JP2002280562A - Soi構造のmos電界効果トランジスタおよびその製造方法ならびに電子機器 - Google Patents

Soi構造のmos電界効果トランジスタおよびその製造方法ならびに電子機器

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JP2002280562A JP2001078094A JP2001078094A JP2002280562A JP 2002280562 A JP2002280562 A JP 2002280562A JP 2001078094 A JP2001078094 A JP 2001078094A JP 2001078094 A JP2001078094 A JP 2001078094A JP 2002280562 A JP2002280562 A JP 2002280562A
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秀弘 宗野
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的容易に製造可能な完全空乏型のSOI
構造のMOS電界効果トランジスタを提供する。 【解決手段】 絶縁膜12上にシリコン層14を備える
SOI構造のMOS電界効果トランジスタ20である。
シリコン層14の領域であってソース領域およびドレイ
ン領域を除いた領域であるボディー領域32の上面およ
び側面には、ゲート絶縁膜36が形成されており、その
ゲート絶縁膜36を覆ってゲート電極40が形成されて
いる。ボディー領域32は、ソース領域24とドレイン
領域28とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形状におい
て、狭い幅Wで形成され、ボディー領域32に中性領域
が存在しない完全空乏型となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI構造のMO
S電界効果トランジスタおよびその製造方法ならびに電
子機器に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】SOI
(Silicon On Insulator)構造の半導体装置は、バルク
ウエハ上に直接形成された従来の半導体装置(バルク型
の半導体装置)に比べ、寄生容量を大幅に低減でき、低
閾値電圧による低動作電圧化が可能である。寄生容量の
低減は低消費電力による動作や高速な動作を可能とし、
低閾値電圧による低動作電圧化は消費電力が動作電圧
(電源電圧)の2乗に比例することから低消費電力化に
大きく貢献する。このような利点から、SOI構造の半
導体装置は、近年、特に注目されている。
【0003】このような特徴を持つSOI構造のMOS
電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor:以
下、FETと略す)は、シリコン基板の上に絶縁膜例え
ば埋め込み酸化膜(Buried OXide layer:以下、BOX
層と略す)を形成し、BOX層上のシリコン層にソース
領域およびドレイン領域が形成される。そして、そのシ
リコン層においてソース領域およびドレイン領域が形成
された以外の領域がボディー領域と呼ばれる。このボデ
ィー領域に、ソース領域とドレイン領域との間を移動す
るキャリアが存在する中性領域があるか否かによって、
その挙動及び特性が異なる。
【0004】ボディー領域に中性領域が存在するものを
部分空乏型(Partially Depleted)とし、中性領域が存
在しないものを完全空乏型(Fully Depleted)として分
けることができる。この中性領域が存在するか否かは、
ボディー領域を形成するシリコン層の膜厚によって決ま
る。図10(A)、(B)、および(C)は、従来の、
バルク型MOSFET70、部分空乏型FET74、お
よび完全空乏型FET76を、模式的な断面図として示
している。
【0005】部分空乏型のSOI構造のMOSFET7
4は、ボディー領域32のシリコン層を薄膜化する必要
がないため膜厚の製造マージンがあり、バルク型のMO
SFET70と同じプロセスを使うことができるという
利点を有する。その反面、ボディー領域32がフローテ
ィング状態の場合に、中性領域に存在するキャリアに起
因する基板浮遊効果のため動作の不安定性を招くととも
に、寄生バイポーラの動作によってキンクが発生する場
合があるという欠点を有する。
【0006】そこで、このような欠点がなく、しかも優
れた飽和特性を有し、低消費電力化に適している完全空
乏型のSOI構造のMOSFET76を用いることが考
えられる。しかしながら、完全空乏型のSOI構造のM
OSFET76は、部分空乏型のSOI構造のMOSF
ET74に比べ、非常に薄いシリコン層が必要となり、
製造が困難であるという問題がある。例えば、コンタク
トホールが、シリコン層とBOX層14とを貫通してバ
ルクシリコンまで達してしまったりするといった問題が
発生することもある。
【0007】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、比較的容易に製造可能な
完全空乏型のSOI構造のMOS電界効果トランジスタ
およびその製造方法ならびに電子機器を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明に係るS
OI構造のMOS電界効果トランジスタは、絶縁膜上の
半導体層の両端に形成されたソース領域およびドレイン
領域と、前記ソース領域および前記ドレイン領域を除く
前記半導体層の領域であるボディー領域と、前記ボディ
ー領域上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極
と、を有するSOI構造のMOS電界効果トランジスタ
であって、前記ボディー領域は、前記ソース領域と前記
ドレイン領域とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形状に
おいて、完全空乏型としての動作が可能な狭い幅で形成
され、前記ゲート電極は、前記ボディー領域の上面およ
び側面をゲート絶縁膜を介して被覆することを特徴とし
ている。
【0009】本発明によれば、ソース領域およびドレイ
ン領域を除く半導体層の領域であるボディー領域が、完
全空乏型としての動作が可能となる狭い幅で形成されて
おり、上面および側面にはゲート絶縁膜とゲート電極と
が積層されている。したがって、ボディー領域の深さ方
向の厚さが極端に薄くない完全空乏型のSOI構造のM
OS電界効果トランジスタを形成することができる。ま
た、ボディー領域を幅方向に薄く形成することは、半導
体層のエッチングにより比較的容易に加工できるため、
製造が容易である。
【0010】(2) 本発明に係るSOI構造のMOS
電界効果トランジスタは、絶縁膜上の半導体層の両端に
形成されたソース領域およびドレイン領域と、前記ソー
ス領域および前記ドレイン領域を除く前記半導体層の領
域であるボディー領域と、前記ボディー領域上にゲート
絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、を有するSO
I構造のMOS電界効果トランジスタであって、前記半
導体層は、前記ソース領域と前記ドレイン領域とを結ぶ
線にほぼ直交する横断面の形状において、完全空乏型と
しての動作が可能な狭い幅で形成された複数の区分領域
を備えて形成され、前記ボディー領域は前記各区分領域
に形成され、前記ゲート電極は、前記区分領域の上面お
よび側面をゲート絶縁膜を介して被覆することを特徴と
している。
【0011】本発明によれば、完全空乏型としての動作
が可能となる狭い幅で形成された複数の区分領域を半導
体層が備えて形成されており、ボディー領域は各区分領
域に形成され、各区分領域の上面および側面にはゲート
絶縁膜とゲート電極とが積層されている。したがって、
ボディー領域の深さ方向の厚さが極端に薄くない完全空
乏型のSOI構造のMOS電界効果トランジスタを形成
することができる。また、複数の区分領域を幅方向に薄
く形成することは、半導体層のエッチングにより比較的
容易に加工できるため、製造が容易である。さらに、ボ
ディー領域が複数の並行する各区分領域に形成されてい
るため、狭い幅の単独のボディー領域を備えて形成した
場合に比べて、電流容量が増加し、駆動能力の大きい完
全空乏型のSOI構造のMOS電界効果トランジスタを
形成することができる。
【0012】(3) 本発明に係るSOI構造のMOS
電界効果トランジスタの製造方法は、半導体基板の表面
付近に埋め込み絶縁膜を形成する工程と、前記埋め込み
絶縁膜上の半導体層の一部にドーピングを行いソース領
域およびドレイン領域を形成する工程と、前記埋め込み
絶縁膜上の半導体層を、前記ソース領域と前記ドレイン
領域とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形状において、
完全空乏型としての動作が可能となる狭い幅にエッチン
グする工程と、前記ソース領域および前記ドレイン領域
を除く前記半導体層の上面および側面にゲート絶縁膜を
形成する工程と、前記ゲート絶縁膜を覆ってゲート電極
を形成する工程と、を有することを特徴としている。
【0013】本発明によれば、半導体層が完全空乏型と
しての動作が可能となる狭い幅で形成され、ソース領域
およびドレイン領域を除く半導体層の上面および側面に
はゲート絶縁膜とゲート電極とが積層されたSOI構造
のMOS電界効果トランジスタを製造することができ
る。したがって、半導体層の深さ方向の厚さを極端に薄
く加工することなく完全空乏型のSOI構造のMOS電
界効果トランジスタを形成することができる。また、半
導体層を完全空乏型としての動作が可能となるように幅
方向に十分薄くする加工は、エッチングにより比較的容
易に行うことができる。
【0014】(4) 本発明に係るSOI構造のMOS
電界効果トランジスタの製造方法は、半導体基板の表面
付近に埋め込み絶縁膜を形成する工程と、前記埋め込み
絶縁膜上の半導体層の一部にドーピングを行いソース領
域およびドレイン領域を形成する工程と、前記埋め込み
絶縁膜上の半導体層を、前記ソース領域と前記ドレイン
領域とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形状において、
完全空乏型としての動作が可能な狭い幅の複数の領域と
なるようエッチングして、複数の区分領域を形成する工
程と、前記ソース領域および前記ドレイン領域を除く前
記各区分領域の上面および側面にゲート絶縁膜を形成す
る工程と、前記ゲート絶縁膜を覆ってゲート電極を形成
する工程と、を有することを特徴としている。
【0015】本発明によれば、完全空乏型としての動作
が可能となる狭い幅で形成された複数の区分領域を備
え、各区分領域の上面および側面がゲート絶縁膜とゲー
ト電極とで積層されたSOI構造のMOS電界効果トラ
ンジスタを製造することができる。したがって、半導体
層の深さ方向の厚さを極端に薄くすることなく、完全空
乏型のSOI構造のMOS電界効果トランジスタを製造
することができる。また、複数の区分領域を完全空乏型
としての動作が可能となるように幅方向に十分薄くする
加工は、半導体層の幅方向のエッチングにより比較的容
易に行うことができる。
【0016】(5) 本発明に係る電子機器は、(1)
または(2)に記載された電界効果トランジスタを用い
た半導体装置を備えることを特徴としている。
【0017】本発明によれば、寄生容量を大幅に低減で
き、低閾値電圧による低動作電圧化が可能なSOI構造
のMOS電界効果トランジスタを用いた半導体装置をこ
れらの回路に用いることによって、バルクウエハ上に直
接形成された従来の半導体装置を用いる場合に比べ、低
消費電力の電子機器を構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら、さらに具体的に説明す
る。
【0019】1. <第1実施形態> 1.1 SOI構造のMOS電界効果トランジスタ 図1(A)は、本実施形態のMOS電界効果トランジス
タ20を隣接して2つ形成した状態を示す模式的な平面
図であり、図1(B)は、図1(A)に示した線B−b
に沿った位置における模式的な断面図である。また、図
2は、図1(A)に示した線T−tに沿った位置におけ
る模式的な断面図である。
【0020】これらの図に示すように、本実施形態のM
OS電界効果トランジスタ20は、絶縁膜12例えば酸
化シリコン膜上に、半導体層としてのシリコン層14を
備えるSOI(Silicon On Insulator)構造の半導体装
置である。シリコン層14の両端には、ソース領域24
およびドレイン領域28が形成されており、シリコン層
14の領域であってソース領域およびドレイン領域を除
いた領域がボディー領域32となっている。ボディー領
域32の上面および側面には、ゲート絶縁膜36が形成
されており、そのゲート絶縁膜36を覆ってゲート電極
40が形成されている。ゲート絶縁膜36は、例えば酸
化シリコン膜で形成されている。ゲート電極40は、例
えば、多結晶シリコン、アルミニウム、または、タング
ステンで形成されている。
【0021】図1(B)から明らかなように、ボディー
領域32は、ソース領域24とドレイン領域28とを結
ぶ線にほぼ直交する横断面の形状において、狭い幅Wで
形成されている。なお、図1(B)に示したボディー領
域32において破線で囲んだ領域は空乏領域34を示し
ている。本実施形態のMOS電界効果トランジスタ20
は完全空乏型であるため、ボディー領域32に中性領域
は存在しない。
【0022】図3(A)は、比較例として、部分空乏型
のSOI構造のMOS電界効果トランジスタ80を示す
模式的な平面図であり、図3(B)は、図3(A)に示
した線B−bに沿った位置における模式的な断面図であ
り、図1(A)および図1(B)とほぼ同様な縮尺で示
している。対応する各部には本実施形態と同一の符号が
付してある。図3(B)に示したボディー領域32にお
いて破線で囲んだ領域は空乏領域34を示している。部
分空乏型のSOI構造のMOS電界効果トランジスタ8
0では、空乏領域34のさらに内側に中性領域82が存
在する。
【0023】これらの図の比較から明らかなように、本
実施形態のSOI構造のMOS電界効果トランジスタ2
0は、部分空乏型のSOI構造のMOS電界効果トラン
ジスタ80に比べ、ソース領域24とドレイン領域28
とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形状において、ボデ
ィー領域32が遥かに狭い幅で形成されている。そし
て、ボディー領域32の上面および側面にはゲート絶縁
膜36とゲート電極40とが積層されて形成されてい
る。これによって、本実施形態におけるSOI構造のM
OS電界効果トランジスタ20は、完全空乏型のMOS
電界効果トランジスタとしての動作が可能となってい
る。
【0024】さらに、本実施形態におけるSOI構造の
MOS電界効果トランジスタ20は、シリコン層のエッ
チングにより比較的容易に加工してボディー領域32を
幅方向に薄く形成することができるため、製造が容易で
ある。
【0025】1.2 SOI構造のMOS電界効果トラ
ンジスタの製造方法 ここで、本実施形態に係るSOI構造のMOS電界効果
トランジスタ20の製造方法について説明する。
【0026】まず、半導体基板としてのシリコン基板1
0の表面付近に埋め込み絶縁膜としての絶縁膜12を形
成する。具体的には、例えば、シリコン基板14に酸素
をイオン注入した後、高温で熱処理することによって絶
縁膜12としての酸化シリコン膜層を形成する、いわゆ
るSIMOX(Separation by IMplanted OXygen)法に
よって行われる。図4(A)および図4(B)は、この
ようにして絶縁膜を形成した状態を、完成後の模式的な
平面図である図1に示した線T−tおよび線B−bに沿
った位置に対応する断面図として示している。
【0027】次に、絶縁膜12上のシリコン層14の一
部にドーピングを行いソース領域24およびドレイン領
域28を形成する。このドーピングは、例えば、ゲート
絶縁膜36およびゲート電極40が形成される領域を予
めマスキングし、BF2+のイオン注入によって行われ
る。
【0028】次いで、絶縁膜12上のシリコン層14
を、ソース領域24とドレイン領域28とを結ぶ線にほ
ぼ直交する横断面の形状において、完全空乏型としての
動作が可能となる狭い幅にエッチングする。図5(A)
および図5(B)は、このようにして狭い幅のシリコン
層14を形成した状態を、完成後の模式的な平面図であ
る図1に示した線T−tおよび線B−bに沿った位置に
対応する断面図として示している。
【0029】そして、ソース領域24およびドレイン領
域28を除いて、シリコン層14の上面および側面にゲ
ート絶縁膜36を形成する。これは、例えば、ソース領
域24およびドレイン領域28などをマスキングした
後、シリコン層14を塩酸によって酸化することによっ
て行われる。
【0030】最後に、ゲート絶縁膜36を覆ってゲート
電極40を形成する。これは、例えば、ゲート絶縁膜3
6を覆うように多結晶シリコンを積層させ、パターニン
グすることによって行われる。このようにして、図1
(A)、図1(B)、および図2に示した本実施形態に
係るSOI構造のMOS電界効果トランジスタ20を製
造することができる。
【0031】以上のように、本実施形態によれば、シリ
コン層14が完全空乏型としての動作が可能となる狭い
幅で形成され、ソース領域24およびドレイン領域28
を除くシリコン層14の上面および側面にはゲート絶縁
膜36とゲート電極40とが積層されたSOI構造のM
OS電界効果トランジスタ20を製造することができ
る。したがって、シリコン層14の深さ方向の厚さを極
端に薄く加工することなく完全空乏型のSOI構造のM
OS電界効果トランジスタ20を形成することができ
る。また、シリコン層14を完全空乏型としての動作が
可能となるように幅方向に十分薄くする加工は、エッチ
ングにより比較的容易に行うことができる。
【0032】2. <第2実施形態> 第2実施形態は、狭い幅で形成された複数の区分領域を
半導体層が備えて形成されている点が第1実施形態と異
なる。以下においては、第1実施形態と相違する点を中
心に説明する。それ以外の点については、第1実施形態
と同様であるので説明を省略する。また、図面において
対応する部分には同一の符号を付す。
【0033】2.1 SOI構造のMOS電界効果トラ
ンジスタ 図6(A)は、本実施形態のMOS電界効果トランジス
タ50を示す模式的な平面図であり、図6(B)は、図
6(A)に示した線B−bに沿った位置における模式的
な断面図である。また、図7は、図6(A)に示した線
T−tに沿った位置における模式的な断面図である。
【0034】これらの図に示すように、本実施形態のM
OS電界効果トランジスタ50は、半導体層としてのシ
リコン層14が複数の区分領域52を備えて形成されて
いる。各区分領域52は、ボディー領域32を備え、ソ
ース領域24とドレイン領域28とを結ぶ線にほぼ直交
する横断面の形状、すなわち図6(B)に示した形状に
おいて、完全空乏型としての動作が可能な狭い幅Wで形
成されている。
【0035】図6(B)に示したボディー領域32にお
いて破線で囲んだ領域は空乏領域34を示している。本
実施形態のMOS電界効果トランジスタ50も完全空乏
型であるため、ボディー領域32に中性領域は存在しな
い。
【0036】また、図7に示したように、図6(A)に
示した線T−tに沿った位置における、本実施形態のM
OS電界効果トランジスタ50の断面形状は、第1実施
形態において図2に示したMOS電界効果トランジスタ
20の断面形状とほぼ同様である。
【0037】このように、本実施形態のMOS電界効果
トランジスタ50は、完全空乏型としての動作が可能と
なる狭い幅で形成された複数の区分領域52をシリコン
層14が備えて形成されており、ボディー領域32は各
区分領域52に形成され、各区分領域52の上面および
側面にはゲート絶縁膜36とゲート電極40とが積層さ
れている。したがって、ボディー領域32の深さ方向の
厚さが極端に薄くない完全空乏型のSOI構造のMOS
電界効果トランジスタとして形成することができる。ま
た、複数の区分領域52を幅方向に薄く形成すること
は、シリコン層14のエッチングにより比較的容易に行
えるため、製造が容易である。さらに、ボディー領域3
2が複数の並行する各区分領域52に形成されているた
め、狭い幅の単独のボディー領域を備えて形成した場合
に比べて、電流容量が増加し、駆動能力の大きい完全空
乏型のSOI構造のMOS電界効果トランジスタ50を
形成することができる。
【0038】2.2 SOI構造のMOS電界効果トラ
ンジスタの製造方法 本実施形態に係るSOI構造のMOS電界効果トランジ
スタ50の製造方法は、以下の点を除いて第1実施形態
のSOI構造のMOS電界効果トランジスタ20の製造
方法とほぼ同様である。
【0039】すなわち、第1実施形態と同様に、絶縁膜
12を形成し、シリコン層14の一部にドーピングを行
いソース領域24およびドレイン領域28を形成する。
【0040】その後、絶縁膜12上のシリコン層14
を、ソース領域24とドレイン領域28とを結ぶ線にほ
ぼ直交する横断面の形状において、完全空乏型としての
動作が可能な狭い幅の複数の領域となるようエッチング
して、複数の区分領域を形成する。図8(A)および図
8(B)は、このようにして狭い幅の複数の区分領域を
備えるシリコン層14を形成した状態を、完成後の模式
的な平面図である図6(A)に示した線T−tおよび線
B−bに沿った位置に対応する断面図として示してい
る。
【0041】そして、ソース領域24およびドレイン領
域28を除いて、各区分領域52の上面および側面にゲ
ート絶縁膜36を形成する。これは、例えば、ソース領
域24およびドレイン領域28などをマスキングした
後、シリコン層14を塩酸によって酸化することによっ
て行われる。
【0042】最後に、ゲート絶縁膜36を覆ってゲート
電極40を形成する。これは、例えば、ゲート絶縁膜3
6を覆うように多結晶シリコンを積層させ、パターニン
グすることによって行われる。このようにして、図6
(A)、図6(B)、および図7に示した本実施形態に
係るSOI構造のMOS電界効果トランジスタ50を製
造することができる。
【0043】以上のように、本実施形態によれば、完全
空乏型としての動作が可能となる狭い幅で形成された複
数の区分領域52を備え、各区分領域52の上面および
側面がゲート絶縁膜36とゲート電極40とで積層され
たSOI構造のMOS電界効果トランジスタ50を製造
することができる。したがって、シリコン層14の深さ
方向の厚さを極端に薄くすることなく、完全空乏型のS
OI構造のMOS電界効果トランジスタ50を製造する
ことができる。また、複数の区分領域52を完全空乏型
としての動作が可能となるように幅方向に十分薄くする
加工は、シリコン層14の幅方向のエッチングにより比
較的容易に行うことができる。
【0044】3. <電子機器> 図9(A)、(B)、および(C)は、前述したいずれ
かの実施形態における、SOI構造のMOS電界効果ト
ランジスタを用いて形成された半導体装置を備える電子
機器の例を示す外観図である。図9(A)は携帯電話機
88であり、図9(B)は腕時計92であり、図9
(C)は、携帯情報機器96である。
【0045】これらの電子機器は、パルス波形成形回路
ならびに表示部98の他に、図示しないが、表示情報出
力源、表示情報処理回路などの様々な回路や、それらの
回路に電力を供給する電源回路などからなる表示信号生
成部を含んで構成される。寄生容量を大幅に低減でき、
低閾値電圧による低動作電圧化が可能なSOI構造のM
OS電界効果トランジスタを用いた半導体装置をこれら
の回路に用いることによって、バルクウエハ上に直接形
成された従来の半導体装置を用いる場合に比べ、低消費
電力の電子機器を構成することができる。
【0046】なお、本実施形態のパルス波形成形回路が
使用される電子機器としては、携帯電話機、腕時計、お
よび携帯情報機器に限らず、ノート型パソコン、電子手
帳、ページャ、電卓、POS端末、ICカード、ミニデ
ィスクプレーヤなど様々な電子機器が考えられる。
【0047】4. <変形例> 4.1 前述した各実施形態では、絶縁膜およびゲート
絶縁膜が酸化シリコンで形成された例を示したが、これ
らは窒化シリコン、窒化チタン、またはポリイミド樹脂
などの他の種類の絶縁膜で形成されていてもよい。
【0048】4.2 前述した各実施形態では、半導体
基板および半導体層の材料としてシリコンを用いる例を
示したが、ゲルマニウム、ダイヤモンド、ガリウムヒ
素、インジウムリン、ガリウムリン、硫化カドミウム、
または炭化ケイ素などの他の半導体を用いることもでき
る。
【0049】4.3 本発明は前述した各実施形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内、また
は、特許請求の範囲の均等範囲内で、各種の変形実施が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1実施形態のMOS電界効果トラン
ジスタを隣接して2つ形成した状態を示す模式的な平面
図であり、(B)は(A)に示した線B−bに沿った位
置における模式的な断面図である。
【図2】図1(A)に示した線T−tに沿った位置にお
ける模式的な断面図である。
【図3】(A)は比較例として部分空乏型のSOI構造
のMOS電界効果トランジスタを示す模式的な平面図で
あり、(B)は(A)に示した線B−bに沿った位置に
おける模式的な断面図である。
【図4】(A)および(B)は、第1実施形態のMOS
電界効果トランジスタの製造工程において、絶縁膜を形
成した状態を示す断面図である。
【図5】(A)および(B)は、第1実施形態のMOS
電界効果トランジスタの製造工程において、シリコン層
をエッチングした後の状態を示す断面図である。
【図6】(A)は第2実施形態のMOS電界効果トラン
ジスタを示す模式的な平面図であり、(B)は(A)に
示した線B−bに沿った位置における模式的な断面図で
ある。
【図7】図6(A)に示した線T−tに沿った位置にお
ける模式的な断面図である。
【図8】(A)および(B)は、第2実施形態のMOS
電界効果トランジスタの製造工程において、シリコン層
をエッチングした後の状態を示す断面図である。
【図9】(A)、(B)、および(C)は、前述した実
施形態におけるMOS電界効果トランジスタを用いて形
成された半導体装置を備える電子機器の例を示す外観図
である。
【図10】(A)、(B)、および(C)は、従来の、
バルク型MOSFET、部分空乏型FET、および完全
空乏型FETを示す模式的な断面図である。
【符号の説明】
10 シリコン基板(半導体基板) 12 絶縁膜 14 シリコン層(半導体層) 20,50 MOS電界効果トランジスタ 24 ソース領域 28 トレイン領域 32 ボディー領域 34 空乏領域 36 ゲート絶縁膜 40 ゲート電極 52 区分領域 88 携帯電話(電子機器) 92 腕時計(電子機器) 96 携帯情報機器(電子機器) W 幅
フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA01 AA09 BB01 BB02 BB18 CC05 DD28 DD63 FF04 FF06 GG09 GG10 GG14 5F110 AA02 AA09 AA16 CC02 DD01 DD05 DD12 DD13 DD14 EE03 EE04 EE09 FF01 FF02 FF03 FF22 GG01 GG02 GG03 GG04 GG12 GG22 GG23 GG60 HJ01 HJ13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜上の半導体層の両端に形成された
    ソース領域およびドレイン領域と、前記ソース領域およ
    び前記ドレイン領域を除く前記半導体層の領域であるボ
    ディー領域と、前記ボディー領域上にゲート絶縁膜を介
    して形成されたゲート電極と、を有するSOI構造のM
    OS電界効果トランジスタであって、 前記ボディー領域は、前記ソース領域と前記ドレイン領
    域とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形状において、完
    全空乏型としての動作が可能な狭い幅で形成され、 前記ゲート電極は、前記ボディー領域の上面および側面
    をゲート絶縁膜を介して被覆することを特徴とするSO
    I構造のMOS電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 絶縁膜上の半導体層の両端に形成された
    ソース領域およびドレイン領域と、前記ソース領域およ
    び前記ドレイン領域を除く前記半導体層の領域であるボ
    ディー領域と、前記ボディー領域上にゲート絶縁膜を介
    して形成されたゲート電極と、を有するSOI構造のM
    OS電界効果トランジスタであって、 前記半導体層は、前記ソース領域と前記ドレイン領域と
    を結ぶ線にほぼ直交する横断面の形状において、完全空
    乏型としての動作が可能な狭い幅で形成された複数の区
    分領域を備えて形成され、 前記ボディー領域は前記各区分領域に形成され、 前記ゲート電極は、前記区分領域の上面および側面をゲ
    ート絶縁膜を介して被覆することを特徴とするSOI構
    造のMOS電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 半導体基板の表面付近に埋め込み絶縁膜
    を形成する工程と、 前記埋め込み絶縁膜上の半導体層の一部にドーピングを
    行いソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、 前記埋め込み絶縁膜上の半導体層を、前記ソース領域と
    前記ドレイン領域とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形
    状において、完全空乏型としての動作が可能となる狭い
    幅にエッチングする工程と、 前記ソース領域および前記ドレイン領域を除く前記半導
    体層の上面および側面にゲート絶縁膜を形成する工程
    と、 前記ゲート絶縁膜を覆ってゲート電極を形成する工程
    と、 を有することを特徴とするSOI構造のMOS電界効果
    トランジスタの製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板の表面付近に埋め込み絶縁膜
    を形成する工程と、 前記埋め込み絶縁膜上の半導体層の一部にドーピングを
    行いソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、 前記埋め込み絶縁膜上の半導体層を、前記ソース領域と
    前記ドレイン領域とを結ぶ線にほぼ直交する横断面の形
    状において、完全空乏型としての動作が可能な狭い幅の
    複数の領域となるようエッチングして、複数の区分領域
    を形成する工程と、 前記ソース領域および前記ドレイン領域を除く前記各区
    分領域の上面および側面にゲート絶縁膜を形成する工程
    と、 前記ゲート絶縁膜を覆ってゲート電極を形成する工程
    と、 を有することを特徴とするSOI構造のMOS電界効果
    トランジスタの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載された電
    界効果トランジスタを用いた半導体装置を備えることを
    特徴とする電子機器。
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