JP2001283570A - メディアコンテンツ管理装置、メディアコンテンツ制御装置、メディアコンテンツ管理システム及び記録媒体 - Google Patents

メディアコンテンツ管理装置、メディアコンテンツ制御装置、メディアコンテンツ管理システム及び記録媒体

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JP2001283570A
JP2001283570A JP2000096484A JP2000096484A JP2001283570A JP 2001283570 A JP2001283570 A JP 2001283570A JP 2000096484 A JP2000096484 A JP 2000096484A JP 2000096484 A JP2000096484 A JP 2000096484A JP 2001283570 A JP2001283570 A JP 2001283570A
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JP2000096484A
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English (en)
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Yoichi Kozasa
洋一 小篠
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TAU GIKEN KK
Original Assignee
TAU GIKEN KK
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶手段に記憶されている所望のメディアコ
ンテンツを効率的に削除することができるメディアコン
テンツ管理装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明のメディアコンテンツ管理装置
は、動画像情報を含むメディアコンテンツのセグメント
を記憶する第1の記憶手段(4)と、メディアコンテン
ツのセグメントを基にインデックス情報を生成するイン
デックス生成手段(3)と、第1の記憶手段に記憶され
ているメディアコンテンツのセグメントを検索するため
の検索条件を指定する検索条件指定手段(3)と、指定
された検索条件に該当するインデックス情報に対応する
第1の記憶手段に記憶されているメディアコンテンツの
セグメントを検索し、メディアコンテンツのセグメント
の全部又は一部を第1の記憶手段から削除する管理手段
(3)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メディアコンテン
ツの管理及び制御技術に関し、特に記憶手段に記憶され
たメディアコンテンツを削除する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサの処理速度が
向上し、記憶装置の記憶容量が増大している。これに伴
い、コンピュータでマルチメディアを処理する機会が増
えている。特に、動画を扱う機会が増えている。
【0003】しかし、動画を記憶装置に記憶させるに
は、大容量の記憶装置を必要とし、現在でも動画を扱う
上では、記憶装置の容量不足が問題になっている。すな
わち、記憶装置の記憶容量は有限であるため、記憶可能
な動画のデータ量が限られており、記憶装置の容量不足
の問題が発生する。
【0004】動画データを順次記憶装置に記憶させてい
くと、やがて記憶装置の記憶容量が一杯になり、それ以
上、動画データを記憶させることができなくなってしま
う。この場合は、記憶装置に記憶されている動画データ
の中で不必要なものを選択して削除を行う。削除により
記憶装置に空き容量が生成されるので、その後は新たな
動画データを記憶させることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、記憶装置に記
憶されている動画データの中から不必要なものを探し出
すことは容易ではない。各動画データにはファイル名が
付与されているが、フィル名はテキスト情報でありかつ
ファイル名に使用できる文字数に制限があるため、その
ファイル名からファイルの中身である動画の内容を推測
することは困難である。特に、動画データファイルの数
が増えると、その困難さが倍増する。
【0006】ファイル名からファイルの中身の動画内容
を知ることができない場合には、その動画データを実際
に再生させて、その動画内容を確認することになる。そ
の再生された動画を人間の目で確認して、その動画が不
要なものか否かを判断する。その動画データが不要なも
のであるときには、その動画データを記憶装置から削除
し、必要なものであれば、その動画データを記憶装置に
残す。
【0007】動画の再生により中身を確認する作業はユ
ーザにとって煩わしく、長時間を要するために、記憶装
置から不要な画像データを効率的に削除する手段が望ま
れている。なお、動画データに限らず、音声データ等の
他のメディアコンテンツについても、同様な問題が生じ
ている。
【0008】本発明の目的は、記憶手段(記憶装置)に
記憶されている所望のメディアコンテンツを効率的に削
除することができるメディアコンテンツ管理装置、メデ
ィアコンテンツ制御装置、メディアコンテンツ管理シス
テム及び記録媒体を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、第1の記憶手段に記
憶されている所望のメディアコンテンツを効率的に第2
の記憶手段に記録すると共に第1の記憶手段から削除す
ることができるメディアコンテンツ管理装置、メディア
コンテンツ制御装置、メディアコンテンツ管理システム
及び記録媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、動画像情報、音声情報及び/又はクローズドキャプ
ション情報を含む1又は2以上のメディアコンテンツの
セグメントを記憶する第1の記憶手段と、前記メディア
コンテンツのセグメントを基に、画像情報、音声情報、
クローズドキャプション情報、画像認識により得られる
テキスト情報、又は音声認識により得られるテキスト情
報をインデックス情報として生成するインデックス生成
手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているメディア
コンテンツのセグメントを検索するための検索条件を指
定する検索条件指定手段と、前記指定された検索条件に
該当するインデックス情報に対応する前記第1の記憶手
段に記憶されているメディアコンテンツのセグメントを
検索する検索手段と、前記検索手段により検索されたメ
ディアコンテンツのセグメントの全部又は一部を前記第
1の記憶手段から削除する管理手段とを有するメディア
コンテンツ管理装置が提供される。
【0011】本発明の他の観点によれば、動画像情報、
音声情報及び/又はクローズドキャプション情報を含む
1又は2以上のメディアコンテンツのセグメントを記憶
する第1の記憶手段と、前記メディアコンテンツのセグ
メントに対応するエレクトリックプログラムガイド情報
を入力するEPG入力手段と、前記エレクトリックプロ
グラムガイド情報を基に前記メディアコンテンツのセグ
メント毎のインデックス情報を生成するインデックス生
成手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているメディ
アコンテンツのセグメントを検索するための検索条件を
指定する検索条件指定手段と、前記指定された検索条件
に該当するインデックス情報に対応する前記第1の記憶
手段に記憶されているメディアコンテンツのセグメント
を検索する検索手段と、前記検索手段により検索された
メディアコンテンツのセグメントの全部又は一部を前記
第1の記憶手段から削除する管理手段とを有するメディ
アコンテンツ管理装置が提供される。
【0012】本発明のさらに他の観点によれば、動画像
情報を含む1又は2以上のメディアコンテンツのセグメ
ントを記憶する第1の記憶手段と、前記メディアコンテ
ンツのセグメント内の動画像情報を基に、前記メディア
コンテンツのセグメント毎のサムネイル画像を生成する
サムネイル画像生成手段と、前記生成されたサムネイル
画像のうちの全部又は一部のサムネイル画像を選択する
サムネイル画像選択手段と、前記選択されたサムネイル
画像に対応するメディアコンテンツのセグメントを前記
第1の記憶手段から削除する管理手段とを有するメディ
アコンテンツ管理装置が提供される。
【0013】本発明のさらに他の観点によれば、動画像
情報を含むメディアコンテンツのセグメントをサーバに
検索させるための検索条件をネットワークを介してサー
バに送信する検索条件送信手段と、前記サーバからネッ
トワークを介して受信した検索結果としてのメディアコ
ンテンツのセグメント毎のサムネイル画像を表示するサ
ムネイル画像表示手段と、前記表示されるサムネイル画
像を基にメディアコンテンツのセグメントの全部又は一
部を削除する旨の削除情報をネットワークを介してサー
バに送信する削除情報送信手段とを有するメディアコン
テンツ制御装置が提供される。
【0014】本発明のさらに他の観点によれば、ネット
ワークを介してサーバーと端末とが接続されたメディア
コンテンツシステムであって、前記サーバは、動画像情
報を含むメディアコンテンツを入力するメディアコンテ
ンツ入力手段と、前記入力されるメディアコンテンツを
1つのセグメントとして又は2以上のセグメントに分割
して記憶する第1の記憶手段と、前記メディアコンテン
ツのセグメント内の動画像情報を基に、前記メディアコ
ンテンツのセグメント毎のサムネイル画像を生成するサ
ムネイル画像生成手段と、前記端末から受信した削除情
報を基に前記メディアコンテンツのセグメントのうちの
全部又は一部を前記第1の記憶手段から削除する削除手
段とを有し、前記端末は、前記サーバから受信したサム
ネイル画像を表示するサムネイル画像表示手段と、前記
表示されるサムネイル画像を基にメディアコンテンツの
セグメントの全部又は一部を削除する旨の削除情報をネ
ットワークを介して前記サーバに送信する削除情報送信
手段とを有するメディアコンテンツ管理システムが提供
される。
【0015】本発明のさらに他の観点によれば、ネット
ワークを介してサーバーと端末とが接続されたメディア
コンテンツシステムであって、前記サーバは、動画像情
報、音声情報及びクローズドキャプション情報のうちの
少なくとも動画像情報を含むメディアコンテンツを入力
するメディアコンテンツ入力手段と、前記入力されるメ
ディアコンテンツを1つのセグメントとして又は2以上
のセグメントに分割して記憶する第1の記憶手段と、前
記メディアコンテンツのセグメントを基に画像情報、音
声情報、クローズドキャプション情報、画像認識により
得られるテキスト情報、又は音声認識により得られるテ
キスト情報をインデックス情報として生成するインデッ
クス生成手段と、前記端末からネットワークを介して検
索条件を受信する検索条件受信手段と、前記受信した検
索条件に該当する前記インデックス情報に対応する前記
第1の記憶手段に記憶されているメディアコンテンツの
セグメントの検索を行う検索手段と、前記検索手段によ
り検索されたメディアコンテンツのセグメントのサムネ
イル画像を検索結果として前記端末にネットワークを介
して送信する検索結果送信手段と、前記端末から受信し
た削除情報を基に前記メディアコンテンツのセグメント
のうちの全部又は一部を前記第1の記憶手段から削除す
る削除手段とを有し、前記端末は、メディアコンテンツ
のセグメントを前記サーバに検索させるための検索条件
を前記サーバにネットワークを介して送信する検索条件
送信手段と、前記サーバから受信した検索結果としての
サムネイル画像を表示するサムネイル画像表示手段と、
前記表示されるサムネイル画像を基にメディアコンテン
ツのセグメントのうちの全部又は一部を削除する旨の削
除情報を前記サーバにネットワークを介して送信する削
除情報送信手段とを有するメディアコンテンツ管理シス
テムが提供される。
【0016】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
動画像情報、音声情報及び/又はクローズドキャプショ
ン情報を含む1又は2以上のメディアコンテンツのセグ
メントを記憶手段に記憶する手順と、(b)前記メディ
アコンテンツのセグメントを基に、画像情報、音声情
報、クローズドキャプション情報、画像認識により得ら
れるテキスト情報、又は音声認識により得られるテキス
ト情報をインデックス情報として生成する手順と、
(c)前記記憶手段に記憶されているメディアコンテン
ツのセグメントを検索するための検索条件を指定する手
順と、(d)前記指定された検索条件に該当するインデ
ックス情報に対応する前記記憶手段に記憶されているメ
ディアコンテンツのセグメントを検索する手順と、
(e)前記検索されたメディアコンテンツのセグメント
の全部又は一部を前記記憶手段から削除する手順とをコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0017】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
動画像情報、音声情報及び/又はクローズドキャプショ
ン情報を含む1又は2以上のメディアコンテンツのセグ
メントを記憶手段に記憶する手順と、(b)前記メディ
アコンテンツのセグメントに対応するエレクトリックプ
ログラムガイド情報を入力する手順と、(c)前記エレ
クトリックプログラムガイド情報を基に前記メディアコ
ンテンツのセグメント毎のインデックス情報を生成する
手順と、(d)前記記憶手段に記憶されているメディア
コンテンツのセグメントを検索するための検索条件を指
定する手順と、(e)前記指定された検索条件に該当す
るインデックス情報に対応する前記記憶手段に記憶され
ているメディアコンテンツのセグメントを検索する手順
と、(f)前記検索されたメディアコンテンツのセグメ
ントの全部又は一部を前記記憶手段から削除する手順と
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0018】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
動画像情報を含む1又は2以上のメディアコンテンツの
セグメントを記憶手段に記憶する手順と、(b)前記メ
ディアコンテンツのセグメント内の動画像情報を基に、
前記メディアコンテンツのセグメント毎のサムネイル画
像を生成する手順と、(c)前記生成されたサムネイル
画像のうちの全部又は一部のサムネイル画像を選択する
手順と、(d)前記選択されたサムネイル画像に対応す
るメディアコンテンツのセグメントを前記記憶手段から
削除する手順とをコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
が提供される。
【0019】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
動画像情報を含むメディアコンテンツのセグメントをサ
ーバに検索させるための検索条件をネットワークを介し
てサーバに送信する手順と、(b)前記サーバからネッ
トワークを介して受信した検索結果としてのメディアコ
ンテンツのセグメント毎のサムネイル画像を表示する手
順と、(c)前記表示されるサムネイル画像を基にメデ
ィアコンテンツのセグメントの全部又は一部を削除する
旨の削除情報をネットワークを介してサーバに送信する
手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供さ
れる。
【0020】本発明によれば、メディアコンテンツのセ
グメントを基にインデックス情報を生成し、指定された
検索条件に該当するインデックス情報に対応する第1の
記憶手段に記憶されているメディアコンテンツのセグメ
ントを検索することにより、検索されたセグメントの全
部又は一部を第1の記憶手段から削除することができ
る。セグメントの数の多いときには所望のセグメントを
選択することが困難になるが、検索条件を指定して所定
のセグメントのみを検索することにより、所望のセグメ
ントを容易に選択することができる。
【0021】また、メディアコンテンツのセグメント毎
のサムネイル画像を生成することにより、そのサムネイ
ル画像のうちの全部又は一部を選択して、選択したサム
ネイル画像に対応するメディアコンテンツのセグメント
を第1の記憶手段から削除することができる。ファイル
名を基に所望のセグメントを選択したり、動画を実際に
再生して所望のセグメントを選択する場合に比べ、効率
的に所望のセグメントを選択することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、実施
例に沿って図面を参照しながら説明する。図1は、本発
明の実施例によるメディアコンテンツ管理システムの構
成を示すブロック図である。ホームサーバ3は、第1の
記憶手段4、第2の記憶手段5及び通信インタフェース
6を有し、各家庭に備えられる。ホームサーバ3には、
受信装置1、ビデオカメラ2及びテレビ受像機7が接続
される。受信装置1とビデオカメラ2は、両方ともホー
ムサーバ3に接続されている必要は必ずしもなく、いず
れか一方のみが接続されていてもよい。ホームサーバ3
は、通信インタフェース6を介してネットワーク11に
接続することができる。ネットワーク11は、例えばイ
ンターネットである。
【0023】第1の記憶手段4は、例えばハードディス
クドライブであり、第2の記憶手段5は、例えばDVD
−RAM(書き込み型DVD)である。第1の記憶手段
4は、第2の記憶手段5よりも高速に書き込み可能なも
のであることが好ましい。第2の記憶手段5は、DVD
−RAM、CD−R、CD−RW又はMO等の交換可能
な記録媒体に書き込み可能なものであることが好まし
い。
【0024】受信装置1は、BS、CS、CATV、地
上デジタル放送、テレビ放送、ラジオ放送によりメディ
アコンテンツM1を受信し、MPEG形式のメディアコ
ンテンツM2をホームサーバ3に供給する。受信装置1
は、無線又は有線によりメディアコンテンツM1を受信
するが、無線により受信する場合には受信装置1はアン
テナ及びチューナを含む。
【0025】メディアコンテンツM1は、動画像情報、
音声情報及び/又はクローズドキャプション情報を含
む。クローズドキャプション情報は、耳が不自由な人の
ために音声情報と同等な情報をテキスト情報として供給
される情報であり、テレビ画面上では画像の端の方に字
幕の形式で表示される。
【0026】メディアコンテンツM1がCATVにより
供給される場合には、受信装置1はセットトップボック
スに相当する。メディアコンテンツM1が通常のテレビ
放送により供給されるアナログ信号の場合には、受信装
置1は、アナログ信号のメディアコンテンツM1をデジ
タル信号に変換し、さらにMPEG形式のメディアコン
テンツM2に変換して、ホームサーバ3に供給する。た
だし、メディアコンテンツM1がCS放送により供給さ
れる場合には、メディアコンテンツM1がMPEG形式
で供給されるので、受信装置1はA/D変換及びMPE
G形式への変換を行う必要がない。
【0027】ホームサーバ3は、メディアコンテンツM
2をリアルタイムで入力して、第1の記憶手段4にリア
ルタイムで書き込む(記録する)。第1の記憶手段4
は、例えば20Gバイトの記憶容量を持つハードディス
クであり、約8時間分のテレビ番組やラジオ番組等のメ
ディアコンテンツM2を記録することができる。
【0028】受信装置1が受信したメディアコンテンツ
を第1の記憶手段4に書き込む場合には、エレクトリッ
クプログラムガイド(EPG)を使用して、タイマー予
約によりメディアコンテンツを第1の記憶装置4に書き
込むことができる。エレクトリックプログラムガイド
は、いわゆる番組表であり、ホームサーバ3が通信イン
タフェース6を介してネットワーク(インターネット)
11から入力したり、受信装置1を介して入力すること
ができる。
【0029】また、ホームサーバ3は、受信装置1から
メディアコンテンツを入力する代わりに、ビデオカメラ
2からも同様なメディアコンテンツをリアルタイムで入
力し、第1の記憶手段4にリアルタイムで書き込むこと
ができる。
【0030】第1の記憶手段4は、第2の記憶手段5に
比べて高速に書き込みを行うことができるので、リアル
タイムで入力されるメディアコンテンツをリアルタイム
で書き込むことができる。第1の記憶手段4に次々とメ
ディアコンテンツを書き込むと、やがて第1の記憶手段
4の記憶容量が一杯になり、新たなメディアコンテンツ
を書き込むことができなくなってしまう。そのような場
合を想定して、第1の記憶手段4には、新たなメディア
コンテンツを書き込むのに必要な空き容量を生成してお
く必要がある。
【0031】第1の記憶手段4に空き容量を生成するた
めには、第1の記憶手段4に記憶されている不要なメデ
ィアコンテンツを第2の記憶手段5に記録すると共に第
1の記憶手段4から削除する。第2の記憶手段5は、例
えばDVD−RAM等の交換可能な記録媒体に記録する
ことができるものであり、記録媒体の中身が一杯になっ
たときには新たな記録媒体と交換することにより、新た
なメディアコンテンツを次々と記録することができる。
【0032】なお、第2の記憶手段5は、一般的に高価
なものであるので、ユーザが自宅で使用するホームサー
バ3を安価なものにしたい場合には、第2の記憶手段5
は必ずしも備えていなくてもよい。その場合には、第1
の記憶手段4から第2の記憶手段5にメディアコンテン
ツをコピーすることなく、第1の記憶手段4から不要な
メディアコンテンツを削除することにより、第1の記憶
手段4に空き容量を生成することになる。
【0033】ホームサーバ3は、第1の記憶手段4に記
憶されているメディアコンテンツの中から不要なものを
容易に探すことができるようにするために、入力された
メディアコンテンツ(動画像情報、音声情報及び/又は
クローズドキャプション情報を含む)を基に、インデッ
クス情報を生成する。そのインデックス情報は第1の記
憶手段4の記録される。インデックス情報は、例えば、
画像情報、音声情報、クローズドキャプション情報、動
画像の画像認識により得られるテキスト情報、及び/又
は音声認識により得られるテキスト情報である。
【0034】また、上記のエレクトリックプログラムガ
イドは、番組のタイトルや出演者のテキスト情報を有
し、そのエレクトリックプログラムガイド情報を基にイ
ンデックス情報を生成することができる。
【0035】ネットワーク11には、ホームサーバ3の
他に、端末10及び携帯電話サービスセンタ9が接続さ
れている。端末10は、例えばパーソナルコンピュータ
や汎用コンピュータである。ユーザは、端末10を用い
て、外出先(例えば勤務先)から自宅のホームサーバ3
にアクセスし、検索条件を指定して、検索条件に該当す
るインデックス情報に対応する第1の記憶手段4に記憶
されている所望のメディアコンテンツを検索して削除す
ることができる。
【0036】ホームサーバ3が第2の記憶手段4を有す
る場合には、検索条件に該当するインデックス情報に対
応する第1の記憶手段4に記憶されている所望のメディ
アコンテンツを検索して第2の記憶手段5に記録すると
共に第1の記憶手段4から削除することができる。
【0037】また、ユーザは、端末10の代わりに、携
帯電話端末8を用いて、同様な操作を行うことができ
る。携帯電話端末8を用いる場合には、携帯電話端末8
は携帯電話サービスセンタ9を介してホームサーバ3と
の間で通信を行う。この場合、携帯電話端末8と携帯電
話サービスセンタ9との間では携帯電話無線回線により
通信を行い、携帯電話サービスセンタ9とホームサーバ
3との間ではネットワーク(インターネット)11を介
して通信を行う。
【0038】なお、ネットワーク11は、インターネッ
トに限定されず、ダイアルイン(ダイアルアップ)接続
でもよい。また、ユーザは、端末8又は10を使用して
第1の記憶手段4内のメディアコンテンツを削除等する
場合に限定されず、自宅においてホームサーバ3を直接
操作することにより、同様の処理を行うことができる。
【0039】ホームサーバ3は、第1の記憶手段4又は
第2の記憶手段5に記憶されたメディアコンテンツを再
生し、テレビ受像機7に表示させることができる。ユー
ザは、テレビ受像機7の大画面でメディアコンテンツを
観賞することができる。
【0040】図2(A)は、上記の第1の記憶手段(ハ
ードディスク)4の内容を示す図である。第1の記憶手
段4は、第1のメディアコンテンツ(第1の番組)21
aとそれに対応するインデックス情報25a、第2のメ
ディアコンテンツ(第2の番組)21bとそれに対応す
るインデックス情報25b等のメディアコンテンツとイ
ンデックス情報との組を複数記憶する。以下、メディア
コンテンツ21a,21bの個々又は総称を、メディア
コンテンツ21といい、インデックス情報25a,25
bの個々又は総称を、インデックス情報25という。
【0041】メディアコンテンツ21は、それぞれ動画
像情報22、音声情報23及び/又はクローズドキャプ
ション情報24を含む。第1の記憶手段4は、メディア
コンテンツ21及びインデックス情報25の他に、エレ
クトリックプログラムガイド(EPG)26を記憶す
る。
【0042】図2(B)は、上記のインデックス情報2
5の内容を示す図である。インデックス情報25は、動
画像情報22を基に生成したサムネイル静止画像等の画
像情報31、音声情報23を基に生成した音声情報3
2、クローズドキャプション情報24を基に生成したク
ローズドキャプション情報(テキスト情報)33、動画
像情報22を画像認識することにより得られたテキスト
情報34、音声情報23を音声認識することにより得ら
れたテキスト情報35、エレクトリックプログラムガイ
ド26を基に生成したエレクトリックプログラムガイド
情報36を含む。
【0043】インデックス情報25は、ホームサーバ3
(図1)がメディアコンテンツを入力しながらリアルタ
イムで生成してもよいし、ホームサーバ3がメディアコ
ンテンツを入力し終わってから生成してもよい。音声認
識は処理時間が長いために、音声認識によるテキスト情
報35の生成のみはホームサーバ3がメディアコンテン
ツを入力し終わってから行う必要があるが、その他のイ
ンデックス情報25は、リアルタイムで生成することが
できる。
【0044】図3(A)、(B)は、メディアコンテン
ツのセグメンテーションを説明するための図である。ホ
ームサーバ3は、入力したメディアコンテンツを1つの
セグメントとして又は2以上のセグメントに分割して、
第1の記憶手段4にリアルタイムで記憶させる。第1の
記憶手段4は、1つのファイルに1又は2以上のメディ
アコンテンツのセグメントを記憶する。
【0045】図3(A)は、1つのメディアコンテンツ
を1つのセグメントで構成する例を示す図である。例え
ば、第1のメディアコンテンツ21aは第1のセグメン
トで構成され、第2のメディアコンテンツ21bは第2
のセグメントで構成される。
【0046】図3(B)は、1つのメディアコンテンツ
を複数のセグメントで構成する例を示す図である。例え
ば、ニュース番組のメディアコンテンツは、複数のニュ
ース項目のセグメントから構成されているので、画像認
識又はクローズドキャプション情報の認識を基に、1つ
のメディアコンテンツを複数のセグメントに分割するこ
とができる。例えば、第1のメディアコンテンツ21a
は、第1のセグメント40a、第2のセグメント40
b、第3のセグメント40c、第4のセグメント40d
に分割される。第2のメディアコンテンツ21bは、第
5のセグメント40e、第6のセグメント40f、第7
のセグメント40gに分割される。なお、メディアコン
テンツをセグメントに分割するには、内容の如何にかか
わらず所定時間間隔で単純に分割してもよい。
【0047】ホームサーバ3は、メディアコンテンツの
セグメント毎にインデックス情報25(図2(A)、
(B))を有し、そのセグメント単位で検索したり、第
1の記憶手段4から第2の記憶手段5にコピーしたり、
第1の記憶手段4から削除することができる。
【0048】図4は、端末10(図1)のディスプレイ
に表示される画面の例を示す図である。端末10がホー
ムサーバ3にアクセスすると、端末10のディスプレイ
には図4に示す画面が表示される。
【0049】サムネイル画像表示領域47には、第1の
記憶手段4に記憶されているメディアコンテンツのセグ
メント毎のサムネイル画像49とそれに対応するスキム
(skim)ボタン50が表示される。表示領域47に
すべてのサムネイル画像49を表示しきれないときに
は、スクロールバー51をマウスでクリックすることに
より、サムネイル画像49をスクロールして表示させる
ことができる。サムネイル画像49は、各セグメントの
動画像の中から選んだ代表静止画像である。選択方法
は、画像認識により選択したり、任意のフレームを選択
する。
【0050】所望のサムネイル画像49をマウスでクリ
ックして選択すると、そのサムネイル画像49に対応す
るセグメントを構成する複数のフレーム群53が表示領
域52に表示される。フレーム群53は、セグメントの
動画の特徴画像を抜き出した複数の静止画であり、例え
ばシーンが切り替わったフレームが特徴画像として選択
されたり、所定時間間隔の静止画が選択される。このフ
レーム群53を参照することにより、ユーザはセグメン
トの内容を詳しく知ることができる。フレーム群53
は、スクロールバー54によりスクロールさせることが
できる。フレーム群53は、図2のインデックス情報2
5の画像情報31に含まれる。
【0051】フレーム群53を参照してもセグメント内
容がよく分からないときには、所望のサムネイル画像4
9に対応するスキムボタン50をクリックすることによ
り、表示領域55にはそのセグメント(動画像及び音声
を含む)を要約したコンテンツが再生される。動画像は
間引かれ、音声は代表部分のみが再生される。
【0052】さらに、サムネイル画像49をマウスでク
リックして選択し、再生ボタン56をマウスでクリック
すると、表示領域55にそのセグメントの動画が再生さ
れ、音声が再生される。表示領域61には、音声認識に
より得られたテキスト情報が音声の再生に同期して表示
される。
【0053】再生ボタン56の他に、一時停止ボタン5
7、停止ボタン58、巻き戻しボタン59及び早送りボ
タン60をマウスでクリックすれば、対応する処理を行
うことができる。
【0054】サムネイル画像49をマウスで選択して、
保存ボタン45をマウスでクリックすると、選択された
サムネイル画像49に対応するセグメントが第1の記憶
手段4から第2の記憶手段5にコピーされ、第1の記憶
手段4から削除される。また、サムネイル画像49をマ
ウスで選択して、削除ボタン46をマウスでクリックす
ると、選択されたサムネイル画像49に対応するセグメ
ントが第1の記憶手段4から削除される。
【0055】表示領域47に表示されるサムネイル画像
49の数が多いと、所望のサムネイル画像49を選択す
ることが難しくなる。その場合は、検索により、所定の
サムネイル画像49のみを表示領域47に表示させるこ
とができる。次に、検索について説明する。
【0056】検索条件41には、第1の記憶手段4に記
憶されているメディアコンテンツのセグメントを検索す
るための検索条件をテキスト情報としてキーボードから
指定(入力)することができる。
【0057】検索条件41にテキスト情報を入力した
後、検索ボタン43をマウスでクリックすると、検索条
件41に入力された検索条件(テキスト情報)を基に、
検索条件に該当(合致)するインデックス情報を検索す
る。具体的には、図2(B)のインデックス情報25の
うちのクローズドキャプション情報(テキスト情報)3
3、画像認識によるテキスト情報34、音声認識による
テキスト情報35、EPG情報(テキスト情報)36が
検索対象となる。検索条件を基にインデックス情報の検
索を行い、検索条件に該当するインデックス情報に対応
するセグメントのサムネイル画像49のみを表示領域4
7に表示する。
【0058】テキスト情報の他に画像情報を基に検索を
行うこともできる。検索画像42として検索対象の画像
を指定し、検索ボタン43をマウスでクリックすると、
検索画像42に該当するインデックス情報25のうちの
画像情報31の検索が行われる。具体的には、検索画像
42に合致又は類似する画像情報31の検索を行い、上
記と同様に、検索条件に該当するインデックス情報に対
応するセグメントのサムネイル画像49を表示領域47
に表示する。なお、同様に、音声情報を指定して、音声
情報の検索を行うこともできる。また、クリアボタン4
4をマウスでクリックすると、検索条件41及び検索画
像42をクリアすることができる。
【0059】上記の検索を行うと、表示領域47に表示
されるサムネイル画像49の数を絞り込むことができ
る。その後、上記と同様に、サムネイル画像49を選択
し、保存ボタン45をマウスでクリックすれば、所望の
セグメントを第1の記憶手段4から第2の記憶手段5に
コピーすると共に第1の記憶手段4から削除することが
できる。また、削除ボタン46をマウスでクリックする
と、所望のセグメントを第1の記憶手段4から削除する
ことができる。
【0060】図5は、ホームサーバ3及び端末10のハ
ードウエア構成を示すブロック図である。バス80に
は、CPU71、半導体メモリ73、ディスプレイ7
4、入力装置75、ハードディスク76、DVD−RA
M77、通信インタフェース78、インタフェース79
が接続される。
【0061】半導体メモリ71は、後に説明する図6及
び図7に示すフローチャートを実行するためのコンピュ
ータプログラムを記憶する。CPU71は、半導体メモ
リ73内のコンピュータプログラムに従い、各種演算及
び処理を行う。CPU71には、タイマ72が接続さ
れ、時間情報がCPU71に供給される。ホームサーバ
3では、このタイマ72を用いることにより、タイマ予
約による録画又は録音等を行うことができる。
【0062】端末10について説明する。ディスプレイ
74には、図4に示す画面が表示される。入力装置75
は、キーボード及びマウスを含み、ユーザの操作により
図4に示す画面上で上記で説明した入力を行うことがで
きる。
【0063】ハードディスク76は、図1の第1の記憶
手段4に相当し、20Gバイトの記憶容量に約8時間の
メディアコンテンツを記録することができる。DVD−
RAM77は、図1の第2の記憶手段5に相当し、4.
7Gバイトの記憶容量に約2時間のメディアコンテンツ
を記録することができ、記録媒体を交換することができ
る。
【0064】通信インタフェース78は、図1の通信イ
ンタフェース6に相当し、インターネット等のネットワ
ークに接続可能である。インタフェース79は、図1に
示す受信装置1やビデオカメラ2に接続するためのイン
タフェースである。
【0065】図6は、ホームサーバ3が実行するメディ
アコンテンツの入力処理を示すフローチャートである。
【0066】ステップSA1では、メディアコンテンツ
の入力指示を行う。例えば、EPGを基にタイマ予約を
行ったり、リアルタイムで記録開始を指示することがで
きる。
【0067】ステップSA2では、メディアコンテンツ
を受信装置1又はビデオカメラ2から入力する。タイマ
予約を行った場合には、予約した時間になると入力を開
始する。
【0068】ステップSA3では、入力したメディアコ
ンテンツをハードディスク(第1の記憶手段)76に記
録すると共に、インデックス情報25を作成してハード
ディスク76に記録する。インデックス情報は、サムネ
イル画像を含み、メディアコンテンツを入力しながらリ
アルタイムで作成してもよいし、メディアコンテンツを
ハードディスクに記録した後に作成してもよい。この処
理により、図2(A)、(B)に示す内容がハードディ
スク76に記録される。
【0069】この際、ホームサーバ3は、入力されるメ
ディアコンテンツを1つのセグメントとして又は2以上
のセグメントに分割してリアルタイムでハードディスク
76に記録する。
【0070】図7は、端末10及びホームサーバ3が実
行するハードディスクの整理処理(管理処理)を示すフ
ローチャートである。
【0071】ステップSB1では、端末10がホームサ
ーバ3にネットワーク(インターネット)を介して接続
する。
【0072】ステップSB2では、ホームサーバ3が端
末10にハードディスク(第1の記憶手段)に記憶され
ているすべてのメディアコンテンツのセグメントのサム
ネイル画像を送信する。端末10は、ホームサーバ3か
らサムネイル画像を受信し、図4に示す画面を表示し、
表示領域47にすべてのサムネイル画像49を表示す
る。
【0073】ステップSB3では、端末10で検索条件
を指定(入力)することができ、端末10は検索条件が
指定されたか否かを判断する。具体的には、図4の検索
条件41又は検索画像42を指定した後に検索ボタン4
3がクリックされたか否かを判断する。検索条件が指定
されていればステップSB4へ進み、検索条件が指定さ
れていなければステップSB6へ進む。
【0074】ステップSB4では、端末10がネットワ
ークを介して検索条件をホームサーバ3に送信する。ホ
ームサーバ3は、ネットワークを介して検索条件を受信
し、受信した検索条件に該当するインデックス情報に対
応するハードディスク(第1の記憶手段)に記憶されて
いるメディアコンテンツのセグメントの検索を行い、検
索されたメディアコンテンツのセグメントのサムネイル
画像を検索結果として端末10にネットワークを介して
送信する。
【0075】ステップSB5では、端末10がホームサ
ーバ3から検索結果を受信し、受信した検索結果として
のサムネイル画像49(図4)をディスプレイ上に表示
する。
【0076】ステップSB6では、端末10がユーザの
指示に応じて表示されるサムネイル画像を基にメディア
コンテンツのセグメントの全部又は一部を選択して保存
又は削除する旨の情報をネットワークを介してホームサ
ーバ3に送信する。図4の保存ボタンがクリックされれ
ば保存情報を送信し、削除ボタンがクリックされれば削
除情報を送信する。
【0077】ステップSB7では、ホームサーバ3がネ
ットワークを介して保存情報又は削除情報を受信する。
保存情報を受信したときにはステップSB8へ進み、削
除情報を受信したときにはステップSB9へ進む。
【0078】ステップSB8では、ホームサーバ3が受
信した保存情報を基にハードディスク(第1の記憶手
段)に記憶されているメディアコンテンツのセグメント
のうちの全部又は一部をDVD−RAM(第2の記憶手
段)に記録すると共にハードディスク(第1の記憶手
段)から削除する。
【0079】ステップSB9では、ホームサーバ3が受
信した削除情報を基にメディアコンテンツのセグメント
のうちの全部又は一部をハードディスク(第1の記憶手
段)から削除する。
【0080】以上のように、本実施例によれば、メディ
アコンテンツのセグメント毎のサムネイル画像を生成す
るので、ユーザはそのサムネイル画像を参照しながら所
望のセグメントを選択し、保存情報を基に第1の記憶手
段から第2の記憶手段にコピーすると共に第1の記憶手
段から削除したり、削除情報を基に第1の記憶手段から
削除することができる。
【0081】また、メディアコンテンツのセグメントを
基にインデックス情報を生成し、指定された検索条件に
該当するインデックス情報に対応する第1の記憶手段に
記憶されているメディアコンテンツのセグメントを検索
し、検索されたセグメントの全部又は一部を選択して、
保存情報を基に第1の記憶手段から第2の記憶手段にコ
ピーすると共に第1の記憶手段から削除したり、削除情
報を基に第1の記憶手段から削除することができる。
【0082】本実施例ではサムネイル画像を基にセグメ
ントのコンテンツを確認することができるので、ファイ
ル名を基に所望のセグメントを選択する場合に比べ、効
率的に所望のセグメントを選択することができる。
【0083】また、複数存在する動画の各々を再生させ
て不要なセグメントを選択することはユーザにとって煩
わしいが、本実施例では各セグメントのサムネイル画像
を基にそのセグメントのコンテンツを容易に確認するこ
とができるので、効率的に所望のセグメントを選択する
ことができる。
【0084】また、セグメントの数の多いときには所望
のセグメントを選択することが困難になるが、検索条件
を指定して所定のセグメントのみを検索して、検索され
たセグメントのサムネイル画像を表示することにより、
所望のセグメントを容易に選択することができる。
【0085】ホームサーバ3の第1の記憶手段に記憶さ
れているセグメントを整理(保存又は削除)する際、ユ
ーザは端末10を用いてホームサーバ3にアクセスし、
外出先からでも第1の記憶手段内のセグメントを整理す
ることができる。ユーザは、自宅に在宅する時間が短い
ときや帰宅できないとき、外出先や出張先や旅行先から
でも、第1の記憶手段内のセグメントを整理することが
できるので、利便性が向上する。
【0086】上記実施例の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、ホームサーバ3又
は端末10のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施することができる。
【0087】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施例の機能を実現することにな
り、そのプログラムコード自体、およびそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構
成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体と
しては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0088】なお、上記実施例は、何れも本発明を実施
するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されてはならないものである。すなわち、本発明はそ
の精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、
様々な形で実施することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
ディアコンテンツのセグメントを基にインデックス情報
を生成し、指定された検索条件に該当するインデックス
情報に対応する第1の記憶手段に記憶されているメディ
アコンテンツのセグメントを検索することにより、検索
されたセグメントの全部又は一部を第1の記憶手段から
削除することができる。セグメントの数の多いときには
所望のセグメントを選択することが困難になるが、検索
条件を指定して所定のセグメントのみを検索することに
より、所望のセグメントを容易に選択することができ
る。
【0090】また、メディアコンテンツのセグメント毎
のサムネイル画像を生成することにより、そのサムネイ
ル画像のうちの全部又は一部を選択して、選択したサム
ネイル画像に対応するメディアコンテンツのセグメント
を第1の記憶手段から削除することができる。ファイル
名を基に所望のセグメントを選択したり、動画を実際に
再生して所望のセグメントを選択する場合に比べ、効率
的に所望のセグメントを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるメディアコンテンツ管理
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2(A)はハードディスク(第1の記憶手
段)の内容を示す図であり、図2(B)はインデックス
情報の内容を示す図である。
【図3】図3(A)は第1のセグメント分割方法例を示
す図であり、図3(B)は第2のセグメント分割方法例
を示す図である。
【図4】端末の表示画面例を示す図である。
【図5】ホームサーバ及び端末のハードウエア構成を示
すブロック図である。
【図6】メディアコンテンツの入力処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】ハードディスク(第1の記憶手段)の整理処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 受信装置 2 ビデオカメラ 3 ホームサーバ 4 第1の記憶手段(ハードディスク) 5 第2の記憶手段(DVD−RAM) 6 通信インタフェース 7 テレビ受像機 8 携帯電話端末 9 携帯電話サービスセンタ 10 端末 11 ネットワーク 21 メディアコンテンツ 22 動画像情報 23 音声情報 24 クローズドキャプション情報 25 インデックス情報 26 エレクトリックプログラムガイド 31 画像情報 32 音声情報 33 クローズドキャプション情報33 34 画像認識によるテキスト情報 35 音声認識によるテキスト情報 36 エレクトリックプログラムガイド情報 40 セグメント 41 検索条件 42 検索画像 43 検索ボタン 44 クリアボタン 45 保存ボタン 46 削除ボタン 47 表示領域 49 サムネイル画像 50 スキムボタン 51 スクロールバー 52 表示領域 53 フレーム群 54 スクロールバー 55 動画表示領域 56 再生ボタン 57 一時停止ボタン 58 停止ボタン 59 巻き戻しボタン 60 早送りボタン 61 音声認識によるテキスト情報表示領域 71 CPU 72 タイマ 73 半導体メモリ 74 ディスプレイ 75 入力装置 76 ハードディスク 77 DVD−RAM 78 通信インタフェース 79 インタフェース 80 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 G10L 3/00 551G 5D110 7/025 H04N 7/08 A 9A001 7/03 7/087 7/035 7/083 7/087 7/088 Fターム(参考) 5C025 AA28 BA28 CA06 CA09 CA18 CB08 DA04 DA05 5C052 AA03 AB04 AC08 CC11 DD04 DD06 5C063 AA01 AB03 AC02 AC05 CA12 CA20 CA29 CA36 DA03 DA05 DB02 EA01 EB01 EB27 EB45 EB49 5D015 KK01 5D077 AA22 CA02 DC01 DC10 EA34 5D110 AA13 AA27 AA29 DA01 DA06 DA11 DA13 DB05 DC05 DE04 EA08 EA17 9A001 BB03 BB04 BB06 CC02 DD15 FZ03 HH15 HH30 HH33 JJ19 JJ27 JZ07 JZ25 LL09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像情報、音声情報及び/又はクロー
    ズドキャプション情報を含む1又は2以上のメディアコ
    ンテンツのセグメントを記憶する第1の記憶手段と、 前記メディアコンテンツのセグメントを基に、画像情
    報、音声情報、クローズドキャプション情報、画像認識
    により得られるテキスト情報、又は音声認識により得ら
    れるテキスト情報をインデックス情報として生成するイ
    ンデックス生成手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されているメディアコンテン
    ツのセグメントを検索するための検索条件を指定する検
    索条件指定手段と、 前記指定された検索条件に該当するインデックス情報に
    対応する前記第1の記憶手段に記憶されているメディア
    コンテンツのセグメントを検索する検索手段と、 前記検索手段により検索されたメディアコンテンツのセ
    グメントの全部又は一部を前記第1の記憶手段から削除
    する管理手段とを有するメディアコンテンツ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶手段は、1つのファイル
    に1又は2以上のメディアコンテンツのセグメントを記
    憶する請求項1記載のメディアコンテンツ管理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記検索手段により検索された
    メディアコンテンツのセグメントのうちの全部又は一部
    を選択するセグメント選択手段を有し、 前記管理手段は、前記前記セグメント選択手段により選
    択されたメディアコンテンツのセグメントを前記第1の
    記憶手段から削除する請求項1又は2記載のメディアコ
    ンテンツ管理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、メディアコンテンツのセグメン
    トを記憶するための第2の記憶手段を有し、 前記管理手段は、前記セグメント選択手段により選択さ
    れたメディアコンテンツのセグメントを前記第2の記憶
    手段に記録すると共に前記第1の記憶手段から削除する
    請求項3記載のメディアコンテンツ管理装置。
  5. 【請求項5】 前記検索条件指定手段は、外部からネッ
    トワークを介して検索条件を受信することにより検索条
    件を指定し、 前記検索手段は、前記検索された検索結果を外部にネッ
    トワークを介して送信する検索結果送信手段を含み、 前記セグメント選択手段は、外部からネットワークを介
    して受信した選択情報を基にメディアコンテンツのセグ
    メントのうちの全部又は一部を選択する請求項3又は4
    記載のメディアコンテンツ管理装置。
  6. 【請求項6】 さらに、動画像情報、音声情報及び/又
    はクローズドキャプション情報を含むメディアコンテン
    ツを入力するメディアコンテンツ入力手段と、 前記入力されるメディアコンテンツを1つのセグメント
    として又は2以上のセグメントに分割してリアルタイム
    で前記第1の記憶手段に記憶させるセグメンテーション
    手段とを有する請求項1〜5のいずれかに記載のメディ
    アコンテンツ管理装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記メディアコンテンツのセグ
    メントに含まれる動画像情報及び/又は音声情報を要約
    したスキム情報を生成するスキミング手段と、 前記検索手段により検索されたメディアコンテンツのセ
    グメントの中から指定されたセグメントのスキム情報を
    再生するスキム再生手段とを有する請求項1〜6のいず
    れかに記載のメディアコンテンツ管理装置。
  8. 【請求項8】 動画像情報、音声情報及び/又はクロー
    ズドキャプション情報を含む1又は2以上のメディアコ
    ンテンツのセグメントを記憶する第1の記憶手段と、 前記メディアコンテンツのセグメントに対応するエレク
    トリックプログラムガイド情報を入力するEPG入力手
    段と、 前記エレクトリックプログラムガイド情報を基に前記メ
    ディアコンテンツのセグメント毎のインデックス情報を
    生成するインデックス生成手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されているメディアコンテン
    ツのセグメントを検索するための検索条件を指定する検
    索条件指定手段と、 前記指定された検索条件に該当するインデックス情報に
    対応する前記第1の記憶手段に記憶されているメディア
    コンテンツのセグメントを検索する検索手段と、 前記検索手段により検索されたメディアコンテンツのセ
    グメントの全部又は一部を前記第1の記憶手段から削除
    する管理手段とを有するメディアコンテンツ管理装置。
  9. 【請求項9】 前記検索条件指定手段は、外部からネッ
    トワークを介して検索条件を受信することにより検索条
    件を指定し、 前記検索手段は、前記検索された検索結果を外部にネッ
    トワークを介して送信する検索結果送信手段を含み、 前記管理手段は、外部からネットワークを介して受信し
    た選択情報を基にメディアコンテンツのセグメントのう
    ちの全部又は一部を選択して削除する請求項8記載のメ
    ディアコンテンツ管理装置。
  10. 【請求項10】 動画像情報を含む1又は2以上のメデ
    ィアコンテンツのセグメントを記憶する第1の記憶手段
    と、 前記メディアコンテンツのセグメント内の動画像情報を
    基に、前記メディアコンテンツのセグメント毎のサムネ
    イル画像を生成するサムネイル画像生成手段と、 前記生成されたサムネイル画像のうちの全部又は一部の
    サムネイル画像を選択するサムネイル画像選択手段と、 前記選択されたサムネイル画像に対応するメディアコン
    テンツのセグメントを前記第1の記憶手段から削除する
    管理手段とを有するメディアコンテンツ管理装置。
  11. 【請求項11】 前記サムネイル画像生成手段は、生成
    したサムネイル画像を外部にネットワークを介して送信
    するサムネイル画像送信手段を含み、 前記サムネイル画像選択手段は、外部からネットワーク
    を介して受信した選択情報を基にメディアコンテンツの
    セグメントのうちの全部又は一部を選択する請求項10
    記載のメディアコンテンツ管理装置。
  12. 【請求項12】 さらに、前記メディアコンテンツのセ
    グメントに含まれる動画像情報及び/又は音声情報を要
    約したスキム情報を生成するスキミング手段と、 前記サムネイル画像生成手段により生成されたサムネイ
    ル画像の中から指定されたサムネイル画像に対応するセ
    グメントのスキム情報を再生するスキム再生手段とを有
    する請求項10又は11記載のメディアコンテンツ管理
    装置。
  13. 【請求項13】 動画像情報を含むメディアコンテンツ
    のセグメントをサーバに検索させるための検索条件をネ
    ットワークを介してサーバに送信する検索条件送信手段
    と、 前記サーバからネットワークを介して受信した検索結果
    としてのメディアコンテンツのセグメント毎のサムネイ
    ル画像を表示するサムネイル画像表示手段と、 前記表示されるサムネイル画像を基にメディアコンテン
    ツのセグメントの全部又は一部を削除する旨の削除情報
    をネットワークを介してサーバに送信する削除情報送信
    手段とを有するメディアコンテンツ制御装置。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介してサーバーと端末
    とが接続されたメディアコンテンツシステムであって、 前記サーバは、 動画像情報を含むメディアコンテンツを入力するメディ
    アコンテンツ入力手段と、 前記入力されるメディアコンテンツを1つのセグメント
    として又は2以上のセグメントに分割して記憶する第1
    の記憶手段と、 前記メディアコンテンツのセグメント内の動画像情報を
    基に、前記メディアコンテンツのセグメント毎のサムネ
    イル画像を生成するサムネイル画像生成手段と、 前記端末から受信した削除情報を基に前記メディアコン
    テンツのセグメントのうちの全部又は一部を前記第1の
    記憶手段から削除する削除手段とを有し、 前記端末は、 前記サーバから受信したサムネイル画像を表示するサム
    ネイル画像表示手段と、 前記表示されるサムネイル画像を基にメディアコンテン
    ツのセグメントの全部又は一部を削除する旨の削除情報
    をネットワークを介して前記サーバに送信する削除情報
    送信手段とを有するメディアコンテンツ管理システム。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介してサーバーと端末
    とが接続されたメディアコンテンツシステムであって、 前記サーバは、 動画像情報、音声情報及びクローズドキャプション情報
    のうちの少なくとも動画像情報を含むメディアコンテン
    ツを入力するメディアコンテンツ入力手段と、 前記入力されるメディアコンテンツを1つのセグメント
    として又は2以上のセグメントに分割して記憶する第1
    の記憶手段と、 前記メディアコンテンツのセグメントを基に画像情報、
    音声情報、クローズドキャプション情報、画像認識によ
    り得られるテキスト情報、又は音声認識により得られる
    テキスト情報をインデックス情報として生成するインデ
    ックス生成手段と、 前記端末からネットワークを介して検索条件を受信する
    検索条件受信手段と、 前記受信した検索条件に該当する前記インデックス情報
    に対応する前記第1の記憶手段に記憶されているメディ
    アコンテンツのセグメントの検索を行う検索手段と、 前記検索手段により検索されたメディアコンテンツのセ
    グメントのサムネイル画像を検索結果として前記端末に
    ネットワークを介して送信する検索結果送信手段と、 前記端末から受信した削除情報を基に前記メディアコン
    テンツのセグメントのうちの全部又は一部を前記第1の
    記憶手段から削除する削除手段とを有し、 前記端末は、 メディアコンテンツのセグメントを前記サーバに検索さ
    せるための検索条件を前記サーバにネットワークを介し
    て送信する検索条件送信手段と、 前記サーバから受信した検索結果としてのサムネイル画
    像を表示するサムネイル画像表示手段と、 前記表示されるサムネイル画像を基にメディアコンテン
    ツのセグメントのうちの全部又は一部を削除する旨の削
    除情報を前記サーバにネットワークを介して送信する削
    除情報送信手段とを有するメディアコンテンツ管理シス
    テム。
  16. 【請求項16】 (a)動画像情報、音声情報及び/又
    はクローズドキャプション情報を含む1又は2以上のメ
    ディアコンテンツのセグメントを記憶手段に記憶する手
    順と、 (b)前記メディアコンテンツのセグメントを基に、画
    像情報、音声情報、クローズドキャプション情報、画像
    認識により得られるテキスト情報、又は音声認識により
    得られるテキスト情報をインデックス情報として生成す
    る手順と、 (c)前記記憶手段に記憶されているメディアコンテン
    ツのセグメントを検索するための検索条件を指定する手
    順と、 (d)前記指定された検索条件に該当するインデックス
    情報に対応する前記記憶手段に記憶されているメディア
    コンテンツのセグメントを検索する手順と、 (e)前記検索されたメディアコンテンツのセグメント
    の全部又は一部を前記記憶手段から削除する手順とをコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 (a)動画像情報、音声情報及び/又
    はクローズドキャプション情報を含む1又は2以上のメ
    ディアコンテンツのセグメントを記憶手段に記憶する手
    順と、 (b)前記メディアコンテンツのセグメントに対応する
    エレクトリックプログラムガイド情報を入力する手順
    と、 (c)前記エレクトリックプログラムガイド情報を基に
    前記メディアコンテンツのセグメント毎のインデックス
    情報を生成する手順と、 (d)前記記憶手段に記憶されているメディアコンテン
    ツのセグメントを検索するための検索条件を指定する手
    順と、 (e)前記指定された検索条件に該当するインデックス
    情報に対応する前記記憶手段に記憶されているメディア
    コンテンツのセグメントを検索する手順と、 (f)前記検索されたメディアコンテンツのセグメント
    の全部又は一部を前記記憶手段から削除する手順とをコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 (a)動画像情報を含む1又は2以上
    のメディアコンテンツのセグメントを記憶手段に記憶す
    る手順と、 (b)前記メディアコンテンツのセグメント内の動画像
    情報を基に、前記メディアコンテンツのセグメント毎の
    サムネイル画像を生成する手順と、 (c)前記生成されたサムネイル画像のうちの全部又は
    一部のサムネイル画像を選択する手順と、 (d)前記選択されたサムネイル画像に対応するメディ
    アコンテンツのセグメントを前記記憶手段から削除する
    手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 (a)動画像情報を含むメディアコン
    テンツのセグメントをサーバに検索させるための検索条
    件をネットワークを介してサーバに送信する手順と、 (b)前記サーバからネットワークを介して受信した検
    索結果としてのメディアコンテンツのセグメント毎のサ
    ムネイル画像を表示する手順と、 (c)前記表示されるサムネイル画像を基にメディアコ
    ンテンツのセグメントの全部又は一部を削除する旨の削
    除情報をネットワークを介してサーバに送信する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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