JP2002295225A - 自動車用マフラの制御バルブ - Google Patents

自動車用マフラの制御バルブ

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JP2002295225A
JP2002295225A JP2001099112A JP2001099112A JP2002295225A JP 2002295225 A JP2002295225 A JP 2002295225A JP 2001099112 A JP2001099112 A JP 2001099112A JP 2001099112 A JP2001099112 A JP 2001099112A JP 2002295225 A JP2002295225 A JP 2002295225A
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Eiichiro Hashimoto
英一郎 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マフラの制御バルブ開き時の鳴き音の発生を
防止する。 【解決手段】 マフラ内に区画された室に第2の出口パ
イプ9と制御バルブを備える連通パイプ7とが開口す
る。制御バルブの支持部材10は弁座の傾斜面12と、
ヒンジ軸15を支持する支持ブラケット14が形成され
たベース部11とを備え、弁体20は弁座と整合する傾
斜面22と、ヒンジ軸に支持される軸受部27が形成さ
れたベース部11を備える。ベース部11とベース部2
6は間隔をもって対向している。ベース部11には支持
ブラケット間の外方端にベース部26側へ延びるフラン
ジアップ部16が形成されている。弁体が開いたとき連
通パイプからベース部11、12間の間隙を通って第2
の出口パイプ9方向へ流れようとする排気はフランジア
ップ部によってその方向を変えられ、第2の出口パイプ
9の開口への直接吹き付けが阻止されるので、鳴き音が
発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
排気系のマフラ内に設けられる制御バルブの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用マフラにおいては、エンジンの
回転数が走行状態によって毎分数百回転から数千回転ま
で幅広く変化するので、排気の流れに対する抵抗を所定
範囲に抑えながら、圧力変動を小さくしていわゆる排気
騒音の発生を防止しなければならないという要求があ
る。このため、マフラ内を複数の室に区画するととも
に、互いの室を所定のパイプで接続し、そのパイプに制
御バルブを設けている。
【0003】図6はその一例を示し、マフラ1はそのケ
ーシング2内が、入口パイプ6が貫通する前端壁2b側
から第1、第2の出口パイプ8、9が貫通する後端壁2
c側へ隔壁によって第1室R1〜第4室R4の4室に区
画されている。入口パイプ6の下流端は第1〜第3隔壁
3〜5を貫通して第4室R4に開口し、第1の出口パイ
プ8の上流端は第2室R2に開口し、第2の出口パイプ
9の上流端は第1室R1に開口している。また、連通パ
イプ7がその両端を第1室R1と第4室R4に開口して
設けられ、第2隔壁4には第2室R2と第3室R3を連
通する連通穴4aが設けられている。そして、入口パイ
プ6と連通パイプ7の各側壁にそれぞれ第3室R3に開
口する多数の小孔6a、7aが形成されている。
【0004】排気は入口パイプ6から第4室R4へ入る
ときの膨張でエネルギーを失い、また小孔6a、7aや
連通穴4aを通過するときの抵抗でエネルギーを失っ
て、排気圧の変動による騒音が低減される。連通パイプ
7の第1室R1側の開口には制御バルブ40が付設され
て、第4室R4側の排気圧力が所定値以上になったとき
に開くようになっている。
【0005】制御バルブ40が閉じているとき、第1室
R1は閉じられた空間となる。このとき、入口パイプ6
からの排気は一部小孔6aから第3室R3へ流れるとと
もに大部分は第4室R4へ、そして連通パイプ7の小孔
7aから第3室R3へ、第3室R3からは連通穴4aを
経て第2室R2へ流れた後、第1の出口パイプ8からマ
フラ外部へ放出される。第1室R1が閉じられているの
で、第2の出口パイプ9には排気が流れていない。
【0006】一方、流入する排気の圧力が高く、第4室
R4の圧力が所定値以上になったときには、制御バルブ
40が開くので、第4室R4の排気の相当量は連通パイ
プ7を通って第1室R1へ流れたあと、第2の出口パイ
プ9からマフラ外部へ放出される。このようにして、排
気圧力が高くなったときは第1の出口パイプ8に加えて
第2の出口パイプ9からも放出し、排気抵抗を減じエン
ジンの効率を低下させないようにする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような制御バルブ40を備えるマフラにおいては、笛吹
きに類似の鳴き音が発生して、乗員の耳障りとなる問題
があった。この鳴き音は、図7に示すように、連通パイ
プ7の制御バルブ40が開いたとき、連通パイプ7から
第1室R1に流れ込む排気の一部がヒンジ部における弁
体41と弁座42の間隙から第1隔壁3にそう方向へ誘
導され、第1室R1で隣接している第2の出口パイプ9
の開口に吹き付けられることに原因があると考えられ
る。
【0008】この対策としては、連通パイプ7の開口端
と第2の出口パイプ9の開口端のそれぞれの第1隔壁3
からの高さ(飛び出し量)を異ならせて、弁体41と弁
座42の間隙で誘導される流れが第2の出口パイプ9の
開口に当たらないようにすることが考えられる。しか
し、連通パイプ7と第2の出口パイプ9とが開口する第
1室R1は、制御バルブ40が開いていない間は閉じら
れていて消音に寄与しないため、通常は最小限の容積に
設定されている。したがって、連通パイプ7と第2の出
口パイプ9の第1隔壁3からの飛び出し量はわずかなう
え、ケーシング2の前端壁2bと第1隔壁3間の間隔も
制御バルブ40の設置スペースが確保される程度しかな
い。このため、効果が得られるほどに両パイプ7、9の
開口端の高さをずらせることができない。
【0009】他の対策として、原因を構成している制御
バルブ40のヒンジ部を第2の出口パイプ9から離れた
側、すなわちマフラのケーシングの側壁2a側に配置す
れば、弁体41と弁座42の間隙で誘導される流れが第
2の出口パイプ9とは反対方向へ向くので問題が解消さ
れると期待される。しかし、ケーシング2の制限された
断面の中に複数本のパイプを設ける場合には、連通パイ
プ7を含めていずれもケーシングの側壁2aに近接して
配置せざるを得ないので、制御バルブ40のヒンジ部を
側壁2a側に配置することは実際には困難である。
【0010】したがって本発明は、上記の問題点に鑑
み、マフラ内のパイプ端に制御バルブが設けられた室の
容積を拡大することなく、鳴き音の発生を防止した自動
車用マフラの制御バルブを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため請求項1の発明
は、ケーシング内に隔壁で区画された室にその隔壁を貫
通して第1パイプと第2パイプが開口するマフラにおい
て、第1パイプの開口端に設けられる制御バルブであっ
て、第1パイプに接合され、弁座と第1のベース部とを
備えて、該第1のベース部の両端に回動軸を第1のベー
ス部と平行に支持する支持ブラケットが形成された支持
部材と、弁座に整合する当たり面と第1のベースに対向
する第2のベース部とを備えて、該第2のベース部の両
端に回動軸に支持される軸受部が形成された弁体を有
し、回動軸が第1パイプと第2パイプの間に位置し、回
動軸を介して支持部材と弁体が連結されるヒンジ部に、
第1のベース部と第2のベース部間を流れる排気を第2
パイプの開口からそれる方向へ誘導する誘導手段が設け
られているものとした。
【0012】ヒンジ部を第1パイプと第2パイプの間に
位置させたので、第1パイプをマフラのケーシング側壁
に近く配置できて第1パイプと第2パイプの間隔に余裕
を持たせることができる。そして、第1のベース部と第
2のベース部間の間隙を第2パイプ方向へ流れようとす
る排気は誘導手段によってその方向を変えられて、第2
パイプの開口に直接吹き付けられない。
【0013】請求項2の発明は、誘導手段が、支持部材
の第1のベース部における支持ブラケット間の外方端に
形成され、第2のベース側へ延びるフランジアップ部で
あるものとした。また、請求項3の発明は、誘導手段
が、弁体の第2のベース部における軸受部間の外方端に
形成され、第1のベース側へ延びるフランジアップ部で
あるものとした。いずれのフランジアップ部も第1のベ
ース部または第2のベース部を曲げるだけで形成でき、
製作容易で低コストで実現する。
【0014】請求項4の発明は、とくに第2パイプが、
他端がケーシング外部に開口する出口パイプであるもの
とした。鳴き音が外部に強く放出されるおそれのある出
口パイプへの排気の吹き付けが阻止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により説明する。まず、第1の実施例について説明す
る。 図1は第1の実施例における制御バルブまわりを
示す断面図である。なお、マフラの全体構成は図6に示
したものと同じである。連通パイプ7が第1隔壁3から
突出し、この連通パイプ7の近傍に第2の出口パイプ9
が同様に突出し、開口している。
【0016】連通パイプ7の端部には、弁座としてテー
パ状の傾斜面12を有する支持部材10が接合されてい
る。支持部材10は、傾斜面12よりさらに外方へ延び
たベース部11を有し、ベース部11を連通パイプ7と
反対方向へコ字形状に折り曲げて支持ブラケット14を
形成している。支持ブラケット14には回動軸としての
ヒンジ軸15が支持され、このヒンジ軸15に弁体20
が支持されて回動可能となっている。弁体20と支持部
材10で制御バルブ100が構成される。
【0017】弁体20は支持部材10の傾斜面12に対
向して整合する当たり面としての傾斜面22を備えてい
る。弁体20は傾斜面22の外周にフランジ24が形成
され、フランジ24の一部を延ばして、コ字形状の支持
ブラケット14に整合するよう、ベース部26とその両
端から立ち上がる軸受部27を有している。上記支持ブ
ラケット14、ヒンジ軸15、そして軸受部27とでヒ
ンジ部が構成される。ヒンジ軸15に巻きまわしたスプ
リング30の一端32が弁体20の裏面に係止され、他
端34がベース部11に係止されている。支持部材10
のベース部11と弁体20のベース部26の間には間隙
が設けられ、弁体がヒンジ軸15まわりに回動したとき
互いに干渉しないようになっている。
【0018】パイプ端方向から見た正面図である図2に
示すように、支持部材10の支持ブラケット14は、連
通パイプ7と第2の出口パイプ9の各軸心を結ぶ線上
の、第2の出口パイプ9側に位置させてある。支持部材
10のベース部11の外方端、すなわち支持ブラケット
14を挟んで連通パイプ7から離れた側縁には、当該ベ
ース部11をベース部26側へ、すなわち支持ブラケッ
ト14と同方向に折り曲げて、ヒンジ軸15を支持する
2つの支持ブラケット14間にわたるフランジアップ部
16が形成されている。
【0019】これにより、図1に示されるように、ベー
ス部11とベース部26間の間隙の連通パイプ7から外
方への出口に対して、フランジアップ部16は衝立状に
立上がっている。図3は、連通パイプ7内の排気圧が高
くなって弁体20が開いた状態を示す。連通パイプ7か
ら第1室R1に流入する排気の一部はベース部11とベ
ース部26間の間隙を通って第1隔壁3にそう方向へ向
かうが、フランジアップ部16が間隙の出口に立上がっ
ているので、矢示のように上方へ誘導される。この結
果、排気は近傍に隣接の第2の出口パイプ9の開口へ直
接向かうのを阻止される。
【0020】本実施例は以上のように構成され、支持部
材10にフランジアップ部16を形成して、ベース部1
1とベース部26間の間隙を通る排気を上方へ誘導する
ことにより、排気が近傍に隣接の第2の出口パイプ9の
開口へ直接向かうのを阻止するようにしたので、鳴き音
が発生しない。この際、制御バルブの向きや隔壁からの
高さなど取り付け態様は従来と変わらず、制御バルブが
位置する第1室R1の隔壁3と前端壁2b間の間隔も増
大しない。
【0021】つぎに図4は、第2の実施例を示す。連通
パイプ7の端部に接合される支持部材10Aは、弁座と
してテーパ状の傾斜面12を有する。支持部材10A
は、傾斜面12よりさらに外方へ延びたベース部11A
を有し、前実施例と同様に支持ブラケット14を形成し
ている。支持ブラケット14にはヒンジ軸15を介して
弁体20Aが支持されて回動可能となっている。
【0022】弁体20Aは支持部材10Aの傾斜面12
に対向して整合する傾斜面22を備え、傾斜面22の外
周にフランジ24が形成されている。そして、フランジ
24の一部を延ばして、支持ブラケット14に整合する
よう、ベース部26Aとその両端から立ち上がる軸受部
27を有する。弁体20Aのベース部26Aの外方端、
すなわち軸受部27を挟んで傾斜面22部分から離れた
側縁には、当該ベース部26Aを軸受部27と逆方向に
折り曲げて、ヒンジ軸15に支持された2つの軸受部2
7間にわたるフランジアップ部29が形成されている。
【0023】フランジアップ部29は、ベース部11A
とベース部26A間の間隙の連通パイプ7から外方への
出口に対して、衝立状に立下がっている。弁体20Aが
傾斜面12に着座した状態で、フランジアップ部29は
その先端が若干連通パイプ7から離れる方向に斜めにな
っている。図5は、連通パイプ7内の排気圧が高くなっ
て弁体20Aが開いた状態を示す。連通パイプ7から第
1室R1に流入する排気の一部はベース部11Aとベー
ス部26A間の間隙を通って隔壁3にそう方向へ向かう
が、フランジアップ部29が間隙の出口に立上がってい
るので、矢示のように下方へ誘導される。この結果、排
気は近傍に隣接の第2の出口パイプ9の開口へ直接向か
うのを阻止される。
【0024】本実施例は以上のように構成され、弁体2
0Aにフランジアップ部29を形成して、ベース部11
Aとベース部26A間の間隙を通る排気を下方へ誘導す
ることにより、排気が近傍に隣接の第2の出口パイプ9
の開口へ直接向かうのを阻止するようにした。これによ
り、前実施例と同じく、制御バルブが位置する第1室の
隔壁3と前端壁2b間の間隔も増大させることなく、鳴
き音の発生が防止される。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、隔壁で区画さ
れた室にその隔壁を貫通して第1パイプと第2パイプが
開口するマフラにおいて、第1パイプに接合され、弁座
と第1のベース部とを備えて第1のベース部に回動軸を
支持する支持ブラケットが形成された支持部材と、当た
り面と第1のベースに対向する第2のベース部とを備え
て第2のベース部に形成された軸受部が回動軸に支持さ
れる弁体とからなり、回動軸が第1パイプと第2パイプ
の間に位置し、かつヒンジ部に、第1のベース部と第2
のベース部間を流れる排気を第2パイプの開口からそれ
る方向へ誘導する誘導手段を設けられているものとした
ので、第1パイプから流入する排気は誘導手段によって
その方向を変えられ、第2パイプの開口からそらされる
ので、鳴き音の発生が防止される。
【0026】誘導手段は、支持部材の第1のベース部に
おける支持ブラケット間の外方端に形成され、第2のベ
ース側へ延びるフランジアップ部とすることができ、あ
るいは、弁体の第2のベース部における軸受部間の外方
端に形成され、第1のベース側へ延びるフランジアップ
部とすることもできる。いずれのフランジアップ部も第
1のベース部または第2のベース部を曲げるだけで形成
でき、製作容易で低コストで実現する。
【0027】また、とくに第2パイプを出口パイプとす
ることにより、発生すれば外部に強く放出されるおそれ
のある鳴き音が有効に防止され、マフラの品質感が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】制御バルブまわりの正面図である。
【図3】弁体が開いた状態を示す図である。
【図4】第2の実施例の構成を示す図である。
【図5】弁体が開いた状態を示す図である。
【図6】本発明のベースとなるマフラの全体構造を示す
図である。
【図7】従来の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1 マフラ 2 ケーシング 2b 前端壁 2c 後端壁 3 第1隔壁(隔壁) 4 第2隔壁 4a 連通穴 5 第3隔壁 6 入口パイプ 6a、7a 小孔 7 連通パイプ(第1パイプ) 8 第1の出口パイプ 9 第2の出口パイプ(第2パイプ) 10、10A 支持部材 11、11A ベース部(第1のベース部) 12 傾斜面(弁座) 14 支持ブラケット 15 ヒンジ軸(回動軸) 16 フランジアップ部(誘導手段) 20、20A 弁体 22 傾斜面(当たり面) 24 フランジ 26、26A ベース部(第2のベース部) 27 軸受部 29 フランジアップ部(誘導手段) 30 スプリング 100 制御バルブ R1 第1室(室) R2 第2室 R3 第3室 R4 第4室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(2)内に隔壁(3)で区画
    された室(R1)に前記隔壁を貫通して第1パイプ
    (7)と第2パイプ(9)が開口するマフラ(1)にお
    いて、第1パイプの開口端に設けられる制御バルブ(1
    00)であって、第1パイプに接合され、弁座(12)
    と第1のベース部(11、11A)とを備えて、該第1
    のベース部の両端に回動軸(15)を第1のベース部と
    平行に支持する支持ブラケット(14)が形成された支
    持部材(10、10A)と、前記弁座に整合する当たり
    面(22)と前記第1のベースに対向する第2のベース
    部(26、26A)とを備えて、該第2のベース部の両
    端に前記回動軸に支持される軸受部(27)が形成され
    た弁体(20、20A)を有し、前記回動軸が前記第1
    パイプと第2パイプの間に位置し、前記回動軸を介して
    前記支持部材と弁体が連結されるヒンジ部に、前記第1
    のベース部と第2のベース部間を流れる排気を第2パイ
    プの開口からそれる方向へ誘導する誘導手段(16、2
    9)が設けられていることを特徴とする自動車用マフラ
    の制御バルブ。
  2. 【請求項2】 前記誘導手段は、前記支持部材(10)
    の第1のベース部(11)における前記支持ブラケット
    (14)間の外方端に形成され、第2のベース(26)
    側へ延びるフランジアップ部(16)であることを特徴
    とする請求項1記載の自動車用マフラの制御バルブ。
  3. 【請求項3】 前記誘導手段は、前記弁体(20A)の
    第2のベース部(26A)における前記軸受部(27)
    間の外方端に形成され、第1のベース(11A)側へ延
    びるフランジアップ部(29)であることを特徴とする
    請求項1記載の自動車用マフラの制御バルブ。
  4. 【請求項4】 前記第2パイプは、他端がケーシング外
    部に開口する出口パイプ(9)であることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の自動車用マフラの制御バル
    ブ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266214A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Futaba Industrial Co Ltd 内燃機関用マフラ
KR101337957B1 (ko) * 2011-11-14 2013-12-09 현대자동차주식회사 머플러 내 가변 밸브를 이용한 자가 발전 장치

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JP2006266214A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Futaba Industrial Co Ltd 内燃機関用マフラ
KR101337957B1 (ko) * 2011-11-14 2013-12-09 현대자동차주식회사 머플러 내 가변 밸브를 이용한 자가 발전 장치

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