JP2002280442A - 半導体処理装置 - Google Patents

半導体処理装置

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JP2002280442A
JP2002280442A JP2001080373A JP2001080373A JP2002280442A JP 2002280442 A JP2002280442 A JP 2002280442A JP 2001080373 A JP2001080373 A JP 2001080373A JP 2001080373 A JP2001080373 A JP 2001080373A JP 2002280442 A JP2002280442 A JP 2002280442A
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JP
Japan
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ring
substrate
wafer
seal ring
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001080373A
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English (en)
Inventor
Masashi Kanemoto
誠志 金本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気密性を高めるためのOリングとシールリン
グとの張り付きを、シールリングに設けたダンパスプリ
ングによって確実に防止し、処理されるウェハーの割れ
や欠陥をなくす。 【解決手段】 ウェハー1が所定の処理位置に位置決め
されたとき、チャンバ壁面2aとOリング8aを介して
一方面が当接するとともに、バックプレーン6とOリン
グ9aを介して他方面が当接するように、クランプリン
グ5の外縁に配置されたシールリング4と、シールリン
グ4からチャンバ壁面2aに対して突出するように設け
られたダンパスプリング7aと、シールリング4からバ
ックプレーン6に対して突出するように設けられたダン
パスプリング7bとから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スパッタ装置な
ど、真空チャンバ内のウェハー搬送系に用いられるシー
ルリングへの張り付きを防止するダンパスプリングの構
成を改良した半導体処理装置に関し、特に、ウェハーの
表面処理装置におけるダンパスプリングの構造の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ウェハーなどの表面処理装置には
各種のものが使用されている。その一例として、半導体
ウェハーなどの薄板状基板(以下、単にウェハーとい
う。)の表面にエッチングを施し、あるいは成膜を施す
ための、ECLIPSE(MRC社の商標)という成膜
装置がある。この成膜装置は、真空チャンバ内にウェハ
ー搬送手段として、円盤状のインデックスプレートと呼
ばれる基板支持用の回転円盤を設けたものである。イン
デックスプレートには、ウェハー取付け孔を有する5つ
のシールリングが均等角度で取り付けられていて、シー
ルリングは、それぞれシールリングスプリングによって
インデックスプレートに取り付けられている。これらの
シールリングには1枚ずつウェハーが環状の保持部材
(クランプリング)によって固定できる。
【0003】成膜装置にアームで運ばれてきたウェハー
は、最初のロード・アンロード用の処理ブロックにおい
て、クランプリングによってインデックスプレートに固
定(ロードロック)される。そして、インデックスプレ
ートが搬送用の真空チャンバ内で回転駆動されることに
より、ウェハーは各処理ブロックを構成する真空チャン
バの位置まで連続的に搬送される。インデックスプレー
トに固定されたウェハーは、次にインデックスプレート
が所定角度だけ回転した位置の処理ブロックでエッチン
グ処理が施される。さらに、その後にインデックスプレ
ートが回転した位置の処理ブロックでは、3種類のスパ
ッタ装置により、順次にウェハーの表面にスパッタ成膜
が施される。
【0004】各処理ブロックの位置に搬送されたウェハ
ーは、インデックスプレートの処理ブロックとは反対側
から接離可能に移動する基板位置固定ブロック(以下、
バックプレーンという。)によって真空チャンバ内の気
密性を保持した状態で処理される。バックプレーンの裏
側には、ウェハーを加熱するためのヒータブロックなど
が配設され、ウェハーの位置を固定するとともに処理ブ
ロックによる処理条件を設定する。
【0005】真空チャンバ内では、シールリングがイン
デックスプレートのバックプレーン側と真空チャンバの
壁面との間に挟み込まれた状態で処理が開始される。処
理ブロックによっては、シールリングがインデックスプ
レートのフロントプレーン側と真空チャンバの壁面との
間に挟み込まれる場合もある。
【0006】各処理ブロックでは、真空チャンバの壁面
に設けたOリング、及びフロントプレーンあるいはバッ
クプレーンに設けたOリングとシールリングとが密着す
ることによりシーリングが行われる。ひとつの処理が終
了すると、フロントプレーンもバックプレーンもそれぞ
れウェハーから離間する方向に後退して、シールリング
とOリングとの密着が解除される。その後、インデック
スプレートが再び所定の角度だけ回転して、次の処理ブ
ロックにウェハーを搬送する。このシーリング、及びシ
ーリングの解除に際して、真空チャンバに対して移動す
るフロントプレーン及びバックプレーンからインデック
スプレートに加わる衝撃が直接にウェハーに加わらない
ように、シールリングスプリングは緩衝機能を有してい
る。
【0007】図6は、従来の表面処理装置における特定
の処理ブロックにおけるウェハーのシーリングの状態を
示す図である。1はウェハー、2はチャンバ壁面2aで
囲まれた真空チャンバ、3はチャンバ壁面2aの外側で
回転するインデックスプレート、4はシールリングスプ
リング4aによってインデックスプレート3に取り付け
られているシールリング、5はシールリング4内の取付
け孔でウェハー1を保持するためのクランプリング、6
はバックプレーン、7はシールリング4の図示しない取
付け片に固着されたダンパスプリング、8a、9aはそ
れぞれチャンバ壁面2aとバックプレーン6のシールリ
ング4との接触位置に設けられたOリングである。
【0008】バックプレーン6は、ウェハー1の裏面
(図の左側)からウェハー1を暖めるためのヒータを備
えている。インデックスプレート3が停止すると、バッ
クプレーン6が図の右方向に移動、前進することによ
り、シールリング4がチャンバ壁面2aに密着して、搬
送チャンバとは隔離された真空チャンバ2内でプロセス
が開始される。真空チャンバ2でのプロセスが終了した
後、バックプレーン6が後退してシールリング4をフリ
ー状態としてからインデックスプレート3が回転し、次
の処理ブロックにウェハー1を搬送する。
【0009】ところで、チャンバ壁面2aとバックプレ
ーン6にそれぞれ設けられたOリング8a,9aは、い
ずれも硬度90のニューラバフロンで形成されている
が、これらのOリング8a,9aには繰り返して熱と圧
力が加わるので劣化しやすく、劣化した場合にはシール
リング4への張り付きが発生する。上述したダンパスプ
リング7は、バックプレーン6が後退した後、シールリ
ング4をチャンバ壁面2aのOリング8aから引き離す
ために作用するものであって、チャンバ壁面2aにシー
ルリング4が張り付かないようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のダンパ
スプリング7はウェハー1の裏面側から接近するバック
プレーン6に対応して、一か所だけ設けられていた。そ
のため、図7に示す処理ブロックのように、ウェハー1
の表面側から接近して、ウェハー1の裏側を処理するプ
ロセスでは、張り付きを防止する作用を果たすことがで
きない。
【0011】また、Oリング9aが劣化してくると、バ
ックプレーン6側のOリング9aにシールリング4の表
面が張り付く。その結果、ウェハー1を保持しているク
ランプリング5は、シールリングスプリング4aによっ
てインデックスプレート3に取り付けられているため、
バックプレーン6が後退するときに、クランプリング5
とともにウェハー1が激しく振動する。
【0012】このように、クランプリング5が振動した
状態でインデックスプレート3が回転すると、保持され
ているウェハー1がチャンバ壁面2aなどに接触する。
このときの振動が激しければ、ウェハー1が割れるおそ
れがある。また、処理プロセスでチャンバ壁面2aに衝
撃が加わる結果、真空チャンバ2に付着しているダスト
が空中に浮遊することになって、ダストがウェハー1に
付着して製品の欠陥を引き起こすおそれがあった。
【0013】この発明の目的は、気密性を高めるための
Oリングとシールリングとの張り付きを、シールリング
に設けたダンパスプリングによって確実に防止し、処理
されるウェハーの割れや欠陥をなくすようにした半導体
処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、半導体基板を保持するための環状の保持部材、前記
半導体基板の板面に対して垂直方向に振動可能な状態で
前記環状の保持部材を弾性的に取り付けた基板支持用の
回転円盤、前記回転円盤を両側から挟み込んで気密を保
持した状態で前記半導体基板の表面処理を実施する処理
ブロック、及び前記回転円盤に対して接離可能に移動す
る基板位置固定ブロックを備えた半導体処理装置が提供
される。この半導体処理装置は、前記半導体基板が所定
の処理位置に位置決めされたとき、前記処理ブロックの
壁面とOリングを介して一方面が当接するとともに、前
記基板位置固定ブロックの壁面と前記Oリングを介して
他方面が当接するように、前記環状の保持部材の外縁に
配置されたシーリング部材と、前記シーリング部材から
前記処理ブロックの壁面に対して突出するように設けら
れた第1のスプリング部材と、前記シーリング部材から
前記基板位置固定ブロックに対して突出するように設け
られた第2のスプリング部材とから構成される。
【0015】この半導体処理装置では、前記基板位置固
定ブロックが前記回転円盤に対して離間する方向に移動
する際に、前記第1及び第2のスプリング部材によっ
て、前記シーリング部材と前記処理ブロックの壁面、及
び前記基板固定ブロックとの間の剥離を促進することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1は、この発明の半
導体処理装置における特定の処理ブロックの構成を示す
側面断面図である。
【0017】図1において、1はウェハー、2はチャン
バ壁面2aで囲まれた真空チャンバ、3はチャンバ壁面
2aの外側で回転するインデックスプレート、4はシー
ルリングスプリング4aによってインデックスプレート
3に取り付けられているシールリング、5はシールリン
グ4内の取付け孔でウェハー1を保持するためのクラン
プリング、6はバックプレーン、7a,7bはシールリ
ング4の2ヶ所で、図示しない取付け片によってそれぞ
れ固着されるダンパスプリング、8a、9aはそれぞれ
チャンバ壁面2aとバックプレーン6のシールリング4
との接触位置に設けられたOリングである。
【0018】図1に示すように、ダンパスプリング7a
はチャンバ壁面2aに対して突出するように設けられて
いる。このダンパスプリング7aの先端部分には、図6
に示す従来のダンパスプリング7とは異なり、Oリング
8aを設けたチャンバ壁面2aに対して平行な押圧面が
形成されている。
【0019】また、ダンパスプリング7bは、シールリ
ング4をチャンバ壁面2a側に押し付けるように接近す
るバックプレーン6に対して突出するように設けられて
いる。このシールリング4に対して設けられたダンパス
プリング7bは、図6に示す従来装置では設けられてい
なかったものであって、その先端部分には、Oリング9
aを設けたバックプレーン6に対して平行する当接面が
形成されている。これらダンパスプリング7a,7bの
形状については、さらに後に詳述する。
【0020】シールリング4に2つのダンパスプリング
7a,7bを設けたことによって、インデックスプレー
ト3がバックプレーン6と真空チャンバ2との間に挟み
込まれた後に、シールリング4の両側からそれぞれ張り
付いたバックプレーン6とチャンバ壁面2aのOリング
8a,9aの剥離を促進するように作用する。
【0021】図2は、図1とは異なる処理ブロックの構
成を示す側面断面図である。この図2に示すように、フ
ロントプレーン10を押し付けることでウェハー1の裏
面を処理する場合でも、フロントプレーン10が後退し
てインデックスプレート3が回転し始める際に、ダンパ
スプリング7a,7bはそれぞれフロントプレーン10
とチャンバ壁面2bのOリング9b,8bの張り付きを
抑え、かつシールリング4からの剥離を促進するように
作用する。
【0022】図3は、フロントプレーン10側に突出す
るダンパスプリング7aの構造を示すものであって、同
図(a)は側面図、同図(b)は平面図、同図(c)は
正面図である。ダンパスプリング7aは、図1、図2に
示すシールリング4の外周縁面に沿って弓状に湾曲する
ばね部材71と、その一端近傍の縁部から直立する起立
片72とによって構成されている。起立片72の先端に
は当接面73が設けられ、ばね部材71の起立片72と
は逆の端部近傍にはねじ孔70a,70bが形成されて
いる。ダンパスプリング7aは、これらのねじ孔70
a,70bによってシールリング4から外側に突出する
取付け片に取り付けられる。
【0023】図4は、バックプレーン6側に突出するダ
ンパスプリング7bの構造を示すものであって、同図
(a)は側面図、同図(b)は平面図、同図(c)は正
面図である。
【0024】このダンパスプリング7bの構造は、図3
のダンパスプリング7aと同じように、ばね部材71に
当接面74を備えた起立片75が形成されている。しか
し、ダンパスプリング7bでは、その側面図、あるいは
正面図から明らかなように、起立片75が図3のものと
は反対方向を向いて形成されている。
【0025】図5は、ダンパスプリング7a、7bとと
もに使用される補強板の構造を示す図である。この補強
板76は、それぞれダンパスプリング7a、7bのばね
部材71に重ねて、シールリング4の取付け片に対して
一体に取り付けられる。なお、これらダンパスプリング
7a、7b、及び補強板76を構成する材料は、いずれ
もインコネル718が使用される。また、ダンパスプリ
ング7a、7bが固着されるシールリング4には、ばね
作用によって当接面73、74が偏倚したときの逃げ溝
を形成する必要がある。
【0026】チャンバ壁面2aとバックプレーン6に設
けられるOリング8a、9a(及び8b、9b)は、処
理ブロックでの処理の開始時に、強い力でシールリング
4に押し付けられ、終了時にその力が解除される。この
シール/アンシール動作が繰り返されることで、複数の
ウェハー(1)の処理が連続して同時に実行される。
【0027】また、各処理ブロックで真空チャンバ2を
構成する場合に、Oリング8a、9a(及び8b、9
b)は繰り返し長時間、真空中にさらされる。しかも、
バックプレーン6などのヒータによって、最高500℃
の高温に加熱される。さらに、スパッタ成膜時の真空チ
ャンバ2内の雰囲気ガスには、アルゴンガス、窒素ガ
ス、あるいはプラズマなどが含まれるので、従来から弾
性を有するOリングの材料劣化が進みやすかった。
【0028】この発明では、ダンパスプリング7a、7
bによってOリング8a、9a(及び8b、9b)から
シールリング4の剥離が促進されるので、インデックス
プレート3の回転によるウェハー1の搬送時に生じやす
い搬送ダストの発生を低減できる。
【0029】また、バックプレーン6やフロントプレー
ン10によって基板位置を固定する際に、ダンパスプリ
ング7a、7bがシールリング4に対する押圧力を調節
する機能を果たすことになって、Oリング8a、9a
(及び8b、9b)のシールリング4への張り付き自体
を防止することができる。
【0030】また、Oリング8a、9a(及び8b、9
b)の張り付きが生じた場合でも、ウェハー1を保持し
ているクランプリング5の振動を抑えることができ、チ
ャンバ壁面2aなどとの接触を防止して、ウェハー1の
割れを確実に防ぐことができる。
【0031】さらに、Oリング8a、9a(及び8b、
9b)の劣化を抑え、シールリング4の交換頻度を低減
することができる。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の半導
体処理装置によれば、Oリングとシールリングとの張り
付きを、シールリングに設けたダンパスプリングによっ
て確実に防止し、処理されるウェハーの割れや欠陥をな
くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体処理装置における特定の処理
ブロックの構成を示す側面断面図である。
【図2】この発明の半導体処理装置における、図1とは
異なる処理ブロックの構成を示す側面断面図である。
【図3】フロントプレーン側のダンパスプリングの構造
を示す図である。
【図4】バックプレーン側のダンパスプリングの構造を
示す図である。
【図5】ダンパスプリングとともに使用される補強板の
構造を示す図である。
【図6】従来の表面処理装置における特定の処理ブロッ
クにおけるウェハーのシーリングの状態を示す図であ
る。
【図7】従来の表面処理装置における、図6とは異なる
処理ブロックの構成を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1…ウェハー、2…真空チャンバ、2a…チャンバ壁
面、3…インデックスプレート、4…シールリング、4
a…シールリングスプリング、5…クランプリング、6
…バックプレーン、7a,7b…ダンパスプリング、8
a、9a、8b、9b…Oリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板を保持するための環状の保持
    部材、前記半導体基板の板面に対して垂直方向に振動可
    能な状態で前記環状の保持部材を弾性的に取り付けた基
    板支持用の回転円盤、前記回転円盤を両側から挟み込ん
    で気密を保持した状態で前記半導体基板の表面処理を実
    施する処理ブロック、及び前記回転円盤に対して接離可
    能に移動する基板位置固定ブロックを備えた半導体処理
    装置において、 前記半導体基板が所定の処理位置に位置決めされたと
    き、前記処理ブロックの壁面とOリングを介して一方面
    が当接するとともに、前記基板位置固定ブロックの壁面
    と前記Oリングを介して他方面が当接するように、前記
    環状の保持部材の外縁に配置されたシーリング部材と、 前記シーリング部材から前記処理ブロックの壁面に対し
    て突出するように設けられた第1のスプリング部材と、 前記シーリング部材から前記基板位置固定ブロックに対
    して突出するように設けられた第2のスプリング部材
    と、 をさらに有し、前記基板位置固定ブロックが前記回転円
    盤に対して離間する方向に移動する際に、前記第1及び
    第2のスプリング部材によって、前記シーリング部材と
    前記処理ブロックの壁面、及び前記基板固定ブロックと
    の間の剥離を促進することを特徴とする半導体処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2のスプリング部材は、一
    端が前記シーリング部材の外縁周面に沿って所定の長さ
    で取り付けられる帯状部と、前記帯状部からそれぞれ前
    記処理ブロックの壁面、あるいは前記基板固定ブロック
    の方向に垂直に屈曲形成された突起部とから構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体処理装置。
JP2001080373A 2001-03-21 2001-03-21 半導体処理装置 Pending JP2002280442A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010056125A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置および半導体装置の製造方法
TWI422080B (zh) * 2010-08-20 2014-01-01 Txc Corp Enhanced gas - tightness of the oscillator device wafer - level package structure
US11555791B2 (en) 2019-12-03 2023-01-17 Corning Incorporated Chamber for vibrational and environmental isolation of thin wafers

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