JP2002289412A - 抵抗器の製造方法 - Google Patents
抵抗器の製造方法Info
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Abstract
田付けやろう付けあるいは溶接することが必要である。
特に溶接においては平面つまり奥行きのある材料を接触
面全体について溶接するのは困難であり、溶接部分を見
ても均一性に欠け、その条件によっては外観状良品に見
えても実際には低強度などの好ましくない状態が生じる
ことがあり、価格的にも高価となる。また、製作を完全
自動化することが困難であった。 【手段】抵抗合金からなる抵抗素子部3と高導電率の金
属からなる接続端子部1, 2との接続を熱間圧延ある
いは冷間圧延により接合面4で接合され接合帯状材料と
し、それを長さ方向を横切るように逐次切断されること
により、個々の抵抗素子を多数製作する。
Description
抗素子部と導電率の高い金属導体よりなる接続端子部を
接合してなる抵抗器、特に測定その他の目的に使用され
る低抵抗器の製造方法に関する。
時にはミリオーム領域の抵抗器を用いて電圧降下を測定
しなければならない。
い導電率を持つ2つの金属製の接続端子の間に接続した
電気抵抗器が用いられる。
と電圧測定用端子とが別々に設けられた回路素子が用い
られる。
うな電気抵抗器の製作は異種の金属部分を相互に半田付
けやろう付けあるいは溶接することが必要である。
る材料を接触面全体について溶接するのは困難であり、
溶接部分を見ても均一性に欠け、その条件によっては外
観状良品に見えても実際には低強度などの好ましくない
状態が生じることがあり、価格的にも高価となる。
あった。
一定の厚さを有する帯状材料に、接続端子部としてその
長さに対応した高導電率の金属材料を一定の厚さを有す
る帯状材料とし、それを長さ方向に沿って1箇所以上に
配置し、それぞれを一定の厚さまで熱間圧延により接合
させ接合帯状抵抗材料を形成し、次に多数の個々の抵抗
部品を得るために上記接合帯状抵抗材料をその長さ方向
を縦に対し、横方向に一個ずつ切断して抵抗器または抵
抗部品を提供するものである。
る帯状材料に、接続端子部としてその長さに対応した高
導電率の金属材料を一定の厚さを有する帯状材料とし、
それを長さ方向に沿って1箇所以上に配置し、それぞれ
を一定の厚さまで冷間圧延により接合させ接合帯状抵抗
材料を形成し、次に多数の個々の抵抗部品を得るために
上記接合帯状抵抗材料をその長さ方向を縦に対し、横方
向に一個ずつ切断して抵抗器または抵抗部品を提供する
ものである。
方向の縁部の少なくとも一方に沿って連続的に接合させ
たものである。
向と同一方向に種々な形状の溝加工を施し、その溝に接
続端子部の帯状材料をはめ込み、接合させ接合帯状抵抗
材料を形成したり、帯状の抵抗合金材料に接続端子部の
帯状材料を抵抗部よりも長さ方向の縁部外側に配置し、
接合させ接合帯状抵抗材料を形成したり、帯状の抵抗合
金材料の長さ方向の縁部分を段加工し、その段の部分に
接続端子部の帯状材料を置き、接合させ接合帯状抵抗材
料を形成、また、帯状の抵抗合金材料と接続端子部の帯
状材料の重なる部分を双方段加工し、組み合わせるよう
配置し、接合させ接合帯状抵抗材料を形成、更に、接続
端子部の帯状材料で抵抗合金材料を上下より挟み込むよ
うに配置し、接合させ接合帯状抵抗材料を形成しその長
さ方向を縦に対し、横方向に一個ずつ切断して抵抗器ま
たは抵抗部品を提供するものである。
ケルなどをメッキや蒸着などにより材料表面上に形成し
たものを使用して接合帯状材料とし、切断して抵抗器ま
たは抵抗部品を提供するものである。
うに切断した、あるいは切断すべき細長い片を用い、接
続端子部分の帯状材料の長さ方向に延びる縁部から出発
してこの接続端子部分を通って帯状材料の長さ方向を横
切るように抵抗部に達する切れ込みを設け、これにより
互いに分離された接続端子部を有する抵抗器または抵抗
部品を提供するものである。
うに切断した、抵抗器または抵抗部品の接続端子部に電
流供給端子あるいは電圧測定用のネジを取り付け、供給
するものである。
うに切断した、電気抵抗器の接続端子部を裏面に向かっ
て曲げ加工し、接続端子部が側面あるいは側面から底面
の一部になるようにし、表面実装に最適な形状に成形し
たものである。
うに切断した、電気抵抗器の抵抗部分を長さ方向に沿っ
て切断し、更に接続端子部を長さ方向を横切るように抵
抗部に達するまで一箇所以上削り取り提供するものであ
る。
帯状抵抗材料の長さ方向を横切るように切断した、電気
抵抗器の電極間の抵抗部分を適度に残し長さ方向に沿っ
て、接続端子部を残すように一箇所以上削り取り提供す
るものである。
うに切断した、あるいは切断すべき細長い片を更に圧延
して、その長さおよび幅を著しく大きくし、用途により
合わせた形状に加工し提供するものである。
れる。
性があり、量産性に優れているため、従来の半田付け技
術や溶接技術と比較して安価なる接合が可能となる利点
がある。
延びた帯状材料から、例えば、完全に自動の押抜き・曲
げ装置などにより作ることができる長所がある。
間圧延により製作されるために抵抗値や特性にバラツキ
が生じにくく、そのため同特性、同抵抗値が半永久的に
製作できるという特徴がある。
される低抵抗器の製造方法に重点を置き、抵抗合金に導
電率の高い金属導体を熱間圧延あるいは冷間圧延により
接合させて製作するため、半田付けや溶接よりも設備投
資が安価に済み、設備があれば比較的安易に製作でき、
熱間圧延あるいは冷間圧延の製造ライン上に切断、フォ
ーミングなどの設備を配置することで、完全自動化にす
ることも可能で量産性に優れているため安価にて提供す
ることができる。
明する。
(e)および(f)は本発明の実施例の一例を示す図で
あるが、熱間圧延あるいは冷間圧延工程に進める前の接
続端子部と抵抗素子部の配置を断面で示すものである。
率の金属、好ましくは銅よりなっている。
銅、ニッケル、マンガニン、ニクロムの合金、あるいは
その他通常抵抗器に使用される合金、特に銅を主体とす
る合金よりなっている。
ているが例えば、接続端子部は厚さ0.1〜5.0m
m、幅1〜10mm、長さは抵抗素子部に対応させる場
合が多いが例えば50〜10000mmとなっている。
なっているが例えば厚さ0.1〜10.0mm、幅10
〜100mm、長さは50〜10000mmとなってい
る。
造する場合などはその個数に応じた長さに調整する、例
えば500mmなどである。
数+m〜数百mにする場合もある。
さが同等な場合に使用され、一番安易に製作できる。
触面の抵抗素子部側の方に溝を形成し、その溝に接続端
子部をはめ込むもので、その深さは例えば抵抗素子部の
厚みの5分の1〜10分の9、幅は例えば接続端子部の
幅あるいは幅の1.2倍である。
溝など必要性に応じて使い分けるが、接続端子部が抵抗
素子部に比べ柔らかい場合や熱間圧延あるいは冷間圧延
後に抵抗値精度が要求される場合などに特に有効であ
る。
接続端子部にもそれに合わせた加工を施すことで接合面
の表面積が増加しより強い接合力を得ることが可能にな
る。
いずれにおいても、接触面の表面状態は接合に大きな影
響を与える。
などの形成により存在しないため、できる限り清浄にす
る、もしくはワイヤーブラシなどで研磨してから接合を
行う。
接続端子部の外側に抵抗素子部が残ってしまう場合が考
えられ、用途によっては熱間圧延あるいは冷間圧延後に
その抵抗素子部が不要になり、場合よってば切り落とす
必要があるので、製造工程が増加してしまい生産量やコ
ストに影響する。
(c)、図2(d)および図2(e)である。
(e)は接続端子部を抵抗素子部の長さ方向に対して両
縁に配置し、抵抗素子部の幅と同じもしくは抵抗素子部
の幅よりも外側になるようにする。
さが同等な場合に使用され、抵抗素子部と接続端子部の
接触面は抵抗素子部の縁より例えばlmm〜接続端子部
の幅であり、安易に製作することができる。
触面の抵抗素子都側に例えば抵抗素子部の縁よりlmm
〜接続端子部の幅、その深さは例えば抵抗素子部の厚み
の5分の1〜10分の9の段加工を施し、その段の部分
に接続端子部を配置する。
合に効果があり、抵抗値精度の要求にも対応でき、両縁
にも抵抗素子部が残らない形状となる。
触部双方を段状に加工し配置するもので、その抵抗素子
部の段形状は例えば抵抗素子部の縁よりlmm〜接続端
子部幅の4分の3の幅、その深さは例えば抵抗素子部の
厚みの5分の1〜4分の3の段加工を施す。
子部の縁よりlmm〜接続端子部幅の4分の3の幅、そ
の深さは例えば接続端子部の厚みの5分の1〜4分の3
の段加工を施すが、それぞれが噛み合うような段形状に
するのが好ましい。
い接合が可能となり機械的、電気的にも優れたものとな
る。
場合にも有効である。
て両縁の上下に接続端子部を配置した図であるが、接続
端子部と抵抗素子部の接触面の抵抗素子都側は上下とも
に段状に加工されており例えば、深さは抵抗素子部の3
分の1〜抵抗素子部の厚さまで、幅は抵抗素子部の縁よ
り接続端子部の幅まで、そこに接続端子部が配置され
る。
しており、上下で4箇所の接続端子により、電流検出用
や電圧測定用などの4端子構成素子として4端子技術の
分野で有効的である。
続端子部と基板電極とを軟半田などで固定することで4
端子素子の表面実装も可能となる。
に使用される場合、一種の積層に類似した使用も可能と
なる。
(b)、(c)、(d)、(e)および(f)の熱間圧
延あるいは冷間圧延後を示す図であり、抵抗帯状材料と
2つの導電帯状材料よりなる接合帯状抵抗材料を、その
長さ方向を縦に対し横方向に切断して製作された本発明
の製法による電気抵抗器を示した図となっている。
上配置し、好ましくは長さ方向に対して縁部の少なくと
も一方に沿って、熱間圧延あるいは冷間圧延により接合
させたもので、用途によって連続的に製造することも可
能であり、量産性に優れている。
もよいし、あるいはある所定の数の抵抗器を作るため
に、所定の長さの帯状材料を用いることもできる。
は41に沿って接続端子部1,2と熱間圧延あるいは冷
間圧延により接合されている。
/mm2であり、熱間圧延あるいは冷間圧延時の温度は
材料などにより異なり、状況に合わせて対応させること
が望ましいが、温度は例えば600℃〜1200℃であ
る。
るためにインサート材または活性剤を用いたりする。
接続端子部の酸化防止や相性の悪い金属同士の接台を容
易にすることができ、使用しないときに比べ低温度、低
圧力で原子の拡散を促進させることができるため、より
良い接合が容易に行うことが可能となる。
ッキ、蒸着などの形で形成され用いられることが望まし
い。
ば100kHz〜1GHzであったりする、これもイン
サート材などと同様で原子の拡散を促し、強い接合を短
時間で得るものである。
〜500Aなどであるが、これは電圧を印加もしくは電
流を通電して、接続端子部と抵抗素子部の接触抵抗を利
用して一種の電気溶接を行いながら圧延し、強い接合を
得るものである。
続端子部と抵抗素子部の最終的な厚みは必ずしも一致さ
せる必要はないことを表す図であり、完成抵抗値や使用
方法、用途により状況に合わせた厚みにすることが可能
である一例を示している。
抵抗材料を長さ方向を縦に対し、横切るように切断した
電気抵抗器の接続端子部に、電流供給用あるいは電圧測
定用の端子として、好ましくはネジが取り付けられてい
るものである。
測定用の端子を設けることで、電流を通電し電圧を検出
するなど4端子素子として使用が可能になる。
抵抗材料を長さ方向を縦に対し、横切るように切断した
電気抵抗器の接続端子部に、抵抗素子部に達するまでの
切れ込みを入れるように接続端子部を形成したもので、
接続端子部を互いに分離させる形状にしたもので、4端
子回路の構成素子などに適している。
成するというものではなく、例えば電流端子および電圧
端子として使用する場合は、電流端子側は広くし電圧端
子側は狭くするなど、用途によってこの切れ込み位置を
決定する。
ようにする。
抵抗材料を長さ方向を縦に対し、横切るように切断した
電気抵抗器の接続端子部を裏面に向かって曲げ、接続端
子部が側面あるいは側面から底面の一部になるように加
工したもので、表面実装などに適している。
が、例えば幅は3mm〜10mm、高さは1mm〜8m
m、長さは3mm〜25mm、裏面の基板などに接触す
る部分は例えば、1mm〜5mmなどである。
て、抵抗素子部または接続端子部に接触しないように加
工をする。
より取り付けた場合、接続端子部が広く面で接続される
ため、熱放散に優れている構造となる。
程のフォーミング機などを設置することで自動化がで
き、量産性に適しているので価格も安価にすることが可
能となる。
ルド加工などの、保護措置を施すことで機械的および電
気的に安定したものとなる。
抵抗材料を長さ方向を縦に対し、横切るように切断した
電気抵抗器の抵抗部を長さ方向に沿って切断し、更に切
断された抵抗器あるいは接合させる際、接続端子部を1
箇所だけ配置した接合帯状材料を長さ方向を縦に対し、
横切るように切断した電気抵抗器の接続端子部を削り取
ったもの、あるいは打ち抜きなどにより削除したもので
ある。
由に変えることができるが、例えば、接続端子部を一箇
所以上0.5mm〜10mmの幅で残し、電極もしくは
それに代用されるものとし、それ以外の接続端子部を1
mm〜20mmで削り取るあるいは打ち抜きにより削除
する。
達するまで削り取る必要がある。
に削り取り、コネクタなどに直接はめ込む、あるいは基
板のピッチなどに合わせるように削り取り、基板に直接
取り付けるような自立式の低抵抗器やネットワーク抵抗
器にしてもよい。
の幅を大きく残しその接続端子部に取り付け用の穴を空
け、ネジ止めなどにより固定する方法がある。
ートに削り取る必要はなく、抵抗値調整を行った後に接
続端子部のみを、接続する必要な形状に加工するなど様
々な加工を施すことが可能である。
り接合帯状抵抗材料を長さ方向を縦に対し、横切るよう
に切断した電気抵抗器であるが、接続端子部を複数配置
して製作され、接続端子部を残すように抵抗部を削り取
ったものである。
し、抵抗値の微調整も容易に行うことができるので、抵
抗値精度の高い抵抗器が製作可能となる。
抗素子部の部分となり、接続端子部に抵抗素子部が残ら
ないようにする。
らかじめピッチや接続端子部の幅などを設計初期段階で
決定する必要がある。
を使用し、コネクタなどに直接はめ込む、あるいは基板
のピッチなどに合わせて接続端子部を配置し、基板に直
接取り付けるような自立式の低抵抗器やネットワーク抵
抗器にしてもよい。
で取り付けるようなコネクタで、片側だけに接触部があ
るものを使用し、抵抗値調整をしていない側つまり凹凸
の無い側をそのコネクタにはめ込んで使用することが可
能で、基板レスにすることが可能となる。
状抵抗材料を長さ方向を縦に対し、横切るように切断し
た電気抵抗器の状態から、抵抗器を機械的および電機的
品質を低下させることなく、プレス機などで更に圧延す
ることにより厚さを薄くして長さと幅を著しく大きくし
たものを、打ち抜きなどにより接続端子部を形成し、フ
ォーミング機などで成形した実施例を示す。
器でモジュールタイプのチップ抵抗器となる。
kg/mm2などで、薄くすることで打ち抜きやフォー
ミングが容易に行えるようになり、複雑な形状も金型な
どを用いることで比較的容易に製作することができる。
端子部との接続を熱間圧延あるいは冷間圧延により行っ
ているので非常に安定し、電気的にも優れている上、半
田付けや溶接に比べ容易で安価に製作可能である。また
エンドレスに延びた帯状材料から完全に自動の装置を用
いて電気抵抗器を完成することができる。また、4端子
回路の構成素子として使用した場合、小型で機械的にも
安定した構造となる。
実施例を示す図である。
で加工前の材料配置図である。
実施例を示す図である。
端および上下の4箇所を電極部とした形状を示す1実施
例である。
抗部と電極部を異なる厚さで製作した形状を示す1実施
例である。
極部に電流供給用あるいは電圧測定用端子を取り付けた
形状を示す1実施例である。
極部を抵抗部に達するまで切れ込みを入れた形状を示す
1実施例である。
形により表面実装形態にした1実施例である。
極部を削り取った形状を示す1実施例である。
電極部を削り取った形状を示す1実施例である。
複数の電極部を有し抵抗部を削り取った形状を示す1実
施例である。
圧延し加工を施した形状を示す1実施例である。
ンサート材または活性剤 5,51 切れ込み 6,7 電流供給用あるいは電圧測定用ネジ 8,81 削り取った部分 9,91 取り付け用穴
Claims (15)
- 【請求項1】抵抗合金で一定の厚さを有する帯状材料
に、接続端子部としてその長さに対応した高導電率の金
属材料を一定の厚さを有する帯状材料とし、それを長さ
方向に沿って1箇所以上に配置し、それぞれを一定の厚
さまで熱間圧延により接合させ接合帯状抵抗材料を形成
し、次に多数の個々の抵抗部品を得るために上記接合帯
状抵抗材料をその長さ方向を縦に対し、横方向に一個ず
つ切断し電気抵抗器を形成することを特徴とした抵抗器
の製造方法。 - 【請求項2】抵抗合金で一定の厚さを有する帯状材料
に、接続端子部としてその長さに対応した高導電率の金
属材料を一定の厚さを有する帯状材料とし、それを長さ
方向に沿って1箇所以上に配置し、それぞれを一定の厚
さまで冷間圧延により接合させ接合帯状抵抗材料を形成
し、次に多数の個々の抵抗部品を得るために上記接合帯
状抵抗材料をその長さ方向を縦に対し、横方向に一個ず
つ切断し電気抵抗器を形成することを特徴とした抵抗器
の製造方法。 - 【請求項3】抵抗部と接続端子部の接合を長さ方向の縁
部の少なくとも一方に沿って連続的に接合させることを
特徴とする請求項1あるいは2記載の製造方法。 - 【請求項4】帯状の抵抗合金材料に長さ方向と同一方向
に種々な形状の溝加工を施し、その溝に接続端子部の帯
状材料をはめ込み接合させ接合帯状抵抗材料を形成する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載
の製造方法。 - 【請求項5】帯状の抵抗合金材料に接続端子部の帯状材
料を抵抗部よりも長さ方向の縁部外側に配置し、接合さ
せ接合帯状抵抗材料を形成することを特徴とする請求項
1乃至3のいずれかの項に記載の製造方法。 - 【請求項6】帯状の抵抗合金材料の長さ方向の縁部分を
段加工し、その段の部分に接続端子部の帯状材料を置
き、接合させ接合帯状抵抗材料を形成することを特徴と
する請求項1乃至3のいずれかの項に記載の製造方法。 - 【請求項7】帯状の抵抗合金材料と接続端子部の帯状材
料の重なる部分を双方段加工し、組み合わせるよう配置
し、接合させ接合帯状抵抗材料を形成することを特徴と
する請求項1乃至3のいずれかの項に記載の製造方法。 - 【請求項8】接続端子部の帯状材料で抵抗合金材料を上
下より挟み込むように配置し、接合させ接合帯状抵抗材
料を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かの項に記載の製造方法。 - 【請求項9】接続端子部の帯状材料時に半田、錫、ニッ
ケルなどを材料表面上に形成することを特徴とする請求
項1乃至8のいずれかの項に記載の製造方法。 - 【請求項10】該接合帯状抵抗材料の長さ方向を横切る
ように切断した、あるいは切断すべき細長い片を用い、
接続端子部分の帯状材料の長さ方向に延びる縁部から出
発してこの接続端子部分を通って帯状材料の長さ方向を
横切るように抵抗部に達する切れ込みを設け、これによ
り互いに分離された接続端子部を有する抵抗器または抵
抗部品を形成することを特徴とする請求項1乃至9のい
ずれかの項に記載の製造方法。 - 【請求項11】該接合帯状抵抗材料の長さ方向を横切る
ように切断した、電気抵抗器の接続端子部に電流供給端
子あるいは電圧測定用のネジが取り付けられていること
を特徴とする請求項1乃至9のいずれかの項に記載の製
造方法。 - 【請求項12】該接合帯状抵抗材料の長さ方向を横切る
ように切断した、電気抵抗器の接続端子部を裏面に向か
って曲げ加工し、接続端子部が側面あるいは側面から底
面の一部になるよう、表面実装に最適な形状に成形する
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかの項に記
載の製造方法。 - 【請求項13】該接合帯状抵抗材料の長さ方向を横切る
ように切断した、電気抵抗器の抵抗部分を長さ方向に沿
って切断し、更に接続端子部を長さ方向を横切るように
抵抗部に達するまで一箇所以上削り取ることを特徴とす
る請求項1乃至9のいずれかの項に記載の製造方法。 - 【請求項14】該接合帯状抵抗材料の長さ方向を横切る
ように切断した、電気抵抗器の電極間の抵抗部分を適度
に残し長さ方向に沿って、接続端子部を残すように一箇
所以上削り取ることを特徴とする請求項1乃至9のいず
れかの項に記載の製造方法。 - 【請求項15】該接合帯状抵抗材料の長さ方向を横切る
ように切断した、あるいは切断すべき細長い片を更に圧
延して、その長さおよび幅を著しく大きくすることを特
徴とする請求項1乃至14のいずれかの項に記載の製造
方法。
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