JP2002285725A - 集合住宅の床下構造 - Google Patents

集合住宅の床下構造

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JP2002285725A
JP2002285725A JP2001335638A JP2001335638A JP2002285725A JP 2002285725 A JP2002285725 A JP 2002285725A JP 2001335638 A JP2001335638 A JP 2001335638A JP 2001335638 A JP2001335638 A JP 2001335638A JP 2002285725 A JP2002285725 A JP 2002285725A
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Japan
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room
space forming
floor
multipurpose
multipurpose space
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JP2001335638A
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Masaru Shimizu
勝 清水
Masami Tazaki
政美 田崎
Takeji Obata
竹二 小畑
Tatsuya Satomi
達也 里見
Susumu Ono
晋 大野
Tomoyuki Yoshinami
智之 吉浪
Yuichiro Ishikawa
雄一朗 石川
Toshio Murakumo
俊夫 村雲
Shuji Iwao
修二 岩尾
Nobuaki Ishii
伸明 石井
Yoshimi Sato
吉美 佐藤
Kunihiro Yoshimatsu
邦博 吉松
Hiroshi Ueki
浩 植木
Keisuke Okamoto
圭介 岡本
Jun Nagano
潤 永野
Tadashi Ichihara
忠志 市原
Kyoichi Himeno
享一 姫野
Hideichiro Nabeta
秀一郎 鍋田
Koji Harada
幸治 原田
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Satobenec Co Ltd
Original Assignee
Satobenec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床下に形成した多目的空間形成部の強度を確
保しながらも、施工性の高い集合住宅の床下構造を提供
すること。 【解決手段】 床スラブにより複数の階層に区画して形
成した集合住宅において、各床スラブの一部を下方へ膨
出させて、各床スラブに凹状の多目的空間形成部を形成
するとともに、同多目的空間形成部は、隣接する部屋
(空間)の仕切りを行う梁部の一側方の部屋(空間)に
形成して、同多目的空間形成部は梁部で囲まれた状態と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅の床下構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅の床下構造の一形態とし
て、各階層を区画する床スラブ上に、複数の逆梁を上向
きに突設して、同逆梁上に床材を横架して床面を形成す
ることにより、床材と床スラブとの間に床下多目的空間
を形成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した床
下構造は、以下のような不具合を有している。
【0004】床スラブ上に逆梁を設ける逆梁工法は、
不必要に大きな床下収納空間を形成して、無駄な床下収
納空間も保有することになるため、比較的にコスト高に
なる。
【0005】逆梁工法では、各階の高さが500mm〜
600mm程度高くなるため、日影規制や高度斜線規制に
より、階数・床面積を確保することが困難である。
【0006】逆梁を設けて床下収納空間を形成するた
め、各階の高さが高くなり、階数に制限が生じることか
ら、集合住宅の戸数が制限されることになる。
【0007】床下収納空間が大きいため、消防法の適
用を受けて火災感知器の設置を義務付けられる等の煩わ
しさが生じる場合がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、床
スラブにより複数の階層に区画して形成した集合住宅に
おいて、各床スラブの一部を下方へ膨出させて、各床ス
ラブに凹状の多目的空間形成部を形成するとともに、同
多目的空間形成部は、隣接する部屋(空間)の仕切りを
行う梁部の一側方の部屋(空間)に形成して、同多目的
空間形成部は梁部で囲まれた状態としてなることを特徴
とする集合住宅の床下構造を提供せんとするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0010】すなわち、本発明に係る集合住宅の床下構
造は、床スラブにより複数の階層に区画して形成した集
合住宅において、各床スラブの一部を下方へ膨出させ
て、各床スラブに凹状の多目的空間形成部を形成してい
る。
【0011】このようにして、各床スラブに多目的空間
形成部を形成することにより、必要な場所に必要な大き
さの多目的空間を、コスト負担を掛けることなく形成す
ることができる。
【0012】そして、多目的空間形成部は、収納空間や
配管スペースやメンテナンス空間等の多目的空間として
有効利用することができる。
【0013】しかも、各階の高さに変更が生じないた
め、日影規制や高度斜線規制を受ける心配がなく、階数
・床面積を有効に確保することができる。
【0014】さらには、各階の高さに変更が生じず、階
数に制限が生じないことから、集合住宅の戸数が制限さ
れることはない。
【0015】また、多目的空間形成部は、必要以上に大
きく形成しないため、消防法の適用を受けることはな
く、火災感知器の設置を義務付けられる等の煩わしさを
生じることがない。
【0016】ここで、多目的空間形成部の直下方に位置
する階下の部屋以外の部屋に、居室を配置することがで
きる。
【0017】このようにして、居室の天井高さを大きく
確保して、入居者に圧迫感を与えることなく、居住空間
をゆったりと大きく形成することができる。その結果、
居住性を良好に確保することができる。
【0018】また、多目的空間形成部の直下方に位置す
る階下の部屋に、キッチン、浴室、洗面所、及び、便所
等の水廻り機能室を配置することができる。
【0019】このようにして、キッチン、浴室、及び、
洗面所等の水廻り機能室は、天井部が高すぎると、清掃
がし難い上に、熱効率が悪くなるという不具合がある
が、かかる水廻り機能室は、下方に膨出する多目的空間
形成部の直下方に位置する階下の部屋に配置しているこ
とより、同多目的空間形成部が下方に膨出している分だ
け、水廻り機能室の天井部の高さを低くすることができ
て、同水廻り機能室の清掃をし易くすることができると
共に、同水廻り機能室の熱効率を高くすることができ
る。
【0020】また、各階層の床スラブに形成した多目的
空間形成部は、左右方向に千鳥状となるように階別に交
互に配置することができる。
【0021】このようにして、集合住宅全体の荷重バラ
ンスを良好に保つことができて、集合住宅の強度も良好
に確保することができる。
【0022】また、多目的空間形成部は、居室の直下方
に配置することができる。
【0023】このようにして、居室の直下方に配置した
多目的空間形成部に、物品を収納することができると共
に、必要に応じて物品の出し入れを楽に行うことができ
る。
【0024】また、多目的空間形成部は、少なくとも一
つの端面を梁部に直接接続することができる。
【0025】このようにして、多目的空間形成部を梁部
に対して少なくとも一辺固定構造となすことができて、
床スラブの剛性を良好に確保することができる。
【0026】また、多目的空間形成部内に複数の段差を
有する凹部を形成することができる。
【0027】このようにして、多目的空間形成部内に形
成した複数の段差を有する凹部内に、適宜高さの異なる
収容物を収容することができて、収容効率を良好に確保
することができる。
【0028】しかも、かかる多目的空間形成部の直下方
に形成される天井裏の未利用空間を、最大限に有効利用
することができる。
【0029】例えば、天井が低くても良い浴室や洗面所
や便所と、天井をもう少し高くしておきたいキッチン等
を隣接させて配設することができ、居住空間内のレイア
ウト設計に広がりをもたせることができる。
【0030】また、多目的空間形成部は、各戸のリビン
グルーム以外の部屋の床下に形成することができる。
【0031】これにより、リビングルーム以外の部屋の
レイアウトを自由に設定することができる。また、通常
は、リビングルームを日当たりの良い南側に設定される
ことが多く、リビングルーム以外の部屋のレイアウトを
自由に変更できれば良く、したがって、リビングルーム
以外の部屋のレイアウトを自由に変更できれば、居住者
の要望に十分に応えることができる。
【0032】しかも、リビングルームの床下には多目的
空間形成部を形成していないため、リビングルームの天
井高を高くとることができるとともに、南側の窓を大き
くすることができるので、リビングルームの日当たりを
良好にでき、快適な居住空間を提供することができる。
【0033】また、居住空間内の部屋のレイアウトを変
更可能とすることによって、居住者の要望に十分に応え
ることができ、快適な居住空間を提供することができ
る。
【0034】また、多目的空間形成部は、隣接する部屋
(空間)の仕切りを行う梁部の一側方の部屋(空間)に
形成して、同多目的空間形成部は梁部で囲まれた状態と
したので、多目的空間形成部の強度を確保しながら施工
も容易にすることができる。
【0035】また、このように多目的空間形成部を隣接
する部屋(空間)の仕切りを行う梁部の一側方の部屋
(空間)に形成して、同多目的空間形成部は梁部で囲ま
れた状態とすると、集合住宅の隣接する各住戸が仕切り
壁で仕切られている場合に各住戸の梁部で囲まれた状態
の多目的空間形成部がそれぞれ仕切り壁を介して隣接す
るように構成できる。従って、床面を凹部に形成した多
目的空間形成部が集中するように構成でき、かかる凹部
の集中で施工性は向上し、特にこの凹部の多目的空間形
成部に排水などの水廻り施設を集中して施工する場合は
排水管等を共用しやすく、かつ管の敷設も余分のエルボ
等を必要としないため更に施工性は良好となるものであ
る。
【0036】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0037】図1及び図2に示すAは、本発明に係わる
鉄筋コンクリート製の集合住宅であり、同集合住宅A
は、前後左右方向に対向させて立設した複数の柱部1
と、対向する柱部1,1の間に横架した梁部2との間に、
外壁3と内壁4と床スラブ5とを張設して、内部に複数
の居住空間Sを区画した状態にて形成している。
【0038】そして、居住空間S内には、床部6を張設
して、同床部6上に、リビング・ダイニングルーム7と
和室8とキッチン9と浴室10と洗面所11と便所12と洋室
13,14と玄関15と下駄箱16と吊り戸棚24と押入れ25と物
入れ26とクローゼット27,28とを設けている。20は窓、2
1は内部仕切壁、23は、左右対称位置にそれぞれ配置し
たパイプスペースであるここで、居室としてのリビング
・ダイニングルーム7と和室8と洋室13,14の内、本実
施例では、和室8は、床部6の左右いずれか一側の中央
部に形成する一方、キッチン9、浴室10、洗面所11、及
び、便所12等の水廻り機能室17は、床部6の左右いずれ
か他側の中央部に形成して、和室8と水廻り機能室17と
を左右に隣接させて配置している。
【0039】しかも、和室8の直下方に位置する床スラ
ブ5の部分には、下方へ膨出して、上面に凹状の多目的
空間S1を形成する多目的空間形成部18を形成し、同多目
的空間形成部18の直下方に位置する階下の部屋には、水
廻り機能室17を配置している。19は収納ケースである。
【0040】このようにして、各階層の床スラブ5に形
成した多目的空間形成部18は、左右方向に千鳥状となる
ように階別に交互に配置して、集合住宅A全体の荷重バ
ランスを良好に保つと共に、集合住宅Aの強度も良好に
確保することができるようにしている。
【0041】この際、居室8の床部6(本実施例では畳
2 2を敷設している)の下には開閉体(図示せず)を設
けて、同開閉体を開放することにより、居室8の直下方
に配置した多目的空間形成部18に、物品を楽に収納する
ことができると共に、必要に応じて物品の出し入れを楽
に行うことができる。
【0042】ここで、キッチン9、浴室10、洗面所11、
及び、便所12等の水廻り機能室17は、床スラブ5の下面
によって形成される各階層の天井部5aが高すぎると、清
掃がし難い上に、熱効率が悪くなるという不具合がある
が、かかる水廻り機能室17は、下方に膨出する多目的空
間形成部18の直下方に位置する階下の部屋に配置してい
るため、同多目的空間形成部18が下方に膨出している分
だけ、水廻り機能室17の天井部5aの高さを低くすること
ができて、同水廻り機能室17の清掃をし易くすることが
できると共に、同水廻り機能室17の熱効率を高くするこ
とができる。
【0043】従って、清掃の容易化と熱効率の良好な確
保が図れるように、水廻り機能室17の天井部5aの高さを
必要最低限の高さに設定することにより、多目的空間形
成部18の容積を最大限に大きく設定することができて、
必要最低限の多目的空間S1を確保することができる。
【0044】また、本実施例では、図2に示すように、
和室8の直下方に形成した多目的空間形成部18を、押入
れ25と物入れ26とクローゼット27の直下方位置まで伸延
させて形成している。
【0045】図3は、多目的空間形成部18の平面説明
図、図4は、図3のI-I線断面図であり、同多目的空間
形成部18の底部18-1の一側端面を小梁部45に直接接続し
て、同小梁部45に多目的空間形成部18の底部18-1の一辺
を固定させた一辺固定構造となしている。
【0046】このように、多目的空間形成部18が小さい
場合には、少なくとも梁部である小梁部45に底部18-1の
一辺を固定させた一辺固定構造となすことにより、床ス
ラブ5の剛性を良好に確保することができる。
【0047】図5は、第1変容例としての多目的空間形
成部18の平面説明図、図6aは、図5のII-II線断面図、
図6bは、図5のII'-II'線断面図であり、同多目的空間
形成部18の底部18-1の左右側端面を、梁部2とそれに対
向させて配置した小梁部46に直接接続して、両梁部2,4
6に多目的空間形成部18の底部18-1の二辺を固定させた
二辺固定構造となしている。
【0048】このように、梁部2と小梁部46とに多目的
空間形成部18の底部18-1の二辺を固定させた二辺固定構
造となすことにより、床スラブ5の剛性をより一層良好
に確保することができる。
【0049】図7は、第2変容例としての多目的空間形
成部18の平面説明図、図8は、図7のIII-III線断面図
であり、同多目的空間形成部18の底部18-1の三つの端面
を、梁部2と二つの小梁部45,46に直接接続して、これ
ら梁部2,45,46に多目的空間形成部18の底部18-1の三辺
を固定させた三辺固定構造となしている。
【0050】このように、梁部2と小梁部45,46とに多
目的空間形成部18の底部18-1の三辺を固定させた三辺固
定構造となすことにより、床スラブ5の剛性をさらに一
層良好に確保することができる。
【0051】図9は、第3変容例としての多目的空間形
成部18の平面説明図、図10は、図9のIV-IV線断面図
であり、同多目的空間形成部18の底部18-1の四つの端面
を、梁部2と三つの小梁部45,45,46に直接接続して、こ
れら梁部2,45,45,46に多目的空間形成部18の底部18-1
の四辺を固定させた四辺固定構造となしている。
【0052】このように、梁部2と小梁部45,45,46とに
多目的空間形成部18の底部18-1の四辺を固定させた四辺
固定構造となすことにより、床スラブ5の剛性を強固な
ものとなすことができる。
【0053】図11は、第4変容例としての多目的空間
形成部18の平面説明図、図12は、図11のV-V線断面
図であり、同多目的空間形成部18は三辺固定構造となす
と共に、同多目的空間形成部18内に複数(本実施例では
二つ)の段差を有する凹部としての第1・第2多目的空
間S1a,S1bを形成している。
【0054】このようにして、多目的空間形成部18内に
形成した第1・第2多目的空間S1a,S1b内に、適宜高さ
の異なる収容物を収容することができて、収容効率を良
好に確保することができる。
【0055】しかも、かかる多目的空間形成部18の直下
方に形成される天井裏の未利用空間を、最大限に有効利
用することができる。
【0056】例えば、天井が低くても良い浴室10や洗面
所11や便所12と、天井をもう少し高くしておきたいキッ
チン9等を隣接させて配設することができ、居住空間S
内のレイアウト設計に広がりをもたせることができる。
【0057】図13は、第5変容例としての多目的空間
形成部18の平面説明図、図14は、図13のVI-VI線断
面図であり、同多目的空間形成部18は四辺固定構造とな
すと共に、同多目的空間形成部18内に複数(本実施例で
は二つ)の段差を有する凹部としての第1・第2多目的
空間S1a,S1bを形成している。
【0058】このようにして、多目的空間形成部18内に
形成した第1・第2多目的空間S1a,S1b内に、適宜高さ
の異なる収容物を収容することができて、収容効率を良
好に確保することができると共に、多目的空間形成部18
の剛性を強固なものとなすことができる。
【0059】図15は、第5変容例としての多目的空間
形成部18の第1・第2多目的空間S1a,S1b内に、水廻り
機能室17に始端を接続した排水横管47を配置した実施例
を示しており、同実施例では、排水横管47の終端を排水
竪管48に接続する場合に、第1多目的空間S1a分の大き
な勾配を形成することができて、排水効率を向上させる
ことができる。
【0060】そして、水廻り機能室17をパイプスペース
23から離れた位置に配置した場合にも排水性を良好に確
保することが可能となり、同水廻り機能室17のレイアウ
トの自由度を増大させることができる。
【0061】図16及び図17は、第6変容例としての
多目的空間形成部18を示した図である。
【0062】近年フリープランを採用する傾向にある集
合住宅Aでは、建築初期において各戸の部屋のレイアウ
トに自由度を持たせておいて、居住者が選択したレイア
ウトで各戸を建造していくことが行われており、床下に
多目的空間形成部18を形成した床下構造を有する集合住
宅であっても、各戸の部屋のレイアウトに自由度を持た
せる必要があった。特に、通常リビングルーム7は日当
たりの良い南側に配置されることが多いため、リビング
ルーム7以外の部屋のレイアウトに自由度を持たせる必
要があった。
【0063】そこで、本実施例では、各戸のリビングル
ーム7以外の部屋の床下に多目的空間形成部18を形成す
ることとした。
【0064】すなわち、図16及び図17に示すよう
に、居住空間S内に配設した居室8や洋室13,14や玄関1
5、更には、キッチン9、浴室10、洗面所11、便所12と
いった水廻り機能室17の床下に多目的空間形成部18を形
成する一方、リビングルーム7の床下には多目的空間形
成部18を形成しないことにした。換言すれば、床下に多
目的空間形成部18を形成した部分の床上にリビングルー
ム7以外の部屋を配設した。
【0065】このように、各戸のリビングルーム7以外
の部屋の床下に多目的空間形成部18を形成しているた
め、リビングルーム7以外の部屋のレイアウトを自由に
設定することができる。
【0066】また、通常は、リビングルーム7を日当た
りの良い南側に設定されることが多く、リビングルーム
7以外の部屋のレイアウトを自由に変更できれば良く、
したがって、リビングルーム7以外の部屋のレイアウト
を自由に変更できれば、居住者の要望に十分に応えるこ
とができる。また、リビングルーム7以外の部屋のリフ
ォームも容易に行うことができる。
【0067】しかも、リビングルーム7の床下には多目
的空間形成部18を形成していないため、リビングルーム
7の天井高を高くとることができるとともに、南側の窓
を大きくすることができるので、リビングルーム7の日
当たりを良好にでき、快適な居住空間を提供することが
できる。
【0068】図18は、第7変容例としての多目的空間
形成部18を示した図である。
【0069】従来より、集合住宅Aでは、建築初期にお
いて各戸の部屋のレイアウトに自由度を持たせておい
て、居住者が選択したレイアウトで各戸を建造していく
ことが行われており、床下に多目的空間形成部18を形成
した床下構造を有する集合住宅であっても、各戸の部屋
のレイアウトに自由度を持たせる必要があった。特に、
通常キッチン9や浴室10や洗面所11や便所12等の水廻り
機能室17は給排水管の配管を良好に行うため所定位置に
配置されることが多いため、水廻り機能室17以外の部屋
のレイアウトに自由度を持たせる必要があった。
【0070】そこで、本実施例では、各戸の水廻り機能
室17以外の部屋の床下に多目的空間形成部18を形成する
こととした。特に、各戸の一側方に水廻り機能室17を配
設する一方、各戸の他側方に水廻り機能室17以外の部屋
を配設し、しかも、各戸の他側方の略中央の床下に多目
的空間形成部18を形成することとした。
【0071】すなわち、図18に示すように、居住空間
S内の左側にキッチン9や浴室10や洗面所11や便所12等
の水廻り機能室17を配設する一方、居住空間S内の右側
に洋室13,14や居室8やリビングルーム7を配設し、し
かも、居住空間S内の右側略中央部の床下に多目的空間
形成部18を形成した。
【0072】このように、各戸の水廻り機能室17以外の
部屋の床下に多目的空間形成部18を形成しているため、
水廻り機能室17以外の部屋のレイアウトを自由に設定す
ることができる。
【0073】また、各戸の他側方(水廻り機能室17とは
反対側)の略中央の床下に多目的空間形成部18を形成し
ているため、水廻り機能室17以外の部屋のレイアウトを
ワンルームから複数ルームまで自由に設定することがで
きる。
【0074】図19及び図20は、第8変容例としての
多目的空間形成部18を示した図である。
【0075】従来、集合住宅Aでは、各戸の居室8の階
下に他の居室8が配置していた。そのため、階上の居室
8にて水漏れが発生した場合には階下の居室8にまで被
害が広がるおそれがあり、階上の居室8では安心して水
を利用することができなかった。
【0076】そこで、本実施例では、各戸の居室8の床
下に多目的空間形成部18を形成するとともに、多目的空
間形成部18を左右方向に千鳥状となるように階別に交互
に配置し、しかも、居室8の直下方に階下のバルコニー
を配置することとした。
【0077】すなわち、図19及び図20に示すよう
に、下の階の居住空間には向かって左側に居室8を配置
するとともに、同居室8の床下に多目的空間形成部18を
形成し、更には、向かって右側に(居室8の隣に)バル
コニー51を配置し、一方、上の階の居住空間には階下の
居住空間とは逆に向かって右側に(階下のバルコニー51
の直上方に)居室8を配置するとともに、同居室8の床
下に多目的空間形成部18を形成し、更には、向かって左
側に(居室8の隣に(階下の居室8の直上方に))バル
コニー51を配置している。図中、50は居室8に配設した
介護用浴槽である。
【0078】このように、居室8の直下方に階下のバル
コニー51を配置しているため、仮に階上の居室8にて水
漏れが発生しても、階下のバルコニー51に水が漏れるだ
けで、階下の居室8に水漏れによる被害を与えることが
なくなり、階上の居室8に介護用浴槽等の水使用器具を
安心して設置することができる。尚、バルコニー51の床
に防水処理することはもちろんのことではあるが、居室
8の床にも防水処理することができる。
【0079】図21は、第9変容例としての多目的空間
形成部18を示した図である。
【0080】従来より、集合住宅Aでは、朝型の居住者
と夜型の居住者とで住戸の向きの好みが異なり、朝型の
居住者は比較的東向きの住戸が好まれ、夜型の居住者で
は比較的西向きの住戸が好まれる傾向があった。
【0081】そこで、本実施例では、多目的空間形成部
18を左右方向に千鳥状となるように階別に交互に配置す
るとともに、各戸の向きも左右方向に千鳥状となるよう
に階別に交互に配置することとした。
【0082】すなわち、図21に示すように、下の階の
居住空間では、西側に玄関15を配置し、東側にリビング
ルーム7やバルコニー51を配置して東向きの住戸とし、
更には、東側のリビングルーム7の床下に多目的空間形
成部18を形成し、一方、その上の階の居住空間では、東
側に玄関15を配置し、西側にリビングルーム7やバルコ
ニー51を配置して西向きの住戸とし、更には、西側のリ
ビングルーム7の床下に多目的空間形成部18を形成して
いる。尚、各戸の向きは東西に限らず南北にしても良
い。
【0083】このように、各戸の向きを左右方向に千鳥
状となるように階別に交互に配置しているため、居住者
の好みに応じて住戸の選択ができ、居住者の生活習慣や
好みに対応した住戸とすることができる。
【0084】図22は、第10変容例としての多目的空
間形成部18を示した図である。
【0085】従来の集合住宅では、居住後に居住空間内
の部屋のレイアウトを自由に変更することができなかっ
た。
【0086】そこで、本実施例では、居室8の床下に多
目的空間形成部18を形成するとともに、居室8の床上に
可動式の収納間仕切りを配設することとした。
【0087】すなわち、図22に示すように、各戸の左
側に玄関15、キッチン9や浴室10や洗面所11や便所12等
の水廻り機能室17を配設する一方、各戸の右側に居室8
を配設し、同居室8の床下に多目的空間形成部18を形成
した。そして、図22(a)に示すように、居室8の略中
央に図23に示す可動式の収納間仕切り52を背中合わせ
に配置すると、1LDKタイプの住戸とすることがで
き、図22(b)に示すように、居室8の中央及びキッチ
ン9側に可動式の収納間仕切り52を配置すると、2DK
タイプの住戸とすることができ、図22(c)に示すよう
に、居室8の玄関15側及びキッチン9側に可動式の収納
間仕切り52を配置すると、異なる2DKタイプの住戸と
することができる。可動式の収納間仕切り52は、図23
に示すように、矩形箱型の収納容器53の下端部に4個の
車輪54を取付けている。図中、55は観音開き式の扉、56
は柵である。
【0088】このように、居室8の床下に多目的空間形
成部18を形成するとともに、居室8の床上に可動式の収
納間仕切りを配設しているため、収納間仕切りを移動さ
せることによって居住者のライフスタイルに応じて居住
空間内の部屋のレイアウトを自由に変更することができ
る。
【0089】しかも、収納間仕切りの移動で部屋のレイ
アウトを変更するため、変更後の部屋でも収納間仕切り
を収納空間として使用でき、多目的空間形成部18とあわ
せて十分な収納空間を確保することができる。
【0090】図24及び図25は、第11変容例として
の多目的空間形成部18を示した図である。
【0091】従来の集合住宅では、居住後に居住空間内
の部屋のレイアウトを自由に変更することができなかっ
た。
【0092】そこで、本実施例では、居住空間S内に仕
切り壁を着脱自在に配設するとともに、同仕切り壁を取
外して収納する空間として多目的空間形成部18を利用す
ることとした。
【0093】すなわち、図24及び図25に示すよう
に、居住空間Sの内部にガラス製の仕切り壁81を着脱自
在に配設して、リビングルーム7の内部に仕切り壁81で
仕切られた洋室82を形成している。かかる仕切り壁81は
床下に形成した多目的空間形成部18に収納することがで
きるようにしている。
【0094】このように、居住空間S内に仕切り壁を着
脱自在に配設するとともに、同仕切り壁を取外して収納
する空間として多目的空間形成部18を利用しているた
め、仕切り壁を取外すことで居住空間S内の部屋のレイ
アウトを居住者の好みに応じて変更することができ、し
かも、取外した仕切り壁を多目的空間形成部18に収納す
ることで、仕切り壁の収納空間を確保することができ、
取外した仕切り壁が邪魔になることがなくなる。また、
仕切り壁としてガラス等の透光性素材からなるものを用
いた場合には、室内空間を広く演出することができる。
【0095】図26及び図27は、第12変容例として
の多目的空間形成部18を示した図である。
【0096】本実施例では、梁部2で囲まれた部分全体
に多目的空間形成部18を形成している。
【0097】すなわち、図26及び図27に示すよう
に、左側の住戸の略中央部に梁部2を形成し、同梁部2
の右側に玄関15、洋室13、キッチン9や浴室10や洗面所
11や便所12等の水廻り機能室17を配設し、梁部2の左側
に洋室14、リビングルーム7を配設しており、一方、右
側の住戸の略中央部に梁部2を形成し、同梁部2の左側
に玄関15、洋室13、キッチン9や浴室10や洗面所11や便
所12等の水廻り機能室17を配設し、梁部2の右側に洋室
14、リビングルーム7を配設し、しかも、梁部2で囲ま
れた部分(左右の住戸の玄関15、洋室、水廻り機能室1
7)の床下に多目的空間形成部18を形成している。
【0098】このように、梁部2で囲まれた部分全体に
多目的空間形成部18を形成しているため、多目的空間形
成部18の強度を確保しながら、施工を容易なものとする
ことができる。
【0099】また、多目的空間形成部18は、隣接する部
屋(空間)の仕切りを行う梁部2の一側方の部屋(空
間)に形成して、同多目的空間形成部18は梁部2で囲ま
れた状態としたので、多目的空間形成部18の強度を確保
しながら施工も容易にすることができる。
【0100】また、このように多目的空間形成部18を隣
接する部屋(空間)の仕切りを行う梁部2の一側方の部
屋(空間)に形成して、同多目的空間形成部18は梁部2
で囲まれた状態とすると、集合住宅の隣接する各住戸が
仕切り壁で仕切られている場合に各住戸の梁部2で囲ま
れた状態の多目的空間形成部18がそれぞれ仕切り壁を介
して隣接するように構成できる効果がある。
【0101】従って、床面を凹部に形成した多目的空間
形成部18が集中するように構成でき、かかる凹部の集中
で施工性は向上し、特にこの凹部の多目的空間形成部18
に排水などの水廻り施設を集中して施工する場合は排水
管等を共用しやすく、かつ管の敷設も余分のエルボ等を
必要としないため更に施工性は良好となる。
【0102】また、リビングルーム7や洋室14は、ゆと
りのある天井高さを確保することができ、これらの天井
高さを通常の天井高さに設定した場合には、全体の階高
を下げることができる。しかも、多目的空間形成部18に
梁がでないため、良好な居住空間を形成することができ
る。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば、床スラブにより複数の
階層に区画して形成した集合住宅において、各床スラブ
の一部を下方へ膨出させて、各床スラブに凹状の多目的
空間形成部を形成している。
【0104】このようにして、各床スラブに多目的空間
形成部を形成することにより、必要な場所に必要な大き
さの多目的空間を、コスト負担を掛けることなく形成す
ることができる。
【0105】そして、多目的空間形成部は、収納空間や
配管スペースやメンテナンス空間等の多目的空間として
有効利用することができる。
【0106】しかも、各階の高さに変更が生じないた
め、日影規制や高度斜線規制を受ける心配がなく、階数
・床面積を有効に確保することができる。
【0107】さらには、各階の高さに変更が生じず、階
数に制限が生じないことから、集合住宅の戸数が制限さ
れることはない。
【0108】また、多目的空間形成部は、必要以上に大
きく形成しないため、消防法の適用を受けることはな
く、火災感知器の設置を義務付けられる等の煩わしさを
生じることがない。
【0109】また、本発明によれば、多目的空間形成部
は、隣接する部屋(空間)の仕切りを行う梁部の一側方
の部屋(空間)に形成して、同多目的空間形成部は梁部
で囲まれた状態としたので、多目的空間形成部の強度を
確保しながら施工も容易にすることができる。
【0110】また、このように多目的空間形成部を隣接
する部屋(空間)の仕切りを行う梁部の一側方の部屋
(空間)に形成して、同多目的空間形成部は梁部で囲ま
れた状態とすると、集合住宅の隣接する各住戸が仕切り
壁で仕切られている場合に各住戸の梁部で囲まれた状態
の多目的空間形成部がそれぞれ仕切り壁を介して隣接す
るように構成できる効果がある。
【0111】従って、床面を凹部に形成した多目的空間
形成部が集中するように構成でき、かかる凹部の集中で
施工性は向上し、特にこの凹部の多目的空間形成部に排
水などの水廻り施設を集中して施工する場合は排水管等
を共用しやすく、かつ管の敷設も余分のエルボ等を必要
としないため更に施工性は良好となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅の床下構造の断面正面説
明図。
【図2】同床下構造の平面説明図。
【図3】多目的空間形成部の平面説明図。
【図4】図3のI-I線断面図。
【図5】第1変容例としての多目的空間形成部の平面説
明図。
【図6】図5のII-II線断面図(図6a)及び図5のII'-
II'線断面図(図6b)。
【図7】第2変容例としての多目的空間形成部の平面説
明図。
【図8】図7のIII-III線断面図。
【図9】第3変容例としての多目的空間形成部の平面説
明図。
【図10】図9のIV-IV線断面図。
【図11】第4変容例としての多目的空間形成部の平面
説明図。
【図12】第16のV-V線断面図。
【図13】第5変容例としての多目的空間形成部の平面
説明図。
【図14】第18のVI-VI線断面図
【図15】排水横管の配管構造を示す断面側面説明図。
【図16】第6変容例としての多目的空間形成部の平面
説明図。
【図17】同断面側面説明図。
【図18】第7変容例としての多目的空間形成部の平面
説明図。
【図19】第8変容例としての多目的空間形成部の平面
説明図。
【図20】同断面側面説明図。
【図21】第9変容例としての多目的空間形成部の断面
側面説明図。
【図22】第10変容例としての多目的空間形成部の平
面説明図。
【図23】可動式の間仕切りを示す斜視図。
【図24】第11変用例を示す平面説明図。
【図25】同断面側面説明図。
【図26】第12変容例の平面説明図。
【図27】同断面側面説明図。
【符号の説明】
A 集合住宅 S 居住空間 S1 多目的空間 1 柱部 2 梁部 3 外壁 4 内壁 5 床スラブ 6 床部 7 リビングルーム 8 居室 9 キッチン 17 水廻り機能室 18 多目的空間形成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小畑 竹二 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 里見 達也 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 大野 晋 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 吉浪 智之 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 石川 雄一朗 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 村雲 俊夫 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 岩尾 修二 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 石井 伸明 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 佐藤 吉美 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 吉松 邦博 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 植木 浩 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 岡本 圭介 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 永野 潤 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 市原 忠志 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 姫野 享一 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 鍋田 秀一郎 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内 (72)発明者 原田 幸治 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床スラブにより複数の階層に区画して形
    成した集合住宅において、 各床スラブの一部を下方へ膨出させて、各床スラブに凹
    状の多目的空間形成部を形成するとともに、同多目的空
    間形成部は、隣接する部屋の仕切りを行う梁部の一側方
    の部屋に形成して、同多目的空間形成部は梁部で囲まれ
    た状態としてなることを特徴とする集合住宅の床下構
    造。
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