JP2002282992A - 歯車鍛造装置 - Google Patents

歯車鍛造装置

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JP2002282992A
JP2002282992A JP2001094391A JP2001094391A JP2002282992A JP 2002282992 A JP2002282992 A JP 2002282992A JP 2001094391 A JP2001094391 A JP 2001094391A JP 2001094391 A JP2001094391 A JP 2001094391A JP 2002282992 A JP2002282992 A JP 2002282992A
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Michihito Ayano
通仁 綾野
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 はすば歯形を備えた歯車を高精度かつ低コス
トに製造する。 【解決手段】 環状のダイス2と、ダイス2内に同軸に
回転可能に設けられたマンドレル1と、ダイス2の内周
部、マンドレル1の外周部の少なくとも一方に設けられ
たはすば歯形成形部8と、ダイス2の内周面とマンドレ
ル1の外周面との間に形成される成形空間に環状素材1
3を押し込むパンチ4とが設けられ、はすば歯形成形部
8の環状素材13が押し込まれる側に面する歯面形成前
面11とその反対側の歯面形成背面12との同一歯にお
ける間隔が環状素材13が押し込まれる側で狭くなるよ
うに歯面形成背面12が変化していることを特徴とする
歯車鍛造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯車鍛造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用オートマチックトランスミッシ
ョンには、内歯はすば歯形および外歯スプライン歯形を
有するプラネタリリングギヤが用いられている。従来、
一般的に内歯はすば歯形および外歯スプライン歯形とも
に機械加工するか、外歯スプライン歯形を鍛造成型した
のち、内歯はすば歯形を機械加工して製造している。し
かし、はすば歯形を機械加工で製造すると、加工時間が
長くコスト高であるという問題点がある。この問題点を
解決するために、従来技術として、特開平06−793
93号公報には、内歯はすば歯形部品を冷鍛加工する鍛
造装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術は、はすば歯形を形成するためのはすば歯形成形部
は、素材が押し込まれる方向に対して傾斜して設けられ
ているため、素材の流れが悪く歯面の精度が劣るという
問題点があった。
【0004】本発明は上記課題を解決したもので、はす
ば歯形を備えた歯車を高精度かつ低コストに製造できる
歯車鍛造装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、環状のダイ
スと、該ダイス内に同軸に設けられ、該軸回りに回転可
能に設けられたマンドレルと、前記ダイスの内周部、前
記マンドレルの外周部の少なくとも一方に設けられたは
すば歯形成形部と、前記ダイスの内周面と前記マンドレ
ルの外周面との間に形成される成形空間に環状素材を押
し込むパンチとが設けられ、前記はすば歯形成形部の前
記環状素材が押し込まれる側に面する歯面形成前面と該
歯面形成前面の反対側の歯面形成背面との同一歯におけ
る間隔が前記環状素材が押し込まれる側で狭くなるよう
に前記歯面形成背面が変化していることを特徴とする歯
車鍛造装置である。
【0006】上記第1の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0007】すなわち、歯面形成前面と歯面形成背面と
の間隔が環状素材が押し込まれる側で狭くなるように歯
面形成背面が変化しているため、はすば歯形成形部の歯
面形成背面側に押し込まれる環状素材の材料流入量を正
規歯形成量より多く押し込んで、続いて正規の歯形を形
成する正規歯形成部で絞ることにより歯形を形成できる
ので、歯面形成背面へ材料をスムースに流れ込めませる
ことができ、はすば歯形を高精度に製造できる。鍛造加
工だけで、はすば歯形を高精度に製造できるので、はす
ば歯形を機械加工で後加工する必要がなく、はすば歯形
を低コストに製造できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者は、はすば歯車を冷鍛加
工したときの素材の流れについて研究し、はすば歯形の
歯面精度が劣る原因を突きとめた。冷鍛加工したはすば
歯形の歯面精度を詳細に検討した結果、歯形面の一方の
精度が悪いこと、精度の悪い歯形面は冷鍛加工において
素材が押し込まれる側の面であることが判明した。はす
ば歯形は、ダイスまたはマンドレルに設けられたはすば
歯形成形部により成形される。精度の悪い歯形面は、は
すば歯形成形部の、素材が押し込まれる側と反対側の歯
面形成背面で成形される。
【0009】図7は素材が従来の歯形成形部に押し込ま
れ始めたときの状態を説明する説明図で、図7(a)は
マンドレル外周上部の一部を矢視した説明図、図7
(b)は図7(a)のCC断面説明図である。図8は素
材が従来の歯形成形部に図7より押し込まれたときの状
態を説明する説明図で、図8(a)はマンドレル外周上
部の一部を矢視した説明図、図8(b)は図8(a)の
DD断面説明図である。
【0010】50は、はすば歯形成形部で、マンドレル
55の外周部に等間隔に一周するように設けられてい
る。環状素材60は、それぞれの図の(a)の上方から
下方に向かうX方向に押し込まれる。環状素材60は、
図7(b)、図8(b)のようにはすば歯形成形部50
を覆うように押し込まれるが、図7(a)、図8(a)
では図が複雑になることを避けるため、環状素材60
は、はすば歯形成形部50の基部付近の部分で表してい
る。
【0011】はすば歯形成形部50には、一対の歯面形
成面(歯面形成前面51と歯面形成背面52)が設けら
れている。はすば歯形成形部50は、環状素材60が押
し込まれる方向すなわちX方向に対して傾斜して設けら
れている。歯面形成前面51は環状素材60が押し込ま
れる側に面しており、歯面形成背面52は歯面形成前面
51と反対側の歯面形成面である。
【0012】図7のように環状素材60が、はすば歯形
成形部50に押し込まれ始めると、歯面形成前面51は
環状素材60が押し込まれる側に面しているので、歯面
形成前面51へは環状素材60がスムースに流れてい
き、歯面形成前面51に沿った歯面61が成形される。
一方、歯面形成背面52は、いわば環状素材60が押し
込まれる方向に対して影になっているので、環状素材6
0の流れが悪く、歯面62は歯面形成背面52に対して
隙間ができた形で成形される。図7の状態より環状素材
60が押し込まれても、図8のように、歯面62と歯面
形成背面52に隙間ができた状態は変わらず、そのまま
成形完了する。このため、冷鍛加工で成形された、歯面
形成背面52によって成形される歯面62の精度が悪
く、はすば歯形の精度が悪くなっていた。なお、図では
説明を簡略にするために歯面62と歯面形成背面52が
平行であるように描いているが、環状素材60が押し込
まれる流れ方によって、様々な場合が存在する。
【0013】本発明者は、歯面形成前面と歯面形成背面
との間隔が環状素材が押し込まれる側で狭くなるように
歯面形成背面を変化させることにより、はすば歯形の精
度を向上させた。すなわち、はすば歯形成形部の素材導
入部で歯面形成背面への素材の流入量を増加させ、素材
導入部に続くはすば歯形成形部の正規歯成形部で素材を
絞ることにより歯面形成背面に沿った歯面を成形でき
る。
【0014】以下、本発明の実施例について、図面に基
づいて説明する。図1は本発明の実施例で成形したリン
グギヤの斜視図である。その外周面には外歯スプライン
歯形101が形成され、その内周面には内歯はすば歯形
102が形成されている。外歯スプライン歯形101の
最外周径は140mm、歯高は1.9mmである。内歯
はすば歯形102の最内周径は120mm、歯高は3.
5mmで、中心軸に対する傾斜角度は18度である。リ
ングギヤ1の高さは64mmである。
【0015】図2〜4は、本実施例の歯車鍛造装置の成
形要部の概略断面図である。この内、図2は環状素材を
押し込む前の図であり、図3は環状素材押し込み後の図
であり、図4は成形されたリングギヤを排出後の図であ
る。
【0016】本実施例の歯車鍛造装置は、マンドレル
1、ダイス2、シャフト3、パンチ4、下プレート5、
ロッド6、ベアリング7などから構成されている。マン
ドレル1の外周、ダイス2の内周、シャフト3の外周は
円筒形状である。マンドレル1はダイス2内に同軸に設
けられている。シャフト3は、その軸方向に移動可能と
なっており、成形時には上昇端にあってベアリング7を
介してマンドレル1を軸周りに回転可能に保持し、成形
終了後にはベアリング7の上面が下プレート5の上面よ
りやや下がった位置に下降するように構成されている。
【0017】マンドレル1の外周部には、リングギヤ1
00の内歯はすば歯形102を形成するためのはすば歯
形成形部8が設けられている。ダイス2の内周部には、
リングギヤ100の外歯スプライン歯形101を形成す
るためのスプライン歯形成形部9が設けられている。ダ
イス2は保持部材20により下プレート5から所定距離
上に保持されている。この所定距離はリングギヤ100
の高さより大きく設定されている。ロッド6はダイス2
と下プレート5の間の空間に設けられており、下プレー
ト5のの上面と平行に移動可能である。
【0018】鍛造工程について説明する。本歯車鍛造装
置は、歯形成形部に押し込まれる環状素材により、前工
程で成形されたリングギヤ100の中間成形品200を
押し出して連続的に成形できるものである。前工程で成
形された中間成形品200が歯形成形部に残っている状
態から説明する。
【0019】パンチ4を一度上昇させて、環状素材10
を中間成形品200の上にセットし、再びパンチ4を成
形空間に挿入する(図2)。パンチ4を下降させると、
環状素材10がはすば歯形成形部8とスプライン歯形成
形部9の間に押し込まれる。その押し込まれた力で中間
成形品200が押し出されている。パンチ4が下降端に
達すると、中間成形品200が型内から完全に押し出さ
れ、下プレート5上に落下する。このとき環状素材10
0は新しい中間成形品200となって型内に残る(図
3)。
【0020】次にパンチ4が上昇し上昇端に達するとと
もに、シャフト3が下降端まで下降する。ベアリング7
はシャフト3に連結されており、シャフト3とともにシ
ャフト3の軸方向に上下動する。シャフト3の下降端
は、ベアリング7の上面が下プレート5の上面よりやや
下がった位置に設定されている。シャフト3が下降端に
達すると、ロッド3が下プレート5の上面と平行なY方
向に動き、成形されたリングギヤ100を型外に排出す
る(図4)。
【0021】その後、新しい環状素材10を挿入してパ
ンチ4を下降させると図2の状態に戻る。こうして自動
的にリングギヤ100を連続的に成形できる。環状素材
10の型内への挿入をロボット等で自動的に行えば、ほ
ぼ無人でリングギヤ100を製造できる。
【0022】リングギヤ100が高精度に鍛造加工でき
る作用を説明する。図5は素材が本実施例の歯形成形部
に押し込まれ始めたときの状態を説明する説明図で、図
5(a)はマンドレル外周上部の一部を矢視した説明
図、図5(b)は図5(a)のAA断面説明図である。
図6は素材が本実施例の歯形成形部に図5より押し込ま
れたときの状態を説明する説明図で、図6(a)はマン
ドレル外周上部の一部を矢視した説明図、図6(b)は
図6(a)のBB断面説明図である。
【0023】はすば歯形成形部8は、マンドレル1の外
周部に等間隔に一周するように設けられている。環状素
材13は、それぞれの図の(a)の上方から下方に向か
うX方向に押し込まれる。環状素材13は、図5
(b)、図6(b)のようにはすば歯形成形部8を覆う
ように押し込まれるが、図5(a)、図6(a)では図
が複雑になることを避けるため、環状素材13は、はす
ば歯形成形部8の基部付近の部分で表している。実施例
に用いた環状素材13は鉄材SCr420であるが、鍛
造材なら何でも適用できる。
【0024】はすば歯形成形部8には、一対の歯面形成
面(歯面形成前面11と歯面形成背面12)が設けられ
ている。はすば歯形成形部8は、成形されるはすば歯形
の傾斜角に対向して、環状素材13が押し込まれる方向
すなわちX方向に対して18度傾斜して設けられてい
る。歯面形成前面11は環状素材13が押し込まれる側
に面しており、歯面形成背面12は歯面形成前面11と
反対側の歯面形成面である。
【0025】歯面形成前面11と歯面形成背面12との
同一歯における間隔は、環状素材13が押し込まれる側
で狭くなるように歯面形成背面12が変化している。す
なわち、はすば歯形成形部8には環状素材13が押し込
まれる側に位置する導入部8aと実際のはすば歯形形状
を成形する正規歯形成部8bが設けられ、導入部8aの
歯面形成背面12aが正規歯形成部8bの歯面形成背面
12bと略平行でかつ歯面形成背面12bより歯面形成
前面11側に近づいている。
【0026】図5のように環状素材13が、はすば歯形
成形部8の導入部8aに押し込まれ始めると、歯面形成
前面11は環状素材13が押し込まれる側に面している
ので、歯面形成前面11へは環状素材13がスムースに
流れていき、歯面形成前面11に沿った歯面21が成形
される。一方、歯面形成背面12aは、いわば環状素材
13が押し込まれる方向に対して影になっているので、
環状素材13の流れが悪く、ここでできる仮の歯面22
aは歯面形成背面12aに対して隙間ができた形で成形
される。
【0027】さらに環状素材13が押し込まれると、環
状素材13の先端は正規歯形成部8bに押し込まれ絞ら
れる。その結果、正規歯形成部8bにおいては、歯面形
成背面12bに沿った歯面22が成形される。これは導
入部8aには歯面形成背面12a側の材料流入量を正規
歯形成量より多く押し込んで、続く正規歯形成部8bで
絞ることにより、歯面形成背面12aへも材料をスムー
スに流れ込めませることができたためである。こうし
て、はすば歯形を高精度にかつ低コストに製造できる。
【0028】本実施例では、マンドレル1が回転可能に
設けられているので、環状素材13が型内に押し込まれ
るときに発生するねじれなどの応力を緩和でき、環状素
材13が大きくねじられることなく下方に流動させるこ
とができるため、外歯スプライン歯形101も精度よく
成形できる。また、マンドレル1を中間成形品200で
保持させ、シャフト3を下降可能な構造にしてあるの
で、連続的にリングギヤ100を製造することができ、
生産性が良く、低コスト化できる。
【0029】なお、本実施例では、はすば歯形を内周部
に設けているが、外周部に設けても、内周部、外周部と
もに設けてもよい。また、内周部、外周部のどちらか一
方にはすば歯形を設けた場合、他方にスプライン歯形を
設けてもよいし、歯形を設けなくともよい。本実施例で
は冷鍛加工を行っているが、温鍛加工などにも適用でき
る。
【0030】はすば歯形の軸方向に対する傾斜角度は様
々な角度のものに適宜できるが、15〜30度、殊に1
5〜25度のはすば歯形の製造に適用した場合効果的で
ある。また、本実施例では歯面形成背面12aが歯面形
成背面12bに略平行で歯面形成前面11側に近づくよ
うに変化しているが、特に限定されず、例えば、なだら
かに変化するなど、押し込まれる環状素材13がスムー
スに流れるように適宜選択できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明は、環状のダイス
と、該ダイス内に同軸に設けられ、該軸回りに回転可能
に設けられたマンドレルと、前記ダイスの内周部、前記
マンドレルの外周部の少なくとも一方に設けられたはす
ば歯形成形部と、前記ダイスの内周面と前記マンドレル
の外周面との間に形成される成形空間に環状素材を押し
込むパンチとが設けられ、前記はすば歯形成形部の前記
環状素材が押し込まれる側に面する歯面形成前面と該歯
面形成前面の反対側の歯面形成背面との同一歯における
間隔が前記環状素材が押し込まれる側で狭くなるように
前記歯面形成背面が変化していることを特徴とする歯車
鍛造装置であるので、はすば歯形を備えた歯車を高精度
かつ低コストに製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で成形したリングギヤの斜視図
【図2】本実施例の歯車鍛造装置の成形要部の環状素材
を押し込む前の概略断面図
【図3】本実施例の歯車鍛造装置の成形要部の環状素材
押し込み後の概略断面図
【図4】本実施例の歯車鍛造装置の成形要部の成形され
たリングギヤを排出後の概略断面図
【図5】素材が本実施例の歯形成形部に押し込まれ始め
たときの状態を説明する説明図で、図5(a)はマンド
レル外周上部の一部を矢視した説明図、図5(b)は図
5(a)のAA断面説明図である。
【図6】素材が本実施例の歯形成形部に図5より押し込
まれたときの状態を説明する説明図で、図6(a)はマ
ンドレル外周上部の一部を矢視した説明図、図6(b)
は図6(a)のBB断面説明図である。
【図7】素材が従来の歯形成形部に押し込まれ始めたと
きの状態を説明する説明図で、図7(a)はマンドレル
外周上部の一部を矢視した説明図、図7(b)は図7
(a)のCC断面説明図である。
【図8】図8は素材が従来の歯形成形部に図7より押し
込まれたときの状態を説明する説明図で、図8(a)は
マンドレル外周上部の一部を矢視した説明図、図8
(b)は図8(a)のDD断面説明図である。
【符号の説明】
1…マンドレル 2…ダイス 4…パンチ 8…はすば歯形成形部 8a…導入部 8b…正規歯形成部 11…歯面形成前面11と 12、12a、12b…歯面形成背面 13…環状素材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のダイスと、該ダイス内に同軸に設
    けられ、該軸回りに回転可能に設けられたマンドレル
    と、前記ダイスの内周部、前記マンドレルの外周部の少
    なくとも一方に設けられたはすば歯形成形部と、前記ダ
    イスの内周面と前記マンドレルの外周面との間に形成さ
    れる成形空間に環状素材を押し込むパンチとが設けら
    れ、前記はすば歯形成形部の前記環状素材が押し込まれ
    る側に面する歯面形成前面と該歯面形成前面の反対側の
    歯面形成背面との同一歯における間隔が前記環状素材が
    押し込まれる側で狭くなるように前記歯面形成背面が変
    化していることを特徴とする歯車鍛造装置。
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