JP2002287893A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
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- JP2002287893A JP2002287893A JP2001093006A JP2001093006A JP2002287893A JP 2002287893 A JP2002287893 A JP 2002287893A JP 2001093006 A JP2001093006 A JP 2001093006A JP 2001093006 A JP2001093006 A JP 2001093006A JP 2002287893 A JP2002287893 A JP 2002287893A
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Abstract
スト化を図る。 【解決手段】 操作部11のベース部20とバネ12と
を収納部13に収納する。この収納部13から操作部1
1の立設部21を外方に突出させ、この立設部21を第
1の開口部13aに沿って一方向に移動自在とする。ま
た、操作部11の延在部22とスライドボリューム14
とを係合させる。これによりスライドボリューム14の
抵抗値は、立設部21の移動操作に応じて変化すること
となる。
Description
タ装置に対する操作指示を入力する入力装置に関し、詳
しくはいわゆるジョイスティックに関する。
の情報処理装置に対して操作指示を入力する際には、キ
ーボード、マウス、或いは、いわゆるジョイスティック
などの入力装置が用いられている。このような入力装置
のうち、例えばジョイスティックは、前後左右に2次元
的に移動自在とされた操作部を有しており、この操作部
を移動操作することによって、コンピュータ装置に対し
て2次元的な指示を入力することが可能とされている。
また、このようなジョイスティックのうち、操作部の移
動量に応じたアナログ信号を出力することが可能なもの
は、いわゆるアナログジョイスティックと称されてお
り、広く利用されている。
ィックは、操作部が2次元的に移動自在とされているこ
とから、従来は非常に複雑な構造とされていた。したが
って、部品点数や組み立て工数を削減することが困難で
あり、低コスト化を図ることに限界があった。
いては、2次元的に操作される操作部の移動量を検出し
てアナログ値として検出するために、高コストな回転ボ
リュームが用いられている。このため、低コスト化を図
ることが一層困難であった。
ば表示画面に表示されたウインドウの表示内容を上下に
スクロール操作するといった一方向のみの操作指示を多
用する場合がある。しかしながら、従来のジョイスティ
ックを用いて一方向のみの操作指示を行う場合に、この
従来のジョイスティックが2次元的な指示が入力可能と
されていることから、上述したような複雑な構造や高コ
ストな回転ボリュームなどが無駄となってしまう。
鑑みて提案されたものであり、一方向のみの操作指示の
入力に特化して低コスト化を図ることが可能な入力装置
を提供することを目的とする。
は、所定の曲率とされた凸面を有するベース部と、前記
ベース部の凸面から上方に立設された立設部と、前記ベ
ース部の側方から延在された延在部とからなる操作部
と、前記ベース部の下方に配設され、前記操作部に所定
の付勢力を付与しながら支持する付勢手段と、前記ベー
ス部と前記付勢手段とを収納するとともに、前記立設部
を一方向に移動自在とする開口部が形成されてなる収納
部と、前記延在部に接続され、前記操作部の移動量に応
じて抵抗値が変化するスライドボリュームとを備えたこ
とを特徴とするものである。
装置は、立設部が一方向のみに移動自在とされており、
この方向に操作部が移動操作される。また、この操作部
の移動量は、スライドボリュームの抵抗値を検出するこ
とによりアナログ値で検出することができる。さらに、
従来のジョイスティックと比較して簡略な構造とされて
いるとともに、回転ボリュームと比較して低コストなス
ライドボリュームが用いられていることから、低コスト
化を図ることができる。
態について、図面を参照して詳細に説明する。以下で
は、本発明の一構成例として、図1及び図2に示すよう
なアナログジョイスティック10について説明する。な
お、図1は、アナログジョイスティック10の外形を示
す三面図であり、図1(a)は平面図であり、図1
(b)は正面図であり、図1(c)は側面図である。ま
た、図2は、アナログジョイスティック10の内部構造
を示す模式図である。
び図2に示すように、入力操作が行われる操作部11
と、この操作部11の下方に配設されたバネ12等の付
勢手段と、操作部11の一部及びバネ12を収納する収
納部13と、スライドボリューム14とを備える。ま
た、収納部13及びスライドボリューム14とは、平板
状に形成された取付部15の主面上に取り付けられてい
る。なお、収納部13と取付部15とは、一体に形成さ
れていてもよい。
有するベース部20と、このベース部20の凸面から上
方に立設された立設部21と、ベース部20の側方から
延在された延在部22とからなる。操作部11における
これら各部は、同一の材料によって一体に形成されてい
てもよい。
配設されており、このベース部22とともに収納部13
に設けられた内部空間内に収納されている。バネ12
は、その一端部が取付部15の主面に当接するととも
に、他端部がベース部22の下面に当接して、操作部1
1に対して上向きで所定の付勢力を付与した状態で収納
部13に収納されている。すなわち、操作部11は、バ
ネ12と収納部13の内面との間で保持されており、外
部から力が加えられない状態で立設部21が所定の位置
(標準位置)で保持されるように構成されている。
の開口部13aと、側面に形成された第2の開口部13
bとを有している。そして、収納部13は、第1の開口
部13aから操作部11の立設部21を外方に突出させ
た状態で操作部11を収納している。また、第1の開口
部13aは、一方の対向する辺同士の間隔が、立設部2
1の径と略同等とされているとともに、他方の対向する
辺同士の間隔が、立設部21を所定の移動量だけ移動自
在とするに十分な間隔とされている。
13aから突出させた立設部21の操作方向が一方向の
みに規制されている。すなわち、ジョイスティック10
においては、図2中で矢印Aで示す方向に、操作部11
が移動自在とされている。
3bは、操作部11における延在部22を外方に突出さ
せる機能を有しており、操作部11が移動操作されたと
きに、立設部21に伴って移動する延在部22を移動さ
せるに十分な形状で形成されている。
うに、矢印B方向に移動自在とされた凸部14aを有し
ている。また、凸部14aは、延在部22に形成された
孔部22aに係合しており、操作部11が矢印A方向に
移動操作されたときに、これに伴って矢印B方向に移動
する。すなわち、スライドボリューム14は、立設部2
1が標準位置から移動操作されたときに、操作部の移動
に伴って凸部14aの位置が変化する。そして、立設部
21の移動量に応じて電気的な抵抗値が変化するように
構成されている。
10は、操作部11の操作方向が一方向のみに規制され
ており、スライドボリューム14の抵抗値を検出するこ
とによって、操作部11の移動量をアナログ値として検
出することが可能とされている。
えば、コンピュータ装置の表示画面に表示されたウイン
ドウの表示内容を上下にスクロール操作するといったよ
うな、一方向のみの操作指示を多用する用途に用いて好
適である。
1の移動量に応じてアナログ値を出力することができる
ことから、例えば、操作部11を標準状態から大きく倒
したときにウインドウの表示内容を素早くスクロールさ
せ、操作部11を標準状態から小さく倒したときにゆっ
くりとスクロールさせるなどといった、非常に直感的で
操作性の優れた操作手法を実現することが可能である。
に移動操作自在とされた従来のジョイスティックと比較
して、極めて簡略な構造により実現することができるこ
とから、低コスト化を図ることが容易であるだけでな
く、小型化を進めることができる。したがって、例え
ば、コンピュータ装置に接続されるマウスやキーボード
等の入力装置に搭載して好適である。
図4に示すように、上下方向に押圧することによりオン
/オフすることが可能な押圧スイッチ30を設けてもよ
い。これにより、操作部11を操作することによる一方
向の移動量に応じたアナログ値を検出するだけでなく、
押圧スイッチ30によるオン/オフの2値を検出するこ
とができる。したがって、例えば、上述のように、コン
ピュータ装置に接続して用いた場合に、押圧スイッチ3
0を、いわゆる「決定ボタン」として利用することが可
能となる。
向のみに移動自在とされており、この方向に操作部が移
動操作される。また、この操作部の移動量は、スライド
ボリュームの抵抗値を検出することによりアナログ値で
検出することができる。さらに、従来のジョイスティッ
クと比較して簡略な構造とされているとともに、回転ボ
リュームと比較して低コストなスライドボリュームが用
いられていることから、低コスト化を図ることができ
る。したがって、本発明に係る入力装置によれば、一方
向のみの操作指示の入力に特化した入力装置を低コスト
で実現することができる。
ョイスティックの三面図であり、図1(a)は平面図で
あり、図1(b)は正面図であり、図1(c)は側面図
である。
ある。
ムを説明する要部拡大図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の曲率とされた凸面を有するベース
部と、前記ベース部の凸面から上方に立設された立設部
と、前記ベース部の側方から延在された延在部とからな
る操作部と、 前記ベース部の下方に配設され、前記操作部に所定の付
勢力を付与しながら支持する付勢手段と、 前記ベース部と前記付勢手段とを収納するとともに、前
記立設部を一方向に移動自在とする開口部が形成されて
なる収納部と、 前記延在部に接続され、前記操作部の移動量に応じて抵
抗値が変化するスライドボリュームとを備えることを特
徴とする入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001093006A JP4524789B2 (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001093006A JP4524789B2 (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002287893A true JP2002287893A (ja) | 2002-10-04 |
JP4524789B2 JP4524789B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=18947390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001093006A Expired - Fee Related JP4524789B2 (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4524789B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS645334U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | ||
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JP2000208309A (ja) * | 1999-01-18 | 2000-07-28 | Alps Electric Co Ltd | スライド式検出装置 |
JP2001052569A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-23 | Alps Electric Co Ltd | 信号入力装置 |
-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001093006A patent/JP4524789B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001052569A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-23 | Alps Electric Co Ltd | 信号入力装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP4524789B2 (ja) | 2010-08-18 |
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