JP2002284263A - 注出容器 - Google Patents

注出容器

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JP2002284263A
JP2002284263A JP2001085049A JP2001085049A JP2002284263A JP 2002284263 A JP2002284263 A JP 2002284263A JP 2001085049 A JP2001085049 A JP 2001085049A JP 2001085049 A JP2001085049 A JP 2001085049A JP 2002284263 A JP2002284263 A JP 2002284263A
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sleeve
piston
container
container body
claw
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JP2001085049A
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English (en)
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Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
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Yoshida Industry Co Ltd
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Yoshida Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部を押圧するだけで一定量の内容物をよ
り正確に注出させることができる操作性の良い注出容器
を提供する。 【解決手段】 筒状をなす容器本体12の一端に注出口
28を備え、外周部12に突出された操作部16を押圧
することによって、ピストン14が移動し内容物を注出
する。操作部16によって移動されるスリーブ18に
は、ピストン14から突設された送りロッド24が挿通
されている。送りロッド24には等間隔で複数の環状段
部32形成され、前記スリーブ18には環状段部32と
係合され拡径方向に弾性変形可能な爪部18aを備えて
いる。押圧された操作部16が解除され、収納部26の
負圧によって保持されるピストン14に対して、付勢手
段20によって復帰されるスリーブ18が爪部18aの
弾性変形を伴って相対移動し、その爪部18aが隣接す
る環状段部32に係合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部が押圧され
て移動するピストンによって、収納部に収納された内容
物を注出する注出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】収納した内容物を使用時に適量づつ注出
することを目的とした容器として、本願出願人は既に実
願昭57−1166194号に記載した注出容器を出願
している。この注出容器は、図7,8に示すように円筒
状をなす作動体1の一端に注出口1aを備え、他端側か
らは摺動可能に嵌合された中皿2が挿入され、作動体1
と中皿2とに囲まれた収納部が形成されている。この中
皿2の反収納部側には、中皿2の摺動方向に沿って充填
管2bが設けられ、この充填管2bにはその拡径方向に
突片2dが設けられている。
【0003】また、作動体1の他端部側には、所定スト
ロークで挿抜方向に移動可能な筒体4が設けられ、この
筒体4は作動体1との間に介在されたコイルバネ5によ
って収納部から離れる方向に付勢され、最も離れた位置
で作動体1に係止されている。この筒体4の内側には、
筒状をなしその内部に螺旋状をなす螺旋溝6bが形成さ
れた螺旋体6が同心状に配置されている。この螺旋体6
と筒体4とには、前記充填管2bが挿通され、螺旋体6
はその螺旋溝6b内に前記突片2dが係合されるととも
に、充填管2bを軸として回動可能に設けられている。
この筒体4と螺旋体6とはその反作動体1側の端部が底
蓋7で閉塞され、この底蓋7と螺旋体6との接触面にそ
れぞれ形成されたラチェット歯がかみ合って螺旋体6の
一方向の回転を規制するラチェット機構をなしている。
【0004】即ち、この注出容器は、作動体1の注出口
1aとは反対側に設けられた底蓋7を押圧すると、筒体
4とラチェット機構に規制された螺旋体6とがコイルバ
ネ5を圧縮しつつ作動体1内方に押圧される。このと
き、充填管2bに設けられた突片2dは螺旋体6内周の
螺旋溝6bと係合しているので中皿2が収納部を圧縮し
内容物が注出口1aから注出される。その後、底蓋7へ
の押圧力を解除することによって、底蓋7とともに筒体
4および螺旋体6がコイルバネ5によって元の位置に押
し戻される。このとき、中皿2は作動体1内周との摩擦
によって保持される一方、螺旋体6はラチェット機構の
解除方向に回動して、中蓋2の位置を維持しつつ筒体4
および螺旋体6が元の位置に復帰されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の注出容器に
あっては、内容物を注出するために押圧する底蓋7が作
動体1の注出口1aとは反対側に設けられているので、
底蓋7を押圧するには底蓋7と、注出口1aが設けられ
ている注出端部とを挟むように操作することが望まし
い。しかしながら、この注出容器は底蓋7と注出口1a
側端部の面積が小さく、それらの間隔は広く形成されて
いるため両者を挟むような操作では力が入りにくい。ま
た、作動体1の側部を把持しつつ底蓋7を押圧する場合
には、把持力と押圧力との力の方向が異なるため、内容
物の粘性が高い場合には特に操作性が悪い。
【0006】また、注出容器は螺旋体6に設けられた螺
旋状の螺旋溝6bが突片2dを押すことによって、中皿
2が収納部を圧縮し内容物を押し出す。このため、中皿
2は突片2dが螺旋溝6bによって押されることになる
が、螺旋溝6bは螺旋状をなしているため突片2dは曲
面で押されることになり安定した位置を維持し難く、そ
の係合位置は螺旋溝6bの曲面によってばらつきが生じ
易い。
【0007】さらに、螺旋溝6bは螺旋体6が復帰する
ときに突片2dのガイドとなる。このため、その螺旋溝
6b内を突片2dが滑らかに移動できるようにそれらの
間には間隙が設けられており、この間隙によっても中皿
2の位置が不安定になるため、注出量を一定に保つこと
が難しいという課題があった。
【0008】本発明はかかる従来の課題に鑑みて成され
たもので、操作部を押圧するだけで一定量の内容物をよ
り正確に注出させることができる操作性のよい注出容器
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明にかかる注出容器は、筒状をなす容器本体
と、その内周面と液密に接触して容器本体とともに収納
部を形成し容器本体内を移動可能なピストンと、その容
器本体に収納部を挟んでピストンと反対側に設けられ収
納部と連通する注出口と、前記ピストンの反収納部側に
その移動方向に沿って突設された送りロッドと、この送
りロッドが挿通されるスリーブと、押圧操作されて前記
スリーブを収納部側へ移動させるための操作部と、この
操作部およびスリーブが復帰する方向に付勢する付勢手
段とを備えた注出容器であって、前記操作部は容器本体
の外周部に突出され、前記送りロッドは等間隔で複数の
環状段部が形成され、前記スリーブにはその環状段部に
係合されるとともに拡径方向に弾性変形可能な爪部を備
え、前記操作部が容器本体の内側に向かって押圧される
ことによって爪部が環状段部を押して内容物が注出さ
れ、その押圧力が解除されることによって、収納部の負
圧で保持されるピストンに対し、復帰されるスリーブが
爪部の弾性変形を伴って相対移動し、その爪部が隣接す
る環状段部に係合されることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、操作部が容器本体の外
周部に突出され容器本体の内側に向かって押圧されるの
で、操作部を押圧する力の方向と、この注出容器を把持
する力の方向とは、いずれも容器本体の外周部から内側
に向かう同じの方向となる。よって、この容器本体を確
実に把持しつつ操作部を押圧することができるので、操
作の際に誤って注出容器を落下させる可能性が少なく、
良好な操作性を実現できる。
【0011】また、操作部を押圧すると、スリーブの爪
部が環状段部を収納部側に向かって押し込み、ピストン
が移動されて収納部が圧縮され注出口から内容物が注出
される。そして、操作部の押圧力を解除すると、付勢手
段によってスリーブが元の位置に押し戻される。このと
き、収納部に生ずる負圧によって保持されるピストンに
対し、スリーブは離れる方向に引っ張られ、環状段部と
係合していた爪部はその環状段部によって拡径方向に弾
性変形され、スリーブがピストンに対して相対移動す
る。その後、スリーブが元の位置に復帰されるととも
に、環状段部がスリーブから抜け出し爪部が隣接する環
状段部と係合する。よって、操作部を操作するごとにス
リーブと送りロッドとの係合位置が環状段部の間隔分だ
け移動し、ピストンが容器本体内に押し込まれることに
なる。したがって、ピストンの送り量の基準となる環状
段部が等間隔で形成されているので、一定量の内容物を
より正確に注出させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態の注出
容器を添付図面を参照して詳細に説明する。図1〜図6
は本実施形態の注出容器を示し、図1は注出容器の断面
図、図2は操作部を押圧した状態を示す断面図、図3は
送りロッドを示す斜視図、図4はスリーブを示す斜視
図、図5は操作部をなす操作ピースを示す斜視図、図6
はスリーブが復帰する際の環状段部と爪部との状態を示
す断面図である。
【0013】本実施形態では、例えば比較的粘性が高い
クリーム状の化粧料が充填された注出容器を例に説明す
る。
【0014】注出容器10は、筒状をなし化粧料が収納
される容器本体12と、この容器本体12内を移動可能
なピストン14と、このピストン14を移動させるため
の操作部をなす操作ピース16と、この操作ピース16
が押圧されて移動するスリーブ18と、操作ピース16
にかかる押圧力に対抗する付勢力を付与する圧縮バネ2
0と、蓋体22とで構成されている。
【0015】前記容器本体12は、一方の端部に収納部
26と連通し小孔でなる注出口28が設けられ、他端側
には前記スリーブ18と一体をなす復帰プレート19が
移動可能に収納される凹部30が設けられている。凹部
30の底部30aには、容器本体12の内方に向かって
同心状に配置された内筒部30bと、容器本体12と内
筒部30bとの間の空間と連通し、復帰プレート19の
後述するストッパー19aが挿入される複数の小孔30
cとが設けられている。内筒部30bには、その軸方向
に沿って切り欠かれたスリット30eが設けられてい
る。このスリット30eの外側に位置する容器本体12
の外周部12aには前記操作ピース16が容器本体12
の内側から挿通されて外方に突出される操作孔30dが
設けられている。本実施形態においては容器本体12は
その成形性を考慮し、注出口28側と凹部30側とを分
割した構成とし、両者を嵌合して一体をなした例を示し
ている。
【0016】前記復帰プレート19は、容器本体12の
内径より僅かに小さな外径の円盤状をなし、その一方の
面の中央にピストン14の移動方向に沿って突設されス
リーブ18が嵌合されるスリーブ嵌合部19cと、その
周りに配置されて同面から延設された複数のストッパー
19aとで構成されている。このストッパー19aの端
部には拡径方向に突出するフック部19dが設けられて
いる。
【0017】そして、この復帰プレート19はストッパ
ー19aが前記小孔30cに挿入されて前記凹部30に
収納される。この復帰プレート19と前記内筒部30b
との間には圧縮バネ20が介在され、復帰プレート19
は底部30aから離れる方向に付勢され、小孔30c縁
部にそのフック部19dが係止されるとともに、凹部3
0の内周面にガイドされて移動する。
【0018】前記ピストン14は、容器本体12内に収
納されて注出口28とは反対側を液密に閉塞しつつ容器
本体12内を移動可能に設けられ、容器本体12ととも
に化粧料の収納部26を形成している。このピストン1
4の反収納部26側には、その移動方向に沿って突設さ
れた送りロッド24が設けられ、この送りロッド24は
等間隔で複数の環状段部32が形成されている。各環状
段部32は、収納部26側がピストン14に向かって縮
径されるテーパ部34でなり、操作ピース16側がロッ
ドの軸に対して直角をなす平面24aをなし、同心状に
連なっている。
【0019】前記スリーブ18は、前記内筒部30bに
収納されてスライド可能な筒状をなし、一方の端部が前
記スリーブ嵌合部19cに嵌合されている。一方他端部
側には、拡径方向に突設された作用片18bと、スリー
ブ18の軸方向にそって延設され、周方向に4つに分割
されて拡径方向に弾性変形可能な爪部18aが設けられ
ている。このスリーブ18には前記送りロッド24が挿
通され、前記爪部18aの先端は、その送りロッド24
のテーパ部34に沿うように内側に向かって屈曲され、
送りロッド24の環状段部32と係合している。
【0020】前記操作ピース16は合成樹脂製でなり、
前記容器本体12の操作孔30dに容器本体12の内側
から挿入されて、外側に突出される器状の操作頭部16
aと、その開放端から延設されて内筒部30bのスリッ
ト30eに入り込む2本の腕部16bとで構成されてい
る。この腕部16bは、操作頭部16aを挟んで平面視
直線状に、かつ操作頭部を16aを頂部として側方から
見ると山形状に形成され、操作頭部16a側が先端側よ
り薄く形成されて操作頭部16aと腕部16bとの境界
部分を中心に回動方向に弾性変形する。
【0021】そして、この操作ピース16は操作頭部1
6aが操作孔30dに内側から挿入された状態で、腕部
16bが内筒部30bのスリット30eに入り込み、内
筒部30bに挿入されたスリーブ18の外周面で腕部1
6bが支持されている。このとき、スリーブ18が圧縮
バネ20で収納部26から離れる方向に付勢されること
によって、腕部16bは一方の端部が作用片18bに当
接され、他端が内筒部30bのスリット30e縁部に当
接される。よって、両腕部16bの端部間の間隔が狭め
られて操作頭部16aが容器本体12の外側に向かって
突出されている。
【0022】即ち、化粧料を抽出する際に操作頭部16
aを押圧する力の方向と、この注出容器10を把持する
力の方向とは、いずれも容器本体12の外周部12aか
ら内方側に向かう同じの方向となる。よって、この容器
本体12を確実に把持しつつ操作ピース16を押圧する
ことができるので、内容物の注出操作がし易く、その操
作によって注出容器10を落下させる虞もない。
【0023】そして、この注出容器10は操作ピース1
6の操作頭部16aを押圧すると、2つの腕部16bが
スリーブ18の外周面に沿って押し広げられ、腕部16
bに作用片18bが押されてスリーブ18が容器本体1
2の内方に移動する。このとき、第1の環状段部32a
と係合している爪部18aが第1の環状段部32aを容
器本体12の内方に向かって押し込む。よって、送りロ
ッド24が設けられているピストン14が移動されて収
納部26が圧縮され、注出口28から化粧料が注出され
る。
【0024】また、操作ピース16の押圧力が解除され
ると、圧縮バネ20によってスリーブ18および操作ピ
ース16が元の位置に押し戻される。このとき、爪部1
8aが送りロッド24の第1の環状段部32aと係合し
ているのでピストン14にも押し戻す方向の力が作用す
る。
【0025】ところが、収納部26には比較的粘性が高
い化粧料が充填されているので、小孔でなる注出口28
からは外気が吸引されず、収納部26内が負圧になりピ
ストン14がその位置に保持される保持力がピストン1
4に作用する。即ち、スリーブ18および操作ピース1
6が押し戻されることによって収納部26に生ずる負圧
で保持されるピストン14に対し、スリーブ18は離れ
る方向に引っ張られ、爪部18aが係合していた第1の
環状段部32aによって押し開かれて弾性変形し、スリ
ーブ18がピストン14に対して相対移動する。
【0026】その後、第1の環状段部32aがスリーブ
18から抜け出て爪部18aが縮径し、第1の環状段部
32aより凹部30側に隣接する第2の環状段部32b
と係合し、スリーブ18および操作ピース16が元の位
置に復帰される。
【0027】そして、再び操作ピース16を押圧する
と、爪部18aは隣接する第2の環状段部32bを押し
て、化粧料を注出させた後、爪部18aはさらに凹部3
0側の第3の環状段部32cと係合し、スリーブ18お
よび操作ピース16は元の位置に復帰される。
【0028】即ち、操作ピース16を操作すると、ピス
トン14は環状段部32の間隔分だけ注出口28側に移
動される。したがって、ピストン14の送り量は、等間
隔で形成された環状段部32によって制御されるので、
一定量の化粧料を正確に注出させることができる。
【0029】本実施形態では内容物を比較的粘性の高い
化粧料としたが、注出口28に収納部26から外部側に
注出可能な逆止弁を設けることによって、粘性が低い内
容物にも適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる注出
容器は、操作部が容器本体の外周部に突出されているの
で、この注出容器を把持する力と同じ方向にこの操作部
を押圧することによって内容物を注出させることができ
るため操作性がよい。
【0031】また、操作部を押圧して内容物を注出した
後に押圧力を解除すると、付勢手段と収納部に作用する
負圧とによって、ピストンを位置を維持させつつスリー
ブを復帰させることができる。よって、操作部を操作す
るごとに、等間隔で設けられた環状段部の間隔分だけピ
ストンを移動させることができ、内容物を一定量ずつ正
確に注出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す注出容器の断面図で
ある。
【図2】操作部を押圧した状態を示す断面図である。
【図3】送りロッドを示す斜視図ある。
【図4】スリーブを示す斜視図である。
【図5】操作ピースを示す斜視図である。
【図6】スリーブが復帰する際の環状段部と爪部との状
態を示す拡大断面図である。
【図7】従来の注出容器を示す断面図である。
【図8】従来の注出容器を示す分解斜視図である。
【符号の説明】 10 注出容器 12 容器本体 14 ピストン 16 操作ピース(操作部) 18 スリーブ 18a 爪部 20 圧縮バネ(付勢手段) 24 送りロッド 26 収納部 32 環状段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB03 PB08 PC03 PD12 PE08 PF10 3E062 AA09 AB01 AC01 BA20 BB06 BB09 KA09 KB02 MA02 MA20 3H075 AA01 BB03 CC11 DA04 DB14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をなす容器本体と、その内周面と液
    密に接触して容器本体とともに収納部を形成し容器本体
    内を移動可能なピストンと、その容器本体に収納部を挟
    んでピストンと反対側に設けられ収納部と連通する注出
    口と、前記ピストンの反収納部側にその移動方向に沿っ
    て突設された送りロッドと、この送りロッドが挿通され
    るスリーブと、押圧操作されて前記スリーブを収納部側
    へ移動させるための操作部と、この操作部およびスリー
    ブが復帰する方向に付勢する付勢手段とを備えた注出容
    器であって、 前記操作部は容器本体の外周部に突出され、前記送りロ
    ッドは等間隔で複数の環状段部が形成され、前記スリー
    ブにはその環状段部に係合されるとともに拡径方向に弾
    性変形可能な爪部を備え、 前記操作部が容器本体の内側に向かって押圧されること
    によって爪部が環状段部を押して内容物が注出され、そ
    の押圧力が解除されることによって、収納部の負圧で保
    持されるピストンに対し、復帰されるスリーブが爪部の
    弾性変形を伴って相対移動し、その爪部が隣接する環状
    段部に係合されることを特徴とする注出容器。
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