JP2002291896A - バルーン付カテーテル - Google Patents

バルーン付カテーテル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】これまでの方法より簡便で、安価な方法で、確
実に非拡張状態ではバルーンの折畳み可能な部分がカテ
ーテルシャフトに自動的に巻付いて、外径が細くなるバ
ルーン付二重管腔カテーテルおよびその製造方法を提供
する。 【解決手段】バルーン付二重管腔カテーテルのバルーン
の取付において、(1)組付け後外管となる管にバルーン
の一方のスリーブを取付け、(2)組付け後内管となる管
を前記外管となる管に挿入して、前記内管となる管に前
記バルーンのもう一方のスリーブを取付け、次にコネク
タを取付けた後、(3)前記外管となる管を前記内管とな
る管に対して、あるいは前記内管となる管を前記外管と
なる管に対して60〜120度回転させて、外管となる
管の近位端となる部分と前記コネクタの遠位端部を固着
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用バルーン付二
重管腔カテーテルに関し、さらに詳しくは、バルーンの
特徴ある取付方による非拡張状態におけるバルーンの形
状およびその取付け方法に関するものでる。
【0002】
【従来の技術】バルーン付カテーテルは基本的に、内部
に供給される流体の圧力に応じて拡張/収縮するバルー
ンと、このバルーンに連通する内腔を介してバルーンの
内部へ流体を供給可能なカテーテルシャフトとを備えて
いる。これらには構造的上、複数のルーメンを有する単
一管タイプバルーン付カテーテルと、コアキシアルタイ
プといわれる外管と内管が同軸上に配置された二重管腔
タイプバルーン付カテーテルがある。これらのバルーン
付カテーテルは、血管造影、化学療法剤等の薬液注入、
塞栓術、経皮冠動脈拡張術(PTCA)、経皮的動脈拡
張術(PTA)等のために使用される。
【0003】いずれのバルーン付カテーテルにおいて
も、カテーテルを体内に挿入する際の侵襲が少ない様
に、また通過する血管の血管壁を傷つけないように、外
径を細い構造にすることが望ましい。材質がラテックス
でチューブの状態から膨らますタイプのバルーンではな
く、非拡張時にも形状を有している、すなわち、放射方
向に延在する折畳み可能な部分を有しているバルーンに
おいては、通常、バルーンの内部を減圧にすることによ
りバルーンを押しつぶした状態にして、この折畳み可能
な部分をバルーンの内部を貫通するカテーテルシャフト
に巻付けるようにしている。しかし、このような方法で
は巻きつけられた部分が、カテーテルシャフトの外周に
何重にも重なるため十分に細くすることは困難である。
これまで、この部分ができる限り密にカテーテルチュー
ブに巻付くように、いろいろの工夫がなされている。例
えば、特開平11−169463は、バルーンの遠位端
部が固着されているカテーテルシャフトの少なくとも一
部が軸方向へ伸縮可能な部分をバルーンの内部に配置し
た2ルーメンバルーン付カテーテルを開示している。こ
の開示例では、該カテーテルシャフトは該バルーン付カ
テーテルに備えられた外側シャフトの遠位端側に、スラ
イド可能になるような工夫が施されている。特開平12
−233026では、二重管腔カテーテルにおいて弾性
体とそれから延びた線状部分からなる部品を管内に有
し、内管の遠位端に配置されたバルーンの近位端と前記
線状部分とを接合し、外管の遠位端と前記弾性体を接合
してバルーンの折畳み性を確保する工夫がなされてい
る。また、特開2001−61967では、単一管タイ
プのバルーン付カテーテルのシャフトにバルーンが変形
させられて取付けられてなるバルーンカテーテルが記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これまでの
方法より簡便で、安価な方法で、確実に非拡張状態では
バルーンの折畳み可能な部分がカテーテルシャフトに自
動的に巻付いて、外径が細くなるバルーン付二重管腔カ
テーテルおよびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意検討を本発明を完成した。すなわち、外
管と内管とを同軸上に配した医療用バルーン付二重管腔
カテーテルであって、前記内管が前記外管の遠位端より
遠位側へ延びており、前記二重管腔カテーテルの近位端
にはコネクタが取付けられており、前記二重管腔カテー
テルのルーメンと前記コネクタのルーメンとが連通して
いる医療用バルーン付カテーテルのバルーンの取付にお
いて、(a)組付け後外管となる管の遠位端となる部分に
バルーンの一方のスリーブを取付け、(b)組付け後内管
となる管を前記外管となる管に挿入して、前記内管とな
る管の遠位端となる部分に前記バルーンのもう一方のス
リーブを取付け、(c)前記内管となる管の近位端となる
部分に近位端部と遠位端部を有するコネクタを取付け、
(d)前記外管となる管を前記内管となる管に対して、あ
るいは前記内管となる管を前記外管となる管に対して6
0〜120度回転させて、前記外管となる管の近位端と
なる部分と前記コネクタの遠位端部を固着する、ことに
より形成される医療用バルーン付二重管腔カテーテル、
およびその製造方法である。
【0006】本発明において、組付け後内管となる管ま
たは組付け後外管となる管とは、最終のバルーン付二重
管腔カテーテルにおいて内管又は外管となる管の組付け
工程途中の内管または外管を意味する。近位端とは、バ
ルーン付二重管腔カテーテルを使用する場合の手元方向
を、遠位端とは逆の先端方向を意味する。また、近位端
となる、あるいは遠位端となるとは組付け工程途中の近
位端または遠位端を意味する。
【0007】図1a)に本発明の確実に非拡張状態では
バルーンの折畳み可能な部分がカテーテルシャフトに自
動的に巻付いて、外径が細くなるバルーン付二重管腔カ
テーテルの全体図、図1b)にそのバルーン部付近の拡
大図、および図3にその近位端部分の断面図を示した。
本発明においては、図3のa),b)に示したタイプの
バルーンが用いられる。外管と内管を同軸上に配した二
重管腔カテーテルにおいて、外管となる管の遠位端とな
る部分にバルーンの一方のスリーブを固着し、前記外管
となる管の近位端となる部分より内管となる管を挿入し
てバルーンを貫通し、前記内管となる管の遠位端となる
部分にバルーンのもう一方のスリーブを固着する。その
後、前記内管になる管の近位端となる部分に遠位端と近
位端を有するコネクタを取付けた後、前記外管または前
記内管となる管を一方の管に対した60〜120度回転
させて前記外管の近位端となる部分と前記コネクタの遠
位端部とを固着することによって行なわれる。
【0008】ここに用いられるバルーンの材質として
は、ポリウレタンまたはポリエチレンテレフタレートが
好ましいが、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリオレフィンエラストマー、ポリウレタンエラス
トマーなども使用可能である。
【0009】バルーンとカテーテルシャフトとの固着
は、接着剤による接着、熱や超音波による溶着などによ
る。使用可能な接着剤としては、シアノアクリレート系
接着剤、エポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤、紫外線
硬化型接着剤、アクリル系接着剤、ホットメルト系接着
剤などを挙げることができる。バルーンと同材質の管状
チップを予め外管となる管および内管となる管に接着あ
るいは溶着しておき、これらの管状チップ部分にバルー
ンを固着する場合には熱溶着が好ましい。
【0010】カテーテルシャフトは、近位端が遠位端に
比較して剛直に構成されていることが好ましい。外管と
内管を同軸上に配した二重管腔カテーテルにおいては、
剛性の変化を外管または内管あるいはその両管で構成す
ることができる。例えば、外管を近位端から遠位端にか
けてポリアミドエラストマーの剛性の異なった部材を接
続し、内管は単一硬度のポリアミドエラストマーのみを
用いて、押し込み性、トルク伝達性、追従性、耐キンク
性を確保する。
【0011】本発明の医療用バルーン付カテーテルは、
通常のバルーン付カテーテルと同様に、血管造影、化学
療法剤等の薬液注入、塞栓術、経皮冠動脈拡張術(PT
CA)、経皮的動脈拡張術(PTA)等の際に使用され
る。更にバルーン付ガイディングカテーテルの場合に
は、特に脳領域においてオクルージョンカテーテルとし
て、プロテクティブバルーン法を行う際に用いられる。
【0012】プロテクティブバルーン法におけるバルー
ン付ガイディングカテーテルのオクルージョンカテーテ
ルとしての使われ方の一例を簡単に説明する。PTA等の
治療を要する狭窄病変の近位側で、前記バルーン付ガイ
ディングカテーテルのバルーンを膨らませて外頚動脈と
総頚動脈の血流を同時に遮断後、前記バルーン付ガイデ
ィングカテーテルを通して導入したPTA用バルーンカテ
ーテルのバルーンを膨らませて血管の狭窄病変部位の血
管拡張を行う。血管拡張後PTA用バルーンを収縮し、引
き抜くが、ガイディングカテーテルのバルーンは膨らま
せたままにしておき、病変血管から遊離した可能性ある
血栓子等は前記バルーン付きガイディングカテーテルの
基端部より吸引にて血液ともどもこれを吸引にて除去す
る。前記バルーン付ガイディングカテーテルのバルーン
を膨らませておくのは、PTA用バルーンを収縮させた
際、遊離血栓子が飛んで脳血栓塞栓症が発生するのを防
ぐためである。また、このバルーン付ガイディングカテ
ーテルは虚血に対する脳の予備能力を調べるマタステス
トにも使われる。これらの処置においては単一管タイプ
のバルーン付カテーテルに比べ、拡張したバルーンを容
易に短時間で収縮できるなどの利点を持つ本願発明のバ
ルーン付二重管腔カテーテルがより安全に使用できる。
【0013】
【実施の形態】本発明では、図3のaタイプのバルーン
を用いて説明するが、これに限られるものでないことは
いうまでもない。図4に示すように、内管となる管およ
び外管となる管12の一端にX線不透過マーカーを配合
していてもよいバルーンと同材質の管状チップ7を、そ
れぞれ熱溶着する。X線不透過マーカーとしては、Au、
Pt、Ir、Ta、W、Pb等の原子、イオンおよびそれを含む
分子、酸化チタン、硫酸バリウム、三酸化ビスマス、次
炭酸ビスマスなどの化合物を挙げることができる。次
に、図5に示すように、該外管となる管のチップ部分に
該バルーンの一つのスリーブ14を熱溶着する。ここに
使われるバルーンの非拡張時の直径または外径は2.5〜1
0mmである。次に図6に示すように、該バルーンが溶
着されている外管となる管15に、既にチップ7を熱溶
着してある該内管となる管16を該チップ部分から挿入
し、内管となる管の該チップ部分が該バルーンのもう一
方のスリーブ14‘と重なるようにする。そして、該バ
ルーンの遠位端側スリーブと内管となる管の該チップ部
分とを熱溶着する。溶着後の図は内管となる管の遠位端
を軸に沿って遠位方向にやや引っ張った状態を示してい
る。
【0014】次いで、該内管となる管の近位端よりY字
管を挿入しておき、続いてコネクタを該近位端より所定
の位置に配し(図7)、まず該内管となる管の近位端部
と該コネクタとを接着した後、図8に示すように該コネ
クタの遠位端部に該Y字管を接着する。この時点では外
管となる管と内管となる管との結合は、該バルーンを介
してのみである。次いで、図9に示すように該外管とな
る管を該内管になる管に対して矢印方向に60〜120
度回転させた後、バルーン部分がたわまない程度に該外
管となる管と該内管となる管を互いに反対方向に引っ張
りながら、該外管となる管の近位端と前記Y字管の遠位
端とを接着する。こうすることにより、バルーンの放射
方向に延在する折畳み可能な部分は図1に示すように、
シャフトにバルーンが確実に密着して巻付いた二重管腔
カテーテルが得られる。
【0015】
【実施例】組付け後外管となるポリアミドエラストマー
製チューブ(外径7Fr、長さ:約100cm)の先端に、
同径の金属タングステン配合ポリウレタン製チップ(長
さ2mm)を、熱溶着した。この管の前記チップ部分に、
図4に示したaタイプのポリウレタン製バルーン(直径
6mm)の一方のスリーブ(長さ1mm)を熱溶着した。組
付け後内管となるチューブ(外径5Fr、長さ:約100cm)
の一方の先端にも上記同様ポリウレタン製チップを熱溶
着した。次にこの内管となる管を、溶着したチップ部分
を先にして、バルーンを溶着した外管となる管の近位端
側から前記バルーンのもう一方のスリーブ部分まで挿入
し、内管となる管のチップ部分とスリーブ部分とを熱溶
着した。次に、内管となる管の近位端部からY字管を挿
入した後、同部位よりコネクタを所定の位置まで入れて
接着剤で接着し、次にこのコネクタとY字管を接着剤で
接着した。その後、外管となる管を内管となる管に対し
て90度回転させ、外管となる管と内管となる管とをバル
ーン部分がたわまない程度に互いに反対方向に引っ張り
ながら、外管となる管の近位端部とY字管の遠位部と接
着剤で接着した。この様にして製造したバルーン付ガイ
ディングカテーテルを評価したところ、内腔通過性は良
好であった。
【0016】
【発明の効果】従来より簡便で安価な方法で、非拡張時
に放射方向に延在する折畳み可能な部分を有しているバ
ルーンを、カテーテルシャフトに確実に密に巻付けるこ
とができる。そして、本発明バルーン付二重管腔カテー
テルの血管通過性は良好で、臨床上安全に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】a)本発明に関する二重管カテーテルの全体
図、b)バルーン付近の拡大図。
【図2】本発明に関する二重管腔カテーテルの近位端部
分の断面図。
【図3】本発明に使用するバルーンのタイブ。
【図4】内管または外管となる管へのバルーンと同材質
のチップの溶着を示した遠位端となる部分図。
【図5】外管となる管へのバルーンのスリーブ部分の溶
着を示した遠位端となる部分図。
【図6】内管となる管へのバルーンの他のスリーブ部分
との溶着を示した遠位端となる部分図。
【図7】内管となる管にY字管を挿入後、コネクタを挿
入し、内管となる管とコネクタを接着した近位端となる
部分図。
【図8】コネクタとY字管を接着した近位端となる部分
図。
【図9】内管となる管を外管となる管に対して矢印方向
に回転させた後、外管となる管とY字管の遠位端とを接
着する近位端部分図。
【符号の説明】
1:バルーン、2:メインチューブ、3:コネクタ、
4:Y字管、5:三方活栓、6:保護チューブ、7:バ
ルーンと同材質のチップ、8:外管、9:内管、10:
メインルーメン、11:バルーンルーメン、12:外管
または内管となる管、13:バルーン、14および14
‘:バルーンのスリーブ、15:外管となる管、16:
内管となる管。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外管と内管とを同軸上に配した医療用バル
    ーン付二重管腔カテーテルであって、前記内管が前記外
    管の遠位端より遠位側へ延びており、前記二重管腔カテ
    ーテルの近位端にはコネクタが取付けられており、前記
    二重管腔カテーテルのルーメンと前記コネクタのルーメ
    ンとが連通している医療用バルーン付カテーテルのバル
    ーンの取付において、(a)組付け後外管となる管の遠位
    端となる部分にバルーンの一方のスリーブを取付け、
    (b)組付け後内管となる管を前記外管となる管に挿入し
    て、前記内管となる管の遠位端となる部分に前記バルー
    ンのもう一方のスリーブを取付け、(c)前記内管となる
    管の近位端となる部分に近位端部と遠位端部を有するコ
    ネクタを取付け、(d)前記外管となる管を前記内管とな
    る管に対して、あるいは前記内管となる管を前記外管と
    なる管に対して60〜120度回転させて、前記外管と
    なる管の近位端となる部分と前記コネクタの遠位端部を
    固着する、ことにより形成される医療用バルーン付二重
    管腔カテーテル。
  2. 【請求項2】組付け後外管となる管および組付け後内管
    となる管の両遠位端となる部分にバルーンと同材質の管
    状チップを溶着した後に、前記チップ部分に前記バルー
    ンを溶着することを特徴とする請求項1に記載の医療用
    バルーン付二重管腔カテーテル。
  3. 【請求項3】医療用バルーン付カテーテルがバルーン付
    ガイディングカテーテまたはオクルージョンカテーテル
    である請求項1または2に記載の医療用バルーン付二重
    管腔カテーテル。
  4. 【請求項4】バルーンの材質がポリウレタンまたはポリ
    ウレタンエラストマーのいずれかである請求項1乃至3
    のいずれか一項に記載の医療用バルーン付二重管腔カテ
    ーテル。
  5. 【請求項5】(a)組付け後外管となる管の遠位端となる
    部分にバルーンの一方のスリーブを取付け、(b)組付け
    後内管となる管を前記外管となる管に挿入して、前記内
    管となる管の遠位端となる部分に前記バルーンのもう一
    方のスリーブを取付け、(c)前記内管となる管の近位端
    となる部分に近位端部と遠位端部を有するコネクタを取
    付け、(d)前記外管となる管を前記内管となる管に対し
    て、あるいは前記内管となる管を前記外管となる管に対
    して60〜120度回転させて、前記外管となる管の近
    位端となる部分と前記コネクタの遠位端部を固着する、
    ことによる請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医療
    用バルーン付二重管腔カテーテルの製造方法。
  6. 【請求項6】組付け後外管となる管および組付け後内管
    となる管の両遠位端となる部分にバルーンと同材質の管
    状チップを溶着接合した後に、前記チップ部分に前記バ
    ルーンを溶着することを特徴とする請求項5に記載の医
    療用バルーン付二重管腔カテーテルの製造方法。
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