JP2002285807A - ラッシュアジャスタ - Google Patents

ラッシュアジャスタ

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JP2002285807A
JP2002285807A JP2001091840A JP2001091840A JP2002285807A JP 2002285807 A JP2002285807 A JP 2002285807A JP 2001091840 A JP2001091840 A JP 2001091840A JP 2001091840 A JP2001091840 A JP 2001091840A JP 2002285807 A JP2002285807 A JP 2002285807A
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JP
Japan
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plunger
valve
passage
lash adjuster
pressure chamber
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Application number
JP2001091840A
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English (en)
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Ken Yamamoto
山本  憲
Kenichi Iwamoto
憲市 岩本
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/20Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラッシュアジャスタのコストの低減と性能の
安定化とを図ることである。 【解決手段】 プランジャボディ20の内部にリザーバ
室24を有するプランジャ21を摺動自在に組込む。プ
ランジャ21の外周に形成された環状のシール溝26に
シール部材27を取付けて、プランジャボディ20とプ
ランジャ21の摺動面間をシールする。プランジャ21
にその下方に形成された圧力室29とリザーバ室24と
を連通する第1通路31およびオリフィスから成る第2
通路32を設ける。第1通路31をチェックバルブ36
で開閉する。圧力室29の圧力がリザーバ室24の圧力
より高くなった場合に、圧力室29内の作動油を第2通
路32からリザーバ室24内にリークさせる。リーク用
の第2通路32をプランジャボディ20とプランジャ2
1の摺動面間以外の箇所に設けたことによって、摩耗に
よる性能の低下を抑制し、性能の安定化と、製造コスト
の低減とを図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車エンジン
の動弁装置に組込まれるラッシュアジャスタに係り、特
に、電磁駆動式動弁装置への組込みに好適な油圧式のラ
ッシュアジャスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジンの吸気バルブや排気バル
ブとしてのバルブを開閉させる動弁装置として、電磁石
を用いてバルブを開閉させるようにした電磁駆動式動弁
装置が従来から知られている。
【0003】上記電磁駆動式動弁装置の構成を本願の電
磁駆動式動弁装置を示す図1に基づいて説明すると、シ
リンダヘッド1に設けたステムガイド2にバルブステム
3をスライド自在に挿入し、そのバルブステム3の下端
にバルブ4を設け、このバルブ4がシリンダヘッド1に
設けられたバルブシート5に着座する方向にバルブステ
ム3をバルブスプリング6によって付勢している。
【0004】また、バルブステム3と同軸上にステム押
し下げ用のロッド7を設け、そのロッド7に設けられた
アーマチュア8の上下部に閉弁用電磁石9と開弁用電磁
石10とを設け、上記ロッド7をロッドスプリング11
によってバルブステム3に向けて付勢している。
【0005】上記電磁駆動式動弁装置は、閉弁用電磁石
9がアーマチュア8を吸着する作用により、ロッド7を
上昇させ、バルブスプリング6の弾力によりバルブステ
ム3を上昇させてバルブ4をバルブシート5に着座させ
るようにしている。
【0006】また、閉弁用電磁石9の励磁を解除し、開
弁用電磁石10に励磁し、その開弁用電磁石10がアー
マチュア8を吸着する作用によりロッド7を下降させ、
そのロッド7でバルブステム3を押し下げてバルブ4を
バルブシート5から離反させるようにしている。
【0007】ここで、内燃機関のシリンダヘッド1は燃
焼室での燃焼により高温となり、その熱がバルブ4およ
びバルブステム3に伝達することでバルブ4およびバル
ブステム3も温度上昇する。この場合、シリンダヘッド
1とバルブ4およびバルブステム3の熱容量の相違等に
より、両部材に熱膨張差が発生する。かかる熱膨張差の
影響で、アーマチュア8が閉弁用電磁石9に吸引された
状態で、バルブ4がバルブシート5に完全に密着せず、
バルブ4とバルブシート5との間に隙間が生じることが
ある。このような隙間の発生は、バルブ4およびバルブ
シート5が摩耗した場合にも生じる。
【0008】かかる不都合の発生を解消するには、アー
マチュア8が閉弁用電磁石9に吸引され、かつ、バルブ
4がバルブシート5に着座した状態で、バルブステム3
の上端とロッド7の下端間に隙間が形成されるようにし
ておくことが有効である。かかる構成によれば、上記の
熱膨張差あるいは摩耗が生じた場合にも、バルブ4はロ
ッド7によって変位が規制されることはなく、バルブシ
ート5に着座するまで変位することができる。
【0009】しかしながら、上記の如く、バルブ4がバ
ルブシート5に着座する状態でバルブステム3とロッド
7の対向端間に隙間が形成されていると、バルブ4を開
放する際、ロッド7の下端がバルブステム3の上端に衝
突して異音が発生し、さらに、アーマチュア8が開弁用
電磁石10に衝突して衝突音が発生する。
【0010】また、バルブ4を閉鎖させる場合に、バル
ブ4がバルブシート5に衝突して衝突音が発生し、さら
に、アーマチュア8が閉弁用電磁石9に衝突して衝突音
が発生する。このように、バルブステム3とロッド7と
の間に隙間を設ける構成では、開弁時および閉弁時にそ
れぞれ2回の衝突音が発生することにより、ドライバに
不快感や不安感を与えることになる。
【0011】そのような問題点を解決するため、電磁駆
動式動弁装置においては、バルブステム3とロッド7の
対向部間に、図1に示すように、ラッシュアジャスタA
を組込んでバルブステム3とロッド7の対向部間にクリ
アランスが発生するのを防止するようにしている。
【0012】電磁駆動式動弁装置に組込まれるラッシュ
アジャスタとして、特開平2000−303807号公
報に記載されたものが知られている。
【0013】上記公報に記載されたラッシュアジャスタ
においては、プランジャボディの内部に、リザーバ室を
有するプランジャと、そのプランジャを外方向に押圧す
るプランジャスプリングとを組込み、そのプランジャに
プランジャボディの底面間に形成された圧力室とリザー
バ室とを連通する通路を形成し、この通路をチェックバ
ルブによって開放させるようにしている。
【0014】上記ラッシュアジャスタにおいては、軸方
向に圧縮力が付与されたとき、圧力室内の作動油をプラ
ンジャボディの内周とプランジャの外周の摺動面間より
リザーバ室内にリークさせてラッシュアジャスタを収縮
させるようにしている。また、軸方向の圧縮力が解除さ
れると、プランジャスプリングの弾力によりプランジャ
を外方向に移動させるようにしている。このとき、チェ
ックバルブによって通路を開放させ、圧力室内の作動油
を通路からリザーバ室内に流入させてプランジャを外方
向に急速に移動させ、そのプランジャの移動によってラ
ッシュアジャスタを伸長させるようにしている。
【0015】ラッシュアジャスタの上記のような伸縮に
よってバルブおよびバルブステムとシリンダヘッドの相
互間における熱膨張差、あるいはバルブおよびバルブシ
ートの摩耗を吸収して、バルブステムとロッドの対向面
間に隙間が発生するのを防止するようにしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記油圧式
ラッシュアジャスタを図1に示す電磁駆動式動弁装置に
組込んだ場合には以下のような問題が発生する。
【0017】すなわち、油圧式ラッシュアジャスタは、
軸方向の圧縮力を受けたとき、圧力室内の作動油をプラ
ンジャボディの内周とプランジャの外周の摺動面からリ
ザーバ室にリークさせる構成であり、電磁駆動式動弁装
置の特性を生かすためには、そのリークダウンタイムを
短くし、バラツキを小さくする必要がある。
【0018】ここで、リークダウンタイムとは、ラッシ
ュアジャスタに圧縮力が働いたときに、プランジャが一
定の距離を移動するのに要する時間をいう。
【0019】上記リークダウンタイムを短くし、かつ、
バラツキを小さくするためには、プランジャボディとプ
ランジャの摺動面間の隙間を微小とする必要がある。こ
のとき、プランジャボディの内周とプランジャの外周を
きわめて高精度に加工する必要があるため、加工コスト
が高くなり、また、隙間を小さくすることによって摺動
面が摩耗し易くなり、その摩耗によって隙間寸法が変化
し、性能が低下するおそれがある。
【0020】この発明の課題は、安定した性能を長期に
わたって維持することができるコストの安い油圧式のラ
ッシュアジャスタを提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、内部に作動油が充填された
底付き筒状のプランジャボディと、中空状のリザーバ室
を上部に有し、前記プランジャボディへの組込みによっ
て、そのプランジャボディの底面との間に圧力室を形成
する摺動可能なプランジャと、そのプランジャを前記圧
力室の容積が拡大する方向に押圧するプランジャスプリ
ングとから成り、前記プランジャボディとプランジャの
摺動面間にシール装置を設け、前記プランジャには、圧
力室とリザーバ室とを連通する第1通路と、微小な流路
から成る第2通路とを設け、前記第1通路に、圧力室の
圧力がリザーバ室の圧力より高くなるとその第1通路を
閉じるチェックバルブを設けた構成を採用したのであ
る。
【0022】ここで、前記シール装置は、プランジャの
外周に環状のシール溝を形成し、そのシール溝に取付け
た環状のシール部材をプランジャボディに弾性接触させ
るようにしてもよく、あるいは、プランジャボディの開
口端に環状凹部を設け、その環状凹部に取付けた環状の
シール部材の内周をプランジャの外周に弾性接触させる
ようにしてもよい。
【0023】上記の構成から成るラッシュアジャスタに
おいては、軸方向の圧縮力が作用したとき、圧力室内の
作動油をプランジャに形成された第2通路からリザーバ
室内にリークさせてラッシュアジャスタを収縮させるよ
うにしている。
【0024】このように、圧力室内の作動油をリザーバ
室にリークさせるリーク用の第2通路をプランジャに設
けることによって、プランジャボディとプランジャの摺
動面間に形成される隙間の寸法を管理する必要が無くな
り、プランジャボディの内周およびプランジャの外周の
加工に精度の高い加工を必要とせず、加工コストの低減
を図ることができる。また、プランジャボディと、プラ
ンジャの摺動面間以外の箇所にリーク用の第2通路を設
けたことにより、摩耗による性能の低下がなく、安定し
た性能を長期にわたって維持することができる。
【0025】ここで、プランジャボディを鋼板のプレス
成形品とし、あるいは、プランジャを合成樹脂の成形品
とすることによって、これらの部品を切削によって形成
する場合に比較してラッシュアジャスタの製造コストの
低減化および軽量化を図ることができる。
【0026】合成樹脂の成形品から成るプランジャにお
いて、そのプランジャに第1通路と、チェックバルブに
おける弁体の着座用のシート面とが形成された金属製の
管体をインサート成形することにより、チェックバルブ
の弁体の衝突によるシート面の摩耗や破損を防止し、耐
久性に優れたプランジャを得ることができる。
【0027】また、第2通路の形成に際し、その第2通
路を合成樹脂から成るピン状体に形成し、このピン状体
をプランジャに設けられた上下に貫通する孔に取付ける
ようにしてもよい。あるいは、多孔質体を第2通路と
し、その多孔質体をプランジャに設けられた上下に貫通
する孔に取付けるようにしてもよい。いずれの場合も第
2通路の形成が容易であり、製造コストの低減を図るこ
とができる。
【0028】この発明に係るラッシュアジャスタにおい
て、チェックバルブとして、第1通路の圧力室側の開口
端に形成されたシート面に対して接触離反可能な弁体
と、その弁体の開閉量を制限するリテーナとから成るも
のを採用することができる。そのチェックバルブの弁体
を板体とすると、ボールから成る弁体に比較して、圧力
質の圧力変化によって弁体が直ちに反応し、応答性に優
れたチェックバルブを得ることができる。また、弁体の
微小な動きによって通路が大きく開口し、弁体の開閉ス
トロークを小さな値に設定することができ、軸方向長さ
のコンパクト化を図ることができる。
【0029】また、この発明に係るラッシュアジャスタ
において、プランジャボディの底部外周およびプランジ
ャボディの開口端側の端部外周とに鋼板のプレス成形品
から成る筒状のステムガイドおよびロッドガイドを嵌合
し、前記ステムガイドにバルブステムの上部が挿入され
るステム挿入孔を設け、前記ロッドガイドに電磁駆動式
動弁装置におけるアーマチュアのロッド下部が挿入され
るロッド挿入孔を設けることによって、ラッシュアジャ
スタの軽量化を図ることができると共にバルブステムと
ロッドの対向部間への組込みの容易なラッシュアジャス
タを得ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を示
す。図2は、図1に示す電磁駆動式動弁装置のバルブス
テム3とロッド7の対向部間に組込まれるラッシュアジ
ャスタAの第1の実施形態を示す。
【0031】ラッシュアジャスタAは、プランジャボデ
ィ20を有する。プランジャボディ20は鋼板のプレス
成形品から成り、底を有する小径筒部20aの上部に大
径筒部20bを設けた構成とされている。
【0032】プランジャボディ20の内部にはシリコー
ンオイル等の作動油が充填されている。また、プランジ
ャボディ20の内部にはプランジャ21が摺動自在に組
込まれている。プランジャ21は金属製のプランジャ本
体22と、その上面に重ね合わされたキャップ状のロッ
ドシート23とから成る。ロッドシート23は鋼板のプ
レス成形品とされ、その内部はリザーバ室24とされて
いる。
【0033】プランジャボディ20とプランジャ21の
摺動面間はシール装置25によって密封されている。シ
ール装置25は、プランジャ本体22の外周に環状のシ
ール溝26を設け、そのシール溝26に嵌合した環状の
シール部材27の外周をプランジャボディ20の内周に
弾性接触させている。
【0034】プランジャボディ20の大径筒部20b内
に形成された環状凹部20c内に環状のシール部材28
が嵌合され、そのシール部材28の内周はロッドシート
23の外周に弾性接触してその間をシールしている。
【0035】プランジャボディ20の内部には前記プラ
ンジャ21の組込みによって圧力室29が形成されてい
る。圧力室29にはプランジャスプリング30が組込ま
れ、そのプランジャスプリング30によってプランジャ
21は圧力室29の容積が拡大する方向に付勢されてい
る。
【0036】プランジャ21には、圧力室29とリザー
バ室24を連通する第1通路31と、オリフィスから成
る第2通路32とが設けられている。第2通路32の形
成に際し、プランジャ21に上下に貫通する段付きの孔
33を設け、その孔33内に第2通路32が形成された
段付きのピン状体34を圧入している。ピン状体34は
合成樹脂の成形品から成り、その下面には十字溝35が
形成されている。
【0037】プランジャ21に形成された第1通路31
はチェックバルブ36によって開閉される。チェックバ
ルブ36は第1通路31の下端に設けられたテーパ状シ
ート面37に対して接触離反自在のボールから成る弁体
38と、その弁体38の開閉量を制限する孔あきのリテ
ーナ39とから成る。このチェックバルブ36は、圧力
室29内の作動油の圧力がリザーバ室24内の作動油の
圧力より高くなると第1通路31を閉じるようになって
いる。
【0038】プランジャボディ20の内部に充填された
作動油は圧力室29を満たし、リザーバ室24内の所定
のレベルまで達している。その作動油の油面上に空気層
が設けられている。
【0039】空気層は、プランジャ21の軸方向の移動
による圧力室29内の体積変化や温度変化による作動油
の体積変化に起因する作動室の圧力変化を吸収するアキ
ュームレータの役目をする。なお、作動室とは圧力室2
9とリザーバ室24から成る室をいう。
【0040】リザーバ室24の設けられた空気の量は、
プランジャ21の軸方向の移動による作動室の容積変化
と温度変化による作動油の体積変化を吸収することがで
きるという条件、およびラッシュアジャスタの組込み時
の姿勢、振動により圧力室29内に空気が侵入しないと
いう条件により決定される。好ましくは、プランジャ本
体22がシール部材28に当接する上限停止位置での作
動室の容積の10〜40%程度が適切である。上記範囲
より少ない場合、温度上昇による作動油の体積変化やラ
ッシュアジャスタAの収縮により作動油室の圧力が異常
に上昇してプランジャ本体22とロッドシート23の接
触部から作動油が漏れるおそれがある。また、上記範囲
を超えると、プランジャ21が圧力室29の容積を拡大
する方向に移動したとき、圧力室29内に空気が侵入
し、その圧力室29の容積を縮小する方向にプランジャ
21が移動したときその空気を圧縮するため、ラッシュ
アジャスタの剛性が低下し、ラッシュアジャスタの機能
を充分に発揮させることができなくなる。
【0041】プランジャボディ20の底部外周には筒状
のステムガイド40が圧入されている。ステムガイド4
0は鋼板のプレス成形品から成り、その下部にはバルブ
ステム3の上部が挿入されるステム挿入孔41が設けら
れている。
【0042】一方、プランジャボディ20の上部外周に
は筒状のロッドガイド42が嵌合されている。このロッ
ドガイド42は鋼板のプレス成形品から成り、下端の加
締めによってプランジャボディ20に連結され、上部に
はロッド7の下端部が挿入されるロッド挿入孔43が設
けられている。
【0043】実施の形態で示すラッシュアジャスタAは
上記の構造から成り、そのラッシュアジャスタAを図1
に示す電磁駆動式動弁装置のバルブステム3とロッド7
の対向面に組み込んだ状態では、バルブスプリング6の
弾力とバルブスプリング11の弾力とのつり合いにより
アーマチュア8は、閉弁用電磁石9と開弁用電磁石10
の中間位置に保持される。
【0044】この組込み状態において、閉弁用電磁石9
を励磁してアーマチュア8を吸着すると、ロッド7が上
向きに移動し、バルブスプリング6によって、バルブ4
は閉弁方向に付勢される。
【0045】このとき、アーマチュア8が閉弁用電磁石
9に密着し、その密着状態でバルブ4とバルブシート5
間に隙間があると、バルブスプリング6によって上向き
に押圧されるステム3と停止状態に保持されるロッド7
とによってラッシュアジャスタAに軸方向の圧縮力が付
与される。その圧縮力によって圧力室29の圧力が高く
なり、チェックバルブ36は第1通路31を閉じ、圧力
室29内の作動油は第2通路32からリザーバ室24に
流れる。このとき、第2通路32はオリフィスから成る
ため、圧力室29の作動油はリザーバ室24内に徐々に
流れ、その作動油の流れによりプランジャボディ20が
プランジャ21に対して移動し、ラッシュアジャスタA
の収縮によりバルブ4がバルブシート5に着座して隙間
が零とされる。
【0046】一方、バルブ4がバルブシート5に着座す
る状態で閉弁用電磁石9とアーマチュア8と間の隙間が
あると、プランジャスプリング30の弾力によりプラン
ジャ21が押圧されて上向きに摺動しようとする。
【0047】このとき、圧力室29の圧力はリザーバ室
24内の圧力より低下するため、チェックバルブ36は
第1通路31を開放し、リザーバ室24内の作動油は第
1通路31から圧力室29内に流入し、プランジャ21
は上向きに摺動する。そのプランジャ21の摺動により
ラッシュアジャスタAは伸長し、その伸長によってアー
マチュア8は閉弁用電磁石9に密着し、アーマチュア8
と閉弁用電磁石9間の隙間が零とされる。
【0048】図1に示すようなラッシュアジャスタAの
組込み状態において、開弁用電磁石10を励磁してアー
マチュア8を吸着すると、ロッド7が下向きに移動し、
そのロッド7によってプランジャ21が押圧される。こ
のとき、圧力室29内の圧力はリザーバ室24内の圧力
より高くなるため、チェックバルブ36は第1通路31
を閉じ、圧力室29内に封入された作動油を介してプラ
ンジャボディ20が押圧され、そのプランジャボディ2
0を介してバルブステム3が押し下げられるため、図1
に示すように、バルブ4が開放する。
【0049】バルブ4の開放状態において、バルブスプ
リング6によって上向きに付勢されているバルブステム
3とロッド7とによってラッシュアジャスタAは軸方向
の圧縮力を受けるため、圧力室29内の圧力はリザーバ
室24内の圧力より高い圧力状態にある。このため、チ
ェックバルブ36は閉鎖状態に保持されると共に、圧力
室29内の作動油は第2通路32からリザーバ室24内
に流れる。第2通路32はオリフィスから成るため、圧
力室29内の作動油はリザーバ室24内に徐々に流れ、
その作動油の流れによってプランジャボディ20はプラ
ンジャ21に対して摺動し、ラッシュアジャスタAは収
縮する。ここで、バルブ4の開放時間はきわめて短いた
め、バルブ4開放時のラッシュアジャスタAの収縮量は
きわめて小さい。
【0050】開弁用電磁石10の励磁が解除され、閉弁
用電磁石9が励磁されてアーマチュア8がその閉弁用電
磁石9に吸着されると、バルブスプリング6の弾力によ
りバルブステム3およびロッド7が上昇してバルブ4が
バルブシート5に密着すると共に、アーマチュア8が閉
弁用電磁石9に密着する。
【0051】ロッド7の上昇時、ラッシュアジャスタA
は軸方向の圧縮力が解除されるため、プランジャスプリ
ング30の弾力によりプランジャ21が上向きに移動し
ようとする。このとき、圧力室29の圧力はリザーバ室
24内の圧力より低くなるため、チェックバルブ36は
第1通路31を開放し、リザーバ室24内の作動油は第
1通路31から圧力室29に流れ、プランジャ21はプ
ランジャボディ20に対して上向きに移動し、ラッシュ
アジャスタAは上記収縮分だけ伸長する。
【0052】このように、ラッシュアジャスタAはバル
ブ4の開放時に収縮し、閉鎖時にはその収縮分だけ伸長
するため、バルブステム3とロッド7の対向部間に隙間
が形成されることはない。
【0053】また、ラッシュアジャスタAは軸方向の圧
縮力が付与されると収縮し、また、圧縮力が解除される
と伸長するため、バルブ4およびバルブステム3とシリ
ンダヘッド1の相互間に熱膨張差が生じ、あるいはバル
ブ4およびバルブシート5に摩耗が生じると、その熱膨
張差および摩耗はラッシュアジャスタAの伸縮により吸
収される。このため、バルブステム3と対向部間に隙間
が生じるが防止される。
【0054】図2に示すラッシュアジャスタAにおいて
は、圧力室29内の作動油をリザーバ室24内にリーク
させるリーク用の第2通路32をプランジャ21に設け
ることにより、プランジャボディ20とプランジャ21
の摺動面間に形成される隙間の寸法を管理する必要が無
くなり、プランジャボディ20の内周およびプランジャ
21の外周の加工に精度の高い加工を必要とせず、その
結果、加工コストの低減を図ることができる。
【0055】また、プランジャボディ20とプランジャ
21の摺動面間に形成される隙間をリーク用の通路とす
ると、上記摺動面の摩耗によって隙間寸法が変化し、ラ
ッシュアジャスタの性能が低下するおそれがあるが、リ
ーク用の第2通路32をプランジャボディ20とプラン
ジャ21の摺動面以外の箇所に設けたことによって摩耗
による性能の低下がなく、安定した性能を長期にわたっ
て維持することができる。
【0056】さらに、第2通路32を合成樹脂から成る
ピン状体34に形成し、そのピン状体34をプランジャ
21に形成された孔33に挿入することによって、オリ
フィスから成る第2通路32をきわめて簡単に形成する
ことができる。
【0057】また、プランジャボディ20およびロッド
シート23を鋼板のプレス成形品とすることによって、
これらの部品の製造が容易であり、コストの安いラッシ
ュアジャスタAを提供することができると共に、ラッシ
ュアジャスタAの軽量化を図ることができる。
【0058】さらに、ステム挿入孔41を有するステム
ガイド40およびロッド挿入孔43を有するロッドガイ
ド42をプランジャボディ20に嵌合したことにより、
バルブステム3の上部をステム挿入孔41に挿入し、ロ
ッド7をロッド挿入孔43に挿入することによってラッ
シュアジャスタAの組付けを行なうことができるため、
ラッシュアジャスタAを簡単に組付けることができる。
また、ステムガイド40およびロッドガイド42を鋼板
のプレス成形品とすることによってこれらの部品を簡単
に製造することができると共に、ラッシュアジャスタA
の重量増加を抑制することができる。
【0059】図3はラッシュアジャスタAの第2の実施
形態を示す。この第2の実施形態で示すラッシュアジャ
スタAと図2に示すラッシュアジャスタAとは、プラン
ジャ21、ステムガイド40およびロッドガイド42を
合成樹脂の成形品とし、プランジャ21の成形時に第2
通路32を設けている点で相違している。
【0060】第2の実施形態で示すように、プランジャ
21、ステムガイド40およびロッドガイド42を合成
樹脂の成形品とすることにより、これらの部品を簡単に
製造することができると共に、ラッシュアジャスタAを
より軽量化することができる。
【0061】なお、この軽量化は、合成樹脂の成形品の
他、アルミに代表される軽合金であっても得られるもの
であるが、摺動面を形成するステムガイド40およびロ
ッドガイド42は、摺動特性が良好な合成樹脂の成形品
とすることが望ましい。
【0062】図4はラッシュアジャスタAの第3の実施
形態を示す。この実施形態ではプランジャ21を合成樹
脂の成形品とし、そのプランジャ21の上部に形成され
たリザーバ室24の上部開口を栓体44の取付けによっ
て閉塞している。また、プランジャ21に金属製の管体
45をインサート成形し、その管体45に第1通路31
と、弁体38の着座用のテーパ状シート面37とを設け
ている。
【0063】さらに、プランジャボディ20の大径筒部
20b内に嵌合された環状のシール部材28の内周をプ
ランジャ21の外周に弾性接触させてプランジャボディ
20とプランジャ21の摺動面間をシールしている。
【0064】なお、他の構成は、図2に示すラッシュア
ジャスタAと同一であるため、同一部品には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0065】第3の実施形態で示すように、合成樹脂か
ら成るプランジャ21に管体45をインサート成形し
て、その管体45にシート面37を形成することによ
り、チェックバルブ36の弁体38の接触によるシート
面37の摩耗および損傷を防止し、耐久性に優れた軽量
のラッシュアジャスタAを得ることができる。
【0066】また、プランジャボディ20の大径孔部2
0bに嵌合されたシール部材28によってプランジャボ
ディ20とプランジャ21の摺動面間をシールすること
により、図2および図3で示すシール部材27を不要と
することができるので、部品点数を少なくすることがで
き、コストの安いラッシュアジャスタAを提供すること
ができる。
【0067】図5は、ラッシュアジャスタAの第4の実
施形態を示す。この実施形態で示すラッシュアジャスタ
Aにおいては、鋼板のプレス成形品から成るプランジャ
ボディ20の外径を軸方向の全長にわたって同一径と
し、そのプランジャボディ20の内側にプランジャ21
を摺動自在に組込み、そのプランジャ21の摺動量をプ
ランジャボディ20の開口部に取付けた止め輪46で規
制している。
【0068】また、プランジャ21の外周に環状のシー
ル溝26を取付け、そのシール溝26に取付けたシール
部材27によってプランジャボディ20とプランジャ2
1の摺動面間をシールしている。
【0069】さらに、プランジャ21の上部に形成され
たリザーバ室24の上部開口を栓体44の取付けによっ
て密閉し、そのプランジャ21にリザーバ室24とその
下方に設けられた圧力室29とを連通する第1通路31
および第2通路32を形成し、第1通路31を開閉する
チェックバルブ36の弁体38を板体によって形成して
いる。
【0070】他の構成は図2に示すラッシュアジャスタ
Aと同一であるため、同一部品には同一の符号を付して
説明を省略する。
【0071】第4の実施の形態で示すように、チェック
バルブ36の弁体38を板体とすると、ボールから成る
弁体に比較して、圧力室29の圧力変化によって弁体3
8が直ちに反応し、応答性に優れたチェックバルブ36
を得ることができる。また、弁体38の微小な移動によ
って第1通路31が大きく開口し、弁体38の開閉スト
ロークを小さな値に設定することができるので軸方向長
さのコンパクト化を図ることができる。
【0072】図6はラッシュアジャスタAの第5の実施
形態を示す。この実施形態で示すラッシュアジャスタA
と図2に示すラッシュアジャスタAとは段付き孔33に
多孔質体47を嵌合し、その多孔質体47を第2通路と
している点で相違している。
【0073】第5の実施形態で示すように、多孔質体4
7を第2通路とすることにより、図2に示すように、オ
リフィスから成る第2通路32を形成する場合に比較し
て、第2通路32の形成を容易とすることができる。
【0074】実施の形態では、この発明に係るラッシュ
アジャスタを電磁駆動式動弁装置に用いた場合を例にと
って説明したが、使用例はこれに限定されるものではな
い。たとえば、カム駆動式動弁装置に用いることもでき
る。
【0075】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、圧
力室内の作動油をリザーバ室にリークさせるリーク用の
第2通路をプランジャに設けたことによって、プランジ
ャボディとプランジャの摺動面間に形成される隙間の寸
法を管理する必要が無くなり、プランジャボディの内周
およびプランジャの外周の加工に精度の高い加工を必要
とせず、加工コストの低減を図ることができる。
【0076】また、プランジャボディとプランジャの摺
動面間以外の箇所にリーク用の第2通路を設けたことに
より、摩耗による性能の低下がなく、安定した性能を長
期にわたって維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るラッシュアジャスタを組込んだ
電磁駆動式動弁装置の縦断正面図
【図2】この発明に係るラッシュアジャスタの第1の実
施形態を示す縦断正面図
【図3】この発明に係るラッシュアジャスタの第2の実
施形態を示す縦断正面図
【図4】この発明に係るラッシュアジャスタの第3の実
施形態を示す縦断正面図
【図5】この発明に係るラッシュアジャスタの第4の実
施形態を示す縦断正面図
【図6】この発明に係るラッシュアジャスタの第5の実
施形態を示す縦断正面図
【符号の説明】
20 プランジャボディ 20c 環状凹部 21 プランジャ 24 リザーバ室 25 シール装置 26 シール溝 27 シール部材 28 シール部材 29 圧力室 30 プランジャスプリング 31 第1通路 32 第2通路 33 孔 34 ピン状体 36 チェックバルブ 37 シート面 38 弁体 39 リテーナ 40 ステムガイド 41 ステム挿入孔 42 ロッドガイド 43 ロッド挿入孔 45 管体 47 多孔質体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G016 AA18 BB28 BB36 CA05 CA16 CA24 CA27 CA32 CA33 CA36 CA45 CA51 CA52 DA18 EA03 EA12 FA07 FA10 GA00 GA02 3G018 AB08 BA27 CA19 DA51 DA59 DA81 GA04 GA18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に作動油が充填された底付き筒状の
    プランジャボディと、中空状のリザーバ室を上部に有
    し、前記プランジャボディへの組込みによって、そのプ
    ランジャボディの底面との間に圧力室を形成する摺動可
    能なプランジャと、そのプランジャを前記圧力室の容積
    が拡大する方向に押圧するプランジャスプリングとから
    成り、前記プランジャボディとプランジャの摺動面間に
    シール装置を設け、前記プランジャには、圧力室とリザ
    ーバ室とを連通する第1通路と、微小な流路から成る第
    2通路とを設け、前記第1通路に、圧力室の圧力がリザ
    ーバ室の圧力より高くなるとその第1通路を閉じるチェ
    ックバルブを設けたラッシュアジャスタ。
  2. 【請求項2】 前記シール装置が、プランジャの外周に
    環状のシール溝を形成し、そのシール溝に取付けた環状
    のシール部材をプランジャボディに弾性接触させた構成
    から成る請求項1に記載のラッシュアジャスタ。
  3. 【請求項3】 前記シール装置が、プランジャボディの
    開口端に環状凹部を設け、その環状凹部に取付けた環状
    のシール部材の内周をプランジャの外周に弾性接触させ
    た構成から成る請求項1に記載のラッシュアジャスタ。
  4. 【請求項4】 前記プランジャボディが、鋼板のプレス
    成形品から成る請求項1乃至3のいずれかに記載のラッ
    シュアジャスタ。
  5. 【請求項5】 前記プランジャが合成樹脂の成形品から
    成る請求項1乃至4のいずれかに記載のラッシュアジャ
    スタ。
  6. 【請求項6】 前記プランジャに第1通路と、チェック
    バルブにおける弁体の着座用のシート面とが形成された
    金属製の管体をインサート成形した請求項5に記載のラ
    ッシュアジャスタ。
  7. 【請求項7】 前記第2通路が、プランジャと別体の合
    成樹脂から成るピン状体に形成され、そのピン状体をプ
    ランジャに設けられた上下に貫通する孔に取付けた請求
    項1乃至4のいずれかに記載のラッシュアジャスタ。
  8. 【請求項8】 前記第2通路が、多孔質体から成り、そ
    の多孔質体をプランジャに設けられた上下に貫通する孔
    に取付けた請求項1乃至4のいずれかに記載のラッシュ
    アジャスタ。
  9. 【請求項9】 前記チェックバルブが、第1通路の圧力
    室側の開口端に形成されたシート面に対して接触離反可
    能な弁体と、その弁体の開閉量を制限するリテーナとか
    ら成る請求項1乃至8のいずれかに記載のラッシュアジ
    ャスタ。
  10. 【請求項10】 前記弁体が板体から成る請求項9に記
    載のラッシュアジャスタ。
  11. 【請求項11】 前記プランジャボディの底部外周に合
    成樹脂の成形品から成る筒状のステムガイドを嵌合し、
    そのステムガイドの下部にバルブステムの上部が挿入さ
    れるステム挿入孔を設けた請求項1乃至10のいずれか
    に記載のラッシュアジャスタ。
  12. 【請求項12】 前記プランジャボディの開口端側の端
    部外周に合成樹脂の成形品から成る筒状のロッドガイド
    を嵌合し、そのロッドガイドの上部に電磁駆動式動弁装
    置におけるアーマチュアのロッド下部が挿入されるロッ
    ド挿入孔を設けた請求項1乃至11のいずれかに記載の
    ラッシュアジャスタ。
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