JP2002284261A - エアゾール容器用噴射ヘッド - Google Patents
エアゾール容器用噴射ヘッドInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバー体を外さないで操作することができ、
しかも誤操作の恐れの無いエアゾール容器用噴射ヘッド
を提供する。 【解決手段】 ステム３に下端部が嵌着し、また前方へ
の噴射口１２を有し、さらにステム３を下動させるよう
に押し下げ駆動される被駆動突片１３が後方へ向けて突
設されたノズル１１を備えたヘッド本体１０が、容器頭
頂部に装着されたカバー体２０でカバーされる。このカ
バー体は、容器頭頂部に装着され、かつ噴射口１２の前
方を開放する開口部２３を有するカバー体固定部２０ａ
と、通常位置で開口部２３を閉鎖し、かつこの開口部を
開放するようにカバー体固定部２０ａに沿って後方へ開
放操作されることにより被駆動突片１３を押し下げ駆動
するカバー体可動部２０ｂとから構成される。
しかも誤操作の恐れの無いエアゾール容器用噴射ヘッド
を提供する。 【解決手段】 ステム３に下端部が嵌着し、また前方へ
の噴射口１２を有し、さらにステム３を下動させるよう
に押し下げ駆動される被駆動突片１３が後方へ向けて突
設されたノズル１１を備えたヘッド本体１０が、容器頭
頂部に装着されたカバー体２０でカバーされる。このカ
バー体は、容器頭頂部に装着され、かつ噴射口１２の前
方を開放する開口部２３を有するカバー体固定部２０ａ
と、通常位置で開口部２３を閉鎖し、かつこの開口部を
開放するようにカバー体固定部２０ａに沿って後方へ開
放操作されることにより被駆動突片１３を押し下げ駆動
するカバー体可動部２０ｂとから構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアゾール容器の
容器頭頂部に突設されたステムに下端部が嵌着し、また
前方への噴射口を有し、さらにステムを下動させるよう
に押し下げ駆動される被駆動突片が後方へ向けて突設さ
れたノズルを備えたヘッド本体が、容器頭頂部に装着さ
れたカバー体でカバーされると共に、ヘッド本体の前端
部がカバー体に揺動支点として連結され、カバー体の装
着状態で被駆動突片が駆動されるようになったエアゾー
ル容器用噴射ヘッドに関するものである。
容器頭頂部に突設されたステムに下端部が嵌着し、また
前方への噴射口を有し、さらにステムを下動させるよう
に押し下げ駆動される被駆動突片が後方へ向けて突設さ
れたノズルを備えたヘッド本体が、容器頭頂部に装着さ
れたカバー体でカバーされると共に、ヘッド本体の前端
部がカバー体に揺動支点として連結され、カバー体の装
着状態で被駆動突片が駆動されるようになったエアゾー
ル容器用噴射ヘッドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のエアゾール容器用噴射ヘッド
は、特開平１１−１５６２５１号公報により周知であ
り、噴射ヘッドの周囲及び上方を常時カバー体でカバー
した状態で、その上面に設けた操作部の押し下げ操作に
より噴射を行わせることができる。
は、特開平１１−１５６２５１号公報により周知であ
り、噴射ヘッドの周囲及び上方を常時カバー体でカバー
した状態で、その上面に設けた操作部の押し下げ操作に
より噴射を行わせることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この噴
射ヘッドの場合、操作部を残してカバー体でカバーし得
るとしても、反面では誤操作を防止することはできな
い。
射ヘッドの場合、操作部を残してカバー体でカバーし得
るとしても、反面では誤操作を防止することはできな
い。
【０００４】本発明は、このような点に鑑みて、カバー
体を外さないで操作することができ、しかも誤操作の恐
れの無い冒頭に述べた類のエアゾール容器用噴射ヘッド
を提供することを目的とする。
体を外さないで操作することができ、しかも誤操作の恐
れの無い冒頭に述べた類のエアゾール容器用噴射ヘッド
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項１により、エアゾール容器の容器
頭頂部に突設されたステムに下端部が嵌着し、また前方
への噴射口を有し、さらにステムを下動させるように押
し下げ駆動される被駆動突片が後方へ向けて突設された
ノズルを備えた噴射ヘッド本体が、容器頭頂部に装着さ
れたカバー体でカバーされると共に、ヘッド本体の前端
部がカバー体に揺動支点として連結され、カバー体の装
着状態で被駆動突片が駆動されるようになったエアゾー
ル容器用噴射ヘッドにおいて、カバー体が、容器頭頂部
に装着され、かつ噴射口の前方を開放する開口部を有す
るカバー体固定部と、通常位置で開口部を閉鎖し、かつ
開口部を開放するようにカバー体固定部に沿って後方へ
開放操作されることにより被駆動突片を押し下げ駆動す
るカバー体可動部とから構成されたことを特徴とする。
成するために、請求項１により、エアゾール容器の容器
頭頂部に突設されたステムに下端部が嵌着し、また前方
への噴射口を有し、さらにステムを下動させるように押
し下げ駆動される被駆動突片が後方へ向けて突設された
ノズルを備えた噴射ヘッド本体が、容器頭頂部に装着さ
れたカバー体でカバーされると共に、ヘッド本体の前端
部がカバー体に揺動支点として連結され、カバー体の装
着状態で被駆動突片が駆動されるようになったエアゾー
ル容器用噴射ヘッドにおいて、カバー体が、容器頭頂部
に装着され、かつ噴射口の前方を開放する開口部を有す
るカバー体固定部と、通常位置で開口部を閉鎖し、かつ
開口部を開放するようにカバー体固定部に沿って後方へ
開放操作されることにより被駆動突片を押し下げ駆動す
るカバー体可動部とから構成されたことを特徴とする。
【０００６】噴射ヘッド本体の周囲は、カバー体固定部
及び通常位置に在るカバー体可動部でカバーされる。カ
バー体可動部を噴射口の前方を開放させるようにカバー
体固定部に沿って後方へ開放操作する過程で、被駆動突
片が自動的に押し下げ駆動される。
及び通常位置に在るカバー体可動部でカバーされる。カ
バー体可動部を噴射口の前方を開放させるようにカバー
体固定部に沿って後方へ開放操作する過程で、被駆動突
片が自動的に押し下げ駆動される。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１乃至図３を基に本発明の実施
の形態の一例によるエアゾール容器用噴射ヘッドを説明
する。噴射ヘッド本体１０は、エアゾール容器１の容器
頭頂部の口部に装着され、かつ内部に弁機構を備えたマ
ウンティングキャップ２から上方付勢状態で突出するス
テム３に下端部が嵌着する筒状の縦方向流路部１１ａ及
びその先端に連通して前方へ延びる筒状の横方向流路部
１１ｂを有する逆Ｌ字形のノズル１１を備えている。
の形態の一例によるエアゾール容器用噴射ヘッドを説明
する。噴射ヘッド本体１０は、エアゾール容器１の容器
頭頂部の口部に装着され、かつ内部に弁機構を備えたマ
ウンティングキャップ２から上方付勢状態で突出するス
テム３に下端部が嵌着する筒状の縦方向流路部１１ａ及
びその先端に連通して前方へ延びる筒状の横方向流路部
１１ｂを有する逆Ｌ字形のノズル１１を備えている。
【０００８】横方向流路部１１ｂの先端部には、ステム
３に対して横向きで前方への噴射口１２を備えている。
縦方向流路部１１ａの高さ方向の途中位置には、その幅
に対応した両側の側面部１３ａ、上面部及び後面部を備
えて、噴射口１２とは逆方向に横向きに水平後方へ突出
する断面コの字形の被駆動突片１３が形成されている。
ノズル１１の前側には、側面部１３ａに連続する両側の
側面部１４ｂ及びその前端で横方向流路部１１ｂの前端
から下降する前面部１４ａを有する壁部１４が形成され
ている。前面部１４ａの下端には、前方へ延びるアーム
状連結部１５が突設されている。
３に対して横向きで前方への噴射口１２を備えている。
縦方向流路部１１ａの高さ方向の途中位置には、その幅
に対応した両側の側面部１３ａ、上面部及び後面部を備
えて、噴射口１２とは逆方向に横向きに水平後方へ突出
する断面コの字形の被駆動突片１３が形成されている。
ノズル１１の前側には、側面部１３ａに連続する両側の
側面部１４ｂ及びその前端で横方向流路部１１ｂの前端
から下降する前面部１４ａを有する壁部１４が形成され
ている。前面部１４ａの下端には、前方へ延びるアーム
状連結部１５が突設されている。
【０００９】カバー体２０は、噴射ヘッド本体１０をカ
バーするように、容器頭頂部の円錐台状肩部１ａの下縁
に装着される円筒部２１に、その肉厚分だけ外径を小さ
くされて上方へ続く半球部２２を有する透明の曲面状カ
バー体固定部２０ａと、このカバー体固定部に沿って後
方へ回動可能な透明のカバー体可動部２０ｂとから構成
されている。半球部２２の前部には、噴射口１２の前方
を開放する開口部２３が形成されると共に、内側には、
外径を小さくしてマウンティングキャップ２のカール部
に突出部２６ａで係合する半円筒部２６が形成されてい
る。
バーするように、容器頭頂部の円錐台状肩部１ａの下縁
に装着される円筒部２１に、その肉厚分だけ外径を小さ
くされて上方へ続く半球部２２を有する透明の曲面状カ
バー体固定部２０ａと、このカバー体固定部に沿って後
方へ回動可能な透明のカバー体可動部２０ｂとから構成
されている。半球部２２の前部には、噴射口１２の前方
を開放する開口部２３が形成されると共に、内側には、
外径を小さくしてマウンティングキャップ２のカール部
に突出部２６ａで係合する半円筒部２６が形成されてい
る。
【００１０】連結部１５の先端部は半円筒部２６の開口
部２６ｂを通過して前方へ延びると共に、そのピン１５
ａが円筒部２１の前部に取付けられたばね１６により係
止されることにより、噴射ヘッド本体１０は連結部１５
の先端を揺動支点としてチルト操作されるようになって
いる。開口部２３は、平面視で略半円状であり、その下
側半円部は噴射口１２に対して半球形状よりも後退した
逃げ面２７として形成されている。
部２６ｂを通過して前方へ延びると共に、そのピン１５
ａが円筒部２１の前部に取付けられたばね１６により係
止されることにより、噴射ヘッド本体１０は連結部１５
の先端を揺動支点としてチルト操作されるようになって
いる。開口部２３は、平面視で略半円状であり、その下
側半円部は噴射口１２に対して半球形状よりも後退した
逃げ面２７として形成されている。
【００１１】カバー体可動部２０ｂは、図２に示すよう
に、開口部２３を通常位置で閉鎖し、かつ半球部２２の
さらに半分の１／４球状に形成され、その両側のコーナ
部に形成されたピン２４が、半球部２２の直径方向の両
端部に形成されたピン孔２５に係入して枢着されてい
る。また、カバー体可動部２０ｂの後端頂部には、垂直
上方へ向けて操作部としてレバー状操作部２８が突設さ
れている。この操作部には、カバー体固定部２０ａに形
成されたスリット２２ａに侵入し得るように肉薄にされ
たプレート状駆動部２８ａが下方へ向けて形成されてい
る。この駆動部は、９０°近くまで回動された時点で被
駆動突片１３に当接する形状に形成されている。つま
り、この回動操作角度は、被駆動突片１３の駆動を容易
にするように、４５°よりも大きく設定されている。
に、開口部２３を通常位置で閉鎖し、かつ半球部２２の
さらに半分の１／４球状に形成され、その両側のコーナ
部に形成されたピン２４が、半球部２２の直径方向の両
端部に形成されたピン孔２５に係入して枢着されてい
る。また、カバー体可動部２０ｂの後端頂部には、垂直
上方へ向けて操作部としてレバー状操作部２８が突設さ
れている。この操作部には、カバー体固定部２０ａに形
成されたスリット２２ａに侵入し得るように肉薄にされ
たプレート状駆動部２８ａが下方へ向けて形成されてい
る。この駆動部は、９０°近くまで回動された時点で被
駆動突片１３に当接する形状に形成されている。つま
り、この回動操作角度は、被駆動突片１３の駆動を容易
にするように、４５°よりも大きく設定されている。
【００１２】このように構成されたエアゾール容器用噴
射ヘッドの動作は次の通りである。通常状態でカバー体
固定部２０ａの半円筒部２６が、マウンティングキャッ
プ２の半分に係合すると共に、ステム３に嵌着した噴射
ヘッド本体１０にばね１６を介して連結することによ
り、カバー体２０は肩部１ａの外周部に装着されてドー
ム状になっている。カバー体可動部２０ｂは、図１に示
すように、開口部２３を閉鎖し、操作部２８がカバー体
２０の頂部で垂直上方を向いている。
射ヘッドの動作は次の通りである。通常状態でカバー体
固定部２０ａの半円筒部２６が、マウンティングキャッ
プ２の半分に係合すると共に、ステム３に嵌着した噴射
ヘッド本体１０にばね１６を介して連結することによ
り、カバー体２０は肩部１ａの外周部に装着されてドー
ム状になっている。カバー体可動部２０ｂは、図１に示
すように、開口部２３を閉鎖し、操作部２８がカバー体
２０の頂部で垂直上方を向いている。
【００１３】噴射を行わせる場合、図３に示すように、
開口部２３の開放操作のために操作部２８を後方へ回動
操作すると、駆動部２８ａがスリット２２ａに沿って円
弧状に移動し、開口部２３が開放するのに次いでそのエ
ッジ部が被駆動突片１３を下方へ駆動し、噴射ヘッド本
体１０を連結部１５の先端部を支点として揺動させ、そ
の際ステム３が下動することにより噴射口１２からエア
ゾール容器１の内容物を前方へ噴射させる。
開口部２３の開放操作のために操作部２８を後方へ回動
操作すると、駆動部２８ａがスリット２２ａに沿って円
弧状に移動し、開口部２３が開放するのに次いでそのエ
ッジ部が被駆動突片１３を下方へ駆動し、噴射ヘッド本
体１０を連結部１５の先端部を支点として揺動させ、そ
の際ステム３が下動することにより噴射口１２からエア
ゾール容器１の内容物を前方へ噴射させる。
【００１４】尚、前述の実施の形態において、カバー体
として見栄えを確保し、かつ梱包に必要なスペースを節
約するように、カバー体可動部２０ｂの操作部２８を廃
止して、突出部分の無い球面状とすることもできる。そ
の際、カバー体可動部２０ｂの表面に、複数条の筋目を
有する開放用操作部を形成することも考えられる。
として見栄えを確保し、かつ梱包に必要なスペースを節
約するように、カバー体可動部２０ｂの操作部２８を廃
止して、突出部分の無い球面状とすることもできる。そ
の際、カバー体可動部２０ｂの表面に、複数条の筋目を
有する開放用操作部を形成することも考えられる。
【００１５】図４乃至図６は別の実施の形態によるスラ
イド式の噴射ヘッドを示す。前述のものと同一もしくは
同等部分は同一符号で説明する。カバー体可動部３０
は、開口部２３よりも僅かに大きく形成されて、その内
側に配置され、カバー体固定部２０ａの内面の曲率に対
応したキャップとなっている。また、その外面の曲率に
対応する円弧状で、かつ複数条の筋目付の操作部３５
が、途中位置から後方へ向けて突設されてスリット２２
ａに侵入している。円筒部２１の内側には、マウンティ
ングキャップ２のカール部に係合する円筒部２６Ａが形
成されている。
イド式の噴射ヘッドを示す。前述のものと同一もしくは
同等部分は同一符号で説明する。カバー体可動部３０
は、開口部２３よりも僅かに大きく形成されて、その内
側に配置され、カバー体固定部２０ａの内面の曲率に対
応したキャップとなっている。また、その外面の曲率に
対応する円弧状で、かつ複数条の筋目付の操作部３５
が、途中位置から後方へ向けて突設されてスリット２２
ａに侵入している。円筒部２１の内側には、マウンティ
ングキャップ２のカール部に係合する円筒部２６Ａが形
成されている。
【００１６】この操作部には、所定角度だけ後方へスラ
イド操作された時点で、被駆動突片１３に当接する形状
のプレート状駆動部３５ａが下方へ向けて形成されてい
る。スリット２２ａの周辺には、図６に示すように、操
作部３５の後方の両側に形成されたスライド部３６をガ
イドする溝状ガイド部３７が形成され、さらに下方へ延
長されている。その前端には、駆動部３５ａの前方への
スライドを拘束するストッパ３８が形成されている。噴
射を行わせる場合、操作部３５を後方へスライドさせる
と、開口部２３が開放するのに次いで駆動部３５ａが被
駆動突片１３を下方へ駆動する。
イド操作された時点で、被駆動突片１３に当接する形状
のプレート状駆動部３５ａが下方へ向けて形成されてい
る。スリット２２ａの周辺には、図６に示すように、操
作部３５の後方の両側に形成されたスライド部３６をガ
イドする溝状ガイド部３７が形成され、さらに下方へ延
長されている。その前端には、駆動部３５ａの前方への
スライドを拘束するストッパ３８が形成されている。噴
射を行わせる場合、操作部３５を後方へスライドさせる
と、開口部２３が開放するのに次いで駆動部３５ａが被
駆動突片１３を下方へ駆動する。
【００１７】尚、前述の双方の実施の形態におけるカバ
ー体は、いずれも蓋付きドーム状カバーキャップとして
形成されているが、半球部に限らず、頂部から後方へ向
けて下降するその他の円弧面状として形成したり、或は
場合により下り勾配の平坦傾斜面を含むように形成する
ことも考えられる。
ー体は、いずれも蓋付きドーム状カバーキャップとして
形成されているが、半球部に限らず、頂部から後方へ向
けて下降するその他の円弧面状として形成したり、或は
場合により下り勾配の平坦傾斜面を含むように形成する
ことも考えられる。
【００１８】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、ヘッド本体を
常時カバーするカバー体の部分的な開放操作が、カバー
体に沿って後方へ向けて行われるのに連動して、ステム
の操作が行われる。したがって、カバー体での下方の押
圧による誤操作が防止される。
常時カバーするカバー体の部分的な開放操作が、カバー
体に沿って後方へ向けて行われるのに連動して、ステム
の操作が行われる。したがって、カバー体での下方の押
圧による誤操作が防止される。
【００１９】請求項２又は請求項３の発明によれば、カ
バー体が半球として見栄え良く形成され、カバー体可動
部による開放操作は回動操作又はスライド操作により行
われ、カバー体可動部はカバー体固定部に載置すること
ができる。
バー体が半球として見栄え良く形成され、カバー体可動
部による開放操作は回動操作又はスライド操作により行
われ、カバー体可動部はカバー体固定部に載置すること
ができる。
【００２０】請求項４の発明によれば、カバー体可動部
に開放操作用の操作部が形成されることにより、操作が
容易となる。その際、その押し下げ操作で誤動作するこ
とは無い。請求項５の発明によればカバー体が透明であ
ることにより、内部の駆動状態が視認可能となる。
に開放操作用の操作部が形成されることにより、操作が
容易となる。その際、その押し下げ操作で誤動作するこ
とは無い。請求項５の発明によればカバー体が透明であ
ることにより、内部の駆動状態が視認可能となる。
【図１】本発明の実施の形態によるエアゾール容器用噴
射ヘッドの断面図である。
射ヘッドの断面図である。
【図２】同噴射ヘッドの斜視図である。
【図３】同噴射ヘッドの動作を説明する断面図である。
【図４】別の実施の形態によるエアゾール容器用噴射ヘ
ッドの斜視図である。
ッドの斜視図である。
【図５】図４による噴射ヘッドの断面図である。
【図６】図４のＡ−Ａ線断面図である。
１ エアゾール容器 ２ マウンティングキャップ １０ 噴射ヘッド本体 １１ ノズル １２ 噴射口 １３ 被駆動突片 １５ 連結部 ２０ カバー体 ２０ａ カバー体固定部 ２０ｂ カバー体可動部 ２２ 半球部 ２２ａ スリット ２３ 開口部 ２８、３５ 操作部 ３０ カバー体可動部 ３５ａ、２８ａ 駆動部
フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E014 PA01 PB01 PD01 PE15 PE21 PE30 PF09 3E084 AA02 AB01 BA03 CA10 CB04 CC03 DA01 DB11 DC03 FA09 GA07 GB07 KA11 KB06 LA11 LA18 LB02 LC01 LD30 4F033 RA02 RB08 RC08 RC21
Claims (5)
- 【請求項１】 エアゾール容器の容器頭頂部に突設され
たステムに下端部が嵌着し、また前方への噴射口を有
し、さらにステムを下動させるように押し下げ駆動され
る被駆動突片が後方へ向けて突設されたノズルを備えた
噴射ヘッド本体が、容器頭頂部に装着されたカバー体
でカバーされると共に、ヘッド本体の前端部がカバー体
に揺動支点として連結され、カバー体の装着状態で被駆
動突片が駆動されるようになったエアゾール容器用噴射
ヘッドにおいて、 カバー体が、容器頭頂部に装着され、かつ噴射口の前方
を開放する開口部を有するカバー体固定部と、通常位置
で前記開口部を閉鎖し、かつこの開口部を開放するよう
に前記カバー体固定部に沿って後方へ開放操作されるこ
とにより被駆動突片を押し下げ駆動するカバー体可動部
とから構成されたことを特徴とするエアゾール容器用噴
射ヘッド。 - 【請求項２】 カバー体固定部が、前部に開口部を有す
る半球部を備え、カバー体可動部が前記半球部に対応し
た曲面として形成され、かつこの半球部に沿って後方へ
回動可能に前記半球部の直径方向の両端部に枢着されて
いることを特徴とする請求項１記載のエアゾール容器用
噴射ヘッド。 - 【請求項３】 カバー体固定部が前部に開口部を有する
半球部を備え、カバー体可動部が前記半球部に対応した
曲面として形成されると共に、前記カバー体固定部に、
前記カバー体可動部の半球部に沿った後方へのスライド
をガイドするガイド部が形成されていることを特徴とす
る請求項１記載のエアゾール容器用噴射ヘッド。 - 【請求項４】 カバー体可動部に、その開放を行なうた
めの操作部が形成されていることを特徴とする請求項１
乃至請求項３のいずれか記載のエアゾール容器用噴射ヘ
ッド。 - 【請求項５】 カバー体が、透明であることを特徴とす
る請求項１乃至請求項５のいずれか記載のエアゾール容
器用噴射ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001085128A JP2002284261A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | エアゾール容器用噴射ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001085128A JP2002284261A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | エアゾール容器用噴射ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002284261A true JP2002284261A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18940691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001085128A Pending JP2002284261A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | エアゾール容器用噴射ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002284261A (ja) |
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