JP2002296512A - 接眼光学系 - Google Patents

接眼光学系

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JP2002296512A
JP2002296512A JP2001100875A JP2001100875A JP2002296512A JP 2002296512 A JP2002296512 A JP 2002296512A JP 2001100875 A JP2001100875 A JP 2001100875A JP 2001100875 A JP2001100875 A JP 2001100875A JP 2002296512 A JP2002296512 A JP 2002296512A
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eyepiece
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diopter
lens
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Motohisa Mori
元壽 毛利
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実像式ファインダーに好適な、視度調節機能を
有する小型な接眼光学系を提供すること。 【解決方法】実像式ファインダーのための視度調節可能
な接眼光学系であって、少なくとも2群のレンズ群10
7,108を有し、最もアイポイントE.P側のレンズ
群108を固定し、他のレンズ群107は移動すること
により視度調節を行い、移動するレンズ群107の第1
の光軸AX1と前記固定しているレンズ群108の第2
の光軸AX2とは所定の角度αをなしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視度調節可能な接
眼光学系、特に、カメラ等の実像式変倍ファインダー光
学系に好適な接眼光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の実像式ファインダー光学系に
おいて視度調節をする場合、接眼レンズを移動させるこ
とによって行うタイプのものが一般的である。また、特
開平8−22048号公報に開示されている実像式ファ
インダー光学系のように、フィールドレンズを移動させ
ることにより視度調節を行うタイプのものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実像式ファインダー光
学系において、接眼光学系を移動させて視度調節をする
際に、接眼光学系が単レンズで構成されている場合は、
接眼レンズをアイポイントの近傍に配置し、視度補正の
ための接眼レンズの可動空間を確保する必要がある。こ
のため、接眼光学系が大型化してしまうという問題があ
る。
【0004】そこで、接眼光学系を複数のレンズで構成
し、視度調節によるレンズの移動量を小さくする接眼光
学系が提案されている。しかし、レンズの枚数を増やす
ことによって接眼光学系自体の厚みが大型化し、接眼光
学系の小型化には必ずしも有効ではないという問題があ
る。
【0005】図2は従来の接眼光学系を有する実像式フ
ァインダー光学系の配置図である。不図示の物体からの
光線は、第1,2,3変倍対物レンズ群201,20
2,203を透過する。ここで、第2,3変倍対物レン
ズ群202,203が光軸上を移動することにより変倍
を行うことができる。コンデンサレンズ206は物体側
の面に結像面を有している。また、反射ミラー208
と、ダハ付きプリズム205と、偏角プリズム204と
から正立化部材が構成される。該正立化部材204,2
05,208は、変倍対物レンズ群201,202,2
03で結像した像を正立正像で観察できるようにするも
のである。接眼レンズ207は光軸AXに沿って移動す
ることにより視度調節を行う。このように、アイポイン
トE.Pと同一の光軸AX上に視度補正用の可動レンズ
207を設けると、可動空間の確保が必要になるので、
ファインダー系全体の厚さDの縮小が困難である。
【0006】また、上記特開平8−22048号公報に
開示されているようなフィールドレンズを移動させるタ
イプの実像式ファインダーでは、可動レンズを結像面近
傍に設けることになる。このため、可動機構の複雑化
や、移動によるゴミの発生等を招くおそれがあるという
問題がある。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、実像式ファインダーに好適な、視度調節機能を
有する小型な接眼光学系を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、実像式ファインダーのための視度調節可
能な接眼光学系であって、少なくとも2群のレンズ群を
有し、最もアイポイント側のレンズ群を固定し、他のレ
ンズ群は移動とすることにより視度調節を行い、前記移
動可能なレンズ群の第1の光軸と前記固定しているレン
ズ群の第2の光軸とが所定の角度をなしていることを特
徴とする接眼光学系を提供する。ここで、所定の角度と
は0(ゼロ)度以外の角度をいい、好ましくは略90度
であることが望ましい。
【0009】また、本発明の好ましい態様では、前記固
定しているレンズ群は、該レンズ群内部又はその近傍
に、前記移動可能なレンズ群の前記第1の光軸を所定の
方向に偏向する正立化光学部材を有することが望まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、実像式ファインダー
光学系において、接眼光学系を複数のレンズ群で構成し
つつ、最もアイポイント側の接眼レンズ群を固定してい
る。これにより、接眼レンズの可動空間に起因する接眼
光学系の大型化を防いでいる。そして、該固定した接眼
レンズ群の近傍で光軸と所定の角度をなす方向に配置さ
れた可動な接眼レンズ群を移動させることにより視度調
節を行う。よって、視度調節に必要な可動空間をカメラ
の厚さ方向以外に振り分けることにより、厚さ方向にお
ける接眼光学系の小型化を達成している。これにより、
本接眼光学系を備える実像式ファインダー光学系のカメ
ラの厚さ方向における全長を短くできるので、小型化で
きる。ここで、厚さ方向とは、ファインダー光学系へ入
射する光軸に平行な方向を示す。
【0011】また、本発明では、固定した接眼レンズ群
の内部又はその近傍にファインダー光軸を偏向するため
の正立化光学部材(以下、「正立化部材」という。)を
配置することが望ましい。アイポイントを形成する光軸
を短くすることは本接眼光学系を備えるファインダー系
の厚さ方向での小型化に有利である。特に、固定した接
眼レンズ群と正立化部材とを一体的にプリズムとして構
成することにより、前述の効果を最大限に得ることがで
きる。また、正立化部材の透過面や反射面に自由曲面を
導入して接眼光学系としての機能を持たせることもでき
る。これは、良好な収差補正や小型化に有効である。
【0012】更に、本発明では、光軸上を移動して視度
調節を行う接眼レンズ群を正立化部材の近傍に配置する
ことが望ましい。接眼レンズ群を正立化部材より離して
配置し、接眼系に必要な屈折力を得ようとする場合、該
レンズ群の屈折力を小さくする必要がある。このため、
視度調節をするために必要なレンズ移動量が多くなり、
機構上不利になることがある。
【0013】加えて、本発明では、視度調節用の接眼レ
ンズ群を異なる符号の屈折力を有する複数のレンズ群で
構成することが望ましい。移動するレンズ群を複数のレ
ンズ群に分割することにより各レンズ群の屈折力が大き
くなるため、視度調節のためのレンズ移動量を減らすこ
とが可能になる。また、視度調節のために複数のレンズ
群を移動させた場合も同様の効果が得られる。
【0014】また、本発明では、視度調節機能を高める
ために、固定した接眼レンズ群と正立化部材とを一体的
にプリズム化した場合、プリズム入射面と射出面とに屈
折力を与えることが望ましい。特に、プリズム近傍に視
度調節用のレンズを配置している場合、プリズム入射面
に弱い正または負の屈折力を付加すると、視度を保つた
めに視度調節用のレンズの屈折力を大きくする必要が生
じる。よって、該屈折力を大きくすることにより、少な
いレンズ移動量で視度調節が可能になる。
【0015】更に、本発明では、非球面の導入も有益で
ある。可動空間を小さくするためには接眼光学系を最小
のレンズ枚数で構成することが望ましい。このため、非
球面を導入することは収差補正の観点からも好ましい。
特に、非球面の導入により、歪曲収差やコマ収差を良好
に補正することができる。
【0016】更に本発明では、樹脂材料を導入すること
が望ましい。樹脂材料を用いることで上述のプリズム化
や非球面の導入が容易になり、更に量産性を高めること
もできる。特に、正立化部材として反射面を設け、該反
射面を自由曲面で構成することにより接眼レンズの作用
をも持たせる場合に、樹脂材料を用いると加工上有利に
なる。
【0017】以下、添付図面に基づいて本発明の実施の
形態を説明する。図1は、本発明にかかる接眼光学系の
第1実施例を有する実像式ファインダー光学系のレンズ
構成を示す図である。
【0018】不図示の物体からの光線は、第1,第2及
び第3変倍対物レンズ群101,102及び103を透
過する。ここで、第2,3変倍対物レンズ群102,1
03が光軸AX0に沿って移動することにより変倍を行
うことができる。対物レンズ群101〜103を透過し
た光は、偏角プリズム104とダハ付きプリズム105
との接合からなる接合プリズムSPに入射する。接合プ
リズムSPにより、物体からの光は、その光路長を増す
とともに所定の方向へその光路が偏向される。なお、後
述するように、偏角プリズム104とダハ付きプリズム
105とプリズム108とで正立化部材を構成してい
る。
【0019】次に、接合プリズムSPで偏向された光
は、コンデンサレンズ106に入射する。コンデンサレ
ンズ106は、光軸に沿ってその物体側面上又はその近
傍に、物体像Iを結像するように配置されている。前記
正立化部材は、変倍対物レンズ群101〜103で結像
した物体像Iを正立正像で観察する機能を有する。
【0020】また、接眼光学系は、可動な接眼レンズ群
107と、光軸AX2に対して固定しているプリズム1
08とから構成される。ここで、可動接眼レンズ群10
7はプリズム108近傍に配置され、第1の光軸AX1
に沿って移動することで視度調節を行う。前記接眼光学
系は、正立化部材による正立正像を拡大して観察する機
能を有する。
【0021】また、プリズム108は、固定のプリズム
であり、平面反射面RFと屈折力を有する透過面(射出
面)TRとを有している。そして、接眼レンズ群107
の光軸AX1は、プリズム108の反射面RFにより略
90度折り曲げられる。この構成により、可動接眼レン
ズ群107の光軸AX1と、固定プリズム108の光軸
AX2とは所定の角度α(略90度)をなす。
【0022】このように、プリズム108は、光軸AX
2上で固定であり、かつ透過面TRが屈折力を有するこ
とで、正立化部材としての機能と、接眼光学系としての
機能と、保護窓としての機能との3つの機能を兼用して
いる。これにより、接眼光学系が大型化することを防止
する役割を果たしている。また、反射面RFと屈折面T
Rとを有することにより、接眼レンズ群107の移動量
が少なくて良い。
【0023】以上のように、視度調節用の接眼レンズ群
107をアイポイントE.Pが存在する側の光軸AX2
と異なる光軸AX1上に配置することにより、接眼光学
系の小型化が達成される。これにより、ファインダー光
学系の厚さdは上記従来技術で述べたファインダー光学
系の厚さD(図2参照)よりも大幅に短縮することがで
きる。更に、従来は視度調節範囲を大きくする場合、視
度調節用レンズ群の移動量を大きくするため、厚さDが
大きくなってしまう傾向があった。しかし、本発明にか
かる接眼光学系のレンズ配置を採用することで、ファイ
ンダー光学系の厚さdを拡大することなく、視度調節範
囲を大きくすることが可能である。
【0024】図1と同様に、図3、図4、図5は各々、
本発明の接眼光学系の実施例を有する実像式ファインダ
ーの構成を示す図である。
【0025】図3は本発明の接眼光学系の実施例2を有
する実像式ファインダーの構成を示す図である。301
から305までの構成は図1と同様である。コンデンサ
レンズの306も図1と同様に配置され、接眼光学系は
可動な接眼レンズ群307と固定しているプリズム30
8から構成される。実施例2では可動な接眼レンズ群を
負レンズと正レンズの2枚で構成し、接眼系の特に色収
差の補正に配慮している。
【0026】図4は本発明の接眼光学系の実施例3を有
する実像式ファインダーの構成を示す図である。401
から405までの構成は図1と同様である。コンデンサ
レンズの406も図1と同様に配置され、接眼光学系は
可動な接眼レンズ群407と固定しているプリズム40
8から構成される。本実施例では408の入射面側にも
屈折力を与えることにより、近傍の可動接眼レンズ40
7の屈折力を大きくして視度調節による可動接眼レンズ
の移動量を小さくしたものである。
【0027】図5は本発明の接眼光学系の実施例4を有
する実像式ファインダーの構成を示す図である。501
から505までの構成は図1と同様である。コンデンサ
レンズの506も図1と同様に配置され、接眼光学系は
可動な接眼レンズ群507と固定しているプリズム50
8から構成される。本実施例では507の可動レンズ群
を正レンズとメニスカス形状の負レンズ群で構成し、接
眼系の収差性能を向上させたものである。なお、各実施
例には非球面を導入して収差性能の向上を図っている。
【0028】表1〜表4は、物体像I以降に構成される
接眼光学系の実施例1〜実施例4のレンズデータ及び可
変間隔データ及び非球面データを示す。表のレンズデー
タの左端の数字は物体側からの面番号を示し、rは曲率
半径、dは面間隔、nはd線(λ=587.6nm)に
対する屈折率、νdはアッベ数を示す。また、非球面に
は面番号の右側に*印、物体像面位置にはI印を設けて
いる。尚、本実施例では物体像面のイメージサークルを
半径3.5mmに想定している。視度の単位は1/mで
ある。尚、非球面の表記は光軸に垂直方向の高さをy、
高さyにおける光軸方向の変位量をS(y)、近軸曲率
半径をr、円錐係数をkとしたとき
【0029】
【数1】S(y)=(y2/r)/[1+{1−k(y/
r)21/2] と定義する。
【0030】また、以下の諸データにおいて掲載されて
いる曲率半径r、面間隔dその他の長さの単位は一般に
「mm」が使われるが、光学系は比例拡大又は縮小して
も同等の光学性能が得られるので、これに限られるもの
ではない。
【0031】
【表1】(レンズデータ) 面番号 r d n νd 1)I ∞ 2.000 1.4910 57.57 2) -10.00000 d1 1.0000 3) 40.00000 2.000 1.4910 57.57 4) -40.00000 d2 1.0000 5) ∞ 9.400 1.4910 57.57 6)* -18.65000 15.000 1.0000 7) アイポイント (可変間隔データ) 視度 d1 d2 -1 14.0 3.0 +1 15.6 1.4 -3 12.3 4.7 (非球面データ) 面番号 k(円錐係数) 6) -2.5
【0032】
【表2】(レンズデータ) 面番号 r d n νd 1)I ∞ 2.000 1.4910 57.57 2) -10.00000 d1 1.0000 3) 94.34264 1.000 1.5851 30.24 4) 13.32260 0.500 1.0000 5) 20.80842 3.000 1.4910 57.57 6) -13.95269 d2 1.0000 7) ∞ 9.400 1.4910 57.57 8)* -19.16761 15.000 1.0000 9) アイポイント (可変間隔データ) 視度 d1 d2 -1 11.5 3.0 +1 13.0 1.5 -3 9.9 4.6 (非球面データ) 面番号 k(円錐係数) 8) 3.1089
【0033】
【表3】(レンズデータ) 面番号 r d n νd 1)I ∞ 2.000 1.4910 57.57 2) -10.00000 d1 1.0000 3) 52.09924 2.500 1.4910 57.57 4) -19.88467 d2 1.0000 5)* -34.94469 9.400 1.4910 57.57 6)* -16.01033 15.000 1.0000 7) アイポイント (可変間隔データ) 視度 d1 d2 -1 13.5 3.0 +1 14.8 1.7 -3 12.2 4.3 (非球面データ) 面番号 k(円錐係数) 5) 16.1827 6) 0.1355
【0034】
【表4】(レンズデータ) 面番号 r d n νd 1)I ∞ 2.000 1.4910 57.57 2) -10.00000 d1 1.0000 3)* 15.68027 3.000 1.4910 57.57 4) -15.94402 0.500 1.0000 5) 16.27361 1.000 1.5851 30.24 6) 6.62597 d2 1.0000 7) ∞ 9.400 1.4910 57.57 8)* -12.68081 15.000 1.0000 9) アイポイント (可変間隔データ) 視度 d1 d2 -1 11.5 3.0 0 13.5 1.0 -2 8.5 6.0 (非球面データ) 面番号 k(円錐係数) 3) -3.5544 8) 2.6041
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カメラ等の実像式ファインダーに好適な、視度調節機能
を有する小型な接眼光学系を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接眼光学系の実施例1を有する実像式
ファインダーの構成を示す図である。
【図2】従来の実像式ファインダーの構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の接眼光学系の実施例2を有する実像式
ファインダーの構成を示す図である。
【図4】本発明の接眼光学系の実施例3を有する実像式
ファインダーの構成を示す図である。
【図5】本発明の接眼光学系の実施例4を有する実像式
ファインダーの構成を示す図である。
【符号の説明】
101,102,103; 201,202,203; 301,302,303; 401,402,403; 501,502,503 第1〜3変
倍対物レンズ群 104,204,304,404,504 偏角プリズ
ム 105,205,305,405,505 ダハ付きプ
リズム I 物体像 106,206,306,406,506 コンデンサ
レンズ 107,207,307,407,507 接眼レンズ
群 108,308,408,508 プリズム 208 反射ミラー 209 保護窓 E.P アイポイン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA14 LA11 LA12 NA10 PA03 PA04 PA17 PB03 PB04 QA01 QA07 QA13 QA21 QA22 QA25 QA26 QA32 QA33 QA41 QA42 QA45 QA46 RA05 RA13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実像式ファインダーのための視度調節可能
    な接眼光学系であって、 少なくとも2群のレンズ群を有し、 最もアイポイント側のレンズ群を固定し、他のレンズ群
    を移動することにより視度調節を行い、 前記移動可能なレンズ群の第1の光軸と前記固定してい
    るレンズ群の第2の光軸とが所定の角度をなしているこ
    とを特徴とする接眼光学系。
  2. 【請求項2】前記固定しているレンズ群は、該レンズ群
    内部又はその近傍に、前記移動可能なレンズ群の前記第
    1の光軸を所定の方向に偏向する正立化光学部材を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の接眼光学系。
JP2001100875A 2001-03-30 2001-03-30 接眼光学系 Withdrawn JP2002296512A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018523852A (ja) * 2015-09-13 2018-08-23 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. 光学モジュール、光学装置及びウェアラブル表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018523852A (ja) * 2015-09-13 2018-08-23 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. 光学モジュール、光学装置及びウェアラブル表示装置

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