JP2002291840A - 薬用集合容器 - Google Patents

薬用集合容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定期的な薬の服用の記録を取れるようにした
機能を有する薬用集合容器を提供することである。 【解決手段】 複数の有底収納室をリング状に配列し
て、内側に上下に開放した中央空所を形成し、前記各収
納室毎に設けた開閉用の蓋体とからなる、合成樹脂製容
器本体と、 内部に制御記録部を、また上面に前記各収
納室毎に設けた蓋体の開閉を感知するセンサーを設置し
たコントロール体からなり、該コントロール体を容器本
体の中央空所に組み込み、前記センサーが各蓋体別に一
対一に対応して、開閉を感知し、その開閉の記録を各収
納室別に、時系列に制御記録部に記録し、該記録の読み
出しができるようにように構成することを手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】服用する薬を小分けして保管する
こと、服用状態を記録することができること、および服
用履行のための注意を促す警報を発生することができる
機能を有した薬用集合容器に関わる。
【0002】
【従来の技術】薬を小分けして保管する容器について
は、実開平6−26879等が示すように、薬を小分け
して入れるための小室を複数備えたものが知られてい
る。こうした薬入れは薬を常時服用するもの、特に一度
に何種類もの薬を服用するものにとっては、重宝であ
る。また一方で、医療の現場では、多くの場合、患者が
決められたとおり、定期的に、忘れずに服用しているこ
とを前提として、薬の服用の効果を見ながらその量を変
えたり、種類を変えたりしながら、治療を進めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら容器を用
いて薬を小分けして保管していても、薬を定期的に服用
することを忘れないようにすることは困難であり、特に
在宅で治療を受けている場合、次の通院までの長期間、
定期的な服用を履行させたり、服用状態の記録等を保存
することは難しく、医療を進めるにあたっての大きな問
題となっている。
【0004】このような問題に対して本発明は、定期的
な薬の服用の記録を取れるようにした機能を有した薬用
集合容器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の手段のうち、請求項1は、複数の有底収納室
をリング状に配列して、内側に上下に開放した中央空所
を形成し、前記各収納室毎に設けた開閉用の蓋体とから
なる、合成樹脂製容器本体と、 内部に制御記録部を、
また上面に前記各収納室毎に設けた蓋体の開閉を感知す
るセンサーを設置したコントロール体からなり、該コン
トロール体を容器本体の中央空所に組み込み、前記セン
サーが各蓋体別に一対一に対応して、開閉を感知し、そ
の開閉の記録を各収納室別に、時系列に制御記録部に記
録し、該記録の読み出しができるようにように構成する
ことを手段としている。
【0006】請求項1の上記構成により、予め薬を収納
した、複数の収納室の一つから薬を取り出すために、収
納室毎に設置された蓋体を開くと、蓋体毎に一対一に対
応して設置したセンサーが感知して、薬の服用履歴を各
収納室別に時系列に制御記録部に記録して、長期間にわ
たる薬の服用に関する詳細なデーターを保存して利用す
ることが可能になる。
【0007】請求項2は、請求項1のコントロール体の
上面に表示部を設置した構成であり、現在の日付、曜
日、時刻、薬の識別記号、標準服用時間、服用履歴等の
情報を服用者が確認することが可能になる。また服用を
忘れたときに服用を促すメッセージを表示することも可
能となる。
【0008】請求項3は請求項1,2のコントロール体
に、警報器を設置した構成であり、各収納室毎に設置さ
れた蓋体が、予め設定された標準服用時間内に開閉しな
かった場合に、警報を発生することができ、これにより
確実に服用者に薬の服用を忘れていることを知らせるこ
とが可能になる。
【0009】請求項4は、請求項1,2,3の制御記録
部に脱着可能なメモリーチップを設置した構成になって
おり、これにより薬の服用に関する記録データーの簡単
な持ち運び、取り出しが可能になる。
【0010】請求項5は請求項1,2,3,4のコント
ロール体に、制御記録部に記録したデーターを、外部へ
通信するための通信用インターフェースを設置した構成
になっており、これにより、服用者がその都度、病院に
行かなくても上記、記録データーを医療機関に送付する
ことが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態で、1週
間分の薬を曜日毎に収納室に収容して利用する実施形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は本願発明の一
実施例の分解斜視図あり、容器本体1、コントロール体
31および底蓋27から構成されている。図2は平面
図、図3には縦半断面図を示す。図4は図3で蓋体9を
開けた時の図であり、図5は図3のセンサー40部分を
拡大した図である。
【0012】容器本体1は、短正七角筒状の外筒壁2
と、内筒壁3とを同軸心状に配置し、両者の下端縁間を
リング底壁4で塞ぎ、その有底リング筒状の内部を、複
数(図示実施形態の場合、7個)の隔壁5により周方向
に分割することにより、複数(図示実施形態の場合、7
個)の有底の収納室6を、周方向に並列に配置して構成
され、中心部すなわち内筒壁3内を中央空所15とした
ドーナツ状になっている。
【0013】開閉用の蓋体9はその外筒壁2に位置した
基端縁を、容器本体1の外筒壁2の外周面上端縁の各収
納室に対応する位置に、ヒンジ14を介して一体に連結
されており、各収納室6の開口部を覆う板状の蓋板1
0、該蓋板10の下面先端部に、接触突片11および、
係止突片12を突設し、上面先端部に、指掛け片13を
突設させた構成よりなっており、また蓋板10の上面に
は各収納室6を識別するための曜日を示す識別記号を記
した識別ラベル25が貼付されている。
【0014】上記蓋体9は、該蓋体9と各収納室6との
位置合せの必要がなく、また紛失することもないので、
この実施形態のように、容器本体1と一体に連結されて
いることが好ましい。
【0015】本体容器1の内筒壁3の内周面、上端縁に
は、内鍔状の鍔片22が付設してあり、該鍔片22には
各収納室6毎に対応する位置に、光を通過させるための
センサー用開口部20が設けられ、上記蓋体9を閉じた
ときに、接触突片11がセンサー用開口部20を塞ぐよ
うに構成されている。
【0016】上記鍔片22の先端、各収納室6に対応す
る位置に、上向きに係止片7が突設され、上記蓋体9に
突設された係止突片12をひっかけて該蓋体9を閉じ
て、固定するように構成されている。
【0017】容器本体1の下面にはその内壁に、螺旋状
の条溝を付設した、底部短円筒体21が一体連結されて
いる。
【0018】図6は、コントロール体31の上面図を示
す。コントロール体31は、容器本体1の中央空所15
の内側に内接して組み込みができるよう、正七角柱の形
状をしており、その上面には、表示部42、入力ボタン
41、警報器44、メモリーチップ挿入口46および通
信用インターフェースコネクター挿入口47が概略中央
部に、上記容器本体1の各収納室6毎に設けたセンサー
用開口部20の位置に合わせて、蓋体9の開閉を感知す
るため、7ヶのセンサー40が周縁部にリング状に配置
して設置されている。またその内部には、メモリーチッ
プ48、マイクロプチップ49、通信用インターフェー
ス45および電源からなる制御記録部38が組み込まれ
ている。
【0019】図7にはコントロール体31に構成される
電気回路のブロック図を示した。センサー40、表示部
42、入力ボタン41、警報器44と制御記録部38を
構成するメモリーチップ48、通信用インターフェース
45、マイクロチップ49が該マイクロチップ49を中
心にして接続され、構成されている。
【0020】センサー40は反射型赤外線フォトセンサ
ーからなっており、コントロール体31を容器本体1の
中央空所15に組み込んだときに、図5に示されるよう
に、容器本体1のセンサー用開口部20に嵌り込み、蓋
体9が閉じているときは蓋板10に設けた接触突片11
の先端表面がこのセンサー用開口部20を塞ぐように接
触しているため、接触突片11の先端表面に光が反射す
るが、蓋体9が開いたときには光が反射しないので、該
蓋体9の開閉を感知することができる。センサーとして
他の形式の光センサー、各種マイクロスイッチを使うこ
とも可能である。
【0021】表示部42は、現在の日付、曜日、時刻、
服用標準時間帯、用途により、薬の服用履歴、薬の識別
記号、服用を忘れたときのメッセージ等の情報を表示す
る機能を有している。消費電力の少なさ、多くの情報を
表示する機能の必要性から液晶表示装置の使用が適して
いる。
【0022】入力ボタン41は現在の日付、曜日、時
刻、服用標準時間帯、スタートの指示さらに用途によ
り、薬の識別記号等の文字情報を入力できる機能を有す
る。
【0023】警報器44としては、光、音、振動等を使
った手段が考えられるが、本願発明の目的に対しては、
確実に警報を伝える手段として警報音で知らせることが
有効であり、音源素子を使用することにより、その目的
を達成することができる。毎日決められた標準服用時間
帯内に蓋体9が開かずセンサー40が感知しなかった場
合等に警報音を発生する。
【0024】脱着可能なメモリーチップ48は各収納室
6別に、一対一に対応した、センサー40が感知した時
の、年月日、時刻および薬の服用時間帯、薬の識別記号
等を記録するものであり、具体的には、メモリーステッ
ク、スマートメデイア、コンパクトフラッシュ(登録商
標)等を使うことができる。当該メモリーチップ48の
メモリー挿入口46をコントロール体31の上面に付設
しておけば簡単に脱着することができる。脱着の必要の
ない用途では、マイクロチップ内にメモリーチップを組
み込んで使用することもできる。
【0025】また用途によっては、上記したメモリーチ
ップ48に蓄積された薬の服用に関わるデーターを取り
出し、通信手段を用いて医療機関へ送付するための、通
信用インターフェース45を装着することが好ましく、
通信手段として、具体的にはパソコン経由でインターネ
ットを使用するか、その簡便性から携帯電話と接続する
こともできる。通信用インターフェースコネクター挿入
口47を、コントロール体31の上面に付設しておけば
簡単に通信手段と接続することができる。
【0026】容器本体1とコントロール体31はその使
用形態を考えて、脱着が可能な構成にしてある。使用時
両者を固定、一体化するためには、アンダーカット部
や、嵌合するための突片を付設すれればよいが、図1に
示した、底蓋27を使って固定する方法が、その嵌合の
操作が簡便で確実である。
【0027】底蓋27は、円盤状の形状をしており、側
部に螺旋状の突条が、付加されており、該容器本体1の
下面に設置された、底部短円筒体21の内壁面に捻じ込
んで嵌合させるような構造となっており、下面には捻じ
込み操作がやり易いように把手28が付設されている。
【0028】センサーが一対一に各収納室6に対応して
いるので、容器本体1とコントロール体31の相対的な
位置を決めておく必要があり、そのため両者に目印26
が付設してある。目印26のほかにキー溝等の嵌合構造
を両者に付設することもできる。
【0029】上記目印26を合せて、正七角柱状のコン
トロール体31を容器本体1の中央空所15に挿入して
組み込み、その下から底部短円筒体21に底蓋27を捻
じ込むことにより、コントロール体31を容器本体1に
固定して使用する。
【0030】以上のような構成での本願発明品の使用法
および動作を説明する。医療機関、薬局で、処方した薬
の1週間分を曜日毎に順番に容器本体1の、予め曜日の
識別記号25が貼付されている蓋体9に対応する各収納
室6に入れ、たとえば1日3回の服用であれば、服用す
る3回の標準時間帯、薬の識別記号等を入力したメモリ
ーチップ48をメモリー挿入口から差し込んでセット
し、本体1にコントロール体31を組み込み、底蓋27
で固定、各収納室6毎に蓋体9が閉じていることを確
認、入力ボタン41にある、スタートスイッチを押して
患者に渡す。
【0031】患者が服用時間になって、その日の曜日に
相当する収納室6の蓋体9を開けて、薬を取り出せば、
該収納室6に対応したセンサー40が感知してメモリー
チップ48に収納室6別に開閉時の日時が記録される。
また標準服用時間帯が過ぎても蓋体9が開かれない場合
は、警報器44の音源素子から警報音が発生して、服用
者に知らせる。
【0032】患者は必要に応じてメモリーチップ48に
記憶された服用状況に関するデーターを表示部42に表
示させ確認することができる。
【0033】メモリーチップ48のみを取り外して通院
時等に医療機関に持っていくことにより、医者がその患
者の長期の服用記録を的確かつ確実に把握することがで
き、服薬尊主の指導をしたり、その後の治療方法を決め
ることができる。
【0034】またメモリーチップ48に蓄積された薬の
服用に関わるデーターを取り出し、通信手段を用いて医
療機関へ送付するための、通信用インターフェース45
が装着されているので、通信用インターフェースコネク
ター挿入口に携帯電話等、通信手段を接続して、当該デ
ーターを必要に応じて、医療機関に送付することができ
るので、病院に行かなくても、担当の医者等から、的確
な指導、アドバイスを受けることができる。
【0035】本願発明の構成では、容器本体1とコント
ロール体31が取り外せるので、たとえば3週間分の薬
を3ヶの容器本体1に収納して、当該容器本体1を入れ
替えながら使用することにより長期間の使用が可能にな
る。
【0036】本願発明の実施形態の説明では、コントロ
ール体31の形状を正七角柱にして、容器本体1の中央
空所に隙間なく、組み込むようにしているが、容器本体
1は必要に応じて収納室6の数を設計することができる
し、コントロール体31を円柱状にして、嵌合するため
の突片等を付設して、容器本体1の決められた位置に嵌
め込むようにすれば、容器本体1の収納室6の数、形状
によらず1種類のコントロール体31で対応することも
できる。
【0037】また収納室6を薬別にして、各蓋体9に識
別記号を貼付して利用することも可能であり、各薬品毎
に薬の識別記号および服用時間帯のデーターを入力した
メモリーチップ48を使って、その時間がくれば表示部
に今回服用すべき薬の識別記号が示されるように設定し
ておけば分かり易い。
【0038】なお、コントロール体31を、センサー40か
らの信号を読み出し可能に記録し、また薬の服用のため
の参考事項を表示するだけの構成とし、これにより患者
による容器の取扱いができる限り簡単となるようにして
も良い。
【0039】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下の効果を奏する。請求項1記載の発明により、
多数の収納室を有した薬用容器と各収納室の蓋の開閉を
感知するセンサーを該収納室毎に一対一に対応して設置
したコントロール体を、組み合せることにより、薬の服
用を収納室別に、時系列に記録することができ、長期間
にわたっての定期的な服用の履行をさせるとともに、治
療を進めるに当っての重要なデーターの記録保存、その
利用が可能になった。
【0040】請求項2記載の発明により、薬の服用者
が、表示部で、現在の日付、曜日、時刻、薬の識別記
号、標準服用時間、服用履歴等の情報、また服用を忘れ
ていることを知らせるメッセージを確認することができ
るようになり、長期にわたる、定期的な服用を促すこと
が可能になった。
【0041】請求項3記載の発明により、薬を飲み忘れ
たときに警報を発生することができ、服用者の薬の飲み
忘れをより確実に防ぐことが可能になった。
【0042】請求項4記載の発明により、メモリーチッ
プを取り外し、持ち運びでき、服用の履歴に関する記録
データーの利用が簡単になり、医者がその患者の長期の
服用記録を的確かつ確実に把握し、服薬尊主の指導をし
たり、その後の治療方法を的確に決めることが可能にな
った。
【0043】請求項5記載の発明により、携帯電話等の
通信手段で、薬の服用に関わるデーターを送受信するこ
とができるようになり、患者がその都度、病院に行かな
くても服用の履行等の指示、指導をタイミングよく的確
に受けることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を分解斜視図で示す。
【図2】本発明の一実施例の平面図である。
【図3】本発明の一実施例の縦半断面図である。
【図4】図3で、蓋体を開けた時の図である。
【図5】図3のセンサー部分を拡大した図である。
【図6】コントロール体の上面図である。
【図7】コントロール体の電気回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ; 容器本体 2 ; 外筒壁 3 ; 内筒壁 4 ; リング底壁 5 ; 隔壁 6 ; 収納室 7 ; 係止片 9 ; 蓋体 10; 蓋板 11; 接触突片 12; 係止突片 13; 指掛け片 14; ヒンジ 15; 中央空所 20; センサー用開口部 21; 底部短円筒体 22; 鍔片 25; 識別ラベル 26; 目印 27; 底蓋 28; 把手 31; コントロール体 38; 制御記録部 40; センサー 41; 入力ボタン 42; 表示部 44; 警報器 45; 通信用インターフェース 46; メモリーチップ挿入口 47; 通信用インターフェース挿入口 48; メモリーチップ 49; マイクロチップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の有底収納室(6)をリング状に配列
    して、内側に上下に開放した中央空所(15)を形成し、前
    記各収納室(6)毎に設けた開閉用の蓋体(9)とからなる、
    合成樹脂製容器本体(1)と、 内部に制御記録部(38)
    を、また上面に前記各収納室(6)毎に設けた蓋体(9)の開
    閉を感知するセンサー(40)を設置したコントロール体(3
    1)からなり、該コントロール体(31)を容器本体(1)の中
    央空所(15)に組み込み、前記センサー(40)が各蓋体(9)
    別に一対一に対応して、開閉を感知し、その開閉の記録
    を各収納室(6)別に、時系列に制御記録部(38)に記録
    し、該記録の読み出しができるように、構成してなる薬
    用集合容器。
  2. 【請求項2】 コントロール体(31)の上面に表示部(42)
    を設置した、請求項1の薬用集合容器。
  3. 【請求項3】 コントロール体(31)に、警報器(44)を設
    置した、請求項1または2の薬用集合容器。
  4. 【請求項4】 制御記録部(38)に脱着可能なメモリーチ
    ップ(48)を設置した、請求項1,2または3の薬用集合
    容器
  5. 【請求項5】 コントロール体(31)に、制御記録部(38)
    に記録したデーターを、外部へ通信するための通信用イ
    ンターフェース(45)を設置した、請求項1,2,3また
    は4の薬用集合容器。
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