JP2002290886A - コンテンツ記録再生制御装置、コンテンツ記録再生制御方法、及び記録媒体 - Google Patents
コンテンツ記録再生制御装置、コンテンツ記録再生制御方法、及び記録媒体Info
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- JP2002290886A JP2002290886A JP2001085853A JP2001085853A JP2002290886A JP 2002290886 A JP2002290886 A JP 2002290886A JP 2001085853 A JP2001085853 A JP 2001085853A JP 2001085853 A JP2001085853 A JP 2001085853A JP 2002290886 A JP2002290886 A JP 2002290886A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテンツの放送時間に拘束されないように
配列した視聴計画としてのＥＰＧに基づいてコンテンツ
を記録再生することを制御する。 【解決手段】 動作制御機能部１０ａは、ユーザが視聴
できる時間を設定し、今後放送されるコンテンツ、既に
記録部２に記録されているコンテンツ及び入手済みの記
録メディアに記録されているコンテンツのＥＰＧデータ
６を検索し、優先順位検索機能部１０ｂは、ユーザプロ
ファイル８に設定されている条件情報に応じてコンテン
ツの優先順位を検索し、コンテンツ情報表作成機能部１
０ｃは、ユーザが視聴できる時間内に優先順位の順序で
コンテンツの放送時刻を考慮してＥＰＧデータ６を配列
させたＥＰＧを作成し、作成したＥＰＧ内の各ＥＰＧデ
ータ６が時間軸上で移動可能な方向を示す方向記号を作
成し、表示制御機能部１０ｄは、ＥＰＧに従ってコンテ
ンツを表示部３に表示させる。
配列した視聴計画としてのＥＰＧに基づいてコンテンツ
を記録再生することを制御する。 【解決手段】 動作制御機能部１０ａは、ユーザが視聴
できる時間を設定し、今後放送されるコンテンツ、既に
記録部２に記録されているコンテンツ及び入手済みの記
録メディアに記録されているコンテンツのＥＰＧデータ
６を検索し、優先順位検索機能部１０ｂは、ユーザプロ
ファイル８に設定されている条件情報に応じてコンテン
ツの優先順位を検索し、コンテンツ情報表作成機能部１
０ｃは、ユーザが視聴できる時間内に優先順位の順序で
コンテンツの放送時刻を考慮してＥＰＧデータ６を配列
させたＥＰＧを作成し、作成したＥＰＧ内の各ＥＰＧデ
ータ６が時間軸上で移動可能な方向を示す方向記号を作
成し、表示制御機能部１０ｄは、ＥＰＧに従ってコンテ
ンツを表示部３に表示させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが設定した
視聴計画に基づいてコンテンツを記録再生することを制
御するコンテンツ記録再生制御装置、コンテンツ記録再
生制御方法、及び記録媒体に関する。
視聴計画に基づいてコンテンツを記録再生することを制
御するコンテンツ記録再生制御装置、コンテンツ記録再
生制御方法、及び記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、放送予定のコンテンツ（番組）
名、コンテンツの放送時間、コンテンツの詳しい情報等
を含む電子番組表（以下、EPG：Electronic Program Gu
ideと記す）が提供されている。このＥＰＧは、放送予
定のコンテンツが放送時間の順番に配列されて表示され
ているものである。
名、コンテンツの放送時間、コンテンツの詳しい情報等
を含む電子番組表（以下、EPG：Electronic Program Gu
ideと記す）が提供されている。このＥＰＧは、放送予
定のコンテンツが放送時間の順番に配列されて表示され
ているものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＥＰＧは、放送予定のコンテンツを放送時間の順番に単
に配列したものであるので、放送時間に完全に拘束され
ている。そのため、従来では、コンテンツの視聴を自由
に設定することができないという問題点があった。
ＥＰＧは、放送予定のコンテンツを放送時間の順番に単
に配列したものであるので、放送時間に完全に拘束され
ている。そのため、従来では、コンテンツの視聴を自由
に設定することができないという問題点があった。
【０００４】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、コンテンツの放送時間に拘束さ
れないように配列した視聴計画としてのＥＰＧに基づい
てコンテンツを記録再生することを制御するコンテンツ
記録再生制御装置、コンテンツ記録再生制御方法、及び
記録媒体を提供することを目的とする。
案されるものであって、コンテンツの放送時間に拘束さ
れないように配列した視聴計画としてのＥＰＧに基づい
てコンテンツを記録再生することを制御するコンテンツ
記録再生制御装置、コンテンツ記録再生制御方法、及び
記録媒体を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンテンツ
記録再生制御装置は、上述の課題を解決するために、コ
ンテンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信
する受信手段と、コンテンツ及びコンテンツ情報が記録
される記録手段と、コンテンツ及びコンテンツ情報が表
示される表示手段と、ユーザが設定したコンテンツに対
する条件情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコ
ンテンツに関するコンテンツ情報を時系列に従って配列
してなるコンテンツ情報表を作成し、コンテンツ情報表
に従って選択したコンテンツを再生制御する制御手段と
を備える。
記録再生制御装置は、上述の課題を解決するために、コ
ンテンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信
する受信手段と、コンテンツ及びコンテンツ情報が記録
される記録手段と、コンテンツ及びコンテンツ情報が表
示される表示手段と、ユーザが設定したコンテンツに対
する条件情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコ
ンテンツに関するコンテンツ情報を時系列に従って配列
してなるコンテンツ情報表を作成し、コンテンツ情報表
に従って選択したコンテンツを再生制御する制御手段と
を備える。
【０００６】このコンテンツ記録再生制御装置は、コン
テンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信
し、ユーザが設定した条件情報に応じてコンテンツを選
択し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情報を時
系列に従って配列してなるコンテンツ情報を作成し、コ
ンテンツ情報表に従って選択したコンテンツを再生制御
する。
テンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信
し、ユーザが設定した条件情報に応じてコンテンツを選
択し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情報を時
系列に従って配列してなるコンテンツ情報を作成し、コ
ンテンツ情報表に従って選択したコンテンツを再生制御
する。
【０００７】本発明に係るコンテンツ記録再生制御方法
は、上述の課題を解決するために、コンテンツ及びコン
テンツに関するコンテンツ情報を受信する受信工程と、
ユーザが設定したコンテンツに対する条件情報に応じて
コンテンツを選択し、選択したコンテンツに関するコン
テンツ情報を時系列に従って配列してなるコンテンツ情
報表を作成し、コンテンツ情報表に従って選択したコン
テンツを再生制御する制御工程とを有する。
は、上述の課題を解決するために、コンテンツ及びコン
テンツに関するコンテンツ情報を受信する受信工程と、
ユーザが設定したコンテンツに対する条件情報に応じて
コンテンツを選択し、選択したコンテンツに関するコン
テンツ情報を時系列に従って配列してなるコンテンツ情
報表を作成し、コンテンツ情報表に従って選択したコン
テンツを再生制御する制御工程とを有する。
【０００８】このコンテンツ記録再生制御方法では、コ
ンテンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信
し、ユーザが設定した条件情報に応じてコンテンツを選
択し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情報を時
系列に従って配列してなるコンテンツ情報を作成し、コ
ンテンツ情報表に従って選択したコンテンツを再生制御
する。
ンテンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信
し、ユーザが設定した条件情報に応じてコンテンツを選
択し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情報を時
系列に従って配列してなるコンテンツ情報を作成し、コ
ンテンツ情報表に従って選択したコンテンツを再生制御
する。
【０００９】本発明に係る記録媒体は、上述の課題を解
決するために、コンテンツ記録再生制御装置に、コンテ
ンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信する
受信工程と、ユーザが設定したコンテンツに対する条件
情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコンテンツ
に関するコンテンツ情報を時系列に従って配列してなる
コンテンツ情報表を作成し、コンテンツ情報表に従って
選択したコンテンツを再生制御する制御工程とを含む処
理を実行させるプログラムが記録されている。
決するために、コンテンツ記録再生制御装置に、コンテ
ンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情報を受信する
受信工程と、ユーザが設定したコンテンツに対する条件
情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコンテンツ
に関するコンテンツ情報を時系列に従って配列してなる
コンテンツ情報表を作成し、コンテンツ情報表に従って
選択したコンテンツを再生制御する制御工程とを含む処
理を実行させるプログラムが記録されている。
【００１０】この記録媒体は、コンテンツ及びコンテン
ツに関するコンテンツ情報を受信し、ユーザが設定した
条件情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコンテ
ンツに関するコンテンツ情報を時系列に従って配列して
なるコンテンツ情報を作成し、コンテンツ情報表に従っ
て選択したコンテンツを再生制御するプログラムが記録
されている。
ツに関するコンテンツ情報を受信し、ユーザが設定した
条件情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコンテ
ンツに関するコンテンツ情報を時系列に従って配列して
なるコンテンツ情報を作成し、コンテンツ情報表に従っ
て選択したコンテンツを再生制御するプログラムが記録
されている。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。本実施の形態に係るコン
テンツ記録再生制御装置の概略構成を図１に示す。図１
に示したコンテンツ記録再生制御装置は、受信部１と、
記録部２と、表示部３と、制御部４とを少なくとも備え
ている。
て、図面を参照して説明する。本実施の形態に係るコン
テンツ記録再生制御装置の概略構成を図１に示す。図１
に示したコンテンツ記録再生制御装置は、受信部１と、
記録部２と、表示部３と、制御部４とを少なくとも備え
ている。
【００１２】受信部１は、放送局及び／又は外部記録媒
体からコンテンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情
報とされるＥＰＧ（Electronic Program Guide）データ
６を受信する受信手段である。ここで、外部記録媒体
は、例えば、ＣＤ（Compact Disk）のような記録メディ
アである。また、ＥＰＧデータ６は、定期的に放送局か
ら送信されている。
体からコンテンツ及びコンテンツに関するコンテンツ情
報とされるＥＰＧ（Electronic Program Guide）データ
６を受信する受信手段である。ここで、外部記録媒体
は、例えば、ＣＤ（Compact Disk）のような記録メディ
アである。また、ＥＰＧデータ６は、定期的に放送局か
ら送信されている。
【００１３】記録部２は、ランダムアクセスが可能な大
容量記録媒体とされる記録手段であって、例えば、ディ
スク状記録媒体である。記録部２には、コンテンツデー
タ５、ＥＰＧデータ６、コンテンツメタデータ７及びユ
ーザプロファイル８が記録される。ここで、コンテンツ
データ５は、コンテンツを構成するデータである。ま
た、コンテンツメタデータ７は、コンテンツの内容を示
す特徴データである。また、コンテンツ記録再生制御装
置に備えた図示しない入力部が操作されて、ユーザプロ
ファイル８にコンテンツカテゴリーに対するユーザの嗜
好、コンテンツカテゴリーの重要度といった条件情報が
設定される。
容量記録媒体とされる記録手段であって、例えば、ディ
スク状記録媒体である。記録部２には、コンテンツデー
タ５、ＥＰＧデータ６、コンテンツメタデータ７及びユ
ーザプロファイル８が記録される。ここで、コンテンツ
データ５は、コンテンツを構成するデータである。ま
た、コンテンツメタデータ７は、コンテンツの内容を示
す特徴データである。また、コンテンツ記録再生制御装
置に備えた図示しない入力部が操作されて、ユーザプロ
ファイル８にコンテンツカテゴリーに対するユーザの嗜
好、コンテンツカテゴリーの重要度といった条件情報が
設定される。
【００１４】表示部３は、例えば、ＣＲＴ（Cathode Ra
y Tube）等の表示手段である。表示部３には、コンテン
ツ及びコンテンツ情報表とされる電子番組表（以下、EP
Gと記す）が表示される。
y Tube）等の表示手段である。表示部３には、コンテン
ツ及びコンテンツ情報表とされる電子番組表（以下、EP
Gと記す）が表示される。
【００１５】制御部４は、コンテンツ記録再生制御装置
の各部を制御する制御手段である。この制御部４は、デ
ータを送受するバス及び制御信号を送受する制御ライン
を介して、受信部１、記録部２及び表示部３と接続され
ている。
の各部を制御する制御手段である。この制御部４は、デ
ータを送受するバス及び制御信号を送受する制御ライン
を介して、受信部１、記録部２及び表示部３と接続され
ている。
【００１６】また、図２に制御部４の概略構成を示す。
制御部４は、ＣＰＵ（Central Processing Unit）１０
と、ＲＯＭ（Read Only Memory）１１と、ＲＡＭ（Rand
om Access Memory）１２とを少なくとも備えるマイクロ
コントローラーである。ここで、ＣＰＵ１０が実行する
機能を示す機能ブロックとして、ＣＰＵ１０は、プログ
ラムを実行して各部の動作制御等を行う動作制御機能部
１０ａと、コンテンツに対する優先順位を検索する優先
順位検索機能部１０ｂと、ＥＰＧを作成するコンテンツ
情報表作成機能部１０ｃと、ＥＰＧ及びコンテンツを表
示部３に表示させる表示制御機能部１０ｄとを有すると
みなすことができる。
制御部４は、ＣＰＵ（Central Processing Unit）１０
と、ＲＯＭ（Read Only Memory）１１と、ＲＡＭ（Rand
om Access Memory）１２とを少なくとも備えるマイクロ
コントローラーである。ここで、ＣＰＵ１０が実行する
機能を示す機能ブロックとして、ＣＰＵ１０は、プログ
ラムを実行して各部の動作制御等を行う動作制御機能部
１０ａと、コンテンツに対する優先順位を検索する優先
順位検索機能部１０ｂと、ＥＰＧを作成するコンテンツ
情報表作成機能部１０ｃと、ＥＰＧ及びコンテンツを表
示部３に表示させる表示制御機能部１０ｄとを有すると
みなすことができる。
【００１７】続いて、制御部４の各部の機能を説明す
る。動作制御機能部１０ａは、ＲＯＭ１１に保存されて
いるプログラムを実行して各部の動作制御等を行う。優
先順位検索機能部１０ｂは、ユーザプロファイル８に設
定されているコンテンツカテゴリーに対するユーザの嗜
好等の条件情報に応じてコンテンツに対する優先順位を
検索する。コンテンツ情報表作成機能部１０ｃは、優先
順位検索機能部１０ｂが検索した優先順位の順序でＥＰ
Ｇデータ６を現在時刻以後に設定された時間内に時系列
に従って配列させたＥＰＧを作成する。表示制御機能部
１０ｄは、ＥＰＧ及び記録部２に記録されているコンテ
ンツをＥＰＧに従って表示部３に表示させる。ＲＯＭ１
１には、各部の動作制御を行うプログラム等が保存され
ている。ＲＡＭ１２は、データの蓄積や展開等に使用さ
れる使用領域である。
る。動作制御機能部１０ａは、ＲＯＭ１１に保存されて
いるプログラムを実行して各部の動作制御等を行う。優
先順位検索機能部１０ｂは、ユーザプロファイル８に設
定されているコンテンツカテゴリーに対するユーザの嗜
好等の条件情報に応じてコンテンツに対する優先順位を
検索する。コンテンツ情報表作成機能部１０ｃは、優先
順位検索機能部１０ｂが検索した優先順位の順序でＥＰ
Ｇデータ６を現在時刻以後に設定された時間内に時系列
に従って配列させたＥＰＧを作成する。表示制御機能部
１０ｄは、ＥＰＧ及び記録部２に記録されているコンテ
ンツをＥＰＧに従って表示部３に表示させる。ＲＯＭ１
１には、各部の動作制御を行うプログラム等が保存され
ている。ＲＡＭ１２は、データの蓄積や展開等に使用さ
れる使用領域である。
【００１８】また、コンテンツ記録再生制御装置は、ユ
ーザの入力操作を受ける図示しない入力部を備えてい
る。この入力部は、例えば、マウスやキーボードからな
るものである。
ーザの入力操作を受ける図示しない入力部を備えてい
る。この入力部は、例えば、マウスやキーボードからな
るものである。
【００１９】次に、制御部４がＥＰＧを作成し、そのＥ
ＰＧに従ってコンテンツを表示部３に表示させる処理に
ついて図３を用いて説明する。まず、ステップＳ１にお
いて、動作制御機能部１０ａは、コンテンツ記録再生制
御装置に備えた図示しない入力部によって入力されたユ
ーザが視聴できる時間を設定する。
ＰＧに従ってコンテンツを表示部３に表示させる処理に
ついて図３を用いて説明する。まず、ステップＳ１にお
いて、動作制御機能部１０ａは、コンテンツ記録再生制
御装置に備えた図示しない入力部によって入力されたユ
ーザが視聴できる時間を設定する。
【００２０】ステップＳ２において、動作制御機能部１
０ａは、今後放送されるコンテンツのＥＰＧデータ６、
既に記録部２に記録されているコンテンツのＥＰＧデー
タ６及び入手済みの記録メディアに記録されているコン
テンツ（以下、メディアコンテンツと記す）のＥＰＧデ
ータ６を検索する。
０ａは、今後放送されるコンテンツのＥＰＧデータ６、
既に記録部２に記録されているコンテンツのＥＰＧデー
タ６及び入手済みの記録メディアに記録されているコン
テンツ（以下、メディアコンテンツと記す）のＥＰＧデ
ータ６を検索する。
【００２１】ステップＳ３において、優先順位検索機能
部１０ｂは、ユーザプロファイル８に設定されているコ
ンテンツカテゴリーに対するユーザの嗜好等の条件情報
に応じてコンテンツに対する優先順位を検索し、コンテ
ンツに対する順序付けをする。
部１０ｂは、ユーザプロファイル８に設定されているコ
ンテンツカテゴリーに対するユーザの嗜好等の条件情報
に応じてコンテンツに対する優先順位を検索し、コンテ
ンツに対する順序付けをする。
【００２２】ステップＳ４において、コンテンツ情報表
作成機能部１０ｃは、上述のユーザが視聴できる時間内
にその優先順位の順序でＥＰＧデータ６を配列させたＥ
ＰＧを作成する。ここで、コンテンツ情報表作成機能部
１０ｃは、特に放送が予定されているコンテンツについ
て、そのコンテンツに対応するＥＰＧデータ６をコンテ
ンツが放送される時刻後に配列させる。さらに、コンテ
ンツ情報表作成機能部１０ｃは、作成したＥＰＧ内の各
ＥＰＧデータ６が時間軸上で移動可能な方向を示す方向
記号を作成する。ステップＳ５において、表示制御機能
部１０ｄは、そのＥＰＧを表示部３に表示させる。この
ＥＰＧがユーザの第１の視聴計画となる。
作成機能部１０ｃは、上述のユーザが視聴できる時間内
にその優先順位の順序でＥＰＧデータ６を配列させたＥ
ＰＧを作成する。ここで、コンテンツ情報表作成機能部
１０ｃは、特に放送が予定されているコンテンツについ
て、そのコンテンツに対応するＥＰＧデータ６をコンテ
ンツが放送される時刻後に配列させる。さらに、コンテ
ンツ情報表作成機能部１０ｃは、作成したＥＰＧ内の各
ＥＰＧデータ６が時間軸上で移動可能な方向を示す方向
記号を作成する。ステップＳ５において、表示制御機能
部１０ｄは、そのＥＰＧを表示部３に表示させる。この
ＥＰＧがユーザの第１の視聴計画となる。
【００２３】次にステップＳ６において、方向記号に応
じた移動情報が入力部によって入力されたことをコンテ
ンツ情報表作成機能部１０ｃが認識しない場合、つまり
ユーザが第１の視聴計画を変更しない場合（NO）、ステ
ップＳ７において、表示制御機能部１０ｄは、この第１
の視聴計画に従ってコンテンツを表示部３に表示させ
る。
じた移動情報が入力部によって入力されたことをコンテ
ンツ情報表作成機能部１０ｃが認識しない場合、つまり
ユーザが第１の視聴計画を変更しない場合（NO）、ステ
ップＳ７において、表示制御機能部１０ｄは、この第１
の視聴計画に従ってコンテンツを表示部３に表示させ
る。
【００２４】一方、ステップＳ６において、コンテンツ
情報表作成機能部１０ｃが方向記号に応じた移動情報を
認識した場合、つまりユーザが第１の視聴計画を変更す
る場合（YES）、ステップＳ８において、コンテンツ情
報表作成機能部１０は、その移動情報を基に新たなＥＰ
Ｇを作成する。ステップＳ９において、表示制御機能部
１０ｄは、新たなＥＰＧを表示部３に表示させる。この
新たなＥＰＧがユーザの第２の視聴計画となる。ステッ
プＳ１０において、表示制御機能部１０ｄは、この第２
の視聴計画に従ってコンテンツを表示部３に表示させ
る。
情報表作成機能部１０ｃが方向記号に応じた移動情報を
認識した場合、つまりユーザが第１の視聴計画を変更す
る場合（YES）、ステップＳ８において、コンテンツ情
報表作成機能部１０は、その移動情報を基に新たなＥＰ
Ｇを作成する。ステップＳ９において、表示制御機能部
１０ｄは、新たなＥＰＧを表示部３に表示させる。この
新たなＥＰＧがユーザの第２の視聴計画となる。ステッ
プＳ１０において、表示制御機能部１０ｄは、この第２
の視聴計画に従ってコンテンツを表示部３に表示させ
る。
【００２５】上述のように、表示制御機能部１０ｄが視
聴計画に従ってコンテンツを表示部３に表示させるにあ
たって、未だ記録部２に記録されていないコンテンツ、
つまり今後放送が予定されているコンテンツについて、
動作制御機能部１０ａは、放送時刻になったときにコン
テンツを記録部２に記録させることになる。この場合、
記録部２は、ランダムアクセス可能な大容量記録媒体で
あるため、放送されているコンテンツを記録すると同時
に視聴計画に従って別のコンテンツを再生することがで
きる。
聴計画に従ってコンテンツを表示部３に表示させるにあ
たって、未だ記録部２に記録されていないコンテンツ、
つまり今後放送が予定されているコンテンツについて、
動作制御機能部１０ａは、放送時刻になったときにコン
テンツを記録部２に記録させることになる。この場合、
記録部２は、ランダムアクセス可能な大容量記録媒体で
あるため、放送されているコンテンツを記録すると同時
に視聴計画に従って別のコンテンツを再生することがで
きる。
【００２６】次に、表示部３に表示されるＥＰＧの例を
図４に示す。ＥＰＧは、コンテンツ名とコンテンツの視
聴時間とそのコンテンツの視聴時間が移動可能な方向を
示す方向記号とを含むコンテンツ単位の情報が、複数コ
ンテンツ分集まって優先順位の順序で時系列に従って配
列された表である。
図４に示す。ＥＰＧは、コンテンツ名とコンテンツの視
聴時間とそのコンテンツの視聴時間が移動可能な方向を
示す方向記号とを含むコンテンツ単位の情報が、複数コ
ンテンツ分集まって優先順位の順序で時系列に従って配
列された表である。
【００２７】このＥＰＧにおいて、上から下へ向かって
時刻の経過が示されているため、コンテンツの視聴時間
は、コンテンツ単位で囲まれた枠の縦方向の長さで表さ
れる。また、コンテンツ名及びコンテンツの視聴時間
は、ＥＰＧデータ６から読み出された情報である。
時刻の経過が示されているため、コンテンツの視聴時間
は、コンテンツ単位で囲まれた枠の縦方向の長さで表さ
れる。また、コンテンツ名及びコンテンツの視聴時間
は、ＥＰＧデータ６から読み出された情報である。
【００２８】また、コンテンツ単位で囲まれた枠内に表
示されている方向記号には、両方向矢印２１及び片方向
矢印２２がある。両方向矢印２１は、両方向矢印２１を
含む枠を隣接する上の枠及び下の枠と交換することがで
きることを示している。つまり、ユーザは、両方向矢印
２１が示されているコンテンツの視聴時間と１つ前及び
１つ後に計画されているコンテンツの視聴時間とを交換
することができる。一方、片方向矢印２２は、片方向矢
印２２を含む枠を隣接する下の枠のみと交換することが
できることを示しており、ユーザは、片方向矢印２２が
示されているコンテンツの視聴時間と１つ後に計画され
ているコンテンツの視聴時間とを交換することができ
る。これは、片方向矢印２２が示されているコンテンツ
の放送時刻がそのコンテンツの１つ前に視聴が計画され
ているコンテンツの視聴開始時刻よりも遅いためであ
る。
示されている方向記号には、両方向矢印２１及び片方向
矢印２２がある。両方向矢印２１は、両方向矢印２１を
含む枠を隣接する上の枠及び下の枠と交換することがで
きることを示している。つまり、ユーザは、両方向矢印
２１が示されているコンテンツの視聴時間と１つ前及び
１つ後に計画されているコンテンツの視聴時間とを交換
することができる。一方、片方向矢印２２は、片方向矢
印２２を含む枠を隣接する下の枠のみと交換することが
できることを示しており、ユーザは、片方向矢印２２が
示されているコンテンツの視聴時間と１つ後に計画され
ているコンテンツの視聴時間とを交換することができ
る。これは、片方向矢印２２が示されているコンテンツ
の放送時刻がそのコンテンツの１つ前に視聴が計画され
ているコンテンツの視聴開始時刻よりも遅いためであ
る。
【００２９】また、このＥＰＧにおいては、ユーザが視
聴できる時間内にコンテンツの視聴が優先順位の順序で
計画されている。ここで、ユーザは、視聴できる時間内
に４つの時刻を設定することができる。それぞれの時刻
は、視聴開始時刻Ｔ１、視聴中断時刻Ｔ２、視聴再開時
刻Ｔ３及び視聴終了時刻Ｔ４である。つまりユーザは、
視聴開始時刻Ｔ１から視聴中断時刻Ｔ２までの時間にコ
ンテンツを視聴し、視聴中断時刻Ｔ２から視聴再開時刻
Ｔ３までの時間にコンテンツを視聴することを一時中断
した後、視聴再開時刻Ｔ３から視聴終了時刻Ｔ４までの
時間に再度コンテンツを視聴するように計画することが
できる。
聴できる時間内にコンテンツの視聴が優先順位の順序で
計画されている。ここで、ユーザは、視聴できる時間内
に４つの時刻を設定することができる。それぞれの時刻
は、視聴開始時刻Ｔ１、視聴中断時刻Ｔ２、視聴再開時
刻Ｔ３及び視聴終了時刻Ｔ４である。つまりユーザは、
視聴開始時刻Ｔ１から視聴中断時刻Ｔ２までの時間にコ
ンテンツを視聴し、視聴中断時刻Ｔ２から視聴再開時刻
Ｔ３までの時間にコンテンツを視聴することを一時中断
した後、視聴再開時刻Ｔ３から視聴終了時刻Ｔ４までの
時間に再度コンテンツを視聴するように計画することが
できる。
【００３０】図４に示したＥＰＧでは、左側に時刻５：
００から時刻２４：００まで時刻が時間毎に示されてお
り、視聴開始時刻Ｔ１が８：００、視聴中断時刻Ｔ２が
１２：００、視聴再開時刻Ｔ３が１４：００、視聴終了
時刻Ｔ４が２３：００と設定されている。また、コンテ
ンツを視聴する計画は、時刻８：００から時刻１０：０
０にコンテンツＡ、時刻１０：００から時刻１１：００
にコンテンツＢ、時刻１１：００から時刻１１：３０に
コンテンツＣ、時刻１１：３０から時刻１２：３０にコ
ンテンツＤ、時刻１４：００から時刻１５：３０にコン
テンツＥ、時刻１５：３０から時刻１７：３０にコンテ
ンツＦ、時刻１７：３０から時刻１９：００にコンテン
ツＧ、時刻１９：００から時刻１９：３０までコンテン
ツＨ、時刻１９：３０から時刻２０：３０にコンテンツ
Ｉ、時刻２０：３０から時刻２２：００にコンテンツ
Ｊ、時刻２２：００から時刻２３：３０にコンテンツＫ
となっている。
００から時刻２４：００まで時刻が時間毎に示されてお
り、視聴開始時刻Ｔ１が８：００、視聴中断時刻Ｔ２が
１２：００、視聴再開時刻Ｔ３が１４：００、視聴終了
時刻Ｔ４が２３：００と設定されている。また、コンテ
ンツを視聴する計画は、時刻８：００から時刻１０：０
０にコンテンツＡ、時刻１０：００から時刻１１：００
にコンテンツＢ、時刻１１：００から時刻１１：３０に
コンテンツＣ、時刻１１：３０から時刻１２：３０にコ
ンテンツＤ、時刻１４：００から時刻１５：３０にコン
テンツＥ、時刻１５：３０から時刻１７：３０にコンテ
ンツＦ、時刻１７：３０から時刻１９：００にコンテン
ツＧ、時刻１９：００から時刻１９：３０までコンテン
ツＨ、時刻１９：３０から時刻２０：３０にコンテンツ
Ｉ、時刻２０：３０から時刻２２：００にコンテンツ
Ｊ、時刻２２：００から時刻２３：３０にコンテンツＫ
となっている。
【００３１】また、コンテンツＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｆ、
Ｇ、Ｈ、Ｉ及びＪの枠内には、両方向矢印２１が表示さ
れている。一方、コンテンツＥ及びＫの枠内には、片方
向矢印２２が表示されている。ユーザは、この両方向矢
印２１及び片方向矢印２２を確認して、コンテンツの視
聴時間を移動する、いわゆるカスタマイズを行うことが
できる。ＥＰＧのカスタマイズにおいて、コンテンツの
視聴時間を視聴が計画されていない時間に自由に移動す
ることができる。但し、放送が予定されているコンテン
ツの視聴をそのコンテンツの放送以前に移動することは
できない。また、移動したコンテンツが元々計画されて
いた視聴時間には、そのコンテンツの次の優先順位にあ
るコンテンツを充てることができる。又は、そのままそ
の視聴時間を空けて新たなＥＰＧを作成することもでき
る。
Ｇ、Ｈ、Ｉ及びＪの枠内には、両方向矢印２１が表示さ
れている。一方、コンテンツＥ及びＫの枠内には、片方
向矢印２２が表示されている。ユーザは、この両方向矢
印２１及び片方向矢印２２を確認して、コンテンツの視
聴時間を移動する、いわゆるカスタマイズを行うことが
できる。ＥＰＧのカスタマイズにおいて、コンテンツの
視聴時間を視聴が計画されていない時間に自由に移動す
ることができる。但し、放送が予定されているコンテン
ツの視聴をそのコンテンツの放送以前に移動することは
できない。また、移動したコンテンツが元々計画されて
いた視聴時間には、そのコンテンツの次の優先順位にあ
るコンテンツを充てることができる。又は、そのままそ
の視聴時間を空けて新たなＥＰＧを作成することもでき
る。
【００３２】ここで、ＥＰＧで示されるユーザが視聴で
きる時間について説明する。図４に示したＥＰＧにおい
て、コンテンツＤのように、コンテンツＤの視聴開始時
刻（１１：３０）が視聴中断時刻Ｔ２（１２：００）よ
り以前であれば、コンテンツＤの視聴開始時刻を計画す
ることができる。また、コンテンツＤのように、コンテ
ンツＤの視聴時間（１１：３０〜１２：３０）が視聴中
断時刻Ｔ２（１２：００）以前に終了しなければ、視聴
再開時刻Ｔ３以後にコンテンツＤの視聴開始時刻を計画
することもできる。また、コンテンツＤの視聴を視聴中
断時刻Ｔ２になったときに一時中断し、視聴再開時刻Ｔ
３以後にその続きを再生するように計画することもでき
る。さらに、一旦、コンテンツＤの視聴を開始すれば、
視聴中断時刻Ｔ２になっても視聴を継続するように計画
することもできる。このように計画された新たなＥＰＧ
が作成される際、コンテンツＤの視聴時間が移動して発
生した視聴が計画されていない時間に、優先度が低く、
且つ、その計画されていない時間内に終了するコンテン
ツを充てるように設定することもできる。
きる時間について説明する。図４に示したＥＰＧにおい
て、コンテンツＤのように、コンテンツＤの視聴開始時
刻（１１：３０）が視聴中断時刻Ｔ２（１２：００）よ
り以前であれば、コンテンツＤの視聴開始時刻を計画す
ることができる。また、コンテンツＤのように、コンテ
ンツＤの視聴時間（１１：３０〜１２：３０）が視聴中
断時刻Ｔ２（１２：００）以前に終了しなければ、視聴
再開時刻Ｔ３以後にコンテンツＤの視聴開始時刻を計画
することもできる。また、コンテンツＤの視聴を視聴中
断時刻Ｔ２になったときに一時中断し、視聴再開時刻Ｔ
３以後にその続きを再生するように計画することもでき
る。さらに、一旦、コンテンツＤの視聴を開始すれば、
視聴中断時刻Ｔ２になっても視聴を継続するように計画
することもできる。このように計画された新たなＥＰＧ
が作成される際、コンテンツＤの視聴時間が移動して発
生した視聴が計画されていない時間に、優先度が低く、
且つ、その計画されていない時間内に終了するコンテン
ツを充てるように設定することもできる。
【００３３】以上、詳細に説明したように、本発明の実
施の形態に係るコンテンツ記録再生制御装置は、既に記
録されているコンテンツ、入手済みのメディアコンテン
ツ及び未放送のコンテンツを区別なく扱い、ユーザプロ
ファイル８に基づいて検索した優先順位の順序でＥＰＧ
データ６を配列したＥＰＧを作成する。このように作成
されたＥＰＧは、従来の放送時間に拘束されたコンテン
ツ供給側主体の視聴計画ではなく、ユーザ視聴主体とな
った視聴計画である。また、コンテンツ記録再生制御装
置は、作成されたＥＰＧに従ってコンテンツを再生する
ように、計画されている未放送のコンテンツに対して記
録予約して、そのコンテンツが放送される時刻に自動的
に記録部２にそのコンテンツを記録させる。そのため、
ユーザは、自身が望む時間帯に望む順序でコンテンツを
視聴することができる。また、ユーザは、放送が予定さ
れているコンテンツの視聴時間をそのコンテンツの放送
時刻以後において、自由に変更することができる。
施の形態に係るコンテンツ記録再生制御装置は、既に記
録されているコンテンツ、入手済みのメディアコンテン
ツ及び未放送のコンテンツを区別なく扱い、ユーザプロ
ファイル８に基づいて検索した優先順位の順序でＥＰＧ
データ６を配列したＥＰＧを作成する。このように作成
されたＥＰＧは、従来の放送時間に拘束されたコンテン
ツ供給側主体の視聴計画ではなく、ユーザ視聴主体とな
った視聴計画である。また、コンテンツ記録再生制御装
置は、作成されたＥＰＧに従ってコンテンツを再生する
ように、計画されている未放送のコンテンツに対して記
録予約して、そのコンテンツが放送される時刻に自動的
に記録部２にそのコンテンツを記録させる。そのため、
ユーザは、自身が望む時間帯に望む順序でコンテンツを
視聴することができる。また、ユーザは、放送が予定さ
れているコンテンツの視聴時間をそのコンテンツの放送
時刻以後において、自由に変更することができる。
【００３４】なお、上述の実施の形態において、優先順
位検索機能部１０ｂは、ＥＰＧデータ６を基にユーザプ
リファイル８に設定されているコンテンツカテゴリーに
対するユーザの嗜好等の条件情報に応じてコンテンツに
対する優先順位を検索したが、コンテンツメタデータ７
が記録部２に記録されているときは、そのコンテンツメ
タデータ７を基にコンテンツに対する優先順位を検索す
ることもできる。また、コンテンツ情報表作成機能部１
０ｃは、ユーザが視聴できる時間内に優先順位の順序で
ＥＰＧデータ６を配列させたが、ユーザが視聴できる時
間内の時間帯に応じて、コンテンツカテゴリーに対する
優先度を変化させることもできる。また、表示制御機能
部１０ｄは、ＥＰＧデータ６が配列されたＥＰＧを表示
させたが、ＥＰＧデータ６だけでなくコンテンツメタデ
ータ７も表示させることができる。
位検索機能部１０ｂは、ＥＰＧデータ６を基にユーザプ
リファイル８に設定されているコンテンツカテゴリーに
対するユーザの嗜好等の条件情報に応じてコンテンツに
対する優先順位を検索したが、コンテンツメタデータ７
が記録部２に記録されているときは、そのコンテンツメ
タデータ７を基にコンテンツに対する優先順位を検索す
ることもできる。また、コンテンツ情報表作成機能部１
０ｃは、ユーザが視聴できる時間内に優先順位の順序で
ＥＰＧデータ６を配列させたが、ユーザが視聴できる時
間内の時間帯に応じて、コンテンツカテゴリーに対する
優先度を変化させることもできる。また、表示制御機能
部１０ｄは、ＥＰＧデータ６が配列されたＥＰＧを表示
させたが、ＥＰＧデータ６だけでなくコンテンツメタデ
ータ７も表示させることができる。
【００３５】また、本発明の実施の形態に係るコンテン
ツ記録再生制御装置において、受信部１、記録部２、表
示部３及び制御部４は、必ずしも同一の装置に組み込ま
れている必要はなく、例えば、受信部１、記録部２、制
御部４を組み込んだ装置を有するサービスプロバイダー
がネットワーク経由で表示部３を有するユーザにＥＰＧ
を送信することもできる。
ツ記録再生制御装置において、受信部１、記録部２、表
示部３及び制御部４は、必ずしも同一の装置に組み込ま
れている必要はなく、例えば、受信部１、記録部２、制
御部４を組み込んだ装置を有するサービスプロバイダー
がネットワーク経由で表示部３を有するユーザにＥＰＧ
を送信することもできる。
【００３６】また、本発明の実施の形態に係るコンテン
ツ記録再生制御装置を構成する制御部４は、記録部２を
有する、又はネットワークにより記録部２と接続可能と
されるビデオコンテンツ受信装置（STB,IRD等）や表示
装置（TV,PC等）に組み込まれていてもかまわない。
ツ記録再生制御装置を構成する制御部４は、記録部２を
有する、又はネットワークにより記録部２と接続可能と
されるビデオコンテンツ受信装置（STB,IRD等）や表示
装置（TV,PC等）に組み込まれていてもかまわない。
【００３７】また、記録部２は、上述のランダムアクセ
スを行うことができる大容量ディスク状記録媒体の他、
例えば、従来の大容量テープ記録媒体のようにコンテン
ツのＥＰＧデータ６等が読み書き可能とされる記録媒体
であってもよい。但し、大容量テープ記録媒体のような
ランダムアクセスを行うことができない記録媒体では、
コンテンツを記録すると同時に別のコンテンツを再生す
ることができない。そのため、コンテンツの視聴計画
は、コンテンツの記録終了後に可能となる。この場合、
受信したコンテンツを記録せずに即時に表示する、いわ
ゆるリアルタイム受信時間をユーザの視聴計画に入れる
こともできる。
スを行うことができる大容量ディスク状記録媒体の他、
例えば、従来の大容量テープ記録媒体のようにコンテン
ツのＥＰＧデータ６等が読み書き可能とされる記録媒体
であってもよい。但し、大容量テープ記録媒体のような
ランダムアクセスを行うことができない記録媒体では、
コンテンツを記録すると同時に別のコンテンツを再生す
ることができない。そのため、コンテンツの視聴計画
は、コンテンツの記録終了後に可能となる。この場合、
受信したコンテンツを記録せずに即時に表示する、いわ
ゆるリアルタイム受信時間をユーザの視聴計画に入れる
こともできる。
【００３８】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るコンテンツ記録再生制御装置は、ユーザが設定したコ
ンテンツに対する条件情報に応じてコンテンツを選択
し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情報を時系
列に従って配列してなるコンテンツ情報表を作成し、コ
ンテンツ情報表に従ってコンテンツを再生させる。これ
により、ユーザは、従来の放送時間に拘束されたコンテ
ンツ供給側主体の視聴計画ではなく、ユーザ視聴主体と
なった視聴計画に基づいて自身が望む時間帯に望む順序
でコンテンツを視聴することができる。
るコンテンツ記録再生制御装置は、ユーザが設定したコ
ンテンツに対する条件情報に応じてコンテンツを選択
し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情報を時系
列に従って配列してなるコンテンツ情報表を作成し、コ
ンテンツ情報表に従ってコンテンツを再生させる。これ
により、ユーザは、従来の放送時間に拘束されたコンテ
ンツ供給側主体の視聴計画ではなく、ユーザ視聴主体と
なった視聴計画に基づいて自身が望む時間帯に望む順序
でコンテンツを視聴することができる。
【００３９】また、本発明に係るコンテンツ記録再生制
御方法では、ユーザが設定したコンテンツに対する条件
情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコンテンツ
に関するコンテンツ情報を時系列に従って配列してなる
コンテンツ情報表を作成し、コンテンツ情報表に従って
コンテンツを再生させる。これにより、ユーザは、従来
の放送時間に拘束されたコンテンツ供給側主体の視聴計
画ではなく、ユーザ視聴主体となった視聴計画に基づい
て自身が望む時間帯に望む順序でコンテンツを視聴する
ことができる。
御方法では、ユーザが設定したコンテンツに対する条件
情報に応じてコンテンツを選択し、選択したコンテンツ
に関するコンテンツ情報を時系列に従って配列してなる
コンテンツ情報表を作成し、コンテンツ情報表に従って
コンテンツを再生させる。これにより、ユーザは、従来
の放送時間に拘束されたコンテンツ供給側主体の視聴計
画ではなく、ユーザ視聴主体となった視聴計画に基づい
て自身が望む時間帯に望む順序でコンテンツを視聴する
ことができる。
【００４０】また、本発明に係る記録媒体は、ユーザが
設定したコンテンツに対する条件情報に応じてコンテン
ツを選択し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情
報を時系列に従って配列してなるコンテンツ情報表を作
成し、コンテンツ情報表に従ってコンテンツを再生させ
るプログラムが記録されている。これにより、ユーザ
は、従来の放送時間に拘束されたコンテンツ供給側主体
の視聴計画ではなく、ユーザ視聴主体となった視聴計画
に基づいて自身が望む時間帯に望む順序でコンテンツを
視聴することができる。
設定したコンテンツに対する条件情報に応じてコンテン
ツを選択し、選択したコンテンツに関するコンテンツ情
報を時系列に従って配列してなるコンテンツ情報表を作
成し、コンテンツ情報表に従ってコンテンツを再生させ
るプログラムが記録されている。これにより、ユーザ
は、従来の放送時間に拘束されたコンテンツ供給側主体
の視聴計画ではなく、ユーザ視聴主体となった視聴計画
に基づいて自身が望む時間帯に望む順序でコンテンツを
視聴することができる。
【図１】本発明の実施の形態に係るコンテンツ記録再生
制御装置の概略構成を示すブロック図である。
制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図２】制御部４の概略構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の実施の形態に係るコンテンツ記録再生
制御装置がＥＰＧを作成する処理を示すフローチャート
である。
制御装置がＥＰＧを作成する処理を示すフローチャート
である。
【図４】表示部３に表示されたＥＰＧを示す図である。
１ 受信部、２ 記録部、３ 表示部、４ 制御部、５
コンテンツデータ、６ ＥＰＧデータ、７ コンテン
ツメタデータ、８ ユーザプロファイル、１０ＣＰＵ、
１０ａ 動作制御機能部、１０ｂ 優先順位検索機能
部、１０ｃ コンテンツ情報表作成機能部、１０ｄ 表
示制御機能部、１１ ＲＯＭ、１２ ＲＡＭ、２１ 両
方向矢印、２２ 片方向矢印
コンテンツデータ、６ ＥＰＧデータ、７ コンテン
ツメタデータ、８ ユーザプロファイル、１０ＣＰＵ、
１０ａ 動作制御機能部、１０ｂ 優先順位検索機能
部、１０ｃ コンテンツ情報表作成機能部、１０ｄ 表
示制御機能部、１１ ＲＯＭ、１２ ＲＡＭ、２１ 両
方向矢印、２２ 片方向矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｄ 5/445 5/445 Ｚ 7/025 7/08 Ａ 7/03 7/035 Ｆターム(参考） 5B075 ND12 NR15 PP02 PP03 PQ02 PQ75 UU34 5C025 AA23 BA25 BA28 BA30 CA09 CB08 CB09 DA05 DA08 5C052 AA01 AB03 AB04 DD04 EE02 EE03 5C063 AB01 AC01 AC10 CA23 EB32 EB33
Claims (15)
- 【請求項１】 コンテンツ及び上記コンテンツに関する
コンテンツ情報を受信する受信手段と、 上記コンテンツ及び上記コンテンツ情報が記録される記
録手段と、 上記コンテンツ及び上記コンテンツ情報が表示される表
示手段と、 ユーザが設定した上記コンテンツに対する条件情報に応
じてコンテンツを選択し、選択したコンテンツに関する
コンテンツ情報を時系列に従って配列してなるコンテン
ツ情報表を作成し、上記コンテンツ情報表に従って上記
選択したコンテンツを再生制御する制御手段とを備える
ことを特徴とするコンテンツ記録再生制御装置。 - 【請求項２】 上記制御手段は、ユーザが設定した上記
コンテンツに対する条件情報に応じて上記コンテンツに
対する優先順位を検索し、現在時刻以後に設定された時
間内に上記優先順位の順序でコンテンツ情報を時系列に
従って配列してなるコンテンツ情報表を作成することを
特徴とする請求項１記載のコンテンツ記録再生制御装
置。 - 【請求項３】 上記受信手段は、放送局及び／又は外部
記録媒体から上記コンテンツ及び上記コンテンツ情報を
受信し、上記制御手段は、上記コンテンツ情報表に従っ
て対応するコンテンツを上記表示手段に表示させるよう
に制御することを特徴とする請求項１記載のコンテンツ
記録再生制御装置。 - 【請求項４】 上記制御手段は、上記放送局から送信が
予定されているコンテンツに関するコンテンツ情報が配
列された上記コンテンツ情報表を作成する際に、上記送
信が予定されているコンテンツの送信予定時刻以後に上
記送信が予定されているコンテンツに関するコンテンツ
情報を配列し、上記送信予定時刻に上記送信が予定され
ているコンテンツを上記記録手段に記録させることを特
徴とする請求項３記載のコンテンツ記録再生制御装置。 - 【請求項５】 上記制御手段は、上記コンテンツ情報表
を作成すると共に、上記コンテンツ情報表を構成するコ
ンテンツ情報が時間軸上で移動可能な方向を示す方向記
号を作成することを特徴とする請求項１記載のコンテン
ツ記録再生制御装置。 - 【請求項６】 所定の情報を入力するための入力手段を
備え、上記方向記号に応じた移動情報が上記入力手段に
よって入力されたとき、上記制御手段は、上記移動情報
を基に新たなコンテンツ情報表を作成することを特徴と
する請求項５記載のコンテンツ記録再生制御装置。 - 【請求項７】 上記記録手段は、ランダムアクセスが可
能とされる記録媒体であることを特徴とする請求項１記
載のコンテンツ記録再生制御装置。 - 【請求項８】 コンテンツ及び上記コンテンツに関する
コンテンツ情報を受信する受信工程と、 ユーザが設定した上記コンテンツに対する条件情報に応
じてコンテンツを選択し、選択したコンテンツに関する
コンテンツ情報を時系列に従って配列してなるコンテン
ツ情報表を作成し、上記コンテンツ情報表に従って上記
選択したコンテンツを再生制御する制御工程とを有する
ことを特徴とするコンテンツ記録再生制御方法。 - 【請求項９】 上記制御工程では、ユーザが設定した上
記コンテンツに対する条件情報に応じて上記コンテンツ
に対する優先順位を検索し、現在時刻以後に設定された
時間内に上記優先順位の順序でコンテンツ情報を時系列
に従って配列してなるコンテンツ情報表を作成すること
を特徴とする請求項８記載のコンテンツ記録再生制御方
法。 - 【請求項１０】 上記受信工程では、放送局及び／又は
外部記録媒体から上記コンテンツ及び上記コンテンツ情
報を受信し、上記制御工程では、上記コンテンツ情報表
に従って対応するコンテンツを上記表示手段に表示させ
るように制御することを特徴とする請求項８記載のコン
テンツ記録再生制御方法。 - 【請求項１１】 上記制御工程では、上記放送局から送
信が予定されているコンテンツに関するコンテンツ情報
が配列された上記コンテンツ情報表を作成する際に、上
記送信が予定されているコンテンツの送信予定時刻以後
に上記送信が予定されているコンテンツに関するコンテ
ンツ情報を配列し、上記送信予定時刻に上記送信が予定
されているコンテンツを上記記録手段に記録させること
を特徴とする請求項１０記載のコンテンツ記録再生制御
方法。 - 【請求項１２】 上記制御工程では、上記コンテンツ情
報表を作成すると共に、上記コンテンツ情報表を構成す
るコンテンツ情報が時間軸上で移動可能な方向を示す方
向記号を作成することを特徴とする請求項８記載のコン
テンツ記録再生制御方法。 - 【請求項１３】 所定の情報を入力するための入力手段
を備え、上記方向記号に応じた移動情報が上記入力手段
によって入力されたとき、上記制御工程では、上記移動
情報を基に新たなコンテンツ情報表を作成することを特
徴とする請求項１２記載のコンテンツ記録再生制御方
法。 - 【請求項１４】 上記記録手段は、ランダムアクセスが
可能とされる記録媒体であることを特徴とする請求項８
記載のコンテンツ記録再生制御方法。 - 【請求項１５】 コンテンツ記録再生制御装置に、コン
テンツ及び上記コンテンツに関するコンテンツ情報を受
信する受信工程と、 ユーザが設定した上記コンテンツに対する条件情報に応
じてコンテンツを選択し、選択したコンテンツに関する
コンテンツ情報を時系列に従って配列してなるコンテン
ツ情報表を作成し、上記コンテンツ情報表に従って上記
選択したコンテンツを再生制御する制御工程とを含む処
理を実行させるプログラムが記録された記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001085853A JP2002290886A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | コンテンツ記録再生制御装置、コンテンツ記録再生制御方法、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001085853A JP2002290886A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | コンテンツ記録再生制御装置、コンテンツ記録再生制御方法、及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002290886A true JP2002290886A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18941303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001085853A Pending JP2002290886A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | コンテンツ記録再生制御装置、コンテンツ記録再生制御方法、及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002290886A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007108638A1 (en) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Jung-In Choi | Platform for personal media broadcaster based on xml and method for setting up ip automatically |
| KR100818348B1 (ko) * | 2006-04-18 | 2008-04-02 | 삼성전자주식회사 | 디지털 멀티미디어 방송 서비스에서 디지털 방송과 디지털 방송의 채널 리스트를 제공하는 장치 및 방법 |
| JP2017529638A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-10-05 | 小米科技有限責任公司Ｘｉａｏｍｉ Ｉｎｃ． | 情報プッシュ方法及び装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10304321A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | テレビジョン放送システムおよびテレビジョン放送システム用受信装置 |
| JPH1125541A (ja) * | 1997-07-03 | 1999-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 番組情報処理装置 |
| JPH11205704A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-30 | Nec Corp | 放送番組の視聴方法および視聴装置 |
| JPH11252470A (ja) * | 1998-02-26 | 1999-09-17 | Casio Comput Co Ltd | 受信制御装置及び記憶媒体 |
| JP2000307993A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Sharp Corp | ファイルオブジェクト閲覧と関連して提示されたテレビ番組表から、録画予約、または録画済の番組再生を行うシステム |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001085853A patent/JP2002290886A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10304321A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | テレビジョン放送システムおよびテレビジョン放送システム用受信装置 |
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| JP2000307993A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Sharp Corp | ファイルオブジェクト閲覧と関連して提示されたテレビ番組表から、録画予約、または録画済の番組再生を行うシステム |
Cited By (3)
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| KR100818348B1 (ko) * | 2006-04-18 | 2008-04-02 | 삼성전자주식회사 | 디지털 멀티미디어 방송 서비스에서 디지털 방송과 디지털 방송의 채널 리스트를 제공하는 장치 및 방법 |
| JP2017529638A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-10-05 | 小米科技有限責任公司Ｘｉａｏｍｉ Ｉｎｃ． | 情報プッシュ方法及び装置 |
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