JP2002291697A - 交流点灯光源を備えた電子内視鏡装置 - Google Patents
交流点灯光源を備えた電子内視鏡装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 点灯周波数が電荷蓄積の周波数よりも低くな
る場合でも、均一な発光量により撮像を行うことがで
き、フリッカーの発生をなくす。 【解決手段】 集光手段としてリフレクタ27や集光レ
ンズを有する交流点灯ランプ22を用い、これにより光
照射された被観察体をCCDにて撮像する装置におい
て、上記ランプ22の二つの第1電極25と第2電極2
6の先端の輝点g1,g2が上記集光手段により集光す
る二つの集光点G1,G2の間で、この集光点近傍以外
の位置、特にこの集光点G1,G2の中間位置に、ライ
トガイド20の入射端を配置する。これにより、輝点を
利用する場合よりも発光量は多少低下するが、輝度変化
の小さい発光が得られ、略均一な露光量の撮影が可能と
なる。
る場合でも、均一な発光量により撮像を行うことがで
き、フリッカーの発生をなくす。 【解決手段】 集光手段としてリフレクタ27や集光レ
ンズを有する交流点灯ランプ22を用い、これにより光
照射された被観察体をCCDにて撮像する装置におい
て、上記ランプ22の二つの第1電極25と第2電極2
6の先端の輝点g1,g2が上記集光手段により集光す
る二つの集光点G1,G2の間で、この集光点近傍以外
の位置、特にこの集光点G1,G2の中間位置に、ライ
トガイド20の入射端を配置する。これにより、輝点を
利用する場合よりも発光量は多少低下するが、輝度変化
の小さい発光が得られ、略均一な露光量の撮影が可能と
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交流点灯光源を備え
た電子内視鏡装置、特に交流電流によって放電点灯させ
る交流点灯ランプを用いて照射光を被観察体へ供給する
電子内視鏡装置の光源部の構造に関する。
た電子内視鏡装置、特に交流電流によって放電点灯させ
る交流点灯ランプを用いて照射光を被観察体へ供給する
電子内視鏡装置の光源部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡装置では、光源装置等からラ
イトガイドを介して光源光をスコープ先端部まで導き、
この先端部からの光照射に基づいて被観察体をCCD
(ChargeCoupled Device)等の撮像素子で撮像し、この
被観察体をモニタに表示することが行われる。そして、
近年では、上記光源装置の光源として、高輝度放電ラン
プ等といわれる交流点灯ランプを用いることが提案され
ている。
イトガイドを介して光源光をスコープ先端部まで導き、
この先端部からの光照射に基づいて被観察体をCCD
(ChargeCoupled Device)等の撮像素子で撮像し、この
被観察体をモニタに表示することが行われる。そして、
近年では、上記光源装置の光源として、高輝度放電ラン
プ等といわれる交流点灯ランプを用いることが提案され
ている。
【0003】即ち、タングステン線の発熱により発光す
るフィラメントランプであるハロゲンランプ等と比較し
て、放電ランプであるキセノンランプ、メタルハライド
ランプは、発光効率がよく、ランプの寿命も長いという
利点がある。また、内視鏡においては細径化されたスコ
ープに対応してライトガイドも細く形成されており、発
光輝点の小さい放電ランプの方が細いライトガイドへの
光入射効率が良好となる。
るフィラメントランプであるハロゲンランプ等と比較し
て、放電ランプであるキセノンランプ、メタルハライド
ランプは、発光効率がよく、ランプの寿命も長いという
利点がある。また、内視鏡においては細径化されたスコ
ープに対応してライトガイドも細く形成されており、発
光輝点の小さい放電ランプの方が細いライトガイドへの
光入射効率が良好となる。
【0004】図9には、交流点灯ランプ(放電ランプ)
の構成が示されており、この図9のランプ1は、先端が
鋭角に形成された第1電極(陰極)2、同様の先端形状
の第2電極(陽極)3、リフレクタ4から構成される。
そして、このリフレクタ4の反射面の形状が、例えば楕
円K(中心O1)となる場合、上記第1電極2の鋭角先
端の輝点g1が楕円Kの第1焦点F1に配置され、ライ
トガイド5の入射端が第2焦点F2に配置される。この
ような交流点灯ランプ1によれば、輝点g1で発光した
光がリフレクタ4により第2焦点F2に集光し、この光
がライトガイド5を介してスコープ先端部まで導かれ
る。
の構成が示されており、この図9のランプ1は、先端が
鋭角に形成された第1電極(陰極)2、同様の先端形状
の第2電極(陽極)3、リフレクタ4から構成される。
そして、このリフレクタ4の反射面の形状が、例えば楕
円K(中心O1)となる場合、上記第1電極2の鋭角先
端の輝点g1が楕円Kの第1焦点F1に配置され、ライ
トガイド5の入射端が第2焦点F2に配置される。この
ような交流点灯ランプ1によれば、輝点g1で発光した
光がリフレクタ4により第2焦点F2に集光し、この光
がライトガイド5を介してスコープ先端部まで導かれ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
交流点灯ランプ1を用いた電子内視鏡装置では、電極間
に与えられる電流の向き(正負)が入れ替わり、点灯が
二ヶ所の輝点g1,g2で交互に行われることから、こ
の点灯周波数がCCD等の撮像素子による電荷蓄積の周
波数(サイクル)よりも低くなる場合には、フィールド
間で露光差が生じ、フリッカーが発生するという問題が
ある。
交流点灯ランプ1を用いた電子内視鏡装置では、電極間
に与えられる電流の向き(正負)が入れ替わり、点灯が
二ヶ所の輝点g1,g2で交互に行われることから、こ
の点灯周波数がCCD等の撮像素子による電荷蓄積の周
波数(サイクル)よりも低くなる場合には、フィールド
間で露光差が生じ、フリッカーが発生するという問題が
ある。
【0006】即ち、図10には、上記交流点灯ランプ1
に与えられる交流電流とランプ発光状態が示されてお
り、図10(A)のように、このランプ1では、その第
1電極(陰極)2に−aの電圧、第2電極(陽極)3に
+aの電圧が交互に与えられることになり、図10
(B)のように、図7の輝点g1では間欠的に点灯q
(点灯周波数fq)の発光が行われることになる。
に与えられる交流電流とランプ発光状態が示されてお
り、図10(A)のように、このランプ1では、その第
1電極(陰極)2に−aの電圧、第2電極(陽極)3に
+aの電圧が交互に与えられることになり、図10
(B)のように、図7の輝点g1では間欠的に点灯q
(点灯周波数fq)の発光が行われることになる。
【0007】図11には、CCDにおける電荷蓄積とラ
ンプ点灯の関係が示されており、上記ランプ1の点灯q
の周波数fqが電荷蓄積cの周波数(垂直同期信号周波
数)fcよりも高くなる場合(fq>fc)には、図1
1(A),(B)の奇数及び偶数のフィールドに示され
るように、電荷蓄積cの時間内で二つの点灯q(斜線
部)が平均して行われる。しかし、点灯周波数fqが電
荷蓄積cの周波数fcよりも低くなる場合(fq≦
fc)には、図11(C),(D)の奇数及び偶数のフ
ィールドに示されるように、電荷蓄積cの時間内で斜線
部のように点灯(発光)qが均一に行われない状態とな
る。この結果、各フィールド間での露光量にばらつきが
生じ、図11(C)の奇数フィールドと図11(D)の
偶数フィールドを交互に重ねて映像を表示すると、画面
にフリッカーが発生する。
ンプ点灯の関係が示されており、上記ランプ1の点灯q
の周波数fqが電荷蓄積cの周波数(垂直同期信号周波
数)fcよりも高くなる場合(fq>fc)には、図1
1(A),(B)の奇数及び偶数のフィールドに示され
るように、電荷蓄積cの時間内で二つの点灯q(斜線
部)が平均して行われる。しかし、点灯周波数fqが電
荷蓄積cの周波数fcよりも低くなる場合(fq≦
fc)には、図11(C),(D)の奇数及び偶数のフ
ィールドに示されるように、電荷蓄積cの時間内で斜線
部のように点灯(発光)qが均一に行われない状態とな
る。この結果、各フィールド間での露光量にばらつきが
生じ、図11(C)の奇数フィールドと図11(D)の
偶数フィールドを交互に重ねて映像を表示すると、画面
にフリッカーが発生する。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、点灯周波数が電荷蓄積時間の周波
数よりも低くなる場合でも、均一な発光量により撮像を
行うことができ、フリッカーの発生を防止することが可
能となる交流点灯光源を備えた電子内視鏡装置を提供す
ることにある。
であり、その目的は、点灯周波数が電荷蓄積時間の周波
数よりも低くなる場合でも、均一な発光量により撮像を
行うことができ、フリッカーの発生を防止することが可
能となる交流点灯光源を備えた電子内視鏡装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、集光手段を有する交流点灯
光源と、この光源からの光をスコープ先端部まで導くラ
イトガイドと、このライトガイドを介して光照射された
被観察体を撮像する撮像素子とを設けた電子内視鏡装置
において、上記交流点灯光源の二つの電極先端の輝点が
上記集光手段により集光する二つの集光点間であって、
この集光点近傍以外の位置に上記ライトガイドの入射端
を配置したことを特徴とする。
に、請求項1に係る発明は、集光手段を有する交流点灯
光源と、この光源からの光をスコープ先端部まで導くラ
イトガイドと、このライトガイドを介して光照射された
被観察体を撮像する撮像素子とを設けた電子内視鏡装置
において、上記交流点灯光源の二つの電極先端の輝点が
上記集光手段により集光する二つの集光点間であって、
この集光点近傍以外の位置に上記ライトガイドの入射端
を配置したことを特徴とする。
【0010】請求項2に係る発明は、上記交流点灯光源
の集光手段として、光源を基準として上記ライトガイド
と対向する位置にリフレクタを配置する場合には、二つ
の電極間のアークギャップ長をΔlとすると、上記リフ
レクタ形状により形成される集光点から、+(Δl/
2)又は−(Δl/2)の位置近傍に、上記ライトガイ
ドの入射端を配置したことを特徴とする。請求項3に係
る発明は、上記交流点灯光源の集光手段として、光源を
基準として上記ライトガイドと対向する位置にリフレク
タを配置し、ライトガイド側に集光レンズを配置する場
合には、二つの電極間のアークギャップ長をΔl、上記
集光レンズの焦点距離をf、この集光レンズの前側焦点
位置から上記リフレクタの焦点位置までの距離をxとす
ると、このリフレクタ及び集光レンズにより形成される
集光点から、次の数式1で示される位置の近傍に、上記
ライトガイドの入射端を配置したことを特徴とする。
の集光手段として、光源を基準として上記ライトガイド
と対向する位置にリフレクタを配置する場合には、二つ
の電極間のアークギャップ長をΔlとすると、上記リフ
レクタ形状により形成される集光点から、+(Δl/
2)又は−(Δl/2)の位置近傍に、上記ライトガイ
ドの入射端を配置したことを特徴とする。請求項3に係
る発明は、上記交流点灯光源の集光手段として、光源を
基準として上記ライトガイドと対向する位置にリフレク
タを配置し、ライトガイド側に集光レンズを配置する場
合には、二つの電極間のアークギャップ長をΔl、上記
集光レンズの焦点距離をf、この集光レンズの前側焦点
位置から上記リフレクタの焦点位置までの距離をxとす
ると、このリフレクタ及び集光レンズにより形成される
集光点から、次の数式1で示される位置の近傍に、上記
ライトガイドの入射端を配置したことを特徴とする。
【数1】
【0011】上記交流点灯光源において、二つの電極先
端に存在する二つの発光輝点の間では、この輝点での大
きな発光量は得られないが、二つの電極間を往復する両
方の放電発光により、時間的に輝度変化の少ない発光が
得られる。本願発明は、このような輝度変化の少ない発
光を利用したものであり、上記二つの輝点がリフレクタ
や集光レンズによって集光する二つの集光点間に、ライ
トガイドの入射端が配置される。
端に存在する二つの発光輝点の間では、この輝点での大
きな発光量は得られないが、二つの電極間を往復する両
方の放電発光により、時間的に輝度変化の少ない発光が
得られる。本願発明は、このような輝度変化の少ない発
光を利用したものであり、上記二つの輝点がリフレクタ
や集光レンズによって集光する二つの集光点間に、ライ
トガイドの入射端が配置される。
【0012】好ましくは、リフレクタのみが設けられて
いる場合は、ライトガイドの入射端を、集光点から±
(Δl/2)だけ離れた位置近傍に配置し、リフレクタ
と集光レンズが設けられている場合は、上記入射端を集
光点から±{f2・Δl/[2x(x+Δl)]}だけ離
れた位置近傍に配置する。これにより、時間的に輝度変
化の少ない光をライトガイドに供給することができ、点
灯周波数が電荷蓄積の周波数よりも低くなる場合でも、
略均一な発光量(露光量)が得られる。
いる場合は、ライトガイドの入射端を、集光点から±
(Δl/2)だけ離れた位置近傍に配置し、リフレクタ
と集光レンズが設けられている場合は、上記入射端を集
光点から±{f2・Δl/[2x(x+Δl)]}だけ離
れた位置近傍に配置する。これにより、時間的に輝度変
化の少ない光をライトガイドに供給することができ、点
灯周波数が電荷蓄積の周波数よりも低くなる場合でも、
略均一な発光量(露光量)が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、実施形態に係
る電子内視鏡装置の光源部の構成(第1実施例から第4
実施例)が示され、図3には、装置全体の構成が示され
ており、まず装置全体から説明する。図3において、撮
像素子であるCCD12がスコープ先端部に設けられ、
このCCD12にはCCD駆動回路13が接続され、こ
のCCD駆動回路13の駆動によりCCD12において
所定の時間で蓄積された画素単位の電荷が映像データと
して読み出される。また、このCCD駆動回路13で
は、電荷蓄積時間をシャッタ速度として可変制御する電
子シャッタ機能を果たすことができる。
る電子内視鏡装置の光源部の構成(第1実施例から第4
実施例)が示され、図3には、装置全体の構成が示され
ており、まず装置全体から説明する。図3において、撮
像素子であるCCD12がスコープ先端部に設けられ、
このCCD12にはCCD駆動回路13が接続され、こ
のCCD駆動回路13の駆動によりCCD12において
所定の時間で蓄積された画素単位の電荷が映像データと
して読み出される。また、このCCD駆動回路13で
は、電荷蓄積時間をシャッタ速度として可変制御する電
子シャッタ機能を果たすことができる。
【0014】一方、上記CCD12の出力側後段には、
増幅器14、A/D変換器15等を介して、ホワイトバ
ランス、ガンマ補正等の各種の処理を施す信号処理回路
16が設けられ、この信号処理回路16では、例えばY
(輝度)信号及びC(カラー)信号、或いはRGB信号
等からなる映像信号が形成される。そして、この信号処
理回路16の出力映像信号は、D/A変換器17を介し
てモニタに供給され、このモニタに被観察体の動画や静
止画が表示される。また、上記の各回路を制御すると共
に、光源部の制御を行うマイコン18が設けられる。
増幅器14、A/D変換器15等を介して、ホワイトバ
ランス、ガンマ補正等の各種の処理を施す信号処理回路
16が設けられ、この信号処理回路16では、例えばY
(輝度)信号及びC(カラー)信号、或いはRGB信号
等からなる映像信号が形成される。そして、この信号処
理回路16の出力映像信号は、D/A変換器17を介し
てモニタに供給され、このモニタに被観察体の動画や静
止画が表示される。また、上記の各回路を制御すると共
に、光源部の制御を行うマイコン18が設けられる。
【0015】更に、上記スコープ先端部から光源装置ま
で、ライトガイド20が配設されており、この光源装置
内に、交流点灯(放電)ランプ22及び点灯回路23等
が設けられる。この点灯回路23は、交流点灯ランプ2
2に対し所定周波数の交流電流を供給しており、これに
よってランプ22が放電点灯する。なお、このランプ駆
動周波数は任意に設定することができる。
で、ライトガイド20が配設されており、この光源装置
内に、交流点灯(放電)ランプ22及び点灯回路23等
が設けられる。この点灯回路23は、交流点灯ランプ2
2に対し所定周波数の交流電流を供給しており、これに
よってランプ22が放電点灯する。なお、このランプ駆
動周波数は任意に設定することができる。
【0016】図1(A)には、上記光源装置の光源部の
第1実施例の構成が示されており、この第1実施例は、
集光手段としてリフレクタのみを設け、このリフレクタ
の焦点位置に第1輝点を合わせたものである。即ち、交
流点灯ランプ22Aは、先端が鋭角に形成された第1電
極(陰極)25、同様の先端形状の第2電極(陽極)2
6、リフレクタ27から構成され、このリフレクタ27
の反射面の楕円K(中心O1)の第1焦点F1に、上記
第1電極25の鋭角先端の第1輝点g1が配置される。
なお、第2輝点g2となる上記第2電極26の鋭角先端
は、上記第1輝点g1に対しアークギャップ長(第1電
極25と第2電極26の先端間の距離)Δlだけ離れた
位置に配置される。
第1実施例の構成が示されており、この第1実施例は、
集光手段としてリフレクタのみを設け、このリフレクタ
の焦点位置に第1輝点を合わせたものである。即ち、交
流点灯ランプ22Aは、先端が鋭角に形成された第1電
極(陰極)25、同様の先端形状の第2電極(陽極)2
6、リフレクタ27から構成され、このリフレクタ27
の反射面の楕円K(中心O1)の第1焦点F1に、上記
第1電極25の鋭角先端の第1輝点g1が配置される。
なお、第2輝点g2となる上記第2電極26の鋭角先端
は、上記第1輝点g1に対しアークギャップ長(第1電
極25と第2電極26の先端間の距離)Δlだけ離れた
位置に配置される。
【0017】そして、この場合には、上記第1輝点g1
で発生した光がリフレクタ27の反射面楕円Kの第2焦
点F2に集光し、この第2焦点F2が集光点G1となる
が、この集光点G1から+(Δl/2)の位置(光進行
方向に対し正方向の位置)に、ライトガイド20の入射
端を配置する。
で発生した光がリフレクタ27の反射面楕円Kの第2焦
点F2に集光し、この第2焦点F2が集光点G1となる
が、この集光点G1から+(Δl/2)の位置(光進行
方向に対し正方向の位置)に、ライトガイド20の入射
端を配置する。
【0018】図1(B)には、光源部の第2実施例の構
成が示されており、この第2実施例は、集光手段として
リフレクタのみを設け、このリフレクタの焦点位置に第
2輝点を合わせたものである。即ち、この場合の交流点
灯ランプ22Bも、第1実施例と同様に第1電極25、
第2電極26、リフレクタ27から構成されるが、上記
第2電極26の鋭角先端の第2輝点g2が上記リフレク
タ27の反射面楕円Kの第1焦点F1に配置される。そ
して、この場合には、上記第2輝点g2で発生した光が
リフレクタ27の反射面楕円Kの第2焦点F2に集光
し、この第2焦点F2が集光点G2となるので、この集
光点G2から−(Δl/2)の位置(光進行方向に対し
負方向の位置)に、ライトガイド20の入射端を配置す
る。
成が示されており、この第2実施例は、集光手段として
リフレクタのみを設け、このリフレクタの焦点位置に第
2輝点を合わせたものである。即ち、この場合の交流点
灯ランプ22Bも、第1実施例と同様に第1電極25、
第2電極26、リフレクタ27から構成されるが、上記
第2電極26の鋭角先端の第2輝点g2が上記リフレク
タ27の反射面楕円Kの第1焦点F1に配置される。そ
して、この場合には、上記第2輝点g2で発生した光が
リフレクタ27の反射面楕円Kの第2焦点F2に集光
し、この第2焦点F2が集光点G2となるので、この集
光点G2から−(Δl/2)の位置(光進行方向に対し
負方向の位置)に、ライトガイド20の入射端を配置す
る。
【0019】図2(A)には、光源部の第3実施例の構
成が示されており、この第3実施例は、集光手段として
リフレクタ及び集光レンズを設け、このリフレクタの焦
点位置に第1輝点を合わせたものである。即ち、交流点
灯ランプ22Cは、第1実施例と同様に第1電極(陰
極)25、第2電極(陽極)26、リフレクタ27から
構成され、上記第1電極25の鋭角先端の第1輝点g1
が上記リフレクタ27の反射面楕円Kの第1焦点F1に
配置される。
成が示されており、この第3実施例は、集光手段として
リフレクタ及び集光レンズを設け、このリフレクタの焦
点位置に第1輝点を合わせたものである。即ち、交流点
灯ランプ22Cは、第1実施例と同様に第1電極(陰
極)25、第2電極(陽極)26、リフレクタ27から
構成され、上記第1電極25の鋭角先端の第1輝点g1
が上記リフレクタ27の反射面楕円Kの第1焦点F1に
配置される。
【0020】また、このランプ22Cの前側に、焦点距
離fの集光レンズ30が配置される。この第3実施例で
は、上記第1輝点g1で発生した光がリフレクタ27の
反射面楕円Kと集光レンズ30の焦点距離fで決定され
る集光点G3に集光する。即ち、この集光レンズ30の
ライトガイド20側の焦点距離f´(f´=f)の位置
から、x´=[−f2/(x+Δl)](1+Δl/x)
の距離にある点が集光点G3となる。そして、この場合
は図示されるように、集光レンズ30の前側焦点位置P
からリフレクタ27の第1焦点F1までの距離をxとす
ると、上記集光点G3から、+{f2・Δl/[2x
(x+Δl)]}の位置近傍に、ライトガイド20の入
射端を配置する。
離fの集光レンズ30が配置される。この第3実施例で
は、上記第1輝点g1で発生した光がリフレクタ27の
反射面楕円Kと集光レンズ30の焦点距離fで決定され
る集光点G3に集光する。即ち、この集光レンズ30の
ライトガイド20側の焦点距離f´(f´=f)の位置
から、x´=[−f2/(x+Δl)](1+Δl/x)
の距離にある点が集光点G3となる。そして、この場合
は図示されるように、集光レンズ30の前側焦点位置P
からリフレクタ27の第1焦点F1までの距離をxとす
ると、上記集光点G3から、+{f2・Δl/[2x
(x+Δl)]}の位置近傍に、ライトガイド20の入
射端を配置する。
【0021】図2(B)には、光源部の第4実施例の構
成が示されており、この第4実施例は、集光手段として
リフレクタ及び集光レンズを設け、このリフレクタの焦
点位置に第2輝点を合わせたものである。即ち、交流点
灯ランプ22Dは、第1電極(陰極)25、第2電極
(陽極)26、リフレクタ27から構成され、上記第2
電極25の鋭角先端の第2輝点g2が上記リフレクタ2
7の反射面楕円Kの第1焦点F1に配置される。
成が示されており、この第4実施例は、集光手段として
リフレクタ及び集光レンズを設け、このリフレクタの焦
点位置に第2輝点を合わせたものである。即ち、交流点
灯ランプ22Dは、第1電極(陰極)25、第2電極
(陽極)26、リフレクタ27から構成され、上記第2
電極25の鋭角先端の第2輝点g2が上記リフレクタ2
7の反射面楕円Kの第1焦点F1に配置される。
【0022】このランプ22Dの前側に、焦点距離fの
集光レンズ30が配置され、当該例では、上記第2輝点
g2で発生した光がリフレクタ27の反射面楕円Kと集
光レンズ30の焦点距離fで決定される集光点G4に集
光する。そして、この集光点G4から、−{f2・Δl
/[2x(x+Δl)]}の位置近傍に、ライトガイド
20の入射端を配置する。
集光レンズ30が配置され、当該例では、上記第2輝点
g2で発生した光がリフレクタ27の反射面楕円Kと集
光レンズ30の焦点距離fで決定される集光点G4に集
光する。そして、この集光点G4から、−{f2・Δl
/[2x(x+Δl)]}の位置近傍に、ライトガイド
20の入射端を配置する。
【0023】?当該実施形態例は以上の構成からなり、
次にその作用を説明する。図4には、上記実施例の構成
をまとめた図が示されており、第1実施例はG1、第2
実施例はG2に集光するが、両実施例共に、上記集光点
G1とG2の中間点Eにライトガイド20の入射端が配
置されることになる。また、集光レンズ30を有する場
合も、第3実施例はG3、第4実施例はG4に集光し
(このG3とG4の間の距離は異なる)、両実施例共
に、上記集光点G3とG4の中間点Eにライトガイド2
0の入射端が配置される。なお、これら集光点G1とG
2の間、集光点G3とG4の間で、この集光点G1〜G
4近傍以外の位置に上記ライトガイド20の入射端を配
置してもよい。
次にその作用を説明する。図4には、上記実施例の構成
をまとめた図が示されており、第1実施例はG1、第2
実施例はG2に集光するが、両実施例共に、上記集光点
G1とG2の中間点Eにライトガイド20の入射端が配
置されることになる。また、集光レンズ30を有する場
合も、第3実施例はG3、第4実施例はG4に集光し
(このG3とG4の間の距離は異なる)、両実施例共
に、上記集光点G3とG4の中間点Eにライトガイド2
0の入射端が配置される。なお、これら集光点G1とG
2の間、集光点G3とG4の間で、この集光点G1〜G
4近傍以外の位置に上記ライトガイド20の入射端を配
置してもよい。
【0024】図5には、上記交流点灯ランプ22の電極
発光分布が示されており、図示されるように、第1電極
25の第1輝点g1と第2電極26の第2輝点g2でほ
ぼ100%とすると、集光点G1とG2の中間点E及び
集光点G3とG4の中間点Eでも実用上差し支えのない
85%程度の発光を得ることができる。しかも、この中
間点Eでは時間的に輝度差の小さい発光となる。
発光分布が示されており、図示されるように、第1電極
25の第1輝点g1と第2電極26の第2輝点g2でほ
ぼ100%とすると、集光点G1とG2の中間点E及び
集光点G3とG4の中間点Eでも実用上差し支えのない
85%程度の発光を得ることができる。しかも、この中
間点Eでは時間的に輝度差の小さい発光となる。
【0025】図6及び図7には、上記電極部での発光状
態が示されており、図6(B)は第1輝点g1での輝度
変化、図6(C)は中間点Eでの輝度変化、図6(D)
は第2輝点g2での輝度変化である。即ち、第1電極2
5と第2電極26に交互に点灯電流が与えられると、第
1輝点g1と第2輝点g2では図6(B),(D)のよ
うに輝度差の大きい発光が交流点灯周波数で生じるが、
電極間、特に中間点Eでは、往復の放電により図6
(C)及び図7に示されるように、輝度差が小さく、か
つ安定した発光状態が得られる。
態が示されており、図6(B)は第1輝点g1での輝度
変化、図6(C)は中間点Eでの輝度変化、図6(D)
は第2輝点g2での輝度変化である。即ち、第1電極2
5と第2電極26に交互に点灯電流が与えられると、第
1輝点g1と第2輝点g2では図6(B),(D)のよ
うに輝度差の大きい発光が交流点灯周波数で生じるが、
電極間、特に中間点Eでは、往復の放電により図6
(C)及び図7に示されるように、輝度差が小さく、か
つ安定した発光状態が得られる。
【0026】?図3において、交流点灯ランプ22から
出力された光は、ライトガイド20を介してスコープ先
端部へ供給され、この光が被観察体へ向けて照射される
ことになり、この被観察体がCCD12で撮像される。
このCCD12では、上述したように、CCD駆動回路
13により画素単位で蓄積された電荷が撮像信号として
読み出される。
出力された光は、ライトガイド20を介してスコープ先
端部へ供給され、この光が被観察体へ向けて照射される
ことになり、この被観察体がCCD12で撮像される。
このCCD12では、上述したように、CCD駆動回路
13により画素単位で蓄積された電荷が撮像信号として
読み出される。
【0027】図8には、上記CCD12の電荷蓄積とラ
ンプ点灯の関係が示されており、上記ランプ22の点灯
周波数fqが電荷蓄積周波数(垂直同期信号周波数)f
cよりも低くなる場合(fq≦fc)でも、図8
(A),(B)の奇数及び偶数のフィールドに示される
ように、何れの電荷蓄積cの時間内においても点灯(発
光)qが斜線部のように略平均して行われる。従って、
各フィールド間の露光量のばらつきも小さくなり、画面
上のフリッカーが解消される。
ンプ点灯の関係が示されており、上記ランプ22の点灯
周波数fqが電荷蓄積周波数(垂直同期信号周波数)f
cよりも低くなる場合(fq≦fc)でも、図8
(A),(B)の奇数及び偶数のフィールドに示される
ように、何れの電荷蓄積cの時間内においても点灯(発
光)qが斜線部のように略平均して行われる。従って、
各フィールド間の露光量のばらつきも小さくなり、画面
上のフリッカーが解消される。
【0028】即ち、上記CCD12で得られた撮像信号
は、増幅器14、A/D変換器15を介して信号処理回
路16へ供給され、ここで映像形成のための所定の処理
が施された後、D/A変換器17を介してモニタへ出力
される。この結果、被観察体映像がモニタへ表示され、
このモニタ画面でのフリッカーが防止される。
は、増幅器14、A/D変換器15を介して信号処理回
路16へ供給され、ここで映像形成のための所定の処理
が施された後、D/A変換器17を介してモニタへ出力
される。この結果、被観察体映像がモニタへ表示され、
このモニタ画面でのフリッカーが防止される。
【0029】なお、上記実施形態では、上記ライトガイ
ド20の入射端を、輝点g1.g2の集光点G1とG2
の間又は集光点G3とG4の中間に配置したが、この集
光点G1〜G4近傍以外の位置に配置してもよく、これ
によっても同様の効果を得ることができる。
ド20の入射端を、輝点g1.g2の集光点G1とG2
の間又は集光点G3とG4の中間に配置したが、この集
光点G1〜G4近傍以外の位置に配置してもよく、これ
によっても同様の効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交流点灯光源を用いて光照射された被観察体を撮像素子
にて撮像する電子内視鏡装置において、上記交流点灯光
源の二つの電極先端の輝点が集光手段により集光する二
つの集光点間であって、この集光点近傍以外の位置、特
に集光点間の中間位置に、ライトガイドの入射端を配置
するようにしたので、輝度変化の小さい発光が得られ、
点灯周波数が電荷蓄積の周波数よりも低くなる場合でも
略均一な発光量によって撮像することができ、フリッカ
ーの発生をなくした良好な映像を得ることが可能にな
る。
交流点灯光源を用いて光照射された被観察体を撮像素子
にて撮像する電子内視鏡装置において、上記交流点灯光
源の二つの電極先端の輝点が集光手段により集光する二
つの集光点間であって、この集光点近傍以外の位置、特
に集光点間の中間位置に、ライトガイドの入射端を配置
するようにしたので、輝度変化の小さい発光が得られ、
点灯周波数が電荷蓄積の周波数よりも低くなる場合でも
略均一な発光量によって撮像することができ、フリッカ
ーの発生をなくした良好な映像を得ることが可能にな
る。
【図1】本発明の実施形態に係る電子内視鏡装置におけ
る光源部の第1実施例[図(A)]及び第2実施例[図
(B)]の構成を示す図である。
る光源部の第1実施例[図(A)]及び第2実施例[図
(B)]の構成を示す図である。
【図2】実施形態における光源部の第3実施例[図
(A)]及び第4実施例[図(B)]の構成を示す図であ
る。
(A)]及び第4実施例[図(B)]の構成を示す図であ
る。
【図3】実施形態に係る電子内視鏡装置の全体構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】実施形態の光源部における各実施例の構成をま
とめて示す説明図である。
とめて示す説明図である。
【図5】実施形態の交流点灯ランプの電極発光分布を示
すグラフ図である。
すグラフ図である。
【図6】実施形態の交流点灯ランプ電極部における輝度
変化を示す図である。
変化を示す図である。
【図7】実施形態の交流点灯ランプ電極部における各輝
点の輝度変化と中間位置の輝度変化を比較したグラフ図
である。
点の輝度変化と中間位置の輝度変化を比較したグラフ図
である。
【図8】実施形態におけるCCDの電荷蓄積とランプ点
灯の関係を示すタイミングチャートである。
灯の関係を示すタイミングチャートである。
【図9】従来の交流点灯ランプを用いた光源部の構成を
示す図である。
示す図である。
【図10】図7の交流点灯ランプに与えられる交流電流
[図(A)]とランプ発光状態[図(B)]を示す波形図で
ある。
[図(A)]とランプ発光状態[図(B)]を示す波形図で
ある。
【図11】従来の電子内視鏡装置におけるCCDの電荷
蓄積とランプ点灯の関係を示すタイミングチャートであ
る。
蓄積とランプ点灯の関係を示すタイミングチャートであ
る。
1,22(22A〜22D)…交流点灯ランプ2,25
…第1電極、 3,26…第2電極、4,27…リフ
レクタ、 5,20…ライトガイド、12…CCD、
16…信号処理回路、23…点灯回路。
…第1電極、 3,26…第2電極、4,27…リフ
レクタ、 5,20…ライトガイド、12…CCD、
16…信号処理回路、23…点灯回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 GG01 JJ06 NN01 QQ09 RR02 5C054 AA04 CA04 CB00 CC02 CE02 EB05 EB07 HA12
Claims (3)
- 【請求項1】 集光手段を有する交流点灯光源と、この
光源からの光をスコープ先端部まで導くライトガイド
と、このライトガイドを介して光照射された被観察体を
撮像する撮像素子とを設ける電子内視鏡装置において、 上記交流点灯光源の二つの電極先端の輝点が上記集光手
段により集光する二つの集光点間であって、この集光点
近傍以外の位置に上記ライトガイドの入射端を配置した
ことを特徴とする交流点灯光源を備えた電子内視鏡装
置。 - 【請求項2】 上記交流点灯光源の集光手段として、光
源を基準として上記ライトガイドと対向する位置にリフ
レクタを配置する場合には、二つの電極間のアークギャ
ップ長をΔlとすると、上記リフレクタ形状により形成
される集光点から、+(Δl/2)又は−(Δl/2)の
位置近傍に、上記ライトガイドの入射端を配置したこと
を特徴とする上記請求項1記載の交流点灯光源を備えた
電子内視鏡装置。 - 【請求項3】 上記交流点灯光源の集光手段として、光
源を基準として上記ライトガイドと対向する位置にリフ
レクタを配置し、ライトガイド側に集光レンズを配置す
る場合には、二つの電極間のアークギャップ長をΔl、
上記集光レンズの焦点距離をf、この集光レンズの前側
焦点位置から上記リフレクタの焦点位置までの距離をx
とすると、このリフレクタ及び集光レンズにより形成さ
れる集光点から、+{f2・Δl/[2x(x+Δ
l)]}又は−{f2・Δl/[2x(x+Δl)]}の
位置近傍に、上記ライトガイドの入射端を配置したこと
を特徴とする上記請求項1記載の交流点灯光源を備えた
電子内視鏡装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001102276A JP2002291697A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 交流点灯光源を備えた電子内視鏡装置 |
US10/109,050 US6635012B2 (en) | 2001-03-30 | 2002-03-29 | Electronic endoscope apparatus provided with AC lighting light source |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001102276A JP2002291697A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 交流点灯光源を備えた電子内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002291697A true JP2002291697A (ja) | 2002-10-08 |
Family
ID=18955494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001102276A Pending JP2002291697A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 交流点灯光源を備えた電子内視鏡装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6635012B2 (ja) |
JP (1) | JP2002291697A (ja) |
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US7021796B2 (en) * | 2003-01-13 | 2006-04-04 | The Boeing Company | Light engine apparatus and method |
US8118732B2 (en) | 2003-04-01 | 2012-02-21 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Force feedback control system for video endoscope |
US7591783B2 (en) * | 2003-04-01 | 2009-09-22 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Articulation joint for video endoscope |
US20050245789A1 (en) | 2003-04-01 | 2005-11-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Fluid manifold for endoscope system |
US20040199052A1 (en) | 2003-04-01 | 2004-10-07 | Scimed Life Systems, Inc. | Endoscopic imaging system |
US7578786B2 (en) | 2003-04-01 | 2009-08-25 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Video endoscope |
JP2004317437A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Olympus Corp | 光イメージング装置 |
US7329011B2 (en) * | 2003-05-22 | 2008-02-12 | Seiko Epson Corporation | Light source unit, method of manufacturing light source unit, and projector |
DE10344130A1 (de) * | 2003-09-24 | 2005-04-21 | Bayerische Motoren Werke Ag | Scheinwerfer |
EP1806997A2 (en) * | 2004-09-30 | 2007-07-18 | Boston Scientific Limited | Video endoscope |
US7955255B2 (en) | 2006-04-20 | 2011-06-07 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Imaging assembly with transparent distal cap |
US8202265B2 (en) | 2006-04-20 | 2012-06-19 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Multiple lumen assembly for use in endoscopes or other medical devices |
CN101354461A (zh) * | 2007-07-27 | 2009-01-28 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 导光管及其应用的光学系统 |
DE112008003164A5 (de) * | 2008-01-25 | 2010-09-16 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Wechselspannungsreflektorlampe |
CN109350267B (zh) * | 2018-10-19 | 2021-06-04 | 江苏邦士医疗科技有限公司 | 一种直供冷光源手术器械 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58105202A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | Olympus Optical Co Ltd | 光学繊維束を用いた照明装置 |
JPS60123818A (ja) * | 1983-12-08 | 1985-07-02 | Olympus Optical Co Ltd | 光伝送装置 |
US5331950A (en) * | 1991-10-22 | 1994-07-26 | Welch Allyn, Inc. | Video laparoscope with high-illuminance low-wattage light source |
US5838860A (en) * | 1993-05-21 | 1998-11-17 | Super Vision International, Inc. | Fiber optic light source apparatus and method |
JPH09299327A (ja) * | 1996-05-15 | 1997-11-25 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡用光源装置 |
US6274970B1 (en) * | 1997-12-30 | 2001-08-14 | Perkinelmer, Inc. | Arc lamp |
US6356700B1 (en) * | 1998-06-08 | 2002-03-12 | Karlheinz Strobl | Efficient light engine systems, components and methods of manufacture |
US6304693B1 (en) * | 1999-12-02 | 2001-10-16 | Fiberstars Incorporated | Efficient arrangement for coupling light between light source and light guide |
US6626561B2 (en) * | 2000-06-22 | 2003-09-30 | Fusion Uv Systems, Inc. | Lamp structure, having elliptical reflectors, for uniformly irradiating surfaces of optical fiber and method of use thereof |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001102276A patent/JP2002291697A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-29 US US10/109,050 patent/US6635012B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
US20020163575A1 (en) | 2002-11-07 |
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