JP2002296339A - 位置計測方法、移動通信端末、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
位置計測方法、移動通信端末、プログラム及び記録媒体Info
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Abstract
る度に、単独測位を行い概測位置を算出し、有効な概測
位置を用意しておく。そして、正確な位置を測位する必
要が生じたときには、移動通信端末10は、用意してい
る概測位置を測位支援サーバ30に通知し、これに応じ
て測位支援サーバ30から送信されてくる衛星補足情報
を用いて、GPSによる測位処理を行う。
Description
置を計測するための位置計測方法、移動通信端末、プロ
グラム及び記録媒体に関する。
PS(Global Positioning System)が知られてい
る。このGPSでは、端末が少なくとも2つ以上のGP
S衛星からの電波を受信し、この電波に含まれる航法メ
ッセージに基づいて各GPS衛星からの距離を測定して
端末自身の位置を算出する。
セージには、図10のフォーマット図に示すように、発
信元のGPS衛星の「時刻補正情報」、発信元のGPS
衛星の正確な軌道を示す「エフェメリスデータ」、全て
のGPS衛星の大まかな軌道を示す「アルマナックデー
タ」等のデータが含まれている。
えば図11の模式図に示すように、それぞれ分散して地
球外周を周回している。従って、端末1が地球上のどの
位置に居るかによって、その端末1が電波を受信するこ
とができるGPS衛星は限定されることになる。図11
に示す例においては、端末1がエリア5−1内にいる場
合はGPS衛星4−2〜4−5からしか電波を受信でき
ず、エリア5−2内にいる場合はGPS衛星4−3〜4
−6からしか電波を受信できないことを示している。以
下、このよ うに電波を受信可能なGPS衛星を、端末
1から見て「可視エリアにあるGPS衛星」と呼ぶ。
なる。例えばエリア5−1内にいる端末1は、ある1つ
のGPS衛星4(例えばGPS衛星4−2)から航法メ
ッセージを取得すると、この航法メッセージからアルマ
ナックデータを抽出する。次いで、端末1は、このアル
マナックデータに基づいて自身の大まかな位置と時刻を
算出し、この位置、時刻及びアルマナックデータに基づ
いて図11に示すような可視エリアにある複数のGPS
衛星4−2〜4−5を選択する。そして、端末1は、選
択したGPS衛星4−2〜4−5と同期をとったのち、
これらの衛星4−2〜4−5から送信される電波をそれ
ぞれ捕捉し、これらの電波に含まれるエフェメリスデー
タに基づいて各衛星4−2〜4−5からの距離を算出し
て測位を行う。
すように、航法メッセージに含まれるアルマナックデー
タは、1フレーム1500ビットを単位とした合計25
フレームからなり、これら25フレームが送信速度50
bpsで各GPS衛星から送信されている。従って、端末
1がこれら25フレームを全て受信するには、(150
0ビット/50bps)×25=12.5分という比較
的長い時間が必要となってしまう。これではユーザにと
って非常に使い勝手が悪い。
ものであり、より迅速に測位を行うための位置計測方
法、移動通信端末、プログラム及び記録媒体を提供する
ことを目的としている。
ため、本発明の位置計測方法は、移動通信網に収容され
る移動通信端末が、複数の衛星から送信される電波を受
信し、受信した電波に含まれるデータに基づいて自身の
位置を取得する位置計測方法であって、前記移動通信端
末が予め定められた所定距離を移動したと判断する移動
距離判断ステップと、前記移動距離判断ステップによっ
て前記所定距離を移動したと判断される度に、前記移動
通信端末の位置を測位し、この測位の結果得られた位置
を当該移動通信端末の概測位置として記憶する概測位置
更新ステップと、前記移動通信端末の位置に基づいたサ
ービスが行われる場合に、前記概測位置更新ステップに
よって記憶している概測位置に基づいて選択される前記
衛星から電波を受信する電波受信ステップとを備えるこ
とを特徴とする。この構成によれば、移動通信端末が予
め定められた所定距離を移動する度に、その概測位置を
取得しておき、移動通信端末の位置に基づいたサービス
が行われる場合には上記概測位置に基づいて測位に利用
すべき衛星を選択するので、測位処理を迅速に行うこと
ができる。
リアからなる移動通信網に収容されており、前記移動距
離判断ステップは、前記移動通信端末が在圏する前記エ
リアを検出する在圏エリア検出ステップと、前記在圏エ
リア検出ステップにより検出されたエリアに基づいて前
記移動通信端末の移動距離を判定する判定ステップとか
らなる。この構成によれば、移動通信網のエリアに基づ
いて移動通信端末の移動距離を判定することができる。
無線通信を行う基地局の無線セルによって構成されてお
り、前記在圏エリア検出ステップは、前記エリアを構成
する無線セルに対応した基地局から送信されるエリア識
別情報を受信し、受信したエリア識別情報に基づいて前
記在圏するエリアを検出するようにしてもよい。
ア検出ステップにより検出されたエリアが何回変化した
かということに基づき、前記移動通信端末の移動距離を
判定してもよい。
ア検出ステップにより検出されたエリアが重複すること
なく何回変化したかということに基づき、前記移動通信
端末の移動距離を判定してもよい。この構成によれば、
移動通信端末が共通エリアを重複するように移動して
も、これは移動距離の判定に考慮されないので、より適
切な判定が可能になる。
別情報には前記移動距離を判定するための情報が含まれ
ており、前記判定ステップは、前記在圏エリア検出ステ
ップにより受信したエリア識別情報を参照して、前記移
動通信端末の移動距離を判定してもよい。
移動通信端末が前記衛星から受信した電波に含まれるデ
ータに基づき単独で位置を計測してもよい。
位置更新ステップにより記憶されている概測位置を前記
移動通信網を介して外部のサーバに送信するステップ
と、前記概測位置に応じて前記サーバから送信され、電
波を受信すべき衛星を指定するための測位支援情報を受
信するステップと、前記受信した測位支援情報によって
指定される前記衛星と同期して前記電波を受信するステ
ップとから構成されてもよい。
した電波に含まれるデータを用いて測位を行う測位ステ
ップを更に備えていてもよい。
た電波に含まれるデータを前記移動通信網を介して外部
のサーバへ転送する転送ステップと、前記データに応じ
て前記サーバから送信されてくる測位結果を受信する受
信ステップとを備えていてもよい。この構成によれば、
移動通信端末自体が測位処理を行なう必要がなく、外部
のサーバから送信されてくる測位結果を受信するだけで
よい。
網に収容され、複数の衛星から送信される電波を受信
し、受信した電波に含まれるデータに基づいて自身の位
置を取得する移動通信端末であって、予め定められた所
定距離を移動したと判断する移動距離判断手段と、前記
移動距離判断手段によって前記所定距離を移動したと判
断される度に、自身の位置を測位し、この測位の結果得
られた位置を自身の概測位置として記憶する概測位置更
新手段と、位置に基づいたサービスが行われる場合に、
前記概測位置更新手段によって記憶している概測位置に
基づいて選択される前記衛星から電波を受信する電波受
信手段とを備える。
に収容され、複数の衛星から送信される電波を受信し、
受信した電波に含まれるデータに基づいて自身の位置を
取得するコンピュータが実行するプログラムであって、
予め定められた所定距離を移動したと判断する移動距離
判断機能と、前記移動距離判断機能によって前記所定距
離を移動したと判断される度に、自身の位置を測位し、
この測位の結果得られた位置を自身の概測位置として記
憶する概測位置更新機能と、移動通信端末の位置に基づ
いたサービスが行われる場合に、前記概測位置更新手段
によって記憶している概測位置に基づいて選択される前
記衛星から電波を受信するように受信回路を制御する電
波受信機能とをコンピュータに実行させるためのプログ
ラムである。
明の実施形態について説明する。 A:第1実施形態 A−1:構成 まず、第1実施形態の構成について説明する。 (1)システムの全体構成 図1は、実施形態に係るシステムの全体構成を示すブロ
ック図である。同図に示すように、このシステムは、移
動通信端末10と、移動通信端末10を収容する移動通
信網20と、移動通信網20に接続された測位支援サー
バ30とによって構成されている。
PDA(Personal Digital Assisstants)等の端末装
置である。この移動通信端末10は、複数のGPS衛星
40から送信される電波を受信し、受信した電波に含ま
れる各種データに基づいて自身の位置を測位するGPS
機能を備える他、例えばTDMA(Time DivisionMult
iple Access)やCDMA(Code Division Multiple
Access)等のアクセス方式により移動通信網20を介
して測位支援サーバ30とデータ通信を行う通信機能を
備えている。さらに、この移動通信端末10は、測位に
よって得られた位置を用いて例えばユーザに目的地まで
のナビゲーションを行う等の各種サービスを提供する機
能を備えている。移動通信端末10が行う測位処理に
は、自身のGPS機能のみを用いて測位を行う単独測位
と、自身のGPS機能のみならず測位支援サーバ30側
とも連携することによって測位を行うネットワーク測位
とがある。
た多数の基地局21と、網20内の回線交換を行う交換
局(図示略)と、これら基地局21や交換局を結ぶ通信
線(図示略)等によって構成されている。各基地局21
は直径数百m〜数キロm程度の無線セルを形成してお
り、これら無線セルが所定数集まって直径10km程度
の位置登録エリアを形成している。1つの位置登録エリ
アに含まれる複数の基地局21は、この位置登録エリア
に固有の位置登録エリアIDを、報知チャネルと呼ばれ
る無線チャネルを用いて各々の無線セル内に報知してい
る。一方、移動通信端末10は、新たな位置登録エリア
IDを受信する度に、移動通信網20に対して位置登録
要求を送信する。これに応じて網20内の図示せぬホー
ムメモリに位置登録がなされ、これによって移動通信端
末10がどこに存在しているかが把握されるようになっ
ている。
がGPS機能によってネットワーク測位を行う際、その
測位処理を支援するサーバである。具体的には、測位支
援サーバ30は、二十数機のGPS衛星の内いずれのG
PS衛星が前述した可視エリアに存在しているのかとい
う衛星補足情報や、電波の遅延状態を示すドップラーシ
フト情報や、移動通信端末10における測位結果の誤差
を修正するための補正情報等の各種測位支援情報を移動
通信端末10に提供し、これによって当該端末10がよ
り正確で迅速な測位処理を実現できるようサポートして
いる。この測位支援情報は、移動通信端末10の大まか
な位置によって異なっており、測位支援サーバ30はこ
の位置に応じて測位支援情報を生成する機能を備えてい
る。このような位置に応じた測位支援情報の生成手法
は、既に周知の技術であるので詳細な説明を省略する
が、例えば、移動通信端末10の大まかな位置と、アル
マナックデータ等から把握される各GPS衛星40の位
置から、当該移動通信端末10からどのGPS衛星40
が可視エリアにあるかということを演算により求める、
というような処理である。このように移動通信端末10
がネットワーク測位を行う際には、自身のおままかな位
置を測位支援サーバ30に通知し、これに応じて測位支
援サーバ30から提供される測位支援情報を用いること
により、より正確な測位を行うことができる。一方、移
動通信端末10が単独測位を行う際には、測位支援サー
バ30から上記のような測位支援情報の提供を受けるこ
とができないので、測位の精度はネットワーク測位より
低くなる。
原理について説明する。一般に、移動通信端末10の位
置が地表上で約150km程度移動すると、可視エリア
にあるGPS衛星40が異なることが知られている。換
言すると、移動通信端末10は、その移動範囲が150
km以内であれば、同じGPS衛星40を用いて、即ち
共通の測位支援情報を用いて測位を行うことができる。
0は150km移動する度に単独測位を行って自身の位
置を算出しておき、その測位地点から更に150km移
動するまで上記位置を記憶しておく。これにより、移動
通信端末10は、測位支援サーバ30から測位支援情報
を取得するために必要な自身の位置を常に用意しておく
ことができる。ただし、この単独測位によって得られた
位置は、補正が行われていないのである程度の誤差を含
む。以下では、単独測位によって算出された位置を、移
動通信端末10の概ねの位置を示すものとして、概測位
置と呼ぶ。
ゲーションが指示される等の、正確な位置を測位する必
要が生じたときには、移動通信端末10は、記憶してお
いた概測位置を用いてネットワーク測位を行う。即ち、
図2の矢印Pに示すように、記憶しておいた概測位置を
測位支援サーバ30に通知し、これに応じて測位支援サ
ーバ30から送信されてくる測位支援情報を受信する。
この際、測位支援情報を生成するためには、それほど正
確な位置を必要としないので、上記のようにして得られ
た概測位置の精度で十分である。
報に含まれる衛星補足情報が示すGPS衛星と同期して
電波を受信し、測位処理を行う。この際、移動通信端末
10は、上述したドップラーシフト情報や補正情報等を
も用いて自身の正確な位置を算出するのである。
るであろうネットワーク測位に備えて位置を用意してお
くだけの測位処理であり、単独測位によって得られた位
置を用いて直ちにナビゲーション等のサービス提供処理
を実行するわけではない。従って、単独測位による位置
算出の精度が低い点はなんら問題ない。以上のように本
実施形態では、単独測位とネットワーク測位をその目的
に応じて適切に使い分けている。
動したことを検出するための仕組みについて説明する。
図3は、多数の位置登録エリアを上から見た場合の平面
図である。前述したように、位置登録エリア10は、直
径10km程度であるので、この位置登録エリアが直列
に15個並んだ状態で、その列の両端の距離は150k
mとなる。従って、移動通信端末10の在圏する位置登
録エリアが最低15回変更した場合に、その移動通信端
末10は150km移動したと判断できる。もちろん、
これは移動通信端末10が例えば矢印Lに示すように直
線的に移動した場合である。ただし、仮に移動通信端末
10が矢印Mや矢印Nに示すように曲線的に移動したと
しても、その時点で単独測位を行って自身の位置を取得
しておけば、その単独測位の分だけ多少の処理が増える
ことにはなるが、必要なときにネットワーク測位を直ち
に行うことができるということには変わりはない。
端末10の構成について説明する。同図において、移動
通信端末10は、無線通信部11、GPS受信部12、
CPU(Central Proccessing Unit)13、ROM
(Read Only Memory)14、SRAM(Static Rand
om Access Memory)15、ユーザインタフェース部1
6、及びこれらを相互に接続するバス17から構成され
る。
信制御回路からなり、移動通信網20の基地局21と無
線通信を行うようになっている。また、GPS受信部1
2は、図示せぬGPS用アンテナや受信回路からなり、
GPS衛星40から電波を受信し、受信した電波に応じ
た信号をバス17を介してCPU13へ供給するように
なっている。
格納されている。この制御プログラムには、例えばGP
S衛星から受信した航法メッセージに基づいて測位を行
う測位プログラムや、測位支援サーバ30とデータ通信
を行うための通信制御プログラムの他、ユーザにナビゲ
ーションサービスを提供するためのプログラム等があ
る。CPU13は、ROM14からこれら制御プログラ
ムを読み出して実行することにより、移動通信端末10
の各部を制御する。
地局21から受信した位置登録エリア(以下在圏エリア
と呼ぶ)のID(以下在圏エリアIDと呼ぶ)や、この
在圏エリアの変更回数や、単独測位の測位結果である概
測位置が記憶される。図4に示す例では、在圏エリアI
Dが「Area0001」で、在圏エリアの変更回数が「2」回
で、概測位置は緯度経度で表現して「N----E----」であ
ることを示している。
を表示する液晶ディスプレイ、ユーザが各種入力操作を
行うためのキーパッド、音声を入出力するためのマイク
及びスピーカ等からなる。
る。 (1)概測位置の取得・更新処理 まず、図5に示すフローチャートを参照しながら、概測
位置の取得・更新処理について説明する。移動通信端末
10の電源が投入されると、これに応じてCPU13は
図5に示す処理を開始する。この電源投入の時点では、
SRAM15に記憶されている在圏エリアIDの初期値
は、その前の電源オフ時に移動通信端末10が在圏して
いた位置登録エリアのID(ここでは「Area0002」とす
る)と同一である。また、SRAM15に記憶されてい
る概測位置の初期値は、電源オフ時にSRAM15に記
憶されていた概測位置と同一である。また、在圏エリア
変更回数の初期値は「0」である。
は、基地局21から送信されてくる報知信号を受信し、
受信した報知信号から位置登録エリアID(例えば「Ar
ea0001」とする)を検出する。無線通信部11は検出し
た位置登録エリアIDをバス17を介してCPU13に
供給する。これによって、CPU13は、移動通信端末
10が電源投入時に在圏している位置登録エリアのID
を取得することとなる(ステップS1)。
れている在圏エリアID「Area0002」と、ステップS1
で取得した位置登録エリアID「Area0001」とを比較
し、これらが一致するか否かを判断する(ステップS
2)。ここでは、異なっているので(ステップS2;N
o)、新たな概測位置を取得するべくCPU13の処理
はステップS3に進む。なお、このステップS2におい
てSRAM15に記憶されている在圏エリアIDとステ
ップS1で取得した位置登録エリアIDとが一致する場
合は、あらためて概測位置を取得する必要がないので、
後述するステップS5に進む。
テップS1において取得した位置登録エリアID「Area
0001」を在圏エリアIDとしてSRAM15に上書き
し、更新する(ステップS3)。
身の位置を測位し、測位結果となる緯度経度を概測位置
としてSRAM15に上書きして更新する(ステップS
4)。
が基地局21から送信されてくる報知信号を定期的に受
信することにより、CPU13は以下に述べるステップ
S5〜ステップ9の処理を繰り返すこととなる。まず、
無線通信部11は、基地局21から送信されてくる報知
信号を受信し、受信した報知信号から位置登録エリアI
Dを検出し、検出した位置登録エリアID(例えば「Ar
ea0003」)をバス17を介してCPU13に供給する
(ステップS5)。
憶されている位置登録エリアID「Area0001」と、ステ
ップS5で取得した位置登録エリアID「Area0003」と
を比較し、これらが一致するか否かを判断する(ステッ
プS6)。ここでは異なっているので(ステップS6;
No)、CPU13は、ステップS5において取得した
位置登録エリアID「Area0003」を在圏エリアIDとし
てSRAM15に上書きして更新する(ステップS
7)。
されている位置登録エリア変更回数を1カウントだけイ
ンクリメントする(ステップS8)。ここでは、位置登
録エリア変更回数が初期値「0」から「1」に更新され
ることになる。
されている位置登録エリア変更回数が15回以上か否か
を判断する(ステップS9)。ここでは、位置登録エリ
ア変更回数が1であり15回未満であるので(ステップ
S9;No)、ステップS5に戻り、上述したステップ
S5〜ステップS9の処理を再度行う。
9の処理が繰り返し行われることによって、位置登録エ
リア変更回数が15回になったときは(ステップS9;
Yes)、その位置登録エリア変更回数がクリアされて
「0」に戻されると共に、CPU13の処理はステップ
S4に戻る。そして、CPU13は、再度単独測位によ
って自身の概測位置を測位し、これをSRAM15に記
憶する。
在圏エリアIDが15回変更されるたびに単独測位を行
って自身の概測位置を測位・記憶することにより、後述
するネットワーク測位に必要な概測位置を常に保持する
ことができる。
例に挙げて、ネットワーク測位の動作について説明す
る。図6に示すシーケンスにおいて、まずユーザが移動
通信端末10のキーパッドを用いてナビゲーションを指
示する操作を行うと、移動通信端末10はこの操作を受
け付ける(ステップS11)。次いで、移動通信端末1
0はSRAM15に記憶されている概測位置を読み出し
(ステップS12)、これを移動通信網20を介して測
位支援サーバ30に送信して測位支援情報を要求する
(ステップS13)。
受信すると、この概測位置に応じた衛星補足情報、ドッ
プラーシフト情報、補正情報等の測位支援情報を生成し
(ステップS14)、これらを移動通信網20を介して
移動通信端末10へ送信する(ステップS15)。
を受信すると、この測位支援情報に基づいて測位を行う
(ステップS16)。そして、移動通信端末10は、測
位結果である緯度経度情報に基づき、地図上に現在地や
目的地までの経路を重ね合わせて液晶ディスプレイに表
示し、ユーザに対してナビゲーションサービスを提供す
る(ステップS17)。
用いたサービスを行う際に、その位置をより迅速に取得
することができ、これによってユーザに対しサービスを
スムーズに提供することができる。
2実施形態が、第1実施形態と異なる点は、移動通信端
末10の電源オフ時にSRAM15内の在圏エリアID
及び概測位置がクリアされるようになっており、電源投
入時の在圏エリアID及び概測位置の初期値が存在しな
いところにある。従って、移動通信端末10は電源投入
時に必ず単独測位を行って概測位置を取得するようにな
っている。
施形態と共通であるので説明を省略し、その動作から説
明を行う。移動通信端末10の電源が投入されると、こ
れに応じて図7に示すフローが開始される。この時点で
は、SRAM15に記憶されている在圏エリアIDの初
期値は「0」、SRAM15に記憶されている概測位置
の初期値は「0」、在圏エリア変更回数の初期値は
「0」である。
無線通信部11は、基地局21から送信されてくる報知
信号を受信し、受信した報知信号から位置登録エリアI
D(例えば「Area0001」とする)を検出する。無線通信
部11は検出した位置登録エリアIDをバス17を介し
てCPU13に供給する(ステップS21)。
おいて取得した位置登録エリアID「Area0001」を在圏
エリアIDとしてSRAM15に記憶する(ステップS
22)。
身の位置を測位し、測位結果となる緯度経度をSRAM
15に記憶する(ステップS23)。
が基地局21から送信されてくる報知信号を定期的に受
信することにより、CPU13は以下に述べるステップ
S24〜ステップ28の処理を繰り返すこととなる。無
線通信部11は、基地局21から送信されてくる報知信
号を受信し、受信した報知信号から位置登録エリアID
を検出すると、検出した位置登録エリアID(例えば
「Area0003」)をバス17を介してCPU13に供給す
る(ステップS24)。
憶されている位置登録エリアID「Area0001」と、ステ
ップS24で取得した位置登録エリアID「Area0003」
とを比較し、これらが一致するか否かを判断する(ステ
ップS25)。
5;No)、CPU13は、ステップS24において取
得した位置登録エリアID「Area0003」を在圏エリアI
DとしてSRAM15に上書きして更新する(ステップ
S26)。
憶されている位置登録エリア変更回数を1カウントだけ
インクリメントする(ステップS27)。従って、ここ
では、位置登録エリア変更回数が初期値「0」から
「1」に更新されることになる。
更回数が15回以上か否かを判断する(ステップS2
8)。ここでは、位置登録エリア変更回数が1であり1
5回未満であるので(ステップS28;No)、ステッ
プS24に戻り、上述したステップS24〜ステップS
28の処理を再度行う。
S28の処理が繰り返し行われることによって、位置登
録エリア変更回数が15回になったときは(ステップS
28;Yes)、SRAM15に記憶されている位置登
録エリア変更回数が「0」に戻されるとともに、CPU
13の処理はステップS23に戻り、単独測位によって
自身の概測位置を測位し、これをSRAM15に記憶す
る。このように、移動通信端末10は、ネットワーク測
位に必要な概測位置を常に保持しておくので、これを用
いてナビゲーション等のサービスをより迅速に提供する
ことができる。
10は、自身の電源が投入されていないときは、SRA
M15に在圏エリアID及び概測位置を記憶しておく必
要がない。
態では、上記第1及び第2実施形態より移動通信端末1
0側の処理負担が軽減されている。ここでは、いわゆる
Enhansed GPS(E-GPS)と呼ばれる測位方式に相当す
るものを想定している。
る点は、移動通信端末10が単独で測位を行うことがで
きないところにある。具体的には、移動通信端末10の
ROM14には測位プログラムが記憶されておらず、そ
の代わりに測位支援サーバ30が測位演算を行うための
プログラムを記憶している。従って、移動通信端末10
は、測位を行う際には、受信した航法メッセージを測位
支援サーバ30に転送し、その後、測位支援サーバ30
による測位結果を受信するしかできない。その他の構成
については、前述の第1及び第2実施形態と同様である
ので説明を省略する。
の動作について説明する。移動通信端末10の電源が投
入されると、これに応じて図8に示すフローが開始され
る。この時点では、SRAM15に記憶されている在圏
エリアIDの初期値は、その前の電源オフ時に移動通信
端末10が在圏していた位置登録エリアの位置登録エリ
アID(ここでは「Area0002」とする)と同一である。
また、SRAM15に記憶されている概測位置の初期値
は、電源オフ時にSRAM15に記憶されていた概測位
置と同一である。また、在圏エリア変更回数の初期値は
「0」である。
無線通信部11は、基地局21から送信されてくる報知
信号を受信し、受信した報知信号から位置登録エリアI
D(例えば「Area0001」とする)を検出する。無線通信
部11は検出した位置登録エリアIDをバス17を介し
てCPU13に供給する。これによって、CPU13
は、移動通信端末10が電源投入時に在圏している位置
登録エリアの位置登録エリアIDを取得することとなる
(ステップS31)。
れている在圏エリアID「Area0002」と、ステップS2
1で取得した位置登録エリアID「Area0001」とを比較
し、これらが一致するか否かを判断する(ステップS3
2)。ここでは、異なっているので(ステップS32;
No)、概測位置を取得するべくCPU13の処理はス
テップS33に進む。なお、ステップS32においてS
RAM15に記憶されている在圏エリアIDとステップ
S1で取得した位置登録エリアIDとが一致する場合
は、あらためて概測位置を取得する必要がないので、後
述するステップS37に進む。
ステップS31において取得した位置登録エリアID
「Area0001」を在圏エリアIDとしてSRAM15に上
書きし、更新する。
通信端末10が現在位置している都道府県を入力するよ
うに案内する画面を生成して液晶ディスプレイに表示さ
せる(ステップ34)。この案内画面は、都道府県名
や、各都道府県に予め割り当てられたコードをテキスト
入力させるような画面であってもよいし、都道府県名や
コードがリスト表示させ、そのリストの中から選択させ
るような画面であってもよい。
入力すると、CPU13はこの入力操作を受け付け、入
力された都道府県の名称ないしコードをSRAM15に
記憶する(ステップS35)。
を行って測位を行う(ステップS36)。まず、CPU
13は、SRAM15に記憶されている都道府県の名称
ないしコードを読み出し、これを無線通信部11を介し
て測位支援サーバ30に送信し測位支援情報を要求す
る。測位支援サーバ30は、都道府県の名称ないしコー
ドを受信すると、これに応じた衛星補足情報、ドップラ
ーシフト情報、補正情報等の測位支援情報を生成し、こ
れらを移動通信網20を介して移動通信端末10へ送信
する。移動通信端末10のCPU13は、これらの測位
支援情報を取得すると、衛星補足情報が示すGPS衛星
40からの電波を補足し、この電波に含まれる航法メッ
セージを無線通信部11を介して測位支援サーバ30に
送信し、測位処理を要求する。測位支援サーバ30は、
上記航法メッセージを受信すると、これに基づいて移動
通信端末10の位置を測位し、測位結果を移動通信網2
0を介して移動通信端末10へ送信する。これによっ
て、移動通信端末10のCPU13は、測位結果を取得
し、これをSRAM15に記憶する。
送信されてくる報知信号を定期的に受信することによ
り、CPU13は以下に述べるステップS37〜ステッ
プ41の処理を繰り返すこととなる。まず、無線通信部
11は、基地局21から送信されてくる報知信号を受信
し、受信した報知信号から位置登録エリアIDを検出す
る。無線通信部11は検出した位置登録エリアID(例
えば「Area0003」)をバス17を介してCPU13に供
給する。
憶されている位置登録エリアID「Area0001」と、ステ
ップS37で取得した位置登録エリアID「Area0003」
とを比較し、これらが一致するか否かを判断する(ステ
ップS38)。
8;No)、CPU13は、ステップS37において取
得した位置登録エリアID「Area0003」を在圏エリアI
DとしてSRAM15に上書きして更新する(ステップ
S39)。
憶されている位置登録エリア変更回数を1カウントだけ
インクリメントする(ステップS40)。従って、ここ
では、位置登録エリア変更回数が初期値「0」から
「1」に更新されることになる。
更回数が15回以上か否かを判断する(ステップS4
1)。ここでは、位置登録エリア変更回数が1であり1
5回未満であるので(ステップS41;No)、ステッ
プS37に戻り、上述したステップS37〜ステップS
41の処理を再度行う。
S41の処理が繰り返し行われることによって、位置登
録エリア変更回数が15回になったときは(ステップS
41;Yes)、CPU13の処理はステップS36に
戻り、測位を行う。この場合は、CPU13は、ステッ
プS36でSRAM15に記憶しておいた測位結果と、
GPS受信部12が受信したアルマナックデータを測位
支援サーバ30に転送し、測位支援情報を要求する。測
位支援サーバ30は、上記データを受信すると、これに
応じた測位支援情報を生成し、これらを移動通信網20
を介して移動通信端末10へ送信する。移動通信端末1
0のCPU13は、これらの測位支援情報を取得する
と、衛星補足情報が示すGPS衛星40からの電波を補
足し、この電波に含まれる航法メッセージを無線通信部
11を介して測位支援サーバ30に転送し、測位処理を
要求する。測位支援サーバ30は、上記航法メッセージ
を受信すると、これに基づいて移動通信端末10の位置
を測位し、測位結果を移動通信網20を介して移動通信
端末10へ送信する。これによって、移動通信端末10
のCPU13は、測位結果を取得し、これをSRAM1
5に記憶する。
ーション等のサービス提供に必要な概測位置を常に保持
しておくので、これらサービスをより迅速に提供するこ
とができる。
10が単独で測位を行うことができなくても、位置を用
いたサービスを行う際に、その位置をより迅速に取得す
ることができ、これによってユーザに対しサービスをス
ムーズに提供することができる。
登録エリアIDが変更する度に、位置登録エリア変更回
数をインクリメントしていたが、必ずしもこのような手
法に限定されない。例えば、図9に示すカウントテーブ
ルCTをSRAM15内に生成しておき、これを用いて
カウント処理を行ってもよい。この図9において、位置
登録エリア数の1〜15までの数値は、移動通信端末1
0が移動した位置登録エリアの数を意味している。この
位置登録エリア数に対応して、移動通信端末10が各基
地局21から受信した位置登録エリアIDが記憶されて
いき、位置登録エリア数15に対応する位置登録エリア
IDが記憶されると全ての位置登録エリアIDがクリア
され、再度位置登録エリア数1からカウントが開始され
る。ただし、既にカウントテーブルCTに記憶されてい
る位置登録エリアIDと同一の位置登録エリアIDは記
憶されることはない。即ち、同一の位置登録エリアID
が重複してカウントテーブルCTに記憶されることはな
い。
D「Area0001」→「Area0012」→「Area0008」というよ
うに移動すると、カウントテーブルCTには、図9に示
すようにして位置登録エリアIDが記憶される。しかし
ながら、仮に、移動通信端末が位置登録エリアID「Ar
ea0001」→「Area0008」→「Area0001」→「Area0001」
→「Area0023」→「Area0001」というように移動したと
しても、位置登録エリアIDが重複して記憶されること
はないので、カウントテーブルCTには先に説明した移
動の場合と同様に図9に示すようにして位置登録エリア
IDが記憶されることになる。このようにすれば、例え
ば移動通信端末10が14個以下の位置登録エリアを往
復するような移動を行った場合であっても、SRAM1
5に記憶されている位置登録エリア変更回数は15回に
達せず、これにより概測位置を取得する必要のない場合
であっても、これを取得してしまうというような事態が
避けられる。
直径10km程度であるとは限らず、呼例より大きくて
も小さくてもよい。位置登録エリアの大きさが10km
ではない場合、その大きさに応じて、概測位置の取得す
る基準となる位置登録エリア変更回数は異なってくる。
能と通信機能との両方を一体に備えている場合を例に挙
げたが、これら機能が分かれていてもよい。例えば、G
PS機能を有したPDAに、通信機能を備えた携帯電話
機を接続し、これらの機器が連携して上述した処理を実
行するようにしてもよい。
プログラムは、この移動通信端末10にアプリケーショ
ンプログラムとしてインストールすることが可能であ
る。例えば、移動通信端末10のCPU13を用いて読
み取り可能な磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROM
などの記録媒体に記録して提供することができる。ま
た、このようなプログラムをインターネットなどのネッ
トワーク経由で移動通信端末10提供することももちろ
ん可能である。
150kmを基準として、概測位置を取得するものであ
った。即ち、概測位置の有効範囲は150km四方であ
った。しかし、必ずしもこれに限定されない。この概測
位置の有効範囲は、要するに、共通する測位支援情報が
利用可能な最大範囲であればよい。従って、この概測位
置の有効範囲は、例えば衛星の数等の諸条件によって様
々に変化し得る。
の変更回数の他にも様々な方法が考えられる。例えば、
150km四方のエリアごとに、そのエリアを構成する
基地局21から当該エリア固有のデータを送信するよう
にしてもよい。具体的には、その150km四方のエリ
ア単位で位置登録エリアIDの上位桁を共通にしてお
く。例えば、図3に示した150km以内のエリアに含
まれる位置登録エリアのIDを「Area11××(××は任
意)」というように上位2桁を「11」にしておき、こ
れに隣接する150km四方のエリアに含まれる位置登
録エリアのIDを「Area22××(××は任意)」という
ように上位2桁を「22」にしておく。従って、移動通
信端末10は、受信したエリアIDの上位2桁を参照す
ることにより、これを判断根拠として自身の移動距離を
判断することができる。この場合、位置登録エリア識別
情報の上位2桁は、移動通信端末10の移動距離を判定
するための情報に相当する。
例に限らず、測位した位置を用いて様々なサービスをユ
ーザに提供することができる。例えば、最寄のレストラ
ン等の位置に関連した情報を提供する位置関連情報提供
サービスや、移動通信端末10の保持者を第3者が検索
する第3者検索サービス等を提供することができる。
め定められた所定距離を移動したと判断される度にその
移動通信端末の位置を測位し、この測位の結果得られた
位置を概測位置として記憶しておき、位置に基づいたサ
ービスを行う場合には、この記憶している概測位置に基
づいて選択される衛星から電波を受信するので、衛星を
選択するための情報を効率よく更新することができると
共に、サービスのための測位時においては、選択された
衛星からエフェメリスデータを取得するだけでよいの
で、処理が迅速になる。
構成を示すブロック図である。
みを説明する模式図である。
動距離を判定する仕組みについて説明する模式図であ
る。
すブロック図である。
動作を示すフローチャートである。
サーバの動作を示すシーケンス図である。
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
トテーブルの例を示すフォーマット図である。
セージを示すフォーマット図である。
との関係を示す模式図である。
検出手段) 12・・・GPS受信部(電波受信手段、概測位置更新
手段) 13・・・CPU(移動距離判断手段、概測位置更新手
段、判定手段) 14・・・ROM 15・・・SRAM(移動距離判断手段、概測位置更新
手段) 16・・・ユーザインタフェース 17・・・バス 20・・・移動通信網 21・・・基地局 30・・・測位支援サーバ(外部のサーバ) 40・・・GPS衛星(衛星) CT・・・カウントテーブル(移動距離判断手段)
Claims (23)
- 【請求項1】 移動通信網に収容される移動通信端末
が、複数の衛星から送信される電波を受信し、受信した
電波に含まれるデータに基づいて算出される位置を取得
する位置計測方法であって、 前記移動通信端末が予め定められた所定距離を移動した
と判断する移動距離判断ステップと、 前記移動距離判断ステップによって前記所定距離を移動
したと判断される度に、前記移動通信端末の位置を測位
し、この測位の結果得られた位置を当該移動通信端末の
概測位置として記憶する概測位置更新ステップと、 前記移動通信端末の位置に基づいたサービスが行われる
場合に、前記概測位置更新ステップによって記憶してい
る概測位置に基づいて選択される前記衛星から電波を受
信する電波受信ステップとを備えることを特徴とする位
置計測方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の位置計測方法であっ
て、 前記移動通信端末は複数のエリアからなる移動通信網に
収容されており、 前記移動距離判断ステップは、 前記移動通信端末が在圏する前記エリアを検出する在圏
エリア検出ステップと、 前記在圏エリア検出ステップにより検出されたエリアに
基づいて前記移動通信端末の移動距離を判定する判定ス
テップとからなることを特徴とする位置計測方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の位置計測方法であっ
て、 前記エリアは、前記移動通信端末と無線通信を行う基地
局の無線セルによって構成されており、 前記在圏エリア検出ステップは、前記エリアを構成する
無線セルに対応した基地局から送信されるエリア識別情
報を受信し、受信したエリア識別情報に基づいて前記在
圏するエリアを検出することを特徴とする位置計測方
法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の位置情報通知方法にお
いて、 前記判定ステップは、前記在圏エリア検出ステップによ
り検出されたエリアが何回変化したかということに基づ
き、前記移動通信端末の移動距離を判定することを特徴
とする位置計測方法。 - 【請求項5】 請求項2に記載の位置計測方法におい
て、 前記判定ステップは、前記在圏エリア検出ステップによ
り検出されたエリアが重複することなく何回変化したか
ということに基づき、前記移動通信端末の移動距離を判
定することを特徴とする位置計測方法。 - 【請求項6】 請求項3に記載の位置計測方法におい
て、 前記基地局から送信されるエリア識別情報には前記移動
距離を判定するための情報が含まれており、 前記判定ステップは、前記在圏エリア検出ステップによ
り受信したエリア識別情報を参照して、前記移動通信端
末の移動距離を判定することを特徴とする位置計測方
法。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1に記載の位置
計測方法において、 前記概測位置更新ステップは、前記移動通信端末が前記
衛星から受信した電波に含まれるデータに基づき単独で
位置を計測することを特徴とする位置計測方法。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1に記載の位置
計測方法において、 前記電波受信ステップは、 前記概測位置更新ステップにより記憶されている概測位
置を前記移動通信網を介して外部のサーバに送信するス
テップと、 前記概測位置に応じて前記サーバから送信され、電波を
受信すべき衛星を指定するための測位支援情報を受信す
るステップと、 前記受信した測位支援情報によって指定される前記衛星
と同期して前記電波を受信するステップとからなること
を特徴とする位置計測方法。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1に記載の位置
計測方法において、 前記電波受信ステップにより受信した電波に含まれるデ
ータを用いて測位を行う測位ステップを備えることを特
徴とする位置計測方法。 - 【請求項10】 請求項1〜8のいずれか1に記載の位
置計測方法において、 前記電波受信ステップにより受信した電波に含まれるデ
ータを前記移動通信網を介して外部のサーバへ転送する
転送ステップと、 前記データに応じて前記サーバから送信されてくる測位
結果を受信する受信ステップとを備えることを特徴とす
る位置計測方法。 - 【請求項11】 移動通信網に収容され、複数の衛星か
ら送信される電波を受信し、受信した電波に含まれるデ
ータに基づいて算出される位置を取得する移動通信端末
であって、 予め定められた所定距離を移動したと判断する移動距離
判断手段と、 前記移動距離判断手段によって前記所定距離を移動した
と判断される度に、自身の位置を測位し、この測位の結
果得られた位置を自身の概測位置として記憶する概測位
置更新手段と、 位置に基づいたサービスが行われる場合に、前記概測位
置更新手段によって記憶している概測位置に基づいて選
択される前記衛星から電波を受信する電波受信手段とを
備えることを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項12】 請求項11に記載の移動通信端末であ
って、 前記移動通信網は複数のエリアから構成され、 前記移動距離判断手段は、 前記移動通信端末が在圏する前記エリアを検出する在圏
エリア検出手段と、 前記在圏エリア検出手段により検出されたエリアに基づ
いて前記移動通信端末の移動距離を判定する判定手段と
からなることを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項13】 請求項12に記載の移動通信端末であ
って、 前記エリアは、前記移動通信端末と無線通信を行う基地
局の無線セルによって構成されており、 前記在圏エリア検出手段は、前記エリアを構成する無線
セルに対応した基地局から送信されるエリア識別情報を
受信し、受信したエリア識別情報に基づいて前記在圏す
るエリアを検出することを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項14】 請求項12に記載の移動通信端末にお
いて、 前記判定手段は、前記在圏エリア検出手段により検出さ
れたエリアが何回変化したかということに基づき、前記
移動通信端末の移動距離を判定することを特徴とする移
動通信端末。 - 【請求項15】 請求項12に記載の移動通信端末にお
いて、 前記判定手段は、前記在圏エリア検出手段により検出さ
れたエリアが重複することなく何回変化したかというこ
とに基づき、前記移動通信端末の移動距離を判定するこ
とを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項16】 請求項13に記載の移動通信端末にお
いて、 前記基地局から送信されるエリア識別情報には前記移動
距離を判定するための情報が含まれており、 前記判定手段は、前記在圏エリア検出手段により受信し
たエリア識別情報を参照して、前記移動通信端末の移動
距離を判定することを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項17】 請求項11〜16のいずれか1に記載
の移動通信端末において、 前記概測位置更新手段は、前記衛星から受信した電波に
含まれるデータに基づき単独で位置を計測することを特
徴とする移動通信端末。 - 【請求項18】 請求項11〜17のいずれか1に記載
の移動通信端末において、 前記電波受信手段は、 前記概測位置更新手段により記憶されている概測位置を
前記移動通信網を介して外部のサーバに送信する手段
と、 前記概測位置に応じて前記サーバから送信され、電波を
受信すべき衛星を指定するための測位支援情報を受信す
る手段と、 前記受信した測位支援情報によって指定される前記衛星
と同期して前記電波を受信する手段とからなることを特
徴とする移動通信端末。 - 【請求項19】 請求項11〜18のいずれか1に記載
の移動通信端末において、 前記電波受信手段により受信した電波に含まれるデータ
を用いて測位を行う測位手段を備えることを特徴とする
移動通信端末。 - 【請求項20】 請求項11〜18のいずれか1に記載
の移動通信端末において、 前記電波受信手段により受信した電波に含まれるデータ
を前記移動通信網を介して外部のサーバへ転送する転送
手段と、 前記データに応じて前記サーバから送信されてくる測位
結果を受信する受信手段とを備えることを特徴とする移
動通信端末。 - 【請求項21】 移動通信網に収容され、複数の衛星か
ら送信される電波を受信し、受信した電波に含まれるデ
ータに基づいて自身の位置を取得するコンピュータが実
行するプログラムであって、 予め定められた所定距離を移動したと判断する移動距離
判断機能と、 前記移動距離判断機能によって前記所定距離を移動した
と判断される度に、自身の位置を測位し、この測位の結
果得られた位置を自身の概測位置として記憶する概測位
置更新機能と、 前記移動通信端末の位置に基づいたサービスが行われる
場合に、前記概測位置更新機能によって記憶している概
測位置に基づいて選択される前記衛星から電波を受信す
るように受信回路を制御する電波受信機能とをコンピュ
ータに実行させるためのプログラム。 - 【請求項22】 請求項21に記載のプログラムであっ
て、 前記移動通信網は複数のエリアから構成されており、 前記移動距離判断機能として、 前記移動通信端末が在圏する前記エリアを検出する在圏
エリア検出機能と、 前記在圏エリア検出機能により検出されたエリアに基づ
いて前記移動通信端末の移動距離を判定する判定機能と
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 【請求項23】 請求項21又は22に記載のプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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