JP2002282247A - 医療画像管理システム - Google Patents

医療画像管理システム

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JP2002282247A
JP2002282247A JP2001083454A JP2001083454A JP2002282247A JP 2002282247 A JP2002282247 A JP 2002282247A JP 2001083454 A JP2001083454 A JP 2001083454A JP 2001083454 A JP2001083454 A JP 2001083454A JP 2002282247 A JP2002282247 A JP 2002282247A
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Jiro Senda
次郎 仙田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療画像管理システムにおいて、保存メディ
アの消費量を抑えつつ、診断性能の低下を防ぐ。 【解決手段】 オリジナル医療画像S1を表示するモニ
タ21と、モニタ21に表示された画像S1の注目部分
の領域を指定するマウス22とを有し、画像S1と領域
情報Aをと送信する送信用コンピュータ20を送信装置
とし、送信用コンピュータ20から送信されてきた画像
S1および領域情報Aを受信する受信部26と、領域情
報Aに基づいて画像S1から注目部分画像S2を切り取
る注目部分取得部27と、注目部分画像S2を記憶する
CD−R28とからなるサーバ25を管理装置とする医
療画像管理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療画像管理システ
ムに関し、より詳細には医療画像を圧縮して保存する医
療画像管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、医療画像の取扱いはフィルム保管
管理からデジタルデータのメディア保管管理へ移行して
いる。例えばCTなどの撮像モダリティ、画像を保管管
理するサーバコンピュータ(以下医療画像管理サーバと
いう)、画像を出力するレーザープリンタ、画像を診断
するための診断端末などをネットワークにより構築した
管理システムで接続して、放射線技師、医師、検査技師
などの間で診断画像をデジタルデータとして交換し、病
院内の業務の効率化を図ることが行われている。
【0003】これらのシステムにおいて、撮像モダリテ
ィにより収録された画像データは、撮影番号などの画像
識別情報や、患者の名前、性別、生年月日または患者I
D番号などの患者特定情報や、撮影日などの付随情報と
共に医療画像として画像送信装置により医療画像管理サ
ーバに送信され、医療画像管理サーバに備えてあるCD
−R、DVD−Rなどの保存用メディアに保存され、診
断端末などの画像取扱装置から医療画像管理サーバにア
クセスすることにより参照されるように構築されてい
る。
【0004】また、医療現場においては、診断性能を上
げるために、医療画像の解像度が高いことが好ましいの
で、解像度の高い医療画像を取り扱うケースが増加して
いる。近年、ネットワーク技術の向上に伴い、インフラ
が整備されてきているため、画像送信装置から医療画像
管理サーバへ解像度の高い(換言すればサイズが大き
い)医療画像を送信することが可能となっているが、医
療画像管理サーバ側においては、医療画像を保存する保
存メディアの容量も大きくする必要があるため、コスト
がかかる。また、前述のように、医療画像管理サーバに
おいては、取替やすいことと安全性が要求されるから、
保存メディアとしてCD−Rや、DVD−Rなどの可搬
メディアが使用されているので、大きなサイズの医療画
像を保存すると、保存メディアの取替え作業も増える。
【0005】そのため、医療画像を圧縮してサイズダウ
ンさせてから医療画像管理サーバの保存メディアに記憶
させる必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、医療画像に対
して、診断に利用できるように画質劣化にならない程度
の圧縮(画質重視の圧縮)、例えば可逆圧縮を施すと、
データサイズはそれほど小さくならず保存メディアの消
費量が大きいという問題が解決できない。また、医療画
像に対して、確実にデータサイズを小さくする圧縮(倍
率重視の圧縮)、例えば非可逆圧縮を施すと、データの
サイズが確実に小さくなるが、画像のボケなど画質劣化
が起こり、診断の妨げになるという問題がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、保存メディアの消費量を抑えつつ、画質劣化など
による診断性能の低下を防ぐ医療画像管理システムを提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の医療画像管理シ
ステムは、オリジナル医療画像を前処理して該オリジナ
ル医療画像の注目部分の領域情報を得る前処理装置と、
前記オリジナル医療画像および前記領域情報から前記注
目部分の画像を得る注目部分画像取得部と、前記注目部
分画像取得部に出力された画像を記憶して管理する医療
画像管理サーバとからなる医療画像管理システムであっ
て、前記前処理装置が、前記オリジナル医療画像を表示
する表示手段と、前記表示手段により表示された前記オ
リジナル医療画像の注目部分を指定して該注目部分の領
域情報を得るための入力手段とからなるものであり、前
記注目部分画像取得部が、前記注目部分の領域情報に基
づいて前記オリジナル医療画像から前記注目部分の画像
を切り取って得た注目部分画像を保存画像として出力す
る注目部分画像取得手段を有するものであり、前記医療
画像管理サーバが、前記注目部分画像取得部に出力され
た前記保存画像を記憶する記憶手段からなるものである
ことを特徴とするものである。
【0009】すなわち、本発明の医療画像管理システム
は、医療画像はその一部分(注目部分)を除いて他の部
分が診断に影響をしないことに注目し、従来のように医
療画像または圧縮された医療画像を前記医療画像管理サ
ーバの前記記憶手段に記憶させる代わりに、前記前処理
装置および前記注目部分画像取得部により取得した前記
注目部分画像を前記医療画像管理サーバの前記記憶手段
に記憶させることを特徴とする。
【0010】ここで、「前処理装置」とは、撮像モダリ
ティにより撮像された前記オリジナル医療画像を表示し
て前記注目部分画像の領域を指定するためのものであ
り、その「表示手段」としてはモニターなど、「入力手
段」としては、マウス、タッチペンなどのポインティン
グデバイスを適用することができる。勿論、前記前処理
装置は前記表示手段と前記入力手段とが一体化されたタ
ッチパネルなどであってもよい。さらに、「注目部分を
指定して該注目部分の領域情報を得る」とは、通常で
は、前述のポインティングデバイスなどで前記表示手段
により表示された前記オリジナル医療画像の注目部分の
領域を画面上で指定して該注目部分の領域情報を得るこ
とを意味するが、子供の胸部、耳、マンモ、手、足など
のような注目部分が明確かつ特定である場合、例えば、
マンモの医療画像の場合、前記入力手段により「マン
モ」を指定することによって、該マンモの医療画像に乳
房が写った部分だけの領域情報を自動的にメモリなどか
ら得ることも含むこととする。この場合の入力手段は前
述ポインティングデバイスに限らず、キーボードや、医
療画像の種類を選択するメニューボタンなどであっても
よい。また、前記前処理装置は、独立した装置であって
もよいし、前記撮像モダリティなどと一体的に結合され
た装置であってもよい。前記医療画像管理サーバの前記
記憶手段は、取替のし易さと安全性の視点から、可搬メ
ディアであることが望ましく、CD−R、DVD−Rな
どを適用することができる。
【0011】また、前記注目部分画像取得部は、前記前
処理装置の前記入力手段により前記注目部分が指定され
ていない場合、前記オリジナル医療画像を前記保存画像
として出力するものであることが好ましい。
【0012】また、前記注目部分画像取得部は、独立し
た装置であったもよいが、前記前処理装置または前記医
療画像管理サーバと一体的に結合されているこが好まし
い。前記前処理装置と前記注目部分画像取得部とが一体
的に結合されていて、前記医療画像管理サーバとネット
ワークにより接続されているように本発明の医療画像管
理システムを構築すれば、医療画像管理サーバ側におい
ては、前記オリジナル医療画像から前記注目部分画像を
切り取る作業の必要がないため、医療画像管理サーバ側
の負担が軽くなるメリットがある。一方、前記注目部分
画像取得部と前記医療画像管理サーバと一体的に結合さ
れていて、前記前処理装置とネットワークにより接続さ
れているように本発明の医療画像管理システムを構築す
れば、送信側(この場合では、前記前処理装置側)の負
担が軽くなるメリットがある。
【0013】また、本発明の医療画像管理システムにお
いて、前記オリジナル医療画像に対して倍率重視の圧縮
を行い、圧縮して得た圧縮済オリジナル画像も前記医療
画像管理サーバに出力して、前記医療画像管理サーバの
前記記憶手段に記憶させることが可能な第1の圧縮部を
設けることができる。
【0014】ここで、「倍率重視の圧縮」とは、データ
のサイズダウンを目的とし、画質劣化を起こしてもかま
わない方式の圧縮を意味し、例えば、非可逆圧縮を適用
することができる。
【0015】さらに、本発明の医療画像管理システムに
おいて、前記注目部分画像取得部と前記医療画像管理サ
ーバとの間に位置し、前記注目部分画像取得部から出力
された前記保存画像に対して画質重視の圧縮を行い、圧
縮して得た圧縮済保存画像を前記医療画像管理サーバに
出力して、前記医療画像管理サーバの前記記憶手段に記
憶させる第2の圧縮部を設けることができる。
【0016】ここで、「画質重視の圧縮」とは、データ
のサイズダウンも勿論目的とするが、圧縮された後の前
記保存画像(注目部分画像または注目部分が指定されて
いない時のオリジナル医療画像)が医療現場において診
断性能の低下にならない程度の方式の圧縮を意味し、例
えば、可逆圧縮を適用することができる。
【0017】また、本発明の医療画像管理システムにお
いて、倍率重視の圧縮を行って圧縮済画像を前記医療画
像管理サーバに出力して前記記憶手段に記憶させる第1
の圧縮部と、画質重視の圧縮を行って圧縮済画像を前記
医療画像管理サーバに出力して前記記憶手段に記憶させ
る第2の圧縮部とを備え、少なくとも前記オリジナル医
療画像に対して、前記第1の圧縮部または前記第2の圧縮
部のどちらにより圧縮を行うかを選択可能な圧縮形式選
択部を有するようにしてもよい。
【0018】なお、前記第1の圧縮部および前記第2の圧
縮部は、独立した装置であってもよいし、前記前処理装
置または前記医療画像管理サーバと一体的に結合される
ようにしてもよい。
【0019】また本発明の医療画像管理システムの前記
医療画像管理サーバは、圧縮された前記オリジナル医療
画像と、前記注目部分画像または圧縮された前記注目部
分画像とを関連付けて前記記憶手段に記憶するものであ
ることが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明の医療画像管理システムによれ
ば、診断に影響をする注目部分画像だけを医療画像管理
サーバの保存メディアに記憶させるので、医療画像管理
サーバの保存メディアの消費量を抑えつつ、注目部分の
画像が高解像度のままであるので診断性能の低下を防ぐ
ことができる。
【0021】また、本発明の医療画像管理システムにお
いては、医療画像管理サーバの保存メディアとしてCD
−R、DVD−Rなどの可搬メディアを用いることがで
きるので、医療画像保存メディアの取替のし易さと安全
性を保つことができる。
【0022】また、本発明の注目画像取得部が、前処理
装置においてオリジナル医療画像の注目部分が指定され
ていない場合、オリジナル医療画像を保存画像として医
療画像管理サーバに出力するので、オリジナル医療画像
全体または大部分が注目画像である、注目部分が不明で
あるなどの時に注目部分を指定する作業無しに保存画像
を出力することができ、システム全体の使い勝手が良く
なると共に、オリジナル医療画像全体を保存したい時に
も対応することができる。
【0023】さらに、本発明の注目画像取得部を、前処
理装置または医療画像管理サーバととを一体的に結合さ
れるように構成することができるので、システム全体の
構成のシンプルさを図ることができる。
【0024】本発明の医療画像管理システムにおいて、
前記オリジナル医療画像に対して倍率重視の圧縮、例え
ば非可逆圧縮を行い、圧縮して得た圧縮済オリジナル画
像も前記医療画像管理サーバに出力して、前記医療画像
管理サーバの前記記憶手段に記憶させることが可能な第
1の圧縮部を設けるようにすれば、高画質の注目部分画
像と共に、高倍率の圧縮を施されたオリジナル医療画像
を保存するので、保存メディアの消費を抑えつつ、注目
部分画像と圧縮済オリジナル医療画像を見比べながら診
断をすることができ、より良い診断性能を図ることがで
きる。
【0025】さらに、本発明の医療画像管理システムに
おいて、注目部分画像取得部と医療画像管理サーバとの
間に、注目部分画像取得部から出力された保存画像(注
目部分画像またはオリジナル医療画像)に対して画質重
視の圧縮、例えば可逆圧縮を行い、圧縮して得た圧縮済
保存画像を医療画像管理サーバに出力して、前記医療画
像管理サーバの前記記憶手段に記憶させる第2の圧縮部
を設けるようにすれば、注目部分画像または注目部分が
指定されなかった場合のオリジナル医療画像をサイズダ
ウンして保存するので、保存メディアの消費をより抑え
ることができる。また、画質重視の圧縮であるので、圧
縮に起因する画質劣化による診断性能の低下も防ぐこと
ができる。
【0026】なお、本発明の第1の圧縮部または第2の
圧縮部を送信側(前処理装置側または一体的に結合され
た前処理装置と注目画像取得部側)に設ければ、ネット
ワーク上に転送されるデータが、圧縮されたデータとな
るので、ネットワークの負担が軽くなる。一方、本発明
の第1の圧縮部または第2の圧縮部を医療画像管理サー
バ側に設ければ、圧縮処理が医療画像管理サーバにおい
て一括処理されるので、送信側の負担が軽くなる。
【0027】また、本発明の医療画像管理システムにお
いて、倍率重視の圧縮を行って圧縮済画像を前記医療画
像管理サーバに出力して前記記憶手段に記憶させる第1
の圧縮部と、画質重視の圧縮を行って圧縮済画像を前記
医療画像管理サーバに出力して前記記憶手段に記憶させ
る第2の圧縮部とを備え、少なくとも前記オリジナル医
療画像に対して、前記第1の圧縮部または前記第2の圧縮
部のどちらにより圧縮を行うかを選択可能な圧縮形式選
択部を設けるようにすれば、オリジナル画像を高画質で
保存した場合などにも対応することができるので、医療
現場においては使い勝手が一層良くなる。
【0028】さらに、本発明の医療画像管理システムの
前記医療画像管理サーバを、前記圧縮済オリジナル医療
画像と、前記注目部分画像または圧縮された前記注目部
分画像とを関連付けて前記記憶手段に記憶するように構
築すれば、診断を行う際に、注目部分の画像(または圧
縮された注目部分の画像)から該当する圧縮済オリジナ
ル医療画像または圧縮済オリジナル医療画像から該当す
る注目部分の画像(または圧縮された注目部分の画像)
の検索などが可能となるので、使い勝手が良い。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる医療画像管理システムの実施形態について説明す
る。
【0030】図1は本発明の第1の実施形態による医療画
像管理システムの構造を示すブロック図である。図示の
ように、本実施形態の医療画像管理システムは、撮像モ
ダリティ10により取得したオリジナル医療画像S1に
対して前処理を行って注目部分の領域情報Aを得、該領
域情報Aを該オリジナル医療画像S1と共に後述する画
像サーバ25に送信する送信用コンピュータ20(本発
明の前処理装置に当たる)と、送信用コンピュータ20
から送信されてきたオリジナル医療画像S1と領域情報
Aを受信し、領域情報Aに基づいてオリジナル医療画像
S1から注目部分画像S2を切り取って記憶するサーバ
25とを備えてなる。なお、送信用コンピュータ20と
サーバ25とはネットワークにより接続されている。
【0031】送信用コンピュータ20は、オリジナル医
療画像S1を表示する表示手段となるモニタ21と、入
力手段のマウス22とを備え、マウス22によりモニタ
21に表示されたオリジナル医療画像S1の注目部分を
指定することができる。
【0032】サーバ25は、送信用コンピュータ20か
ら送られた来たオリジナル医療画像S1および領域情報
Aを受信して後述する注目部分画像取得部27に出力す
る受信部26と、領域情報Aに基づいてオリジナル医療
画像S1から注目部分画像S2を切り取って保存画像と
して後述の記憶手段となるCD−R28に出力する注目
部分画像取得部27と、注目部分画像取得部27により
出力された保存画像としての注目部分画像S2を記憶す
るCD−R28とからなる。また、注目画像取得部27
は、領域情報Aが無い場合(送信用コンピュータ20に
おいて前処理を施す際に、注目部分を指定しなかった場
合)に、オリジナル医療画像S1を保存画像としてCD
−R28に出力して保存させる。
【0033】図2と図3は、図1に示す医療画像管理シ
ステムの動作を示すフローチャートである。図2は、送
信用コンピュータ側の動作を示すフローチャートであ
り、図3はサーバ25側の動作を示すフローチャートで
ある。図2に示すように、送信用コンピュータ20は、
撮像モダリティ10からオリジナル医療画像S1を受信
し(S1)、該オリジナル医療画像S1をモニタ21に
表示させ、マウス22により注目部分を指定して(S
2)、注目部分画像の領域情報Aを得て、該領域情報A
をオリジナル医療画像S1と共にサーバ25に送信する
(S3)。マウス22により注目部分の指定が無かった
場合、送信用コンピュータ20は、オリジナル医療画像
S1だけをサーバ25に送信する(なお、ここでは、
「領域情報無し」も1つの領域情報とする)。
【0034】サーバ25の処理P1においては、図3に
示すように、まず、受信部26は送信用コンピュータ2
0から送信されてきたオリジナル医療画像S1および領
域情報Aを受信して、注目画像取得部27に出力する
(S4)。注目画像取得部27は、領域情報がある時に
(S5:Yes)、領域情報Aに基づいて、注目部分画
像S2をオリジナル医療画像S1から切り取ってCD−
R28に出力して、保存させるが(S6、S7)、領域
情報が無い時には(S5:No)、オリジナル医療画像
S1をCD−Rに出力して保存させる(S8)。
【0035】このように本発明の第1の実施形態による
医療画像管理システムは、診断に影響のある注目部分画
像だけを記憶手段のCD−R28に保存することによっ
て、診断保存メディアの消費量を抑えつつ、保存された
注目部分画像が高解像度のままであるので診断性能の低
下を防ぐことができる。また、送信用コンピュータ20
側において注目部分を指定しなければ、オリジナル医療
画像が保存されることになるので、全体の保存が必要と
するオリジナル医療画像にも対応できる。
【0036】図4は、本発明の第2の実施形態による医
療画像管理システムの構造を示すブロック図である。図
示のように、本実施形態の医療画像管理システムは、図
1の医療画像管理システムと同様に撮像モダリティ10
により取得したオリジナル医療画像S1から注目部分画
像S2を切り取って記憶手段のCD−R37に記憶させ
るように構成されているが、注目部分画像取得部は送信
用コンピュータ31側に組込まれていることを特徴とす
る。すなわち、本実施形態の医療画像管理システムの送
信用コンピュータ30は、表示手段のモニタ31および
入力手段のマウス32を備えると共に、図示しない注目
画像取得部も有する。モニタ31は、撮像モダリティ1
0により取得したオリジナル医療画像S1を表示して、
マウス32は表示されたオリジナル医療画像S1の注目
部分を指定する。図示しない注目部分画像取得部は、マ
ウス32により指定された注目部分の領域情報Aに基づ
いてオリジナル医療画像S1から注目部分画像S2を切
り取って、送信用コンピュータ30とネットワークによ
り接続されているサーバ35に出力する。サーバ35
は、受信部36により送信されてきた注目部分画像S2
を受信してCD−R37に保存する。また、送信用コン
ピュータ30の注目画像取得部は、図1に示す第1の実
施形態の医療画像管理システムの注目画像取得部と同様
に、送信用コンピュータ30において前処理(注目部分
の指定)を施す際に注目部分を指定しなかった場合に、
オリジナル医療画像S1を保存画像としてサーバ35に
出力して、CD−R37に保存させる。
【0037】このように本第2の実施形態の医療画像管
理システムは、前述の第1の医療画像管理システムと同
様に、診断に影響のある注目部分画像だけを記憶手段の
CD−Rに保存することによって、診断保存メディアの
消費量を抑えつつ、保存された注目部分画像が高解像度
のままであるので診断性能の低下を防ぐことができる。
また、注目画像取得部を送信用コンピュータ30側に設
けているので、サーバ35側の負担が軽くなると共に、
ネットワーク上に転送される画像データはオリジナル医
療画像よりサイズの小さい注目部分画像であるので、ネ
ットワークの負担も軽くなる。
【0038】図5は本発明の第3の実施形態による医療
画像管理システムの構造を示すブロック図である。本実
施形態の医療画像管理システムは、図1に示す第1の実
施形態の医療画像管理システムのサーバに、非可逆圧縮
を行う第1の圧縮部と可逆圧縮を行う第2の圧縮部を追
設した構成となる。すなわち、本実施形態の医療画像管
理システムは、撮像モダリティ10により取得したオリ
ジナル医療画像S1に対して前処理を行って注目部分の
領域情報Aを得、該領域情報Aを該オリジナル医療画像
S1と共に後述する画像サーバ44に送信する送信用コ
ンピュータ40と、送信用コンピュータ40から送信さ
れてきたオリジナル医療画像S1と領域情報Aを受信
し、該オリジナル医療画像S1および領域情報Aに基づ
いてオリジナル医療画像S1から切り取った注目部分画
像S2を夫々圧縮して保存するサーバ44とからなる。
なお、送信用コンピュータ40とサーバ44とはネット
ワークにより接続されている。
【0039】送信用コンピュータ40は、オリジナル医
療画像S1を表示する表示手段となるモニタ41と、入
力手段のマウス42とを備え、マウス42によりモニタ
41に表示されたオリジナル医療画像S1の注目部分を
指定することができる。
【0040】サーバ44は、送信用コンピュータ40か
ら送られた来たオリジナル医療画像S1および領域情報
Aを受信して後述する注目部分画像取得部46に出力す
る受信部45と、領域情報Aに基づいてオリジナル医療
画像S1から注目部分画像S2を切り取って保存画像と
して後述する第2の圧縮部48に出力すると共に、オリ
ジナル医療画像S1を第1の圧縮部47に出力する注目
画像取得部46と、非可逆圧縮を施す第1の圧縮部47
および可逆圧縮を行う第2の圧縮部48と、第1の圧縮
部47および第2の圧縮部48から出力された圧縮済オ
リジナル医療画像(S1'またはS1a')および圧縮済
注目部分画像(S2')を記憶するCD−R49とから
なる。また、注目画像取得部46は、領域情報Aが無い
場合(送信用コンピュータ40において前処理を施す際
に、注目部分を指定しなかった場合)に、オリジナル医
療画像S1を保存画像として第2の圧縮部48に出力
し、該オリジナル医療画像S1は第2の圧縮部48によ
り可逆圧縮を施されて、圧縮済オリジナル医療画像s1
a'となってCD−R49に保存される。
【0041】図6と図7は、図5に示す医療画像管理シ
ステムの動作を示すフローチャートである。図5は、送
信用コンピュータ40側の動作を示すフローチャートで
あり、図7はサーバ44側の動作を示すフローチャート
である。図6に示すように、送信用コンピュータ40
は、撮像モダリティ10からオリジナル医療画像S1を
受信し(S11)、該オリジナル医療画像S1をモニタ
41に表示させ、マウス42により注目部分を指定して
(S12)、注目部分画像の領域情報Aを得て、該領域
情報Aをオリジナル医療画像S1と共にサーバ44に送
信する(S13)。マウス42により注目部分の指定が
無かった場合、送信用コンピュータ40は、オリジナル
医療画像S1だけをサーバ44に送信する(なお、ここ
では、「領域情報無し」も1つの領域情報とする)。
【0042】サーバ44の処理P2においては、図7に
示すように、まず受信部45は送信用コンピュータ40
から送信されてきたオリジナル医療画像S1および領域
情報Aを受信して、注目画像取得部46に出力する(S
14)。注目画像取得部46は、領域情報がある時に
(S15:Yes)、領域情報Aに基づいて、注目部分
画像S2をオリジナル医療画像S1から切り取って第2
の圧縮部48に出力すると共に、オリジナル医療画像S
1を第1の圧縮部47に出力する(S16)。第1の圧
縮部47は、オリジナル医療画像S1に対して非可逆圧
縮を施して圧縮済オリジナル医療画像S1'を得、該圧
縮済オリジナル医療画像S1'をCD−R49に出力し
て保存させる。また、第2の圧縮部48も、注目部分画
像S2に対して可逆圧縮を施して圧縮済注目部分画像S
2'を得、該圧縮済注目部分画像S2'をCD−R49に
出力して保存させる(S17、S18)。一方、ステッ
プS15において、領域情報が無い場合(S15:N
o)、注目画像取得部46は、オリジナル医療画像S1
を第1の圧縮部の代わりに第2の圧縮部48に出力する
(S19)。第2の圧縮部48はオリジナル医療画像に
対して可逆圧縮を行って、圧縮済オリジナル医療画像S
1a'を得、該圧縮済オリジナル医療画像S1a'をCD
−R49に出力して保存させる(S20、S21)。
【0043】このように、本第3の実施形態の医療画像
管理システムは、画質劣化による診断性能の低下を防止
可能な可逆圧縮を行う第2の圧縮部48を設け、注目部
分画像および領域情報が無い時のオリジナル医療画像S
1に対して可逆圧縮を行ってからCD−R49に保存さ
せるようにしているので、診断性能を保つながら保存メ
ディアの消費量を一層抑えることができる。また、本実
施形態の医療画像管理システムにおいて、高倍率の圧縮
が可能な非可逆圧縮を行う第1の圧縮部47を設け、オ
リジナル医療画像S1に対して高倍率の圧縮を行ってか
ら圧縮済の注目部分画像S2'と共にCD−R49に記
憶させるようにしているので、オリジナル医療画像も記
憶することによる保存メディアの消費量の激増を防ぎな
がら、圧縮済オリジナル医療画像S1'と圧縮済注目部
分画像S2'を見比べながら診断することが可能になる
ので、診断性能の向上を図ることができる。また、注目
部分の領域の指定が無かった時には、オリジナル医療画
像S1を第2の圧縮部48に可逆圧縮を行わせるように
しているので、注目部分の領域の指定が無かった時でも
診断性能の低下を防ぎつつ保存メディアの消費量を抑え
ることができる。
【0044】図8は本発明の第4の実施形態による医療
画像管理システムの構造を示すブロック図である。本実
施形態の医療画像管理システムは、送信用コンピュータ
51とサーバ55とからなる。送信用コンピュータ50
は、撮像モダリティ10により取得したオリジナル医療
画像S1を表示するモニタ51およびオリジナル医療画
像の注目部分を指定する入力手段となるマウス52以外
に、図示していないが、マウス52により指定された注
目部分の領域情報に基づいてオリジナル医療画像S1か
ら注目部分画像S2を切り取る注目部分画像取得部およ
びオリジナル医療画像S1に対して非可逆圧縮を行う第
1の圧縮部を備える。なお、送信用コンピュータ50
は、第1の圧縮部によりオリジナル医療画像を圧縮して
得た圧縮済オリジナル医療画像S1'と注目部分画像S
2とをサーバ55に出力する。サーバ55においては、
受信部56は圧縮済オリジナル医療画像S1'と注目部
分画像S2を受信し、圧縮済オリジナル医療画像S1'
をCD−R58に出力して記憶保存させると共に、注目
部分画像S2を第2の圧縮部57に出力する。第2の圧
縮部57は、可逆圧縮を行う圧縮部であり、注目部分画
像S2に対して可逆圧縮を行って圧縮済注目部分画像S
2'を得、該圧縮済注目部分画像S2'をCD−R58に
出力して保存させる。なお、本実施形態の動作の詳細は
図9と図10に示されており、ここで説明を省略する。
【0045】図8に示す第4の実施形態による医療画像
管理システムは、診断性能低下の防止および保存メディ
アの消費量の抑制の面において図5に示す第3の実施形
態による医療画像管理システムと同様の効果を得ること
ができると共に、注目部分画像取得部および非可逆圧縮
を行う第1の圧縮部を送信用コンピュータ50側に設け
ることによって、サーバ55側の負担を軽減すると共
に、圧縮前のオリジナル医療画像S1をネットワークに
転送させることを避けているので、ネットワークへの負
担も軽減することができる。
【0046】図11は、本発明の第5の実施形態による
医療画像管理システムの構造を示すブロック図である。
本実施形態の医療画像管理システムは、図8の第4の医
療画像管理システムのサーバ側に設けられ、可逆圧縮を
行う第2の圧縮部も送信用コンピュータ60側に設けら
れたものである。すなわち、本実施形態の医療画像管理
システムの送信用コンピュータ60は、撮像モダリティ
10により取得したオリジナル医療画像S1を表示する
モニタ61およびオリジナル医療画像の注目部分を指定
する入力手段となるマウス62以外に、図示していない
が、マウス62により指定された注目部分の領域情報に
基づいてオリジナル医療画像S1から注目部分画像S2
を切り取る注目部分画像取得部およびオリジナル医療画
像S1に対して非可逆圧縮を行う第1の圧縮部と、注目
部分画像取得部により取得された注目部分画像に対して
可逆圧縮を行う第2の圧縮とを備えてなる。なお、送信
用コンピュータ60は、第1の圧縮部によりオリジナル
医療画像を圧縮して得た圧縮済オリジナル医療画像S
1'と、第2の圧縮部により注目部分画像を圧縮して得
た圧縮済注目部分画像S2'とをサーバ65に出力す
る。サーバ65は、受信部66により圧縮済オリジナル
医療画像S1'と圧縮済注目部分画像S2'を受信してC
D−R67に記憶保存させる構成である。
【0047】図11に示す第5の実施形態による医療画
像管理システムは、診断性能低下の防止および保存メデ
ィアの消費量の抑制の面において図8に示す第4の実施
形態による医療画像管理システムと同様の効果を得るこ
とができると共に、注目部分画像取得部と、非可逆圧縮
を行う第1の圧縮部と、可逆圧縮を行う第2の圧縮部と
を送信用コンピュータ60側に設けることによって、サ
ーバ65側の負担をより軽減すると共に、圧縮済のオリ
ジナル医療画像S1'と圧縮済の注目部分画像S2'をネ
ットワークに転送させているので、ネットワークへの負
担もより軽減することができる。
【0048】上述の各実施形態において、画像データを
CD−Rに保存させる時の仕方について特に限定してい
ないが、図5、図8、図11に示したような圧縮済オリ
ジナル医療画像を圧縮済注目部分画像と共に保存メディ
アに記憶させる実施形態の医療画像管理システムにおい
ては、圧縮済オリジナル医療画像と圧縮済注目部分画像
とを関連付けて記憶させるようにすれば、管理システム
の検索の便利さを高めることができる。
【0049】また、図5、図8、図11に示した医療画
像管理システムにおいて、圧縮済オリジナル医療画像と
圧縮済注目部分画像とを保存するようにしているが、注
目部分画像に対して圧縮を施さず、圧縮済オリジナル医
療画像と注目部分画像とを保存するようにしてもよい。
【0050】さらに、図5、図8、図11に示した医療
画像管理システムにおいて、第1の圧縮部と第2の圧縮
部のどちらによりオリジナル医療画像を圧縮するかを選
択できるようにしてシステムの使い勝手をより良くする
ようにしてもよい。
【0051】以上、本発明における医療画像管理システ
ムの好ましい実施形態について説明したが、本発明の医
療画像管理システムは上述した実施形態に限るものでは
なく、本発明の主旨を変えなければ上述した実施形態を
組合せたり、送信用コンピュータとサーバとの間の通信
方式(上述の実施形態においてはネットワークを用い
た)や、注目部分の指定の仕方(上述の実施形態ではマ
ウスによる指定を用いた)や、保存用可搬メディアの種
類や、送信用コンピュータおよびサーバの動作の順序な
どに対して種々の変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による医療画像管理シ
ステムの構成を示すブロック図
【図2】図1に示す医療画像管理システムの送信用コン
ピュータの動作を示すフローチャート
【図3】図1に示す医療画像管理システムのサーバの動
作を示すフローチャート
【図4】本発明の第2の実施形態による医療画像管理シ
ステムの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施形態による医療画像管理シ
ステムの構成を示すブロック図
【図6】図5に示す医療画像管理システムの送信用コン
ピュータの動作を示すフローチャート
【図7】図5に示す医療画像管理システムのサーバの動
作を示すフローチャート
【図8】本発明の第4の実施形態による医療画像管理シ
ステムの構成を示すブロック図
【図9】図8に示す医療画像管理システムの送信用コン
ピュータの動作を示すフローチャート
【図10】図8に示す医療画像管理システムのサーバの
動作を示すフローチャート
【図11】本発明の第5の実施形態による医療画像管理
システムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 撮像モダリティ 20,30,40,50,60 送信用コンピュータ 21,31,41,51,61 モニタ 22,32,42,52,62 マウス 25,35,44,55,65 サーバ 26,36,45,56,66 受信部 27,46 注目画像取得部 28,37,49,58,65 CD−R 47 第1の圧縮部 48,57 第2の圧縮部 A 注目部分の領域情報 S1 オリジナル医療画像 S1' 第1の圧縮手段により圧縮されたオリジナル
医療画像 S1a' 第2の圧縮手段により圧縮されたオリジナ
ル医療画像 S2 注目部分画像 S2' 圧縮済注目部分画像 P1 サーバ25の処理プロセス P2 サーバ44の処理プロセス P3 サーバ55の処理プロセス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 200 G06T 1/00 200B 290 290 450 450A Fターム(参考) 4C093 AA26 FF13 FF28 FH04 FH06 5B047 AA17 AB02 BC21 CB09 CB16 EB17 5B050 AA02 BA03 CA01 DA02 EA03 FA02 GA08 5B057 AA07 BA03 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB16 CC03 CE09 CG01 CH12

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オリジナル医療画像を前処理して該オリ
    ジナル医療画像の注目部分の領域情報を得る前処理装置
    と、前記オリジナル医療画像および前記領域情報から前
    記注目部分の画像を得る注目部分画像取得部と、前記注
    目部分画像取得部に出力された画像を記憶して管理する
    医療画像管理サーバとからなる医療画像管理システムで
    あって、 前記前処理装置が、前記オリジナル医療画像を表示する
    表示手段と、前記表示手段により表示された前記オリジ
    ナル医療画像の注目部分を指定して該注目部分の領域情
    報を得るための入力手段とからなるものであり、 前記注目部分画像取得部が、前記注目部分の領域情報に
    基づいて前記オリジナル医療画像から前記注目部分の画
    像を切り取って得た注目部分画像を保存画像として出力
    する注目部分画像取得手段を有するものであり、 前記医療画像管理サーバが、前記注目部分画像取得部に
    出力された前記保存画像を記憶する記憶手段からなるも
    のであることを特徴とする医療画像管理システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段が可搬メディアであること
    を特徴とする請求項1記載の医療画像管理システム。
  3. 【請求項3】 前記注目部分画像取得部が、前記前処理
    装置の前記入力手段により前記注目部分が指定されてい
    ない場合、前記オリジナル医療画像を前記保存画像とし
    て出力するものであることを特徴とする請求項1まは2
    記載の医療画像管理システム。
  4. 【請求項4】 前記注目部分画像取得部が前記前処理装
    置と一体的に結合されており、前記医療画像管理サーバ
    とネットワークにより接続されていることを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項記載の医療画像管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記注目部分画像取得部が前記医療画像
    管理サーバと一体的に結合されており、前記前処理装置
    とネットワークにより接続されていることを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項記載の医療画像管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記オリジナル医療画像に対して倍率重
    視の圧縮を行い、圧縮して得た圧縮済オリジナル画像を
    前記医療画像管理サーバに出力して、前記医療画像管理
    サーバの前記記憶手段に記憶させることが可能な第1の
    圧縮部を有することを特徴とする請求項1から5のいず
    れか1項記載の医療画像管理システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の圧縮部が非可逆圧縮を行うも
    のであることを特徴とする請求項6記載の医療画像管理
    システム。
  8. 【請求項8】 前記注目部分画像取得部と前記医療画像
    管理サーバとの間に位置し、前記注目部分画像取得部か
    ら出力された前記保存画像に対して画質重視の圧縮を行
    い、圧縮して得た圧縮済保存画像を前記医療画像管理サ
    ーバに出力して、前記医療画像管理サーバの前記記憶手
    段に記憶させる第2の圧縮部を有することを特徴とする
    請求項1から7のいずれか1項記載の医療画像管理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記第2の圧縮部が、可逆圧縮を行うも
    のであることを特徴とする請求項8記載の医療画像管理
    システム。
  10. 【請求項10】 倍率重視の圧縮を行って圧縮済画像を
    前記医療画像管理サーバに出力して前記記憶手段に記憶
    させる第1の圧縮部と、画質重視の圧縮を行って圧縮済
    画像を前記医療画像管理サーバに出力して前記記憶手段
    に記憶させる第2の圧縮部とを備え、少なくとも前記オ
    リジナル医療画像に対して、前記第1の圧縮部または前
    記第2の圧縮部のどちらにより圧縮を行うかを選択可能
    な圧縮形式選択部を有することを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれか1項記載の医療画像管理システム。
  11. 【請求項11】 前記医療画像管理サーバが、前記圧縮
    済オリジナル医療画像と、前記注目部分画像または圧縮
    された前記注目部分画像とを関連付けて前記記憶手段に
    記憶するものであることを特徴とする請求項6から10
    のいずれか1項記載の医療画像管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006006449A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Toshiba Corp 医用画像表示システム、医用画像保管サーバ、端末装置、及び医用画像表示方法
US8218883B2 (en) 2006-09-27 2012-07-10 Fujifilm Corporation Image compression method, image compression device, and medical network system

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