JP2002293439A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2002293439A JP2001096582A JP2001096582A JP2002293439A JP 2002293439 A JP2002293439 A JP 2002293439A JP 2001096582 A JP2001096582 A JP 2001096582A JP 2001096582 A JP2001096582 A JP 2001096582A JP 2002293439 A JP2002293439 A JP 2002293439A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、積み重ねられた用紙媒体を枚葉毎に
所定の位置に供給する給紙装置に関し、積み重ねられた
用紙媒体の大きさに関わらず、用紙媒体を確実に枚葉供
給するための調整を容易とし、調整時間の短縮を図るこ
とを目的とする。 【解決手段】所定数の用紙媒体12をその大きさに応じ
て第1〜第2のガイド部15〜17により規制して、そ
の一角をはみ出させて載置台14上に載置し、当該はみ
出した部分を所定数の調整自在な押さえピン18A,1
8Bで押さえ、案内機構部における吸着口22等により
上記用紙媒体12のはみ出した部分より枚葉毎に保持し
て供給搬送ベルト26A,26Bを介して主搬送ベルト
13上に案内させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積み重ねられた用
紙媒体を枚葉毎に所定の位置に供給する給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば複数の帳票を丁合して封筒
に封入し、封緘することを自動的に行うようになってき
ている。この際、封入封緘のための搬送路に帳票を枚葉
毎にフィードする給紙装置が設けられるもので、帳票が
複数種ある場合には給紙装置が種類毎に所定数設けられ
る。一般に、積み重ねられた用紙を枚葉毎にフィードす
る方法として当該用紙を上下より送りローラを互いに反
対方向に回転させることが知られているが、ローラ汚れ
によるメンテナンスが必要であることから、メンテナン
スフリーのバキューム方式のロータリーフィーダも使用
されてきている。
【0003】図5に、従来の給紙装置の概念図を示す。
図5に示す給紙装置101は、バキューム方式のもの
で、例えばベルト方式の搬送路102上に配置される。
この給紙装置101は、所定数の用紙媒体103が積み
重ねられて載置台104上に当該載置台104の先端
(図上、上方部分とする)より所定量はみ出す形で載置
されるもので、当該用紙媒体103をその大きさによっ
て位置決めする可動自在のガイド部105A,105B
が設けられる。
【0004】また、載置台104の下方にはロータリー
式のバキューム(図に表れず)が配置されるもので、そ
のバキューム口106A,106Bが載置台104先端
より突出される。このバキューム口106A,106B
の下方には図示しないロータリー送り部が設けられ、そ
の下方に、搬送路102に順次用紙媒体103を枚葉毎
に送り込む搬送ベルト107が設けられる。さらに、載
置される積み重ねられた用紙媒体103を押さえる押さ
えピン108A,108Bが配置されると共に、その近
辺にエアーブロー109A,109Bが配置されたもの
である。
【0005】このような給紙装置101は、まず、載置
台104上に用紙媒体103を積み重ねて載置する際、
ガイド部105A,105Bでその後端をガイドし、先
端部分(最下用紙媒体)の裏面両サイドより押さえピン
108A,108Bで押さえる。押さえピン108A,
108Bは、最下用紙媒体103の先端裏面で押さえる
位置を調整できるようになっている。
【0006】そして、給紙が開始されると、エアーブロ
ー109A,109Bが稼働して枚葉毎にフィードし易
いようにエアーが吹き付けられる。そこで、バキューム
口106A,106Bが最下の用紙媒体103を吸着し
てロータリー送り部に渡し、このロータリー送り部が搬
送ベルト107Aに導く。当該用紙媒体103は、搬送
ベルト107により搬送路102上に置かれるものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、載置台
104上に載置される用紙媒体103群を押さえピン1
08A,108Bで押さえるにあたって、枚葉毎に確実
な抜き出しを行わせるにはその接触を小さくする必要が
あり、用紙媒体103群の自重に対する押さえと確実な
抜き出しを両立させるための調整に長時間を要するとい
う問題がある。特に、用紙媒体103が小さいほど上記
調整が困難であるという問題がある。
【0008】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、積み重ねられた用紙媒体の大きさに関わらず、
用紙媒体を確実に枚葉供給するための調整を容易とし、
調整時間の短縮を図る給紙装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、所定数の用紙媒体が積み重ね
られて、枚葉毎に所定部所に供給する給紙装置であっ
て、所定数積み重ねられた前記用紙媒体を、その一角を
はみ出させた状態で載置させる載置台と、前記載置台上
に設けられ、前記用紙媒体の一角を当該載置台より所定
量はみ出させて規制する第1のガイド部と、前記載置台
上に設けられ、前記用紙媒体に対して前記第1のガイド
部で規制される一角と対向の一角を規制する第2のガイ
ド部と、前記用紙媒体の前記載置台よりはみ出した部分
で下方より調整自在に押さえる所定数の押さえ部と、前
記載置台上に載置された所定数の用紙媒体に対して、前
記はみ出し部分より枚葉毎に保持して、前記供給する所
定部所に案内する案内機構部と、を有する構成とする。
【0010】請求項2〜4の発明では、「前記載置台よ
り前記用紙媒体の一角をはみ出させるにあたり、相対的
に、当該用紙媒体の当該載置台に対して前記第1のガイ
ド部で規制する載置角度を、供給後に当該用紙媒体を前
記供給する所定部所に対して平行となる装置角度とす
る」構成であり、「前記第2のガイド部は、前記用紙媒
体の大きさに応じて、前記第1のガイド部方向に移動自
在に設けられる」構成であり、「前記用紙媒体の大きさ
に応じて前記載置台からの当該用紙媒体の送り方向に移
動自在であり、前記第2のガイド部と一体に移動自在な
第3のガイド部を当該載置台上に設ける」構成である。
【0011】このように、所定数の用紙媒体を第1およ
び第2のガイド部により規制して、その一角をはみ出さ
せて載置台上に載置し、当該はみ出した部分を所定数の
調整自在な押さえ部で押さえ、案内機構部により上記用
紙媒体のはみ出した部分より枚葉毎に保持して供給する
ことで所定部所に案内させる。すなわち、載置台上で用
紙媒体の一角がはみ出した部分より枚葉毎に保持させる
ことから、当該用紙媒体の大きさに拘わらず確実に枚葉
供給するために載置させる調整を容易とすることが可能
となり、調整時間を短縮させることが可能となるもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図により説明する。図1に本発明に係る給紙装置の一
例の平面構成図を示すと共に、図2に、図1の側面構成
図を示す。図1(A)および図2において、給紙装置1
1は、所定数の用紙媒体12が積み重ねられて、枚葉毎
に所定部所としての搬送路13に供給するもので、載置
台14、第1〜第3のガイド部15〜17、押さえ部で
ある押さえピン18A,18B、エアーブロー19A,
19B、案内機構部20により構成される。
【0013】上記載置台14は、所定数積み重ねられた
用紙媒体12を、その一角をはみ出させた状態で載置さ
せる。第1のガイド部15は、載置台14上に設けら
れ、用紙媒体12の一角を当該載置台14より所定量は
み出させて規制する。第2のガイド部16は、載置台1
4上に設けられ、用紙媒体12に対して第1のガイド部
15で規制される一角と対向の一角を規制するもので、
用紙媒体12の大きさに応じて、上記第1のガイド部1
5方向に移動自在に設けられる。第3のガイド部17
は、用紙媒体12の大きさに応じて載置台14からの当
該用紙媒体12の送り方向に移動自在であり、第2のガ
イド部16と一体で当該載置台14上に設けられる。
【0014】上記押さえピン18A,18Bは、用紙媒
体12の載置台14よりはみ出した部分で下方より調整
自在に押さえるもので、ここでは上記一角に対して先端
部分とこれより間隔を置いた部分に設けられる。また、
上記エアーブロー19A,19Bは、積み重ねられた用
紙媒体12の最下のものを抜き出す場合に、枚葉毎にし
易くするためにエアーを上記はみ出し部分の最下近傍に
吹き付けるもので、当該用紙媒体12の先端部分の両端
に設けられる。そして、案内機構部20は、図2に示す
もので、載置台14上に載置された所定数の用紙媒体1
2に対して、はみ出し部分より枚葉毎に保持して、供給
する所定部所である主搬送ベルト13上に案内する。
【0015】図2において、案内機構部20は、載置台
14の下方に、コンプレッサ21、可動部23、吸着口
22、回転ドラム24、フィンガー25、供給搬送ベル
ト26A,26Bを有する。コンプレッサ21は可動部
23を介在させて吸着口22と連通しており、当該吸着
口22による吸着のための空気を圧縮する。吸着口22
は、上記載置台13上に載置された所定数の用紙媒体1
2のはみ出し部分の下方に位置されるもので、最下の用
紙媒体12を吸着する。そして、可動部23は、吸着口
22を上下動させるためのものである。
【0016】また、回転ドラム24は、フィンガー25
が取り付けられるもので、その回転位置によって当該フ
ィンガー25を狭持のための開閉をさせる機構を備え
る。このフィンガー25は、上記吸着口22で吸着した
用紙媒体12が下降したときに上記回転ドラム24の回
転位置に応じて当該用紙媒体12を狭持して、さらに当
該回転ドラム24が所定の回転位置(供給搬送ベルト2
6A,26B付近)に来たときに開放することで供給搬
送ベルト26A,26B間に案内する。そして、供給搬
送ベルト26A,26Bは、案内された用紙媒体12を
主搬送ベルト13上に案内して供給するものである。
【0017】ここで、図1(A)に示すように、第1の
ガイド部15(および対向する第2のガイド部16)
は、載置台14上に載置された所定数の用紙媒体12の
一角を当該載置台14上よりはみ出させるにあたり、相
対的に、当該用紙媒体12の当該載置台14に対して第
1のガイド部15で規制する載置角度θを、主搬送ベル
ト13上への供給後に当該用紙媒体12を当該主搬送ベ
ルト13に対して平行となる装置角度θとする。すなわ
ち、第1のガイド部15は、載置台14の先端(図にお
いて上部とする)より一角をはみ出させるために当該載
置台14上で角度θだけ斜めになるようにその載置角度
(θ)が設定されて設けられる。
【0018】ここで、相対的とは、上記用紙媒体12の
載置角度(θ)が定めれば装置角度(θ)が定まり、一
方、装置角度(θ)が定まれば載置角度(θ)が定まる
関係である。すなわち、載置台14上で載置角度(θ)
の用紙媒体12と、主搬送ベルト13上に置かれる当該
用紙媒体12とは、図上T方向の線対称となるもので、
当該給紙装置11を主搬送ベルト13上の装置角度
(θ)で配置することで当該用紙媒体12は当該主搬送
ベルト13に対して平行となるものである。
【0019】一方、図1(B)は、用紙媒体が、図1
(A)に示す用紙媒体12と大きさを異にする場合の一
例を示したものである。すなわち、用紙媒体12おい
て、載置台14上よりはみ出す一角が第1のガイド部1
5により規制させ、第3のガイド部17を図上の下方に
移動させると共に、上記用紙媒体12の一角に対向する
一角を第2のガイド部16を移動させて規制させるもの
である。このように、第2および第3のガイド部16,
17を移動自在とさせることで、何れの大きさの用紙媒
体12にも対応させることができるものである。
【0020】そこで、図3に、本発明に係る給紙装置に
おける給紙動作の説明図を示す。図3(A)において、
まず、載置台14上に所定数の用紙媒体12群が上述の
ように載置され、押さえピン17A,17Bではみ出し
部分を下方より押さえる。この場合、はみ出し部分が用
紙媒体12の全体の少しであって垂れ下がることはない
ことから、ピン先の用紙媒体12に対する調整は枚葉毎
に抜き出しできる程度でよく、微調整が不必要となって
容易かつ短時間で当該押さえピン17A,17Bの調整
を行うことができるものである。
【0021】そこで、図に表れない(図1(A)参照)
エアーブロー18A,18Bで抜き出し部分にエアーを
吹き付けると共に、コンプレッサ21を稼働させて可動
部23により吸着口22を最下の用紙媒体12の上記は
み出し部分裏面まで上昇させることにより、枚葉の用紙
媒体12を吸着する。
【0022】続いて、図3(B)において、可動部23
により吸着口22を下降させ、所定の位置に達したとき
にフィンガー25により当該吸着口22で吸着した用紙
媒体12の先端部分を保持させると共に、コンプレッサ
21の稼働を停止させる。フィンガー25による用紙媒
体12の保持後に、回転ドラム24を回転させることで
フィンガー25を回転させる。
【0023】図3(C)において、フィンガー25が回
転ドラム24による回転で、当該フィンガー25で保持
した用紙媒体12を供給搬送ベルト26A,26Bに導
くもので、当該回転ドラム24の回転が所定位置に達し
たときにフィンガー25の保持を解除させることにより
当該用紙媒体12を供給搬送ベルト26A,26B間に
送り込む。この場合、吸着口22は、可動部23により
上昇される。
【0024】そして、図3(D)において、当該用紙媒
体12は供給搬送ベルト26A,26Bで狭持状態で搬
送される。これと同時に、回転ドラム24は回転を続け
てフィンガー25を図3(A)の位置(用紙媒体12を
保持する位置)とさせると共に、吸着口22は可動部2
3により上昇を続けて次の用紙媒体12の裏面に位置さ
れ、バキューム21が稼働される(図3(A))。
【0025】供給搬送ベルト26A,26Bは搬送する
用紙媒体12を、図1(A)(図2)に示す主搬送ベル
ト13上に載置させることで供給するもので、上記用紙
媒体12の載置角度(θ)および本給紙装置11の装置
角度(θ)により、供給された用紙媒体12は主搬送ベ
ルト13上で平行に搬送される。そして、図3(A)〜
図3(D)を繰り返すことにより、載置台14上の用紙
媒体12群が主搬送ベルト13上に順次枚葉毎として供
給されるものである。
【0026】このように、載置台14上で用紙媒体12
の一角がはみ出した部分より枚葉毎に保持させることか
ら、当該用紙媒体12の大きさに拘わらず確実に枚葉供
給するために載置させる調整を容易とすることができ、
調整時間を短縮させることができるものである。また、
上記載置角度(θ)と上記装置角度(θ)を相対的に設
定することにより、主搬送ベルト13上に供給される用
紙媒体12の後の取り扱い(図4参照)を容易とさせる
ことができるものである。
【0027】次に、図4に、本発明の給紙装置が使用さ
れる一例の封入封緘システムの概略説明図を示す。図4
に示す封入封緘システム41は、いわゆるタクト搬送す
る封入封緘ライン42の最初の位置に上記主搬送ベルト
13が垂直方向に設けられたもので、当該主搬送ベルト
13上に上述のような給紙装置11A,11Bが例えば
2基配置されて用紙媒体12Aおよび用紙媒体12Bを
丁合する場合として示している。
【0028】上記封入封緘ライン42では、その後方
(封緘物としてストックされる前段階)に宛名やバーコ
ード等を確認するための撮像カメラ43が配置される。
また、封入封緘ライン42の上記主搬送ベルト13から
供給される丁合用紙媒体44がセットされる最初より所
定位置の近傍に封緘体供給装置45が配置されもので、
この封緘体供給装置45は所定数セットされた封緘体4
6を、当該封緘封入ライン42に供給するドラム47を
備える。この封緘体46は、例えば窓が形成されたもの
で、所定の用紙媒体に印字された宛名やバーコード等を
表出させるものである。そして、この封入封緘ライン4
2の所定位置のタクトで順次丁合用紙媒体44を封緘体
46に封入、封緘する構成である。
【0029】そこで、上記封入封緘システム41におい
て、主搬送ベルト13上に給紙装置11Aより用紙媒体
12Aが枚葉毎に順次供給されると共に、当該用紙媒体
12A上に給紙装置11Bより供給される用紙媒体12
Bを所定数重ねた丁合用紙媒体44が封入封緘ライン4
2の最初の位置に供給される。この丁合用紙媒体44の
数タクトの搬送部分で封緘体供給手段45より順次封緘
体46が供給されることで、封緘体46と当該封緘体4
6に封入する丁合用紙媒体44とが特定される。
【0030】続いて、タクト搬送の所定数間の各タクト
で封緘体46に該当の丁合用紙媒体44を順次封入させ
て封緘物48とし、封入後に当該封緘体46の窓部分よ
り表出した宛名やバーコード等を撮像カメラ43で撮像
して配送先の確認を行わせる。そして、図示されていな
いが、確認後に当該封緘物48における封緘体46を封
緘し、スタッカに適宜区分けされてストックされるもの
である。
【0031】このように、封緘封入システム41に、本
発明に係る給紙装置11を所定数配置(2基に限らず1
基でもよい)させることで、当該給紙装置11における
用紙媒体12の大きさに拘わらず確実な枚葉供給のため
の調整を容易かつ時間短縮させることができることか
ら、システム全体における行程の時間短縮を図ることが
できるものである。
【0032】なお、本発明に係る給紙装置11を図4に
示すような封入封緘システム41に使用させた場合を示
したが、これに限らず他のシステム、例えば供給される
用紙媒体を区分けするようなシステム等の所定数の用紙
媒体を順次枚葉毎に供給することが必要なシステムに使
用できるものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、所定数の用紙媒体を第1および第2のガイド部によ
り規制して、その一角をはみ出させて載置台上に載置
し、当該はみ出した部分を所定数の調整自在な押さえ部
で押さえ、案内機構部により上記用紙媒体のはみ出した
部分より枚葉毎に保持して供給することで所定部所に案
内させることにより、用紙媒体の大きさに拘わらず確実
に枚葉供給するための調整を容易とすることができ、調
整時間を短縮させることができるものである。
【0034】請求項2の発明によれば用紙媒体の一角を
載置台よりはみ出させる場合に、相対的に、第1のガイ
ド部で規制する載置角度を、当該用紙媒体を供給する所
定部所に対して平行となる装置角度とさせることによ
り、用紙媒体の供給後の取り扱いを容易とさせることが
できるものである。
【0035】請求項3および4の発明によれば、第2の
ガイド部を第1のガイド部方向に移動自在とさせ、当該
第2のガイド部と一体で載置台上の用紙送り方向に移動
自在な第3のガイド部を設けることにより、何れの大き
さの用紙媒体にも対処させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給紙装置の一例の平面構成図であ
る。
【図2】図1の側面構成図である。
【図3】本発明に係る給紙装置における給紙動作の説明
図である。
【図4】本発明の給紙装置が使用される一例の封入封緘
システムの概略説明図である。
【図5】従来の給紙装置の概念図である。
【符号の説明】
11 給紙装置 12 用紙媒体 13 主搬送ベルト 14 載置台 15 第1のガイド部 16 第2のガイド部 17 第3のガイド部 18 押さえピン 19 エアーブロー 20 案内機構部 21 コンプレッサ 22 吸着口 23 可動部 24 回転ドラム 25 フィンガー 26 供給搬送ベルト 31 封入封緘システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 靖久 東京都千代田区神田駿河台1丁目6番地 トッパン・フォームズ株式会社内 Fターム(参考) 3F343 FA01 FB02 FB07 FB11 FC01 GA01 GB02 GC01 GD04 HA27 HD09 HD15 HE14 JB02 KB03 KB05 KB17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定数の用紙媒体が積み重ねられて、枚葉
    毎に所定部所に供給する給紙装置であって、 所定数積み重ねられた前記用紙媒体を、その一角をはみ
    出させた状態で載置させる載置台と、 前記載置台上に設けられ、前記用紙媒体の一角を当該載
    置台より所定量はみ出させて規制する第1のガイド部
    と、 前記載置台上に設けられ、前記用紙媒体に対して前記第
    1のガイド部で規制される一角と対向の一角を規制する
    第2のガイド部と、 前記用紙媒体の前記載置台よりはみ出した部分で下方よ
    り調整自在に押さえる所定数の押さえ部と、 前記載置台上に載置された所定数の用紙媒体に対して、
    前記はみ出し部分より枚葉毎に保持して、前記供給する
    所定部所に案内する案内機構部と、 を有することを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の給紙装置であって、前記載
    置台より前記用紙媒体の一角をはみ出させるにあたり、
    相対的に、当該用紙媒体の当該載置台に対して前記第1
    のガイド部で規制する載置角度を、供給後に当該用紙媒
    体を前記供給する所定部所に対して平行となる装置角度
    とすることを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の給紙装置であっ
    て、前記第2のガイド部は、前記用紙媒体の大きさに応
    じて、前記第1のガイド部方向に移動自在に設けられる
    ことを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の少なくとも何れかに記載の
    給紙装置であって、前記用紙媒体の大きさに応じて前記
    載置台からの当該用紙媒体の送り方向に移動自在であ
    り、前記第2のガイド部と一体に移動自在な第3のガイ
    ド部を当該載置台上に設けることを特徴とする給紙装
    置。
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WO2007132400A2 (en) * 2006-05-09 2007-11-22 Kern Sistemi S.R.L. Sheet feeding device with a sheet rotating device

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