JP2002287332A - マスクケース - Google Patents
マスクケースInfo
- Publication number
- JP2002287332A JP2002287332A JP2001087081A JP2001087081A JP2002287332A JP 2002287332 A JP2002287332 A JP 2002287332A JP 2001087081 A JP2001087081 A JP 2001087081A JP 2001087081 A JP2001087081 A JP 2001087081A JP 2002287332 A JP2002287332 A JP 2002287332A
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- Japan
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- mask
- case
- mask case
- contact
- film
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- Withdrawn
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マスクがマスクケースと接触することによっ
て発生する静電気をマスクのクロム膜から充分に放出で
き、マスクパターンが静電破壊を起こさずに良好にマス
クを運搬することのできるマスクケースを提供する。 【解決手段】 留め部9をマスク4のコーナー部のクロ
ム膜3との接触面積を大きくすることによりマスク4を
固定している。このとき、発明者の実験によれば、接触
面積はマスク面積の1/19600以上は必要である。
て発生する静電気をマスクのクロム膜から充分に放出で
き、マスクパターンが静電破壊を起こさずに良好にマス
クを運搬することのできるマスクケースを提供する。 【解決手段】 留め部9をマスク4のコーナー部のクロ
ム膜3との接触面積を大きくすることによりマスク4を
固定している。このとき、発明者の実験によれば、接触
面積はマスク面積の1/19600以上は必要である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置の製造
用マスクを挿入して運搬するためのマスクケースに関す
るものである。
用マスクを挿入して運搬するためのマスクケースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のマスクケースにマスクを収
納した時の断面図である。図4は従来のマスクケースに
マスクを収納した時の平面図であり、図3において下側
から見た場合の平面図である。
納した時の断面図である。図4は従来のマスクケースに
マスクを収納した時の平面図であり、図3において下側
から見た場合の平面図である。
【0003】図において、1はガラス基板、2はガラス
基板1上のマスクパターンの保護膜であるペリクル膜、
3はマスクパターンの周囲を囲んでいるクロム膜、8は
クロム膜3中に設けられているアライメントマークであ
り、ガラス基板1とマスクパターンとペリクル膜2とク
ロム膜3とでマスク4が構成されている。
基板1上のマスクパターンの保護膜であるペリクル膜、
3はマスクパターンの周囲を囲んでいるクロム膜、8は
クロム膜3中に設けられているアライメントマークであ
り、ガラス基板1とマスクパターンとペリクル膜2とク
ロム膜3とでマスク4が構成されている。
【0004】さらに、5はマスクケースで、上部マスク
ケース5aと下部マスクケース5bとからなる。下部マ
スクケース5bには留め部6とピン7bとが備えられて
おり、上部マスクケース5aにはピン7aが備えられて
いる。
ケース5aと下部マスクケース5bとからなる。下部マ
スクケース5bには留め部6とピン7bとが備えられて
おり、上部マスクケース5aにはピン7aが備えられて
いる。
【0005】次に、マスクケース5にマスク4を収納し
た場合について説明する。マスク4は留め部6とピン7
bとによって支えられ、下部マスクケース5bに収納さ
れる。その後、上部マスクケース5aにより下部マスク
ケース5bに蓋をする。上部マスクケース5aのピン7
aはマスク4のガラス基板1と接触し、ガラス基板1を
固定する。その後、マスク4を収納したマスクケース5
を運搬する。このとき、図4に示すように、クロム膜3
はピン7bとしか接触していない。
た場合について説明する。マスク4は留め部6とピン7
bとによって支えられ、下部マスクケース5bに収納さ
れる。その後、上部マスクケース5aにより下部マスク
ケース5bに蓋をする。上部マスクケース5aのピン7
aはマスク4のガラス基板1と接触し、ガラス基板1を
固定する。その後、マスク4を収納したマスクケース5
を運搬する。このとき、図4に示すように、クロム膜3
はピン7bとしか接触していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマスクケースは
以上のようであり、マスクは留め部とピンとでマスクケ
ースに固定されているが、マスクケースにマスクを収納
して運搬する際にマスクケースとマスクとが擦れ合い、
これにより静電気が生じ、マスクに帯電する。
以上のようであり、マスクは留め部とピンとでマスクケ
ースに固定されているが、マスクケースにマスクを収納
して運搬する際にマスクケースとマスクとが擦れ合い、
これにより静電気が生じ、マスクに帯電する。
【0007】ところが、図4に示すように、マスク4は
クロム膜3において下部マスクケース5bのピン7bと
点接触しかなされていない。そのため、ピンだけではマ
スク運搬時に発生したクロム膜の静電気を充分に放出す
ることができず、マスクパターンが静電破壊を起こして
しまい、良好なマスクを提供することができないという
問題点があった。
クロム膜3において下部マスクケース5bのピン7bと
点接触しかなされていない。そのため、ピンだけではマ
スク運搬時に発生したクロム膜の静電気を充分に放出す
ることができず、マスクパターンが静電破壊を起こして
しまい、良好なマスクを提供することができないという
問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、マスクがマスクケースと接触す
ることによって発生する静電気をマスクのクロム膜から
充分に放出でき、マスクパターンが静電破壊を起こさず
に良好にマスクを運搬することのできるマスクケースを
提供することを目的としている。
ためになされたもので、マスクがマスクケースと接触す
ることによって発生する静電気をマスクのクロム膜から
充分に放出でき、マスクパターンが静電破壊を起こさず
に良好にマスクを運搬することのできるマスクケースを
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るマスクケースは、マスクケース内で、マスクに帯電し
た静電気をマスクパターンの静電破壊を防止できる程度
に放出できる接触面積にてクロム膜部と接触する導電性
を有する部材を備えるようにしたものである。
るマスクケースは、マスクケース内で、マスクに帯電し
た静電気をマスクパターンの静電破壊を防止できる程度
に放出できる接触面積にてクロム膜部と接触する導電性
を有する部材を備えるようにしたものである。
【0010】この発明の請求項2に係るマスクケース
は、導電性を有する部材が、マスクケース内に設けら
れ、マスクを支持する留め具にて成るようにしたもので
ある。
は、導電性を有する部材が、マスクケース内に設けら
れ、マスクを支持する留め具にて成るようにしたもので
ある。
【0011】この発明の請求項3に係るマスクケース
は、クロム膜部と導電性を有する部材との接触面積が、
マスク面積のおよそ1/19600以上を有するように
したものである。
は、クロム膜部と導電性を有する部材との接触面積が、
マスク面積のおよそ1/19600以上を有するように
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
マスクケースにマスクを収納した時の断面図である。図
2はこの発明のマスクケースにマスクを収納した時の平
面図であり、図1において下側から見た場合の平面図で
ある。
マスクケースにマスクを収納した時の断面図である。図
2はこの発明のマスクケースにマスクを収納した時の平
面図であり、図1において下側から見た場合の平面図で
ある。
【0013】図において、1はガラス基板、2はガラス
基板1上のマスクパターンの保護膜であるペリクル膜、
3はマスクパターンの周囲を囲んでいるクロム膜、8は
クロム膜3中に設けられているアライメントマークであ
り、ガラス基板1とマスクパターンとペリクル膜2とク
ロム膜3とでマスク4が構成されている。
基板1上のマスクパターンの保護膜であるペリクル膜、
3はマスクパターンの周囲を囲んでいるクロム膜、8は
クロム膜3中に設けられているアライメントマークであ
り、ガラス基板1とマスクパターンとペリクル膜2とク
ロム膜3とでマスク4が構成されている。
【0014】さらに、5はマスクケースで、上部マスク
ケース5aと下部マスクケース5bとからなる。下部マ
スクケース5bには留め部9が備えられており、上部マ
スクケース5aにはピン7aが備えられている。マスク
ケース5および留め部9は傷を生じにくい導電性フッ素
樹脂で形成されている。
ケース5aと下部マスクケース5bとからなる。下部マ
スクケース5bには留め部9が備えられており、上部マ
スクケース5aにはピン7aが備えられている。マスク
ケース5および留め部9は傷を生じにくい導電性フッ素
樹脂で形成されている。
【0015】次に、マスクケース5にマスク4を収納し
た場合について説明する。マスク4は留め部9によって
支えられ下部マスクケース5bに収納される。その後、
上部マスクケース5aにより下部マスクケース5bに蓋
をする。上部マスクケース5aのピン7aはマスク4の
ガラス基板1と接触し、ガラス基板1を固定する。その
後、マスク4を収納したマスクケース5を運搬する。
た場合について説明する。マスク4は留め部9によって
支えられ下部マスクケース5bに収納される。その後、
上部マスクケース5aにより下部マスクケース5bに蓋
をする。上部マスクケース5aのピン7aはマスク4の
ガラス基板1と接触し、ガラス基板1を固定する。その
後、マスク4を収納したマスクケース5を運搬する。
【0016】ここで、留め部9について説明を行なう。
マスク4運搬時に発生した静電気をマスク4のクロム膜
3から外に充分に逃がすことができ、マスクパターンの
静電破壊を防止するために、留め部9の底面積を増や
し、段差部を形成して、段差部にマスク4のコーナー部
を固定し、留め部9とマスク4のコーナー部のクロム膜
3との接触面積を大きくしている。
マスク4運搬時に発生した静電気をマスク4のクロム膜
3から外に充分に逃がすことができ、マスクパターンの
静電破壊を防止するために、留め部9の底面積を増や
し、段差部を形成して、段差部にマスク4のコーナー部
を固定し、留め部9とマスク4のコーナー部のクロム膜
3との接触面積を大きくしている。
【0017】したがって、マスク4のクロム膜3部分は
留め部9と、点ではなく充分な面積をもって接触できる
ので、マスク4運搬時に発生した静電気をマスク4のク
ロム膜3は留め部9を介して外に充分に逃がすことがで
き、マスクパターンが静電破壊を起こすことを防止する
ことができる。
留め部9と、点ではなく充分な面積をもって接触できる
ので、マスク4運搬時に発生した静電気をマスク4のク
ロム膜3は留め部9を介して外に充分に逃がすことがで
き、マスクパターンが静電破壊を起こすことを防止する
ことができる。
【0018】このとき、発明者の実験によれば、接触面
積は6インチマスクの場合、0.5mm2程度は必要で
ある。つまり、接触面積はマスク面積の1/19600
以上は必要である。
積は6インチマスクの場合、0.5mm2程度は必要で
ある。つまり、接触面積はマスク面積の1/19600
以上は必要である。
【0019】ここでは、図1および図2に示すように、
留め部9の底面積を増やし、段差部を形成して、段差部
にマスクのクロム膜3のコーナー部を固定するようにし
た場合について説明を行ったが、留め部9の形状にかか
わることなく、マスクのクロム膜3と留め部9等の導電
性物質との接触面積が充分に、マスク面積の1/196
00以上あれば良い。
留め部9の底面積を増やし、段差部を形成して、段差部
にマスクのクロム膜3のコーナー部を固定するようにし
た場合について説明を行ったが、留め部9の形状にかか
わることなく、マスクのクロム膜3と留め部9等の導電
性物質との接触面積が充分に、マスク面積の1/196
00以上あれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、マスク
ケース内で、マスクに帯電した静電気をマスクパターン
の静電破壊を防止できる程度に放出できる接触面積にて
クロム膜部と接触する導電性を有する部材を備えるよう
にしたので、マスクがマスクケースと接触することによ
って発生する静電気をクロム膜から充分に放出でき、マ
スクパターンが静電破壊を起こさずに良好にマスクを運
搬することができる。
ケース内で、マスクに帯電した静電気をマスクパターン
の静電破壊を防止できる程度に放出できる接触面積にて
クロム膜部と接触する導電性を有する部材を備えるよう
にしたので、マスクがマスクケースと接触することによ
って発生する静電気をクロム膜から充分に放出でき、マ
スクパターンが静電破壊を起こさずに良好にマスクを運
搬することができる。
【0021】また、導電性を有する部材が、マスクケー
ス内に設けられ、マスクを支持する留め具にて成るよう
にしたので、マスクのクロム膜部と導電性を有する部材
との接触面積を容易に適切な大きさにすることができ
る。
ス内に設けられ、マスクを支持する留め具にて成るよう
にしたので、マスクのクロム膜部と導電性を有する部材
との接触面積を容易に適切な大きさにすることができ
る。
【0022】また、クロム膜部と導電性を有する部材と
の接触面積が、マスク面積のおよそ1/19600以上
を有するようにしたので、マスクがマスクケースと接触
することによって発生する静電気をクロム膜から充分に
放出でき、マスクパターンが静電破壊を起こすことを防
止できる。
の接触面積が、マスク面積のおよそ1/19600以上
を有するようにしたので、マスクがマスクケースと接触
することによって発生する静電気をクロム膜から充分に
放出でき、マスクパターンが静電破壊を起こすことを防
止できる。
【図1】 この発明のマスクケースにマスクを収納した
時のを示す断面図である。
時のを示す断面図である。
【図2】 この発明のマスクケースにマスクを収納した
時の平面図であり、図1において下側から見た場合の平
面図である。
時の平面図であり、図1において下側から見た場合の平
面図である。
【図3】 従来のマスクケースにマスクを収納した時の
断面図である。
断面図である。
【図4】 従来のマスクケースにマスクを収納した時の
平面図であり、図3において下側から見た場合の平面図
である。
平面図であり、図3において下側から見た場合の平面図
である。
3 クロム膜、4 マスク、5 マスクケース、9 留
め部。
め部。
Claims (3)
- 【請求項1】 クロム膜部とマスクパターンとを備えた
マスクを内部に収納して運搬するマスクケースにおい
て、 上記マスクケース内に、上記マスクに帯電した静電気を
上記マスクパターンの静電破壊を防止できる程度に放出
できる接触面積にて、上記クロム膜部と接触する導電性
を有する部材を備えたことを特徴とするマスクケース。 - 【請求項2】 導電性を有する部材は、マスクケース内
に設けられ、マスクを支持する留め具にて成ることを特
徴とする請求項1に記載のマスクケース。 - 【請求項3】 クロム膜部と導電性を有する部材との接
触面積は、マスク面積のおよそ1/19600以上を有
することを特徴とする請求項1および2に記載のマスク
ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087081A JP2002287332A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | マスクケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087081A JP2002287332A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | マスクケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002287332A true JP2002287332A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18942373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001087081A Withdrawn JP2002287332A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | マスクケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002287332A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004361647A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 大型ペリクルの収納方法 |
WO2013186929A1 (ja) * | 2012-06-15 | 2013-12-19 | 株式会社ニコン | マスク保護装置、露光装置、及びデバイス製造方法 |
CN112670219A (zh) * | 2019-10-16 | 2021-04-16 | 家登精密工业股份有限公司 | 光掩模固持系统 |
JP2021167966A (ja) * | 2018-10-29 | 2021-10-21 | 家登精密工業股▲ふん▼有限公司Gudeng Precision Industrial Co., Ltd | レチクル保持システム |
JP2021173986A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | 家登精密工業股▲ふん▼有限公司 | Euvレチクルポッド |
US11249392B2 (en) | 2017-01-25 | 2022-02-15 | Gudeng Precision Industrial Co., Ltd | EUV reticle pod |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001087081A patent/JP2002287332A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004361647A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 大型ペリクルの収納方法 |
JP4497845B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2010-07-07 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 大型ペリクルの収納方法 |
WO2013186929A1 (ja) * | 2012-06-15 | 2013-12-19 | 株式会社ニコン | マスク保護装置、露光装置、及びデバイス製造方法 |
US9715175B2 (en) | 2012-06-15 | 2017-07-25 | Nikon Corporation | Mask protection device, exposure apparatus, and method for manufacturing device |
US10234766B2 (en) | 2012-06-15 | 2019-03-19 | Nikon Corporation | Mask protection device, exposure apparatus, and method for manufacturing device |
US11249392B2 (en) | 2017-01-25 | 2022-02-15 | Gudeng Precision Industrial Co., Ltd | EUV reticle pod |
JP2021167966A (ja) * | 2018-10-29 | 2021-10-21 | 家登精密工業股▲ふん▼有限公司Gudeng Precision Industrial Co., Ltd | レチクル保持システム |
JP2022051846A (ja) * | 2018-10-29 | 2022-04-01 | 家登精密工業股▲ふん▼有限公司 | レチクル保持システム |
US11508592B2 (en) | 2018-10-29 | 2022-11-22 | Gudeng Precision Industrial Co., Ltd | Reticle retaining system |
CN112670219A (zh) * | 2019-10-16 | 2021-04-16 | 家登精密工业股份有限公司 | 光掩模固持系统 |
CN112670219B (zh) * | 2019-10-16 | 2024-05-10 | 家登精密工业股份有限公司 | 光掩模固持系统 |
JP2021173986A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | 家登精密工業股▲ふん▼有限公司 | Euvレチクルポッド |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060123 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20071101 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080603 |