JP2002292640A - タイヤ加硫用金型及び該金型により加硫されたタイヤ - Google Patents

タイヤ加硫用金型及び該金型により加硫されたタイヤ

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JP2002292640A
JP2002292640A JP2001104775A JP2001104775A JP2002292640A JP 2002292640 A JP2002292640 A JP 2002292640A JP 2001104775 A JP2001104775 A JP 2001104775A JP 2001104775 A JP2001104775 A JP 2001104775A JP 2002292640 A JP2002292640 A JP 2002292640A
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    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C2011/1213Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ性能低下を伴わず、金型寿命を向上さ
せたタイヤ幅方向サイプ形成用ナイフブレードを備えた
タイヤ加硫用分割モールド。 【解決手段】 金型Mのブロック形成部のうち、金型分
割位置含有ブロック形成部では、当該分割位置含有ブロ
ック形成部以外のブロック形成部に形成された傾斜角θ
11と同一乃至略同一の傾斜角θ1を有する複数のナイフ
ブレードが取り付けられており、前記傾斜角θ1では前
記金型分割位置を跨るナイフブレードについては、当該
ナイフブレードの前記分割位置に近い側を前記分割位置
から離すことによって、前記金型分割位置を跨らない傾
斜角がθ2、θ2のナイフブレードが取り付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイヤ加硫用金型に
関し、さらに詳細には金型が分割モールドであって、製
品タイヤの排水性、制動性、旋回性、耐摩耗性などに影
響を与えることなく、金型の損傷を防止するタイヤ加硫
用金型及び該金型により加硫されたタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤを加硫するための金型として、図
4(a)に、概略平面図を示すように、タイヤ加硫用モ
ールドのタイヤ周方向に相当する金型の周方向Rに対し
て直角に金型の周方向Rを分割した分割モールドとが使
用される。なお、図4(a)の破線Dはタイヤ加硫用金
型の分割位置である。分割モールドは、通常、タイヤ赤
道線を境に上下2分割され、前記上下に分割された金型
は上下とも金型の周方向に対して直角に7〜11個程度
の分割モールド片に分割されている。図4(a)に示し
た例では、MP1〜MP8の8個のモールド片に分割さ
れていて、隣接する前記モールド片間の1〜2mm程度
の隙間が未加硫タイヤに含まれるガス抜きの機能を果た
すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タイヤ踏面部には、タ
イヤの制動性、排水性、旋回性等の要求特性を満たすた
めの細い切り欠き部いわゆるサイプの凹部が配されてい
る。従って、前記凹部を形成するため前記凹部に対応す
る位置のモールドの内面部には、タイヤのサイプ形成用
ナイフブレードがモールド内面に対して略垂直に金型径
方向内側に向かって配されている。通常、前記ナイフブ
レードの厚さは0.2mm〜1mm、同高さは1mm〜
10mm、長さは3mm〜4mm程度で、一般に、材質
がステンレスから成っている。
【0004】図4(b)は、タイヤブロック部に対応す
る金型内面部に金型の周方向分割位置Dがない箇所(以
下、分割位置非含有ブロック形成部と言う)の金型内面
部1の概略平面図で、タイヤサイプ形成用ナイフブレー
ドB1〜B5の長さ方向に沿った直線43と金型の幅方
向に平行な直線3との交差角は全て同一交差角度θ11
で配され、その形状は全て同一形状である。図4(c)
はタイヤブロック部に対応する金型内面部に金型の周方
向分割位置Dがある箇所(以下、分割位置含有ブロック
形成部と言う)の金型内面部1の概略平面図で、図4
(b)とは異なり、タイヤサイプ形成用ナイフブレード
B1〜B5の内、金型の周方向分割位置Dを跨って配さ
れるナイフブレードB2、B3は、前記分割位置D近辺
でナイフブレードの一部が省略、削除されナイフブレー
ドB1、B4、B5に比較して形状が小さくなってい
る。その理由は、金型の周方向分割位置Dを跨って配さ
れるナイフブレードは、前記分割位置Dにおいて分割さ
れ複数のナイフブレード分割片となり、分割されたナイ
フブレード分割片の内、周方向分割位置D近辺の小さい
方のナイフブレード分割片は剛性が低くなり、前記分割
位置D近辺の小さい方のナイフブレード分割片を金型に
残した状態にしておくと、加硫済みタイヤから加硫金型
を外す場合、各分割モールド片(図4ではMP1〜MP
8)がタイヤ加硫金型の中心から金型外径外側外側方向
へ放射状に移動して、タイヤから取り外される際に、モ
ールド片端部の分割位置D近辺の小さい方のナイフブレ
ード分割片は、ねじれ等の力を受けて歪みが生じやすく
なり損傷しやすいので金型から省略、削除されているか
らである。
【0005】前記のような構成のナイフブレードを配し
たモールドによって、タイヤを加硫した場合、金型ナイ
フブレード部の損傷は避けることができるが、本来必要
な形状のサイプの一部が欠落した形状のサイプがタイヤ
に配される。その結果、排水性、制動性、旋回性、耐摩
耗性などの点から本来必要とするサイプ機能が充分発揮
出来ず、該分割モールドによって、加硫製造されたタイ
ヤは、サイプが本来果たすべき排水性、制動性、旋回
性、耐摩耗性などのタイヤ性能が充分発揮出来なくなる
のみでなく、踏面部の不均一摩耗が生じる。
【0006】本発明の目的は、タイヤ加硫用分割モール
ドを用いてタイヤの排水性、制動性、旋回性、耐摩耗性
などを低下させることなくタイヤに本来必要な機能が充
分発揮出来る形状のサイプをタイヤに配することができ
るとともに、前記サイプ形成用ナイフブレードのタイヤ
加硫時損傷を防止することができる分割モールドを提供
するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明請求項1のタイヤ加硫製造用金型は、タイヤ
周方向踏面部に周期性をもって繰り返し配列された各ブ
ロックに、タイヤ幅方向に平行な直線に対して傾斜角を
有すると共にタイヤ幅方向に延びる複数のサイプを一定
間隔ごとに形成する複数のナイフブレードが金型内面の
ブロック形成部に取り付けられた分割モールド型のタイ
ヤ加硫用金型において、上記金型のブロック形成部のう
ち、金型幅方向にほぼ平行に延びる金型分割位置を備え
た分割位置含有ブロック形成部では、当該分割位置含有
ブロック形成部以外のブロック形成部に形成された傾斜
角θ11と同一乃至略同一の傾斜角θ1を有する複数のナ
イフブレードが取り付けられており、前記傾斜角θ1で
は前記金型分割位置を跨るナイフブレードについては、
当該ナイフブレードの前記分割位置に近い側を前記分割
位置から離すことによって、前記金型分割位置を跨らな
い傾斜角θ2を有したナイフブレードが取り付けられて
いることを特徴とするタイヤ加硫用金型である。ここ
で、「傾斜角」とは、「ナイフブレードライン(ナイフ
ブレードが描く線)の長さ方向に沿った直線」と「金型
の幅方向に平行な直線」との交差角度のことを言う。な
お、前記金型分割位置を跨らない傾斜角θ2を有したナ
イフブレードが取り付けられているとは、前記金型分割
位置に隣り合い金型分割位置を跨らないナイフブレード
の2本共が傾斜角θ2を有している場合と1本が傾斜角
θ2、残りの1本が傾斜角θ3(傾斜角θ1よりも小の
もの)であってもよい。本発明請求項2のタイヤ加硫製
造用金型は、前記分割位置含有ブロック形成部におい
て、分割位置寄りで前記分割位置を挟んで隣り合う2本
のナイフブレードラインと該ブロックを形成するために
金型内面に設けられた凹部の2本の金型周方向ラインと
で囲まれた面積をS2、分割位置寄りの1本のナイフブ
レードライン、該分割位置寄りの1本のナイフブレード
ラインの隣りの1本のナイフブレードライン及び該ブロ
ックを形成するために金型内面に設けられた凹部の2本
の金型周方向ラインとで囲まれた面積をS1、S3、上
記以外で隣り合う2本のナイフブレードラインと該ブロ
ックを形成するために金型内面に設けられた凹部の2本
の金型周方向ラインとで囲まれた面積をSA、前記ブロ
ックを形成するために金型内面に設けられた凹部内に金
型分割位置を有しない分割位置非含有ブロック形成部に
おいて、隣り合う2本のナイフブレードラインと該ブロ
ックを形成するために金型内面に設けられた凹部の2本
の金型周方向ラインとで囲まれた面積をSB、とした場
合、 SA=SB、 S1、S2、S3が0.7SA〜1.3SAの範囲とな
るようにナイフブレードを配することを特徴とする金型
であり、分割位置寄りで前記分割位置を挟んで隣り合う
2本のナイフブレードラインの上記傾斜角を変更するこ
とによってS1、S2、S3が0.7SA〜1.3SA
の範囲となるようにナイフブレードを配する。この場
合、傾斜角は分割位置寄りで前記分割位置を挟んで隣り
合う2本のナイフブレードラインはこの2本のナイフブ
レードライン以外のナイフブレードラインの傾斜角と異
ならせ、当該ナイフブレードの前記分割位置に近い側を
前記分割位置から離す。本発明請求項3のタイヤは本発
明の金型によって加硫製造されたタイヤであって、タイ
ヤ周方向踏面部に周期性をもって繰り返し配列された各
ブロックに、タイヤ幅方向に平行な直線に対して傾斜角
を有すると共にタイヤ幅方向に延びる複数のサイプを一
定間隔ごとに形成された空気入りタイヤにおいて、上記
ブロックのうち、タイヤ幅方向にほぼ平行に延びる金型
分割位置を有する分割位置含有ブロックでは、当該分割
位置含有ブロック以外のブロックに形成された傾斜角θ
11と同一乃至略同一の傾斜角θ1を有する複数のサイプ
が配されており、前記傾斜角θ1では前記金型分割位置
を跨るサイプについては、当該サイプの前記分割位置に
近い側を前記分割位置から離すことによって、前記金型
分割位置を跨らない傾斜角θ2を有したサイプが配され
ていることを特徴とするタイヤである。なお、ここで、
「傾斜角」とは、「サイプの長さ方向に沿った直線」と
「タイヤの幅方向に沿った直線」との交差角度のことを
言い上記本発明請求項2のタイヤ加硫製造用金型の「傾
斜角」と同じ角度である。本発明請求項4のタイヤは本
発明の金型によって加硫製造されたタイヤであって、前
記分割位置含有ブロックの分割位置寄りで前記分割位置
を挟んで隣り合う2本のサイプと該ブロック端部の2本
の周方向ラインとで囲まれた面積をTS2、分割位置寄
りの1本のサイプ、該分割位置寄りの1本のサイプの隣
りの1本のサイプ及び該ブロック端部の2本の周方向ラ
インとで囲まれた面積をTS1、TS3、上記以外で隣
り合う2本のサイプと該ブロック端部の2本の周方向ラ
インとで囲まれた面積をTSA、前記分割位置含有ブロ
ック以外のブロックの隣り合う2本のサイプと該ブロッ
ク端部の2本の周方向ラインとで囲まれた面積をTS
B、とした場合、 TSA=TSB、 TS1、TS2、TS3が0.7TSA〜1.3TSA
の範囲となるようにサイプが形成されている空気入りタ
イヤある。
【0008】本発明のタイヤ加硫用金型は、タイヤサイ
プを形成するために金型内面に設けられた個々のナイフ
ブレードを上記のように配しているので、加硫金型から
加硫済みタイヤを外す場合、各分割モールド片がタイヤ
加硫金型の中心から金型外径外側外側方向へ放射状に移
動して、タイヤから取り外される際に分割部のナイフブ
レードにねじれ等の力が作用しても歪みが生じ難くなり
損傷し難い。又、個々のナイフブレードは本来タイヤ要
求特性上必要とするサイプ形状を形成するための形状を
確保できるので、本発明のタイヤ加硫用金型によって加
硫製造されたタイヤは、排水性、制動性、旋回性、耐摩
耗性などを維持することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明に係るタイヤ
加硫用金型の一実施形態を示す概略平面図、図1(b)
は、図1(a)の分割位置非含有ブロック形成部の金型
内面部の概略平面図、図1(c)は、図1(a)の分割
位置含有ブロック形成部の金型内面部の概略平面図であ
る。
【0010】図1において、Mは分割モールド、Rは金
型の周方向、D(破線)は分割モールドの分割位置、M
Pは分割モールドの分割片、1はタイヤブロック部に対
応する金型内面部、2はタイヤブロック部に対応する金
型内面部の金型周方向ライン、Bはタイヤサイプ形成用
ナイフブレード、Sは隣り合う2本のナイフブレードラ
イン4とタイヤブロック部に対応する金型内面部の金型
周方向ライン2、2とで囲まれた面積、3は金型の幅方
向に平行な直線(破線)、43はタイヤサイプ形成用ナ
イフブレードの長さ方向に沿った直線(破線)、4はナ
イフブレードラインで、直線部41と曲線部42とから
構成されている。なお、S1、S3は分割位置D寄りの
1本のナイフブレードライン4と該分割位置D寄りの1
本のナイフブレードラインの隣りの1本のナイフブレー
ドライン4及び該ブロックを形成するために金型内面に
設けられた凹部の2本の金型周方向ライン2、2とで囲
まれた面積、S2は分割位置D寄りで前記分割位置Dを
挟んで隣り合う2本のナイフブレードライン4、4と該
ブロックを形成するために金型内面に設けられた凹部の
2本の金型周方向ライン2、2とで囲まれた面積、SA
は上記以外で隣り合う2本のナイフブレードラインと該
ブロックを形成するために金型内面に設けられた凹部の
2本の金型周方向ラインとで囲まれた面積である。SB
は前記ブロックを形成するために金型内面に設けられた
凹部内に分割位置を有しない分割位置非含有ブロック形
成部において、隣り合う2本のナイフブレードラインと
該ブロックを形成するために金型内面に設けられた凹部
の2本の金型周方向ラインとで囲まれた面積である。図
1(c)に示すタイヤブロック部に対応する金型内面部
1の分割位置含有ブロック形成部においては、タイヤサ
イプ形成用ナイフブレードB1、B2、B3、B4、B
5の長さ方向に沿った直線431、432、433、4
34、435と金型の幅方向に平行な直線3との交差角
度はそれぞれ、θ1、θ2、θ2、θ1、θ1である。
【0011】本実施形態の分割モールドのタイヤブロッ
ク部に対応する金型内面部1の分割位置非含有ブロック
形成部では、図1(b)に示すようにタイヤサイプ形成
用ナイフブレードB1〜B5の全てのナイフブレードは
同一形状で前記直線43と金型の幅方向に平行な直線3
との交差角度も全て同一角度θ11で配されている。こ
れに対して、タイヤブロック部に対応する金型内面部1
の分割位置含有ブロック形成部では、図1(c)に示す
ようにタイヤサイプ形成用ナイフブレードB1〜B5の
全てのナイフブレードは略同一形状をしているが、前記
直線431、432、433、434、435と金型の
幅方向に平行な直線3との交差角度は、それぞれ、θ
1、θ2、θ2、θ1、θ1の交差角度で配されてい
て、前記分割位置Dの隣りのタイヤサイプ形成用ナイフ
ブレードB2、B3と金型の幅方向に平行な直線3との
交差角度θ2、θ2は前記分割位置Dに隣り合っていな
いタイヤサイプ形成用ナイフブレードB1、B4、B5
と金型の幅方向に平行な直線3との交差角度θ1よりも
小さい角度となっている。また、タイヤサイプ形成用ナ
イフブレードB2と金型周方向ライン2との交点71か
ら前記分割位置Dと金型周方向ライン2との交点81の
金型周方向ライン2に沿った間隔は0.5mmでタイヤ
サイプ形成用ナイフブレードB3と金型周方向ライン2
との交点72から前記分割位置Dと金型周方向ライン2
との交点82の金型周方向ライン2に沿った間隔は0.
5mmである。なお、本実施形態のナイフブレードの幅
は0.3mm、深さは全長に亘り7.0mmである。
【0012】さらに、本実施形態では、隣り合う2本の
ナイフブレードライン4、4とタイヤブロック部に対応
する金型内面部の金型周方向ライン2とで囲まれた面積
Sは、分割位置非含有ブロック形成部では、図1(b)
に示すように全てSBで、同一であるが、分割位置含有
ブロック形成部では、図1(c)に示すように異なって
いて、SAを100としたとき、S1は94、S2は1
12、S3は94である。なお、分割位置非含有ブロッ
ク形成部のSBは分割位置含有ブロック形成部のSAと
同じ面積である。
【0013】本発明において、前記サイプ形成用ナイフ
ブレードBを分割モールドの前記分割位置Dから2mm
未満の位置に配した場合、サイプ形成用ナイフブレード
Bの分割モールドの前記分割位置D近辺の部分がタイヤ
加硫工程で使用中に損傷を受けやすいので、避けること
が望ましい。
【0014】また、タイヤブロック部に対応する金型内
面部1の分割位置含有ブロック形成部において、S1、
S2、S3が0.7SA〜1.3SAの範囲を外れる
と、隣り合う2本のナイフブレードラインと該ブロック
を形成するために金型内面に設けられた凹部の2本の金
型周方向ラインとで囲まれたS1、S2、S3、SAに
該当する領域のタイヤのブロック間の剛性差が大とな
り、タイヤでの偏摩耗が生じやすい。なお、前記ブロッ
クを形成するために金型内面に設けられた凹部内に分割
位置を有する分割位置含有ブロック形成部において、前
記サイプを形成するために金型内面に設けられたナイフ
ブレードが前記分割位置を跨らないように配すると共
に、隣り合う2本のナイフブレードライン4とタイヤブ
ロック部に対応する金型内面部の金型周方向ライン2、
2とで囲まれた面積Sを調整するには、タイヤサイプ形
成用ナイフブレードB1、B2、B3、B4、B5の長
さ方向に沿った直線431、432、433、434、
435と金型の幅方向に平行な直線3との交差角度を変
更することによって行う。
【0015】なお、図1では、ナイフブレードライン4
がタイヤブロック部に対応する金型内面部の金型周方向
ライン2に連通しているが、ナイフブレードライン4が
タイヤブロック部に対応する金型内面部の金型周方向ラ
イン2に連通せず、金型周方向ライン2に達していない
場合、前記Sに替え図2に示すように隣り合う2本のナ
イフブレードライン4、4と該ブロックを形成するため
に金型内面に設けられた凹部の2本の金型周方向ライン
2、2に平行な直線22とで囲まれた面積をSとする。
【0016】
【実施例】次に、実施例として、図3に示す金型内面部
(ナイフブレードは後述)を有し、タイヤブロック部に
対応する金型内面部の概略平面図が図1(b)、(c)
の本発明に係る分割モールドM1と比較例1として、図
3に示す金型内面部(ナイフブレードは後述)を有し、
タイヤブロック部に対応する金型内面部の概略平面図が
図4(b)、(c)に示す分割モールドM2、比較例2
として、図3に示す金型内面部(ナイフブレードは後
述)を有し、タイヤブロック部に対応する金型内面部の
概略平面図が図5(b)、(c)に示す分割モールドM
3とを用いてタイヤサイズ185/70R14のタイヤ
を加硫製造した。なお、実施例、比較例ともに8分割の
分割モールドのものを使用した。図3において、Rは金
型の周方向、Dは分割モールドの分割位置、MPは分割
モールドの分割片、1はタイヤブロック部に対応する金
型内面部、2はタイヤブロック部に対応する金型内面部
の金型周方向ラインで、金型周方向4列ともに同じナイ
フブレードを配した。
【0017】金型の評価は、金型耐久性とタイヤ耐偏摩
耗性を次の方法で実施した。金型耐久性は、1万回加硫
後のナイフブレードの変形量の逆数で、比較例1を10
0として指数表示した。数値が大きい程、良好である。
タイヤ耐偏摩耗性は、乾燥路を8000km走行後、金
型分割位置での摩耗量の逆数を採り、比較例を100と
して指数表示した。数値が大きい程、良好である。
【0018】表1は、これらの評価結果を示している。
【0019】
【表1】
【0020】表1から、本発明に係る実施例の金型は比
較例1の金型と比べて、金型耐久性、タイヤ耐偏摩耗性
能が改善されいる。また、比較例2の金型と比べて、タ
イヤ耐偏摩耗性が優れていることが認められる。
【0021】
【発明の効果】本発明のタイヤ加硫製造用金型は、タイ
ヤ周方向踏面部に周期性をもって繰り返し配列された各
ブロックに、タイヤ幅方向に平行な直線に対して傾斜角
を有すると共にタイヤ幅方向に延びる複数のサイプを一
定間隔ごとに形成する複数のナイフブレードが金型内面
のブロック形成部に取り付けられた分割モールド型のタ
イヤ加硫用金型において、上記金型のブロック形成部の
うち、金型幅方向にほぼ平行に延びる金型分割位置を備
えた分割位置含有ブロック形成部では、当該分割位置含
有ブロック形成部以外のブロック形成部に形成された傾
斜角θ11と同一乃至略同一の傾斜角θ1を有する複数の
ナイフブレードが取り付けられており、前記傾斜角θ1
では前記金型分割位置を跨るナイフブレードについて
は、当該ナイフブレードの前記分割位置に近い側を前記
分割位置から離すことによって、前記金型分割位置を跨
らない傾斜角θ2を有したナイフブレードが取り付けら
れている構成としたことによって、タイヤ加硫用分割モ
ールドを用いてタイヤ偏摩耗を発生することなしに、タ
イヤの排水性、制動性、旋回性、耐摩耗性などを低下さ
せることなくタイヤに本来必要な機能が充分発揮出来る
形状のサイプをタイヤに配することができるとともに、
前記サイプ形成用ナイフブレードのタイヤ加硫時損傷を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係るタイヤ加硫用金型の一実施
形態を示す概略平面図である。 (b)本発明に係るタイヤ加硫用金型図1(a)の分割
位置非含有ブロック形成部の金型内面部の概略平面図で
ある。 (c)本発明に係るタイヤ加硫用金型図1(a)の分割
位置含有ブロック形成部の金型内面部の概略平面図であ
る。
【図2】本発明に係る他のタイヤ加硫用金型の分割位置
含有ブロック形成部の金型内面部の概略平面図である。
【図3】タイヤ踏面部に対応する加硫用金型内面の周方
向概略部分平面図である。
【図4】(a)従来技術のタイヤ加硫用金型の概略平面
図である。 (b)従来技術のタイヤ加硫用金型の分割位置非含有ブ
ロック形成部の金型内面部の概略平面図である。 (c)従来技術のタイヤ加硫用金型の分割位置含有ブロ
ック形成部の金型内面部の概略平面図である。
【図5】(a)従来技術のタイヤ加硫用金型の概略平面
図である。 (b)従来技術のタイヤ加硫用金型の分割位置非含有ブ
ロック形成部の金型内面部の概略平面図である。 (c)従来技術のタイヤ加硫用金型の分割位置含有ブロ
ック形成部の金型内面部の概略平面図である。
【符号の説明】
1 金型内面部 2 金型内面部の金型周方向ライン 3 金型の幅方向に平行な直線 4 ナイフブレードライン B ナイフブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:24 B29K 105:24 B29L 30:00 B29L 30:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ周方向踏面部に周期性をもって繰
    り返し配列された各ブロックに、タイヤ幅方向に平行な
    直線に対して傾斜角を有すると共にタイヤ幅方向に延び
    る複数のサイプを一定間隔ごとに形成する複数のナイフ
    ブレードが金型内面のブロック形成部に取り付けられた
    分割モールド型のタイヤ加硫用金型において、 上記金型のブロック形成部のうち、金型幅方向にほぼ平
    行に延びる金型分割位置を備えた分割位置含有ブロック
    形成部では、 当該分割位置含有ブロック形成部以外のブロック形成部
    に形成された傾斜角θ11と同一乃至略同一の傾斜角θ1
    を有する複数のナイフブレードが取り付けられており、 前記傾斜角θ1では前記金型分割位置を跨るナイフブレ
    ードについては、当該ナイフブレードの前記分割位置に
    近い側を前記分割位置から離すことによって、前記金型
    分割位置を跨らない傾斜角θ2を有したナイフブレード
    が取り付けられていることを特徴とするタイヤ加硫用金
    型。
  2. 【請求項2】 前記分割位置含有ブロック形成部におい
    て、 分割位置寄りで前記分割位置を挟んで隣り合う2本のナ
    イフブレードラインと該ブロックを形成するために金型
    内面に設けられた凹部の2本の金型周方向ラインとで囲
    まれた面積をS2、分割位置寄りの1本のナイフブレー
    ドライン、該分割位置寄りの1本のナイフブレードライ
    ンの隣りの1本のナイフブレードライン及び該ブロック
    を形成するために金型内面に設けられた凹部の2本の金
    型周方向ラインとで囲まれた面積をS1、S3、上記以
    外で隣り合う2本のナイフブレードラインと該ブロック
    を形成するために金型内面に設けられた凹部の2本の金
    型周方向ラインとで囲まれた面積をSA、前記ブロック
    を形成するために金型内面に設けられた凹部内に金型分
    割位置を有しない分割位置非含有ブロック形成部におい
    て、隣り合う2本のナイフブレードラインと該ブロック
    を形成するために金型内面に設けられた凹部の2本の金
    型周方向ラインとで囲まれた面積をSB、とした場合、 SA=SB、 S1、S2、S3が0.7SA〜1.3SAの範囲とな
    るようにナイフブレードを配する請求項1記載のタイヤ
    加硫用金型。
  3. 【請求項3】 タイヤ周方向踏面部に周期性をもって繰
    り返し配列された各ブロックに、タイヤ幅方向に平行な
    直線に対して傾斜角を有すると共にタイヤ幅方向に延び
    る複数のサイプを一定間隔ごとに形成された空気入りタ
    イヤにおいて、 上記ブロックのうち、タイヤ幅方向にほぼ平行に延びる
    金型分割位置を有する分割位置含有ブロックでは、 当該分割位置含有ブロック以外のブロックに形成された
    傾斜角θ11と同一乃至略同一の傾斜角θ1を有する複数
    のサイプが配されており、 前記傾斜角θ1では前記金型分割位置を跨るサイプにつ
    いては、当該サイプの前記分割位置に近い側を前記分割
    位置から離すことによって、前記金型分割位置を跨らな
    い傾斜角θ2を有したサイプが配されていることを特徴
    とするタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記分割位置含有ブロックの分割位置寄
    りで前記分割位置を挟んで隣り合う2本のサイプと該ブ
    ロック端部の2本の周方向ラインとで囲まれた面積をT
    S2、分割位置寄りの1本のサイプ、該分割位置寄りの
    1本のサイプの隣りの1本のサイプ及び該ブロック端部
    の2本の周方向ラインとで囲まれた面積をTS1、TS
    3、上記以外で隣り合う2本のサイプと該ブロック端部
    の2本の周方向ラインとで囲まれた面積をTSA、 前記分割位置含有ブロック以外のブロックの隣り合う2
    本のサイプと該ブロック端部の2本の周方向ラインとで
    囲まれた面積をTSB、とした場合、TSA=TSB、 TS1、TS2、TS3が0.7TSA〜1.3TSA
    の範囲となるようにサイプが形成されている請求項3記
    載の空気入りタイヤ。
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