JP2002297257A - 携帯端末およびこれに用いられる個人識別用モジュール - Google Patents

携帯端末およびこれに用いられる個人識別用モジュール

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JP2002297257A
JP2002297257A JP2001101905A JP2001101905A JP2002297257A JP 2002297257 A JP2002297257 A JP 2002297257A JP 2001101905 A JP2001101905 A JP 2001101905A JP 2001101905 A JP2001101905 A JP 2001101905A JP 2002297257 A JP2002297257 A JP 2002297257A
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JP2001101905A
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Toru Oka
徹 岡
Takahide Hirai
敬秀 平井
Masahiro Shikai
正博 鹿井
Akihide Shirotsuki
晶英 白附
Haruhisa Okuda
晴久 奥田
Hirokazu Tatsubo
宏和 田壷
Hiroyuki Tsutada
広幸 蔦田
Kazuo Takashima
和夫 高嶋
Kazuhiko Washimi
和彦 鷲見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要なときに個人識別を行うことができ、し
かも小型軽量化を促進すること。 【解決手段】 外界情報を結像する光学系と該光学系に
よって結像された外界情報を撮像する撮像素子とを有し
たカメラ部2を備えた携帯端末1において、前記光学系
と一体となってマクロ撮影すべき個人識別情報を有した
被写体を前記撮像素子に結像する個人識別情報用光学系
と、前記被写体に対して投光する光源とを有し、カメラ
部2に着脱可能な個人認証モジュール3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、風景あるいは人
物などの外界情報を結像する光学系と該光学系によって
結像された外界情報を撮像する撮像素子とを有した外界
撮像手段を備え、指紋や虹彩などの個人識別情報を用い
た個人識別が可能な携帯端末およびこれに用いられる個
人識別用モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年におけるインターネットをはじめと
する情報技術の発展と浸透は、社会構造そのものを変え
ようとしている。しかし、情報技術の浸透は、逆に個人
情報を脅かし、不正使用を招くことなる。そこで、携帯
端末などでは、個人認証のために暗証番号やパスワード
などの照合処理を行う機能を持たせたものがある。
【0003】しかし、暗証番号やパスワードによる個人
認証は、携帯端末以外にも広く用いられており、本人が
登録し、記憶している数字列や記号列を入力して照合す
るものであり、極めて簡便な認証方式であるから、他人
に盗用されやすく、実際に盗用される例が頻繁に発生し
ている。
【0004】一方、個人本来が有する個人識別情報を個
人認証に積極的に用いる試みがなされている。この個人
識別情報とは、音声(声紋)情報、指紋情報、虹彩情
報、網膜情報、顔情報、掌形情報、耳形情報、筆跡情
報、静脈情報などがあり、全て個人毎に異なる情報であ
る。
【0005】このような個人識別情報は、インターネッ
トの利用も可能になった携帯端末でも用いられようとし
ている。たとえば、特開平4−352547号公報に
は、指紋照合機能を持たせた個人認証機能付き携帯電話
機が記載されており、これによって、安全性の高い携帯
電話機を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の個人認証機能付き携帯電話機では、各携帯電話
機に指紋情報を検出するセンサを備えておく必要があ
り、コストがかかるとともに、小型軽量化を阻害すると
いう問題点があった。
【0007】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
必要なときに個人識別を行うことができ、しかも小型軽
量化を促進することができる携帯端末およびこれに用い
られる個人識別用モジュールを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる携帯端末は、外界情報を結像する
光学系と該光学系によって結像された外界情報を撮像す
る撮像素子とを有した外界撮像手段を備えた携帯端末に
おいて、前記光学系と一体となってマクロ撮影すべき個
人識別情報を有した被写体を前記撮像素子に結像する個
人識別情報用光学系と、前記被写体に対して投光する光
源とを有した個人識別用モジュールを備えたことを特徴
とする。
【0009】この発明によれば、個人識別情報を撮像す
る際に必要な一部の個人識別情報用光学系と光源とから
なる個人識別用モジュールを、携帯端末とは別体として
設け、個人識別情報の撮像が必要なときに、この個人識
別用モジュールを、外界撮像手段と一体結合させるよう
にしている。
【0010】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別用モジュールは、前記外界撮
像手段に対して着脱可能であることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、前記個人識別用モジュ
ールを、前記外界撮像手段に対して着脱可能なモジュー
ルとしている。
【0012】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別用光学系は、光学レンズと、
前記被写体が載置されるプリズムとを備えたことを特徴
とする。
【0013】この発明によれば、前記個人識別用光学系
として、光学レンズと、前記被写体が載置されるプリズ
ムとを備えるようにし、プリズムに指を載せて指紋情報
を取得できるようにしている。
【0014】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別用光学系は、光学レンズと、
前記被写体が載置される載置面と、前記載置面において
散乱して光を前記光学レンズに導く反射光学系とを備え
たことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、前記個人識別用光学系
として、光学レンズと、前記被写体が載置される載置面
と、前記載置面において散乱した光を前記光学レンズに
導く反射光学系とを備え、光源から出射された光を載置
面に向け、載置面に載置された個人識別情報の像を、反
射光学系によって光学レンズに導き、携帯端末側に内蔵
された外界撮像手段によって撮像するようにしている。
【0016】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別用モジュールが前記外界撮像
手段に光学的に結合されたことを検知する検知手段と、
前記検知手段が前記個人識別用モジュールの光学的結合
を検知した場合、当該携帯端末の動作を、外界撮像手段
による外界撮像モードから個人識別情報を用いて個人認
証を行う個人認証モードに移行させる切替制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、検知手段が、前記外界
撮像手段に前記個人識別用モジュールが光学的に結合さ
れたことを検知し、切替制御手段が、前記検知手段が前
記個人識別用モジュールの光学的結合を検知した場合、
当該携帯端末の動作を、外界撮像手段による外界撮像モ
ードから個人識別情報を用いて個人認証を行う個人認証
モードに移行させるようにしている。
【0018】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記外界撮像モードから前記個人認証モー
ドへの移行が必要な場合に、前記個人識別情報用モジュ
ールの光学的結合を促す指示手段をさらに備えたことを
特徴とする。
【0019】この発明によれば、前記外界撮像モードか
ら前記個人認証モードへの移行が必要な場合、たとえ
ば、電子商取引中に個人識別情報の認識処理が発生した
場合、指示手段が、表示部などにその旨を表示するなど
して、前記個人識別情報用モジュールの光学的結合を促
す指示を行うようにしている。
【0020】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別用モジュールは、当該携帯端
末本体に内蔵され、かつ固定され、前記外界撮像手段
は、当該携帯端末本体に内蔵され、少なくとも前記外界
情報を直接撮像する位置と前記個人識別用モジュールを
介して前記被写体を撮像する位置とに回動可能であるこ
とを特徴とする。
【0021】この発明によれば、前記個人識別用モジュ
ールは、当該携帯端末本体に内蔵され、かつ固定され、
前記外界撮像手段を、回動することによって、少なくと
も前記外界情報を直接撮像する位置と前記個人識別用モ
ジュールを介して前記被写体を撮像する位置とに切り替
え、個人認識用モジュールを介して被写体を撮像する位
置になっている場合には、固定配置された個人識別用モ
ジュールから入力された個人識別情報の像の入射を受け
付け、撮像するようにしている。
【0022】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記外界撮像手段は、回動可能な円筒形筐
体に内蔵されていることを特徴とする。
【0023】この発明によれば、前記外界撮像手段を、
回動可能な円筒形筐体に内蔵し、外界撮像と個人識別情
報撮像との切替を行うようにしている。
【0024】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、当該携帯端末は、折り畳み機構を有し、前
記外界撮像手段は、折り畳み機構を形成する一方の携帯
端末部に設けられ、前記個人識別用モジュールは、折り
畳み機構を形成する他方の携帯端末部に設けられること
を特徴とする。
【0025】この発明によれば、折り畳み機構を形成す
る一方の携帯端末部に外界撮像手段が設けられ、折り畳
み機構を形成する他方の携帯端末部に個人識別用モジュ
ールが設けられるようにしている。
【0026】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記外界撮像手段は、折り畳み時に前記外
界撮像手段と前記個人識別用モジュールとが光学的に接
合状態となり、前記個人識別用モジュールは、前記接合
状態において当該携帯端末の外部から前記個人識別用モ
ジュールを用いた個人識別を可能とすることを特徴とす
る。
【0027】この発明によれば、折り畳み時に前記外界
撮像手段と前記個人識別用モジュールとが光学的に接合
状態となる位置に、外界撮像手段を配置して、折り畳み
時において個人認証処理ができるようにしている。
【0028】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記一方の携帯端末部と前記他方の携帯端
末部との折り畳み状態をロックするロック機構と、前記
個人識別を認証した場合に前記ロックを解除するロック
解除手段とを備えたことを特徴とする。
【0029】この発明によれば、ロック解除手段が、個
人識別を認証した場合にのみ、前記一方の携帯端末部と
前記他方の携帯端末部との折り畳み状態のロックを解除
し、個人識別を認証できなかった場合には、ロック状態
を維持するようにしている。
【0030】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別用モジュールは、当該携帯端
末に内蔵され、前記光源は、前記被写体を投光する位置
に設置され、前記個人識別用光学系は、前記光源の近傍
から、前記外界撮像手段との光学的接合位置に移動可能
であり、前記被写体に投光された前記光源の光を前記撮
像素子側に通過させ、当該携帯端末の周囲の可視光を反
射させるフィルタ機能を有することを特徴とする。
【0031】この発明によれば、前記個人識別用モジュ
ールは、当該携帯端末に内蔵され、前記光源は、前記被
写体を投光する位置に設置され、光源をそのままとし、
前記個人識別用光学系のみを、前記光源の近傍から、前
記外界撮像手段との光学的接合位置に移動させることに
よって、該個人識別用光学系と外界撮像手段とが接合状
態となるとともに、この個人識別用光学系のフィルタ機
能によって、前記被写体に投光された前記光源の光を前
記撮像素子側に通過させ、被写体の撮像画像を得ること
ができ、また、当該携帯端末の周囲の可視光を反射さ
せ、この反射によって被写体の位置を知ることができる
ようにしている。
【0032】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別用光学系は、虹彩情報を個人
識別情報とする場合に用いられる個人識別用光学系であ
り、前記被写体側に虹彩位置調整用のマークが付されて
いることを特徴とする。
【0033】この発明によれば、前記個人識別用光学系
の被写体側に、虹彩位置調整用のマークが付し、このマ
ークが被写体側に認識され、被写体と個人認識用光学系
との適正な位置関係を知ることができるようにしてい
る。
【0034】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別情報は、指紋情報であること
を特徴とする。
【0035】この発明によれば、前記個人識別情報とし
て、具体的な指紋情報を撮像し、認識処理することがで
きるようにしている。
【0036】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別情報は、虹彩情報であること
を特徴とする。
【0037】この発明によれば、前記個人識別情報とし
て、具体的な虹彩情報を撮像し、認識処理することがで
きるようにしている。
【0038】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別情報は、筆跡情報であること
を特徴とする。
【0039】この発明によれば、前記個人識別情報とし
て、具体的な筆跡情報を撮像し、認識処理することがで
きるようにしている。
【0040】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記個人識別情報は、指紋情報および/ま
たは筆跡情報であることを特徴とする。
【0041】この発明によれば、前記個人識別情報とし
て、指紋情報および/または筆跡情報を同じ構成によっ
て得ることができるようにしている。
【0042】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、前記筆跡情報の入力は、指の軌跡情報であ
ることを特徴とする。
【0043】この発明によれば、前記筆跡情報が指入力
であっても、軌跡情報として取得することができるよう
にしている。
【0044】つぎの発明にかかる携帯端末は、上記の発
明において、筆跡情報を入力するペンをさらに備え、前
記筆跡情報の入力は、前記ペンの軌跡情報であることを
特徴とする。
【0045】この発明によれば、前記筆跡情報の入力
を、ペン入力によって行うようにしている。
【0046】つぎの発明にかかる個人識別用モジュール
は、請求項1〜18に記載の携帯端末の個人識別用モジ
ュールである。
【0047】この発明によれば、個人識別情報を撮像す
る際に必要な一部の個人識別情報用光学系と光源とから
なる個人識別用モジュールを、携帯端末とは別体として
設け、個人識別情報の撮像が必要なときに、この個人識
別用モジュールを、外界撮像手段と一体結合させるよう
にしている。
【0048】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる携帯端末およびこれに用いられる個人識別
用モジュールの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0049】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1である携帯端末の概要構成を示す斜視図である。
図1において、この携帯端末1は、フォールディング
(折り畳み)式の携帯端末であり、一方には、キーが配
列された入力部1aを有し、他方には、表示部1bとカ
メラ部2とを有する。また、携帯端末1は、カメラ部2
に対応して装着される別体の個人認証モジュール3を有
する。なお、図1では、カメラ部2が携帯端末1本体に
内蔵されているが、これに限らず、図示しないインター
フェースおよびケーブルを介して物理的に離隔されて配
置されるカメラ部であってもよい。
【0050】個人認証モジュール3は、指紋情報を入力
するためのモジュールであり、図2に示すように、カメ
ラ部2の上部に取り付けられる。カメラ部2の上部に取
り付けられた個人認証モジュール3の上部には、指hが
押圧され、指紋情報が撮像される。カメラ部2は、個人
認証モジュール3が取り付けられていない状態では、風
景や人物などの比較的カメラ部2から離隔した位置にあ
る被写体を撮像する。
【0051】図3は、カメラ部2に接合された状態の個
人認証モジュールの断面図である。図3において、個人
認証モジュール3は、LEDなどによって実現される光
源11と光透過性のあるプリズム12と光透過性のある
レンズ13とを有する。これらのプリズム12やレンズ
13は、ガラスや樹脂によって実現される。個人認証モ
ジュール3と携帯端末1のカメラ部2とは、所定方向に
回転摺動させることによって、個人認証モジュール3が
カメラ部2の上部にはめ込まれ、リミットスイッチ23
がオン状態となる。このリミットスイッチ23のオン状
態の移行によって、リミットスイッチ23と電源ライン
10とは接続状態となり、リミットスイッチ23が図示
しない電源と接続されることによって、光源11に電源
が供給される。
【0052】光源11から出射した光は、光透過性のあ
る材質で形成されたプリズム12を介してレンズ13に
照射され、さらに、カメラ部2のレンズ21を介して集
光され、撮像素子22上に像が結像される。撮像素子2
2は、CCD型固体撮像素子やCMOS型固体撮像素子
によって実現できる。指紋情報(パターン)は、皮膚の
凸部がプリズム12に接触し、この接触した部分では照
射された光は、プリズム12と皮膚との屈折率差によっ
て皮膚側に屈折し、皮膚の凹部でプリズム12に接触し
ない部分では、プリズム12と空気との屈折率差によっ
て全反射し、レンズ13側に反射する。したがって、指
紋情報は、皮膚の凸部が暗部となった像として撮像され
る。
【0053】ここで、個人認証モジュール3がカメラ部
2に接合されていない状態では、レンズ21のみによっ
て、風景や人物など比較的遠方に位置する範囲の被写体
が撮像素子22に結像することができるが、指紋情報な
どの撮像素子22に近接した被写体は、マクロ撮影とな
るため、この被写体が撮像素子22に結像するように、
個人認証モジュール3内にレンズ13を設ける必要があ
る。
【0054】すなわち、レンズ13は、個人認証モジュ
ール3を用いた指紋情報の撮像時のみに用いられ、携帯
端末1本体側のカメラ部2のレンズ21と撮像素子22
とは、風景や人物などの外界撮像時と指紋情報の撮像時
との双方に用いられる。したがって、カメラ部2の光学
系と撮像素子22とを指紋情報の撮像のために共用でき
るため、携帯端末1の全体構成が簡易となる。また、こ
の場合、カメラ部2の構成、特に光学系を変更しなくて
もよいので、汎用的な個人認証モジュール3が実現され
ている。
【0055】ここで、図4を参照して、携帯端末1によ
る通常撮影モードと指紋情報認証モードとの切替制御処
理について説明する。図4は、携帯端末1側のモード切
替処理に関する構成を示す機能ブロック図である。図4
において、制御部26は、外界を撮像する場合、画像処
理部24に対して、撮像素子22が撮像した画素に対す
る画像処理を行わせる。
【0056】この通常撮影モードにおいて、リミットス
イッチ23がオンすると、制御部26の切替制御部27
は、制御部26全体の制御を通常撮影モードから指紋情
報認証モードに移行し、画像処理部24が画像処理した
指紋情報の画像をもとにした個人認証処理を個人認証部
25に行わせる。画像処理部24が行う指紋情報の画像
処理とは、たとえば、指紋の分岐部の位置と方向、指紋
が切れた位置、指紋のピッチなどの特徴データを計測し
やすい画像に補正することである。また、個人認証部2
5は、予め携帯端末1に登録された指紋情報の特徴デー
タと、現在入力された指紋情報の特徴データとを照合
し、所定値以上の照合率である場合に、個人識別が合致
したものと判定する。
【0057】なお、制御部26が、電子商取引などの処
理を行っており、この処理中に指紋情報による個人認証
が必要となった場合、制御部26の切替指示制御部28
は、表示部29に、指紋情報による個人認証を行う旨の
表示出力を行わせ、切替制御部27は、上述したよう
に、リミットスイッチ23のオンへの切替に伴って、指
紋情報認証モードに移行し、制御部26は、個人認証部
25による個人認証処理を行わせる。
【0058】ところで、上述した個人認証モジュール3
では、リミットスイッチ23と連動して光源11に電源
が供給されていたが、個人認証モジュール3自体が電池
14を内蔵するようにしてもよい。図5は、光源11の
電源14を内蔵した個人認証モジュール3の断面図であ
る。図5において、リミットスイッチ23aは、リミッ
トスイッチ23に対応するが、リミットスイッチ23a
がオンになっても、携帯端末1側からこのリミットスイ
ッチ23aを介して電源が供給されるものではない。
【0059】リミットスイッチ23aは、切替制御部2
7に対してリミットスイッチ23aがオン状態になった
こと、すなわち個人認証モジュール3が装着されたこと
を知らせるに過ぎない。なお、リミットスイッチ23a
のオンに伴って、電池14から光源11への電源供給を
開始するようにしてもよい。このように、個人認証モジ
ュール3自体が電池14を内蔵すると、携帯端末1側の
仕様が一層簡便化することになる。
【0060】ところで、上述した携帯端末1では、指紋
情報入力のための個人認証モジュール3を用いていた
が、指紋情報に限らず、他の個人識別情報入力のための
個人認証モジュールを用いるようにしてもよい。
【0061】図6は、虹彩情報を入力する個人認証モジ
ュール3aが携帯端末1に装着された状態を示す断面図
である。図6において、この個人認証モジュール3a
は、光源31とレンズ33とを有する。光源31には、
リミットスイッチ23に接続される電源ライン30を介
して電源が供給される。光源31から出射された光、た
とえば近赤外光は、透明膜32を介して透明膜に近接し
た眼球Iの虹彩Iaに照射され、反射光は、再びレンズ
33に入力され、レンズ21によってさらに集光されて
撮像素子22上に虹彩情報(パターン)が撮像される。
なお、透明膜32は、個人認証モジュール3a内のレン
ズ33や光源31を保護するために用いられる。また、
上述したように電源ライン30を介して光源31に電源
供給せずに、電池を内蔵し、この電池から光源31に電
源を供給するようにしてもよい。
【0062】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。上述した実施の形態1では、
個人認証モジュール3を携帯端末1本体と別体とする構
成であったが、この実施の形態2では、個人認証モジュ
ール3に対応する構成を、携帯端末1本体側に内蔵させ
ている。
【0063】図7は、この発明の実施の形態2である携
帯端末の概要構成を示す図である。図7において、この
携帯端末41は、入力部41aと表示部41bとを有
し、さらにカメラ部42と個人認証モジュール3に対応
する個人認証光学系42aとを有する。
【0064】図7(b)は、図7(a)に示した携帯端
末41のA−A線断面図である。図7(b)において、
カメラ部42は、円筒形筐体43とレンズ44と撮像素
子45とを有する。円筒形筐体43は、円筒状の形状を
成し、円筒の周囲に長手方向に沿った凹凸が形成され、
円筒形筐体43の回転操作を容易にしている。円筒形筐
体43は、周囲の一部に開口部が形成され、カメラ部4
2は、この開口部から入射した光をレンズ44で集光
し、撮像素子45上に結像する。このカメラ部42は、
カメラ部2に相当し、カメラ部42自体は、外界撮像に
適した光学系を形成している。
【0065】ここで、個人認識を行う場合、図8に示す
ように、円筒形筐体43を90度回転し、開口部を個人
認証光学系42aのレンズ46側に向け、カメラ部42
は、このレンズ46を介した指紋情報を撮像する。この
場合、指置き面41cを上に指hが載置され、指紋ha
が撮像される。すなわち、光源48から出射した光は、
透明導光体47を介して反射光をレンズ46に導く。こ
のレンズ46とカメラ部42のレンズ44との合成光学
系によって、指紋情報のマクロ撮影が可能となる。な
お、光源48は、LEDやLCDのバックライトによっ
て実現される。
【0066】この場合、実施の形態1と同様に、カメラ
部42のレンズ44および撮像素子45が、外界撮像と
指紋情報のマクロ撮影との双方で用いられるため、携帯
カメラ1の小型軽量化を図ることができる。
【0067】実施の形態3.つぎに、この発明の実施の
形態3について説明する。この発明の実施の形態3は、
フォールディング型やフリップ型の形態端末に適用で
き、折り畳み時にカメラ部と個人認証モジュールに対応
する光学系とが結合し、個人識別用の合成光学系を形成
するようにしている。
【0068】図9は、この発明の実施の形態3である携
帯端末の使用時の概要構成を示す斜視図である。また、
図10は、図9に示した携帯端末の折り畳み時の概要構
成を示す斜視図である。上述したように、この携帯端末
51は、フォールディング型の携帯端末であり、上部5
1bと下部51aとが折り畳まれる構成となっている。
上部51bには、表示部1bとカメラ部2とを有し、下
部51aには、入力部1aと光学系53とを有する。
【0069】光学系53は、個人認証モジュール3ある
いは個人認証光学系42aに対応するが、折り畳み時
に、外部の指紋情報をカメラ部2に光を導く光学系であ
る。
【0070】この場合、指紋情報による個人認識は、折
り畳み時に行われるため、携帯端末51の不正使用を確
実に防止することができる。すなわち、折り畳み状態に
おいて、指紋情報による個人認識を行い、個人が合致し
た場合にロック機構55a,55bのロックが解除さ
れ、使用可能状態となり、個人が合致しない場合にロッ
ク機構55a,55bのロックが解除せず、使用不可状
態となって携帯端末51を開くことができない。
【0071】実施の形態4.つぎに、この発明の実施の
形態4について説明する。上述した実施の形態1〜3で
は、いずれも個人認証モジュール3,3aや個人認証光
学系42aが一体となって固定されていたが、この実施
の形態4では、これらを形成する光源と光学系のうちの
光学系のみを移動して、個人識別情報を取得するように
している。なお、この実施の形態4では、虹彩情報の取
得に適しているため、個人識別情報として虹彩情報を取
得する場合について説明する。
【0072】図11は、この発明の実施の形態4である
携帯端末の概要構成を示す図である。図11において、
この携帯端末61は、図7と同様な配置構成を有し、カ
メラ部42に対応する部分にカメラ部62に設置され、
個人認証光学系42aに対応する部分に個人認証光学系
62aが設置される。
【0073】図12は、図11に示した携帯端末61の
外界撮像時におけるB−B線断面図であり、図13は、
図11に示した携帯端末61の虹彩情報撮像時における
B−B線断面図である。図12において、外界撮像時で
は、スライドハーフミラー63は、近赤外光を出射する
光源64の上部に設けられる。なお、透明膜64aは、
光源64を保護する。カメラ部62のレンズ65を介し
て入力される外界の被写体像は、集光されて撮像素子6
6に結像される。
【0074】一方、図13において、虹彩撮像時では、
スライドハーフミラー63がレンズ64の上部に覆いか
ぶるように移動し、停止される。このとき、光源64か
ら出射された近赤外光L1は、透明膜64aを介して眼
球Iの虹彩Iaに反射し、スライドハーフミラー63の
中央部に形成された凸部が凸レンズとして機能し、虹彩
情報がレンズ65を介して撮像素子66上に結像され
る。ここで、スライドハーフミラー63は、近赤外光L
1は通過させ、可視光L2は通過させないフィルタ機能
を有する。
【0075】したがって、外部から入射された可視光L
2は、虹彩Iaおよびスライドハーフミラー63を介し
て反射され、虹彩Iaの位置を確認しつつ位置あわせを
行うことができる。同様に、スライドハーフミラー63
上にはマーク63bが付され、認証対象の個人は、この
マーク63bを見ながら、虹彩位置の位置合わせが可能
となる。
【0076】実施の形態5.つぎに、この発明の実施の
形態5について説明する。上述した実施の形態では、指
紋情報あるいは虹彩情報のいずれかを取得するものであ
ったが、この実施の形態では、一つの個人認証モジュー
ルを用いて2つの個人識別情報、ここでは指紋情報と筆
跡情報とを得ることができるようにしている。
【0077】図14は、上述した実施の形態1に示した
携帯端末1側のカメラ部2の構成を示す図であり、外界
撮像時の構成を示す図である。また、図15は、この発
明の実施の形態5である個人認証モジュール3bをカメ
ラ部2に接合させ、指紋情報を獲得する場合の断面図を
示し、図16は、この発明の実施の形態5である個人認
証モジュール3bをカメラ部2に接合させ、筆跡情報を
獲得する場合の断面図である。
【0078】図15において、光源71から出射された
照射光Laは、透明体72を介し、この透明体72の外
部表面上に載置された指紋haに照射され、指紋haの
凸部からの散乱光の一部は、凹面鏡M2、反射面M3を
介し、光吸収膜74の開口部74aを介してレンズ73
に入射される。その後、レンズ21を介して撮像素子2
2上に指紋情報が結像される。
【0079】一方、図16において、同様にして光源7
1から出射された出射光Laは、透明体72を介し、こ
の透明体72の外部表面上に置かれ、密着性の高いゴム
やプラスチックによって実現されるペンPの先端部に照
射され、その先端部からの散乱光の一部は、凹面鏡M
2、反射面M3を介し、光吸収膜74の開口部74aを
介してレンズ73に入射される。その後、レンズ21を
介して撮像素子22上に筆跡情報が結像される。
【0080】ここで、指紋haの凸部およびペンPの先
端部分は、いずれも照射光Laが反射された像として取
得され、白い像として取得される。この点、図3に示し
た個人認証モジュール3とは反対の画像が得られる。な
お、筆跡情報撮像時では、撮像素子22の転送タイミン
グに対応して順次取得する。また、筆跡情報は、ペンP
を用いず、指hによって描いた筆跡を筆跡情報として取
得するようにしてもよい。また、指紋情報と筆跡情報と
の切替は、入力部1aなどの入力指示によって切り替え
るようにすればよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、個人識別情報を撮像する際に必要な一部の個人識別
情報用光学系と光源とからなる個人識別用モジュール
を、携帯端末とは別体として設け、個人識別情報の撮像
が必要なときに、この個人識別用モジュールを、外界撮
像手段と一体結合させるようにしているので、携帯端末
は、通常用いる外界撮像手段を備えておれば、この個人
識別用モジュールを用いて指紋情報や虹彩情報などの個
人識別情報を得ることができ、安価で小型軽量化の個人
認証機能付き携帯端末を実現することができるという効
果を奏する。
【0082】つぎの発明によれば、前記個人識別用モジ
ュールを、前記外界撮像手段に対して着脱可能なモジュ
ールとしているので、汎用性かつ柔軟性のある個人識別
用モジュールが実現され、携帯端末本体の小型軽量化を
維持しつつ、携帯端末の個人識別機能を向上できるとい
う効果を奏する。
【0083】つぎの発明によれば、前記個人識別用光学
系として、光学レンズと、前記被写体が載置されるプリ
ズムとを備えるようにし、プリズムに指を載せて指紋情
報を取得できるようにしているので、簡易な構成によっ
て、個人識別用光学系を形成することができるという効
果を奏する。
【0084】つぎの発明によれば、前記個人識別用光学
系として、光学レンズと、前記被写体が載置される載置
面と、前記載置面において散乱した光を前記光学レンズ
に導く反射光学系とを備え、光源から出射された光を載
置面に向け、載置面に載置された個人識別情報の像を、
反射光学系によって光学レンズに導き、携帯端末側に内
蔵された外界撮像手段によって撮像するようにしている
ので、簡易な構成によって、個人識別用光学系を形成す
ることができるという効果を奏する。
【0085】つぎの発明によれば、検知手段が、前記外
界撮像手段に前記個人識別用モジュールが光学的に結合
されたことを検知し、切替制御手段が、前記検知手段が
前記個人識別用モジュールの光学的結合を検知した場
合、当該携帯端末の動作を、外界撮像手段による外界撮
像モードから個人識別情報を用いて個人認証を行う個人
認証モードに移行させるようにしているので、個人識別
用モジュールの装着と同時に携帯端末本体が個人認証モ
ードとなるため、個人識別処理にかかる時間と労力とが
軽減されるという効果を奏する。
【0086】つぎの発明によれば、前記外界撮像モード
から前記個人認証モードへの移行が必要な場合、たとえ
ば、電子商取引中に個人識別情報の認識処理が発生した
場合、指示手段が、表示部などにその旨を表示するなど
して、前記個人識別情報用モジュールの光学的結合を促
す指示を行うようにしているので、適時適切な個人認証
処理を行うことができるという効果を奏する。
【0087】つぎの発明によれば、前記個人識別用モジ
ュールは、当該携帯端末本体に内蔵され、かつ固定さ
れ、前記外界撮像手段を、回動することによって、少な
くとも前記外界情報を直接撮像する位置と前記個人識別
用モジュールを介して前記被写体を撮像する位置とに切
り替え、個人認識用モジュールを介して被写体を撮像す
る位置になっている場合には、固定配置された個人識別
用モジュールから入力された個人識別情報の像の入射を
受け付け、撮像するようにしているので、外界撮像と個
人識別情報撮像とを簡易な構成で実現でき、小型軽量化
を図ることができるという効果を奏する。
【0088】つぎの発明によれば、前記外界撮像手段
を、回動可能な円筒形筐体に内蔵し、外界撮像と個人識
別情報撮像との切替を行うようにしているので、外界撮
像と個人識別情報撮像との切替操作性が向上するという
効果を奏する。
【0089】つぎの発明によれば、折り畳み機構を形成
する一方の携帯端末部に外界撮像手段が設けられ、折り
畳み機構を形成する他方の携帯端末部に個人識別用モジ
ュールが設けられるようにしているので、携帯端末の構
造上比較的スペースのある箇所に個人識別用モジュール
を収納し、個人識別用モジュールの携帯性を向上させる
ことができるという効果を奏する。
【0090】つぎの発明によれば、折り畳み時に前記外
界撮像手段と前記個人識別用モジュールとが光学的に接
合状態となる位置に、外界撮像手段を配置して、折り畳
み時において個人認証処理ができるようにしているの
で、個人識別用モジュールの収納とともに、個人識別用
モジュールと外界撮像手段との位置あわせを行わなくて
もよく、操作性を一層向上させることができるという効
果を奏する。
【0091】つぎの発明によれば、ロック解除手段が、
個人識別を認証した場合にのみ、前記一方の携帯端末部
と前記他方の携帯端末部との折り畳み状態のロックを解
除し、個人識別を認証できなかった場合には、ロック状
態を維持するようにしているので、携帯端末の不正使用
および携帯端末使用者の情報漏洩を確実に防止すること
ができるという効果を奏する。
【0092】つぎの発明によれば、前記個人識別用モジ
ュールは、当該携帯端末に内蔵され、前記光源は、前記
被写体を投光する位置に設置され、光源をそのままと
し、前記個人識別用光学系のみを、前記光源の近傍か
ら、前記光学系との接合位置に移動させることによっ
て、該個人識別用光学系と外界撮像手段とが接合状態と
なるとともに、この個人識別用光学系のフィルタ機能に
よって、前記被写体に投光された前記光源の光を前記撮
像素子側に通過させ、被写体の撮像画像を得ることがで
き、また、当該携帯端末の周囲の可視光を反射させ、こ
の反射によって被写体の位置を知ることができるように
しているので、簡易な構成によって、外界撮像および個
人識別情報撮像の双方の機能の実現と、これらの切替を
容易に行うことができるという効果を奏する。
【0093】つぎの発明によれば、前記個人識別用光学
系の被写体側に、虹彩位置調整用のマークが付し、この
マークが被写体側に認識され、被写体と個人認識用光学
系との適正な位置関係を知ることができるようにしてい
るので、虹彩情報の認識率を向上させることができると
いう効果を奏する。
【0094】つぎの発明によれば、前記個人識別情報と
して、具体的な指紋情報を撮像し、認識処理することが
できるようにしているので、簡易な構成でありながら、
携帯端末の個人識別情報として指紋情報を用いることが
できるという効果を奏する。
【0095】つぎの発明によれば、前記個人識別情報と
して、具体的な虹彩情報を撮像し、認識処理することが
できるようにしているので、簡易な構成でありながら、
携帯端末の個人識別情報として虹彩情報を用いることが
できるという効果を奏する。
【0096】つぎの発明によれば、前記個人識別情報と
して、具体的な筆跡情報を撮像し、認識処理することが
できるようにしているので、簡易な構成でありながら、
携帯端末の個人識別情報として筆跡情報を用いることが
できるという効果を奏する。
【0097】つぎの発明によれば、前記個人識別情報と
して、指紋情報および/または筆跡情報を同じ構成によ
って得ることができるようにしているので、簡易な構成
でありながら、携帯端末の個人識別情報として指紋情報
および筆跡情報を用いることができるという効果を奏す
る。
【0098】つぎの発明によれば、前記筆跡情報が指入
力であっても、軌跡情報として取得することができるよ
うにしているので、いつでも個人認証処理を行うことが
できるという効果を奏する。
【0099】つぎの発明によれば、前記筆跡情報の入力
を、ペン入力によって行うようにしているので、筆跡情
報入力に選択性および柔軟性を持たせることができると
いう効果を奏する。
【0100】つぎの発明によれば、個人識別情報を撮像
する際に必要な一部の個人識別情報用光学系と光源とか
らなる個人識別用モジュールを、携帯端末とは別体とし
て設け、個人識別情報の撮像が必要なときに、この個人
識別用モジュールを、外界撮像手段と一体結合させるよ
うにしているので、個人識別用モジュールは、携帯端末
が、通常用いる外界撮像手段を備えていれば、この個人
識別用モジュールを用いて指紋情報や虹彩情報などの個
人識別情報を得ることができ、安価で小型軽量化の個人
認証機能付き携帯端末を実現することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である携帯端末の概
要構成を示す斜視図である。
【図2】 図1に示した個人認証モジュールを携帯端末
本体に装着した状態を示す斜視図である。
【図3】 図1に示した個人認証モジュールが携帯端末
本体に装着した状態を示す断面図である。
【図4】 図1に示した携帯端末本体のモード切替処理
を示す機能ブロック図である。
【図5】 個人認証モジュール内に電池を内蔵した場合
の構成を示す断面図である。
【図6】 虹彩情報を入力する個人認証モジュールの一
例を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2である携帯端末の外
界撮影時における概要構成およびこのA−A線断面図で
ある。
【図8】 この発明の実施の形態2である携帯端末の指
紋情報撮影時における概要構成およびこのA−A線断面
図である。
【図9】 この発明の実施の形態3である携帯端末の概
要構成を示す斜視図である。
【図10】 図9に示した携帯端末を閉じた状態を示す
斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態4である携帯端末の
概要構成を示す図である。
【図12】 外界撮影時におけるB−B線断面図であ
る。
【図13】 虹彩情報撮影時におけるB−B線断面図で
ある。
【図14】 カメラ部の断面図を示す図である。
【図15】 カメラ部に個人認証モジュールを装着し、
指紋情報を撮影する場合の断面図である。
【図16】 カメラ部に個人認証モジュールを装着し、
筆跡情報を撮影する場合の断面図である。
【符号の説明】
41,61 携帯端末 1a,41a 入力部、1b,
41b 表示部、2,42,62 カメラ部、3,3
a,3b 個人認証モジュール、10,30 電源ライ
ン、11,31,48,64,71 光源、12 プリ
ズム、13,21,33,44,46,65,73 レ
ンズ、14 電池、22,44,66 撮像素子、2
3,23a リミットスイッチ、24 画像処理部、2
5 個人認証部、26 制御部、27 切替制御部、2
8 切替指示制御部、29 表示部、32,64a 透
明膜、41c 指置き面、42a,62a 個人認証光
学系、43 円筒形筐体、47 透明導光体、51a
下部、51b 上部、53 光学系、55a,55b
ロック機構、63 ハーフスライドミラー、63b マ
ーク、72 透明体、74 光吸収膜、74a 開口
部、h 指、ha 指紋、I 眼球、Ia 虹彩、P
ペン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 H04M 1/21 Z 1/66 1/66 1/725 1/725 H04N 5/225 H04N 5/225 Z (72)発明者 鹿井 正博 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 白附 晶英 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 奥田 晴久 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田壷 宏和 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 蔦田 広幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高嶋 和夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鷲見 和彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B047 AA23 BA02 BB04 BC04 BC12 CB22 5C022 AA12 AB15 AB40 AC22 AC42 AC54 AC77 AC78 5K023 AA07 BB11 MM00 PP12 5K027 AA11 BB02 BB09 EE11 HH23 HH26

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外界情報を結像する光学系と該光学系に
    よって結像された外界情報を撮像する撮像素子とを有し
    た外界撮像手段を備えた携帯端末において、 前記光学系と一体となってマクロ撮影すべき個人識別情
    報を有した被写体を前記撮像素子に結像する個人識別情
    報用光学系と、 前記被写体に対して投光する光源と、 を有した個人識別用モジュールを備えたことを特徴とす
    る携帯端末。
  2. 【請求項2】 前記個人識別用モジュールは、 前記外界撮像手段に対して着脱可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記個人識別用光学系は、 光学レンズと、 前記被写体が載置されるプリズムと、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の携
    帯端末。
  4. 【請求項4】 前記個人識別用光学系は、 光学レンズと、 前記被写体が載置される載置面と、 前記載置面において散乱した光を前記光学レンズに導く
    反射光学系と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の携
    帯端末。
  5. 【請求項5】 前記個人識別用モジュールが前記外界撮
    像手段に光学的に接合されたことを検知する検知手段
    と、 前記検知手段が前記個人識別用モジュールの光学的結合
    を検知した場合、当該携帯端末の動作を、外界撮像手段
    による外界撮像モードから個人識別情報を用いて個人認
    証を行う個人認証モードに移行させる切替制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ
    に記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】 前記外界撮像モードから前記個人認証モ
    ードへの移行が必要な場合に、前記個人識別情報用モジ
    ュールの光学的結合を促す指示手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  7. 【請求項7】 前記個人識別用モジュールは、当該携帯
    端末本体に内蔵され、かつ固定され、 前記外界撮像手段は、当該携帯端末本体に内蔵され、少
    なくとも前記外界情報を直接撮像する位置と前記個人識
    別用モジュールを介して前記被写体を撮像する位置とに
    回動可能であることを特徴とする請求項1または3〜6
    のいずれか一つに記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】 前記外界撮像手段は、回動可能な円筒形
    筐体に内蔵されていることを特徴とする請求項7に記載
    の携帯端末。
  9. 【請求項9】 当該携帯端末は、折り畳み機構を有し、 前記外界撮像手段は、折り畳み機構を形成する一方の携
    帯端末部に設けられ、 前記個人識別用モジュールは、折り畳み機構を形成する
    他方の携帯端末部に設けられることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか一つに記載の携帯端末。
  10. 【請求項10】 前記外界撮像手段は、折り畳み時に前
    記外界撮像手段と前記個人識別用モジュールとが光学的
    に接合状態となり、 前記個人識別用モジュールは、 前記接合状態において当該携帯端末の外部から前記個人
    識別用モジュールを用いた個人識別を可能とすることを
    特徴とする請求項9に記載の携帯端末。
  11. 【請求項11】 前記一方の携帯端末部と前記他方の携
    帯端末部との折り畳み状態をロックするロック機構と、 前記個人識別を認証した場合に前記ロックを解除するロ
    ック解除手段と、 を備えたことを特徴とする請求項10に記載の携帯端
    末。
  12. 【請求項12】 前記個人識別用モジュールは、当該携
    帯端末に内蔵され、 前記光源は、前記被写体を投光する位置に設置され、 前記個人識別用光学系は、前記光源の近傍から、前記外
    界撮像手段との光学的結合位置に移動可能であり、前記
    被写体に投光された前記光源の光を前記撮像素子側に通
    過させ、当該携帯端末の周囲の可視光を反射させるフィ
    ルタ機能を有することを特徴とする請求項1に記載の携
    帯端末。
  13. 【請求項13】 前記個人識別用光学系は、 虹彩情報を個人識別情報とする場合に用いられる個人識
    別用光学系であり、前記被写体側に虹彩位置調整用のマ
    ークが付されていることを特徴とする請求項12に記載
    の携帯端末。
  14. 【請求項14】 前記個人識別情報は、指紋情報である
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載
    の携帯端末。
  15. 【請求項15】 前記個人識別情報は、虹彩情報である
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載
    の携帯端末。
  16. 【請求項16】 前記個人識別情報は、筆跡情報である
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載
    の携帯端末。
  17. 【請求項17】 前記個人識別情報は、指紋情報および
    /または筆跡情報であることを特徴とする請求項1〜1
    3のいずれか一つに記載の携帯端末。
  18. 【請求項18】 前記筆跡情報の入力は、指の軌跡情報
    であることを特徴とする請求項16または17に記載の
    携帯端末。
  19. 【請求項19】 筆跡情報を入力するペンをさらに備
    え、前記筆跡情報の入力は、前記ペンの軌跡情報である
    ことを特徴とする請求項16または17に記載の携帯端
    末。
  20. 【請求項20】 請求項1〜19に記載した携帯端末の
    個人識別用モジュール。
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