JP2002280159A - 高周波加熱調理器 - Google Patents
高周波加熱調理器Info
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- JP2002280159A JP2002280159A JP2001075776A JP2001075776A JP2002280159A JP 2002280159 A JP2002280159 A JP 2002280159A JP 2001075776 A JP2001075776 A JP 2001075776A JP 2001075776 A JP2001075776 A JP 2001075776A JP 2002280159 A JP2002280159 A JP 2002280159A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子レンジにおいて、解凍調理の解凍ムラを
防止するために電力を絞ってゆっくり解凍する必要があ
った。 【解決手段】 上部電極５と下部電極６と高周波電源７
とでＨＦ波発生手段を構成し、ＨＦ波で均一でムラ無く
高速に冷凍食品を解凍するようにした。また冷蔵あるい
は常温の食品のあたためにはマグネトロン３で発生する
マイクロ波を用いて加熱するようにした。その際昇降手
段９で上部電極５を加熱室２の最上部に移動することに
より効率よく加熱を行えるようにした。
防止するために電力を絞ってゆっくり解凍する必要があ
った。 【解決手段】 上部電極５と下部電極６と高周波電源７
とでＨＦ波発生手段を構成し、ＨＦ波で均一でムラ無く
高速に冷凍食品を解凍するようにした。また冷蔵あるい
は常温の食品のあたためにはマグネトロン３で発生する
マイクロ波を用いて加熱するようにした。その際昇降手
段９で上部電極５を加熱室２の最上部に移動することに
より効率よく加熱を行えるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は食品を急速に解凍調
理や加熱調理を行う高周波加熱調理器に関するものであ
る。
理や加熱調理を行う高周波加熱調理器に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の高周波加熱調理器として
は、２４５０ＭＨｚのマイクロ波を用いて解凍調理、加
熱調理を行う、いわゆる電子レンジが一般的であった。
は、２４５０ＭＨｚのマイクロ波を用いて解凍調理、加
熱調理を行う、いわゆる電子レンジが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電子レンジで解凍調理を行うと、２４５０ＭＨｚの
マイクロ波は水への吸収が氷への吸収より１０００倍以
上良いため、氷が融けて水になった部分に電力が集中的
してしまう現象が発生する。そのため高い電力を用いて
急速に解凍を行うと大きな加熱ムラが発生するため、ほ
ど良い電力に絞ってゆっくり解凍することによって加熱
ムラが起こらないようにしている。
来の電子レンジで解凍調理を行うと、２４５０ＭＨｚの
マイクロ波は水への吸収が氷への吸収より１０００倍以
上良いため、氷が融けて水になった部分に電力が集中的
してしまう現象が発生する。そのため高い電力を用いて
急速に解凍を行うと大きな加熱ムラが発生するため、ほ
ど良い電力に絞ってゆっくり解凍することによって加熱
ムラが起こらないようにしている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の高周波加熱調理器は、マイクロ波発
生手段とＨＦ波発生手段を備えた構成とし、解凍調理の
際は水への吸収と氷への吸収に大きな差の無いＨＦ波を
用いて解凍することによって加熱ムラ無く高速に解凍
し、加熱調理の際はマイクロ波を用いて高速に非加熱調
理物を昇温するものである。
るために、本発明の高周波加熱調理器は、マイクロ波発
生手段とＨＦ波発生手段を備えた構成とし、解凍調理の
際は水への吸収と氷への吸収に大きな差の無いＨＦ波を
用いて解凍することによって加熱ムラ無く高速に解凍
し、加熱調理の際はマイクロ波を用いて高速に非加熱調
理物を昇温するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】請求項１に記載の発明は、本体
と、本体内に設けられた加熱室と、この加熱室内にマイ
クロ波を放射するマイクロ波発生手段と、前記加熱室内
にＨＦ波を発生するＨＦ波発生手段とから構成され、解
凍調理を前記ＨＦ波発生手段で行い、加熱調理を前記マ
イクロ波発生手段で行う高周波加熱調理器とすることに
より、ＨＦ波でムラ無く高速に非加熱調理物を解凍し、
マイクロ波で高速に非加熱調理物を昇温することができ
る。
と、本体内に設けられた加熱室と、この加熱室内にマイ
クロ波を放射するマイクロ波発生手段と、前記加熱室内
にＨＦ波を発生するＨＦ波発生手段とから構成され、解
凍調理を前記ＨＦ波発生手段で行い、加熱調理を前記マ
イクロ波発生手段で行う高周波加熱調理器とすることに
より、ＨＦ波でムラ無く高速に非加熱調理物を解凍し、
マイクロ波で高速に非加熱調理物を昇温することができ
る。
【０００６】請求項２に記載の発明は、ＨＦ波発生手段
は、加熱室内に設けられた並行平板電極と、この並行平
板電極に高周波電力を供給する高周波電源とから構成さ
れる請求項１に記載の高周波加熱調理器とすることによ
り、非加熱調理物に均一にＨＦ波を照射し、均一に解凍
することができる。
は、加熱室内に設けられた並行平板電極と、この並行平
板電極に高周波電力を供給する高周波電源とから構成さ
れる請求項１に記載の高周波加熱調理器とすることによ
り、非加熱調理物に均一にＨＦ波を照射し、均一に解凍
することができる。
【０００７】請求項３に記載の発明は、並行平板電極の
昇降手段を備え、電極間距離を変えることができる構造
であることを特徴とする請求項２に記載の高周波加熱調
理器とすることにより、ＨＦ波による解凍を行う際は非
加熱物の大きさに応じて適切な並行平板電極の電極間距
離としてムラ無く高速に解凍を行うことができる。
昇降手段を備え、電極間距離を変えることができる構造
であることを特徴とする請求項２に記載の高周波加熱調
理器とすることにより、ＨＦ波による解凍を行う際は非
加熱物の大きさに応じて適切な並行平板電極の電極間距
離としてムラ無く高速に解凍を行うことができる。
【０００８】請求項４に記載の発明は、マイクロ波を放
射する際は、並行平板電極の電極間距離を必要量離すこ
とを特徴とする請求項３に記載の高周波加熱調理器とす
ることにより、マイクロ波の伝搬経路を確保することで
効率的に加熱調理を行うことができる。
射する際は、並行平板電極の電極間距離を必要量離すこ
とを特徴とする請求項３に記載の高周波加熱調理器とす
ることにより、マイクロ波の伝搬経路を確保することで
効率的に加熱調理を行うことができる。
【０００９】請求項５に記載の発明は、並行平板電極に
挟み込まれ非加熱調理物を乗せる載置台を有し、マイク
ロ波を照射する際は、この載置台と電極との距離を必要
量離すことを特徴とする請求項３または４に記載の高周
波加熱調理器とすることにより、マイクロ波が隈無く非
加熱調理物に照射され均一に加熱される。
挟み込まれ非加熱調理物を乗せる載置台を有し、マイク
ロ波を照射する際は、この載置台と電極との距離を必要
量離すことを特徴とする請求項３または４に記載の高周
波加熱調理器とすることにより、マイクロ波が隈無く非
加熱調理物に照射され均一に加熱される。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の高周波加熱調理器の構造示す
図である。本体１の内側に加熱室２が設けられている。
３はマイクロ波発生手段のマグネトロンで導波管４を経
由して加熱室２の中にマイクロ波を放射する構成となっ
ている。５は上部電極、６は下部電極で並行平板電極を
構成している。７は高周波電源で並行平板電極に１３．
５６ＭＨｚの高周波電力を供給する。これら上部電極
５、下部電極６および高周波電源７によりＨＦ波発生装
置が構成されている。９は上部電極を上下に移動させる
昇降手段で、上部電極の取り付けられたアーム１０をモ
ータ１１の動力で上下に移動させることができる。８は
非加熱調理物１２を置くための載置台で下部電極６との
間に所定の距離が設けられている。
図である。本体１の内側に加熱室２が設けられている。
３はマイクロ波発生手段のマグネトロンで導波管４を経
由して加熱室２の中にマイクロ波を放射する構成となっ
ている。５は上部電極、６は下部電極で並行平板電極を
構成している。７は高周波電源で並行平板電極に１３．
５６ＭＨｚの高周波電力を供給する。これら上部電極
５、下部電極６および高周波電源７によりＨＦ波発生装
置が構成されている。９は上部電極を上下に移動させる
昇降手段で、上部電極の取り付けられたアーム１０をモ
ータ１１の動力で上下に移動させることができる。８は
非加熱調理物１２を置くための載置台で下部電極６との
間に所定の距離が設けられている。
【００１１】まずＨＦ波で解凍調理を行う場合を説明す
る。非加熱調理物を並行平板電極に挟まれるように設置
し、高周波電源７から上部電極５および下部電極６に１
３．５６ＭＨｚの高周波電力を供給すると、図の点線矢
印に示される高周波電界が電極間に発生する。非加熱調
理物は、この高周波電界により誘電加熱される。１３．
５６ＭＨｚのＨＦ波は氷への吸収と水への吸収に大きな
差が無いため、解凍の過程で部分的に氷が融けて水にな
っても、その部分に電力が集中して加熱ムラが起こるよ
うなことは無く、均一にかつ高速で解凍することができ
る。また本発明では上部電極５および下部電極６とで並
行平板を構成しているので、非加熱調理物１２は、並行
平板の間であればどの位置にあっても、また大きさの大
小に関わらず均一に解凍することができる。非加熱調理
物１２の解凍速度は非加熱調理物１２にかかる電界強度
で決定される。上部電極５と下部電極６の間の電圧を一
定とすると、上部電極５および下部電極６と非加熱調理
物１２との距離が短いほど非加熱調理物１２にかかる電
界強度が強くなって解凍速度が速くなる。しかし、距離
が短すぎると上部電極５と下部電極６との間で放電が起
こり好ましくないため、放電が起こらない最短距離にす
るのが適当である。上部電極５と非加熱調理物１２との
距離合わせは、昇降手段９を用いて使用者が目視で設定
する方法や、上部電極５に接触センサを設けておいて、
上部電極５を降下させて一端非加熱調理物に接触させて
から、上部電極５を所定の距離上昇させて自動的に設定
する方法が考えられる。
る。非加熱調理物を並行平板電極に挟まれるように設置
し、高周波電源７から上部電極５および下部電極６に１
３．５６ＭＨｚの高周波電力を供給すると、図の点線矢
印に示される高周波電界が電極間に発生する。非加熱調
理物は、この高周波電界により誘電加熱される。１３．
５６ＭＨｚのＨＦ波は氷への吸収と水への吸収に大きな
差が無いため、解凍の過程で部分的に氷が融けて水にな
っても、その部分に電力が集中して加熱ムラが起こるよ
うなことは無く、均一にかつ高速で解凍することができ
る。また本発明では上部電極５および下部電極６とで並
行平板を構成しているので、非加熱調理物１２は、並行
平板の間であればどの位置にあっても、また大きさの大
小に関わらず均一に解凍することができる。非加熱調理
物１２の解凍速度は非加熱調理物１２にかかる電界強度
で決定される。上部電極５と下部電極６の間の電圧を一
定とすると、上部電極５および下部電極６と非加熱調理
物１２との距離が短いほど非加熱調理物１２にかかる電
界強度が強くなって解凍速度が速くなる。しかし、距離
が短すぎると上部電極５と下部電極６との間で放電が起
こり好ましくないため、放電が起こらない最短距離にす
るのが適当である。上部電極５と非加熱調理物１２との
距離合わせは、昇降手段９を用いて使用者が目視で設定
する方法や、上部電極５に接触センサを設けておいて、
上部電極５を降下させて一端非加熱調理物に接触させて
から、上部電極５を所定の距離上昇させて自動的に設定
する方法が考えられる。
【００１２】次ぎにマイクロ波で加熱調理を行う場合に
ついて説明する。マイクロ波がＨＦ波に比べて水への吸
収が非常に良いため、冷蔵あるいは常温の食品を昇温し
てあたためるのに適している。図２に示すように上部電
極５が加熱室２の中央付近にある状態で、マグネトロン
３よりマイクロ波を放射すると加熱室２の上面と上部電
極５との間に放射されたマイクロ波は上部電極５に遮ら
れて上手に非加熱調理物１２に吸収されない。そこで図
３に示すようにマイクロ波で加熱調理を行う場合、まず
最初に昇降手段９により上部電極を加熱室２の最上部ま
で上昇させる。この状態でマグネトロン３を駆動してマ
イクロ波を放射すると上部電極５で反射したマイクロ波
は非加熱調理物１２に吸収されるので、効率良く加熱調
理を行うことができる。また載置台８の下部に放射され
たマイクロ波は加熱室２の底部に反射して非加熱調理物
の底面側に吸収される。よって非加熱調理物１２を均一
に加熱することができる。
ついて説明する。マイクロ波がＨＦ波に比べて水への吸
収が非常に良いため、冷蔵あるいは常温の食品を昇温し
てあたためるのに適している。図２に示すように上部電
極５が加熱室２の中央付近にある状態で、マグネトロン
３よりマイクロ波を放射すると加熱室２の上面と上部電
極５との間に放射されたマイクロ波は上部電極５に遮ら
れて上手に非加熱調理物１２に吸収されない。そこで図
３に示すようにマイクロ波で加熱調理を行う場合、まず
最初に昇降手段９により上部電極を加熱室２の最上部ま
で上昇させる。この状態でマグネトロン３を駆動してマ
イクロ波を放射すると上部電極５で反射したマイクロ波
は非加熱調理物１２に吸収されるので、効率良く加熱調
理を行うことができる。また載置台８の下部に放射され
たマイクロ波は加熱室２の底部に反射して非加熱調理物
の底面側に吸収される。よって非加熱調理物１２を均一
に加熱することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように請求項１に記載の発明によ
れば、ＨＦ波によって冷凍食品を解凍ムラ無く均一にか
つ高速で解凍することができる。またマイクロ波で冷蔵
あるいは常温の食品を高速であたためることができる。
れば、ＨＦ波によって冷凍食品を解凍ムラ無く均一にか
つ高速で解凍することができる。またマイクロ波で冷蔵
あるいは常温の食品を高速であたためることができる。
【図１】本発明の実施例の高周波加熱調理器の構成図
【図２】同高周波加熱調理器のマイクロ波による加熱の
課題を説明する図
課題を説明する図
【図３】同高周波加熱調理器のマイクロ波による課題を
解決する方法を説明する図
解決する方法を説明する図
１ 本体 ２ 加熱室 ３ マグネトロン ４ 導波管 ５ 上部電極 ６ 下部電極 ７ 高周波電源 ８ 載置台 ９ 昇降手段 １０ アーム １１ モータ １２ 非加熱調理物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麻田 和彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲羽▼田野 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉野 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 3K090 AA01 AB03 BA01 BA06 BA09 3L086 AA01 CC06 DA12 DA29
Claims (5)
- 【請求項１】 本体と、本体内に設けられた加熱室と、
この加熱室内にマイクロ波を放射するマイクロ波発生手
段と、前記加熱室内にＨＦ波を発生するＨＦ波発生手段
とから構成され、解凍調理を前記ＨＦ波発生手段で行
い、加熱調理を前記マイクロ波発生手段で行う高周波加
熱調理器。 - 【請求項２】 ＨＦ波発生手段は、加熱室内に設けられ
た並行平板電極と、この並行平板電極に高周波電力を供
給する高周波電源とから構成される請求項１に記載の高
周波加熱調理器。 - 【請求項３】 並行平板電極の昇降手段を備え、電極間
距離を変えることができる構造であることを特徴とする
請求項２に記載の高周波加熱調理器。 - 【請求項４】 マイクロ波を放射する際は、並行平板電
極の電極間距離を必要量離すことを特徴とする請求項３
に記載の高周波加熱調理器。 - 【請求項５】 並行平板電極に挟み込まれ非加熱調理物
を乗せる載置台を有し、マイクロ波を照射する際は、こ
の載置台と電極との距離を必要量離すことを特徴とする
請求項３または４に記載の高周波加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075776A JP2002280159A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 高周波加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075776A JP2002280159A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 高周波加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002280159A true JP2002280159A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18932801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001075776A Withdrawn JP2002280159A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 高周波加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002280159A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012238616A (ja) * | 2006-02-21 | 2012-12-06 | Goji Ltd | 電磁加熱 |
| US9040879B2 (en) | 2012-02-06 | 2015-05-26 | Goji Limited | RF heating at selected power supply protocols |
| US9215756B2 (en) | 2009-11-10 | 2015-12-15 | Goji Limited | Device and method for controlling energy |
| US10492247B2 (en) | 2006-02-21 | 2019-11-26 | Goji Limited | Food preparation |
| US10687395B2 (en) | 2008-11-10 | 2020-06-16 | Goji Limited | Device for controlling energy |
| US11729871B2 (en) | 2006-02-21 | 2023-08-15 | Joliet 2010 Limited | System and method for applying electromagnetic energy |
| KR102654965B1 (ko) | 2020-12-16 | 2024-04-05 | 대한민국 | 라디오파를 이용한 육류 급속 숙성 장치 및 이를 이용한 육류 급속 숙성 방법 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001075776A patent/JP2002280159A/ja not_active Withdrawn
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10492247B2 (en) | 2006-02-21 | 2019-11-26 | Goji Limited | Food preparation |
| US8941040B2 (en) | 2006-02-21 | 2015-01-27 | Goji Limited | Electromagnetic heating |
| US11729871B2 (en) | 2006-02-21 | 2023-08-15 | Joliet 2010 Limited | System and method for applying electromagnetic energy |
| US11523474B2 (en) | 2006-02-21 | 2022-12-06 | Goji Limited | Electromagnetic heating |
| US9040883B2 (en) | 2006-02-21 | 2015-05-26 | Goji Limited | Electromagnetic heating |
| US9078298B2 (en) | 2006-02-21 | 2015-07-07 | Goji Limited | Electromagnetic heating |
| US8759729B2 (en) | 2006-02-21 | 2014-06-24 | Goji Limited | Electromagnetic heating according to an efficiency of energy transfer |
| JP2012238616A (ja) * | 2006-02-21 | 2012-12-06 | Goji Ltd | 電磁加熱 |
| US10687395B2 (en) | 2008-11-10 | 2020-06-16 | Goji Limited | Device for controlling energy |
| US11653425B2 (en) | 2008-11-10 | 2023-05-16 | Joliet 2010 Limited | Device and method for controlling energy |
| US9609692B2 (en) | 2009-11-10 | 2017-03-28 | Goji Limited | Device and method for controlling energy |
| US9215756B2 (en) | 2009-11-10 | 2015-12-15 | Goji Limited | Device and method for controlling energy |
| US10999901B2 (en) | 2009-11-10 | 2021-05-04 | Goji Limited | Device and method for controlling energy |
| US9872344B2 (en) | 2012-02-06 | 2018-01-16 | Goji Limited | Methods and devices for applying RF energy according to energy application schedules |
| US9161390B2 (en) | 2012-02-06 | 2015-10-13 | Goji Limited | Methods and devices for applying RF energy according to energy application schedules |
| US9040879B2 (en) | 2012-02-06 | 2015-05-26 | Goji Limited | RF heating at selected power supply protocols |
| US9332591B2 (en) | 2012-02-06 | 2016-05-03 | Goji Limited | RF heating at selected power supply protocols |
| US9504095B2 (en) | 2012-02-06 | 2016-11-22 | Goji Limited | Methods and devices for applying RF energy according to energy application schedules |
| KR102654965B1 (ko) | 2020-12-16 | 2024-04-05 | 대한민국 | 라디오파를 이용한 육류 급속 숙성 장치 및 이를 이용한 육류 급속 숙성 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080123 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20080213 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090325 |