JP2002296091A - ガスメータ用表示装置 - Google Patents

ガスメータ用表示装置

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JP2002296091A
JP2002296091A JP2001096955A JP2001096955A JP2002296091A JP 2002296091 A JP2002296091 A JP 2002296091A JP 2001096955 A JP2001096955 A JP 2001096955A JP 2001096955 A JP2001096955 A JP 2001096955A JP 2002296091 A JP2002296091 A JP 2002296091A
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JP
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decimal point
setting
unit
display device
lcd
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JP2001096955A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Mamoru Suzuki
守 鈴木
Michinori Komaki
充典 小牧
Takeshi Tashiro
健 田代
Kazuo Kon
一生 今
Hiroto Uyama
浩人 宇山
Ikuo Maeda
郁雄 前田
Hitoaki Ishino
仁朗 石野
Takeshi Morinaga
剛 森永
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Toshiba Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メータ号数を変更したときの液晶表示部の交
換を不要とし、また、設定の完了確認が容易にできるよ
うにする。 【解決手段】 設定されたメータ号数に応じて少数点の
位置および計量単位の位置を切り替える。この構成によ
り、メータ号数を変更するときにLCD6の交換を不要
とし、使用利便性を向上させることができる。また、所
定の設定が完了したときに小数点および計量単位をLC
D6の画面に表示する。この画面を見ることにより容易
に設定の完了を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス流量の積算値
や所定の警告等を表示するガスメータ用表示装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】マイコン制御によるガスメータでは、ガ
スの流量を積算した積算値を表示する表示装置として、
7つのセグメントの点灯を切替えることにより0〜9ま
での数字を表示するいわゆる7セグメントを一列に複数
並べた液晶表示部(LCD:Liquid Crystal Display)
を用いることが一般的である。
【0003】この液晶表示部には数字を表示する機能し
かないため、操作者は、メータ号数やメータ番号、各種
のパラメータ等の設定が完了したか否かを確認するため
に、所定の設定読出し装置をガスメータに接続すること
により行なっていた。
【0004】また、メータ号数によって積算されるガス
流量が大幅に異なってくるので、設定したメータ号数に
応じて小数点の位置の異なる液晶表示部をその都度交換
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のガス
メータ用表示装置では、メータ号数を変更する度に液晶
表示部を交換しなければならず、その作業に手間を要し
ていた。
【0006】また、設定が完了したか否かの確認のため
に設定読出し装置を用いなければならず甚だ不便であっ
た。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、メータ号数を変更しても
液晶表示部を交換する必要がなく、また、設定の完了確
認を容易にすることができるガスメータ用表示装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、ガスの計量値を表示する
ガスメータ用表示装置において、前記計量値の小数点を
表示する表示手段と、設定されたメータ号数に応じて前
記少数点の位置を切り替える切替手段と、を有すること
を特徴とする。
【0009】本発明にあっては、設定されたメータ号数
に応じて少数点の位置を切り替えるようにしたことで、
メータ号数を変更するときに液晶表示部を交換すること
を不要とすることができる。
【0010】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
ガスメータ用表示装置において、前記表示手段は、前記
少数点に対応する位置に計量単位を表示するものであっ
て、前記切替手段は、前記少数点の位置に連動して前記
計量単位の位置を切り替えることを特徴とする。
【0011】本発明にあっては、少数点とともに計量単
位を表示するようにしたことで、設定完了の確認をより
容易なものとすることができる。
【0012】請求項3記載の本発明は、請求項1又は2
記載のガスメータ用表示装置において、前記表示手段
は、所定の設定が完了したときに少なくとも小数点又は
小数点と計量単位の両方を表示することを特徴とする。
【0013】本発明にあっては、所定の設定が完了した
ときに小数点又は少数点と計量単位の両方を表示するよ
うにしたことで、従来のように設定読出し装置を用いな
くとも、この小数点や計量単位を見ることにより設定が
完了したことを容易に確認することができる。また、設
定が完了しないと小数点や計量単位が表示されないの
で、未設定や設定忘れを簡単に認識することができる。
なお、所定の設定とは、メータ号数や各種パラメータ等
の設定をいう。
【0014】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
ガスメータ用表示装置において、前記所定の設定は、書
き換え禁止の項目についての設定であることを特徴とす
る。
【0015】本発明にあっては、設定の変更を防止すべ
く設けられた書き換え禁止の項目について設定されたと
きに小数点や計量単位を表示するようにしたことで、こ
の表示を見ることにより再設定が禁止された状態である
ことを容易に確認することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態について図面を用いて説明する。
【0017】図1は、一実施の形態に係るガスメータ及
びこれに用いる表示装置の構成を示す図である。同図の
ガスメータは、流量センサ2が信号変換部3を介して制
御回路部1に接続され、この制御回路部1には、感振器
4と、圧力センサ5と、LCDドライバ8と、駆動回路
9と、テストスイッチ10と、復帰ボタン11と、通信
インタフェース(I/F)回路部12がそれぞれ接続さ
れる。LCDドライバ8には表示装置としてのLCD
(液晶表示部)6が接続され、駆動回路9には遮断弁7
が接続される。各部には、図示していない電池により電
源が供給される。
【0018】流量センサ2は、例えば熱式流量センサに
より構成され、ガス流量を計量する。
【0019】信号変換部3は、流量センサ2で計量され
たガス流量のアナログ信号をデジタル信号に変換する等
の処理を行い、ガス流量信号を制御回路部1に送出す
る。
【0020】感振器4は、地震を検知し、その検知信号
を制御回路部1に送出する。
【0021】圧力センサ5は、ガスの圧力を計量してガ
ス圧力信号を制御回路部1に送出する。
【0022】制御回路部1は、図示していないCPU、
ROM、RAM、タイマ、不揮発性メモリなどを有する
構成であり、流量センサ2からのガス流量信号を所定サ
イクル毎に読み取り、このガス流量信号からガス使用状
態の異常判定を行い、異常の際には警報・遮断信号を出
力する。また、感振器4からの検知信号に基づいて地震
発生の判定を行い、圧力センサ5からのガス圧力信号に
基づいてガス圧力の異常判定を行い、異常の際には警報
・遮断信号を出力する。警報・遮断の発生履歴やガス流
量の積算値、所定の設定内容等については不揮発性メモ
リに記憶しておく。
【0023】LCDドライバ8は、制御回路部1からの
指示に従ってLCD6の表示画面を制御する制御信号を
出力する。
【0024】LCD6は、8つのいわゆる7セグメント
を横一列に並べて構成され、LCDドライバ8からの制
御信号を受けて小数点や計量単位、ガス流量の積算値等
の表示を行う。この表示処理の詳細については後述す
る。
【0025】駆動回路9は、制御回路部1からの警報・
遮断信号に応じて遮断弁7を駆動する駆動信号を出力す
る。
【0026】遮断弁7は、駆動回路9からの駆動信号を
受けてガス流路を遮断する。
【0027】テストスイッチ10は各種のテストを行う
ときに用いるものであり、復帰ボタン11は遮断した遮
断弁7を開いて運転を再開するとき等に用いるものであ
る。
【0028】通信インタフェース(I/F)回路部12
は、制御回路部1に記憶された警報・遮断の発生履歴や
ガス流量の積算値、設定内容等を外部に通信したり、外
部設定器との通信を行うための入出力回路である。
【0029】次に、LCD6における表示処理について
説明する。
【0030】図2は、LCD6の画面の初期状態を示す
図である。LCD6の画面は、8つの7セグメントが横
一列に並べられ、8桁表示ができるようになっている。
【0031】操作者は、所定の設定装置を通信I/F回
路部12に接続して、メータ号数やメータ番号、各種の
パラメータ等の設定を行う。設定値は、制御回路部1の
不揮発性メモリに記憶され、以後の書き込みができない
ように再設定が禁止される。この設定装置としては、例
えばパソコン等が用いられる。
【0032】この設定が完了すると、制御回路部1およ
びLCDドライバ8により図3に示すようにLCD6の
画面には小数点と計量単位とが表示される。同図におい
ては、一例として整数部を5桁、小数部を3桁としてい
る。この計量単位は、ガス流量の積算値の単位として
[m](立方メートル)が使われ、小数点の位置に対
応してその上方に表示される。
【0033】また、設定したメータ号数によっては、整
数部の桁数を変更した方がよい場合があるので、制御回
路部1およびLCDドライバ8は、設定されたメータ号
数に応じて小数点の位置および計量単位の位置を自動的
に切り替えるようになっている。
【0034】図4は、整数部を6桁、小数部を2桁とし
たときのLCD6の画面を示す図である。小数点の位置
と計量単位の位置は、連動するようになっている。
【0035】メータ号数と整数部の桁数との対応は、例
えばメータ号数が9以下である場合には整数部を5桁、
メータ号数が10以上である場合には整数部を6桁とす
る。
【0036】したがって、本実施の形態によれば、設定
されたメータ号数に応じて少数点および計量単位の位置
を切り替えるようにしたことで、メータ号数を変更する
ときにLCD6の交換を不要とし、使用利便性を向上さ
せることができる。
【0037】また、本実施の形態によれば、所定の設定
が完了したときに小数点および計量単位をLCD6の画
面に表示するようにしたことで、この画面を見ることに
より、少数点および計量単位が表示されていない場合に
は初期状態のままで何も設定されていないか、若しくは
設定途中であることが分り、少数点および計量単位が表
示されている場合には設定が完了していることが分かる
ので、容易に設定の完了を確認することができる。
【0038】さらに、本実施の形態によれば、設定が完
了した後は再設定を禁止してから小数点および計量単位
をLCD6の画面に表示するようにしたことで、書き換
えが禁止されている状態であることを容易に確認するこ
とができる。もちろん、再設定を行う必要が生じること
も想定されるので、再設定禁止を解除するリセットボタ
ンを設けることとしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
本発明によれば、設定されたメータ号数に応じて少数点
の位置を切り替えるようにしたことで、メータ号数を変
更するときに液晶表示部を交換することを不要とするこ
とができる。
【0040】請求項2記載の本発明によれば、少数点と
ともに計量単位を表示するようにしたことで、設定完了
の確認をより容易なものとすることができる。
【0041】請求項3記載の本発明によれば、所定の設
定が完了したときに小数点又は小数点と計量単位の両方
を表示するようにしたことで、従来のように設定読出し
装置を用いなくとも、この小数点や計量単位を見ること
により設定が完了したことを容易に確認することができ
る。
【0042】請求項4記載の本発明によれば、設定の変
更を防止すべく設けられた書き換え禁止の項目について
設定されたときに小数点や計量単位を表示するようにし
たことで、この表示を見ることにより再設定が禁止され
た状態であることを容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係るガスメータ及びこれに用い
る表示装置の構成を示す図である。
【図2】初期状態におけるLCD6の画面の状態を示す
図である。
【図3】設定が完了したときのLCD6の画面の状態を
示す図である。
【図4】メータ号数に応じて小数点の位置および計量単
位の位置を切替えたときのLCD6の画面の状態を示す
図である。
【符号の説明】
1…制御回路部 2…流量センサ 3…信号変換部 4…感震器 5…圧力センサ 6…LCD 7…遮断弁 8…LCDドライバ 9…駆動回路 10…テストスイッチ 11…復帰ボタン 12…通信I/F回路部
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 守 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 小牧 充典 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 田代 健 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 今 一生 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 宇山 浩人 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 前田 郁雄 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 石野 仁朗 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 森永 剛 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 Fターム(参考) 2F030 CA10 CB01 CC13 CE02 CE09 CE22 CE25 CE27 CE32 CF05 CF11 CF20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスの計量値を表示するガスメータ用表
    示装置において、 前記計量値の小数点を表示する表示手段と、 設定されたメータ号数に応じて前記少数点の位置を切り
    替える切替手段と、 を有することを特徴とするガスメータ用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記少数点に対応する
    位置に計量単位を表示するものであって、 前記切替手段は、前記少数点の位置に連動して前記計量
    単位の位置を切り替えることを特徴とする請求項1記載
    のガスメータ用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、所定の設定が完了した
    ときに少なくとも小数点又は少数点と計量単位の両方を
    表示することを特徴とする請求項1又は2記載のガスメ
    ータ用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の設定は、書き換え禁止の項目
    についての設定であることを特徴とする請求項3記載の
    ガスメータ用表示装置。
JP2001096955A 2001-03-29 2001-03-29 ガスメータ用表示装置 Pending JP2002296091A (ja)

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