態を読み取り、そこに設定されたネットワ
ーク設定をTCP/IP設定に使用する。OSが起動す
るとファイル転送手段としてFTPサーバを起動し外部
よりFTPアクセスが可能な状態になる。このFTPサ
ーバには一般的なファイル転送コマンド(PUT、GE
T等)の他に情報収集端末2自体をリセットして再起動
するためのコマンドを用意しておく。
【0023】次に、ユーザは情報系ネットワーク6にア
クセスが可能でWeb閲覧ソフトウェアの導入されてい
る情報系機器である設定用端末4を操作して、ソフトウ
ェアサーバ5の情報収集端末設定用WebPage30
へアクセスする(ステップST2)。この情報収集端末
設定用WebPage30はソフトウェアサーバ5内に
あり、ソフトウェアサーバ5へこれから設定する情報収
集端末のIPアドレスや、それに繋がる生産設備機器1
の情報を伝えるためのHTMLである。
【0024】次に、ユーザは設定用端末4のWeb閲覧
ソフトウェアを操作して、ソフトウェアサーバ5内の情
報収集端末設定用WebPage30を表示する。その
ページの該当個所にソフトウェアの導入対象である情報
収集端末2のIPアドレス(ステップST1で設定した
もの)を入力し指定する(ステップST3)。
【0025】次に、ユーザは設定用端末4のWeb閲覧
ソフトウェアを操作して、そのページの該当個所に、ソ
フトウェアの導入対象である情報収集端末2に予め接続
しておいた生産設備機器1の機器情報をプルダウン選択
などにより指定する(ステップST4)。具体的には、
生産設備機器1の機器名(例えば、サーボアンプ)、製
造元(例えば、A社)、機種(例えば、a型)などを指
定する。
【0026】次に、ユーザは設定用端末4のWeb閲覧
ソフトウェアを操作して、そのページのソフトウェア転
送ボタンを押すことにより、その情報収集端末2にその
生産設備機器2を接続して使用する際に必要となる情報
収集端末2用のソフトウェアの転送指令をソフトウェア
サーバ5へ発信する(ステップST5)。ボタンを押す
ことで情報収集端末設定用WebPage30のHTM
L内の「<FORM>」タグによりユーザが指定した情
報収集端末のIPアドレスや機器情報などをソフトウェ
アサーバ5内Webサーバへ伝える。
【0027】次にソフトウェアサーバ5内処理の詳細は
図9内ステップST6に示す。ソフトウェアサーバ5内
のWebサーバは、設定用端末4からそのデータを受信
すると、受け取ったデータをソフトウェアサーバ5内の
ソフトウェア実行手段に渡し、そのデータと共に検索ソ
フトウェアを実行させる。ソフトウェア実行手段に実行
された検索ソフトウェアは、各種の生産設備機器1と、
情報収集端末2に接続される生産設備機器1のために必
要となる情報収集端末2が使用するファイルの(ソフト
ウェアサーバ5内での)ファイル名との関連付けを登録
してあるデータベースから、該当する生産設備機器1用
のファイル名を検索する(ステップST6)。ここで、
情報収集端末2に接続される生産設備機器1のために必
要となる情報収集端末2が使用するファイルとは具体的
には、コンテンツと、セットアップソフトウェアと、ミ
ドルウェアである。コンテンツはWebサーバ経由で生
産設備機器1の設定をする際に転送されるHTMLファ
イル群。セットアップソフトウェアはそのコンテンツか
らソフトウェア実行手段経由で実行される生産設備機器
1のセットアップを行うソフトウェア。ミドルウェアは
そのセットアップソフトウェアが実際に生産設備機器と
シリアルインタフェース経由で通信するためのプログラ
ムで、ネットワーク経由で直接ミドルウェアを使用して
生産設備機器1と通信する場合はミドルウェア通信手段
からも使用されるものである。
【0028】次に図9内ステップST7に示すとおり、
ソフトウェアサーバ5は検索プログラムの検索結果のフ
ァイル名と転送先IPアドレスと共に、ソフトウェアサ
ーバ5内の転送プログラムを実行する。転送プログラム
は指定されたIPアドレスを参照して、指定されたソフ
トウェアをソフトウェアサーバ5内の記録装置からFT
Pプロトコル等を使用して情報収集端末2に転送する
(ステップST7)。
【0029】情報収集端末2は必要なファイルを受け取
る際に、コンテンツは情報収集端末2内のWebサーバ
22が参照できる記憶装置内の場所に、ミドルウェアと
セットアッププログラムはソフトウェア実行手段28か
ら実行可能な記憶装置内の場所に格納する。そしてFT
P接続での命令にファイル転送命令以外に、情報収集端
末2自体をリセットして再起動するための命令を用意し
ておく。ファイル転送終了後、ソフトウェアサーバ5側
からその命令を実行する事で、その再起動後から転送し
たファイルを使用する事が可能となる。そうなると情報
系ネットワーク6に接続されていて、Web閲覧ソフト
を内蔵した情報機器であれば何処からでも、情報収集端
末2内のWebPage(コンテンツ)にその情報機器
からアクセスし操作すれば、生産設備機器1の設定等を
行うことが可能となる。また、情報系ネットワーク6に
接続されていて、ミドルウェア通信手段経由で直接ミド
ルウェアを操作するプログラムの入った情報機器から生
産設備機器1を操作する事も可能となる。
【0030】また、ステップST1のネットワークの設
定が終わった時点でユーザがサービス保守会社のサービ
ス員等にステップST1での内容を伝えることで、現場
にいないサービス員にそれ以降の設定を依頼することも
出来る。
【0031】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、ソフトウェアサーバ5の設定用WebPag
eにWebブラウザによりアクセスし設定する情報収集
端末2につながる生産設備機器1の情報等をセットする
と、ソフトウェアサーバ5により検索された情報収集端
末2に必要となるファイルを情報収集端末2に転送し、
それが使用できる状態に成るように再起動させるように
構成したので、情報収集端末2のメーカ側がソフトウェ
アサーバ5を常に最新情報に保つことでいつでも最新の
情報収集端末用ソフトウェアにより最新の生産設備機器
に対応することが可能となる。また、サービス保守会社
のサービス員等が情報収集端末2の据付現場に出向くこ
となく、ソフトウェアを維持管理することができる効果
を奏する。
【0032】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による設備管理装置を示す構成図であり、ここに示
す設備管理装置には、生産設備機器1と、それへ情報系
ネットワーク6経由でアクセスを可能にするための情報
収集端末2、情報系ネットワーク6、生産設備機器設定
用端末11、情報系ネットワーク6経由で生産設備機器
1へアクセスし情報を入出力する機能と、生産設備機器
1のセットアップを行う機能を持つ。1は図1と同様で
新規に設置、もしくは設定を変更する生産設備機器であ
る。2は図1と同様で目的の生産設備機器1に接続され
る情報収集端末である。この情報収集端末2には生産設
備機器1と接続するためのシリアルインタフェースと情
報系ネットワーク6へ接続するためのネットワークイン
タフェースとを持ち、その内部ソフトウェアには図10
で示すものを持つ。この実施の形態2で主に使用するソ
フトウェアは、図10の中でもミドルウェア通信手段2
1とミドルウェア24である。11は情報収集端末2の
IPアドレスを指定するとともに、目的の生産設備機器
1用のセットアップ手段20と、それが使用するミドル
ウェア通信手段21とを備えた生産設備機器設定用端末
である。20は生産設備機器設定用端末11上で動作す
る目的の生産設備機器1用の初期設定や機器のためのプ
ログラミング、パラメータの調整やチューニングを行う
ためのセットアップ手段である。21はセットアップ手
段20の発行する機能ごとの指令やデータを情報収集端
末2内のミドルウェア24へ情報系ネットワーク6経由
で伝えるためのミドルウェア通信手段。25は情報収集
端末2内において生産設備機器設定用端末11内のミド
ルウェア通信手段21の通信内容を受けて実際にミドル
ウェア24へ伝達するミドルウェア通信手段である。2
4は情報収集端末2内ミドルウェア通信手段25の発行
する機能ごとの生産設備機器1への指令や情報を生産設
備機器1の指定するシリアル通信手順上の指令やデータ
に変換し実際に生産設備機器1へその指令や情報を伝え
るミドルウェアである。
【0033】図4はこの発明の実施の形態2による設備
管理方法を示すフローチャートである。なお、生産設備
機器設定用端末11は、図示せぬ記録媒体から設備管理
プログラムを読み込んで、その設備管理プログラムを実
行するコンビュー夕を用いて構成してもよいし、マイコ
ンなどのハードウェアを用いて構成してもよい。
【0034】図11はこの発明の実施の形態2による生
産設備機器1設定のためのソフトウェア処理と、従来の
パソコン等と生産設備機器1を1対1で接続してパソコ
ン上で動かしてセットアップをするセットアッププログ
ラムのソフトウェア処理との比較である。従来サーボア
ンプなどの生産設備機器1のセットアップを行うには、
図11の左のように生産設備設定用パソコン等に、シリ
アルで通信してセットアップを行うセットアップソフト
ウェアを導入し、その生産設備設定用パソコンと生産設
備機器1とを直接接続してセットアップを実現してい
た。これを、1台1台シリアルで接続しなくとも情報系
ネットワーク6経由で行えるようにするためには、図1
1中にあるように従来からあるRS−232C/ETH
ERNET(登録商標)コンバータ等による仮想シリア
ルポート技術を使用して、シリアルの通信内容を情報系
ネットワーク6上データへ変換し情報系ネットワーク6
経由で通信する事が可能になる。しかし、一般に生産設
備機器1等とのシリアルの通信のプロトコルでは、正常
に接続され正常に動作している事を通信相手に示すため
に相手の通信内容に対する応答を一定時間内に行う事が
求められる。逆に一定時間内に返答が無い事で通信がう
まくいかなかったと判断して通信トラブル時の処理にう
つる。ここで上記仮想シリアルポート技術で、シリアル
の通信内容を情報系ネットワーク経由6で通信してこれ
を実現するためには情報系ネットワーク6上の情報伝達
時間がその規定時間内でなければならない。イントラネ
ットのように流通情報量の予測できるネットワークのみ
であればそれを保証する事は可能でも、インターネット
のような一般回線が混在する場合にはこれを保証する事
は不可能になり、この方法での実現が困難となる。そこ
で本手法では図11右のように、生産設備機器1の機能
単位の命令(ミドルウェアのAPI)レベルの情報を情
報系ネットワーク6経由で情報収集端末2と生産設備設
定用端末11との間でやり取りし、機能単位の命令から
機器の規定するシリアル通信への変換を情報収集端末2
に行わせる事で、上記のような規定時間内にするべき応
答が情報系ネットワーク6を経由したために間に合わな
くなる事は無くなる。また、上記の図11中の方法では
情報系ネットワーク6での情報伝達時間が保証されない
ので生産設備設定用端末11側が生産設備1の応答の有
無での異常監視を実現するのも困難であったのに対し、
この図11右の本方法では情報収集端末2が生産設備1
の応答の有無で異常監視し、その結果を生産設備設定用
機器11に伝達する事で用意に実現する事が出来る。
【0035】次に動作について説明する。生産設備機器
1が新規に設置された場合、あるいは、生産設備機器1
の機種が交換された場合などは、次のようにして、生産
設備機器1の初期設定や機器のためのプログラミング、
パラメータの調整やチューニングなどを行うようにす
る。
【0036】まず、ユーザはセットアップする目的の生
産設備機器1と情報収集端末2とを接続し、実施の形態
1などを用いて情報収集端末2の設定(ネットワーク設
定他、その生産設備機器1のために必要となるS/Wの
転送等)を行っておく。ユーザは生産設備機器設定用端
末11を起動し、生産設備機器設定用端末11内のセッ
トアップ手段20を起動する。セットアップ手段に対
し、目的の生産設備機器1が接続された情報収集端末2
のIPアドレスを指定する(ステップST11)。
【0037】次に、生産設備機器設定用端末11内のセ
ットアップ手段22は生産設備機器設定用端末11内ミ
ドルウェア通信手段21へそのIPアドレスを渡す。受
け取ったミドルウェア通信手段21はそのIPアドレス
に対し情報ネットワーク6経由で、情報収集端末2内ミ
ドルウェア通信手段22と接続を試みる。具体的には通
信に使用するTCP/IPにおける特定のPORT番号
に対して接続要求を生産設備機器設定用端末11側から
発行する。情報収集端末2側は常にそのPORT番号に
対して接続要求を受け付けるようにしておき、その要求
を受け入れる。接続が成功するとそこで情報収集端末2
側が自分が情報収集端末2である旨を示す特殊な文字列
と、その情報収集端末2にあるミドルウェアの種類を示
す文字列などを送る事により、生産設備機器設定用端末
11側は相手がIPアドレスの本当に情報収集端末2で
ある事とその情報収集端末2内にどのミドルウェアが有
るかを確認する。確認が取れたら生産設備機器設定用端
末11側ミドルウェア通信手段21はセットアップ手段
20へ接続成功の旨と相手のミドルウェアの種類を伝え
る。セットアップ手段20はどのミドルウェアが相手に
有るかを確認することで目的の生産設備機器の機器名を
得て、それに応じたセットアップ内容(もしくは専用セ
ットアップ手段)を実行し、機器に合ったセットアップ
画面へ移る(ステップST12)。
【0038】次に、ユーザは、生産設備機器設定用端末
11内のセットアップ手段20のセットアップ画面を操
作して、目的の生産設備機器1に合ったセットアップ項
目内で目的の生産設備機器1に目的の動作をさせるため
の必要項目をセットアップする(ステップST13)。
例えば、サーボアンプとサーボモータのチューニング条
件などを指定する。実際には図10に示すように現状で
パソコンとサーボアンプを1対1で接続してパソコン上
で動かしてセットアップをするセットアッププログラム
と同様のセットアップ画面(Graphic User
Interface(GUI)とセットアップ内部処
理)を生産設備機器設定用端末11内のセットアップ手
段20で実行する。
【0039】次にセットアップ手段20はユーザの操作
の内容をミドルウェア24の持つ機能単位に分解してそ
の分解した指令やデータをミドルウェア通信手段21へ
渡す。(ステップST14)
【0040】次にミドルウェア通信手段21は先ほど接
続した情報収集端末2のミドルウェア通信手段25へセ
ットアップ手段20からの指令やデータとを渡す。受け
取ったミドルウェア通信手段25はミドルウェア24に
それを伝える。(ステップST15)
【0041】次にミドルウェア24は受け取った指令や
データを、生産設備機器1の規定するシリアル通信命令
へ変換し、実際にOSの用意するシリアルへのアクセス
手順でOS,シリアルドライバを介してシリアル線経由
で接続された目的の生産設備機器1へその機器の規定す
るシリアル通信方法でやり取りする。(ステップST1
6) このやり取りの結果はこれまでと逆順に、ミドルウェア
24からミドルウェア通信手段25、情報系ネットワー
ク6、ミドルウェア通信手段21を経由して伝達しセッ
トアップ手段20へ伝えられる。セットアップ手段20
はその結果を受けて従来のセットアップ手段と同様の処
理を進める。これを繰り返す事で従来のセットアップ手
段と同様の事を情報系ネットワーク6経由で実現する。
【0042】また、これらユーザの処理はサービス保守
会社のサービス員等に情報収集端末のIPアドレスやそ
れにつながる機器について説明することで、現場にいな
いサービス員にそれ以降の設定を依頼することも出来
る。同様に例えばサーボアンプの設定では、ユーザがセ
ットアップソフトウェアによる自動チューニングだけで
は必要な精度が出ないときなどに、サービス員に遠隔か
らチューニングしてもらう事でわざわざサービスマンを
現場に呼ばなくても行うことが出来る。
【0043】以上で明らかなように、この実施の形態2
によれば、生産設備機器1の初期設定や機器のためのプ
ログラミング、パラメータの調整やチューニングなどの
情報を情報収集端末2に送信し、情報収集端末2が生産
設備機器1にそれを設定できるように構成したので、遠
隔からでも設定が行えるためサービス保守会社のサービ
ス員等が生産設備機器1の据付現場に出向くことなく、
生産設備機器1の初期設定や機器のためのプログラミン
グ、パラメータの調整やチューニングなど行うことがで
きる効果を奏する。また、ミドルウェア24を遠隔から
使用することが出来るように構成したためソフトウェア
サーバ11上ではセットアップ手段(セットアッププロ
グラム)以外のモニタ用プログラムを実行する際にもそ
のミドルウェア24を遠隔アクセスすることで遠隔モニ
タ等も実現しやすいと言う効果を奏する。
【0044】実施の形態3.上記実施の形態2では、生
産設備機器設定用端末11がセットアップ手段20とミ
ドルウェア通信手段21を内蔵するものについて示した
が、情報収集端末2が生産設備機器設定用端末11用セ
ットアップ手段20とミドルウェア通信手段21(もし
くはそれを併せ持つもの)のプログラムファイルを内蔵
し、図5に示すように、ユーザが生産設備機器1の設定
時に生産設備機器設定用端末11のWebブラウザ26
に目的の生産設備機器のURL(Uniform Re
source Location)(IPアドレス等)
を指定すると、それらプログラムファイルを情報収集端
末2から生産設備機器設定用端末11へ転送してからそ
れを実行するようにしても良い。図において、図1と同
一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。20は生産設備機器設定用端末11内でユーザが生
産設備機器1の初期設定や機器のためのプログラミング
やパラメータの調整やチューニングなどを行うために操
作するセットアップ手段で、情報収集端末2内から生産
設備機器設定用端末11のWebブラウザ26が転送し
てきて実行して使用する。21は生産設備機器設定用端
末11のWebブラウザ26上から起動するセットアッ
プ手段20が、ユーザの操作の結果を情報収集端末2内
ミドルウェア24経由で生産設備機器1へ伝えるために
セットアップ手段20とミドルウェア24とが情報系ネ
ットワーク6経由で通信するための生産設備機器設定用
端末11で動作する通信手段で、セットアップ手段20
と同様で生産設備機器設定用端末11のWebブラウザ
26が転送してきて実行して使用する。22は情報収集
端末内で実行され情報系ネットワーク経由で生産設備機
器設定用端末11内のWebブラウザ26よりアクセス
を受けると要求に応じたコンテンツファイルやプログラ
ムファイルを生産設備機器設定用端末11内のWebブ
ラウザ26へ転送するWebサーバで、情報収集端末2
起動時に起動される。23は生産設備機器設定用端末1
1のWebブラウザ26から情報収集端末2内Webブ
ラウザ26へアクセスがあったときに生産設備機器設定
用端末11へ転送されるコンテンツで、その内容はWe
bブラウザ26がセットアップ手段20とミドルウェア
通信手段21(もしくはそれを併せ持つもの)を生産設
備機器設定用端末11へHTTPプロトコル(もしくは
FTPプロトコル)で転送して実行するよう記述したH
TML形式のファイルである。24は情報収集端末2内
で生産設備機器1へミドルウェア通信手段25から与え
られる命令やデータを生産設備機器1が用意している専
用の通信手順に則って伝えるミドルウェア。25は生産
設備機器設定用端末11内で実行されるミドルウェア通
信手段21と同様に、セットアップ手段20の受けたユ
ーザの操作内容をミドルウェア24へ情報系ネットワー
ク6経由で情報収集端末2内ミドルウェア24へ伝える
ための情報収集端末2内で動作するミドルウェア通信手
段。26はソフトウェアサーバ11等に内蔵され、UR
L(IPアドレスなど)で指定したWebサーバ22に
アクセスしそこから転送されるコンテンツ23であるH
TMLファイルなどをその書式に従って文書整形して画
面に表示させたり、内蔵されるJava実行環境27上
でJavaApplet形式のアプリケーションプログ
ラム(この場合はセットアップ手段20やミドルウェア
通信手段21)を実行して表示するWebブラウザ。2
7はWebブラウザ26に内蔵され、コンテンツに従っ
てWebブラウザ26が自機へ転送してきたJavaA
pplet形式の実行形式プログラムなど(この場合は
セットアップ手段20やミドルウェア通信手段21)を
実行するJava実行環境である。
【0045】具体的には、目的の生産設備機器1を接続
した情報収集端末2内に、同情報収集端末2内Java
Applet形式のセットアップ手段20とミドルウェ
ア通信手段21(もしくはそれを併せ持つもの)を呼び
出すような「<APPLET>」タグを使用したコンテ
ンツを用意する。目的の生産設備機器1の初期設定や機
器のためのプログラミング、パラメータの調整やチュー
ニングを行う際には、ユーザは生産設備機器設定用端末
11内JavaApplet実行可能Webブラウザ2
6を操作してURL(IPアドレスなど)に目的の生産
設備機器1を接続した情報収集端末2を指定する事で、
その中のWebサーバ22へアクセスする。Webブラ
ウザはコンテンツに書かれるとおりJavaAplle
tのセットアップ手段とミドルウェア通信手段21(も
しくはそれを併せ持つもの)を情報収集端末2から転送
しWebブラウザ26上で実行する。Webブラウザ2
6上で走るセットアップ手段20とミドルウェア通信手
段21(もしくはそれを併せ持つもの)の動作について
は上記実施の形態2と同様である。
【0046】以上で明らかなように、この実施の形態3
によれば、実施の形態2では生産設備機器設定用端末1
1にあらかじめ必要だったセットアップ手段20とミド
ルウェア通信手段21とを用意する必要なしに、目的の
生産設備機器1の初期設定や機器のためのプログラミン
グ、パラメータの調整やチューニングなどが行えると言
う効果を奏する。また、JavaApplet形式を用
いればJavaApplet対応Webブラウザのある
情報系ネットワーク6に接続された情報機器であればど
んな機器でも生産設備機器設定用端末11として使用で
き、目的の生産設備機器1の初期設定や機器のためのプ
ログラミング、パラメータの調整やチューニングなどが
行えると言う効果もある。
【0047】実施の形態4.上記実施の形態2、実施の
形態3では、生産設備機器設定用端末11上でセットア
ップ手段20とミドルウェア通信手段21を実行する場
合について示したが、情報収集端末2内にミドルウェア
24とセットアップ手段29とセットアップ手段の実行
結果画面を表示するようにしたコンテンツ23とそれを
情報系ネットワーク6経由で公開するWebサーバ22
とWebサーバ22より指示されてセットアップ手段2
9を実行する実行手段28とを情報収集端末2内に内蔵
させ、図6に示すように生産設備機器設定用端末11内
Webブラウザ26で情報収集端末2のWebサーバ2
2にアクセスしてその中のセットアップ手段をWebブ
ラウザ26上で操作することで生産設備機器1への初期
設定や機器のためのプログラミングやパラメータの調整
やチューニングなどを行えるようにしてもよい。図にお
いて、図1、図3、図5と同一符号は同一または相当部
分を示すので説明を省略する。28はWebサーバ22
よりプログラムの実行要求があったときにそれを実行す
るための実行手段である。
【0048】具体的には、目的の生産設備機器1を接続
した情報収集端末2内に、ミドルウェア24と、セット
アップ手段29と、実行手段28と、Webサーバ22
と、コンテンツ23とを用意する。ユーザが目的の生産
設備機器1の初期設定や機器のためのプログラミング、
パラメータの調整やチューニングを行う際には、目的の
生産設備機器1を接続した情報収集端末2のWebサー
バ22へ生産設備機器設定用端末11内のWebブラウ
ザ26にそのURL(IPアドレスなど)を指定してア
クセスする。アクセスを受けたWebサーバ22はコン
テンツ23をそのWebブラウザ26へ送る。図12の
ように、このコンテンツ23で、従来のパソコン等と生
産設備機器1を1対1で接続してパソコン上で動かして
セットアップをするセットアッププログラムと同等のセ
ットアップ画面(GUI)をHTMLで提供する。ま
た、そのコンテンツではそのセットアップ画面(GU
I)へのユーザの設定内容をWebサーバ内へプログラ
ム実行手段28経由でセットアップ手段へ伝えるように
記述しておく。具体的にはJSP(Java Serv
er Pages)やASP(Active Serv
er Pages)、CGI(Common Gate
way Interface)、SSI(Server
Side Incluce)等によるWebサーバ2
2側でプログラムを実行するためのプログラム実行手段
28に対して「<FORM>」タグなどを使用してWe
bブラウザ26からの情報を伝えながらセットアップ手
段29を実行させるようなコンテンツ23を用意する。
そのコンテンツ23を表示しユーザが操作しているWe
bブラウザ26から実行要求とデータをWebサーバ2
2は受け、実行手段28へ伝え実行手段28がセットア
ップ手段29を実行する。セットアップ手段29は受け
取ったデータによって処理内容を適宜選択して実行す
る。つまりコンテンツ23では実行させる内容に応じた
データを渡すように記述する。セットアップ手段29は
その実行結果としてHTML形式のコンテンツ23を生
成してWebサーバ22へ渡す。受け取ったWebサー
バ22はそれをWebブラウザ26へ渡し、Webブラ
ウザ26ではそれを文書整形して表示する。これを繰り
返してユーザはセットアップを実施する。また、セット
アップ手段29の実際の処理内容は、従来のパソコン等
と生産設備機器1を1対1で接続してパソコン上で動か
してセットアップをするセットアッププログラムのソフ
トウェア処理と同様の事を行う。これによりユーザはあ
たかも目の前のWebブラウザ26上で目的の生産設備
機器1用のセットアップ手段が実行されているように操
作することができ、実際にWebブラウザ26で設定し
た内容が目的の生産設備機器1へセットアップされる。
【0049】以上で明らかなように、この実施の形態4
によれば、実施の形態2では生産設備機器設定用端末1
1にあらかじめ必要だった専用のセットアップ手段20
とミドルウェア通信手段21とを用意する必要なしに、
汎用のWebブラウザ26さえあれば目的の生産設備機
器1の初期設定や機器のためのプログラミング、パラメ
ータの調整やチューニングなどが行えると言う効果を奏
する。また、実施の形態3ではセットアップ手段20と
ミドルウェア通信手段21(もしくはそれを併せ持つも
の)の転送の時間などがかかるのに対し、プログラムの
転送時間も無しに目的の生産設備機器1の初期設定や機
器のためのプログラミング、パラメータの調整やチュー
ニングなどが行えると言う効果を奏する。また、実施の
形態3でJavaApplet形式を用いた場合はJa
vaApplet対応Webブラウザで無ければ実行で
きなかったのに対しこの実施の形態4ではJavaAp
plet非対応のWebブラウザでも目的の生産設備機
器1の初期設定や機器のためのプログラミング、パラメ
ータの調整やチューニングなどが行えると言う効果もあ
る。
【0050】実施の形態5.上記実施の形態1から実施
の形態4では、生産設備機器1と情報収集端末2が1対
1で接続されているものについて示したが、図7に示す
ように複数の生産設備機器1が1台の情報収集端末2に
接続される場合(N対1で接続される場合)、情報収集
端末2にN個のIPアドレスを割り当てるようにしても
よい。これにより、生産設備機器設定用端末11からN
個のIPアドレスの何れを指定しても、他のアドレスの
場合と同一の情報収集端末2と情報交換を実施すること
になるが、IPアドレスと生産設備機器1を1対1対応
させておく事で、特定のIPアドレスを指定すれば特定
の生産設備機器1の動作条件を設定することが可能にな
る。図7において図1と同一符号は同一または相当部分
を示すので説明を省略する。3は実施の形態1の図1で
は情報収集端末2のアドレス設定器3として使用してい
たが、ここでは複数のIPアドレスを使用するためここ
で設定するネットワーク設定は、その情報収集端末2の
設定を行うため専用のネットワークアドレスを設定す
る、情報収集端末設定用アドレス設定器である。31は
情報収集端末2内のWebサーバ22へ情報収集端末設
定用アドレスで設定用端末4のWebブラウザからアク
セスされたときにWebサーバ22がWebブラウザへ
提供する情報端末設定用コンテンツで、「<FORM
>」タグを使用して各シリアルインタフェースに対応さ
せるIPアドレス等のネットワーク設定を指定し、情報
収集端末設定用プログラムをWebサーバ22と実行手
段28経由で起動するように記述する。また、情報収集
端末2内部のソフトウェア構成は図13に示すとおり
で、それぞれのシリアルインタフェースに接続した生産
設備機器1用のセットアップ手段20とミドルウェア2
4とを持つ。図13において図10と同符号は同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。40は情報端末
設定用コンテンツ31が設定用端末4のWebブラウザ
に読み込まれユーザが操作した時にそのWebブラウザ
から情報収集端末2内Webサーバ22と実行手段28
経由で設定内容と共に実行される情報収集端末設定手段
で、生産設備機器1が接続される各シリアルインタフェ
ースとそれに対応するIPアドレスの関係をミドルウェ
ア通信手段21とWebサーバ22へ設定し情報収集端
末2を再起動させそれら設定を有効にさせる。
【0051】実施の形態1における情報収集端末2のI
Pアドレスを設定するアドレス設定器3で設定するIP
アドレスを情報収集端末2の設定専用のIPアドレスと
する。ユーザはそのIPアドレスを設定用端末4のWe
bブラウザのURLに指定してその情報収集端末2へア
クセスし各シリアルインタフェース用ネットワーク設定
をする情報端末設定用コンテンツ31を表示させ、そこ
で各シリアルインタフェースに接続した生産設備機器1
をアクセスするためのIPアドレス等のネットワーク設
定をする。その設定を受け取った情報収集端末2内We
bサーバ22はそれを実行手段28経由で情報収集端末
設定手段40を起動しその設定情報を渡す。設定情報を
受け取った情報収集端末設定手段40は以後指定された
IPアドレスへのアクセスも同情報収集端末2へのアク
セスとして受け入れるようにEthernetインタフ
ェース用ドライバへ設定する。また、転送プログラムや
Webサーバ22、ミドルウェア通信手段21へもその
IPアドレスを設定する。各シリアルインタフェース用
IPアドレスを設定されたEthernetインタフェ
ース用ドライバはそれらへのIPアドレスも受け取れる
ようにするほか、各々のシリアルインタフェース用のセ
ットアップ手段20や、ミドルウェア24からのミドル
ウェア通信手段21経由での通信に対しては、そのイン
タフェースに対応したIPアドレスを発信元アドレスと
して発信するようにする。また各シリアルインタフェー
ス用IPアドレスを設定されたWebサーバ22はどの
IPアドレスのPORT番号80(通常HTTPプロト
コルで使用される)へアクセスが来ても応答をするが、
どのIPアドレスへアクセスして来たかによって、情報
収集端末設定用コンテンツ31を返すかシリアル1用コ
ンテンツを返すか、シリアル2用コンテンツを返すか、
シリアル3用コンテンツを返すかを決定する。また各シ
リアルインタフェース用IPアドレスを設定された転送
プログラムは、FTPアクセス(PORT番号20や2
1)を設定用端末4から受けると設定されたどのIPア
ドレスへのアクセスも応答をするが、どのIPアドレス
にアクセスしたかによってファイルを入出力する場所を
返る。つまり各シリアルインタフェースによって別の場
所にファイルを格納するようにする。また各シリアルイ
ンタフェース用IPアドレスを設定されたミドルウェア
通信手段21は、各シリアルインタフェースに設定され
たIPアドレスへのアクセスに対しても応答するが、I
Pアドレスによって対応するシリアルインタフェース用
のミドルウェア24とやり取りをする。つまり各シリア
ルインタフェース用IPアドレスを設定されたそれら転
送プログラムやWebサーバ、ミドルウェア通信手段は
以後ネットワークドライバ経由で各々にアクセスされる
ときに、何番のIPアドレスにアクセスされたかを調べ
該当するシリアルインタフェースに対する処理を行うよ
うにする。転送プログラムで有ればそれで転送されてき
たコンテンツとセットアップ手段とミドルウェアは該当
するシリアルインタフェースに接続される生産設備機器
1用として、以後そのIPアドレスでアクセスを受けた
Webサーバやミドルウェアがそれらを使用できる記憶
領域内の場所に格納する。Webサーバで有れば以後そ
のIPアドレスでアクセスを受けた場合その機器に該当
する記憶領域内の場所に格納されたコンテンツを転送し
たりするようにする。ミドルウェア通信手段で有れば以
後そのIPアドレスでアクセスを受けた場合もその機器
に該当する記憶領域内の場所に格納されたミドルウェア
と通信するようにする。また各々のミドルウェアは自分
の格納された記憶領域内の場所を見てどのシリアルイン
タフェースから生産設備機器1へアクセスするようにす
る。これにより情報収集端末2へのWebアクセスやミ
ドルウェア通信アクセスどちらでも、アクセスをするI
Pアドレスによって一つの情報収集端末2に複数の生産
設備機器1が接続されていても目的の生産設備機器1の
初期設定や機器のためのプログラミング、パラメータの
調整やチューニングを行うことが可能となる。
【0052】以上で明らかなように、この実施の形態5
によれば、異なるIPアドレスを一台の情報収集端末2
に設定しアクセスされるIPアドレスと接続される生産
設備機器1を1対1対応させることで、実施の形態1、
実施の形態2、実施の形態3、実施の形態4では複数の
生産設備機器1に情報系ネットワーク6経由でアクセス
するためには生産設備機器1と同一台数の情報収集端末
2が必要であったのに対して複数の生産設備機器1でも
一台の情報収集端末2で補うことが出来ると言う効果を
奏する。
【0053】実施の形態6.上記実施の形態5では、情
報収集端末2にN個のIPアドレスを割り当てN個の生
産設備機器1を使用するものについて示したが、図8
(a)に示すように、複数の生産設備機器1が接続され
ている情報収集端末2を複数台情報通信網6に接続し
て、各生産設備機器1に対して情報収集端末2を冗長構
成するようにしてもよい。この場合、ソフトウェアサー
バ11が、各情報収集端末2が接続している生産設備機
器1を記憶していれば、図7(b)に示すように、ある
情報収集端末2(図中、左から4番目の情報収集端末)
が故障しても、その情報収集端末2と冗長関係にある情
報収集端末2(図中、左から3番目の情報収集端末)に
対して、故障した情報収集端末2と接続されている生産
設備機器1(図中、左から4番目の生産設備機器)の機
器情報を送信することにより、当該生産設備機器1の情
報を引き続き収集することができる。
【0054】具体的には図8(a)のように予め一台の
生産設備機器1に対し最低二台の情報収集端末2に接続
するように冗長配線しておく。通常運用時は図8(a)
の各情報収集端末2と生産設備機器1間を実線で示す配
線で、情報収集端末2と生産設備機器1とが通信を行う
ように各情報収集端末2を設定しておく。ただし、各情
報収集端末2は実施の形態5に示す方法で一台の情報収
集端末2に複数のIPアドレスを割り当てられるように
しておく。ここで生産設備機器一台一台それぞれに、そ
れに接続されている情報収集端末2が設定するべきIP
アドレスと、各情報収集端末設定用IPアドレスとを予
めユーザが決めておく。そしてソフトウェアサーバ11
へどの生産設備機器1がどの情報収集端末に接続されて
おり、それぞれの情報収集端末2の設定用IPアドレス
がいくつで、それぞれの生産設備機器のIPアドレスが
いくつを使用しているかを登録しておく。障害時はユー
ザやサービスマンがソフトウェアサーバ11内の障害復
旧用WebPageへ設定用端末4等のWebブラウザ
からアクセスする。ソフトウェアサーバ11には障害復
旧用のコンテンツと障害復旧用手段を用意しておく。障
害復旧用コンテンツと障害復旧用手段とは、実施の形態
1と同様に実行手段を使用して設定用端末4のWebブ
ラウザよりコンテンツに従った情報を得て障害復旧手段
を適宜事項する。それらの組み合わせにより実行する内
容は図14に示すフローチャートのとおりである。その
障害復旧WebPageに障害が発生した生産設備機器
1の使用するIPアドレスを入力し伝える。ソフトウェ
アサーバ11はそのIPアドレスが予め登録してあるも
のかを確認し、それの接続してある情報収集端末2のI
Pアドレスを調べる。そしてソフトウェアサーバ11は
まず機器のIPアドレスのWebPageへアクセスし
その内容を確認する。アクセスが不可能の場合や内容が
表示されない場合は障害発生として、その生産設備機器
1に接続される設定用IPアドレスのWebPageへ
アクセスし、その生産設備機器1の使用するIPアドレ
スを無効化し再起動させる。次にソフトウェアサーバ1
1はその生産設備機器1が接続されている別の情報収集
端末2の設定用IPアドレスをソフトウェアサーバ11
内の登録内容から調べる。そしてソフトウェアサーバ1
1はその情報収集端末2の設定用IPアドレスのWeb
Pageへアクセスし目的の生産設備機器1の使用して
いたIPアドレスを生産設備機器1の接続されるシリア
ルインタフェースに対し設定し再起動させる。またその
情報収集端末2へその生産設備機器1用コンテンツやセ
ットアップ手段やミドルウェアを転送し再起動させる。
これにより配線の付け替えや、上位プログラムへのIP
アドレス部分の再設定行うこと無しで障害をから即座に
復旧することを可能とする。また、情報収集端末2内に
は図8(a)の各情報収集端末2と生産設備機器1間の
実線で表される方の配線先の生産設備機器1用コンテン
ツやセットアップ手段やミドルウェアの他に、点線で表
される方の配線先の生産設備機器1用コンテンツやセッ
トアップ手段やミドルウェアも予め用意しておくことで
障害復旧時に上記のように新たにその情報収集端末2が
受け持つ生産設備1用のコンテンツやセットアップ手段
やミドルウェアをダウンロードする時間もかからずに復
旧することも可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ソフ
トウェアサーバの検索手段により検索されたソフトウェ
アを指定手段により指定されたIPアドレスを有する情
報収集端末に転送する転送手段を設けるように構成した
ので、メーカ側がソフトウェアサーバを常に最新情報に
保つことでいつでも最新の情報収集端末用ソフトウェア
により最新の生産設備機器に対応することが可能となる
効果がある。
【0056】この発明によれば、ソフトウェアサーバの
検索手段により検索されたソフトウェアを指定手段によ
り指定されたIPアドレスを有する情報収集端末に転送
する転送手段を設けるように構成したので、サービス保
守会社のサービス員等が情報収集端末の据付現場に出向
くことなく、情報収集端末のソフトウェアを維持管理す
ることができる効果がある。
【0057】この発明によれば、生産設備機器の初期設
定や機器のためのプログラミング、パラメータの調整や
チューニングなどの情報を情報収集端末に送信し、情報
収集端末が生産設備機器にそれを設定できるように構成
したので、遠隔からでも設定が行えるため生産設備機器
の据付現場に人が出向くことなく、生産設備機器の初期
設定や機器のためのプログラミング、パラメータの調整
やチューニングなど行うことができる効果がある。
【0058】この発明によれば、情報収集端末内ミドル
ウェアを遠隔から使用することが出来るように構成した
ためソフトウェアサーバ上ではセットアップ手段(セッ
トアッププログラム)以外のモニタ用プログラムを実行
する際にもそのミドルウェアを遠隔アクセスすることで
遠隔モニタ等も実現しやすいと言う効果がある。
【0059】この発明によれば、ソフトウェアサーバが
機器の設定時に必要に応じてセットアップ手段等を情報
収集端末などから転送して実行するように構成したた
め、ソフトウェアサーバにあらかじめセットアップ手段
とミドルウェア通信手段とを用意する必要なしに、目的
の生産設備機器の初期設定や機器のためのプログラミン
グ、パラメータの調整やチューニングなどが行える効果
がある。
【0060】この発明によれば、ソフトウェアサーバが
機器の設定時に必要に応じてセットアップ手段等を情報
収集端末などから転送して実行するための構成としてJ
avaAppletを使用したため、JavaAppl
et対応Webブラウザのある情報系ネットワークに接
続された情報機器であれば目的の生産設備機器の初期設
定や機器のためのプログラミング、パラメータの調整や
チューニングなどが行える効果もある。
【0061】この発明によれば、情報収集端末内のミド
ルウェアとセットアップ手段とWebサーバと実行手段
によりWebアクセスで機器のためのプログラミング、
パラメータの調整やチューニングなどを行えるように構
成したため、実行時にセットアップ手段とミドルウェア
通信手段(もしくはそれを併せ持つもの)の転送の時間
をかけることなく、目的の生産設備機器の初期設定や機
器のためのプログラミング、パラメータの調整やチュー
ニングなどが行えると言う効果もある。
【0062】この発明によれば、情報収集端末内のミド
ルウェアとセットアップ手段とWebサーバと実行手段
によりWebアクセスで機器のためのプログラミング、
パラメータの調整やチューニングなどを行えるように構
成したため、JavaApplet非対応Webブラウ
ザのある情報系ネットワークに接続された情報機器であ
っても目的の生産設備機器の初期設定や機器のためのプ
ログラミング、パラメータの調整やチューニングなどが
行える効果もある。
【0063】この発明によれば、複数の生産設備機器が
情報収集端末に接続される場合、各生産設備機器に対応
する複数のIPアドレスを情報収集端末に割り当てるよ
うに構成したので、複数の生産設備機器に対しても、情
報収集端末の台数を節約することができる効果がある。
【0064】この発明によれば、複数の生産設備機器が
接続されている情報収集端末を複数台ネットワークに接
続して、各生産設備機器に対して情報収集端末を冗長構
成するように構成したので、ある情報収集端末が故障し
ても、各生産設備機器との情報交換を引き続き実施する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による設備管理装置
を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による設備管理方法
を示すフ口ーチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による設備管理装置
を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による設備管理方法
を示すフローチャ一トである。
【図5】 この発明の実施の形態3による設備管理装置
を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による設備管理装置
を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による設備管理装置
を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態6による設備管理装置
を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態1によるソフトウェア
サーバ11内での処理方法を示すフローチャートであ
る。
【図10】 この発明の実施の形態1から4に共通な情
報収集端末内のソフトウェア構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態2、3における従来
のセットアップ手段との比較図である。
【図12】 この発明の実施の形態4における従来のセ
ットアップ手段との比較図である。
【図13】 この発明の実施の形態5における情報収集
端末内のソフトウェア構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態6におけるソフトウ
ェアサーバ11内での処理方法を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 生産設備機器、2 情報収集端末、3 アドレス設
定器、4 設定用端末(指定手段)、5 ソフトウェア
サーバ(上位計算機、検索手段、転送手段)、6 情報
通信網(ネットワーク)、11 生産設備機器設定用端
末(上位計算機、指定手段、送信手段)、20 セット
アップ手段(ソフトウェアサーバ用)21 ミドルウェ
ア通信手段(ソフトウェアサーバ用)22 Webサー
バ、23コンテンツ、24 ミドルウェア、25 ミド
ルウェア通信手段(情報収集端末用)、26 Webブ
ラウザ、27 Webブラウザ内Java実行環境、2
8 Webサーバ用プログラム実行手段、29 セット
アップ手段(情報収集端末用)、30 ソフトウェアサ
ーバ内の情報収集端末設定用コンテンツ、31情報収集
端末内の情報収集端末ネットワーク設定用コンテンツ、
40 情報収集端末設定手段。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産設備機器と情報交換を実施する情報
    収集端末のIPアドレスを指定するとともに、その生産
    設備機器の機器情報を指定する指定手段と、上記指定手
    段により指定された機器情報に対応するソフトウェアを
    検索する検索手段と、上記検索手段により検索されたソ
    フトウェアを上記指定手段により指定されたIPアドレ
    スを有する情報収集端末に転送する転送手段とを備えた
    設備管理装置。
  2. 【請求項2】 生産設備機器と情報交換を実施する情報
    収集端末のIPアドレスを指定するとともに、その生産
    設備機器の動作条件を指定する指定手段と、上記指定手
    段により指定された生産設備機器の動作条件を上記指定
    手段により指定されたIPアドレスを有する情報収集端
    末に送信する送信手段と、上記情報収集端末に内蔵さ
    れ、上記送信手段により送信された動作条件を上記生産
    設備機器に設定する設定手段とを備えた設備管理装置。
  3. 【請求項3】 情報収集端末とネットワークを介して接
    続されている上位計算機が指定手段を内蔵することを特
    徴とする請求項2記載の設備管理装置。
  4. 【請求項4】 情報収集端末が指定手段を内蔵し、上記
    情報収集端末とネットワークを介して接続されている上
    位計算機が上記指定手段の処理内容を転送することを特
    徴とする請求項2記載の設備管理装置。
  5. 【請求項5】 情報収集端末が指定手段を内蔵し、上記
    情報収集端末とネットワークを介して接続されている上
    位計算機がWebブラウザを用いて上記指定手段を制御
    することを特徴とする請求項2記載の設備管理装置。
  6. 【請求項6】 複数の生産設備機器が情報収集端末に接
    続される場合、上記各生産設備機器に対応する複数のI
    Pアドレスを上記情報収集端末に割り当てることを特徴
    とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載
    の設備管理装置。
  7. 【請求項7】 複数の生産設備機器が接続されている情
    報収集端末を複数台ネットワークに接続して、上記各生
    産設備機器に対して上記情報収集端末を冗長構成するこ
    とを特徴とする請求項6記載の設備管理装置。
  8. 【請求項8】 生産設備機器と情報交換を実施する情報
    収集端末のIPアドレス及び当該生産設備機器の機器情
    報を指定すると、その機器情報に対応するソフトウェア
    を検索し、そのソフトウェアを上記IPアドレスを有す
    る情報収集端末に転送する設備管理方法。
  9. 【請求項9】 生産設備機器と情報交換を実施する情報
    収集端末のIPアドレス及び当該生産設備機器の動作条
    件を指定すると、その生産設備機器の動作条件を上記I
    Pアドレスを有する上記情報収集端末に送信し、上記情
    報収集端末が当該動作条件を上記生産設備機器に設定す
    る設備管理方法。
  10. 【請求項10】 生産設備機器と情報交換を実施する情
    報収集端末のIPアドレスを指定するとともに、その生
    産設備機器の機器情報を指定する指定処理手順と、上記
    指定処理手順により指定された機器情報に対応するソフ
    トウェアを検索する検索処理手順と、上記検索処理手順
    により検索されたソフトウェアを上記指定処理手順によ
    り指定されたIPアドレスを有する情報収集端末に転送
    する転送処理手順とから構成された設備管理プロクラム
    が記録された記録媒体。
  11. 【請求項11】 生産設備機器と情報交換を実施する情
    報収集端末のIPアドレスを指定するとともに、その生
    産設備機器の動作条件を指定する指定処理手順と、上記
    指定処理手順により指定された生産設備機器の動作条件
    を上記指定処理手願により指定されたIPアドレスを有
    する情報収集端末に送信する送信処理手順と、上記情報
    収集端末に内蔵され、上記送信処理手順により送信され
    た動作条件を上記生産設備機器に設定する設定処理手順
    とから構成された設備管理プログラムが記録された記録
    媒体。
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