JP2002289990A - プリント回路板 - Google Patents

プリント回路板

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JP2002289990A
JP2002289990A JP2001085333A JP2001085333A JP2002289990A JP 2002289990 A JP2002289990 A JP 2002289990A JP 2001085333 A JP2001085333 A JP 2001085333A JP 2001085333 A JP2001085333 A JP 2001085333A JP 2002289990 A JP2002289990 A JP 2002289990A
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Soichiro Arai
総一郎 荒井
Yoshio Hasegawa
良夫 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便に所望の特性を得ることができるプリント
回路板を提供する。 【解決手段】絶縁基板にはデジタル信号グランド電位部
を構成する第1の導体パターン部1とアナログ信号グラ
ンド電位部を構成する第2の導体パターン部2が形成さ
れている。デジタル信号グランド電位部1とアナログ信
号グランド電位部2とは離間して配置され、両グランド
電位部1,2は第3の導体パターン部である連結部3に
てつながっている。この連結部3の導体パターンに対
し、導体パターンの延設方向に直交するX−X方向にお
いて穴(貫通孔または凹部)4の密度(個数/単位面
積)を変えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプリント回路板に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子制御装置(ECU)の基板で
は基板上の導体パターンは、電源、GND等でアナログ
/デジタル信号の分離、放出/入力ノイズの低減、電流
の一時増加に伴うレベル変動の抑制のため、基本的には
面積を広くとり低インピーダンスにしつつ、前記のよう
な役割に従って島状に分離したり、細いパターンにより
それを接続してL分を作成したり、一点アースの概念を
導入していた。但し、それらの概念はパターン接続の延
長であり、ベタパターンをどこで接続するかという思考
法である。
【0003】しかし、上記の方法はあくまでベタパター
ン(極低インピーダンス)の接続、分離のための方法で
あり、AC的に高インピーダンスを確保した場合にDC
的にも高インピーダンスになってしまう等の不具合が発
生する。例えば、アナログGND面とデジタルGND面
の間で高周波の相互影響を低減するために、両者のベタ
パターンの接続に図21で符号203で示すごとく細線
を用い、インダクタ成分を介した接続を期待した場合、
高周波はブロックされるが、両者間を流れる大電流によ
りGNDレベル浮きが発生する可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような背
景の下になされたものであり、その目的は、簡便に所望
の特性を得ることができるプリント回路板を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図15に示す
ように、絶縁基板101上に導体パターン102を形成
したプリント配線板103に対し部品類104を実装し
たプリント回路板100において、同図中A部で示すよ
うに、導体パターン102の一部領域に所望の形状の穴
(貫通孔または凹部)105を多数描画することによ
り、所望の電気的特性を得たり所望の放熱特性を得るよ
うにしたものである。
【0006】また、導体パターンに設ける貫通孔または
凹部に関して、図16,17,18に示すように、ピッ
チ(中心間の距離)Pと深さtと径φを要素として、こ
の3要素のうちの少なくとも1つを連続的に変化させた
多数の穴(貫通孔または凹部)を描画することにより所
望の電気的特性を得たり所望の放熱特性を得ることがで
きる。
【0007】例えば、図16に示すように、径φと深さ
tを一定とし、X方向においてピッチPを変えることに
よりX方向に電気的特性や放熱特性を変えることができ
る。また、図17に示すように、ピッチPと径φを一定
とし、X方向において深さtを変えることによりX方向
に電気的特性や放熱特性を変えることができる。さら
に、図18に示すように、ピッチPと深さtを一定と
し、X方向において径φを変えることによりX方向に電
気的特性や放熱特性を変えることができる。
【0008】ここで、図16のように径φと深さtを一
定としピッチPを変える場合について、図19を用いて
言及する。図19において導体パターンの一部領域を特
性調整領域Z1としたとき、特性調整領域Z1を小さな
多数の微小単位領域Zunitに分け、この単位領域Zunit
での穴の数、すなわち穴の密度(個数/単位面積)を決
定する。つまり、図20(a)は導体パターンに対し微
細な穴を形成しない場合であり、図20(g)は導体パ
ターンに対し穴を無限に形成した場合であり、図20
(b)〜(f)はその間において段階的に微細な穴(円
形の穴)の数を変えた場合を示す。このように穴の密度
を連続的に変えることにより、その電気的特性(R成
分、L成分等)をコントロールすることができる。ま
た、穴の密度(個数/単位面積)の代わりに穴の深さt
を微小単位領域Zunit毎に決定してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明
する。
【0010】本実施形態では、デジタル信号とアナログ
信号が混在するシグナルプロセッサに適用している。図
1において、絶縁基板にはデジタル信号グランド電位部
を構成する第1の導体パターン部1とアナログ信号グラ
ンド電位部を構成する第2の導体パターン部2が形成さ
れている。このデジタル信号グランド電位部1とアナロ
グ信号グランド電位部2は離間して配置され、両グラン
ド電位部1,2は第3の導体パターン部である連結部3
にてつながっている。この連結部3の導体パターンに対
し、導体パターンの延設方向に直交するX−X方向にお
いて穴(貫通孔または凹部)4の密度を変えている。
【0011】電源/GNDのノイズ回り込みが問題であ
るため、従来は図21のようにデジタル信号グランド電
位部201とアナログ信号グランド電位部202の間を
細いベタパターン203でつなぎ、L分を発生させ、各
々の部分で高周波分をブロックしていた。しかし、DC
の変動に対しては細線203の抵抗成分が効いてしま
い、GNDレベルの浮きが生じた。
【0012】これに対し、図1の本実施形態において
は、デジタル信号グランド電位部1とアナログ信号グラ
ンド電位部2の間の連結部3において、X−X方向にお
いて連続的に変化させた多数の貫通孔または凹部を描画
している。詳しくは、導体パターン部(連結部3)での
中心に対し外側ほど単位面積当たりの穴数を多くして、
外側ほどX−X方向での抵抗値を大きくしている。等価
回路としては、図2に示すように中心部でのR0とLの
直列回路に対し、外側にいくほど大きな抵抗R1,R
2,…を並列に接続した構成となる。
【0013】このように、デジタル信号グランド電位部
1とアナログ信号グランド電位部2の間に傾斜的にR値
が変化するように穴密度を決めると、DCが増大した場
合、中心に対し外側ほど高抵抗な部分(図1のA1の部
分)に電流が滲んだように流れ、GNDの浮きが抑えら
れる。
【0014】なお、第1の導体パターン部(1)はデジ
タル信号グランド電位部を構成する導体パターンであ
り、第2の導体パターン部(2)はアナログ信号グラン
ド電位部を構成する導体パターンであったが、これに限
ることなく、例えば、第1の導体パターン部(1)は低
速のデジタル信号でのグランド電極を構成する導体パタ
ーンであり、第2の導体パターン部(2)は高速のデジ
タル信号でのグランド電極であってもよい。
【0015】次に、このような構成を具現化するための
手法について説明する。図3(a)に示すように、単に
導体パターンが在るだけでは面方向に抵抗値の分布は発
生しない。これに対し、図3(b)に示すように、導体
パターンを重ねて配置して導体厚みを変えることにより
面方向に抵抗値の分布を持たせようとすると、薄い銅箔
をパターン形成しつつ何枚も重ねていくか、あるいは、
多重にメッキを施すことになるが、この手法はコスト的
には実現不可能である。
【0016】そこで、図3(c)に示すように、導体パ
ターンに対し穴をピッチPを変えて配置する。このよう
に面方向に抵抗値の分布を持たせるようにすると、コス
トアップを招くことがない。
【0017】図3(c)のように、穴の密度(個数/単
位面積)を変えて配置することはその領域の導体パター
ンの「厚み」を変えていることと同等となり、ベタパタ
ーンからパターン無しの間で無限段階でR成分をコント
ロールできる。
【0018】ここで、図3(c)のように穴の密度を変
えて連続的に変化させる方法よりも更に高精度にコント
ロールしたいときは、図4に示すように導体パターンに
対し穴の深さtを変えて配置することにより、面方向に
更に細かな抵抗値の分布を持たせることができる。その
ためには、図5(a)〜(d)に示すように、レジスト
の開口寸法を変えてエッチングを行うことにより深さt
を変えればよい。
【0019】このようにして、今まで不可能であった、
「同じ導体パターン内で傾斜的に抵抗値を変えること」
が可能となる。即ち、「同じ導体パターン内で、LやC
と無段階に変化するRとの混合回路を作ること」が可能
となる。また、穴を形成するのに通常の配線を形成する
エッチング工程で同時に行うためコストアップすること
もない。
【0020】以上のごとく、図1において絶縁基板上の
第3の導体パターン部(連結部)3に対し、この導体パ
ターン部3の延設方向に直交するX−X方向に、ピッチ
Pと深さtと径φの少なくとも1つを連続的に変化させ
た多数の穴(貫通孔または凹部)4を描画することによ
り、所望の電気的特性を得ることが可能となり、GND
の浮きを抑えることができる。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を説明す
る。
【0021】図6には本実施形態での導体パターンを示
す。絶縁基板上の導体パターンにおいて、信号線10と
グランド電位用パッド11の間の両者をつなぐ配線部
(連結部)12に、この配線部を構成する導体パターン
に対し、導体パターンの延設方向(X−X方向)に、ピ
ッチPと深さtと径φの少なくとも1つを連続的に変化
させた多数の穴(貫通孔または凹部)13を描画してい
る。つまり、図7(a)に示すように、デジタル/アナ
ログ混在のシグナルプロセッサでの電源/GNDのノイ
ズ対策として、信号パターンにR素子を直列/並列につ
なぐが、R素子を配置する代わりに、図6のように、信
号パターンに対しても穴の密度を変えて配置する。これ
により、図7(b)のごとく厚さが変化する導体パター
ンとした場合と同等の効果が得られる。
【0022】図6においては、X−X方向において穴の
密度を変えている。詳しくは、導体パターン(配線部1
2)での中心に対し外側ほど穴数を少なくして、外側ほ
どX−X方向での抵抗値を小さくしている。
【0023】ここで、図7(c)でのピッチPを変える
方法の代わりに図8に示すように導体パターンに対し穴
の深さtを変えて配置することにより、面方向に抵抗値
の分布を持たせることができる。この場合にも、図5で
説明したように、レジストの開口寸法を変えてエッチン
グを行うことにより深さtを変えることができる。
【0024】以上のごとく、図6での配線部12の領域
が抵抗素子の代用となり、素子を削減することができ
る。なお、一定電位用パターン部としてグランド電位用
パッド(プルダウン用パターン)11を想定したが、一
定電位用パターン部11がプルアップ用パターンである
場合に適用してもよい。 (第3の実施の形態)次に、第3の実施の形態を説明す
る。
【0025】導体パターンは外部に対してはコネクタを
介してつながるが、図9に示すように、導体パターンに
多数の穴(貫通孔または凹部)20を形成することによ
り、図10に示すように一対の対向電極(櫛歯電極)を
具備するフィルタを作っている。つまり、信号入力側と
信号出力側の間の導体パターンに対し、ピッチPを変え
た多数の穴(貫通孔または凹部)20を描画して導体パ
ターン内に櫛型コンデンサを作り込んでいる。詳しく
は、多数の穴(貫通孔または凹部)20は、櫛型コンデ
ンサの対向電極部には電気が流れやすくし他の領域では
電気が流れにくくなるように描画するとともに、対向電
極から離れる方向(図9のY方向)においてピッチPを
小さくしている。この導体パターン内への櫛型コンデン
サの作り込みには、ピッチPと深さtと径φの少なくと
も1つを変えて多数の穴(貫通孔または凹部)を描画す
ればよい。
【0026】図9に示すように穴20の配置位置(密
度)を決めれば、図11の等価回路で示すように、C,
R(L)によりフィルタ効果が得られ、ノイズ放出/流
入に効果が得られる。さらに、R成分によりDC的な電
流も多量に流すことができる。
【0027】これまでの説明(第1〜第3の実施形態)
では、基板のパターン作成に関し従来実現困難であった
L,C,Rの混合パターンが無段階で構成でき、多岐に
わたり応用することができることを説明してきたが(体
パターンに多数の穴を描画することにより所望の電気的
特性を得る場合について説明してきたが)、所望の放熱
特性を得るようにすることもできる。
【0028】つまり、基板表面の導体パターンの表面積
が大きくなるためICチップ等の発熱部品から放熱され
る熱が基板に伝導したものを効率よく大気に放熱するこ
とができる。また、放熱効果を向上させるためにコスト
アップを招くこともない。
【0029】以下、表面積の計算例を示す。図12に示
すように、プリント配線板の導体パターンに円形の貫通
孔30を等間隔で配置した場合を考える。縦横がL×L
の正方形において、穴の数を「n」、貫通孔30の半径
を「r」、穴の深さ(導体パターンの厚さ)を「t」と
すると、穴を形成しない場合に比べ表面積は、 (L2 +n・2πr・t)/L2 倍になる。即ち、形成した穴30の側壁の面積により表
面積が拡大する。具体的には、図12の場合、L=50
μm、t=50μm、r=12.5μm、n=2のとき
には、約4.1倍に拡大する。
【0030】なお、これまでの説明においては、穴(貫
通孔または凹部)は円形としたが、図13に示すように
角形としたり、図14のように、直線的に延びるスリッ
トを縦・横に交差するように描画してもよい。この場合
においても、通常の配線形成と同時に行うため、コスト
アップは全く無い(マスク描画時に描画コストが増える
が、その初期コストは微少である)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態における導体パターンを示
す図。
【図2】 等価回路を示す図。
【図3】 導体パターンへの穴形成を説明するための
図。
【図4】 導体パターンへの穴形成を説明するための
図。
【図5】 導体パターンのエッチング工程を説明するた
めの図。
【図6】 第2の実施の形態における導体パターンを示
す図。
【図7】 導体パターンへの穴形成を説明するための
図。
【図8】 導体パターンへの穴形成を説明するための
図。
【図9】 第3の実施の形態における導体パターンを説
明するための図。
【図10】 第3の実施の形態におけるフィルタを説明
するための図。
【図11】 等価回路を示す図。
【図12】 プリント配線板の導体パターンを示す図。
【図13】 別例の導体パターンを示す図。
【図14】 別例の導体パターンを示す図。
【図15】 プリント回路板を示す図。
【図16】 導体パターンに設ける貫通孔または凹部を
説明するための図。
【図17】 導体パターンに設ける貫通孔または凹部を
説明するための図。
【図18】 導体パターンに設ける貫通孔または凹部を
説明するための図。
【図19】 微小単位領域を説明するための図。
【図20】 微小単位領域での穴密度を説明するための
図。
【図21】 従来技術を説明するための図。
【符号の説明】
1…第1の導体パターン部(デジタル信号グランド電位
部)、2…第2の導体パターン部(アナログ信号グラン
ド電位部)、3…第3の導体パターン部(連結部)、4
…穴、10…信号線、11…グランド電極用パッド、1
2…配線部、13…穴、20…穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E351 AA01 AA06 BB01 BB04 BB24 BB29 BB41 BB46 DD01 GG04 GG06 5E338 AA01 BB02 BB19 BB25 CC01 CC04 CC06 CC08 CD01 CD22 EE02 EE13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に導体パターンを形成したプ
    リント配線板に対し部品類を実装したプリント回路板に
    おいて、 導体パターンの一部領域に、所望の形状の貫通孔または
    凹部を多数描画したことを特徴とするプリント回路板。
  2. 【請求項2】 絶縁基板上に導体パターンを形成したプ
    リント配線板に対し部品類を実装したプリント回路板に
    おいて、 導体パターンの一部領域に、所望の形状の貫通孔または
    凹部を多数描画することにより所望の電気的特性を得る
    ようにしたことを特徴とするプリント回路板。
  3. 【請求項3】 絶縁基板上に導体パターンを形成したプ
    リント配線板に対し部品類を実装したプリント回路板に
    おいて、 導体パターンの一部領域に、所望の形状の貫通孔または
    凹部を多数描画することにより所望の放熱特性を得るよ
    うにしたことを特徴とするプリント回路板。
  4. 【請求項4】 絶縁基板上に導体パターンを形成したプ
    リント配線板に対し部品類を実装したプリント回路板に
    おいて、 導体パターンの一部領域に、ピッチと深さと径の少なく
    とも1つを連続的に変化させた多数の貫通孔または凹部
    を描画したことを特徴とするプリント回路板。
  5. 【請求項5】 絶縁基板上に導体パターンを形成したプ
    リント配線板に対し部品類を実装したプリント回路板に
    おいて、 導体パターンの一部領域に、ピッチと深さと径の少なく
    とも1つを連続的に変化させた多数の貫通孔または凹部
    を描画することにより所望の電気的特性を得るようにし
    たことを特徴とするプリント回路板。
  6. 【請求項6】 絶縁基板上に導体パターンを形成したプ
    リント配線板に対し部品類を実装するとともに、前記導
    体パターンにて第1の導体パターン部、第2の導体パタ
    ーン部、および第1の導体パターン部と第2の導体パタ
    ーン部をつなぐ第3の導体パターン部を構成したプリン
    ト回路板において、 前記第3の導体パターン部に対し、当該導体パターン部
    の延設方向に直交する方向に、ピッチと深さと径の少な
    くとも1つを連続的に変化させた多数の貫通孔または凹
    部を描画したことを特徴とするプリント回路板。
  7. 【請求項7】 前記第1の導体パターン部はデジタル信
    号グランド電位部を構成する導体パターンであり、前記
    第2の導体パターン部はアナログ信号グランド電位部を
    構成する導体パターンであることを特徴とする請求項6
    に記載のプリント回路板。
  8. 【請求項8】 前記多数の貫通孔または凹部は、第3の
    導体パターン部での中心に対し外側ほど抵抗値が大きく
    なるように描画したものであることを特徴とする請求項
    6または7に記載のプリント回路板。
  9. 【請求項9】 絶縁基板上に導体パターンを形成したプ
    リント配線板に対し部品類を実装するとともに、前記導
    体パターンにて信号線、一定電位用パターン部、および
    信号線と一定電位用パターン部をつなぐ配線部を構成し
    たプリント回路板において、 前記配線部を構成する導体パターンに対し、当該導体パ
    ターンの延設方向に、ピッチと深さと径の少なくとも1
    つを連続的に変化させた多数の貫通孔または凹部を描画
    したことを特徴とするプリント回路板。
  10. 【請求項10】 前記一定電位用パターン部はプルダウ
    ン用またはプルアップ用パターンであることを特徴とす
    る請求項9に記載のプリント回路板。
  11. 【請求項11】 前記多数の貫通孔または凹部は、導体
    パターンでの中心に対し外側ほど抵抗値が小さくなるよ
    うに描画したものであることを特徴とする請求項9また
    は10に記載のプリント回路板。
  12. 【請求項12】 絶縁基板上に導体パターンを形成した
    プリント配線板に対し部品類を実装したプリント回路板
    において、 信号入力側と信号出力側の間の導体パターンに対し、ピ
    ッチと深さと径の少なくとも1つを変えた多数の貫通孔
    または凹部を描画して導体パターン内に櫛型コンデンサ
    を作り込んだことを特徴とするプリント回路板。
  13. 【請求項13】 前記多数の貫通孔または凹部は、櫛型
    コンデンサの対向電極部には電気が流れやすくし他の領
    域では電気が流れにくくなるように描画したものである
    ことを特徴とする請求項12に記載のプリント回路板。
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