JP7361508B2 - 情報記憶装置、情報出力方法、および、冗長化システム - Google Patents

情報記憶装置、情報出力方法、および、冗長化システム Download PDF

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Description

この発明は、冗長化された情報記憶装置、当該情報記憶装置における情報出力方法、および、当該情報記憶装置を備える冗長化システムに関するものである。
従来、少なくとも2つの情報記憶装置の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として機能させる冗長化システムが知られている。このような冗長化システムでは、ユーザに対して、情報記憶装置が冗長化されていることを意識させず、ユーザは、運用系の情報記憶装置および待機系の情報記憶装置で共通して割り当てられている仮想IPアドレスを用いて情報記憶装置にアクセスする(例えば、特許文献1)。
特開2015-80106号公報
上述したような従来の冗長化システムでは、ユーザは、運用系の情報記憶装置および待機系の情報記憶装置で共通の仮想IPアドレスを用いて情報記憶装置にアクセスするため、ユーザは、基本的に、運用系の情報記憶装置にのみアクセス可能となっており、待機系の情報記憶装置で記憶されている情報を取得することができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、少なくとも2つの情報記憶装置、の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として機能させる冗長化システムに備えられた情報記憶装置において、ユーザが、待機系の情報記憶装置で記憶されている情報を取得することを可能とした情報記憶装置を提供することを目的とする。
この発明に係る情報記憶装置は、ネットワークに接続された、少なくとも2つの情報記憶装置、の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として動作させる冗長化システムに備えられた情報記憶装置であって、自装置が前記運用系の情報記憶装置として動作する場合、運用系の情報記憶装置に関する運用系記憶情報を記憶する第1記憶部と、冗長化システムで記憶されている記憶情報が要求されたことを示す情報要求指示を受け付ける情報要求指示受付部と、情報要求指示受付部が、情報要求指示を受け付けた場合、待機系の情報記憶装置に対して、当該待機系の情報記憶装置に関する待機系記憶情報を要求する待機系情報要求指示を送信する待機系情報要求部と、待機系の情報記憶装置から送信された、待機系情報要求指示に応答する待機系記憶情報を取得する待機系情報取得部と、第1記憶部に記憶されている運用系記憶情報、および、待機系情報取得部が取得した待機系記憶情報を、記憶情報として出力する出力制御部を備え、運用系記憶情報には、運用系の情報記憶装置および待機系の情報記憶装置が共通して記憶している冗長化対象情報と、運用系の情報記憶装置固有の運用系固有情報が含まれ、待機系記憶情報には、冗長化対象情報と、待機系の情報記憶装置固有の待機系固有情報が含まれ、待機系情報要求部は、待機系の情報記憶装置に対して、待機系記憶情報のうちの待機系固有情報を要求し、待機系情報取得部は、待機系の情報記憶装置から送信された、待機系情報要求指示に応答する待機系固有情報を取得し、出力制御部は、第1記憶部に記憶されている冗長化対象情報および運用系固有情報と、待機系固有情報を、記憶情報として出力することを特徴とするものである。
この発明によれば、少なくとも2つの情報記憶装置、の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として機能させる冗長化システムに備えられた情報記憶装置において、ユーザは、待機系の情報記憶装置で記憶されている情報を取得することができる。
実施の形態1に係る施設監視システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係るコントローラの構成例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る施設監視システムにおける、運用系のコントローラとしての第1コントローラの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1に係る施設監視システムにおける、待機系のコントローラとしての第2コントローラの動作を説明するためのフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
以下の実施の形態1では、一例として、少なくとも2つの情報記憶装置、の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として機能させる冗長化システムが、施設内に設置された機器を監視または制御する施設監視システムに適用されているものとする。
図1は、実施の形態1に係る施設監視システム1000の構成例を示す図である。
実施の形態1に係る施設監視システム1000は、第1コントローラ11と、第2コントローラ12を備える。第1コントローラ11と、第2コントローラ12とは、ネットワークを介して接続される。施設監視システム1000において、第1コントローラ11または第2コントローラ12のいずれか一方は、運用系のコントローラとして機能し、他方は、待機系のコントローラとして動作する。すなわち、第1コントローラ11および第2コントローラ12は、上述の情報記憶装置に相当する。施設監視システム1000が冗長化されることで、ユーザは、冗長化されていない施設監視システムに比べ、より安定した施設監視システムの運用を行うことができる。高信頼性を要求される施設監視システムでは、このように、冗長構造を有する構成が用いられる。
以下の説明において、第1コントローラ11および第2コントローラ12を、まとめて、単に「コントローラ1」ともいうものとする。
なお、図1では記載を省略しているが、コントローラ1は、ネットワークを介して、下位コントローラ、または、施設内に設置された機器と接続される。機器とは、センサ、照明、スイッチ、モータ等である。
コントローラ1は、予め設定された周期で、機器から、当該機器が取得する計測値を収集する。実施の形態1では、コントローラ1が監視または制御する機器を監視ポイントといい、当該監視ポイントが取得する計測値を、監視ポイントデータという。なお、監視ポイントからの、監視ポイントデータの収集は、運用系のコントローラ1が行う。
コントローラ1は、下位コントローラを介して、あるいは、監視ポイントから直接、監視ポイントデータを収集する。コントローラ1は、収集した監視ポイントデータを記憶する。コントローラ1は、記憶した監視ポイントデータを用いてアプリケーションを実行する機能を有している。
上述の、監視ポイントデータまたはアプリケーションの設定データは、第1コントローラ11および第2コントローラ12がともに記憶している情報(以下「冗長化対象情報」という。)である。第1コントローラ11および第2コントローラ12は、同期をとって冗長化対象情報を記憶している。冗長化対象情報には、監視ポイントデータまたはアプリケーションの設定データの他、例えば、帳票データも含まれる。冗長化対象情報は、例えば、予め設定された周期で、または、常時、運用系のコントローラ1から、待機系のコントローラ1に送信される。待機系のコントローラ1は、運用系のコントローラ1から送信された冗長化対象情報を自装置に記憶する。
また、第1コントローラ11および第2コントローラ12は、それぞれ、装置固有の情報(以下「固有情報」という。)を記憶している。固有情報には、例えば、第1コントローラ11および第2コントローラ12それぞれのネットワーク設定に関する情報、自装置で発生したエラーに関するエラーログの情報、または、自装置の内部処理の動作ログに関する情報が含まれる。
施設監視システム1000において、第1コントローラ11と第2コントローラ12とは、互いに生存確認を行い、どちらが運用系のコントローラ1となるかを切り替える。
実施の形態1において、第1コントローラ11および第2コントローラ12のうち、どちらのコントローラ1が運用系のコントローラとなるかは、例えば、先に起動したかどうかによって決定される。具体的には、先に起動したほうのコントローラ1が、運用系のコントローラとなる。コントローラ1は、起動すると、相手のコントローラ1に対して、生存確認コマンドを送信する。相手のコントローラ1では、生存確認コマンドを受信すると、自身が起動している旨の応答コマンドを、生存確認コマンドを送信したコントローラ1に対して送信する。相手のコントローラ1が起動していない場合は、応答コマンドは送信されない。生存確認コマンドを送信したコントローラ1では、相手のコントローラ1から応答コマンドが送信されない場合、自装置の方が先に起動したと判断し、自装置は運用系のコントローラ1として起動する。なお、相手のコントローラ1から応答コマンドが送信されない場合としては、当該相手のコントローラ1が起動していない場合の他、当該相手のコントローラ1がオフライン状態である場合もある。この場合も、生存確認コマンドを送信したコントローラ1は、自装置の方が先に起動したと判断し、自装置は運用系のコントローラ1として起動する。
一方、コントローラ1は、起動時に相手のコントローラ1に対して送信した生存確認コマンドに対する応答コマンドを受信すれば、既に相手のコントローラ1が起動しており、自装置の方が後に起動したと判断し、自装置は待機系のコントローラ1として起動する。
なお、第1コントローラ11からみて、第2コントローラ12が相手のコントローラ1であり、第2コントローラ12からみて、第1コントローラ11が相手のコントローラ1である。施設監視システム1000において、冗長化のペアとなるコントローラ1は、予め決められている。
また、実施の形態1において、例えば、管理者等が、第1コントローラ11と第2コントローラ12のうち、どちらのコントローラ1を運用系のコントローラとするかを適宜決定することもできる。この場合、管理者等は、運用系のコントローラ1を先に起動させるようにする。
例えば、稼働中の運用系のコントローラ1にて障害が発生した場合にも、コントローラ1の切替が行われる。運用系のコントローラ1にて障害が発生すると、待機系のコントローラ1は、例えば、相手のコントローラ1からの生存確認コマンドに対する応答を得られなくなることで、当該障害の発生を検知する。そして、待機系のコントローラ1は、自装置を運用系のコントローラ1として動作させるよう、コントローラ1の切替を行う。ユーザは、障害が発生したコントローラ1を代替機に交換する等し、例えば、代替機が待機系のコントローラ1としてネットワークに接続されることで、施設監視システム1000が再構成される。
また、図1では記載を省略しているが、第1コントローラ11および第2コントローラ12は、ネットワークを介して、監視用端末および表示装置と接続される。
監視用端末は、例えば、ユーザが施設監視のために用いるPCである。表示装置は、例えば、ディスプレイである。
以上で説明したような実施の形態1に係る施設監視システム1000において、ユーザは、コントローラ1が冗長化されていることを意識しない。ユーザは、第1コントローラ11および第2コントローラ12で共通に割り当てられている仮想アドレスを用いてコントローラ1にアクセスする。ユーザが仮想アドレスを用いてコントローラ1にアクセスするとき、ユーザは、運用系のコントローラ1として動作しているコントローラ1にアクセスすることになる。
ユーザは、仮想アドレスを用いてコントローラ1にアクセスし、例えば、冗長化対象情報を用いて、監視ポイントの監視または制御を行う。具体的には、ユーザは、監視用端末を操作して、例えば、運用系のコントローラ1が記憶している監視ポイントデータ、または、監視ポイントデータを用いてアプリケーションを実行した結果を取得し、表示装置に表示させて、当該結果を参照等することで、監視ポイントの監視または制御を行う。
また、ユーザは、例えば、施設監視システム1000にて障害が発生した場合、コントローラ1が記憶している冗長化対象情報および固有情報を用いて、障害の原因分析等を行う。具体的には、ユーザは、監視用端末を操作して、コントローラ1から冗長化対象情報および固有情報を取得し、表示装置に表示させて、障害の原因分析等を行う。
上述のとおり、ユーザは、仮想アドレスを用いて、運用系のコントローラ1にアクセスすることになり、待機系のコントローラ1にはアクセスできない。しかし、障害の原因分析等には、待機系のコントローラ1が記憶している、待機系のコントローラ1の固有情報が必要になることがある。また、例えば、障害が発生していなくても、ユーザは、万が一のデータ破損に備えて、または、コントローラ1の機能に問題があった場合の分析用として、第1コントローラ11および第2コントローラ12が記憶している冗長化対象情報および固有情報を取得し、コントローラ1の外部の記憶装置等に記憶させておくことがある。このような場合にも、ユーザは、待機系のコントローラ1の固有情報が必要になる。
そこで、実施の形態1に係る施設監視システム1000では、ユーザが仮想アドレスを用いてコントローラ1にアクセスしても、ユーザが、運用系のコントローラ1を経由して、待機系のコントローラ1の固有情報を取得可能としている。ユーザが待機系のコントローラ1の固有情報を取得する詳細は、後述する。
図2は、実施の形態1に係るコントローラ1の構成例を示すブロック図である。
コントローラ1は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。また、コントローラ1は、他のコントローラ1または機器との通信を行う、入力インタフェース装置(図示省略)、および出力インタフェース装置(図示省略)を備える。
図2において、第1コントローラ11が運用系のコントローラであり、第2コントローラ12が待機系のコントローラであるものとしている。なお、図2においては、説明の簡単のため、第1コントローラ11および第2コントローラ12について、それぞれ、運用系のコントローラ1である場合に機能する構成部、および、待機系のコントローラ1である場合に機能する構成部のみを示すようにしているが、第1コントローラ11と第2コントローラ12とは、基本的に同じ構成を備える。
第1コントローラ11は、図2に示すような第2コントローラ12の構成部も備えており、第2コントローラ12は、図2に示すような第1コントローラ11の構成部も備えている。以下では、第1コントローラ11は運用系のコントローラ、第2コントローラ12は待機系のコントローラであるものとして説明する。
まず、第1コントローラ11の構成例について説明する。
図2に示すように、第1コントローラ11は、情報要求指示受付部111、待機系情報要求部112、待機系情報取得部113、出力制御部114、および、第1記憶部115を備える。第1記憶部115は、冗長化対象情報記憶部1151と運用系固有情報記憶部1152を備える。
情報要求指示受付部111は、施設監視システム1000で記憶されている情報(以下「記憶情報」という。)が要求されたことを示す情報要求指示を受け付ける。
上述のとおり、ユーザは、冗長化を意識しないため、コントローラ1で記憶されている情報を、上記記憶情報として、要求する。具体的には、ユーザは、監視用端末から、マウスまたはキーボード等の入力装置を操作して、表示装置に、記憶情報を要求する指示を入力する画面を呼び出し、当該画面から、記憶情報を要求する情報要求指示を入力する。監視用端末は、当該情報要求指示を受け付けると、受け付けた情報要求指示を、情報要求指示受付部111に送信する。情報要求指示受付部111は、監視用端末から送信された情報要求指示を受け付ける。
情報要求指示受付部111は、受け付けた情報要求指示を、待機系情報要求部112に出力する。
待機系情報要求部112は、情報要求指示受付部111が、情報要求指示を受け付けた場合、第2コントローラ12に対して、当該第2コントローラ12が記憶している、第2コントローラ12の固有情報(以下「待機系固有情報」という。)を要求する待機系情報要求指示を送信する。
待機系情報取得部113は、第2コントローラ12から送信された、待機系情報要求指示に応答する待機系固有情報、を取得する。
待機系情報取得部113は、取得した待機系固有情報を、出力制御部114に出力する。
出力制御部114は、第1記憶部115に記憶されている、第1コントローラ11に関する情報(以下「運用系記憶情報」という。)、および、待機系情報取得部113が取得した待機系記憶情報を、ユーザから要求された上記記憶情報として出力する。運用系記憶情報の詳細については、後述する。
第1記憶部115は、運用系記憶情報を記憶する。第1記憶部115は、例えば、SSD(Solid State Drive)である。
第1記憶部115の冗長化対象情報記憶部1151は、冗長化対象情報を記憶している。第1記憶部115の運用系固有情報記憶部1152は、第1コントローラ11固有の情報(以下「運用系固有情報」という。)を記憶している。
実施の形態1において、第1記憶部115に記憶されている冗長化対象情報と運用系固有情報を、まとめて、運用系記憶情報ともいう。
出力制御部114は、運用系記憶情報を取得する際、冗長化対象情報記憶部1151から冗長化対象情報を取得し、運用系固有情報記憶部1152から運用系固有情報を取得するようにする。
出力制御部114は、例えば、記憶情報を、コントローラ1の外部の記憶装置に保存する。また、例えば、出力制御部114は、出力した記憶情報を、表示装置に表示させるようにしてもよい。これにより、ユーザは、記憶情報を取得する。
図2では、記載を省略しているが、第1コントローラ11は、監視ポイントデータ収集部と制御部を備えている。
監視ポイントデータ収集部は、予め設定された周期で、下位コントローラを介して、または、監視ポイントから直接、監視ポイントデータを収集する。監視ポイントデータ収集部は、収集した監視ポイントデータを、冗長化対象情報として、第1記憶部115に記憶させる。
制御部は、コントローラ1の切替を制御する。また、制御部は、予め設定された周期で、または、常時、第1記憶部115が記憶している冗長化対象情報を、第2コントローラ12に送信する。
次に第2コントローラ12の構成例について説明する。
図2に示すように、第2コントローラ12は、待機系情報要求指示受付部121、待機系情報送信制御部122、および、第2記憶部123を備える。第2記憶部123は、冗長化対象情報記憶部1231と、待機系固有情報記憶部1232を備える。
待機系情報要求指示受付部121は、第1コントローラ11の待機系情報要求部112から送信された待機系情報要求指示を受け付ける。
待機系情報要求指示受付部121は、待機系情報要求指示を受け付けると、受け付けた待機系情報要求指示を、待機系情報送信制御部122に出力する。
待機系情報送信制御部122は、待機系情報要求指示受付部121が待機系情報要求指示を受け付けた場合、第1コントローラ11に対して、第2記憶部123に記憶されている待機系固有情報を送信する。
第2記憶部123は、待機系記憶情報を記憶する。第2記憶部123は、例えば、SSD(Solid State Drive)である。
第2記憶部123の冗長化対象情報記憶部1231は、冗長化対象情報を記憶している。第2記憶部123の待機系固有情報記憶部1232は、待機系固有情報を記憶している。
実施の形態1において、第2記憶部123に記憶されている冗長化対象情報と待機系固有情報を、まとめて、待機系記憶情報ともいう。
図2では、記載を省略しているが、第2コントローラ12は、制御部を備えている。
制御部は、コントローラ1の切替を制御する。また、制御部は、予め設定された周期で、または、常時、第1コントローラから、第1記憶部115が記憶している冗長化対象情報を受信し、第2記憶部123の冗長化対象情報記憶部1231に記憶させる。
実施の形態1に係る施設監視システム1000におけるコントローラ1の動作について説明する。なお、以下の動作説明においても、第1コントローラ11が運用系のコントローラ1、第2コントローラ12が待機系のコントローラ1として動作するものとして説明する。
まず、運用系のコントローラ1としての第1コントローラ11の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る施設監視システムにおける、運用系のコントローラ1としての第1コントローラ11の動作を説明するためのフローチャートである。
情報要求指示受付部111は、情報要求指示を受け付けるまで待機する(ステップST301の“NO”の場合)。
情報要求指示受付部111は、情報要求指示を受け付けた場合(ステップST301の“YES”の場合)、受け付けた情報要求指示を、待機系情報要求部112に出力する。
待機系情報要求部112は、情報要求指示受付部111が、情報要求指示を受け付けた場合、第2コントローラ12に対して、待機系固有情報を要求する待機系情報要求指示を送信する(ステップST302)。
待機系情報取得部113は、第2コントローラ12から送信された、ステップST302にて待機系情報要求部112が送信した待機系情報要求指示に応答する待機系固有情報、を取得するまで待機する(ステップST303の“NO”の場合)。
待機系情報取得部113は、第2コントローラ12から送信された待機系固有情報を取得すると(ステップST303の“YES”の場合)、取得した待機系固有情報を、出力制御部114に出力する(ステップST304)。
出力制御部114は、第1記憶部115に記憶されている運用系記憶情報、および、ステップST303にて待機系情報取得部113が取得した待機系記憶情報を、記憶情報として出力する。出力制御部114は、例えば、記憶情報を、コントローラ1の外部の記憶装置に保存する。また、例えば、出力制御部114は、出力した記憶情報を、表示装置に表示させるようにしてもよい。
次に、待機系のコントローラとしての第2コントローラ12の動作について説明する。
図4は、実施の形態1に係る施設監視システムにおける、待機系のコントローラとしての第2コントローラ12の動作を説明するためのフローチャートである。
待機系情報要求指示受付部121は、第1コントローラ11の待機系情報要求部112から送信された待機系情報要求指示(図3のステップST302参照)を受け付けるまで待機する(ステップST401の“NO”の場合)。
待機系情報要求指示受付部121は、待機系情報要求指示を受け付けると(ステップST401の“YES”の場合)、受け付けた待機系情報要求指示を、待機系情報送信制御部122に出力する。
待機系情報送信制御部122は、ステップST401にて待機系情報要求指示受付部121が待機系情報要求指示を受け付けた場合、第1コントローラ11に対して、第2記憶部123に記憶されている待機系固有情報を送信する(ステップST402)。
以上のように、第1コントローラ11は、ユーザが入力した情報要求指示を受け付けると、第2コントローラ12に対して、待機系固有情報を要求し、第2コントローラ12から取得した待機系固有情報を、自装置にて記憶している冗長化対象情報および運用系固有情報とともに出力するようにした。
これにより、ユーザは、コントローラ1が冗長化されていることを意識しておらず、仮想アドレスを用いて第1コントローラ11にのみアクセスできるようになっていても、第1コントローラ11を介して、第2コントローラ12固有の、待機系固有情報を取得することができる。
なお、以上の説明では、第1コントローラ11を運用系のコントローラ1、第2コントローラ12を待機系のコントローラ1としたが、例えば、運用系のコントローラ1である第1コントローラ11において障害が発生した場合は、コントローラ1の切替が行われる。具体的には、それまで待機系のコントローラ1であった第2コントローラ12が運用系のコントローラ1となり、第1コントローラ11が待機系のコントローラ1となる。コントローラ1が切り替わると、以降、第2コントローラ12が、以上で説明したような、運用系のコントローラ1としての動作を行い、第1コントローラ11が、以上で説明したような、待機系のコントローラ1としての動作を行う。コントローラ1が切り替わっても、コントローラ1は同期をとって冗長化対象情報を記憶しているので、第2コントローラ12では、第1コントローラ11において障害が発生する前の冗長化対象情報を記憶している。よって、第2コントローラ12は、第1コントローラ11において障害が発生する前の冗長化対象情報を復元することができる。
このように、施設監視システム1000において、第1コントローラ11と第2コントローラ12のどちらが運用系のコントローラ1または待機系のコントローラ1であるかに関わらず、障害の発生等によりいずれかのコントローラ1で記憶していた冗長化対象情報が破損した場合も、他方のコントローラ1によって、当該冗長化対象情報を復元することができる。例えば、ユーザは、第1コントローラ11と第2コントローラ12のどちらが運用系のコントローラ1または待機系のコントローラ1であるかに関わらず、過去に保存した監視ポイントデータを復元することができる。
また、以上の実施の形態1では、ユーザは、冗長化を意識せず、仮想アドレスを用いてコントローラ1にアクセスするため、ユーザは、運用系のコントローラ1にしかアクセスできないものとした。しかし、仮に、ユーザが、運用系のコントローラ1および待機系のコントローラ1それぞれにアクセスできるようにすれば、ユーザは、運用系のコントローラ1にアクセスして運用系固有情報を取得し、待機系のコントローラ1にアクセスして待機系固有情報を取得できる。しかし、その場合、ユーザは、運用系のコントローラ1および待機系のコントローラ1にそれぞれアクセスするという手間がかかる。これに対し、コントローラ1が、上述したような構成を有し、運用系のコントローラ1が待機系のコントローラ1から待機系固有情報を取得するようにすることで、ユーザは、待機系のコントローラ1から待機系固有情報を取得する作業を省くことができる。ユーザは、運用系のコントローラ1にアクセスするだけで、待機系のコントローラ1の固有情報を取得できる。したがって、ユーザは、コントローラ1の固有情報を取得するために、わざわざ運用系のコントローラ1および待機系のコントローラ1それぞれにアクセスする必要がない。
また、以上の実施の形態1では、第1コントローラ11の待機系情報取得部113は、第2コントローラ12に対して、待機系固有情報を要求し、第2コントローラ12の待機系情報送信制御部122は、第1コントローラ11に対して、待機系固有情報のみを送信するものとしたが、これは一例に過ぎない。
例えば、待機系情報取得部113は、第2コントローラ12に対して、冗長化対象情報も含む待機系記憶情報を要求し、待機系情報送信制御部122は、第1コントローラ11に対して、第2記憶部123にて記憶されている冗長化対象情報および待機系固有情報を送信するようにしてもよい。
ただし、第1コントローラ11にて記憶されている冗長化対象情報と、第2コントローラ12にて記憶されている冗長化対象情報は、内容が一致している。そのため、第1コントローラ11が、第2コントローラ12から冗長化対象情報も取得するようにすると、第1コントローラ11が記憶情報を出力する際、冗長化対象情報が重複することになる。
よって、以上の実施の形態1にて説明したように、待機系情報送信制御部122が、第1コントローラ11に対して、待機系固有情報のみを送信するようにした方が、送信データを軽くすることができる。
なお、第2コントローラ12で記憶している冗長化対象情報は、ユーザが入力した情報要求指示に対して出力する記憶情報としては必要ないが、当該冗長化対象情報を、第2コントローラ12でも記憶させておくようにすることで、例えば、第1コントローラ11で障害が発生し、第2コントローラ12が運用系のコントローラ1に切り替わった場合に、当該第2コントローラ12で記憶させている冗長化対象情報を使用して、施設監視システム1000を復元することができる。
また、以上の実施の形態1では、コントローラ1は第1コントローラ11と第2コントローラ12の2つとしたが、これは一例に過ぎず、ネットワークには3つ以上のコントローラ1が接続されていてもよい。施設監視システム1000には、少なくとも1つの運用系のコントローラ1と、当該運用系のコントローラ1と冗長化された、少なくとも1つの待機系のコントローラ1とが備えられるようになっていればよい。
以上のように、実施の形態1によれば、情報記憶装置(コントローラ1)は、自装置が運用系の情報記憶装置(第1コントローラ11)として動作する場合、運用系の情報記憶装置に関する運用系記憶情報を記憶する第1記憶部115と、冗長化システム(施設監視システム1000)で記憶されている記憶情報が要求されたことを示す情報要求指示を受け付ける情報要求指示受付部111と、情報要求指示受付部111が、情報要求指示を受け付けた場合、待機系の情報記憶装置(第2コントローラ12)に対して、当該待機系の情報記憶装置に関する待機系記憶情報を要求する待機系情報要求指示を送信する待機系情報要求部112と、待機系の情報記憶装置から送信された、待機系情報要求指示に応答する待機系記憶情報を取得する待機系情報取得部113と、第1記憶部115に記憶されている運用系記憶情報、および、待機系情報取得部113が取得した待機系記憶情報を、記憶情報として出力する出力制御部114を備えるように構成した。そのため、少なくとも2つの情報記憶装置、の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として機能させる冗長化システムに備えられた情報記憶装置において、ユーザは、待機系の情報記憶装置で記憶されている情報を取得することができる。
また、運用系の情報記憶装置(第1コントローラ11)において、待機系情報要求部112は、待機系の情報記憶装置(第2コントローラ12)に対して、待機系記憶情報のうちの待機系固有情報を要求し、待機系情報取得部113は、待機系の情報記憶装置から送信された、待機系情報要求指示に応答する待機系固有情報を取得し、出力制御部114は、運用系記憶情報および待機系固有情報を、記憶情報として出力するようにした。運用系の情報記憶装置および待機系の情報記憶装置で共通して記憶されている冗長化対象情報が記憶情報として出力されないようにすることで、重複した情報が出力されることを防ぐことができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
11 第1コントローラ
111 情報要求指示受付部
112 待機系情報要求部
113 待機系情報取得部
114 出力制御部
115 第1記憶部
1151 冗長化対象情報記憶部
1152 運用系固有情報記憶部
12 第2コントローラ
121 待機系情報要求指示受付部
122 待機系情報送信制御部
123 第2記憶部
1231 冗長化対象情報記憶部
1232 待機系固有情報記憶部
1000 施設監視システム

Claims (4)

  1. ネットワークに接続された、少なくとも2つの情報記憶装置、の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として動作させる冗長化システムに備えられた情報記憶装置であって、
    自装置が前記運用系の情報記憶装置として動作する場合、
    前記運用系の情報記憶装置に関する運用系記憶情報を記憶する第1記憶部と、
    前記冗長化システムで記憶されている記憶情報が要求されたことを示す情報要求指示を受け付ける情報要求指示受付部と、
    前記情報要求指示受付部が、前記情報要求指示を受け付けた場合、前記待機系の情報記憶装置に対して、当該待機系の情報記憶装置に関する待機系記憶情報を要求する待機系情報要求指示を送信する待機系情報要求部と、
    前記待機系の情報記憶装置から送信された、前記待機系情報要求指示に応答する前記待機系記憶情報を取得する待機系情報取得部と、
    前記第1記憶部に記憶されている前記運用系記憶情報、および、前記待機系情報取得部が取得した前記待機系記憶情報を、前記記憶情報として出力する出力制御部を備え、
    前記運用系記憶情報には、前記運用系の情報記憶装置および前記待機系の情報記憶装置が共通して記憶している冗長化対象情報と、前記運用系の情報記憶装置固有の運用系固有情報が含まれ、
    前記待機系記憶情報には、前記冗長化対象情報と、前記待機系の情報記憶装置固有の待機系固有情報が含まれ、
    前記待機系情報要求部は、前記待機系の情報記憶装置に対して、前記待機系記憶情報のうちの前記待機系固有情報を要求し、
    前記待機系情報取得部は、前記待機系の情報記憶装置から送信された、前記待機系情報要求指示に応答する前記待機系固有情報を取得し、
    前記出力制御部は、前記第1記憶部に記憶されている前記冗長化対象情報および前記運用系固有情報と、前記待機系固有情報を、前記記憶情報として出力する
    ことを特徴とする情報記憶装置。
  2. 自装置が前記待機系の情報記憶装置として動作する場合、
    前記待機系記憶情報を記憶する第2記憶部と、
    前記待機系情報要求部から送信された前記待機系情報要求指示を受け付ける待機系情報要求指示受付部と、
    前記待機系情報要求指示受付部が前記待機系情報要求指示を受け付けた場合、前記運用系の情報記憶装置に対して、前記第2記憶部に記憶されている前記待機系記憶情報を送信する待機系情報送信制御部
    を備えた請求項1記載の情報記憶装置。
  3. ネットワークに接続された、少なくとも2つの情報記憶装置、の一方を運用系の情報記憶装置、もう一方を待機系の情報記憶装置として動作させる冗長化システムに備えられた情報記憶装置による情報出力方法であって、
    自装置が前記運用系の情報記憶装置として動作する場合、
    前記運用系の情報記憶装置に関する運用系記憶情報を記憶する第1記憶部と、
    情報要求指示受付部が、前記冗長化システムで記憶されている記憶情報が要求されたことを示す情報要求指示を受け付けるステップと、
    待機系情報要求部が、前記情報要求指示受付部が、前記情報要求指示を受け付けた場合、前記待機系の情報記憶装置に対して、当該待機系の情報記憶装置に関する待機系記憶情報を要求する待機系情報要求指示を送信するステップと、
    待機系情報取得部が、前記待機系の情報記憶装置から送信された、前記待機系情報要求指示に応答する前記待機系記憶情報を取得するステップと、
    出力制御部が、前記第1記憶部に記憶されている前記運用系記憶情報、および、前記待機系情報取得部が取得した前記待機系記憶情報を、前記記憶情報として出力するステップ
    を備え、
    前記運用系記憶情報には、前記運用系の情報記憶装置および前記待機系の情報記憶装置が共通して記憶している冗長化対象情報と、前記運用系の情報記憶装置固有の運用系固有情報が含まれ、
    前記待機系記憶情報には、前記冗長化対象情報と、前記待機系の情報記憶装置固有の待機系固有情報が含まれ、
    前記待機系情報要求部は、前記待機系の情報記憶装置に対して、前記待機系記憶情報のうちの前記待機系固有情報を要求し、
    前記待機系情報取得部は、前記待機系の情報記憶装置から送信された、前記待機系情報要求指示に応答する前記待機系固有情報を取得し、
    前記出力制御部は、前記第1記憶部に記憶されている前記冗長化対象情報および前記運用系固有情報と、前記待機系固有情報を、前記記憶情報として出力する
    ことを特徴とする情報出力方法。
  4. 運用系の情報記憶装置として動作する第1情報記憶装置と、待機系の情報記憶装置として動作する第2情報記憶装置の、少なくとも2つの情報記憶装置がネットワークを介して接続される冗長化システムにおいて、
    前記第1情報記憶装置は、
    前記運用系の情報記憶装置に関する運用系記憶情報を記憶する第1記憶部と、
    前記冗長化システムで記憶されている記憶情報が要求されたことを示す情報要求指示を受け付ける情報要求指示受付部と、
    前記情報要求指示受付部が、前記情報要求指示を受け付けた場合、前記待機系の情報記憶装置に対して、当該待機系の情報記憶装置に関する待機系記憶情報を要求する待機系情報要求指示を送信する待機系情報要求部と、
    前記待機系の情報記憶装置から送信された、前記待機系情報要求指示に応答する前記待機系記憶情報を取得する待機系情報取得部と、
    前記第1記憶部に記憶されている前記運用系記憶情報、および、前記待機系情報取得部が取得した前記待機系記憶情報を、前記記憶情報として出力する出力制御部
    を備え、
    前記運用系記憶情報には、前記運用系の情報記憶装置および前記待機系の情報記憶装置が共通して記憶している冗長化対象情報と、前記運用系の情報記憶装置固有の運用系固有情報が含まれ、
    前記待機系記憶情報には、前記冗長化対象情報と、前記待機系の情報記憶装置固有の待機系固有情報が含まれ、
    前記待機系情報要求部は、前記待機系の情報記憶装置に対して、前記待機系記憶情報のうちの前記待機系固有情報を要求し、
    前記待機系情報取得部は、前記待機系の情報記憶装置から送信された、前記待機系情報要求指示に応答する前記待機系固有情報を取得し、
    前記出力制御部は、前記第1記憶部に記憶されている前記冗長化対象情報および前記運用系固有情報と、前記待機系固有情報を、前記記憶情報として出力する
    ことを特徴とし、
    前記第2情報記憶装置は、
    待機系情報を記憶する第2記憶部と、
    前記待機系情報要求部から送信された前記待機系情報要求指示を受け付ける待機系情報要求指示受付部と、
    前記待機系情報要求指示受付部が前記待機系情報要求指示を受け付けた場合、前記運用系の情報記憶装置に対して、前記第2記憶部に記憶されている前記待機系情報を送信する待機系情報送信制御部
    を備えた冗長化システム。
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