JP2002284631A - 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物 - Google Patents
皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物Info
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- JP2002284631A JP2002284631A JP2001090146A JP2001090146A JP2002284631A JP 2002284631 A JP2002284631 A JP 2002284631A JP 2001090146 A JP2001090146 A JP 2001090146A JP 2001090146 A JP2001090146 A JP 2001090146A JP 2002284631 A JP2002284631 A JP 2002284631A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高いメラニン生成抑制作用を有し、美白・美
肌成分として優れた成分を見出し、これを配合した美白
・美肌効果成分として優れた皮膚外用剤及び皮膚外用剤
組成物を提供する。 【解決手段】 アイブライト(Euphrasia officinali
s)抽出物を美白・美肌成分として含有することを特徴
とする皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物。
肌成分として優れた成分を見出し、これを配合した美白
・美肌効果成分として優れた皮膚外用剤及び皮膚外用剤
組成物を提供する。 【解決手段】 アイブライト(Euphrasia officinali
s)抽出物を美白・美肌成分として含有することを特徴
とする皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイブライト(学
名:Euphrasia officinalis)の抽出物を含有する皮膚
外用剤及び皮膚外用剤組成物に関する。更に詳細には、
アイブライト抽出物を含有することにより、皮膚のくす
み、シミ、ソバカスまたは老人性色素斑及び肝斑などの
色素沈着の予防及び改善効果ならびに肌の透明感を改善
する美白・美肌効果に優れた皮膚外用剤ならびにアイブ
ライトの抽出物と美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦
活剤、紫外線防止剤から選ばれる薬剤の一種又は二種以
上を含有することにより、日焼けなどにより生ずる皮膚
の炎症、黒化、くすみ、肌あれ等を防止し、より優れた
美白・美肌効果を発現する皮膚外用剤組成物に関するも
のである。
名:Euphrasia officinalis)の抽出物を含有する皮膚
外用剤及び皮膚外用剤組成物に関する。更に詳細には、
アイブライト抽出物を含有することにより、皮膚のくす
み、シミ、ソバカスまたは老人性色素斑及び肝斑などの
色素沈着の予防及び改善効果ならびに肌の透明感を改善
する美白・美肌効果に優れた皮膚外用剤ならびにアイブ
ライトの抽出物と美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦
活剤、紫外線防止剤から選ばれる薬剤の一種又は二種以
上を含有することにより、日焼けなどにより生ずる皮膚
の炎症、黒化、くすみ、肌あれ等を防止し、より優れた
美白・美肌効果を発現する皮膚外用剤組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、乳液、クリーム、化粧水、パ
ック、洗浄料、分散液、軟膏、外用液剤等の皮膚外用剤
には、これらに所定の薬効を付与することを目的として
種々の薬剤が加えられている。例えば、日焼け等により
生じる皮膚の黒化、色素沈着により生ずるシミ、ソバカ
ス等を予防または改善するために、アスコルビン酸、胎
盤エキス、グルタチオン、ハイドロキノン等の美白剤が
加えられている。
ック、洗浄料、分散液、軟膏、外用液剤等の皮膚外用剤
には、これらに所定の薬効を付与することを目的として
種々の薬剤が加えられている。例えば、日焼け等により
生じる皮膚の黒化、色素沈着により生ずるシミ、ソバカ
ス等を予防または改善するために、アスコルビン酸、胎
盤エキス、グルタチオン、ハイドロキノン等の美白剤が
加えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の美白剤では、美白効果が十分でなかったり、あるい
は、製剤中で変質するなどして所期の薬効が得られない
場合が多く、従って、それらの欠点の改善が望まれてい
た。
の美白剤では、美白効果が十分でなかったり、あるい
は、製剤中で変質するなどして所期の薬効が得られない
場合が多く、従って、それらの欠点の改善が望まれてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、皮膚外用
剤の薬効成分として使用することができる成分について
鋭意検討を行った結果、アイブライト(Euphrasia offi
cinalis)抽出物が高いメラニン生成抑制作用を有し、
美白・美肌成分として優れたものであることを見出し
た。そして、この抽出物は、美白・美肌成分として皮膚
外用剤に配合できると共に、他の薬効成分と組み合せる
ことにより、皮膚外用剤組成物としてより優れた効果が
得られることを見出し、本発明を完成した。
剤の薬効成分として使用することができる成分について
鋭意検討を行った結果、アイブライト(Euphrasia offi
cinalis)抽出物が高いメラニン生成抑制作用を有し、
美白・美肌成分として優れたものであることを見出し
た。そして、この抽出物は、美白・美肌成分として皮膚
外用剤に配合できると共に、他の薬効成分と組み合せる
ことにより、皮膚外用剤組成物としてより優れた効果が
得られることを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、アイブライト(Euphra
sia officinalis)の抽出物を美白・美肌成分として含
有することを特徴とする皮膚外用剤を提供するものであ
る。
sia officinalis)の抽出物を美白・美肌成分として含
有することを特徴とする皮膚外用剤を提供するものであ
る。
【0006】また、本発明は、次の成分(a)及び
(b) (a)アイブライト抽出物 (b)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外
線防止剤から選ばれる薬剤の一種又は二種以上 を含有することを特徴とする皮膚外用剤組成物を提供す
るものである。
(b) (a)アイブライト抽出物 (b)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外
線防止剤から選ばれる薬剤の一種又は二種以上 を含有することを特徴とする皮膚外用剤組成物を提供す
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に有効成分として使用され
るアイブライト(Euphrasia officinalis)抽出物は、
植物であるアイブライトから抽出することにより得られ
るものである。このアイブライトは、ゴマノハグサ科
(Scrophulariaceae)に属する植物で、花のついた乾燥
したものは、抗炎症薬、傷薬、目の治療薬に用いられて
いる。アイブライトはヨーロッパを原産とし、高度30
00mまでの地域に見られるが、本発明に用いられる抽
出物を製造するにあたっては、その種類や産地は特に限
定されない。
るアイブライト(Euphrasia officinalis)抽出物は、
植物であるアイブライトから抽出することにより得られ
るものである。このアイブライトは、ゴマノハグサ科
(Scrophulariaceae)に属する植物で、花のついた乾燥
したものは、抗炎症薬、傷薬、目の治療薬に用いられて
いる。アイブライトはヨーロッパを原産とし、高度30
00mまでの地域に見られるが、本発明に用いられる抽
出物を製造するにあたっては、その種類や産地は特に限
定されない。
【0008】アイブライトの抽出物の調製法は、特に限
定されるものではないが、その例としては、全草、若し
くは葉、根、茎、幼芽、花等のいずれか1ヶ所以上を、
乾燥、細切、圧搾、或いは発酵等、適宜処理を施した
後、低温もしくは室温〜加温下で溶媒により抽出する方
法を挙げることができる。
定されるものではないが、その例としては、全草、若し
くは葉、根、茎、幼芽、花等のいずれか1ヶ所以上を、
乾燥、細切、圧搾、或いは発酵等、適宜処理を施した
後、低温もしくは室温〜加温下で溶媒により抽出する方
法を挙げることができる。
【0009】アイブライト抽出物を調製するに当たって
使用される抽出溶媒としては、例えば水、低級1価アル
コール(メチルアルコール、エチルアルコール、1−プ
ロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−
ブタノール等)、液状多価アルコール(グリセリン、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール
等)、低級アルキルエステル(酢酸エチル等)、炭化水
素(ベンゼン、ヘキサン、ペンタン等)、ケトン類(ア
セトン、メチルエチルケトン等)、エーテル類(ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジプロピルエーテル
等)、アセトニトリル等が挙げられ、その中から1種ま
たは2種以上を用いることができる。
使用される抽出溶媒としては、例えば水、低級1価アル
コール(メチルアルコール、エチルアルコール、1−プ
ロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−
ブタノール等)、液状多価アルコール(グリセリン、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール
等)、低級アルキルエステル(酢酸エチル等)、炭化水
素(ベンゼン、ヘキサン、ペンタン等)、ケトン類(ア
セトン、メチルエチルケトン等)、エーテル類(ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジプロピルエーテル
等)、アセトニトリル等が挙げられ、その中から1種ま
たは2種以上を用いることができる。
【0010】アイブライト抽出物を得るための好ましい
抽出方法の例としては、含水濃度0〜100vol%のエ
チルアルコールまたは1,3−ブチレングリコールを用
い、室温で、または加温して数時間〜5日間抽出を行っ
たのち濾過し、得られた濾液をさらに1週間ほど放置し
て熟成させ、再び濾過を行う方法が挙げられる。
抽出方法の例としては、含水濃度0〜100vol%のエ
チルアルコールまたは1,3−ブチレングリコールを用
い、室温で、または加温して数時間〜5日間抽出を行っ
たのち濾過し、得られた濾液をさらに1週間ほど放置し
て熟成させ、再び濾過を行う方法が挙げられる。
【0011】得られた抽出液は濾過またはイオン交換樹
脂を用い、吸着、脱色、精製することにより溶液状、ペ
ースト状、ゲル状、粉末状とすることもできる。必要な
らば、効果に影響のない範囲で、さらに脱臭、脱色等の
精製処理をしてもよい。
脂を用い、吸着、脱色、精製することにより溶液状、ペ
ースト状、ゲル状、粉末状とすることもできる。必要な
らば、効果に影響のない範囲で、さらに脱臭、脱色等の
精製処理をしてもよい。
【0012】本発明の皮膚外用剤におけるアイブライト
抽出物の含有量は、乾燥固形分として好ましくは0.0
0001〜5質量%(以下単に「%」で示す)であり、
より好ましくは0.0001〜2%である。この範囲内
であれば、該植物抽出物を安定に配合することができ、
かつ高い美白・美肌効果を発揮することができる。ま
た、抽出液を使用する場合は、溶質である乾燥固形分の
含有量が上記範囲内であれば、その抽出液濃度は何ら限
定されるものではない。
抽出物の含有量は、乾燥固形分として好ましくは0.0
0001〜5質量%(以下単に「%」で示す)であり、
より好ましくは0.0001〜2%である。この範囲内
であれば、該植物抽出物を安定に配合することができ、
かつ高い美白・美肌効果を発揮することができる。ま
た、抽出液を使用する場合は、溶質である乾燥固形分の
含有量が上記範囲内であれば、その抽出液濃度は何ら限
定されるものではない。
【0013】本発明で用いるアイブライト抽出物は、こ
れを美白・美肌成分として常法に従い、通常の皮膚外用
剤に使用される種々の形態の基剤に配合し、製剤化する
ことにより皮膚外用剤を得ることができるが、さらに他
の薬効成分と組み合せることにより、より美白・美肌効
果の優れた皮膚外用剤が得られる。
れを美白・美肌成分として常法に従い、通常の皮膚外用
剤に使用される種々の形態の基剤に配合し、製剤化する
ことにより皮膚外用剤を得ることができるが、さらに他
の薬効成分と組み合せることにより、より美白・美肌効
果の優れた皮膚外用剤が得られる。
【0014】本発明の皮膚外用剤組成物においてアイブ
ライトの抽出物(成分(a))と組み合わせ、使用され
る他の薬効成分(成分(b))は、美白剤、抗酸化剤、
抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤から選ばれるもの
であるが、具体的な薬効剤としては、それぞれ以下に示
すものが挙げられる。なお、ここでいう「誘導体」には
形成可能な塩が含まれる。
ライトの抽出物(成分(a))と組み合わせ、使用され
る他の薬効成分(成分(b))は、美白剤、抗酸化剤、
抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤から選ばれるもの
であるが、具体的な薬効剤としては、それぞれ以下に示
すものが挙げられる。なお、ここでいう「誘導体」には
形成可能な塩が含まれる。
【0015】( 美白剤 )美白剤としては、ビタミンC
及びその誘導体(L−アスコルビン酸リン酸エステル、
L−アスコルビン酸硫酸エステル、ジパルミチン酸L−
アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビ
ル等)、胎盤抽出物、グラブリジン、グラブレン、リク
イリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカン
ゾウ抽出物、ヨクイニン(ハトムギ)抽出物、コガネバ
ナ(オウゴン)抽出物、海藻抽出物(コンブ、マコン
ブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、スジメ、トロロコン
ブ、カジメ、ツルアラメ、チガイソ、ホンダラワ、ジャ
イアントケルプ等の褐藻類;テングサ、オオキリンサ
イ、ツノマタ、スギノリ、ウスバノリ、アサクサノリ、
マツノリ、トサカマツ、フノリ、オゴノリ、カイメンソ
ウ、イギス、エゴノリ等の紅藻類;クロレラ、アオノ
リ、ドナリエラ、クロロコッカス、アナアオサ、カワノ
リ、マリモ、シオグサ、カサノリ、フトジュズモ、タマ
ジュズモ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻類;スピル
リナ等の藍藻類等)、ビャクレン抽出物、センプクカ抽
出物、ブドウ抽出物、コムギ抽出物、トマト抽出物、ビ
タミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢
酸レチノール等のレチノール及びその誘導体;デヒドロ
レチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチ
ノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、
アガロース、オリゴサッカライド、ネオアガロビオー
ス、ハイドロキノン及びその誘導体、システイン及びそ
の誘導体、アスパラガス抽出物、アセロラ抽出液、イブ
キトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽出物、エゾ
ウコギ抽出物、エンドウ豆抽出物、カミツレ抽出物、カ
ムカム抽出物、ケイケットウ抽出物、オレンジ抽出物、
キイチゴ抽出物、キウイ抽出物、クララ(クジン)抽出
物、コーヒー抽出物、ゴマ油、エゴマ油、ゴカヒ(エゾ
ウコギ)抽出物、コメ抽出物、サイシン抽出物、サンザ
シ抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、シャ
クヤク抽出物、シラユリ抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽
出液、トウキ抽出液、ブナ抽出物、ブラックカラント抽
出物、ホウセンカ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ
(マイカイ、ハマナス)抽出物、モッカ(ボケ)抽出
物、ユキノシタ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶
等)、霊芝抽出物、微生物醗酵代謝産物、大豆抽出物、
糖蜜抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。(尚、かっ
こ内は、植物の別名、生薬名等を示す。以下同じ。)
及びその誘導体(L−アスコルビン酸リン酸エステル、
L−アスコルビン酸硫酸エステル、ジパルミチン酸L−
アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビ
ル等)、胎盤抽出物、グラブリジン、グラブレン、リク
イリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカン
ゾウ抽出物、ヨクイニン(ハトムギ)抽出物、コガネバ
ナ(オウゴン)抽出物、海藻抽出物(コンブ、マコン
ブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、スジメ、トロロコン
ブ、カジメ、ツルアラメ、チガイソ、ホンダラワ、ジャ
イアントケルプ等の褐藻類;テングサ、オオキリンサ
イ、ツノマタ、スギノリ、ウスバノリ、アサクサノリ、
マツノリ、トサカマツ、フノリ、オゴノリ、カイメンソ
ウ、イギス、エゴノリ等の紅藻類;クロレラ、アオノ
リ、ドナリエラ、クロロコッカス、アナアオサ、カワノ
リ、マリモ、シオグサ、カサノリ、フトジュズモ、タマ
ジュズモ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻類;スピル
リナ等の藍藻類等)、ビャクレン抽出物、センプクカ抽
出物、ブドウ抽出物、コムギ抽出物、トマト抽出物、ビ
タミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢
酸レチノール等のレチノール及びその誘導体;デヒドロ
レチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチ
ノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、
アガロース、オリゴサッカライド、ネオアガロビオー
ス、ハイドロキノン及びその誘導体、システイン及びそ
の誘導体、アスパラガス抽出物、アセロラ抽出液、イブ
キトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽出物、エゾ
ウコギ抽出物、エンドウ豆抽出物、カミツレ抽出物、カ
ムカム抽出物、ケイケットウ抽出物、オレンジ抽出物、
キイチゴ抽出物、キウイ抽出物、クララ(クジン)抽出
物、コーヒー抽出物、ゴマ油、エゴマ油、ゴカヒ(エゾ
ウコギ)抽出物、コメ抽出物、サイシン抽出物、サンザ
シ抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、シャ
クヤク抽出物、シラユリ抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽
出液、トウキ抽出液、ブナ抽出物、ブラックカラント抽
出物、ホウセンカ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ
(マイカイ、ハマナス)抽出物、モッカ(ボケ)抽出
物、ユキノシタ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶
等)、霊芝抽出物、微生物醗酵代謝産物、大豆抽出物、
糖蜜抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。(尚、かっ
こ内は、植物の別名、生薬名等を示す。以下同じ。)
【0016】これらの美白剤のうち、特に好ましいもの
としては、ビタミンC及びその誘導体、胎盤抽出物、カ
ンゾウ抽出物、ハトムギ(ヨクイニン)抽出物、コムギ
抽出物、ビャクレン抽出物、海藻抽出物、茶抽出物が挙
げられる。
としては、ビタミンC及びその誘導体、胎盤抽出物、カ
ンゾウ抽出物、ハトムギ(ヨクイニン)抽出物、コムギ
抽出物、ビャクレン抽出物、海藻抽出物、茶抽出物が挙
げられる。
【0017】( 抗酸化剤 )また、抗酸化剤としては、
ビタミンEおよびその誘導体(dl−α(β、γ)−ト
コフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチ
ン酸−dl−α−トコフェロール、リノール酸−dl−
α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロー
ル等のトコフェロール及びその誘導体、ユビキノン類
等)、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノ
ール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、
デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体
等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサ
ンチン等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸
塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビ
ン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエー
ト、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミ
ン、全草酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル
等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその
誘導体(L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アス
コルビン酸硫酸エステル、ジパルミチン酸L−アスコル
ビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビル等)、
ビタミンD及びその誘導体(エルゴカルシフェロール、
コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール等)、
ルチン及びその誘導体、チオタウリン、タウリン、ハイ
ドロキノン及びその誘導体、ヒスチジン、カテキン及び
その誘導体、グラブリジン、グラブレン、リクイリチ
ン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽
出物、グルタチオン及びその誘導体、没食子酸及びその
誘導体、キュウリ抽出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチ
アナ(リンドウ)抽出物、ゲンノショウコ抽出物、コレ
ステロール及びその誘導体、サンザシ抽出物、シャクヤ
ク抽出物、スーパーオキサイドディスムターゼ、イチョ
ウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、ニンジン抽
出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サン
ペンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出
物、パセリ抽出物、ブドウ抽出物、ボタン(ボタンピ)
抽出物、マンニトール、モッカ(ボケ)抽出物、メリッ
サ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽
出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタス抽
出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、微生物醗酵
代謝産物、海藻抽出物、霊芝抽出物、卵殻膜抽出物、胎
盤抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。
ビタミンEおよびその誘導体(dl−α(β、γ)−ト
コフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチ
ン酸−dl−α−トコフェロール、リノール酸−dl−
α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロー
ル等のトコフェロール及びその誘導体、ユビキノン類
等)、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノ
ール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、
デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体
等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサ
ンチン等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸
塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビ
ン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエー
ト、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミ
ン、全草酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル
等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその
誘導体(L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アス
コルビン酸硫酸エステル、ジパルミチン酸L−アスコル
ビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビル等)、
ビタミンD及びその誘導体(エルゴカルシフェロール、
コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール等)、
ルチン及びその誘導体、チオタウリン、タウリン、ハイ
ドロキノン及びその誘導体、ヒスチジン、カテキン及び
その誘導体、グラブリジン、グラブレン、リクイリチ
ン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽
出物、グルタチオン及びその誘導体、没食子酸及びその
誘導体、キュウリ抽出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチ
アナ(リンドウ)抽出物、ゲンノショウコ抽出物、コレ
ステロール及びその誘導体、サンザシ抽出物、シャクヤ
ク抽出物、スーパーオキサイドディスムターゼ、イチョ
ウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、ニンジン抽
出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サン
ペンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出
物、パセリ抽出物、ブドウ抽出物、ボタン(ボタンピ)
抽出物、マンニトール、モッカ(ボケ)抽出物、メリッ
サ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽
出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタス抽
出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、微生物醗酵
代謝産物、海藻抽出物、霊芝抽出物、卵殻膜抽出物、胎
盤抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。
【0018】これらの抗酸化剤のうち、特に好ましいも
のとしては、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンC及
びその誘導体、ルチン及びその誘導体、ヤシャジツ抽出
物、ユキノシタ抽出物、マイカイカ抽出物、スーパーオ
キサイドディスムターゼ、イチョウ抽出物、グルタチオ
ン及びその誘導体、ヒスチジン、マンニトール、カロチ
ノイドが挙げられる。
のとしては、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンC及
びその誘導体、ルチン及びその誘導体、ヤシャジツ抽出
物、ユキノシタ抽出物、マイカイカ抽出物、スーパーオ
キサイドディスムターゼ、イチョウ抽出物、グルタチオ
ン及びその誘導体、ヒスチジン、マンニトール、カロチ
ノイドが挙げられる。
【0019】( 抗炎症剤 )抗炎症剤としては、グリチ
ルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその
誘導体、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、
チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩
酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラ
ビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミン、全草酸
類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチ
ン酸類、コリン類等)、アロエ抽出物、アシタバ抽出
物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、イオウ及びその
誘導体、イラクサ抽出物、インチンコウ(カワラヨモ
ギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウバク)抽出
物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、コンフリー
(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽
出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)抽出物、ワ
レモコウ(ジユ)抽出物、シコン(ムラサキ)抽出物、
シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽出物、ガマ
(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、
ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、コンドロイチン硫酸
及びその誘導体、酸化亜鉛等が挙げられる。
ルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその
誘導体、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、
チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩
酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラ
ビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミン、全草酸
類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチ
ン酸類、コリン類等)、アロエ抽出物、アシタバ抽出
物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、イオウ及びその
誘導体、イラクサ抽出物、インチンコウ(カワラヨモ
ギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウバク)抽出
物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、コンフリー
(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽
出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)抽出物、ワ
レモコウ(ジユ)抽出物、シコン(ムラサキ)抽出物、
シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽出物、ガマ
(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、
ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、コンドロイチン硫酸
及びその誘導体、酸化亜鉛等が挙げられる。
【0020】これらの抗炎症剤のうち、特に好ましいも
のとしては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチ
ルレチン酸及びその誘導体、ビタミンB類及びそれらの
誘導体が挙げられる。
のとしては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチ
ルレチン酸及びその誘導体、ビタミンB類及びそれらの
誘導体が挙げられる。
【0021】( 細胞賦活剤 )細胞賦活剤としては、ビ
タミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢
酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロ
レチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチ
ノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、
ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン
硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリド
キシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデ
ニンヌクレオチド、シアノコバラミン、全草酸類、ニコ
チン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、
コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(L−アスコ
ルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エス
テル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパ
ルミチン酸L−アスコルビル等)、リボ核酸及びその
塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−リノレ
ン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン等)、ア
ーモンド抽出物、アスパラガス抽出物、アミノ酸及びそ
の誘導体(セリン、グルタミン酸、テアニン、ヒドロキ
シプロリン、ピロリドンカルボン酸等)、アンズ(キョ
ウニン)抽出物、イチョウ抽出物、ドコサヘキサエン酸
及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導
体、キハダ(オウバク)抽出物、オオムギ(バクガ)抽
出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、クエン酸、リン
ゴ酸、コハク酸、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、セン
ブリ抽出物、ダイズ抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出
物、ツボクサ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキンセン
カ抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽
出物、ヒノキチオール、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子
油、ブナ抽出物、モモ抽出物、ユーカリ抽出物、ユリ抽
出物、レタス抽出物、レモン抽出物、ローズマリー(マ
ンネンロウ)抽出物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体
動物抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏
冠抽出物、シルクプロテイン及びその分解物、胎盤抽出
物、血清除蛋白抽出物、ローヤルゼリー、ラクトフェリ
ン又はその分解物等)、微生物醗酵代謝産物(乳酸菌、
ビフィズス菌等由来)、酵母抽出物、霊芝抽出物等が挙
げられる。
タミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢
酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロ
レチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチ
ノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、
ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン
硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリド
キシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデ
ニンヌクレオチド、シアノコバラミン、全草酸類、ニコ
チン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、
コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(L−アスコ
ルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エス
テル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパ
ルミチン酸L−アスコルビル等)、リボ核酸及びその
塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−リノレ
ン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン等)、ア
ーモンド抽出物、アスパラガス抽出物、アミノ酸及びそ
の誘導体(セリン、グルタミン酸、テアニン、ヒドロキ
シプロリン、ピロリドンカルボン酸等)、アンズ(キョ
ウニン)抽出物、イチョウ抽出物、ドコサヘキサエン酸
及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導
体、キハダ(オウバク)抽出物、オオムギ(バクガ)抽
出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、クエン酸、リン
ゴ酸、コハク酸、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、セン
ブリ抽出物、ダイズ抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出
物、ツボクサ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキンセン
カ抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽
出物、ヒノキチオール、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子
油、ブナ抽出物、モモ抽出物、ユーカリ抽出物、ユリ抽
出物、レタス抽出物、レモン抽出物、ローズマリー(マ
ンネンロウ)抽出物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体
動物抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏
冠抽出物、シルクプロテイン及びその分解物、胎盤抽出
物、血清除蛋白抽出物、ローヤルゼリー、ラクトフェリ
ン又はその分解物等)、微生物醗酵代謝産物(乳酸菌、
ビフィズス菌等由来)、酵母抽出物、霊芝抽出物等が挙
げられる。
【0022】これらの細胞賦活剤のうち、特に好ましい
ものとしては、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンC
及びその誘導体、ビタミンB及びそれらの誘導体、クエ
ン酸、リンゴ酸、ピロリドンカルボン酸、鶏冠抽出物、
血清除蛋白抽出物、酵母抽出物、乳酸菌抽出物、ビフィ
ズス菌抽出物、霊芝抽出物などの微生物由来の抽出物あ
るいは発酵代謝産物から選ばれるものが挙げられる。
ものとしては、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンC
及びその誘導体、ビタミンB及びそれらの誘導体、クエ
ン酸、リンゴ酸、ピロリドンカルボン酸、鶏冠抽出物、
血清除蛋白抽出物、酵母抽出物、乳酸菌抽出物、ビフィ
ズス菌抽出物、霊芝抽出物などの微生物由来の抽出物あ
るいは発酵代謝産物から選ばれるものが挙げられる。
【0023】( 紫外線防止剤 )紫外線防止剤として
は、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、オキ
シベンゾン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジ
ベンゾイルメタン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸ナトリ
ウム、2−フェニルベンズイミダゾール硫酸ナトリウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられる。また、粉体
は微粒子のものを用いるとより高い効果が発揮される。
は、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、オキ
シベンゾン、4−tert−ブチル−4’−メトキシジ
ベンゾイルメタン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸ナトリ
ウム、2−フェニルベンズイミダゾール硫酸ナトリウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられる。また、粉体
は微粒子のものを用いるとより高い効果が発揮される。
【0024】これらの紫外線防止剤のうち、特に好まし
いものとしては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘ
キシル、酸化チタン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛が挙
げられる。
いものとしては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘ
キシル、酸化チタン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛が挙
げられる。
【0025】本発明の皮膚外用剤組成物における上記成
分(b)の薬効剤の配合量は、薬効剤の種類により相違
するが、以下に示す範囲とすることが好ましい。この範
囲であれば、成分(a)のアイブライト抽出物と組み合
わせた場合、製剤及び製剤中の成分(a)のアイブライ
ト抽出物の経時安定性に影響を及ぼすことがなく、より
高い美白・美肌効果を発揮させることができる。
分(b)の薬効剤の配合量は、薬効剤の種類により相違
するが、以下に示す範囲とすることが好ましい。この範
囲であれば、成分(a)のアイブライト抽出物と組み合
わせた場合、製剤及び製剤中の成分(a)のアイブライ
ト抽出物の経時安定性に影響を及ぼすことがなく、より
高い美白・美肌効果を発揮させることができる。
【0026】すなわち、本発明の皮膚外用剤組成物の
(b)成分として美白剤を用いる場合の配合量は、皮膚
外用剤組成物全体に対して、好ましくは0.00001
〜10%であり、より好ましくは0.0001〜5%の
範囲である。胎盤抽出物及び植物抽出物を抽出液のまま
用いる場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。
この範囲であればより優れた美白、美肌効果を示し、か
つ、使用感の良好な皮膚外用剤組成物が得られる。
(b)成分として美白剤を用いる場合の配合量は、皮膚
外用剤組成物全体に対して、好ましくは0.00001
〜10%であり、より好ましくは0.0001〜5%の
範囲である。胎盤抽出物及び植物抽出物を抽出液のまま
用いる場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。
この範囲であればより優れた美白、美肌効果を示し、か
つ、使用感の良好な皮膚外用剤組成物が得られる。
【0027】また、本発明の皮膚外用剤組成物の(b)
成分として抗酸化剤を用いる場合の配合量は、好ましく
は0.00001〜5%、より好ましくは0.0001
〜3%の範囲である。植物抽出物を抽出液のまま用いる
場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。この範
囲であればより優れた抗酸化効果の発現がみられ、か
つ、優れた美白・美肌効果を示す皮膚外用剤組成物が得
られる。
成分として抗酸化剤を用いる場合の配合量は、好ましく
は0.00001〜5%、より好ましくは0.0001
〜3%の範囲である。植物抽出物を抽出液のまま用いる
場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。この範
囲であればより優れた抗酸化効果の発現がみられ、か
つ、優れた美白・美肌効果を示す皮膚外用剤組成物が得
られる。
【0028】更に、本発明の皮膚外用剤組成物の(b)
成分として抗炎症剤を用いる場合の配合量は、好ましく
は0.00001〜5%、より好ましくは0.0001
〜3%の範囲である。植物抽出物を抽出液のまま用いる
場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。この範
囲であれば優れた抗炎症効果がみられ、かつ、優れた美
白・美肌効果を示す皮膚外用剤組成物が得られる。
成分として抗炎症剤を用いる場合の配合量は、好ましく
は0.00001〜5%、より好ましくは0.0001
〜3%の範囲である。植物抽出物を抽出液のまま用いる
場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。この範
囲であれば優れた抗炎症効果がみられ、かつ、優れた美
白・美肌効果を示す皮膚外用剤組成物が得られる。
【0029】更にまた、本発明の皮膚外用剤組成物の
(b)成分として細胞賦活剤を用いる場合の配合量は、
好ましくは0.00001〜5%、より好ましくは0.
0001〜3%の範囲である。抽出物を抽出液のまま用
いる場合は、乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。
この範囲であればより優れた肌荒れ改善効果が発現し、
かつ、優れた美白、美肌効果を示す皮膚外用剤組成物が
得られる。
(b)成分として細胞賦活剤を用いる場合の配合量は、
好ましくは0.00001〜5%、より好ましくは0.
0001〜3%の範囲である。抽出物を抽出液のまま用
いる場合は、乾燥固形分としてこの範囲であれば良い。
この範囲であればより優れた肌荒れ改善効果が発現し、
かつ、優れた美白、美肌効果を示す皮膚外用剤組成物が
得られる。
【0030】また更に本発明の皮膚外用剤組成物の
(b)成分として紫外線防止剤を用いる場合の配合量
は、好ましくは0.01〜20%、より好ましくは0.
1〜10%の範囲である。この範囲であればより優れた
紫外線防止効果が発現し、かつ、優れた美白、美肌効果
を示す皮膚外用剤組成物が得られる。
(b)成分として紫外線防止剤を用いる場合の配合量
は、好ましくは0.01〜20%、より好ましくは0.
1〜10%の範囲である。この範囲であればより優れた
紫外線防止効果が発現し、かつ、優れた美白、美肌効果
を示す皮膚外用剤組成物が得られる。
【0031】これらの美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細
胞賦活剤及び紫外線防止剤は、一種又は二種以上組み合
わせて用いることができる。
胞賦活剤及び紫外線防止剤は、一種又は二種以上組み合
わせて用いることができる。
【0032】上記の成分(a)と成分(b)を組み合せ
た皮膚外用剤も、常法に従い、必須成分である成分
(a)と成分(b)とを、通常の皮膚外用剤として知ら
れる種々の形態の基剤に配合して調製することができ
る。
た皮膚外用剤も、常法に従い、必須成分である成分
(a)と成分(b)とを、通常の皮膚外用剤として知ら
れる種々の形態の基剤に配合して調製することができ
る。
【0033】また、本発明の皮膚外用剤ないし皮膚外用
剤組成物には、上記成分の他に必要に応じて本発明の効
果を損なわない範囲で、通常、化粧料や医薬部外品、外
用医薬品等の製剤に使用される成分、すなわち、水(精
製水、温泉水、深層水、植物などを蒸留、抽出した際に
得られる水分も含む)、油剤、界面活性剤、金属セッケ
ン、ゲル化剤、粉体、アルコール類、水溶性高分子、皮
膜形成剤、樹脂、包接化合物、抗菌剤、香料、消臭剤、
塩類、pH調整剤、清涼剤、植物・動物・微生物由来の
抽出物、血行促進剤、収斂剤、抗脂漏剤、保湿剤、キレ
ート剤、角質溶解剤、酵素、ホルモン類、ビタミン類等
を加えることができる。好適な成分の具体例としてはそ
れぞれ以下に示すものが挙げられる。
剤組成物には、上記成分の他に必要に応じて本発明の効
果を損なわない範囲で、通常、化粧料や医薬部外品、外
用医薬品等の製剤に使用される成分、すなわち、水(精
製水、温泉水、深層水、植物などを蒸留、抽出した際に
得られる水分も含む)、油剤、界面活性剤、金属セッケ
ン、ゲル化剤、粉体、アルコール類、水溶性高分子、皮
膜形成剤、樹脂、包接化合物、抗菌剤、香料、消臭剤、
塩類、pH調整剤、清涼剤、植物・動物・微生物由来の
抽出物、血行促進剤、収斂剤、抗脂漏剤、保湿剤、キレ
ート剤、角質溶解剤、酵素、ホルモン類、ビタミン類等
を加えることができる。好適な成分の具体例としてはそ
れぞれ以下に示すものが挙げられる。
【0034】油剤としては、基剤の構成成分又は使用
性、使用感を良くするものとして、通常の化粧料に使用
されるものであれば、天然系油であるか、合成油である
か、或いは、固体、半固体、液体であるか等の性状は問
わず、炭化水素類、ロウ類、脂肪酸類、高級アルコール
類、エステル油、シリコーン油類、フッ素系油類等を使
用することができる。例えば、スクワラン、ワセリン等
の炭化水素類、ヒマシ油、ミンク油等の植物や動物由来
の油脂、ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロ
ウ、ゲイロウ等のロウ類等が挙げられる。
性、使用感を良くするものとして、通常の化粧料に使用
されるものであれば、天然系油であるか、合成油である
か、或いは、固体、半固体、液体であるか等の性状は問
わず、炭化水素類、ロウ類、脂肪酸類、高級アルコール
類、エステル油、シリコーン油類、フッ素系油類等を使
用することができる。例えば、スクワラン、ワセリン等
の炭化水素類、ヒマシ油、ミンク油等の植物や動物由来
の油脂、ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロ
ウ、ゲイロウ等のロウ類等が挙げられる。
【0035】界面活性剤は、油剤等の乳化や可溶化等の
ために用いられ、アニオン性、カチオン性、非イオン性
及び両性の活性剤を用いることができる。
ために用いられ、アニオン性、カチオン性、非イオン性
及び両性の活性剤を用いることができる。
【0036】金属セッケンとしては、脂肪酸等のアルカ
リ塩以外の金属塩であり、ステアリン酸アルミニウム、
ステアリン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛等が挙げら
れる。
リ塩以外の金属塩であり、ステアリン酸アルミニウム、
ステアリン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛等が挙げら
れる。
【0037】ゲル化剤は、系の安定化や使用性、使用感
を良くするために用いられ、N−ラウロイル−L−グル
タミン酸等のアミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン
酸エステル等のデキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂
肪酸エステル、有機変性粘土鉱物等が挙げられる。
を良くするために用いられ、N−ラウロイル−L−グル
タミン酸等のアミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン
酸エステル等のデキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂
肪酸エステル、有機変性粘土鉱物等が挙げられる。
【0038】粉体は、主としてメーキャップ化粧料にお
ける着色や皮膚の隠蔽、又は使用感を良くするため等多
目的に用いられ、通常の化粧料に使用されるものであれ
ば、その形状(球状、針状、板状、等)や粒子径(煙霧
状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、無孔質
等)を問わず、いずれのものも使用することができる。
例えば、無機粉体としては、硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、タルク、雲母、合成雲母、マイカ、カオリン、セ
リサイト、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマ
グネシウム、セラミックスパウダー、窒化ホウ素等が挙
げられ、有機粉体としては、ポリエステルパウダー、ポ
リエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ナイロン
パウダー、ラウロイルリジン等が挙げられ、有色顔料と
しては、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、紺
青、群青等の無機系顔料、タール系色素をレーキ化した
もの、天然色素をレーキ化したものが挙げられ、パール
顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆マ
イカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化
ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チタン
被覆着色雲母等、その他タール色素、カルミン酸等の天
然色素等が挙げられる。これらの粉体を複合化したり、
油剤やシリコーン、又はフッ素化合物で表面処理を行な
っても良い。
ける着色や皮膚の隠蔽、又は使用感を良くするため等多
目的に用いられ、通常の化粧料に使用されるものであれ
ば、その形状(球状、針状、板状、等)や粒子径(煙霧
状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、無孔質
等)を問わず、いずれのものも使用することができる。
例えば、無機粉体としては、硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、タルク、雲母、合成雲母、マイカ、カオリン、セ
リサイト、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマ
グネシウム、セラミックスパウダー、窒化ホウ素等が挙
げられ、有機粉体としては、ポリエステルパウダー、ポ
リエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ナイロン
パウダー、ラウロイルリジン等が挙げられ、有色顔料と
しては、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、紺
青、群青等の無機系顔料、タール系色素をレーキ化した
もの、天然色素をレーキ化したものが挙げられ、パール
顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆マ
イカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化
ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チタン
被覆着色雲母等、その他タール色素、カルミン酸等の天
然色素等が挙げられる。これらの粉体を複合化したり、
油剤やシリコーン、又はフッ素化合物で表面処理を行な
っても良い。
【0039】アルコール類としてはエタノール、イソプ
ロパノール等の低級アルコール、グリセリン、ジグリセ
リン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコ−ル、1,3−ブチレングリコール、ポリ
エチレングリコール等が挙げられる。
ロパノール等の低級アルコール、グリセリン、ジグリセ
リン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコ−ル、1,3−ブチレングリコール、ポリ
エチレングリコール等が挙げられる。
【0040】水溶性高分子は、系の安定化や使用性、使
用感を良くするために用いられ、又保湿効果を得るため
にも用いられる。水溶性高分子の具体例として、カラギ
ーナン、ペクチン、寒天、ローカストビーンガム等の植
物系高分子、キサンタンガム等の微生物系高分子、カゼ
イン、ゼラチン等の動物系高分子、デンプン等のデンプ
ン系高分子、メチルセルロース、エチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ニトロセルロース、結晶セルロース等のセルロー
ス系高分子、アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸系高
分子、カルボキシビニルポリマー等のビニル系高分子、
ポリオキシエチレン系高分子、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレン共重合体系高分子、ポリアクリル酸ナ
トリウム等のアクリル系高分子、ベントナイト、ヘクト
ライト等の無機系水溶性高分子等が挙げられる。また、
この中には、ポリビニルアルコールやポリビニルピロリ
ドン等の皮膜形成剤も含まれる。
用感を良くするために用いられ、又保湿効果を得るため
にも用いられる。水溶性高分子の具体例として、カラギ
ーナン、ペクチン、寒天、ローカストビーンガム等の植
物系高分子、キサンタンガム等の微生物系高分子、カゼ
イン、ゼラチン等の動物系高分子、デンプン等のデンプ
ン系高分子、メチルセルロース、エチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ニトロセルロース、結晶セルロース等のセルロー
ス系高分子、アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸系高
分子、カルボキシビニルポリマー等のビニル系高分子、
ポリオキシエチレン系高分子、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレン共重合体系高分子、ポリアクリル酸ナ
トリウム等のアクリル系高分子、ベントナイト、ヘクト
ライト等の無機系水溶性高分子等が挙げられる。また、
この中には、ポリビニルアルコールやポリビニルピロリ
ドン等の皮膜形成剤も含まれる。
【0041】植物抽出物、動物また微生物由来の抽出物
としては、本発明の成分(a)及び(b)成分以外のも
のを用いることができる。
としては、本発明の成分(a)及び(b)成分以外のも
のを用いることができる。
【0042】抗菌剤は、ニキビなどを予防、改善する目
的で用いられ、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオ
キシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、塩
化ベンザルコニウム、フェノキシエタノール、イソプロ
ピルメチルフェノール等が挙げられる。これらを配合す
ることにより、ニキビなど細菌性の皮膚の炎症による色
素沈着を抑制し、さらに高い美白、美肌効果を発揮する
ことができる。
的で用いられ、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオ
キシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、塩
化ベンザルコニウム、フェノキシエタノール、イソプロ
ピルメチルフェノール等が挙げられる。これらを配合す
ることにより、ニキビなど細菌性の皮膚の炎症による色
素沈着を抑制し、さらに高い美白、美肌効果を発揮する
ことができる。
【0043】活性酸素除去剤は、紫外線による過酸化脂
質の生成などを抑制する目的で用いられ、スーパーオキ
サイドディスムターゼ、マンニトール、クエルセチン、
カテキン及びその誘導体、チアミン類(チアミン塩酸
塩、チアミン硫酸塩)、リボフラビン類(リボフラビ
ン、酢酸リボフラビン等)、ピリドキシン類(塩酸ピリ
ドキシン、ピリドキシンジオクタノエート等)、ニコチ
ン酸類(ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等)等
のビタミンB類;ジブチルヒドロキシトルエン及びブチ
ルヒドロキシアニソール等が挙げられる。これらの活性
酸素除去剤を配合することによって、くすみを抑制し、
より高い美白、美肌効果を発揮することができる。
質の生成などを抑制する目的で用いられ、スーパーオキ
サイドディスムターゼ、マンニトール、クエルセチン、
カテキン及びその誘導体、チアミン類(チアミン塩酸
塩、チアミン硫酸塩)、リボフラビン類(リボフラビ
ン、酢酸リボフラビン等)、ピリドキシン類(塩酸ピリ
ドキシン、ピリドキシンジオクタノエート等)、ニコチ
ン酸類(ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等)等
のビタミンB類;ジブチルヒドロキシトルエン及びブチ
ルヒドロキシアニソール等が挙げられる。これらの活性
酸素除去剤を配合することによって、くすみを抑制し、
より高い美白、美肌効果を発揮することができる。
【0044】保湿剤としては、グリセリン、1,3−ブ
チレングリコール、コラーゲン、エラスチン、ケラチン
等のタンパク質またはそれらの誘導体、加水分解物並び
にそれらの塩、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等の
ムコ多糖及びその誘導体、ヒスチジン、セリン、グリシ
ン、テアニン、アスパラギン酸、アルギニン等のアミノ
酸及びそれらの誘導体、ソルビトール、エリスリトー
ル、トレハロース、イノシトール、グルコース、キシリ
トール、蔗糖およびその誘導体、デキストリン及びその
誘導体、ハチミツ等の糖類、D−パンテノール及びその
誘導体、糖脂質、セラミド、アイブライトチャ抽出物、
アーモンド抽出物、アシタバ抽出物、アボカド抽出物、
アルテア抽出物、アルニカ抽出物、温泉水、アロエ抽出
物、ウスベニアオイ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽
出物、オウレン抽出物、オトギリソウ抽出物、オドリコ
ソウ抽出物、オノニス抽出物、カミツレ抽出物、カラス
ムギ抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチ
ン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽
出物、キイチゴ抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出
物、クインスシード抽出物、クララ(クジン)抽出物、
クチナシ抽出物、クマザサ抽出物、グレープフルーツ抽
出物、クレソン抽出物、ゲンチアナ抽出物、ゲンノショ
ウコ抽出物、ゴボウ抽出物、ゴマ抽出物、コムギ抽出
物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、サイシン抽出
物、サボテン抽出物、サボンソウ抽出物、サルビア(セ
ージ)抽出物、サンザシ抽出物、ジオウ抽出物、シソ抽
出物、シモツケ抽出物、シャクヤク抽出物、ショウガ抽
出物、ショウブ抽出物、シラカバ抽出物、セイヨウハッ
カ(ペパーミント)抽出物、ゼニアオイ(ウスベニタチ
アオイ)抽出物、センキュウ抽出物、クワ(ソウハク
ヒ)抽出物、タチジャコウソウ(タイム)抽出物、ツバ
キ抽出物、トウキ抽出液、トウチュウカソウ抽出物、ト
ウモロコシ抽出物、ドクダミ抽出物、トルメンチラ抽出
物、パセリ抽出物、ハッカ抽出物、ハトムギ抽出物、ハ
マメリス抽出物、バラ抽出物、ヒノキ抽出物、ヒマワリ
抽出物、ピロリドンカルボン酸及びその塩、フキタンポ
ポ抽出物、ブッチャーズブルーム抽出物、ブドウ抽出
物、プルーン抽出物、ヘチマ抽出物、ボダイジュ抽出
物、ボタン(ボタンピ)抽出物、ホップ抽出物、ホホバ
油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、杏仁油、パーシ
ック油、サフラワー油、ヒマワリ油、アボガド油、ツバ
キ油、アーモンド油、エゴマ油、ゴマ油、ボラージ(ル
リジサ)油、カカオ脂、シア脂、マツ抽出物、マルメロ
抽出物、マロニエ抽出物、ムクロジ抽出物、ムチン、ム
ラサキ(シコン)抽出物、メドウホーム油、メリッサ抽
出物、ヤグルマソウ抽出物、ユキノシタ抽出物、ユリ抽
出物、ライム抽出物、ラベンダー抽出物、リンゴ抽出
物、リンドウ(リュウタン)抽出物、大豆及び卵由来の
リン脂質、レンゲソウ抽出物、ワレモコウ抽出物、茶抽
出物(烏龍茶、緑茶、紅茶等)、尿素、羅漢果抽出物、
海藻抽出物等が挙げられる。これらの保湿剤を配合する
ことにより、より高い美白、美肌効果を発揮し、透明感
のある肌を実現することができる。
チレングリコール、コラーゲン、エラスチン、ケラチン
等のタンパク質またはそれらの誘導体、加水分解物並び
にそれらの塩、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等の
ムコ多糖及びその誘導体、ヒスチジン、セリン、グリシ
ン、テアニン、アスパラギン酸、アルギニン等のアミノ
酸及びそれらの誘導体、ソルビトール、エリスリトー
ル、トレハロース、イノシトール、グルコース、キシリ
トール、蔗糖およびその誘導体、デキストリン及びその
誘導体、ハチミツ等の糖類、D−パンテノール及びその
誘導体、糖脂質、セラミド、アイブライトチャ抽出物、
アーモンド抽出物、アシタバ抽出物、アボカド抽出物、
アルテア抽出物、アルニカ抽出物、温泉水、アロエ抽出
物、ウスベニアオイ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽
出物、オウレン抽出物、オトギリソウ抽出物、オドリコ
ソウ抽出物、オノニス抽出物、カミツレ抽出物、カラス
ムギ抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチ
ン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽
出物、キイチゴ抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出
物、クインスシード抽出物、クララ(クジン)抽出物、
クチナシ抽出物、クマザサ抽出物、グレープフルーツ抽
出物、クレソン抽出物、ゲンチアナ抽出物、ゲンノショ
ウコ抽出物、ゴボウ抽出物、ゴマ抽出物、コムギ抽出
物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、サイシン抽出
物、サボテン抽出物、サボンソウ抽出物、サルビア(セ
ージ)抽出物、サンザシ抽出物、ジオウ抽出物、シソ抽
出物、シモツケ抽出物、シャクヤク抽出物、ショウガ抽
出物、ショウブ抽出物、シラカバ抽出物、セイヨウハッ
カ(ペパーミント)抽出物、ゼニアオイ(ウスベニタチ
アオイ)抽出物、センキュウ抽出物、クワ(ソウハク
ヒ)抽出物、タチジャコウソウ(タイム)抽出物、ツバ
キ抽出物、トウキ抽出液、トウチュウカソウ抽出物、ト
ウモロコシ抽出物、ドクダミ抽出物、トルメンチラ抽出
物、パセリ抽出物、ハッカ抽出物、ハトムギ抽出物、ハ
マメリス抽出物、バラ抽出物、ヒノキ抽出物、ヒマワリ
抽出物、ピロリドンカルボン酸及びその塩、フキタンポ
ポ抽出物、ブッチャーズブルーム抽出物、ブドウ抽出
物、プルーン抽出物、ヘチマ抽出物、ボダイジュ抽出
物、ボタン(ボタンピ)抽出物、ホップ抽出物、ホホバ
油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、杏仁油、パーシ
ック油、サフラワー油、ヒマワリ油、アボガド油、ツバ
キ油、アーモンド油、エゴマ油、ゴマ油、ボラージ(ル
リジサ)油、カカオ脂、シア脂、マツ抽出物、マルメロ
抽出物、マロニエ抽出物、ムクロジ抽出物、ムチン、ム
ラサキ(シコン)抽出物、メドウホーム油、メリッサ抽
出物、ヤグルマソウ抽出物、ユキノシタ抽出物、ユリ抽
出物、ライム抽出物、ラベンダー抽出物、リンゴ抽出
物、リンドウ(リュウタン)抽出物、大豆及び卵由来の
リン脂質、レンゲソウ抽出物、ワレモコウ抽出物、茶抽
出物(烏龍茶、緑茶、紅茶等)、尿素、羅漢果抽出物、
海藻抽出物等が挙げられる。これらの保湿剤を配合する
ことにより、より高い美白、美肌効果を発揮し、透明感
のある肌を実現することができる。
【0045】血行促進剤は、皮膚の血流をうながすこと
によってメラニンの排出を促進する目的で用いられ、ア
ルニカ抽出液、トウガラシチンキ、イチョウ抽出物、酢
酸トコフェロール、γ―オリザノール等が挙げられ、酵
素としてはリパーゼ、パパイン等が挙げられる。これら
を配合することにより、さらに高い美白、美肌効果が発
揮できる。
によってメラニンの排出を促進する目的で用いられ、ア
ルニカ抽出液、トウガラシチンキ、イチョウ抽出物、酢
酸トコフェロール、γ―オリザノール等が挙げられ、酵
素としてはリパーゼ、パパイン等が挙げられる。これら
を配合することにより、さらに高い美白、美肌効果が発
揮できる。
【0046】かくして得られた本発明の皮膚外用剤およ
び皮膚外用剤組成物の配合形態の例としては、特に限定
されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、パック、洗
浄料、メーキャップ化粧料、分散液、軟膏などの化粧料
や外用医薬品等とすることができる。
び皮膚外用剤組成物の配合形態の例としては、特に限定
されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、パック、洗
浄料、メーキャップ化粧料、分散液、軟膏などの化粧料
や外用医薬品等とすることができる。
【0047】
【実施例】次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
【0048】参 考 例 1 アイブライト抽出物の製造:アイブライト(Euphrasia
officinalis)の乾燥物(地上部)10gに、精製水、
含水濃度50vol%エチルアルコール溶液、エチルアル
コールの各100mLを加え、室温にて3日間抽出を行
ったのち濾過して表1に示すアイブライト抽出物を得
た。
officinalis)の乾燥物(地上部)10gに、精製水、
含水濃度50vol%エチルアルコール溶液、エチルアル
コールの各100mLを加え、室温にて3日間抽出を行
ったのち濾過して表1に示すアイブライト抽出物を得
た。
【0049】(アイブライト抽出物)
【表1】
【0050】参 考 例 2 ヨクイニン抽出物の製造:ヨクイニン(日局)10g
に、含水濃度70vol%エチルアルコール100mLを
加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してヨクイ
ニン抽出物を得た。このときヨクイニン抽出物の乾燥固
形分は0.8%であった。
に、含水濃度70vol%エチルアルコール100mLを
加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してヨクイ
ニン抽出物を得た。このときヨクイニン抽出物の乾燥固
形分は0.8%であった。
【0051】参 考 例 3 ユキノシタ抽出物の製造:ユキノシタの全草10gに、
含水濃度70vol%エチルアルコール100mLを加
え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してユキノシ
タ抽出物を得た。このときユキノシタ抽出物の乾燥固形
分は1.3%であった。
含水濃度70vol%エチルアルコール100mLを加
え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してユキノシ
タ抽出物を得た。このときユキノシタ抽出物の乾燥固形
分は1.3%であった。
【0052】参 考 例 4 緑茶抽出物の製造:緑茶の葉10gに、含水濃度50vo
l%エチルアルコール100mLを加え、室温にて3日
間抽出を行ったのち濾過して緑茶抽出物を得た。このと
き緑茶抽出物の乾燥固形分は2.1%であった。
l%エチルアルコール100mLを加え、室温にて3日
間抽出を行ったのち濾過して緑茶抽出物を得た。このと
き緑茶抽出物の乾燥固形分は2.1%であった。
【0053】試 験 例 1 細胞培養によるメラニン生成抑制及び細胞生存率試験:
細胞としてマウス由来のB16メラノーマ培養細胞を使
用し、参考例1で得たアイブライト抽出物のメラニン生
成抑制作用等を調べた。2枚の6穴シャーレに10%F
BS含有MEM培地を適量とり、B16メラノーマ細胞
を播種し、37℃、二酸化炭素濃度5%中にて静置し
た。翌日、参考例1で得たアイブライトの全草のエチル
アルコール抽出物を最終濃度が0(対照)、10、3
0、100μg/mLとなるように検体調製液を添加し
混和した。培養5日目に培地を交換し、再度検体調製液
を添加した。翌日、培地を除き、1枚のシャーレについ
て、細胞をリン酸緩衝液にて洗浄した後回収し、B16
メラノーマ培養細胞の白色化度を以下の基準にて評価し
た。また、比較例として既にメラニン生成抑制作用のあ
ることが知られている参考例2で得たヨクイニン抽出物
についても同様の試験を行い、下記の判定基準を用いて
比較・評価した。結果を表2に示す。
細胞としてマウス由来のB16メラノーマ培養細胞を使
用し、参考例1で得たアイブライト抽出物のメラニン生
成抑制作用等を調べた。2枚の6穴シャーレに10%F
BS含有MEM培地を適量とり、B16メラノーマ細胞
を播種し、37℃、二酸化炭素濃度5%中にて静置し
た。翌日、参考例1で得たアイブライトの全草のエチル
アルコール抽出物を最終濃度が0(対照)、10、3
0、100μg/mLとなるように検体調製液を添加し
混和した。培養5日目に培地を交換し、再度検体調製液
を添加した。翌日、培地を除き、1枚のシャーレについ
て、細胞をリン酸緩衝液にて洗浄した後回収し、B16
メラノーマ培養細胞の白色化度を以下の基準にて評価し
た。また、比較例として既にメラニン生成抑制作用のあ
ることが知られている参考例2で得たヨクイニン抽出物
についても同様の試験を行い、下記の判定基準を用いて
比較・評価した。結果を表2に示す。
【0054】<判定基準> 判 定 内 容 + : 対照に対してあきらかに白色である。 ± : 対照に対してやや白色である。 − : 対照と同じ黒色である。
【0055】残りの1枚のシャーレについて、細胞をホ
ルマリン固定後、1%クリスタルバイオレット溶液を添
加し染色した。各検体濃度での生存細胞数をモノセレー
ター(オリンパス社製)で測定し、これから細胞生存率
を算出した。結果を表2に示す。
ルマリン固定後、1%クリスタルバイオレット溶液を添
加し染色した。各検体濃度での生存細胞数をモノセレー
ター(オリンパス社製)で測定し、これから細胞生存率
を算出した。結果を表2に示す。
【0056】(結果)
【表2】
【0057】表2の結果から明らかなごとく、アイブラ
イト抽出物は高いメラニン生成抑制能を有し、かつB1
6メラノーマ培養細胞に対し毒性が低いことが認められ
た。従って、アイブライト抽出物は、これを肌に適用す
ることにより、極めて優れたメラニン生成抑制作用を発
揮し、日焼けによる肌の黒色化、シミ、ソバカスなどを
効果的に抑制し美白・美肌効果が期待できる。
イト抽出物は高いメラニン生成抑制能を有し、かつB1
6メラノーマ培養細胞に対し毒性が低いことが認められ
た。従って、アイブライト抽出物は、これを肌に適用す
ることにより、極めて優れたメラニン生成抑制作用を発
揮し、日焼けによる肌の黒色化、シミ、ソバカスなどを
効果的に抑制し美白・美肌効果が期待できる。
【0058】実 施 例 1 クリーム:表3に示す処方及び下記製法でクリームを調
製した。得られたクリームについてアイブライト抽出物
の美白・美肌効果を調べた。この結果を表4に示す。
製した。得られたクリームについてアイブライト抽出物
の美白・美肌効果を調べた。この結果を表4に示す。
【0059】( 処 方 )
【表3】
【0060】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(6)、(9)を混合し、加熱して
70℃に保つ。 B. 成分(11)の一部を加熱して70℃に保つ。 C. 「A.」に「B.」を加え、成分(7)、成分
(11)の残部で溶解した(8)、(10)の残部を混
合した後、冷却してクリームを得た。
70℃に保つ。 B. 成分(11)の一部を加熱して70℃に保つ。 C. 「A.」に「B.」を加え、成分(7)、成分
(11)の残部で溶解した(8)、(10)の残部を混
合した後、冷却してクリームを得た。
【0061】( 試験方法 )被験クリーム1品につき2
7〜54才の女性15名をパネルとし、毎日、朝と夜の
2回、洗顔後に被験クリームの適量を顔面に塗布した。
試験は12週間行った。塗布による美白・美肌効果を以
下の評価基準によって評価した。
7〜54才の女性15名をパネルとし、毎日、朝と夜の
2回、洗顔後に被験クリームの適量を顔面に塗布した。
試験は12週間行った。塗布による美白・美肌効果を以
下の評価基準によって評価した。
【0062】 < 評価基準 > 評価 内 容 有 効 : 肌のくすみが目立たなくなった。 やや有効 : 肌のくすみがより目立たなくなった。 無 効 : 使用前と変化なし。
【0063】( 結 果 )
【表4】
【0064】表4の結果に示される如く、アイブライト
のエチルアルコール抽出物を配合した本発明品のクリー
ムは、これらを皮膚に適用することにより、肌の「くす
み」等の発生の防止、改善をすることができ、美しい肌
とすることが明らかとなった。
のエチルアルコール抽出物を配合した本発明品のクリー
ムは、これらを皮膚に適用することにより、肌の「くす
み」等の発生の防止、改善をすることができ、美しい肌
とすることが明らかとなった。
【0065】実 施 例 2 クリーム:表5に示す処方及び下記製法でクリームを調
製した。得られたクリームについて、下記の評価方法に
より、アイブライトのエチルアルコール抽出物と美白
剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤を
併用した場合の美白・美肌効果を調べた。この結果を表
6に示す。
製した。得られたクリームについて、下記の評価方法に
より、アイブライトのエチルアルコール抽出物と美白
剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤を
併用した場合の美白・美肌効果を調べた。この結果を表
6に示す。
【0066】( 処 方 )
【表5】
【0067】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(6)、(10)、(12)及び
(13)を混合し、加熱して70℃に保つ。 B. 成分(15)の一部を加熱して70℃に保つ。 C. 「A.」に「B.」を加え、成分(7)〜
(8)、(15)の残部で溶解した成分(9)、(1
1)、(14)を混合した後、冷却してクリームを得
た。
(13)を混合し、加熱して70℃に保つ。 B. 成分(15)の一部を加熱して70℃に保つ。 C. 「A.」に「B.」を加え、成分(7)〜
(8)、(15)の残部で溶解した成分(9)、(1
1)、(14)を混合した後、冷却してクリームを得
た。
【0068】( 試験方法 )被験クリーム1品につき2
7〜54才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2
回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を
顔面に塗布した。塗布による美白・美肌効果を実施例1
と同様に評価した。
7〜54才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2
回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を
顔面に塗布した。塗布による美白・美肌効果を実施例1
と同様に評価した。
【0069】( 結 果 )
【表6】
【0070】表6の結果に示される如く、アイブライト
のエチルアルコール抽出物を配合した本発明品1のクリ
ームは、これらを皮膚に適用することにより、肌の「く
すみ」等の発生を防止、改善することができ、美しい肌
とすることが明らかとなった。さらに、アイブライトの
エチルアルコール抽出物と美白剤、抗酸化剤、抗炎症
剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤を併用して配合した本発
明品2〜6を皮膚に適用することにより、アイブライト
のエチルアルコール抽出物を単独で配合した外用剤を適
用した場合に比べ肌の「くすみ」等の発生の防止、改善
により優れた効果を発揮し、美しい肌とすることが明ら
かとなった。
のエチルアルコール抽出物を配合した本発明品1のクリ
ームは、これらを皮膚に適用することにより、肌の「く
すみ」等の発生を防止、改善することができ、美しい肌
とすることが明らかとなった。さらに、アイブライトの
エチルアルコール抽出物と美白剤、抗酸化剤、抗炎症
剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤を併用して配合した本発
明品2〜6を皮膚に適用することにより、アイブライト
のエチルアルコール抽出物を単独で配合した外用剤を適
用した場合に比べ肌の「くすみ」等の発生の防止、改善
により優れた効果を発揮し、美しい肌とすることが明ら
かとなった。
【0071】実 施 例 3 化粧水:以下の処方及び製法により化粧水を製造した。
【0072】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. グリセリン 10.0 2. 1,3−ブチレングリコール 6.0 3. アイブライトのエチルアルコール抽出物*1 0.5 4. クエン酸 0.1 5. クエン酸ナトリウム 0.3 6. 精製水 残量 7. ポリオキシエチレン(60E.O.) 硬化ヒマシ油 0.5 8. エチルアルコール 8.0 9. 防腐剤 適量 10. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの
【0073】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(6)を混合溶解する。 B. 成分(7)〜(10)を混合溶解する。 C. 「A.」と「B.」を混合して均一にし、化粧水
を得た。
を得た。
【0074】実 施 例 4 化粧水:以下の処方及び製法により化粧水を製造した。
【0075】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. グリセリン 10.0 2. 1,3−ブチレングリコール 6.0 3. アイブライトの全草の精製水抽出物*1 0.5 4. 海藻抽出物 0.5 5. クエン酸 0.1 6. クエン酸ナトリウム 0.3 7. 精製水 残量 8. ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.5 9. エチルアルコール 8.0 10. 防腐剤 適量 11. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの
【0076】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(7)を混合溶解する。 B. 成分(7)〜(11)を混合溶解する。 C. 「A.」と「B.」を混合して均一にし、化粧水
を得た。
を得た。
【0077】実 施 例 5 乳液:以下の処方及び製法により乳液を製造した。
【0078】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. モノステアリン酸ソルビタン 0.3 2. モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.1 (20E.O.) 3. 親油型モノステアリン酸グリセリン 0.2 4. ステアリン酸 0.5 5. セタノール 0.5 6. スクワラン 3.0 7. 流動パラフィン 4.0 8. トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0 9. メチルポリシロキサン 1.0 10. 水素添加大豆リン脂質 0.1 11. 酢酸dl−α−トコフェロール*10 0.05 12. 防腐剤 適量 13. カルボキシビニルポリマー 0.1 14. 水酸化ナトリウム 0.05 15. グリセリン 5.0 16. 1,3−ブチレングリコール 7.0 17. 精製水 残量 18. エチルアルコール 5.0 19. アイブライトの50vol%エチルアルコール抽出物*1 0.1 20. カンゾウ抽出物*6 3.0 21. 多孔質シリカ 3.0 22. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *6: 丸善製薬社製 *10: エーザイ社製
【0079】( 製 法 ) A. 成分(13)〜(17)を加熱混合し、70℃に
保つ。 B. 成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保
つ。 C. 「A.」に「B.」を加えて混合し、均一に乳化
する。 D. 「C.」を冷却後(18)〜(22)を加え、均
一に混合して乳液を得た。
保つ。 B. 成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保
つ。 C. 「A.」に「B.」を加えて混合し、均一に乳化
する。 D. 「C.」を冷却後(18)〜(22)を加え、均
一に混合して乳液を得た。
【0080】実 施 例 6 乳液:以下の処方及び製法により乳液を製造した。
【0081】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. モノステアリン酸ソルビタン 0.3 2. モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.1 (20E.O.) 3. 親油型モノステアリン酸グリセリン 0.2 4. ステアリン酸 0.5 5. セタノール 0.5 6. スクワラン 3.0 7. 流動パラフィン 4.0 8. トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0 9. メチルポリシロキサン 1.0 10. 水素添加大豆リン脂質 0.1 11. アスタキサンチン*11 0.2 12. 防腐剤 適量 13. カルボキシビニルポリマー 0.1 14. 水酸化ナトリウム 0.05 15. グリセリン 5.0 16. 1,3−ブチレングリコール 7.0 17. 精製水 残量 18. エチルアルコール 5.0 19. アイブライトのエチルアルコール抽出物*1 0.1 20. 酵母抽出物*12 3.0 21. 多孔質シリカ 3.0 22. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *11: シグマ社製 *12: 丸善製薬社製
【0082】( 製 法 ) A. 成分(13)〜(17)を加熱混合し、70℃に
保つ。 B. 成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保
つ。 C. 「A.」に「B.」を加えて混合し、均一に乳化
する。 D. 「C.」を冷却後(18)〜(22)を加え、均
一に混合して乳液を得た。
保つ。 B. 成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保
つ。 C. 「A.」に「B.」を加えて混合し、均一に乳化
する。 D. 「C.」を冷却後(18)〜(22)を加え、均
一に混合して乳液を得た。
【0083】実施例3、4、5及び実施例6の化粧水及
び乳液はいずれも経時安定性に優れ、皮膚に適用するこ
とにより、日焼けによる肌の「くすみ」やシミやソバカ
スを防止し、透明感のある美しい肌にする化粧水及び乳
液であった。
び乳液はいずれも経時安定性に優れ、皮膚に適用するこ
とにより、日焼けによる肌の「くすみ」やシミやソバカ
スを防止し、透明感のある美しい肌にする化粧水及び乳
液であった。
【0084】実 施 例 7 軟膏:以下の処方及び製法により軟膏を製造した。
【0085】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. ステアリン酸 18.0 2. セタノール 4.0 3. dl−α−トコフェロール*10 0.2 4. 防腐剤 適量 5. トリエタノールアミン 2.0 6. グリセリン 5.0 7. 精製水 残量 8. アイブライトエチルアルコール抽出物*1 1.0 9. グリチルリチン酸ジカリウム*13 0.5 *1: 参考例1で製造したもの *10: エーザイ社製 *13: 日本ロシュ社製
【0086】( 製 法 ) A. 成分(5)、(6)及び(7)の一部を加熱混合
し、75℃に保つ。 B. 成分(1)〜(4)を加熱混合し、75℃に保
つ。 C. 「A.」を「B.」に徐々に加える。 D. 「C.」を冷却しながら成分(8)及び(7)の
残部で溶解した(9)を加え、軟膏を得た。
し、75℃に保つ。 B. 成分(1)〜(4)を加熱混合し、75℃に保
つ。 C. 「A.」を「B.」に徐々に加える。 D. 「C.」を冷却しながら成分(8)及び(7)の
残部で溶解した(9)を加え、軟膏を得た。
【0087】実 施 例 8 軟膏:以下の処方及び製法により軟膏を製造した。
【0088】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. ステアリン酸 18.0 2. セタノール 4.0 3. 防腐剤 適量 4. トリエタノールアミン 2.0 5. グリセリン 5.0 6. 精製水 残量 7. アイブライト精製水抽出物*1 1.0 8. イチョウ抽出物*14 0.3 9. ピロリドンカルボン酸ナトリウム*15 0.3 *1: 参考例1で製造したもの *14: 常磐植物化学研究所社製 *15: 味の素社製
【0089】( 製 法 ) A. 成分(4)、(5)及び(6)の一部を加熱混合
し、75℃に保つ。B. 成分(1)〜(3)を加熱混
合し、75℃に保つ。 C. 「A.」を「B.」に徐々に加える。 D. 「C.」を冷却しながら成分(7)、(8)及び
(6)の残部で溶解した成分(9)を加え、軟膏を得
た。
し、75℃に保つ。B. 成分(1)〜(3)を加熱混
合し、75℃に保つ。 C. 「A.」を「B.」に徐々に加える。 D. 「C.」を冷却しながら成分(7)、(8)及び
(6)の残部で溶解した成分(9)を加え、軟膏を得
た。
【0090】実施例7、8の軟膏は経時安定性に優れ、
皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシミやソ
バカスを防止し、透明感のある美しい肌にする軟膏であ
った。
皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシミやソ
バカスを防止し、透明感のある美しい肌にする軟膏であ
った。
【0091】実 施 例 9 パック:以下の処方及び製法によりパックを製造した。
【0092】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. ポリビニルアルコール 15.0 2. 無水ケイ酸 0.5 3. ポリエチレングリコール 0.5 4. ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 5.0 5. グリセリン 5.0 6. 精製水 残量 7. エチルアルコール 20.0 8. 防腐剤 適量 9. アイブライトのエチルアルコール抽出物*1 0.1 10. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの
【0093】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加熱し、
撹拌する。 B. 成分(7)及び(8)を混合する。 C. 「B.」を「A.」に加え、混合した後、冷却し
て成分(9)〜(10)を均一に分散してパックを得
た。
撹拌する。 B. 成分(7)及び(8)を混合する。 C. 「B.」を「A.」に加え、混合した後、冷却し
て成分(9)〜(10)を均一に分散してパックを得
た。
【0094】実 施 例 10 パック:以下の処方及び製法によりパックを製造した。
【0095】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. ポリビニルアルコール 15.0 2. 無水ケイ酸 0.5 3. ポリエチレングリコール 0.5 4. ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 5.0 5. グリセリン 5.0 6. 精製水 残量 7. エチルアルコール 20.0 8. 防腐剤 適量 9. アイブライトのエチルアルコール抽出物*1 0.2 10. ユキノシタ抽出物*3 0.5 11. コムギ抽出物*16 0.5 12. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *3: 参考例3で製造したもの *16: 成和化成社製
【0096】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加熱し、
撹拌する。 B. 成分(7)及び(8)を混合する。 C. 「B.」を「A.」に加え、混合した後、冷却し
て成分(9)〜(12)を均一に分散してパックを得
た。
撹拌する。 B. 成分(7)及び(8)を混合する。 C. 「B.」を「A.」に加え、混合した後、冷却し
て成分(9)〜(12)を均一に分散してパックを得
た。
【0097】実施例9及び10のパックは経時安定性に
優れ、皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシ
ミを防止し、透明感のある美しい肌にするパックであっ
た。
優れ、皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシ
ミを防止し、透明感のある美しい肌にするパックであっ
た。
【0098】実 施 例 11 リキッドファンデーション:以下の処方及び製法により
リキッドファンデーションを製造した。
リキッドファンデーションを製造した。
【0099】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. 液状ラノリン 2.0 2. 流動パラフィン 5.0 3. ステアリン酸 2.0 4. セタノール 1.0 5. 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1.0 6. パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0 7. 防腐剤 適量 8. グリセリン 5.0 9. トリエタノールアミン 1.0 10. カルボキシメチルセルロース 0.2 11. ベントナイト 0.5 12. 精製水 残量 13. 酸化チタン 6.0 14. 微粒子酸化チタン 2.0 15. 微粒子酸化亜鉛 5.0 16. マイカ 2.0 17. タルク 4.0 18. 着色顔料 4.0 19. アイブライトのエチルアルコール抽出物*1 0.01 20. カンゾウ抽出物*17 0.5 21. ニコチン酸アミド*18 0.5 22. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *17: 丸善製薬社製 *18: シグマ社製
【0100】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(7)を混合溶解する。 B. 「A.」に成分(13)〜(18)を加え、均一
に混合し、70℃に保つ。 C. 成分(8)〜(12)を均一に溶解し、70℃に
保つ。 D. 「C.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 E. 「D.」を冷却後、成分(19)〜(22)を添
加してリキッドファンデーションを得た。
に混合し、70℃に保つ。 C. 成分(8)〜(12)を均一に溶解し、70℃に
保つ。 D. 「C.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 E. 「D.」を冷却後、成分(19)〜(22)を添
加してリキッドファンデーションを得た。
【0101】実 施 例 12 リキッドファンデーション:以下の処方及び製法により
リキッドファンデーションを製造した。
リキッドファンデーションを製造した。
【0102】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. 液状ラノリン 2.0 2. 流動パラフィン 5.0 3. ステアリン酸 2.0 4. セタノール 1.0 5. 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1.0 6. パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0 7. 4−tert−ブチル−4’ 2.0 トキシジベンゾイルメタン 8. パルミチン酸レチノール*19 0.2 9. 防腐剤 適量 10. グリセリン 5.0 11. トリエタノールアミン 1.0 12. カルボキシメチルセルロース 0.2 13. ベントナイト 0.5 14. 精製水 残量 15. 酸化チタン 6.0 16. 微粒子酸化チタン 2.0 17. 微粒子酸化亜鉛 5.0 18. マイカ 2.0 19. タルク 4.0 20. 着色顔料 4.0 21. アイブライトの50vol%エチルアルコール抽出物*1 0.2 22. ローズマリー抽出物*20 0.5 23. リン酸L−アスコルビルマグネシウム*5 0.5 24. 香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *5: 日光ケミカルズ社製 *19: 日本ロシュ社製 *20: 丸善製薬社製
【0103】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(9)を混合溶解する。 B. 「A.」に成分(15)〜(20)を加え、均一
に混合し、70℃に保つ。 C. 成分(10)〜(14)、(22)、(23)を
均一に溶解し、70℃に保つ。 D. 「C.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 E. 「D.」を冷却後、成分(21)及び(24)を
添加してリキッドファンデーションを得た。
に混合し、70℃に保つ。 C. 成分(10)〜(14)、(22)、(23)を
均一に溶解し、70℃に保つ。 D. 「C.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 E. 「D.」を冷却後、成分(21)及び(24)を
添加してリキッドファンデーションを得た。
【0104】実 施 例 13 日やけ止め乳液:以下の処方及び製法により日焼け止め
乳液を製造した。
乳液を製造した。
【0105】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. ポリオキシアルレン変性オルガノポリシロキサン 1.0 2. ジメチルポリシロキサン 5.0 3. オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0 4. イソノナン酸イソトリデシル 5.0 5. パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0 6. 防腐剤 適量 7. 香料 適量 8. シリコン処理微粒子酸化チタン 10.0 9. シリコン処理微粒子酸化亜鉛 10.0 10. ポリスチレン末 3.0 11. トリメチルシロキシケイ酸 0.5 12. ジプロピレングリコール 3.0 13. エチルアルコール 10.0 14. 精製水 残量 15. 食塩 0.2 16. アイブライトの精製水抽出物*1 2.0 17. アスパラガス抽出物*21 3.0 *1: 参考例1で製造したもの *21: 丸善製薬社製
【0106】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(11)を混合分散する。 B. 成分(12)〜(15)を混合分散する。 C. 「A.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 D. 「C.」に成分(16)、(17)を添加して日
やけ止め乳液を得た。
る。 D. 「C.」に成分(16)、(17)を添加して日
やけ止め乳液を得た。
【0107】実 施 例 14 日やけ止め乳液以下の処方及び製法により日焼け止め乳
液を製造した。
液を製造した。
【0108】 ( 処 方 ) 成 分 質量% 1. ポリオキシアルレン変性オルガノポリシロキサン 1.0 2. ジメチルポリシロキサン 5.0 3. オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0 4. イソノナン酸イソトリデシル 5.0 5. パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 10.0 6. 防腐剤 適量 7. 香料 適量 8. シリコン処理微粒子酸化チタン 8.0 9. シリコン処理微粒子酸化亜鉛 7.0 10. ポリスチレン末 3.0 11. トリメチルシロキシケイ酸 0.5 12. ジプロピレングリコール 3.0 13. エチルアルコール 10.0 14. 精製水 残量 15. 食塩 0.2 16. アイブライトのエチルアルコール抽出物*1 1.0 17. リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*5 3.0 18. 緑茶抽出物*4 0.5 *1: 参考例1で製造したもの *4: 参考例4で製造したもの *5: 日光ケミカルズ社製
【0109】( 製 法 ) A. 成分(1)〜(11)を混合分散する。 B. 成分(12)〜(15)を混合分散する。 C. 「A.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。D. 「C.」に成分(16)〜(18)を添加し
て日やけ止め乳液を得た。
る。D. 「C.」に成分(16)〜(18)を添加し
て日やけ止め乳液を得た。
【0110】実施例11〜14のリキッドファンデーシ
ョン及び日焼け止め乳液は経時安定性に優れ、皮膚に適
用することにより、日焼け等による肌の黒化やシミやソ
バカスを防止する効果に優れるリキッドファンデーショ
ン及び日やけ止め乳液であった。
ョン及び日焼け止め乳液は経時安定性に優れ、皮膚に適
用することにより、日焼け等による肌の黒化やシミやソ
バカスを防止する効果に優れるリキッドファンデーショ
ン及び日やけ止め乳液であった。
【0111】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のアイブライト抽
出物を含有する皮膚外用剤は、メラニン生成抑制作用及
びを有しており、色素沈着に対し高い抑制効果を発揮
し、肌のくすみ、日やけなどによる皮膚の黒化、シミ、
ソバカスの防止及び改善等に有効である。
出物を含有する皮膚外用剤は、メラニン生成抑制作用及
びを有しており、色素沈着に対し高い抑制効果を発揮
し、肌のくすみ、日やけなどによる皮膚の黒化、シミ、
ソバカスの防止及び改善等に有効である。
【0112】また、アイブライト抽出物のほか、美白
剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤等
の他の薬効成分を配合した本発明の皮膚外用剤組成物
は、前記抽出物を単独で配合した場合に比べてより優れ
た美白・美肌効果を有するものである。
剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤等
の他の薬効成分を配合した本発明の皮膚外用剤組成物
は、前記抽出物を単独で配合した場合に比べてより優れ
た美白・美肌効果を有するものである。
【0113】従って、本発明の皮膚外用剤及び皮膚外用
剤組成物は、美白・美肌効果を向上させることを目的と
する化粧品や医薬品等として有利に利用することができ
るものである。 以 上
剤組成物は、美白・美肌効果を向上させることを目的と
する化粧品や医薬品等として有利に利用することができ
るものである。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 X 7/021 7/021 7/42 7/42 7/48 7/48 35/78 35/78 J A61P 17/16 A61P 17/16 (72)発明者 小林 三佐子 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 佐々木 一郎 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 多田 昭一 兵庫県西宮市西宮浜4丁目7番18号 長岡 実業株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AB032 AB172 AB212 AB242 AB332 AB432 AB442 AC022 AC072 AC102 AC122 AC212 AC242 AC302 AC342 AC352 AC422 AC432 AC442 AC542 AC612 AC852 AC912 AD022 AD042 AD092 AD112 AD152 AD162 AD172 AD202 AD512 AD532 AD572 AD622 AD632 AD642 AD662 BB46 BB47 BB51 CC02 CC04 CC05 CC07 CC12 CC19 DD22 DD23 DD27 DD31 DD41 EE06 EE12 EE16 EE17 FF01 FF05 4C088 AB37 AC03 AC05 AC11 AC12 BA09 BA10 CA05 CA06 CA08 CA09 MA03 MA07 MA22 MA28 MA63 NA14 ZA89 ZC41 ZC52
Claims (2)
- 【請求項1】 アイブライト(Euphrasia officinali
s)抽出物を美白・美肌成分として含有することを特徴
とする皮膚外用剤。 - 【請求項2】 次の成分(a)及び(b) (a)アイブライト抽出物 (b)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外
線防止剤から選ばれる薬剤の一種又は二種以上 を含有することを特徴とする皮膚外用剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001090146A JP2002284631A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001090146A JP2002284631A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002284631A true JP2002284631A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18944971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001090146A Pending JP2002284631A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002284631A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003192564A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Nagase & Co Ltd | メラニン生成抑制剤 |
WO2003082224A1 (fr) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Kose Corporation | Preparation cosmetique |
JP2006249078A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-09-21 | Pure Green Kk | 植物成分含有エマルション製剤及びその製造方法 |
JP2018177692A (ja) * | 2017-04-13 | 2018-11-15 | ポーラ化成工業株式会社 | マイクロダスト貪食促進剤 |
JP2019077675A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-23 | 株式会社コーセー | ジェル状皮膚外用剤又は皮膚化粧料 |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001090146A patent/JP2002284631A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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WO2003082224A1 (fr) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Kose Corporation | Preparation cosmetique |
JP2006249078A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-09-21 | Pure Green Kk | 植物成分含有エマルション製剤及びその製造方法 |
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JP2019077675A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-23 | 株式会社コーセー | ジェル状皮膚外用剤又は皮膚化粧料 |
JP7256624B2 (ja) | 2017-10-19 | 2023-04-12 | 株式会社コーセー | ジェル状皮膚外用剤又は皮膚化粧料 |
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