JP2002287199A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP2002287199A
JP2002287199A JP2001090933A JP2001090933A JP2002287199A JP 2002287199 A JP2002287199 A JP 2002287199A JP 2001090933 A JP2001090933 A JP 2001090933A JP 2001090933 A JP2001090933 A JP 2001090933A JP 2002287199 A JP2002287199 A JP 2002287199A
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photographing
aperture
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Application number
JP2001090933A
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English (en)
Inventor
Rinzo Iwasaki
倫三 岩崎
Reiko Haneda
玲子 羽太
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数の入力手段で設定項目を選択し、設定値
の変更を行う。 【解決手段】 図のAに示すオンスクリーン表示(OS
D)は、例えば手動調節で撮影距離の設定を行うと共
に、絞り優先で露出設定を行う場合である。ここでシャ
ッター速度は優先される絞り値とEV値によって一義に
定まるので、シャッター速度の表示を他の項目と違えて
示されている。またこの状態では、例えば設定値が変更
可能なEV値「0EV」の表示に変更可能であることを
示す記号aが付加されている。そして例えば操作部の回
転方向の操作と操作部の回転軸を所定方向に押圧する操
作との2種類の操作が入力される入力手段が回転操作さ
れることによって、露出設定の基準値(EV値)の設定
が行われる。なおこのとき、絞り値「F2.0」の表示
は固定にされてシャッター速度「500」の設定値及び
表示が絞り値とEV値によって定まる値に自動的に変更
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルス
チルカメラに使用して好適な撮影装置に関する。詳しく
は、例えばビューファインダーに表示される撮影時の設
定情報と任意の入力手段とを連動させて、撮影時の設定
を良好に行うことができるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタルスチルカメラにおいて
は、例えばビューファインダーに撮影時の設定情報を表
示して撮影を補助することが行われている。一方、この
ような撮影時の設定を変更する場合には、従来は例えば
任意のキーやボタンの操作によって直接行われてきた。
しかしながら装置の小型化や軽量化を進めるに当たっ
て、例えばキーやボタンを多数設けることは困難になり
つつある。
【0003】これに対して、例えば液晶表示パネルにい
わゆるメニュー画面を表示し、例えば4方向の操作が入
力されるいわゆる十字キーを用いて、そのメニュー画面
上で設定の変更項目を選択し、選択された項目の設定値
の変更を行う方法が実施されている。しかしながらこの
ような方法では、メニュー画面を呼び出す等の操作が煩
雑であり、設定値の変更を行うまでに数多くの手順が必
要になる。
【0004】あるいは上述のキーやボタンを兼用にし
て、個数を減らすことも考えられる。しかしながらこの
方法では、撮影時の設定値の変更を直接行うことはでき
るものの、その前に兼用されたキーやボタンを切り換え
るための手順が必要であり、また兼用されたキーやボタ
ンの各操作を認知する負担が使用者に掛かることになっ
て、直感的な操作とはいえなくなってしまうものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、従来の装置では、撮影時の設定値の変更を行う
場合に、数多くの手順が必要になったり、操作を認知す
る負担が使用者に掛かるなど、容易に操作を行うことが
できなかったというものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、撮影時の設定情報を表示する表示手段に表示される
設定項目を、操作部の回転方向の操作と、操作部の回転
軸を所定方向に押圧する操作との2種類の操作が入力さ
れる入力手段を用いて選択と、設定値の変更を行うよう
にしたものであって、これによれば、少数の入力手段で
直接に設定項目を選択して、その設定値の変更を行うこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち本発明は、撮影時の設定
情報を表示する表示手段と、少なくとも撮影時の絞り及
びシャッター速度による露出設定を、自動、絞り優先、
シャッター速度優先、手動の各モードで行う設定手段と
を備えた撮影装置であって、操作部の回転方向の操作
と、操作部の回転軸を所定方向に押圧する操作との2種
類の操作が入力される入力手段を有し、絞り優先、シャ
ッター速度優先、手動の各モードでは、まず入力手段の
回転方向の操作により少なくとも露出設定の基準値と絞
りとシャッター速度の項目を選択し、次に入力手段の回
転軸を押圧する操作により選択された項目を確定し、さ
らに入力手段の回転方向の操作により確定された項目の
設定値を入力する機能を設けてなるものである。
【0008】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明による撮影装置を適用したデジタルス
チルカメラの一実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【0009】図1において、被写体(図示せず)からの
映像光は、レンズブロック1を通って映像光を電気信号
に変換する半導体撮像素子(CCD)2に照射される。
この半導体撮像素子2からの電気信号がカメラ信号ブロ
ック3に供給されて、輝度信号(Y)及び色差信号(C
b、Cr)に変換される。そして変換された信号が信号
処理ブロック4をそのまま通過してデコーダ5に供給さ
れ、3原色(R、G、B)信号に変換されて表示パネル
(LCD)6に画像が映出される。
【0010】また、各種の操作手段及び外部キーなどの
操作スイッチ部7からの操作信号がマイクロコンピュー
タ等からなるコントローラ8に供給される。そして例え
ば操作スイッチ部7のシャッターキー(図示せず)が押
されると、コントローラ8からの制御信号がバス9を通
じて信号処理ブロック4に供給され、この信号処理ブロ
ック4から画面1枚分の画像データがバス9を通じてラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)10に取り込まれる。
【0011】すなわちこの取り込みの作業、及びシステ
ム全体の制御は、このバス9を通じてコントローラ8が
制御しているものである。またこの実施形態の構成で
は、信号処理ブロック4、コントローラ8、ランダムア
クセスメモリ10、及び後述するメディアドライブ11
は、このバス9を通じて結合されており、信号処理ブロ
ック4及びメディアドライブ11の制御はこのバス9を
通じてコントローラ8が制御し、且つ画像データもバス
9を通じて転送される。
【0012】さらにランダムアクセスメモリ10に取り
込まれた画像データは、一度コントローラ8に取り込ま
れてJPEG(Joint Photographic
Expert Group)等のフォーマットに従っ
て圧縮され、再びランダムアクセスメモリ10の別アド
レスに格納される。そして圧縮された画像データにはフ
ァイルヘッダーなどがコントローラ8で付加され、JP
EGファイルとしてのデータストリームに形成される。
【0013】このファイルがコントローラ8によってメ
ディアドライブ11に転送され、このメディアドライブ
11からメモリカード等の記録メディア12に書き込む
ことができる。なおこの実施形態では、記録メディア1
2としてメモリカードのような半導体メモリを示してい
るが、フロッピー(登録商標)ディスクのような磁気デ
ィスクや、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD
−RWのような光学式ディスク等のリムーバブルな記録
メディアが内蔵されたものにも適用できるものである。
【0014】また、この記録メディア12に書き込まれ
た画像ファイルを表示パネル6に再生する場合には、ま
ず、記録メディア12に書き込まれた画像ファイルがコ
ントローラ8によってメディアドライブ11を通じてラ
ンダムアクセスメモリ10に転送される。この転送され
た画像ファイルから画像データが抜き出され、今度はコ
ントローラ8に画像データを取り込みながら圧縮された
ファイルが伸張され、その結果が再びランダムアクセス
メモリ10の別アドレスに格納される。
【0015】さらにこの伸張作業が完了すると、信号処
理ブロック4を介してランダムアクセスメモリ10の別
アドレスに格納された画像データが読み出される。そし
てこの読み出された画像データがデコーダ5に供給さ
れ、このデコーダ5で画像データが3原色(R、G、
B)信号に変換されて表示パネル6に画像が映出され
る。このようにして記録メディア12に書き込まれた画
像ファイルから圧縮されたファイルが伸張されて、表示
パネル6に表示される。
【0016】そしてこの装置において、コントローラ8
にはシリアル通信ライン13を介してオンスクリーン表
示コントローラ(OSDC)14が接続されており、こ
のオンスクリーン表示コントローラ14で形成された信
号がデコーダ5に供給されて信号処理ブロック4からの
画像データと混合される。これにより表示パネル6の任
意の位置に、コントローラ8で指定された記号や文字、
図形等からなるメニュー画面やアイコン等が表示され
る。
【0017】すなわち表示パネル6には、例えばコント
ローラ8の内部の設定等がアイコンの制御信号とされて
オンスクリーン表示コントローラ14に供給され、この
アイコンが表示パネル6の任意の位置に表示される。こ
れによって使用者は、表示パネル6を見ることによって
現在の設定内容を容易に確認することができ、撮影を円
滑に行うことができる。また、この表示パネル6の表示
は、操作スイッチ部7の操作手段(図示せず)によって
点灯・消灯を制御することができる。
【0018】それと共に、操作スイッチ部7の設定キー
(図示せず)からの操作信号がコントローラ8に供給さ
れると、その操作内容に応じてコントローラ8では任意
のメニュー画面が作成され、この作成されたメニュー画
面がオンスクリーン表示コントローラ14を介して表示
パネル6に表示される。さらにこの操作スイッチ部7の
操作に従ってコントローラ8で順次新たなメニュー画面
が作成されると共に、その操作に従った設定がコントロ
ーラ8の内部で変更されるものである。
【0019】さらにこの装置において表示パネル6に
は、撮影時、例えば図2のAに示すようなオンスクリー
ン表示(OSD)が行われている。すなわちこの表示
は、例えば撮影されている画像(図示せず)に重畳して
表示されているものである。そしてこの図2のAのオン
スクリーン表示では、それぞれ設定値が、例えば撮影距
離「5.0m」、露出設定の基準値(EV値)「0E
V」、絞り値「F2.0」、シャッター速度「500」
の場合が示されている。
【0020】ここでこの表示は、例えば手動調節で撮影
距離の設定を行うと共に、絞り優先で露出設定を行う場
合である。そこでこの場合には、シャッター速度は優先
される絞り値とEV値によって一義に定まるものである
ので、図2のAではシャッター速度の表示を他の項目と
違えて、使用者による設定のできないことが示されてい
る。またこの状態では、例えばEV値の設定値が変更可
能であり、このEV値「0EV」の表示に変更可能であ
ることを示す記号aが付加されている。
【0021】そしてこの状態で、例えば操作スイッチ部
7に設けられる操作部の回転方向の操作と操作部の回転
軸を所定方向に押圧する操作との2種類の操作が入力さ
れる入力手段71が、例えば回転操作されることによっ
てEV値「0EV」の表示が変更されて、露出設定の基
準値(EV値)の設定が行われる。なおこのとき、絞り
値「F2.0」の表示は固定にされて、シャッター速度
「500」の設定値及び表示が絞り値とEV値によって
定まる値に自動的に変更される。
【0022】さらにこの状態で、入力手段71が押圧操
作されるか、例えば操作スイッチ部7に設けられる露出
設定を変更するか否かを指示する指示手段(EVボタ
ン)72が操作されると、例えば図2のBに示すように
そのときのEV値の設定値が確定され、例えばEV値
「0EV」の表示に付加されている記号が選択位置を示
す記号(カーソル)bに変化される。
【0023】そしてこの状態で、入力手段71が回転操
作されることによって、選択位置を示す記号(カーソ
ル)bの表示が、図2のB、C、Dに示すように、撮影
距離「5.0m」、EV値「0EV」、絞り値「F2.
0」の各項目ごとに順番に移動される。ただし、このと
き使用者の操作できないシャッター速度「500」の項
目は飛ばして移動される。これによって変更可能な項目
が選択され、さらに入力手段71の押圧操作によってそ
の項目が確定される。
【0024】すなわち図2のB、C、Dの状態で、入力
手段71の押圧操作がされることによって、例えば図2
のF、E、Aに示すように上述の選択の確定された項目
の表示に変更可能であることを示す記号aが付加され
る。そして図2のF、E、Aのそれぞれの状態で、入力
手段71が回転操作されることによって、それぞれ絞り
値「F2.0」、撮影距離「5.0m」、EV値「0E
V」の表示が変更されて、絞り値、撮影距離、EV値の
設定が行われる。
【0025】また、図2のE、Fの状態で入力手段71
が押圧操作されると、図2のC、Dの状態に戻される。
さらに図2のB〜Fの状態で指示手段(EVボタン)7
2が操作されると、図2のAの状態に戻される。以上の
操作によって、例えば絞り優先による露出設定が行われ
る。なお、絞り優先で露出設定を行う場合には、シャッ
ター速度は優先される絞り値とEV値によって一義に定
まるものであるので、その設定値は自動的に変更され
る。
【0026】さらに例えば図2のA、Bの状態で操作ス
イッチ部7に設けられる撮影距離の手動調節または自動
調節を選択する選択手段(MFボタン)73が操作され
ると、例えば図2のGに示すように表示が変化される。
すなわちこの場合には撮影距離の設定が自動調節になる
ので、図2のGに示すように撮影距離の表示が削除され
る。またこの場合には、シャッター速度の表示が違えら
れると共に、露出設定の基準値(EV値)「0EV」の
表示に記号bが付加される。
【0027】また例えば図2のC〜Fの状態で操作スイ
ッチ部7に設けられる撮影距離の手動調節または自動調
節を選択する選択手段(MFボタン)73が操作される
と、例えば図2のHに示すように表示が変化される。す
なわちこの場合には撮影距離の設定が自動調節になるの
で、図2のHに示すように撮影距離の表示が削除され
る。さらにこの場合には、シャッター速度の表示が違え
られると共に、絞り値「F2.0」の表示に記号bが付
加される。
【0028】そしてこれらの図2のG、Hの状態で入力
手段71が回転操作されることによって、選択位置を示
す記号(カーソル)bが図2のG、Hの交互に表示され
る。さらに図2のGの状態で入力手段71が押圧操作さ
れるか、指示手段(EVボタン)72が操作されると、
例えば図2のIに示すように露出設定の基準値(EV
値)「0EV」の表示に記号aが付加され、入力手段7
1が回転操作されることによって、EV値「0EV」の
表示が変更されて設定が行われる。
【0029】また、図2のHの状態で入力手段71が押
圧操作されると、例えば図2のJに示すように絞り値
「F2.0」の表示に記号aが付加され、入力手段71
が回転操作されることによって、絞り値「F2.0」の
表示が変更されて設定が行われる。また図2のHの状態
で指示手段(EVボタン)72が操作されると、上述の
図2のIの表示に変化され、EV値「0EV」の表示に
記号aが付加され、EV値「0EV」の設定が行われ
る。
【0030】さらに例えば図2のJの状態で指示手段
(EVボタン)72が操作されると、上述の図2のIの
表示に変化され、EV値「0EV」の表示に記号aが付
加され、EV値「0EV」の設定が行われる。また図2
のG〜Jの状態で選択手段(MFボタン)73が操作さ
れると図2のFの表示に変化される。ここでは撮影距離
「5.0m」の表示が復活されて、入力手段71の回転
操作によって撮影距離の設定が行われる。
【0031】すなわちこの図2の操作によって、例えば
絞り優先による露出設定が行われると共に、さらに選択
手段(MFボタン)73の操作によって撮影距離の手動
調節または自動調節の選択を行って、使用者の行う設定
に従った撮影が行われる。なお、上述の絞り優先で露出
設定を行う場合においては、シャッター速度は優先され
る絞り値とEV値によって一義に定まるものであるの
で、その設定値は自動的に変更される。
【0032】これに対して図3には、例えばシャッター
速度優先で露出設定を行う場合の表示を示す。この場合
には、絞り値は優先されるシャッター速度とEV値によ
って一義に定まるものであるので、図3のAでは絞り値
の表示を他の項目と違えて、使用者による設定のできな
いことが示されている。またこの状態では、例えばEV
値の設定値が変更可能であり、このEV値「0EV」の
表示に変更可能であることを示す記号aが付加されてい
る。
【0033】そしてこの状態で、入力手段71が、例え
ば回転操作されることによってEV値「0EV」の表示
が変更されて、露出設定の基準値(EV値)の設定が行
われる。なおこのとき、シャッター速度「500」の表
示は固定にされて、絞り値「F2.0」の設定値及び表
示がシャッター速度とEV値によって定まる値に自動的
に変更される。
【0034】さらにこの状態で、入力手段71が押圧操
作されるか、例えば操作スイッチ部7に設けられる露出
設定を変更するか否かを指示する指示手段(EVボタ
ン)72が操作されると、例えば図3のBに示すように
そのときのEV値の設定値が確定され、例えばEV値
「0EV」の表示に付加されている記号が選択位置を示
す記号(カーソル)bに変化される。
【0035】そしてこの状態で、入力手段71が回転操
作されることによって、選択位置を示す記号(カーソ
ル)bの表示が、図3のB、C、Dに示すように、撮影
距離「5.0m」、EV値「0EV」、シャッター速度
「500」の各項目ごとに順番に移動される。ただし、
このとき使用者の操作できない絞り値「F2.0」の項
目は飛ばして移動される。これによって変更可能な項目
が選択され、さらに入力手段71の押圧操作によってそ
の項目が確定される。
【0036】すなわち図3のB、C、Dの状態で、入力
手段71の押圧操作がされることによって、例えば図3
のF、E、Aに示すように上述の選択の確定された項目
の表示に変更可能であることを示す記号aが付加され
る。そして図3のF、E、Aのそれぞれの状態で、入力
手段71が回転操作されることによって、それぞれシャ
ッター速度「500」、撮影距離「5.0m」、EV値
「0EV」の表示が変更されて、シャッター速度、撮影
距離、EV値の設定が行われる。
【0037】また、図3のE、Fの状態で入力手段71
が押圧操作されると、図3のC、Dの状態に戻される。
さらに図3のB〜Fの状態で指示手段(EVボタン)7
2が操作されると、図3のAの状態に戻される。以上の
操作によって、例えばシャッター速度優先による露出設
定が行われる。なお、シャッター速度優先で露出設定を
行う場合には、絞り値は優先されるシャッター速度とE
V値によって一義に定まるものであるので、その設定値
は自動的に変更される。
【0038】さらに例えば図3のA、Bの状態で選択手
段(MFボタン)73が操作されると、例えば図3のG
に示すように表示が変化される。すなわちこの場合には
撮影距離の設定が自動調節になるので、図3のGに示す
ように撮影距離の表示が削除される。またこの場合に
は、絞り値の表示が違えられると共に、露出設定の基準
値(EV値)「0EV」の表示に記号bが付加される。
【0039】また例えば図3のC〜Fの状態で選択手段
(MFボタン)73が操作されると、例えば図3のHに
示すように表示が変化される。すなわちこの場合には撮
影距離の設定が自動調節になるので、図3のHに示すよ
うに撮影距離の表示が削除される。さらにこの場合に
は、絞り値の表示が違えられると共に、シャッター速度
「500」の表示に記号bが付加される。
【0040】そしてこれらの図3のG、Hの状態で入力
手段71が回転操作されることによって、選択位置を示
す記号(カーソル)bが図3のG、Hの交互に表示され
る。さらに図3のGの状態で入力手段71が押圧操作さ
れるか、指示手段(EVボタン)72が操作されると、
例えば図3のIに示すように露出設定の基準値(EV
値)「0EV」の表示に記号aが付加され、入力手段7
1が回転操作されることによって、EV値「0EV」の
表示が変更されて設定が行われる。
【0041】また、図3のHの状態で入力手段71が押
圧操作されると、例えば図3のJに示すようにシャッタ
ー速度「500」の表示に記号aが付加され、入力手段
71が回転操作されることによって、シャッター速度
「500」の表示が変更されて設定が行われる。また図
3のHの状態で指示手段(EVボタン)72が操作され
ると、上述の図3のIの表示に変化され、EV値「0E
V」の表示に記号aが付加され、EV値「0EV」の設
定が行われる。
【0042】さらに例えば図3のJの状態で指示手段
(EVボタン)72が操作されると、上述の図3のIの
表示に変化され、EV値「0EV」の表示に記号aが付
加され、EV値「0EV」の設定が行われる。また図3
のG〜Jの状態で選択手段(MFボタン)73が操作さ
れると図3のFの表示に変化される。ここでは撮影距離
「5.0m」の表示が復活されて、入力手段71の回転
操作によって撮影距離の設定が行われる。
【0043】すなわちこの図3の操作によって、例えば
シャッター速度優先による露出設定が行われると共に、
さらに選択手段(MFボタン)73の操作によって撮影
距離の手動調節または自動調節の選択を行って、使用者
の行う設定に従った撮影が行われる。なお、上述のシャ
ッター速度優先で露出設定を行う場合においては、絞り
値は優先されるシャッター速度とEV値によって一義に
定まるものであるので、その設定値は自動的に変更され
る。
【0044】さらに図4には、例えば露出設定を手動で
直接行う場合の表示を示す。この場合には、露出設定の
基準値(EV値)の設定が変更できないので、図4のA
ではEV値「0EV」の表示を他の項目と違えて、使用
者による設定のできないことが示されている。またこの
状態では、例えば絞り値「F2.0」の設定値が変更可
能であり、この絞り値「F2.0」の表示に変更可能で
あることを示す記号aが付加されている。
【0045】そしてこの状態で、入力手段71が例えば
回転操作されることによって絞り値「F2.0」の表示
が変更されて、絞り値の設定が行われる。さらにこの状
態で、入力手段71が押圧操作されると、例えば図4の
Bに示すようにそのときの絞り値の設定値が確定され、
例えば絞り値「F2.0」の表示に付加されている記号
が選択位置を示す記号(カーソル)bに変化される。
【0046】そしてこの状態で、入力手段71が回転操
作されることによって、選択位置を示す記号(カーソ
ル)bの表示が、図4のB、C、Dに示すように、撮影
距離「5.0m」、絞り値「F2.0」、シャッター速
度「500」の各項目ごとに順番に移動される。ただ
し、このとき使用者の操作できないEV値「0EV」の
項目は飛ばして移動される。これによって変更可能な項
目が選択され、さらに入力手段71の押圧操作によって
その項目が確定される。
【0047】すなわち図4のB、C、Dの状態で、入力
手段71の押圧操作がされることによって、例えば図4
のF、E、Aに示すように上述の選択の確定された項目
の表示に変更可能であることを示す記号aが付加され
る。そして図4のF、E、Aのそれぞれの状態で、入力
手段71が回転操作されることによって、それぞれシャ
ッター速度「500」、撮影距離「5.0m」、絞り値
「F2.0」の表示が変更されて、シャッター速度、撮
影距離、絞り値の設定が行われる。
【0048】さらに図4のA、E、Fの状態で入力手段
71が押圧操作されると、図4のB、C、Dの状態に戻
される。以上の操作によって、例えば手動による露出設
定が行われる。
【0049】また例えば図4のA、Bの状態で選択手段
(MFボタン)73が操作されると、例えば図4のGに
示すように表示が変化される。すなわちこの場合には撮
影距離の設定が自動調節になるので、図4のGに示すよ
うに撮影距離の表示が削除される。またこの場合には、
EV値「0EV」の表示が違えられると共に、露出設定
の絞り値「F2.0」の表示に記号bが付加される。
【0050】一方、例えば図4のC〜Fの状態で選択手
段(MFボタン)73が操作されると、例えば図4のH
に示すように表示が変化される。すなわちこの場合には
撮影距離の設定が自動調節になるので、図4のHに示す
ように撮影距離の表示が削除される。またこの場合に
は、EV値「0EV」の表示が違えられると共に、シャ
ッター速度「500」の表示に記号bが付加される。
【0051】そしてこれらの図4のG、Hの状態で入力
手段71が回転操作されることによって、選択位置を示
す記号(カーソル)bが図4のG、Hの交互に表示され
る。さらに図4のGの状態で入力手段71が押圧操作さ
れると、例えば図4のIに示すように絞り値「F2.
0」の表示に記号aが付加される。そして入力手段71
が回転操作されることによって、絞り値「F2.0」の
表示が変更されて設定が行われる。
【0052】また、図4のHの状態で入力手段71が押
圧操作されると、例えば図4のJに示すようにシャッタ
ー速度「500」の表示に記号aが付加され、入力手段
71が回転操作されることによって、シャッター速度
「500」の表示が変更されて設定が行われる。さらに
図4のG〜Jの状態で選択手段(MFボタン)73が操
作されると図4のFの表示に変化され、ここでは撮影距
離の表示が復活されて、入力手段71の回転操作によっ
て撮影距離の設定が行われる。
【0053】すなわちこの図4の操作によって、例えば
手動による露出設定が行われると共に、さらに選択手段
(MFボタン)73の操作によって撮影距離の手動調節
または自動調節の選択を行って、使用者の行う設定に従
った撮影が行われる。
【0054】さらに図5には、例えば露出設定及び撮影
距離の設定を全自動で行う場合の表示を示す。すなわち
このような撮影モードは、いわゆる全自動による静止画
像の撮影や、例えばMPEG(Motion Pict
ure Expert Group)等のフォーマット
による動画像撮影、あるいはいわゆるGIFアニメーシ
ョン等の連続撮影に使用されるものである。しかしなが
らこのような撮影モードでも、露出設定や撮影距離を手
動で変更する要求が生じることがある。
【0055】そこでこのような撮影モードでは、通常時
は図5のAに示すように画像(図示せず)に重畳される
オンスクリーン表示(OSD)は全て消去されている。
そしてこの図5のAの状態で、例えば選択手段(MFボ
タン)73が操作されると、図5のBに示すように撮影
距離の項目を示す撮影距離「5.0m」が表示され、入
力手段71の回転操作によって撮影距離の設定が行われ
る。
【0056】また、図5のBの状態で入力手段71が押
圧操作されると、例えば図5のCに示すように撮影距離
「5.0m」の設定値が確定される。ここで選択手段
(MFボタン)73が操作されると、図5のAの表示に
戻され、撮影距離の手動調節は解除される。さらに図5
のBまたはCの状態で指示手段(EVボタン)72が操
作されると、図5のDに示すようにEV値の項目を示す
EV値「0EV」が表示される。
【0057】そして入力手段71の回転操作によって、
例えば図5のEに示すようにEV値の項目の表示が例え
ばEV値「+1.0EV」に変更され、EV値の設定が
行われる。さらに例えば図5のEの状態で入力手段71
が押圧操作されると、例えば図5のFに示すようにEV
値「+1.0EV」の設定値が確定される。このように
して、例えば露出設定及び撮影距離の設定を全自動で行
う状態から、容易に撮影距離「5.0m」及びEV値
「+1.0EV」の手動設定が行われる。
【0058】さらに上述の図5のAの状態で指示手段
(EVボタン)72が操作されると、図5のGに示すよ
うにEV値の項目を示すEV値「0EV」が表示され
る。そして入力手段71の回転操作によって、例えば図
5のHに示すようにEV値の項目の表示が例えばEV値
「+1.0EV」に変更され、EV値の設定が行われ
る。さらに例えば図5のHの状態で入力手段71が押圧
操作されると、例えば図5のIに示すようにEV値「+
1.0EV」の設定値が確定される。
【0059】また上述の図5のHまたはIの状態で選択
手段(MFボタン)73が操作されると、例えば図5の
Jに示すように撮影距離の項目を示す撮影距離「5.0
m」が表示され、入力手段71の回転操作によって撮影
距離の設定が行われる。さらに図5のJの状態で入力手
段71が押圧操作されると、例えば図5のKに示すよう
に撮影距離「5.0m」の設定値が確定される。これよ
って、EV値「+1.0EV」及び撮影距離「5.0
m」の手動設定が行われる。
【0060】さらに図5のF及びKの状態で入力手段7
1が回転操作されると、図5のF及びKが交互に表示さ
れる。また、図5のE、F、Kの状態で選択手段(MF
ボタン)73が操作されると図5のIの表示にされる。
さらに図5のJ、Kの状態で指示手段(EVボタン)7
2が操作されると図5のEの表示にされる。また、図5
のGの状態で指示手段(EVボタン)72が操作される
か、入力手段71が押圧操作されると図5のAの表示に
され、選択手段(MFボタン)73が操作されると図5
のBの表示にされる。
【0061】こうしてこの実施形態によれば、予め設定
された自動、絞り優先、シャッター速度優先、手動の各
モードでの絞り及びシャッター速度による露出設定を、
入力手段71の回転操作及び押圧操作と、指示手段(E
Vボタン)72及び選択手段(MFボタン)73の操作
によって容易に行うことができ、特に設定項目の選択と
設定値の変更を入力手段71のみの操作で行うので、使
用者は例えばビューファインダーを観視しながら極めて
容易に操作を行うことができるものである。
【0062】従ってこの実施形態において、撮影時の設
定情報を表示する表示手段に表示される設定項目を、操
作部の回転方向の操作と、操作部の回転軸を所定方向に
押圧する操作との2種類の操作が入力される入力手段を
用いて選択と、設定値の変更を行うようにしたことによ
って、少数の入力手段で直接に設定項目を選択して、そ
の設定値の変更を行うことができるものである。
【0063】これによって、従来の装置では、撮影時の
設定値の変更を行う場合に、数多くの手順が必要になっ
たり、操作を認知する負担が使用者に掛かるなど、容易
に操作を行うことができなかったものを、本発明によれ
ばこれらの問題点を容易に解消することができるもので
ある。
【0064】こうして上述の撮影装置によれば、撮影時
の設定情報を表示する表示手段と、少なくとも撮影時の
絞り及びシャッター速度による露出設定を、自動、絞り
優先、シャッター速度優先、手動の各モードで行う設定
手段とを備えた装置であって、操作部の回転方向の操作
と、操作部の回転軸を所定方向に押圧する操作との2種
類の操作が入力される入力手段を有し、絞り優先、シャ
ッター速度優先、手動の各モードでは、まず入力手段の
回転方向の操作により少なくとも露出設定の基準値と絞
りとシャッター速度の項目を選択し、次に入力手段の回
転軸を押圧する操作により選択された項目を確定し、さ
らに入力手段の回転方向の操作により確定された項目の
設定値を入力する機能を設けることにより、少数の入力
手段で直接に設定項目を選択して、その設定値の変更を
行うことができるものである。
【0065】なお本発明は、上述の説明した実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱するこ
となく種々の変形が可能とされるものである。
【0066】
【発明の効果】従って請求項1の発明によれば、撮影時
の設定情報を表示する表示手段に表示される設定項目
を、操作部の回転方向の操作と、操作部の回転軸を所定
方向に押圧する操作との2種類の操作が入力される入力
手段を用いて選択と、設定値の変更を行うようにしたこ
とによって、少数の入力手段で直接に設定項目を選択し
て、その設定値の変更を行うことができるものである。
【0067】また、請求項2の発明によれば、絞り優先
のモードではシャッター速度の項目の表示を変更すると
共にシャッター速度の項目の選択を禁止し、シャッター
速度優先のモードでは絞り値の項目の表示を変更すると
共に絞り値の項目の選択を禁止する機能を設けたことに
よって、設定項目の選択を容易に行うことができるもの
である。
【0068】さらに請求項3の発明によれば、露出設定
を変更するか否かを指示する指示手段をさらに有し、指
示手段で露出設定の変更を指示したときに絞り優先、シ
ャッター速度優先、手動の各モードでの入力手段の入力
を可能にすると共に選択を禁止された項目の表示を変更
する機能を設けたことによって、設定項目の選択を容易
にし、設定の変更を良好に行うことができるものであ
る。
【0069】また、請求項4の発明によれば、絞り優
先、シャッター速度優先、手動の各モードでは、選択さ
れる少なくとも露出設定の基準値と絞りとシャッター速
度の各項目にそれぞれの設定値を表示すると共に、項目
の設定値を入力する際には他の関連する項目の設定値を
併せて変更する機能を設けたことによって、これらの設
定値を確認しながら設定の変更を良好に行うことができ
るものである。
【0070】さらに請求項5の発明によれば、露出設定
の基準値と絞りとシャッター速度の項目に加えて撮影距
離の項目を設け、入力手段の回転軸を押圧する操作によ
り撮影距離の項目を確定したときには、入力手段の回転
方向の操作により撮影距離を任意に設定する機能を設け
たことによって、撮影距離の変更も容易に行うことがで
きるものである。
【0071】また、請求項6の発明によれば、撮影距離
の手動調節または自動調節を選択する選択手段をさらに
有し、撮影距離を自動調節する選択を行っているときは
撮影距離の項目を削除する機能を設けたことによって、
不要な表示を削除して良好な撮影を行うことができるも
のである。
【0072】さらに請求項7の発明によれば、露出設定
を自動で行うモードでは、露出設定の基準値と絞りとシ
ャッター速度の項目を削除する機能を設けると共に、露
出設定を変更するか否かを指示する指示手段をさらに有
し、指示手段で露出設定の変更を指示したときに露出設
定の基準値の項目を表示して入力手段の回転方向の操作
により露出設定の基準値の設定値を入力する機能を設け
たことによって、設定項目の選択を容易にし、設定の変
更を良好に行うことができるものである。
【0073】さらに請求項8の発明によれば、撮影距離
の手動調節または自動調節を選択する選択手段をさらに
有し、撮影距離を手動調節する選択を行ったいるときは
撮影距離の項目を表示して入力手段の回転方向の操作に
より撮影距離の設定値を入力する機能を設けたことによ
って、撮影距離の変更も容易に行うことができるもので
ある。
【0074】これによって、従来の装置では、撮影時の
設定値の変更を行う場合に、数多くの手順が必要になっ
たり、操作を認知する負担が使用者に掛かるなど、容易
に操作を行うことができなかったものを、本発明によれ
ばこれらの問題点を容易に解消することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による撮影装置を適用したデジタルスチ
ルカメラの一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】その動作の説明のための線図である。
【図3】その動作の説明のための線図である。
【図4】その動作の説明のための線図である。
【図5】その動作の説明のための線図である。
【符号の説明】
1…レンズブロック、2…半導体撮像素子(CCD)、
3…カメラ信号ブロック、4…信号処理ブロック、5…
デコーダ、6…表示パネル(LCD)、7…操作スイッ
チ部、8…コントローラ、9…バス、10…ランダムア
クセスメモリ(RAM)、11…メディアドライブ、1
2…記録メディア、13…シリアル通信ライン、14…
オンスクリーン表示コントローラ(OSDC)、71…
入力手段、72…指示手段(EVボタン)、73…選択
手段(MFボタン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/18 G03B 17/18 A Z 17/20 17/20 19/02 19/02 H04N 5/225 H04N 5/225 F // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H002 AB02 AB03 BB05 BB09 BB11 BB13 FB02 FB04 FB23 FB24 FB28 FB52 FB53 FB59 FB71 FB81 HA11 JA07 2H054 AA01 2H100 AA11 AA18 CC07 DD08 2H102 AA02 AA03 AA31 AA52 AA53 AA54 AA66 BA25 BB08 5C022 AA13 AB12 AB17 AC03 AC13 AC32

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影時の設定情報を表示する表示手段
    と、 少なくとも撮影時の絞り及びシャッター速度による露出
    設定を、自動、絞り優先、シャッター速度優先、手動の
    各モードで行う設定手段とを備えた撮影装置であって、 操作部の回転方向の操作と、前記操作部の回転軸を所定
    方向に押圧する操作との2種類の操作が入力される入力
    手段を有し、 前記絞り優先、シャッター速度優先、手動の各モードで
    は、まず前記入力手段の回転方向の操作により少なくと
    も前記露出設定の基準値と前記絞りと前記シャッター速
    度の項目を選択し、次に前記入力手段の回転軸を押圧す
    る操作により選択された前記項目を確定し、さらに前記
    入力手段の回転方向の操作により前記確定された項目の
    設定値を入力する機能を設けたことを特徴とする撮影装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮影装置において、 前記絞り優先のモードでは前記シャッター速度の項目の
    表示を変更すると共に前記シャッター速度の項目の選択
    を禁止し、前記シャッター速度優先のモードでは前記絞
    りの項目の表示を変更すると共に前記絞りの項目の選択
    を禁止する機能を設けたことを特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の撮影装置において、 前記露出設定を変更するか否かを指示する指示手段をさ
    らに有し、 前記指示手段で前記露出設定の変更を指示したときに前
    記絞り優先、シャッター速度優先、手動の各モードでの
    前記入力手段の入力を可能にすると共に前記選択を禁止
    された項目の表示を変更する機能を設けたことを特徴と
    する撮影装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の撮影装置において、 前記絞り優先、シャッター速度優先、手動の各モードで
    は、前記選択される少なくとも前記露出設定の基準値と
    前記絞りと前記シャッター速度の各項目にそれぞれの設
    定値を表示すると共に、前記項目の設定値を入力する際
    には他の関連する項目の設定値を併せて変更する機能を
    設けたことを特徴とする撮影装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の撮影装置において、 前記露出設定の基準値と前記絞りと前記シャッター速度
    の項目に加えて撮影距離の項目を設け、前記入力手段の
    回転軸を押圧する操作により前記撮影距離の項目を確定
    したときには、前記入力手段の回転方向の操作により前
    記撮影距離を任意に設定する機能を設けたことを特徴と
    する撮影装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の撮影装置において、 前記撮影距離の手動調節または自動調節を選択する選択
    手段をさらに有し、 前記撮影距離を自動調節する選択を行っているときは前
    記撮影距離の項目を削除する機能を設けたことを特徴と
    する撮影装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の撮影装置において、 前記露出設定を自動で行うモードでは、前記露出設定の
    基準値と前記絞りと前記シャッター速度の項目を削除す
    る機能を設けると共に、 前記露出設定を変更するか否かを指示する指示手段をさ
    らに有し、 前記指示手段で前記露出設定の変更を指示したときに前
    記露出設定の基準値の項目を表示して前記入力手段の回
    転方向の操作により前記露出設定の基準値の設定値を入
    力する機能を設けたことを特徴とする撮影装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の撮影装置において、 撮影距離の手動調節または自動調節を選択する選択手段
    をさらに有し、 前記撮影距離を手動調節する選択を行ったいるときは撮
    影距離の項目を表示して前記入力手段の回転方向の操作
    により前記撮影距離の設定値を入力する機能を設けたこ
    とを特徴とする撮影装置。
JP2001090933A 2001-03-27 2001-03-27 撮影装置 Pending JP2002287199A (ja)

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