JP2002297340A - 印刷制御装置および印刷データ処理方法 - Google Patents

印刷制御装置および印刷データ処理方法

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JP2002297340A
JP2002297340A JP2001098565A JP2001098565A JP2002297340A JP 2002297340 A JP2002297340 A JP 2002297340A JP 2001098565 A JP2001098565 A JP 2001098565A JP 2001098565 A JP2001098565 A JP 2001098565A JP 2002297340 A JP2002297340 A JP 2002297340A
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Naoki Oyama
直樹 大山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間コードからバンドメモリへのビットマッ
プ展開時における主メモリに対するアプリケーションリ
ストのフェッチのためのメモリアクセス回数を減らし
て、バンド処理時におけるオーバーランの発生頻度を格
段に低下させることである。 【解決手段】 中間コードを記憶する主メモリに記憶さ
れる描画用のアプリケーションリストを読み出してリス
トバッファ24−5に保持し、該保持されるアプリケー
ションリストに従い中間コードに基づく機能コード別の
描画データを複数のデータバッファに保持した後、リス
トバッファ24−5に保持されるアプリケーションリス
トに基づき、データバッファ24−1〜24−4上の各
機能コードに基づくビットマップを展開する構成を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷情報から生成
される中間コードを解析してバンドメモリにビットマッ
プ展開処理しながら印刷部へのビットマップイメージの
転送を制御する印刷制御装置および印刷データ処理方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷制御装置において、
例えばA4−600dpiの用紙に印字する場合には、
データ処理のために少なくとも4MB以上のメモリが必
要であった。しかし、1ページ分をメモリ上に展開して
印字するのではなく、1ページのメモリ容量をいくつか
のセグメントに分割し、メモリ上に2つ以上の描画用バ
ンドメモリを構成させ各セグメントに対して描画データ
展開済みの片方のバンドメモリの描画データを印字し、
その間にもう1方のバンドメモリに描画データを展開す
る方法を取り、各セグメントに対して交互にバンドメモ
リの展開及びシッピングを行い前述の容量のメモリが存
在しなくても印字できるようにしていた。
【0003】そのためソフトウェアではオブジェクトと
呼ばれるハードウェアに読み込ませる中間コードを作成
していた。ハードウェアは中間コードをバンド上に展開
しながら、上記シッピングを開始していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1バン
ド分のシッピングが終了しても中間コードを展開しきれ
ない場合は、オーバーランと呼ばれる現象になってしま
う。そのようなことを発生させないために予め展開する
時間を予測してその時間がバンドデータをシップする時
間を超える場合は、プリレンダリングという印字開始前
にデータを展開するか、あまりにもそのようなデータが
多くメモリ容量を越えてしまう場合は解像度を落として
1ページ分のデータを予め作成してシッピングする処理
を行う必要があり、該プリレンダリングが発生すると、
印字される時間が遅くなる、つまりパフォーマンスが劣
化してしまう問題点があった。
【0005】特に、中間コードの種類で描画用の命令コ
ード,外形を生成するためのオブジェクトコード,背景
の模様を生成するオブジェクトコード,背景の色具合を
生成するオブジェクトコードの等の機能処理情報のアド
レス情報をテーブルリストで管理している場合に、レン
ダリング処理時において、描画用の命令コード(いわゆ
るアプリケーションリスト)とオブジェクトデータの読
込み時に、重複する再リード処理が必要となるためレン
ダリング処理時間が遅延してしまう等の問題点があっ
た。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、生成される中間コー
ドを解析してバンドメモリにビットマップ展開処理する
印刷制御装置において、前記中間コードを記憶する主メ
モリと、前記主メモリに記憶される描画用のアプリケー
ションリストを読み出してリストバッファに保持し、該
保持されるアプリケーションリストに従い前記中間コー
ドに基づく機能コード別の描画データを複数のデータバ
ッファに保持した後、リストバッファに保持されるアプ
リケーションリストに基づき、各機能コードに基づくビ
ットマップを展開することにより、中間コードからバン
ドメモリへのビットマップ展開時における主メモリに対
するアプリケーションリストのフェッチのためのメモリ
アクセス回数を減らして、当該メモリアクセスに伴う時
間を本来のビットマップ描画処理時間に加算的に割り当
てて、バンド処理時におけるオーバーランの発生頻度を
格段に低下させることができる印刷制御装置および印刷
データ処理方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、印刷情報から生成される中間コードを解析してバン
ドメモリにビットマップイメージを展開処理する印刷制
御装置であって、前記中間コードを記憶する主メモリ
(図3に示すメインメモリ15に相当)と、前記主メモ
リに記憶される描画用のアプリケーションリストを読み
出して保持するリストバッファ(図3に示すリストバッ
ファ24−5に相当)と、前記リストバッファに保持さ
れる前記アプリケーションリストに従い前記中間コード
に基づく機能コード別の描画データを保持する複数のデ
ータバッファ(図3に示すデータバッファ24−1〜2
4−4に相当)と、前記リストバッファに対する前記ア
プリケーションリストの書き込みと、該書き込まれたア
プリケーションリストに基づく各データバッファへの描
画データの書き込みを制御するメモリ制御手段(図3に
示すメモリコントローラ(Memory Cont)2
2に相当)と、前記リストバッファに書き込まれている
アプリケーションリストに基づき、各機能コードに基づ
くビットマップを展開する展開制御手段(図3に示すレ
ンダラコントローラ25に相当)とを有するものであ
る。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記メモリ制
御手段は、所定のワード単位にアプリケーションリスト
を前記リストバッファに書き込むものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記メモリ制
御手段は、任意のワード単位にアプリケーションリスト
を複数回に分けて前記リストバッファに書き込むもので
ある。
【0010】本発明に係る第4の発明は、印刷情報から
生成される中間コードを解析してバンドメモリにビット
マップイメージを展開処理するために、前記中間コード
を記憶する主メモリに記憶される描画用のアプリケーシ
ョンリストを読み出して保持するリストバッファを備
え、前記リストバッファに保持される前記アプリケーシ
ョンリストに従い前記中間コードに基づく機能コード別
の描画データを保持する複数のデータバッファを有する
印刷制御装置における印刷データ処理方法であって、前
記リストバッファに対して前記アプリケーションリスト
を書き込みし、さらに、該書き込まれたアプリケーショ
ンリストに基づく各データバッファへの描画データの書
き込みを行い、前記リストバッファに書き込まれている
アプリケーションリストに基づき、各機能コードに基づ
くビットマップを展開するものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、所定のワード
単位にアプリケーションリストを前記リストバッファに
書き込むものである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、任意のワード
単位にアプリケーションリストを複数回に分けて前記リ
ストバッファに書き込むものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す印刷制御装置におけるバンド制御状態を説明するブロ
ック図である。なお、本実施形態では、例えばA4サイ
ズ600dpiの場合はそのまま1ページ分を展開する
場合、RAMとしてのメモリ容量は最低でも4MBが必
要であり、さらにワーク用メモリが必要となるので4+
αMBが必要である。
【0014】図1において、1−1はA4の1ページ分
の画像である。1−2はバンドメモリ(BM)、1−3
はバンドメモリ(BM)、1−4はGAで、バンドメモ
リ1−2,1−3に画像用のビットマップデータを描画
する。
【0015】1−5はワーク用メモリである。GA1−
4はバンドメモリ1−2に画像データを展開した後に、
後述するようなLBPエンジンに対してプリント要求を
行い、LBPエンジンがスタート開始してバンドメモリ
1−2の画像データをセグメント1−1−1にシッピン
グをしている最中に、GA1−4はバンドメモリ1−3
に画像データを展開する。同様に、バンドメモリ1−3
からセグメント1−1−2にシッピングしている間に、
GA1−4はバンドメモリ1−2に画像データを展開す
る。上記のように交互にバンドメモリに画像データをシ
ッピングしながら、もう一方のバンドメモリに画像デー
タを展開してセグメントnまで実行していく。
【0016】なお、A4サイズを600dpiで印字す
る事を4MB未満のメモリで実現する場合、図1に示す
ように1ページの画像1−1に対してn個のセグメント
1−1−1〜1−1−nに分割し、そのセグメントに対
してバンドメモリという、分割された1つのセグメント
と同じメモリ容量のバンドメモリに各オブジェクトデー
タを展開し、バンドメモリ1−2,1−3からシッピン
グ処理を行い、プリントする。
【0017】図2は、本発明の一実施形態を示す印刷制
御装置のハード構成を説明するブロック図である。
【0018】図2において、11はCPU、12はMa
inGAで、すべての描画処理動作を司どっている。1
3はレンダラ(Render)で、MainGA12に
内蔵されている。14は描画用のバンドメモリ(BM)
であり、シンクロナスRAMで構成されている。15は
メインメモリ(MM)で、バンド制御を行うために少な
いメモリに圧縮された中間コードが格納されている。1
6は各種のインタフェース(I/F)で、図示されない
パソコン(PC)やワークステーション(WS)からの
データを受け取るセントロニクス、RS232C、イー
サネット(登録商標)、USB等から構成されている。
【0019】17はシッパー(Shipper)で、図
示しないLBPに印字データを送る。18はROMで、
LBPコントローラを動作させるためのF/W ROM
あるいは文字情報が格納されている。
【0020】なお、図示されないホストコンピュータか
らデータを各種のインタフェース16中の外部I/Fに
PDLデータ(頁記述言語)、イメージデータ等が送ら
れてきて、ROM18に内蔵されたプログラムコードに
従いながらCPU11はレンダラ13に解釈可能な中間
言語を作成し、メインメモリ15にMainGA12を
介して作成する。なお、各色のレンダラ13は起動がか
けられた後に、メインメモリ15から中間コードを取得
し、その中間コードのデータをビットマップにバンド単
位でバンドメモリ14に書き込む。ここで、バンドメモ
リ14はシンクロナスRAMで構成されている。
【0021】図3は、図2に示したレンダラ13の詳細
構成を説明する機能ブロック図であり、図2と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0022】図3において、15はメインメモリで、中
間コードが格納されている。21はIO コントローラ
(IO Cont)で、CPU11が直接制御可能に構
成されている。
【0023】22はメモリコントローラ(Memory
Cont)で、メインメモリ15に対するメモリアク
セスを制御する。23はレンダラ部(Render)
で、中間コードを解析してバンド単位にビットマップ展
開処理を行う。24はメモリコントロールインタフェー
ス(Memory Cont I/F)で、メモリコン
トローラ22とレンダラ部23との間のデータのやり取
りを行う。24−1〜24−4はデータバッファで、各
機能毎に設けられている。データバッファ(Cont
Buf)24−1は中間コードの種類で描画用の命令コ
ードを蓄え、データバッファ(Mask Buf)24
−2は外形(Mask)を生成するためのオブジェクト
コード(Maskコード)を蓄え、データバッファ(B
G Buf)24−3は背景の模様(BG)を生成する
オブジェクトコード(BGコード)を蓄え、データバッ
ファ(GD Buf)24−4は背景の色具合(GD)
を生成するオブジェクトコード(GDコード)を蓄え
る。24−5はリストバッファ(Table Buf)
で、メモリコントローラ24により主メモリ15から読
み出されたアプリケーションリストを保持し、該保持さ
れたアプリケーションリストをレンダラコントローラ
(Render Cont)25が参照して、各データ
バッファ24−1〜24−3に保持されるコードの読み
出しが制御される。
【0024】25はレンダラコントローラで、データバ
ッファ24−1上にバッファリングされているデータを
IO コントローラ21の指示に従い取り込み、Mas
kGenerator26,BG Generator
27,GD Generator28の起動を制御す
る。
【0025】29はBPUで、メインメモリ15に書か
れたデータと各機能のデータを混成したデータをバンド
メモリ14に書き込む。
【0026】まず、図2に示したCPU11がIO コ
ントロール21を介してレンダラコントローラ25に起
動をかけると、レンダラコントローラ25はメモリコン
トI/F24を介し、メモリコントローラ22を介して
メインメモリ15のアプリケーションリストと呼ばれる
描画用の命令コードを8ワード一気にリードして、5の
メモリコントローラI/ F24内にあるデータバッファ2
4−1〜24−4にデータを貯め込む。そのアプリケー
ションリストの内容から各Mask、BG、GDのアド
レス情報等を解析して、各Mask Generato
r26,BGGenerator27,GD Gene
rator28に対してアドレス情報等を渡す。各Ma
sk Generator26,BG Generat
or27,GD Generator28はその情報を
元に各オブジェクトデータをメモリコントローラ22,
メモリコントローラI/F24を介して各オブジェクト
データを各バッファ24−1〜24−4から受け取り、
解析してBPU29にMask、BG、GDの各データ
を渡す。
【0027】この時、BPU29は書き込まれるべきア
ドレスのデータを一旦読み込み(ディスティネーショ
ン)Mask、BG、GD、ディスティネーションのデ
ータを予め決まった描画論理でバンドメモリ14にリラ
イトする。
【0028】図4は、図3に示したレンダラ13におけ
るデータ構造を説明する図である。
【0029】図4において、Memory Cont
I/F24が、アプリケーションリスト41を8ワード
分一気に読む。そして、Cont Data Buffer用のデータバ
ッファ24−1に8ワード分のデータを貯め込む。
【0030】次に、レンダラコントローラ25がデータ
バッファ24−1からデータを読み込み、その情報より
各機能(Mask、BG、GD)のオブジェクトヘッダ
の先頭番地の格納場所を計算して、オブジェクトテーブ
ル(Object Table)42を8ワード分一気
にリードする。その場合、再度データバッファ24−1
にデータを入れ込むので、データはクリアされてしま
う。
【0031】また、この場合、各機能のTableリス
ト43〜45が8ワード内にすべて存在しないため、3
ワード読むために8ワードリードを2回発生させる必要
がある。
【0032】そして、オブジェクトテーブル42の情報
を元に各機能のアドレス情報を取得し、各機能はレンダ
ラコントローラ25が行ったのと同様に各オブジェクト
データ(OBJ Data)を8ワードでリードしてい
く。
【0033】ここで、1つのアプリケーションが終了し
て、次のアプリケーションを実行する場合、再度2番目
のアプリケーションリストを8ワード読み込む。このア
プリケーションは最初にレンダラコントローラ25が読
み込んだ値である。
【0034】従って、同じデータを2回読んでいるわけ
である。次に、またデータバッファ24−1にオブジェ
クトテーブル42をリードする必要があるが、各機能の
テーブルを計算し各機能にその情報を渡す。
【0035】ここで、2回目以降のアプリケーションリ
ストを8ワード読む時に、必ずもう1度読むという無駄
な作業が発生してしまう。また、オブジェクトテーブル
42も3ワード読むために8ワードリードを2回発生す
る場合もある。
【0036】例えば1ワードリードの場合に、13cl
k分のアクセス時間がかかるとすると、上記のようにオ
ブジェクトテーブル42も3ワード読むために8ワード
リードを2回発生する場合には、×3で39clk分の
アクセス時間と,8ワードリードの場合に20clkか
かるとすると、×2で40clk分のアクセス時間が必
要となってしまう。
【0037】そこで、本実施形態においては、メモリコ
ントローラI/F24内にオブジェクトテーブルを読む
ためのバッファとして機能するデータバッファ24−5
を設けることにより、アプリケーションリスト41の無
駄な再読み込み処理、及びオブジェクトテーブル42に
対する無駄な再読み込みが発生しないように制御され
る。
【0038】具体的には、図3に示すように、メモリコ
ントローラI/F24内に、オブジェクトテーブル読み
込み用の8ワードのデータバッファ24−5を追加する
ことにより、図4の破線矢印で示すように、2回目のア
プリケーションリスト及び2回目のオブジェクトテーブ
ルを読む必要がなくなる。
【0039】従って、従来のメモリリードアクセスに際
して、計2回の8ワードリードがなくなることになる。
【0040】また、オブジェクトテーブルを読む場合8
ワードリードと1ワードリード、4ワードリードを可能
にしてオブジェクトテーブルのアドレス値によりリード
ワード数を変更できるようにしても良い。そのようにす
ると最も効率的な読み方が可能となる。
【0041】上記実施形態によれば、主メモリ15から
バンドメモリ14へビットマップ展開する際に、メイン
メモリ15からアプリケーションリストをフェッチする
ためのアクセス回数を減らすことにより、レンダラ部に
規定される描画時間内に印字できるデータ量を増やすこ
と、すなわち単位時間当たりのビットマップ展開効率を
格段に向上させて、ビットマップ展開処理時におけるオ
ーバーラン発生を格段に低下させることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第6の発明によれば、生成される中間コードを解析し
てバンドメモリにビットマップ展開処理する印刷制御装
置において、前記中間コードを記憶する主メモリと、主
メモリに記憶される描画用のアプリケーションリストを
読み出してリストバッファに保持し、該保持されるアプ
リケーションリストに従い中間コードに基づく機能コー
ド別の描画データを複数のデータバッファに保持した
後、リストバッファに保持されるアプリケーションリス
トに基づき、各機能コードに基づくビットマップを展開
することにより、中間コードからバンドメモリへのビッ
トマップ展開時における主メモリに対するアプリケーシ
ョンリストのフェッチのためのメモリアクセス回数を減
らして、当該メモリアクセスに伴う時間を本来のビット
マップ描画処理時間に加算的に割り当てて、バンド処理
時におけるオーバーランの発生頻度を格段に低下させる
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す印刷制御装置におけ
るバンド制御状態を説明するブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す印刷制御装置のハー
ド構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示したレンダラの詳細構成を説明する機
能ブロック図である。
【図4】本発明に係る印刷制御装置におけるレンダラ用
の参照テーブルのデータ構造を説明する図である。
【符号の説明】
14 バンドメモリ 15 メインメモリ 21 IO コントローラ 22 メモリコントローラ 23 レンダラ部 24 メモリコントローラI/F 24−1〜24−4 データバッファ 24−5 リストバッファ 25 レンダラコントローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 AC08 BA03 BA05 BC01 BC05 BD13 2C187 AC07 5B021 AA01 DD08 DD12 DD13 5B080 CA01 CA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷情報から生成される中間コードを解
    析してバンドメモリにビットマップイメージを展開処理
    する印刷制御装置であって、 前記中間コードを記憶する主メモリと、 前記主メモリに記憶される描画用のアプリケーションリ
    ストを読み出して保持するリストバッファと、 前記リストバッファに保持される前記アプリケーション
    リストに従い前記中間コードに基づく機能コード別の描
    画データを保持する複数のデータバッファと、 前記リストバッファに対する前記アプリケーションリス
    トの書き込みと、該書き込まれたアプリケーションリス
    トに基づく各データバッファへの描画データの書き込み
    を制御するメモリ制御手段と、 前記リストバッファに書き込まれているアプリケーショ
    ンリストに基づき、各機能コードに基づくビットマップ
    を展開する展開制御手段と、を有することを特徴とする
    印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ制御手段は、所定のワード単
    位にアプリケーションリストを前記リストバッファに書
    き込むことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ制御手段は、任意のワード単
    位にアプリケーションリストを複数回に分けて前記リス
    トバッファに書き込むことを特徴とする請求項1記載の
    印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 印刷情報から生成される中間コードを解
    析してバンドメモリにビットマップイメージを展開処理
    するために、前記中間コードを記憶する主メモリに記憶
    される描画用のアプリケーションリストを読み出して保
    持するリストバッファを備え、前記リストバッファに保
    持される前記アプリケーションリストに従い前記中間コ
    ードに基づく機能コード別の描画データを保持する複数
    のデータバッファとを有する印刷制御装置における印刷
    データ処理方法であって、 前記リストバッファに対して前記アプリケーションリス
    トを書き込みし、さらに、該書き込まれたアプリケーシ
    ョンリストに基づく各データバッファへの描画データの
    書き込みを行い、 前記リストバッファに書き込まれているアプリケーショ
    ンリストに基づき、各機能コードに基づくビットマップ
    を展開することを特徴とする印刷データ処理方法。
  5. 【請求項5】 所定のワード単位にアプリケーションリ
    ストを前記リストバッファに書き込むことを特徴とする
    請求項4記載の印刷データ処理方法。
  6. 【請求項6】 任意のワード単位にアプリケーションリ
    ストを複数回に分けて前記リストバッファに書き込むこ
    とを特徴とする請求項4記載の印刷データ処理方法。
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