JP2002292048A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2002292048A
JP2002292048A JP2001104469A JP2001104469A JP2002292048A JP 2002292048 A JP2002292048 A JP 2002292048A JP 2001104469 A JP2001104469 A JP 2001104469A JP 2001104469 A JP2001104469 A JP 2001104469A JP 2002292048 A JP2002292048 A JP 2002292048A
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pachinko
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JP2001104469A
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Wataru Oshimi
渉 押見
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流路のパチンコ球が流下する流下面に塵埃が
溜まりにくいパチンコ機を提供すること。 【解決手段】 所定条件の成立(入賞やCR機などでの
球貸し)によって所定量のパチンコ球を遊技者に供給す
るために駆動される払い出し装置45を備え、上部に配
置されたタンクTから同払い出し装置45に向かってパ
チンコ球が流下するように傾斜が設けられた流下面、例
えばタンクレール41のレール部などを備えたパチンコ
機において、同流下面を流下方向に対して直行する方向
に傾斜させるようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関し、特に
タンクから払い出し装置に向かってパチンコ球を導くた
めの流路が設けられているパチンコ機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機においては入賞に伴って賞球
が、あるいはいわゆるCR機では購入したカードに従っ
て貸し出される貸し球としてパチンコ機本体の前面側の
上皿あるいは下皿にパチンコ球が供給される。これらパ
チンコ球は上部のタンクから球通路を経由して供給され
ている。流路の下端付近には払い出し装置が配設され、
この払い出し装置が一種の関所の役割をし所定の賞球あ
るいは貸し球分をカウントして通過させるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般的にパチ
ンコホールではタンクには各島毎に樋が用意されこの樋
から個々のパチンコ機のタンクにパチンコ球が補給され
るようになっている。すなわちパチンコ球はパチンコホ
ール内で大きく循環されていることとなる。そのため循
環過程において塵埃がパチンコ球に付着し経年使用によ
ってその塵埃の堆積が原因となって払い出し装置機が故
障してしまう可能性があった。またこれら塵埃が溜まる
ことでパチンコ球が流路を転がりにくくなってしまうこ
とがあった。本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、流路のパチンコ球が流下する流下面に塵埃
が溜まりにくいパチンコ機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、少なくとも支持枠体
と、同支持枠体に組み込まれた遊技者が対面して遊技を
行うほぼ垂直な遊技面が形成された遊技台と、遊技者が
操作することで遊技球を同遊技面上部に向かって発射さ
せる発射操作機構と、所定条件の成立によって所定量の
パチンコ球を遊技者に供給するために駆動される払い出
し装置とを備え、上部に配置されたタンクから同払い出
し装置に向かってパチンコ球が流下するように傾斜が設
けられた流下面を備えた流路を形成したパチンコ機にお
いて、同流下面を流下方向に対して直行する方向に傾斜
させるようにしたことをその要旨とする。このような構
成では、流路の流下面がパチンコ球の流下方向に対して
直交する方向に傾斜しているために塵埃は流下面におい
て流下方向に対して直交する方向に寄っていくこととな
ってタンクから払い出し装置に向かって流下してくるパ
チンコ球由来の塵埃が途中の流下面に堆積しにくくなる
ためパチンコ球が転がりにくくなるということがない。
また、パチンコ球が流下してくる途中で塵埃が除かれる
ため払い出し装置周辺に塵埃が堆積して払い出し装置の
不具合が生じるといったこともなくなる。
【0005】
【発明の効果】 請求項1に記載された発明では、流路
の流下面がパチンコ球の流下方向に対して直交する方向
に傾斜しているために塵埃は流下面において流下方向に
対して直交する方向に寄っていくこととなってタンクか
ら払い出し装置に向かって流下してくるパチンコ球由来
の塵埃が途中の流下面に堆積しにくくなるためパチンコ
球が転がりにくくなるということがない。また、パチン
コ球が流下してくる途中で塵埃が除かれるため払い出し
装置周辺に塵埃が堆積して払い出し装置の不具合が生じ
るといったこともなくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコ機に応用
した各実施の形態について図面に基づいて説明する。ま
ず、図1に基づいてパチンコ機の概略を説明し、その後
各実施の形態それぞれの固有の構成について説明する。
尚、以下の概略説明においては前面側或いは表面側とは
遊技者が正対する側をいう。左右とは遊技者側から見た
左右方向をいう。図1に示すように、パチンコ遊技機の
支持枠体としての外枠1は上下左右の各枠板1a〜1d
によって四角形に枠組みされた木製の枠体とされてい
る。下部枠板1b上面には幕板2が配設されている。外
枠1にはパチンコ機本体4が装着されている。パチンコ
機本体4はヒンジ金具6の回動軸6aを中心に回動し外
枠1に対して開閉可能とされている。パチンコ機本体4
の上半身には遊技盤5が装着されている。遊技盤5の前
面にはほぼ垂直に配置された遊技面9が形成されてい
る。遊技面9上には内レール10、外レール11、入賞
口12及び可変表示装置13等が所定位置に配置された
遊技領域14が形成されている。内レール10の最下部
位置にはアウト球回収口17が形成されている。尚、釘
については図示が省略されている。遊技盤5の周囲は額
縁状の扉枠支持フレーム7にて包囲されている。扉枠支
持フレーム7はパチンコ機本体4と一体的に形成されて
いる。扉枠支持フレーム7の上部前面には水平方向に3
つのランプ8が配設されている。
【0007】図1に示すように、遊技盤5の前面には前
面枠としての扉枠15が配設されている。扉枠15はヒ
ンジ金具6の回動軸6aを中心に回動しパチンコ機本体
4に対して開閉可能とされている。扉枠15は閉じられ
た状態で前記扉枠支持フレーム7に当接する。扉枠15
はほぼ正方形の外形を有し、中央にほぼ正方形の大型の
窓穴16が形成されている。窓穴16にはガラスGがは
め込まれている。扉枠15上方の上梁19には水平方向
に3つの透孔24が形成されている。透孔24は前記扉
枠支持フレーム7のランプ8に対応しており、扉枠15
を閉じた時に各ランプ8が対応する透孔24内に配置さ
れる。上梁19前面には半透明の装飾パネル25が配設
され、同透孔24を覆っている。ランプ8の光は同透孔
24を通して光透過性の装飾パネル25を明るく照らし
出す。左縦枠21には扉枠支持フレーム7に設けられた
鍵穴27を(図1参照)露出させるための台形の大きな
切り欠き28が形成されている。扉枠15の背面側には
同窓穴16の全周囲に渡って同窓穴16を包囲する金属
製の補強フレーム29が配設されている。
【0008】図2に示すように、遊技盤5の背面側には
開閉可能に開閉盤としての機構盤22がパチンコ機本体
4に対して開閉可能に装着されている。機構盤22は上
下に配設されたヒンジ部23によってパチンコ機本体4
に支持されており、盤面に散点的に配置された開閉ピン
26の引き出し及び押し込みによってパチンコ機本体4
に着脱される。機構盤22の中央付近には大型開口部2
2aが形成されている。図2に示すように、パチンコ機
本体4に対して機構盤22が閉塞された状態で同大型開
口部22aから遊技盤5の背面に配設された図柄表示装
置ユニット33及び制御装置ユニット34が突出され
る。図柄表示装置ユニット33は可変表示装置13の制
御を行う制御機構とされ、制御装置ユニット34は賞球
の排出等のパチンコ機の制御を行う制御機構とされてい
る。両ユニット33,34は制御盤等がケース内に収納
された外形とされており、外部からの塵埃の侵入が防止
されている。機構盤22の上部にはタンクTが配設され
ている。タンクTの図2における右方には入出力基盤3
0が配設されている。タンクT及び入出力基盤30の下
方であって大型開口部22aの外周に沿うように球払い
出し機構Pが配設されている。球払い出し機構Pはタン
クTから供給されるパチンコ球を図2において右方向に
送出させるためのタンクレール41と、同タンクレール
41と連結された払い出し装置ユニット43と、同払い
出し装置ユニット43からカウントされたパチンコ球の
供給を受ける後述する払い出し装置45とにより構成さ
れている。球払い出し機構Pのタンクレール41及び払
い出し装置ユニット43については詳しく後述する。払
い出し機構Pの下方には同払い出し装置45と連動した
セーフ球処理機構Qが配設されている。セーフ球処理機
構Qの図2における左方には発射操作機構制御装置ユニ
ット31と払い出し制御装置ユニット32が配設されて
いる。発射操作機構制御装置ユニット31は後述する遊
技球発射機構Rの制御を行う制御機構とされ、払い出し
制御装置ユニット32は賞球の払い出しの制御機構とさ
れている。
【0009】扉枠15の下方には上部カバープレート3
5が装着されている。上部カバープレート35はパチン
コ機本体4に対して図示しないヒンジ金具によって片持
ち支持され同パチンコ機本体4に対して開閉可能とされ
ている。上部カバープレート35は前方に突出形成さ
れ、上面に上受け皿36が載置されている。上部カバー
プレート35の下方には下部カバープレート37が配設
されている。下部カバープレート37はパチンコ機本体
4に対して固着されている。下部カバープレート37は
前方に突出形成され、上面に下受け皿38が載置されて
いる。下受け皿38は主として上受け皿36に貯留しき
れなかった遊技球を貯留するものである。下部カバープ
レート37には灰皿40が装着されている。下受け皿3
8の右側方には発射操作機構としての操作ハンドル39
が取付けられている。パチンコ機本体4下部であって操
作ハンドル39の背面側には遊技球発射機構Rが配設さ
れている。図2に示すように、遊技球発射機構Rはパチ
ンコ機本体4に対して機構盤22が閉塞された状態で機
構盤22下部寄りに形成された切り欠部22bから背面
に向かって露出されている。
【0010】次に球払い出し機構Pのタンクレール41
及び同払い出し装置ユニット43の構成について詳述す
る。尚、以下の説明においては前面側あるいは表面側と
は図2に示す機構盤22が現われている側、すなわち上
記説明での背面側をいう。また、左右とは同図2におけ
る左右方向をいう(上記説明とは逆方向となる)。 (実施の形態1)図2〜図6に示すように、タンクレー
ル41は機構盤22表面に配設された一体成形により構
成された樋状の部材である。タンクレール41の前面に
は前面壁46が立設されており、同前面壁46と対向す
る背面側には同タンクレール41を機構盤22に装着す
るための背面壁47が立設されている。図2に示すよう
に、前面壁46の上端はタンクTの底面形状に沿って底
面よりもわずかに低い位置、すなわちパチンコ球の直径
以下となる若干の隙間が形成されるように延出されてお
り、パチンコ球の万一の飛び出しが防止されている。前
面壁46と背面壁47とは第1の流路48a,48bに
て連結されている。図5及び図6に示すように、前後一
対の第1の流路48a,48bは遮蔽壁49によって仕
切られ、それぞれ実際にパチンコ球が流下する流下面を
構成するレール部50を備えている。従って、これら2
本のレール部50を流下してパチンコ球は2列縦隊で下
流(図2において右方)に流下させられることとなる。
各レール部50の前方には下方に連通する長方形の連通
孔51が形成されている。連通孔51は所定間隔で配置
された梁44にて補強されている。両レール部50は左
右方向に一直線に延びる板体であって、図6に示すよう
に前方の連通孔51に向かって前下がりの傾斜が設けら
れている。図3及び図5に示すように、第1の流路48
a,48bの左端にはタンクTから落下するパチンコ球
の落下衝撃を和らげるために湾曲して形成された緩衝部
52が形成されている。第1の流路48a,48bの右
端には払い出し装置ユニット43に連通する開口部53
が形成されている。前面壁46の裏面側にはちょうど各
レール部50の上方に配置される球ならし54が揺動可
能に吊下げ支持されている。
【0011】次に、払い出し装置ユニット43について
図7〜図15に基づいて詳しく説明する。払い出し装置
ユニット43はパチンコ球を払い出し装置45に導く第
2の流路55a,55bと、タンクTからのパチンコ球
の供給の有無を検出する球供給状態検出機構57と、パ
チンコ機の廃棄等によってパチンコ機を島から取り外す
際に同第2の流路55内の球抜きを行うための球抜き機
構58と、球抜きを行う際にパチンコ球が排出される球
抜き流路59とより構成されている。これら各構成部材
は前プレート62a及び後プレート62bによって挟持
され箱状の概略外形とされている。払い出し装置ユニッ
ト43は機構盤22表面に配設されている。図9に示す
ように、第2の流路55a,55bの上端にはタンクレ
ール41の第1の流路48a,48bの開口部53が接
続される導入口60が形成されている。第2の流路55
は導入口60から下方に向かって蛇行状に形成され下端
の排出口61にパチンコ球を導くようになっている。上
記のようにタンクレール41の第1の流路48a,48
b内においてパチンコ球は2列で下流に流下させられる
ようになるため、これに接続される第2の流路55a,
55bも前後2列で形成されている。前後一対の第2の
流路55a,55bは隔壁64によって区画され、図8
及び図9に示すように、排出口61位置において後方側
の第2の流路55bが前方に若干延出されて前方側の第
2の流路55aと左右に並んで構成されている(つま
り、前後2列だったパチンコ球はこの段階で左右2列に
なる)。
【0012】各第2の流路55a,55bにおいてまず
導入口60から右下がりに流下面63a,63bが形成
されている。図9〜図11に示すように、流下面63
a,63bは途中、具体的には図9におけるP位置(第
2の流路55a,55bと球抜き流路59との境界位
置)を越えた位置からそれぞれ隔壁64から前後方向に
向かって下がるような(つまり前方側の流下面63aは
前方に向かって下がり、後方側の流下面63bは後方に
向かって下がって)傾斜面65が形成されている。各傾
斜面65と隔壁64との間には若干の隙間66が形成さ
れている。隙間66は下方位置の球抜き流路59に連通
されている。流下面63a,63bを流下するパチンコ
球は反転流路67、縦流路68、ヘアピン流路69を経
て排出口61に至る。反転流路67の右方には球供給状
態検出機構57が配設されている。球供給状態検出機構
57はタンクTからパチンコ球が途切れることなく払い
出し装置ユニット43に供給されているかどうかを検出
するための検出部である。球供給状態検出機構57は検
出レバー71と光センサユニット72とによって構成さ
れている。検出レバー71は揺動可能に軸支されてお
り、反転流路67に至ったパチンコ球によってその感圧
部71aが押動されることで後退させられる。すなわ
ち、反転流路67内にパチンコ球が充填されている限り
常時押動状態にある。感圧部71aは湾曲して形成され
ておりパチンコ球の存在状態において感圧部71a先端
が当接斜板74に当接し(図9における実線位置)反転
流路67の一部となってパチンコ球を反転させる案内面
となる。パチンコ球が反転流路67内に充填されている
限り感圧部71aは図9の実線位置にあって遮蔽部71
bは光センサユニット72の検出部72aの図示しない
光軸を遮蔽しない位置に離間させられている。一方、パ
チンコ球が途切れた際には検出レバー71はその自重に
よって感圧部71aが図9の仮想線で示すように反転流
路67を塞ぐような配置位置とされる。この状態で検出
レバー71右方の遮蔽部71bが光センサユニット72
の検出部72aの光軸を遮蔽する状態となり、光センサ
ユニット72はパチンコ球が途切れたことを検出する。
【0013】球供給状態検出機構57の下方には球抜き
機構58が配設されている。球抜き機構58はパチンコ
機を廃棄処分等で島から取り外す際に内部に残ったパチ
ンコ球を取り除くために後述する球抜き流路59と一体
となって使用される。特に図9、図12〜図14に示す
ように、球抜き機構58は球受けレバー75とレバー固
定フック76とフック解除レバー77とによって構成さ
れている。球受けレバー75は左方に延出された球受け
板75aと斜め右下方に延出された重錘部75bとより
構成されている。重錘部75bの下部には係合爪75c
が突設されている。球受けレバー75は回動軸となるビ
ス82によって揺動可能に軸支されており、ビス82を
抜き取ることで着脱可能とされている。球受けレバー7
5は常時は図12に示すように係合爪75cが後述する
固定フック76のフック部76bにより揺動不能に支持
されている。この揺動不能に支持された状態で球受けレ
バー75は球受け板75aが第2の流路55の一部とな
って反転流路67から縦流路68に至る間のパチンコ球
の橋渡しの役割を担っている。図9,図12,図13及
び図15に示すように、球受け板75aは全体としてパ
チンコ球を縦流路68方向に導くために前下がりの二段
の傾斜とされると同時に切り妻屋根状、すなわち図15
に示すように中央からそれぞれ前後方向に垂れ下がるよ
うな傾斜とされている。図14に示すように、球受け板
75aの垂れた下端と前後プレート62a,62bとの
間には若干の隙間80が形成されている。
【0014】図12及び図13に示すように、前後プレ
ート62a,62bからはみ出た右方位置にはフック解
除レバー77が配設されている。フック解除レバー77
は揺動可能に軸支された本体77aと板ばね77bとレ
バー本体77cとより構成されている。本体77a上端
にはプッシュボタン78が形成されている。フック解除
レバー77と交錯するようにレバー固定フック76が配
設されている。レバー固定フック76は本体76aと同
本体76aの上部に形成されたフック部76bと同本体
76aに透設された係合孔76cとより構成されてい
る。前後プレート62a,62b間に片持ち保持され常
時は前記係合爪75cとその固定フック76とが係合状
態とされている。フック解除レバー77のレバー本体7
7cはレバー固定フック76の係合孔76c内に配置さ
れている。図13に示すように、プッシュボタン78を
押動すると、レバー本体77cは同図上反時計方向(図
13の矢印方向)に回動して係合孔76cに当接する。
すると図12に示すように、レバー本体77cはレバー
固定フック76図上反時計方向(図12の矢印方向)に
回動させこととなる。すると、球受けレバー75は固定
フック76のフック部76bの規制が解除されて図14
の仮想線で示す回動位置まで回動可能となる。
【0015】球受けレバー75の下方には球抜き流路5
9が形成されている。球抜き流路59は球抜き機構58
が操作されて内部のパチンコ球が取り除かれる際のパチ
ンコ球の流路となる。上記球受けレバー75を図14の
仮想線で示す回動位置とすることによって常時は球受け
レバー75に導かれて縦流路68方向に流下するパチン
コ球がこの球抜き流路59から流下する。尚、球抜き流
路59では第2の流路55a,55bを区画する隔壁6
4はなくパチンコ球がこの流路を通過しやすくなってい
る。球抜き流路59に排出されたパチンコ球は図2に示
すようにセーフ球処理機構Qの内部通路83を通って機
外に導かれる。図7に示すように、払い出し装置ユニッ
ト43の図上右方には光センサユニット72及び球受け
レバー75を包囲するためのカバー85が着脱可能に配
設されている。
【0016】次にこのように構成された実施の形態1の
作用について説明する。タンクレール41の第1の流路
48a,48b及び払い出し装置ユニット43の第2の
流路55a,55bにはタンクTから供給されたパチン
コ球がそれぞれ前後2列で配列されている。この列の最
先端は払い出し装置45に隣接することとなる。制御装
置ユニット34からの命令に基づいて払い出し装置45
に所定のパチンコ球の排出命令があると払い出し装置4
5は駆動されて所定の数のパチンコ球を下流に排出す
る。この排出されたパチンコ球は上受け皿36(上受け
皿36が一杯になれば下受け皿38)に送り出される。
払い出し装置45の駆動に同期してパチンコ球の列は払
い出し装置45が排出した分だけ新たに下流に送られそ
の進んだ分だけ新たなパチンコ球がタンクTから供給さ
れる。すなわち、球払い出し機構Pにおいては払い出し
装置45が次に一種の関所の役割を果たし、払い出し装
置45によって所定量のパチンコ球が排出されるとその
分だけ上流から補充されることとなっている。払い出し
装置45は球供給状態検出機構57によってタンクTか
らのパチンコ球の供給が途絶えていると判断された際に
はその駆動が停止される。
【0017】次に、タンクレール41及び払い出し装置
ユニット43においてパチンコ球の塵埃がどのように外
部に排出されていくかを説明する。払い出し装置45の
駆動に伴い新たにタンクTからタンクレール41内の緩
衝部52に落下したパチンコ球は第1の流路48a,4
8bのそれぞれのレール部50に案内されていく。パチ
ンコ球はレール部50の傾斜に従って図2において開口
部53(つまり右方)に向かって流下していく。このと
き各レール部50は前下がりに傾斜されているため、前
後2列のパチンコ球はそれぞれ前面壁46及び遮蔽壁4
9遊技盤5の背面板63に当接しながら開口部53方向
に流下していくこととなる。この第1の流路48a,4
8b内において主として振動によってパチンコ球の塵埃
が各レール部50に落下する。塵埃はこの傾斜に従って
前方側に移動していき前方の連通孔51から下方に落下
していくこととなる。
【0018】次いで、払い出し装置ユニット43に至っ
たパチンコ球は導入口60から第2の流路55a,55
b内に導入される。まずパチンコ球は流下面63a,6
3bを流下して反転流路67に至る。この間において流
下面63a,63bにはそれぞれ傾斜面65が形成され
ており、この流下面63a,63bにおいて主として振
動によってパチンコ球の塵埃が落下すると、傾斜面65
の傾斜に従って塵埃は傾斜面65の傾斜に従って移動し
ていき隙間66から下方に落下していくこととなる。落
下した塵埃は球抜き流路59に排出されることとなる。
反転流路67で反転されたパチンコ球は球抜き機構58
の一部をなす球受け板75a上を流下して縦流路68に
至る。この間において球受け板75aには前後方向の傾
斜が設けられているためこの球受け板75aおいて主と
して振動によってパチンコ球の塵埃が落下するとその傾
斜に従って塵埃は移動していき隙間80から下方に落下
していくこととなる。落下した塵埃は球抜き流路59に
排出されることとなる。その後、パチンコ球は縦流路6
8からヘアピン流路69を経て経て排出口61から払い
出し装置45に導かれる。
【0019】このように構成することにより本実施の形
態1は次のような効果を奏する。 (1)パチンコ球が落下する振動や遊技中に生ずる振動
などで第1の流路48a,48b内の各レール部50に
溜った塵埃は傾斜にしたがって前方に移動し、最終的に
前方の連通孔51から下方に落下することとなる。その
ため、経年使用してもタンクレール41内において塵埃
が堆積してパチンコ球が転動しにくくなるといった不具
合が生じる可能性が少なくなる。 (2)タンクレール41の下方には機構盤22側に突出
した図柄表示装置ユニット33や制御装置ユニット34
が配設されている。タンクレール41の連通孔51から
下方に排出される塵埃は特に集塵されていないものの少
なくともこのように埃の侵入しにくいユニット化された
部材の上方に配置されているためこのように排出された
塵埃が更に他の部材に悪影響を及ぼすおそれは少ない。 (3)パチンコ球が落下する振動や遊技中に生ずる振動
などで第2の流路55a,55b内の流下面63a,6
3bに溜った塵埃は傾斜面65の傾斜にしたがって前後
方向に移動し、最終的に前後の隙間66から下方に落下
することとなる。また、同様に球受け板75aに溜った
塵埃も前後方向の傾斜にしたがって移動し、最終的に前
後の隙間80から下方に落下することとなる。そのた
め、経年使用しても払い出し装置ユニット43内におい
て塵埃が堆積してパチンコ球が転動しにくくなるといっ
た不具合が生じる可能性が少なくなる。 (4)流下面63a,63bは図9におけるP位置、つ
まり第2の流路55a,55bと球抜き流路59との間
の隔壁を越えた位置からそれぞれ隔壁64方向に向かっ
て下がるような傾斜面65が設けられている。すなわ
ち、傾斜面65から隙間66を通って落ちる塵埃は第2
の流路55a,55bではなく常時は使用されない球抜
き流路59に排出されるため第2の流路55a,55b
や払い出し装置45に塵埃が堆積することがない。 (5)球受けレバー75の球受け板75aに設けられた
流下方向と直交する方向の傾斜に従って移動し隙間80
を通って落ちる塵埃は第2の流路55a,55bではな
く常時は使用されない球抜き流路59に排出されるため
第2の流路55a,55bや払い出し装置45に塵埃が
堆積することがない。
【0020】(実施の形態2)図16及び図17に示す
ように実施の形態1のタンクレール41の下方に落下す
る塵埃を受け止める集塵ケース91をビス92によって
着脱可能に装着するようにしてもよい。このようにすれ
ば塵埃が下方に飛散することもなく、また、ある程度集
塵できた段階で集塵ケース91を外して掃除することも
可能である。更に、集塵ケース91に不具合が生じた場
合に交換可能である。 (実施の形態3)図18及び図19に示すように実施の
形態1のタンクレール41の下方に落下する塵埃を受け
止める集塵ケース93をビス92によって着脱可能に装
着するようにしてもよい。実施の形態3の集塵ケース9
3は実施の形態2と異なり前面(遊技者側から見て背面
側)が左右方向に大きく開口されており、実施の形態2
のように着脱しなくとも内部を掃除することができるよ
うになっている。勿論、集塵ケース93自身に不具合が
生じる可能性もあるため交換できるよう着脱可能とされ
ている。 (実施の形態4)図20及び図21に示すように実施の
形態1のタンクレール41を上下方向に2分割可能に
し、かつ下方側に落下する塵埃を受け止める集塵ケース
94を形成するようにしてもよい。本実施の形態4では
集塵ケース94はレール部50のようなパチンコ球が流
下する部材と一体的に構成されているが、例えば実施の
形態2や実施の形態3のようにそれ自体着脱可能なよう
に構成してもよい。
【0021】(実施の形態5)図22及び図23に示す
ように例えば実施の形態2のタンクレール41の例えば
前面壁46の前面(遊技者側から見て背面側)にバイブ
レータ装置95を配設するようにしてもよい。バイブレ
ータ装置95内部には重心が偏倚した重錘とこれを回転
させるモータが配設されており、重錘の回転によって振
動を生じさせパチンコ球の各レール部50上での整列と
パチンコ球に付着した塵埃の除去効果が期待される。バ
イブレータ装置95は定期的に振動させるよう制御した
り払い出し装置ユニット43の球供給状態検出機構57
と連動させて球切れを検知した段階で振動させるように
してもよい。また、可能であれば図22のように球なら
し54の近傍に配置することで球ならし54と相まって
パチンコ球の整列と塵埃除去がより効果的に行われる。
バイブレータ装置95はその他の実施の形態に応用して
もよい。また、パチンコ球が流下する近傍であればタン
クレール41以外の箇所、例えば払い出し装置ユニット
43の前面壁46等に配設しても構わない。要はメンテ
ナンスが容易にできる位置であって振動の効果が大きい
場所であればよい。
【0022】(実施の形態6)各流路48a,48b,
55a,55bを流下するパチンコ球が同じ部分ばかり
と接しないように流下方向に直交する方向の傾斜が変化
してパチンコ球が前後方向に揺動しながら流下するよう
に構成してもよい。例えば実施の形態1のタンクレール
41を図24〜図26に示すように構成することが可能
である。実施の形態6のタンクレール41は前後に配設
された各レール部50は実施の形態1と同様に全体とし
てパチンコ球を右方向に流下させるように全体として右
下がりの傾斜とされており、かつ流下方向に対して直交
する方向に傾斜が設けられている。但し、各レール部5
0では所定長さ毎にその傾斜方向が交互に逆方向とされ
ている。具体的には図25に示すように、緩衝部52に
続く第1のレール部50aでは前方向に下がる傾斜とさ
れている。また、第2のレール部50bでは後方向に下
がる傾斜とされ、第3のレール部50cでは再び前方向
に下がる傾斜とされている。このように交互に傾斜方向
の異なるレール部50a,50b・・・とされ、各レー
ル部50a,50b・・・の傾斜の下方にそれぞれ連通
孔51が設けられている。図24に示すように、隣接す
る各レール部50a,50b・・・同士は傾斜方向が逆
方向となることに伴って段差部が生じパチンコ球がその
部分で停滞しないように上流側のレール部50a,50
b・・・の最も低い位置が隣接する下流側のレール部5
0a,50b・・・の最も高い位置となるように構成さ
れている。このような構成とすることによって実施の形
態1に効果に加えレール部50a,50b・・・ではパ
チンコ球が一方のみに偏って流下していくのではなく、
傾斜方向の異なる隣接するレール部50a,50b・・
・によって前後方向にランダムに流下していくこととな
り、一部のみがパチンコ球と接して部分的に摩耗すると
いうような不具合が生じることがなくなる。尚、実施の
形態6では交互の逆方向の傾斜としたが要は傾斜を設け
て塵埃を有効に除去できるとともに、傾斜させたことに
よって同じ箇所ばかりパチンコ球が通過することがない
ようにすれば足るのであるため、例えば流下方向に対し
て直交する方向に傾斜を設けるとともに流下面に凹凸を
設けたりしてもよい。また、実施の形態6のタンクレー
ル41に実施の形態2〜5の集塵ケース91,93,9
4等を装着することは自由である。
【0023】本発明は以下のような態様に変更して実施
することが可能である。 ・上記実施の形態ではパチンコ球は2列で流下するよう
になっていたが、1列あるいは3列以上であっても構わ
ない。 ・上記実施の形態では払い出し装置ユニット43の球受
けレバー75のみが交換できるようになっていたが、例
えばタンクレール41の各レール部50や流下面63
a,63bも着脱可能としてもよい。逆に球受けレバー
75を着脱不能なものとしても構わない。 ・上記にレール部50、流下面63a,63b、球受け
板75aに設定された傾斜角度を調整可能とすること。 ・上記各実施の形態ではタンクTからタンクレール41
に供給されたパチンコ球が左右方向に流下し、更に払い
出し装置ユニット43に供給されたパチンコ球が下方に
流下するパチンコ機であったが、このような流下方向に
限定されず例えば前後方向に流下する機種に応用するこ
とも可能である。 ・本実施の形態のパチンコ機は遊技が完了したパチンコ
球を機外に一旦排出・回収するタイプであったが、外部
に排出せず機内で循環させるようなタイプに応用するこ
とも可能である。 ・タンクT、タンクレール41、払い出し装置ユニット
43等の形状は上記実施の形態に限定されず適宜変更可
能である。 ・反転流路67内におけるパチンコ球の有無は光センサ
ユニット72によって検出するようになっていたがこれ
をその他の手段、例えば磁気センサによって行うように
しても構わない。 ・集塵ケース91,93,94等は上記ではプラスチッ
ク製であったが、これを金属製とすることも自由であ
る。その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施する
ことは自由である。
【0024】上記実施の形態から把握できる本発明のそ
の他の技術的思想について下記に付記として説明する。 (1) 前記流下面は前記タンク直下にあってパチンコ
球を左右方向に導くタンクレールに設けられていること
を特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。 (2) 前記流下面を備えた部材は着脱可能であること
を特徴とする付記1に記載のパチンコ機。これによっ
て、流下面を有する部材のみを交換することが可能とな
る。 (3) 前記タンクレールの下方には収納ケースに収納
された制御機構が配設されていることを特徴とする付記
1又は2に記載のパチンコ機。 (4) 前記流下面はタンクレールの下流に配設され払
い出し装置にパチンコ球を導く払い出し装置ユニットに
設けられていることを特徴とする請求項1若しくは付記
1〜3のいずれかに記載のパチンコ機。 (5)前記流下面の流下方向に対して直行する方向に傾
斜させた傾斜面の下側には塵埃を排出する排出通路を設
けたことを特徴とする請求項1若しくは付記1〜4のい
ずれかに記載のパチンコ機。このようにすれば傾斜面の
下側に塵埃が滞留せず、排出させることができる (6)前記流下面の流下方向に対して直行する方向に傾
斜させた傾斜面の下側には塵埃を集塵する集塵ケースを
設けたことを特徴とする請求項1若しくは付記1〜4の
いずれかに記載のパチンコ機。このようにすれば傾斜面
の下側に塵埃が滞留せず、集塵ケースに塵埃を集塵させ
ることができる。 (7) 前記払い出し装置ユニットには通常の流路とは
異なるパチンコ球流下機構(上記実施の形態では球抜き
機構58)の操作によってパチンコ球を迂回させるバイ
パス流路が設けられ、前記流下面は同バイパス流路(上
記実施の形態では球抜き流路59)の上方に配置される
ことを特徴とする付記4に記載のパチンコ機。これによ
って、塵埃が落下する領域をわざわざ設けなくとも常時
は使用しないバイパス流路に排出させることができ、小
スペース化を図ることが可能となる。 (8) 前記パチンコ球流下機構は常時は流路の一部と
なり、球抜き時に退避して前記バイパス流路にパチンコ
球を迂回させる球受け部を備え、同球受け部を流下面と
してパチンコ球を流下させるとともに、流下方向に対し
て直行する方向に傾斜させ塵埃を前記バイパス流路に導
くようにしたことを特徴とする付記7に記載のパチンコ
機。これによって、パチンコ球流下機構の一部の球受け
部を利用でき、塵埃を常時は使用しないバイパス流路に
排出させることができ、小スペース化を図ることが可能
となる。 (9) 前記流下面の流下方向に対して直行する方向の
傾斜角度は調整が可能であることを特徴とする請求項1
若しくは付記1〜8のいずれかに記載のパチンコ機。パ
チンコ球は角度が緩やかなほど流路の幅が広くなって多
くのパチンコ球を流下させることができる(流下率向
上)。一方、塵埃は角度が急なほど落下し易い。このよ
うに構成すれば上記効果に加え、角度を調整しながらよ
り好適な角度に設定することができる。また、角度を変
更することでパチンコ球が同じ箇所ばかりと接すること
を防止することができる。 (10) 前記流路には補強部材を配置したことを特徴
とする請求項1若しくは付記1〜9のいずれかに記載の
パチンコ機。 (11) 前記流路を流下するパチンコ球に振動を付与
する振動付与部材(上記実施の形態ではバイブレータ装
置95)を配設するようにした請求項1若しくは付記1
〜10のいずれかに記載のパチンコ機。このように構成
すれば、パチンコ球の塵埃が効果的に除去できるととも
に流下する際に球詰まりを起こすおそれが少なくなる。 (12) 前記振動付与部材は所定のタイミングで駆動
されること。所定のタイミングとは例えば設定された時
間や球切れ検出機構(上記実施の形態では球供給状態検
出機構57)の検出に連動する場合などが挙げられる。
このように構成すればより効果的に塵埃除去、球詰まり
解消が図られる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のパチンコ機の扉枠及び
パチンコ機本体を開放した状態の斜視図。
【図2】 同じパチンコ機の背面図。
【図3】 実施の形態におけるタンクレールの正面図。
【図4】 同じタンクレールの平面図。
【図5】 同じタンクレールの端面図。
【図6】 図2のA−A線における断面図。
【図7】 実施の形態における払い出し装置ユニットの
斜視図。
【図8】 同じ払い出し装置ユニットの側面図。
【図9】 図8のB−B線における断面図。
【図10】 図9のC−C線における断面図。
【図11】 図9のD−D線における断面図。
【図12】 図9における球抜き機構周辺の拡大図。
【図13】 図9における球抜き機構周辺の拡大図。
【図14】 球詰まり解消機構の側面図。
【図15】 球受けレバー75の斜視図。
【図16】 実施の形態2のタンクレールの正面図。
【図17】 図16のE−E線における断面図。
【図18】 実施の形態3のタンクレールの正面図。
【図19】 図18のF−F線における断面図。
【図20】 実施の形態4のタンクレールの正面図。
【図21】 図20のG−G線における断面図。
【図22】 実施の形態5のタンクレールの正面図。
【図23】 図22のH−H線における断面図。
【図24】 実施の形態6におけるタンクレールの正断
面図。
【図25】 同じタンクレールの平面図。
【図26】 図24のI−I線における断面位置での側
面図。
【符号の説明】
1…支持枠体としての外枠、4…遊技台としてのパチン
コ機本体、5…遊技盤、9…遊技面、22…機構盤、3
9…発射操作機構としてのハンドル、48a,48b…
第1の流路、50…レール部、55a,55b…第2の
流路、65…傾斜面、75a…球受け板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも支持枠体と、同支持枠体に組み
    込まれた遊技者が対面して遊技を行うほぼ垂直な遊技面
    が形成された遊技台と、遊技者が操作することで遊技球
    を同遊技面上部に向かって発射させる発射操作機構と、
    所定条件の成立によって所定量のパチンコ球を遊技者に
    供給するために駆動される払い出し装置とを備え、上部
    に配置されたタンクから同払い出し装置に向かってパチ
    ンコ球が流下するように傾斜が設けられた流下面を備え
    た流路を形成したパチンコ機において、同流下面を流下
    方向に対して直行する方向に傾斜させるようにしたこと
    を特徴とするパチンコ機。
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