JP2002286275A - 空気調和装置のドライ運転制御方法及び空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置のドライ運転制御方法及び空気調和装置Info
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- JP2002286275A JP2002286275A JP2001092592A JP2001092592A JP2002286275A JP 2002286275 A JP2002286275 A JP 2002286275A JP 2001092592 A JP2001092592 A JP 2001092592A JP 2001092592 A JP2001092592 A JP 2001092592A JP 2002286275 A JP2002286275 A JP 2002286275A
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Abstract
できること。 【解決手段】 運転周波数が制御可能な圧縮機12、室
外熱交換器13、減圧装置14及び室内熱交換器4を有
し、この室内熱交換器の熱交換部4Cを再熱器とし、熱
交換部4A及び4Bを蒸発器とするとともに、圧縮機の
運転周波数を制御装置15が制御することにより本格ド
ライ運転を実施可能とする空気調和装置10において、
上記制御装置は、本格ドライ運転の所定時間毎に、目標
露点と現在露点との露点偏差、及びこの露点偏差と前回
算出した露点偏差との差からファジー演算により圧縮機
の運転周波数の補正値を算出し、この補正値から圧縮機
の目標運転周波数を決定して、当該圧縮機を制御するよ
う構成されたものである。
Description
部を再熱器とし、残りを蒸発器としてドライ運転を可能
にした空気調和装置のドライ運転制御方法及び空気調和
装置に関する。
機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交換器を有した
空気調和装置が知られている。
を例えば3つの熱交換部に分割し、2つの熱交換部を蒸
発器として機能させながら、残りの1つの熱交換部を再
熱器として機能させ、冷却して除湿した空気を加熱して
室内に送風する本格ドライ運転を可能にしたものが提案
されている。
室温との偏差に基づき圧縮機の運転周波数の補正値を算
出し、この補正値から上記圧縮機の目標運転周波数を決
定して、当該圧縮機を制御することにより実施される。
運転では、冷却され除湿された空気が加熱されることか
ら、室温の低下を生じることはないものの、必ずしも除
湿が充分とは言えない。
温は管理されているものの、湿度の管理がなされていな
いため、除湿量及び除湿速度が不充分となって、快適な
除湿を実現できない場合がある。
されたものであり、室温を低下させることなく除湿を良
好に実施できる空気調和装置のドライ運転制御方法、及
び空気調和装置を提供することにある。
は、運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱交換器、減
圧装置及び室内熱交換器を有し、この室内熱交換器の一
部を再熱器とし、残りを蒸発器とするとともに、上記圧
縮機の運転周波数を制御することによりドライ運転を実
施する空気調和装置のドライ運転制御方法において、ド
ライ運転の所定時間毎に、目標露点と現在露点との偏差
に基づき上記圧縮機の運転周波数の補正値を算出し、こ
の補正値から上記圧縮機の目標運転周波数を決定して、
当該圧縮機を制御することを特徴とするものである。
御可能な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交
換器を有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残
りを蒸発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を
制御することによりドライ運転を実施する空気調和装置
のドライ運転制御方法において、ドライ運転の所定時間
毎に、目標露点と現在露点との偏差、及びこの偏差と前
回算出した偏差との差から、ファジー演算により上記圧
縮機の運転周波数の補正値を算出し、この補正値から上
記圧縮機の目標運転周波数を決定して、当該圧縮機を制
御することを特徴とするものである。
御可能な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交
換器を有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残
りを蒸発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を
制御することによりドライ運転を実施する空気調和装置
のドライ運転制御方法において、ドライ運転の所定時間
毎に、目標露点と現在露点との偏差、及びこの偏差と前
回算出した偏差との差から、ファジー演算により上記圧
縮機の運転周波数の補正値を算出し、この補正値にゲイ
ンを乗じた値を、上記圧縮機の現在の運転周波数に加算
して上記圧縮機の目標運転周波数を決定し、当該圧縮機
を制御することを特徴とするものである。
のいずれかに記載の発明において、上記ドライ運転の運
転開始時には、目標露点と現在露点との偏差にゲインを
乗じた値に、室内の湿度負荷に対応した定数を加算して
圧縮機の目標運転周波数を決定し、当該圧縮機を制御す
ることを特徴とするものである。
御可能な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交
換器を有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残
りを蒸発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を
制御装置が制御することによりドライ運転を実施可能と
する空気調和装置において、上記制御装置は、ドライ運
転の所定時間毎に、目標露点と現在露点との偏差に基づ
き上記圧縮機の運転周波数の補正値を算出し、この補正
値から上記圧縮機の目標運転周波数を決定して、当該圧
縮機を制御するよう構成されたことを特徴とするもので
ある。
御可能な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交
換器を有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残
りを蒸発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を
制御装置が制御することによりドライ運転を実施可能と
する空気調和装置において、上記制御装置は、ドライ運
転の所定時間毎に、目標露点と現在露点との偏差、及び
この偏差と前回算出した偏差との差から、ファジー演算
により上記圧縮機の運転周波数の補正値を算出し、この
補正値から上記圧縮機の目標運転周波数を決定して、当
該圧縮機を制御するよう構成されたことを特徴とするも
のである。
御可能な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交
換器を有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残
りを蒸発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を
制御装置が制御することによりドライ運転を実施可能と
する空気調和装置において、上記制御装置は、ドライ運
転の所定時間毎に、目標露点と現在露点との偏差、及び
この偏差と前回算出した偏差との差から、ファジー演算
により上記圧縮機の運転周波数の補正値を算出し、この
補正値にゲインを乗じた値を、上記圧縮機の現在の運転
周波数に加算して上記圧縮機の目標運転周波数を決定
し、当該圧縮機を制御するよう構成されたことを特徴と
するものである。
のいずれかに記載の発明において、上記制御装置は、ド
ライ運転の運転開始時には、目標露点と現在露点との偏
差にゲインを乗じた値に、室内の湿度負荷に対応した定
数を加算して圧縮機の目標運転周波数を決定し、当該圧
縮機を制御するよう構成されたことを特徴とするもので
ある。
は、次の作用がある。
在露点との偏差に基づき圧縮機の運転周波数の補正値を
算出し、この補正値から圧縮機の目標運転周波数を決定
して、当該圧縮機を制御することから、現在露点を目標
露点に到達させ、この到達状態を維持させることができ
るので、必ず結露を生じさせることができ、良好な除湿
を実現できる。この結果、除湿速度及び除湿量を向上さ
せることができ、除湿を良好に実施できる。
残りを蒸発器としてドライ運転を実行するので、蒸発器
により冷却され且つ除湿された空気が再熱器により加熱
されるため、室温の低下を防止できる。
がある。
現在の運転周波数に加算して当該圧縮機の目標運転周波
数を決定することから、圧縮機の現在の運転周波数に対
して目標運転周波数に連続性を持たせることができる。
がある。
現在露点との偏差にゲインを乗じた値に、室内の湿度負
荷に対応した定数を加算して圧縮機の目標運転周波数を
決定することから、室内の湿度負荷の大小に応じて圧縮
機の運転周波数を変更し、除湿速度及び除湿量を調整で
きる。
の図面を参照して説明する。
置の系統図である。この室内機1は、図示を省略した運
転周波数が制御可能な圧縮機12、室外熱交換器13及
び減圧装置14を内蔵する室外機11と、ユニット間配
管16で接続されて空気調和装置10を構成している。
ス部2Aと、この前ケース部2Aの前部に設けられ、室
内の空気の吸気口を備えた吸込パネル2Bと、背面側の
後ケース部2cとで構成されている。このケース内に
は、室内の空気を加熱/冷却/除湿する室内熱交換器4
と、室内の空気を吸込パネル2Bの吸気口から吸い込
み、室内熱交換器4で加熱/冷却/除湿して再び室内に
循環させる送風ファン5と、この送風ファン5により吸
引される室内の空気の比較的大きな塵を除塵するエアフ
ィルタ7と、エアフィルタ7を通過した室内の空気の比
較的細かい塵を更に除塵する空気清浄フィルタ8とが設
けられている。
の下方には冷風/温風の吹出口9が形成されている。そ
して、この吹出口9には上下風向変更羽根9Aと、左右
風向変更羽根9Bとが設けられている。
4B、4Cに分割されている。そして、本空気調和装置
が暖房運転されるときには、すべての熱交換部4A、4
B、4Cが凝縮器として機能し、冷房運転されるときに
は、すべての熱交換部4A、4B、4Cが蒸発器として
機能する。
機能させながら、残りの熱交換部4Cを再熱器として機
能させると、冷却して除湿した空気を加熱して室内に送
風する本格ドライ運転が可能になる。
上述の如く室内熱交換器4の熱交換部4A、4B及び4
Cを、暖房運転時に凝縮器として機能させ、冷房運転時
に蒸発器として機能させる。また、制御装置15は、本
格ドライ運転時には、熱交換部4A及び4Bを蒸発器と
し、熱交換部4Cを再熱器としてそれぞれ機能させると
ともに、圧縮機12の電動モータへ供給される交流電源
の運転周波数(以下、圧縮機12の運転周波数という)
を制御して、室温を低下させることなく良好な除湿を実
現する。
の運転周波数の制御を詳説する。
時間(例えば30秒)毎に、目標露点と現在露点とを算
出し、これらの目標露点と現在露点との露点偏差eに基
づき圧縮機12の運転周波数の補正値Uを算出し、この
補正値Uから圧縮機12の目標運転周波数を決定して、
当該圧縮機12を制御する。
(例えば55%または60%)と、現在の室内の温度
(室温)または目標室温(設定室温)とから算出され
る。この室温は、室内機1またはリモートコントローラ
(図示せず)のそれぞれに内蔵された図示しない温度セ
ンサにより検出される。
と現在の室温とから算出される。現在の室温は、上記温
度センサにより検出される。また、現在の室内の湿度
は、室内機1または図示しないリモートコントローラに
それぞれ内蔵された図示しない湿度センサにより検出さ
れる。
は、目標露点と現在露点との露点偏差e、及び今回の露
点偏差eと前回(例えば30秒前)の露点偏差eとの差
Δeから、ファジー演算により上記所定時間(例えば3
0秒)毎に算出される。この露点偏差e及び露点偏差e
の差Δeが大きくなれば、運転周波数の補正値Uを大き
く設定して、除湿量が大きくなるよう調整される。
機12の運転周波数の補正値Uに、圧縮機12の能力に
対応して設定されたゲインを乗じ、この乗算値を圧縮機
12の現在の運転周波数に加算することによって算出さ
れ決定される。このように、現在の運転周波数を加算す
ることにより、目標運転周波数が現在の運転周波数に対
し連続性を持つよう考慮される。
の運転周波数に加算し、この加算値に更に上記現在の運
転周波数の倍数を加算し、この値を(上記倍数+1)の
値で除した値を上記目標運転周波数として決定する場合
もある。この場合には、目標運転周波数は現在の運転周
波数に対し更に急激に変動せず、現在の運転周波数に対
しより一層の連続性が付与される。
目標露点と現在露点との露点偏差eが今回のみとにな
り、前回の露点偏差eが存在しないことから、この今回
の露点偏差eのみからファジー演算により運転周波数の
補正値Uを算出し、この補正値Uに上記ゲインを乗じ、
この乗算値に定数を加算して目標運転周波数を決定す
る。上記定数は、室内の湿度負荷に対応した値であり、
室内湿度が例えば70%以上のときには45Hzであ
り、例えば70%未満のときには0Hzである。
運転時における圧縮機12の運転周波数制御を、図2を
参照して説明する。
1)、設定された目標湿度を入力し、湿度センサからの
現在湿度と、温度センサからの現在室温とをそれぞれ取
り込む(S2)。
湿度と現在室温とから目標露点を算出し、また、取り込
まれた現在湿度と現在室温とから現在露点を算出する
(S3)。
露点との露点偏差eを算出するとともに(S4)、この
今回の露点偏差eと、例えば30秒前に算出した前回の
露点偏差eとの差Δe(露点偏差の差)を算出する(S
5)。
び上記露点偏差eの差Δeからファジー演算を用いて、
圧縮機12の運転周波数の補正値Uを算出する(S
6)。
ライ運転の運転開始から1回目であるか否かを判断する
(S7)。
(1)を用いて、圧縮機12の目標運転周波数を決定す
る(S8)。
点偏差eが存在していないことから、今回の露点偏差e
のみからファジー演算により算出されたものである。ま
た、定数は、室内湿度が例えば70%以上で、室内湿度
の負荷が高いときには45Hzであり、室内湿度が例え
ば70%未満で、室内湿度の負荷が低いときには0Hz
である。
の算出が、本格ドライ運転の運転開始から2回目以降で
であると判断したときには(S7)、目標湿度または目
標室温が変更されたか否かを判断する(S9)。
5は、次式(2)を用いて、圧縮機12の目標運転周波
数を決定する(S10)。
る。また、設定変更ゲインは、目標湿度や目標室温が変
更されたときにのみ使用される、圧縮機12の能力に応
じたゲインである。
更がないときには、制御装置15は、次式(3)を用い
て、圧縮機12の目標運転周波数を決定する(S1
1)。
ある。また、上記式(3)の如く、補正値Uとゲインと
の乗算値に圧縮機12の現在の運転周波数を加算し、更
にこの加算値に上記現在の運転周波数の2倍を加算し、
この加算値を「3」で除して目標運転周波数とすること
により、運転周波数の変動が最小化される。
在の運転周波数に上昇禁止またはHzダウン(周波数を
低下させる)等の制限があるか否かを判断する(S1
2)。
がある場合には、ステップS8、S10またはS11に
て決定した目標運転周波数を採用せず、制限に対応した
処理を実行する(S13)。つまり、制限が運転周波数
の上昇禁止である場合には、現在の運転周波数を最終の
運転周波数として維持させ、Hzダウンの場合には、現
在の運転周波数を所定周波数低下させて、最終の運転周
波数とする。
数に制限が無い場合には、制御装置15は、ステップS
8、S10またはS11にて決定した目標運転周波数を
最終の目標運転周波数として、圧縮機12の運転周波数
を上記最終運転周波数に制御する(S14)。
施の形態によれば次の効果〜を奏する。
時間(例えば30秒)毎に、目標露点と現在露点との露
点偏差e、及びこの今回の露点偏差eと前回の露点偏差
eとの差Δeとからファジー演算により圧縮機12の運
転周波数の補正値Uを算出し、この補正値Uから圧縮機
12の目標運転周波数を決定して当該圧縮機12を制御
することから、現在露点を目標露点に到達させ、この到
達状態を維持させることができるので、必ず結露を生じ
させることができ、良好な除湿を実現できる。この結
果、除湿速度及び除湿量を向上させることができ、除湿
を良好に実施できる。
とし、熱交換部4A及び4Bを蒸発器として本格ドライ
運転を実行するので、蒸発器により冷却され且つ除湿さ
れた空気が再熱器により加熱されるため、室温の低下を
防止できる。
圧縮機12の現在の運転周波数に加算して当該圧縮機1
2の目標運転周波数を決定することから、圧縮機12の
現在の運転周波数に対して目標運転周波数に連続性を持
たせることができる。
露点と現在露点との露点偏差eにゲインを乗じた値に、
室内の湿度負荷に対応した定数を加算して圧縮機12の
目標運転周波数を決定することから、本格ドライ運転開
始時においても、室内の湿度負荷の大小に応じて圧縮機
12の運転周波数を変更し、除湿速度及び除湿量を調整
できる。
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
置のドライ運転制御方法によれば、運転周波数が制御可
能な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交換器
を有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを
蒸発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御
することによりドライ運転を実施する空気調和装置のド
ライ運転制御方法において、ドライ運転の所定時間毎
に、目標露点と現在露点との偏差に基づき上記圧縮機の
運転周波数の補正値を算出し、この補正値から上記圧縮
機の目標運転周波数を決定して、当該圧縮機を制御する
ことから、室温を低下させることなく除湿を良好に実施
できる。
のドライ運転制御方法によれば、運転周波数が制御可能
な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交換器を
有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸
発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御す
ることによりドライ運転を実施する空気調和装置のドラ
イ運転制御方法において、ドライ運転の所定時間毎に、
目標露点と現在露点との偏差、及びこの偏差と前回算出
した偏差との差から、ファジー演算により上記圧縮機の
運転周波数の補正値を算出し、この補正値から上記圧縮
機の目標運転周波数を決定して、当該圧縮機を制御する
ことから、室温を低下させることなく除湿を良好に実施
できる。
のドライ運転制御方法によれば、運転周波数が制御可能
な圧縮機、室外熱交換器、減圧装置及び室内熱交換器を
有し、この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸
発器とするとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御す
ることによりドライ運転を実施する空気調和装置のドラ
イ運転制御方法において、ドライ運転の所定時間毎に、
目標露点と現在露点との偏差、及びこの偏差と前回算出
した偏差との差から、ファジー演算により上記圧縮機の
運転周波数の補正値を算出し、この補正値にゲインを乗
じた値を、上記圧縮機の現在の運転周波数に加算して上
記圧縮機の目標運転周波数を決定し、当該圧縮機を制御
することから、室温を低下させることなく除湿を良好に
実施できる。
によれば、運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱交換
器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、この室内熱交換
器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器とするとともに、
上記圧縮機の運転周波数を制御装置が制御することによ
りドライ運転を実施可能とする空気調和装置において、
上記制御装置は、ドライ運転の所定時間毎に、目標露点
と現在露点との偏差に基づき上記圧縮機の運転周波数の
補正値を算出し、この補正値から上記圧縮機の目標運転
周波数を決定して、当該圧縮機を制御するよう構成され
たことから、室温を低下させることなく除湿を良好に実
施できる。
によれば、運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱交換
器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、この室内熱交換
器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器とするとともに、
上記圧縮機の運転周波数を制御装置が制御することによ
りドライ運転を実施可能とする空気調和装置において、
上記制御装置は、ドライ運転の所定時間毎に、目標露点
と現在露点との偏差、及びこの偏差と前回算出した偏差
との差から、ファジー演算により上記圧縮機の運転周波
数の補正値を算出し、この補正値から上記圧縮機の目標
運転周波数を決定して、当該圧縮機を制御するよう構成
されたことから、室温を低下させることなく除湿を良好
に実施できる。
によれば、運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱交換
器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、この室内熱交換
器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器とするとともに、
上記圧縮機の運転周波数を制御装置が制御することによ
りドライ運転を実施可能とする空気調和装置において、
上記制御装置は、ドライ運転の所定時間毎に、目標露点
と現在露点との偏差、及びこの偏差と前回算出した偏差
との差から、ファジー演算により上記圧縮機の運転周波
数の補正値を算出し、この補正値にゲインを乗じた値
を、上記圧縮機の現在の運転周波数に加算して上記圧縮
機の目標運転周波数を決定し、当該圧縮機を制御するよ
う構成されたことから、室温を低下させることなく除湿
を良好に実施できる。
室内機の断面図とともに示す系統図である。
る本格ドライ運転のフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱
交換器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、 この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器と
するとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御すること
によりドライ運転を実施する空気調和装置のドライ運転
制御方法において、 ドライ運転の所定時間毎に、目標露点と現在露点との偏
差に基づき上記圧縮機の運転周波数の補正値を算出し、
この補正値から上記圧縮機の目標運転周波数を決定し
て、当該圧縮機を制御することを特徴とする空気調和装
置のドライ運転制御方法。 - 【請求項2】 運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱
交換器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、 この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器と
するとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御すること
によりドライ運転を実施する空気調和装置のドライ運転
制御方法において、 ドライ運転の所定時間毎に、目標露点と現在露点との偏
差、及びこの偏差と前回算出した偏差との差から、ファ
ジー演算により上記圧縮機の運転周波数の補正値を算出
し、この補正値から上記圧縮機の目標運転周波数を決定
して、当該圧縮機を制御することを特徴とする空気調和
装置のドライ運転制御方法。 - 【請求項3】 運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱
交換器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、 この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器と
するとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御すること
によりドライ運転を実施する空気調和装置のドライ運転
制御方法において、 ドライ運転の所定時間毎に、目標露点と現在露点との偏
差、及びこの偏差と前回算出した偏差との差から、ファ
ジー演算により上記圧縮機の運転周波数の補正値を算出
し、この補正値にゲインを乗じた値を、上記圧縮機の現
在の運転周波数に加算して上記圧縮機の目標運転周波数
を決定し、当該圧縮機を制御することを特徴とする空気
調和装置のドライ運転制御方法。 - 【請求項4】 上記ドライ運転の運転開始時には、目標
露点と現在露点との偏差にゲインを乗じた値に、室内の
湿度負荷に対応した定数を加算して圧縮機の目標運転周
波数を決定し、当該圧縮機を制御することを特徴とする
請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和装置のドラ
イ運転制御方法。 - 【請求項5】 運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱
交換器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、 この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器と
するとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御装置が制
御することによりドライ運転を実施可能とする空気調和
装置において、 上記制御装置は、ドライ運転の所定時間毎に、目標露点
と現在露点との偏差に基づき上記圧縮機の運転周波数の
補正値を算出し、この補正値から上記圧縮機の目標運転
周波数を決定して、当該圧縮機を制御するよう構成され
たことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項6】 運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱
交換器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、 この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器と
するとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御装置が制
御することによりドライ運転を実施可能とする空気調和
装置において、 上記制御装置は、ドライ運転の所定時間毎に、目標露点
と現在露点との偏差、及びこの偏差と前回算出した偏差
との差から、ファジー演算により上記圧縮機の運転周波
数の補正値を算出し、この補正値から上記圧縮機の目標
運転周波数を決定して、当該圧縮機を制御するよう構成
されたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項7】 運転周波数が制御可能な圧縮機、室外熱
交換器、減圧装置及び室内熱交換器を有し、 この室内熱交換器の一部を再熱器とし、残りを蒸発器と
するとともに、上記圧縮機の運転周波数を制御装置が制
御することによりドライ運転を実施可能とする空気調和
装置において、 上記制御装置は、ドライ運転の所定時間毎に、目標露点
と現在露点との偏差、及びこの偏差と前回算出した偏差
との差から、ファジー演算により上記圧縮機の運転周波
数の補正値を算出し、この補正値にゲインを乗じた値
を、上記圧縮機の現在の運転周波数に加算して上記圧縮
機の目標運転周波数を決定し、当該圧縮機を制御するよ
う構成されたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項8】 上記制御装置は、ドライ運転の運転開始
時には、目標露点と現在露点との偏差にゲインを乗じた
値に、室内の湿度負荷に対応した定数を加算して圧縮機
の目標運転周波数を決定し、当該圧縮機を制御するよう
構成されたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか
に記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092592A JP2002286275A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 空気調和装置のドライ運転制御方法及び空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092592A JP2002286275A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 空気調和装置のドライ運転制御方法及び空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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