JP2002279568A - 設備情報監視システムおよびこのシステムに用いる設備情報ロギング装置 - Google Patents

設備情報監視システムおよびこのシステムに用いる設備情報ロギング装置

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JP2002279568A JP2001075256A JP2001075256A JP2002279568A JP 2002279568 A JP2002279568 A JP 2002279568A JP 2001075256 A JP2001075256 A JP 2001075256A JP 2001075256 A JP2001075256 A JP 2001075256A JP 2002279568 A JP2002279568 A JP 2002279568A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地の設備の稼働状態を電子メールで監視
し、しかも、システムの導入および維持・管理の負担を
軽減する。 【解決手段】 設備情報監視システム100は、現場施
設A、Bに計測機器51、ロギング装置52が設けられ
る。プロバイダA、Bには商用メールサーバ53が設け
られる。設備の監視端末としては、中央監視装置54お
よび携帯端末55が設けられている。計装機器51によ
り各現場施設A、Bの設備稼働状態を検出し、ロギング
装置52で設備稼働状態を知らせる電子メールを作成す
る。次いで、ロギング装置52から商用メールサーバ5
3に電子メールを送信し、商用メールサーバ53のメー
ルボックスに保管する。メールボックスの電子メールを
中央監視装置54または携帯端末55から受信すること
により、現場施設A、Bの設備稼働状況を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備情報監視シス
テムおよびこのシステムに用いる設備情報ロギング装置
に関し、例えば、水道施設等の監視に適用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】水道施設における設備稼働状態の監視
は、ライフラインである水道水の安定供給の観点から重
要な業務である。特に、地方自治体においては、地形や
水源の規模などの条件から供給人口に対し、多数の水道
施設を確保しなければならない。加えて、水道施設には
小規模のものが点在し、それらの施設は大部分が無人で
ある。従って、設備稼働状態の監視業務は、管理担当者
が現場の施設を一カ所毎に巡回しなければならず、大き
な負担となっていた。
【0003】設備の稼働状態を監視するシステムとして
は、従来、専用回線によるテレメータ信号を用いて集中
監視するシステムがある。例えば図12に示すように、
設備情報監視システム10は、中央監視装置と各現場施
設A、Bの間に専用回線を設ける。中央監視装置のテレ
メータ(親局)13に現場施設のテレメータ装置(子
局)12が接続される。各種計装機器11の検出信号が
現場施設A、Bのテレメータ装置(子局)12から中央
監視装置のテレメータ(親局)13に送信される。中央
監視装置ではテレメータ(親局)13で受信した監視信
号をサーバ14で順次収集し、サーバ14に蓄積された
監視信号を処理する。
【0004】また、中央監視装置から各現場施設に電話
回線でリモートアクセスすることにより設備稼働状態を
集中監視するシステムがある。例えば図13に示すよう
に、設備情報監視システム20は、各現場施設A、Bと
中央監視装置との間に電話回線によるネットワークを形
成する。各種計装機器21からの監視信号は、入出力装
置22を介して各現場施設内のサーバ23に蓄積され
る。中央監視装置では、中央サーバ24から各サーバ2
3に直接接続(リモートアクセス)することで監視デー
タを取得して処理する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の設備情報監視システムでは、中央監視装置と
各現場施設の間で監視情報を直接送受信することから、
各現場施設と中央監視装置との間の距離が離れるに従っ
て回線を確保しにくくなり、通信費用が大きくなる。ま
た、中央監視装置に高価なサーバを設置することが必要
で、監視システムの維持・管理の負担が大きい。
【0006】これに対し、最近では、中央監視装置のコ
ンピュータをインターネットを介して現場施設のメール
サーバに接続して電子メールにより設備の稼働状況を監
視する設備情報監視システムが提案されている。この種
のシステム30は、図14に示すように、各現場施設
A、Bにメールサーバ33が設けられる。各種計装機器
31の検出信号は、入出力装置32からメールサーバ3
3に送られる。メールサーバ33は、計装機器31の検
出信号に基づいて電子メールを作成し、サーバ内のメー
ルボックスに保管する。中央監視装置からメールサーバ
33に蓄積された電子メールをインターネットを介して
パソコン34で受信し、監視情報をチェックする。
【0007】ところが、このような電子メールを用いる
設備情報監視システムにおいては、現場施設ごとに電子
メールを保管するメールサーバを置くため、システム導
入時の設備コストが大きく、また、メールサーバの維持
・管理の負担が大きい。このため、遠隔地に点在する現
場施設の監視には向かないという問題があった。
【0008】本発明は、このような現状に鑑みなされた
もので、遠隔地の設備の稼働状態を電子メールで簡単に
監視することが可能で、しかも、システムの導入および
維持・管理の負担を軽減するようにした設備情報監視シ
ステムおよびこのシステムに用いる設備情報ロギング装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の設備情報監視システムは、設備の稼働状態を
検出する検出手段と、前記検出手段の検出信号に基づい
て電子メールを作成するメール作成手段と、所定のイン
ターネットサービスプロバイダに前記電子メールを送信
するメール送信手段と、前記インターネットサービスプ
ロバイダに設けられ、前記電子メールを保管する商用メ
ールサーバと、前記メールサーバから前記電子メールを
受信して前記設備の稼働状態を監視する監視手段とを備
えたことを特徴とする。前記商用メールサーバが少なく
とも2以上設定されることを特徴とする。前記商用メー
ルサーバには、前記設備の正常な稼働状態を知らせる正
常メールアドレスと、前記設備の異常な稼働状態を知ら
せる異常メールアドレスとが設定されることを特徴とす
る。前記メール作成手段は、前記設備の稼働状態を示す
データファイルを前記電子メールの添付ファイルとして
作成することを特徴とする。外部からのコール信号によ
って前記メール作成手段および前記メール送信手段に前
記電子メールの作成および送信のタイミングを知らせる
ことを特徴とする。前記監視手段が携帯端末であるであ
ることを特徴とする。
【0010】前記課題を解決するための本発明の設備情
報ロギング装置は、前記設備情報監視システムに用いる
ものであって、設備の稼働状態の検出信号を入力する入
力装置と、前記検出信号をデジタル処理可能な信号に変
換する変換装置と、前記変換装置からの信号に基づい
て、前記設備の監視情報を知らせる電子メールを作成す
るCPUと、前記商用メールサーバの所定のメールアド
レスに前記電子メールを送信する通信装置とからなるこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の設備情報監視システムによると、
設備稼働状態を知らせる電子メールを現場施設で作成し
てインターネットサービスプロバイダ(以下、ISPと
いう。)に送り、ISPの商用メールサーバに保管す
る。すなわち、各現場施設に電子メールを保管するため
のサーバを置かず、ISPの商用メールサーバを電子メ
ールの保管先として利用する。これにより、現場施設の
電子メールの維持・管理の負担が大幅に軽減され、監視
システムの構築が容易になる。
【0012】ISPの商用メールサーバは、通常、シス
テムの安定性に優れ、セキュリティ対策も万全で信頼性
が極めて高い。したがって、本発明の設備情報監視シス
テムは、特定のISPの商用メールサーバを単独で利用
すれば足りる。しかしながら、ISPのシステム障害な
どの不測の事態が生じた場合には、商用メールサーバが
停止し、電子メールの送受信が行えなくなることも想定
しうる。そこで、本発明では、前記商用メールサーバを
少なくとも2以上設定し、同一の電子メールを複数のル
ートで送受信することを提案する。これにより、設備情
報の監視データが分散されて商用メールサーバに保管さ
れるので、システム障害のリスクが軽減され、監視業務
の信頼性を大幅に向上させることができる。
【0013】商用メールサーバの設定方法については、
特定のISPと接続契約を結ぶことによりメールアドレ
スを取得すればよい。ISPによって自動的に付与され
るアドレスをそのまま使用してもよいし、設備情報監視
システムの管理担当者が独自に決めたアドレスを用いて
もよい。
【0014】また、商用メールサーバを2以上設定する
場合は、2以上のISPと接続契約を結ぶことで足り
る。ISP毎に商用メールサーバが異なるため、それぞ
れのサーバ毎に異なるメールアドレスを取得することに
なる。なお、ISPが商用メールサーバを複数所有する
場合には、それぞれ異なる商用メールサーバにメールア
ドレスを設定することも可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、設備情報監視システム1
00の全体構成を示す。設備情報監視システム100
は、現場施設A、Bに計測機器51(検出手段)、ロギ
ング装置52(メール作成手段兼メール送信手段)が設
けられる。プロバイダA、B(ISP)には商用メール
サーバ53が設けられる。設備の管理担当者の操作する
端末としては、中央監視装置54(監視手段)または携
帯端末55(監視手段)が設けられている。
【0016】図2に示すように、計装機器51により各
現場施設A、Bの設備稼働状態を検出し(ステップS
1)、ロギング装置52で設備稼働状態を知らせる電子
メールを作成する(ステップS2)。そして、ロギング
装置52から商用メールサーバ53に電子メールを送信
し(ステップS3)、商用メールサーバ53のメールボ
ックスに保管する(ステップS4)。メールボックスの
電子メールを中央監視装置54または携帯端末55から
受信することにより(ステップS5)、現場施設A、B
の設備稼働状況を監視する。
【0017】設備情報監視システム100には、プロバ
イダA、Bに電子メールの保管先となる商用メールサー
バ53がそれぞれ別個に存在する。すなわち、同一の電
子メールを複数の商用メールサーバで保管するようにな
っている。これにより、プロバイダA、Bのいずれかの
一方でメール送受信に支障を生じた場合、他方の商用メ
ールサーバ53によりメール送受信が確保され、設備の
監視の信頼性が飛躍的に向上する。なお、本発明として
は、必要とする信頼性の程度に応じて商用メールサーバ
の数を設定すればよく、必ずし商用メールサーバが複数
である必要はない。また、プロバイダA、B以外の商用
メールサーバを同時に設定してもよい。
【0018】現場施設A、Bは、遠隔地の水道施設設等
に設けられる。水道施設の原水流量、原水流入弁の開
度、原水濁度、原水pH、ろ過抵抗、浄水池水位、配水
池水位等が監視されることになる。現場施設の場所、数
や種類等は任意に設定することが可能である。
【0019】計装機器51には、例えば、水位計、流量
計、濁度計、温度センサ、pHセンサ等が用いられる。
設備の稼働状態は、計装機器51によりアナログ信号、
接点信号等で検出される。検出信号は、常時または所定
の時間間隔でロギング装置52に送られる。
【0020】ロギング装置52は、図3に示すように、
計装機器51からの検出信号を入力すると(ステップS
11)、この検出信号に基づいて、設備の稼働状況を知
らせる電子メールを自動作成する(ステップS12)。
次いで、所定のプロバイダのアクセスポイントにダイヤ
ルアップもしくは常時接続し(ステップS13)、商用
メールサーバ53に電子メールを自動送信する(ステッ
プS14)。電子メールの送信後、ロギング装置52は
全てのプロバイダにメール送信したか否か判断し(ステ
ップS15)。送信されていない場合は、ステップS1
3に戻って未送信の商用メールサーバ53に同一の電子
メールを送信する(ステップS14)。全ての商用メー
ルサーバ53に電子メールを送信した後、ロギングを終
了する。
【0021】ロギング装置52の電子メールの作成およ
び送信のタイミングは、通常の場合、定期的(例えば1
日1回)に行うように設定する。これにより、メール管
理が煩雑にならず、監視業務が容易になる。
【0022】また、外部の電話からのコール信号に応じ
てロギング装置52が電子メールの作成および送信を行
うようにしてもよい。例えば、ロギング装置52の警報
接点入力がコール信号によりONになったとき、計装装
置51の最新の検出信号に基づいて即時に電子メールを
作成および送信するように設定する。これにより、緊急
時に設備の稼働状況の変化を迅速かつ正確に知ることが
でき、状況に応じた的確な措置を執ることが可能にな
る。また、異常時は、自動的に電子メールを送信するた
め、中央監視装置から監視データを取得するための緊急
の要求メールが不要となり、要求メールを判別する特殊
なソフトウェアおよびメールサーバ、セキュリティー機
能をもつ通信機器が不要となる。
【0023】電子メールは、メール本文(テキスト文)
とデータファイルからなる。メール本文には検出信号を
特定する情報が表示される。データファイルには計測機
器からの検出信号が保存される。データファイルは数値
化された状態で電子メールの添付ファイルとして作成さ
れる。管理担当者は、数値化された監視データを取得す
ることにより、異常発生時に至る過程や周辺の機器との
因果関係など、詳細な状況を把握することができる。ま
た、故障の予兆を把握することができるようになり、未
然に防止対策を講じることができる。なお、監視情報の
種類によっては、メール本文を省略したり、または、デ
ータファイルの添付を省略することも可能である。
【0024】プロバイダA、Bは、現場施設A、Bおよ
び中央監視装置54の所在地に近いアクセルポイントを
有する既存のISPから選定される。監視システムの安
定性および信頼性を高めるため回線容量の大きいISP
にするのが望ましい。例えば電話通信事業者、ケーブル
テレビ事業者、衛星通信事業者等のISPが挙げられ
る。IPSは、営利団体に限らず、非営利団体のもので
あってもよい。
【0025】プロバイダA、Bのアクセスポイントへの
接続回線には電話回線を利用する。所定のアクセスポイ
ントに電話をかけることで、電子メールの送受信が可能
になる。なお、接続回線は、アナログ回線またはデジタ
ル回線のいずれを用いてもよい。一般電話回線(アナロ
グ回線)の他、携帯電話回線、ISDN、ADSL、ケ
ーブルテレビ、有線放送の専用回線、光ケーブル回線等
を用いてもよい。
【0026】商用メールサーバ53は、メールの送受信
機能、メールボックス機能、メール管理機能およびメー
ル転送機能を備える。プロバイダA、Bにより提供され
る電子メールサービスを利用することになる。なお、商
用メールサーバに加え、中央監視装置と同一の施設内に
メールサーバを設置してもよい。また、商用メールサー
バと同様の機能を有するものでればウェブサーバを用い
てもよい。
【0027】商用メールサーバ53には、正常データメ
ールアドレスと異常データメールアドレスが設定され
る。各メールアドレスはプロバイダA、Bと契約する際
に取得する。このように2種のアドレスを設定すること
により、メール内容を分析する特別なソフトウェアを必
要としない。例えば、異常データメールのみが必要な場
合には、管理担当者が異常データメールアドレスのみに
アクセスするだけで、異常発生を知ることが可能にな
る。
【0028】また、商用メールサーバ53の異常メール
アドレスには、異常データメールの転送先として携帯端
末55の専用アドレスが設定される。これにより、異常
発生の際は、携帯端末に異常データメールが転送され、
商用サーバにアクセスすることなく、異常発生を知るこ
とができる。
【0029】中央監視装置54は、パソコン本体、通信
機器(モデム)、モニタ、キーボード、プリンタ等から
なる。電子メール受信、監視信号グラフ化・表示、監視
信号帳票作成、データ補完等のデータ処理機能を備えて
いる。監視結果のグラフ、帳票などをモニタに表示し、
必要に応じてプリンタにより印字出力する。なお、中央
監視装置54には、同様な機能を有するサーバやノート
パソコンを用いてもよい。プリンタは、印字の必要がな
ければなくてもよい。パソコン本体やモデム等に電源を
安定供給するため無停電電源を設けてもよい。
【0030】携帯端末55には携帯電話、ノートパソコ
ン、PHS、電子手帳等の電子メール機能を備えた携帯
機器が用いられる。携帯端末55の液晶モニタ等に監視
結果のメッセージやグラフ等が表示される。
【0031】商用メールサーバ53における電子メール
の流れを図4〜図7示す。商用メールサーバ53は、ロ
ギング装置52から電子メールを受信すると(ステップ
S21)、メールアドレスの種類によって正常データメ
ールと異常データメールを分別する。
【0032】図4および図6に示すように、電子メール
が正常データメールアドレスa1に送られると、商用メ
ールサーバ53は、メールボックスに電子メールを保管
する(ステップS22)。中央監視装置54から要求が
あると、メール閲覧を許可し(ステップS23)、中央
監視装置54に電子メールを送信する(ステップS2
4)。
【0033】図5および図7に示すように、電子メール
が異常データメールアドレスa2に送られると、商用メ
ールサーバ53は、正常データメールアドレスa1と異
なるメールボックスに電子メールを保管し(ステップS
25)、予め設定した携帯電話等の携帯端末55の専用
アドレスa3に電子メール(テキスト本文のみ)を複製
して転送する(ステップS26)。次いで、携帯端末5
5に電子メールの着信を通知する(ステップ27)。す
なわち、電子メールは、商用メールサーバ53のメール
ボックスにテキスト本文およびデータファイル(添付フ
ァイル)が保管され、携帯端末55の内蔵メールボック
スに同一メールのテキスト本文のみが保管されることに
なる。そして、中央監視装置54または携帯端末55か
らアドレスa2に要求があると、商用メールサーバ53
は、メール閲覧を許可し(ステップS28)、メールボ
ックスから中央監視装置54または携帯端末55へ電子
メール(テキスト本文およびデータファイル)を送信す
る(ステップS29)。
【0034】次に、プロバイダA、Bの商用メールサー
バ53から電子メールを受信する処理フローを図8およ
び図9に示す。中央監視装置54により電子メールを受
信する場合、図8に示すように、まず、プロバイダAの
アクセスポイントにダイヤルアップまたは常時接続し
(ステップS31)、正常データメールおよび異常デー
タメールの各アドレスa1、a2のメール着信状況を確
認する(ステップS32)。メール着信があれば、中央
監視装置54のパソコンに電子メールを受信し(ステッ
プS33)、メール着信がなければ、そのまま後述のス
テップ34へ進む。
【0035】次いで、全ての商用メールサーバ53のメ
ール着信状況をチェックしたか否かを判断し(ステップ
S34)、チェックが済んでいるときはそのままメール
受信を終了し、済んでいないときは、ステップ31に戻
って未チェックの商用メールサーバ53にダイヤルアッ
プまたは常時接続し、以下同様の処理を繰り返す。この
ような手順により、プロバイダA、Bの商用サーバ53
に保管される全ての電子メールが中央監視装置54に確
実に受信されることになる。なお、中央監視装置54に
よるメール受信の時期は、例えば所定の時刻に自動的に
行うように設定する。
【0036】携帯端末55により電子メールを受信する
場合は、携帯端末55を所持するメンテナンス員が商用
メールサーバ53からのメール着信通知を受けた後、各
自でメールチェックを行う。すなわち、図9に示すよう
に、メンテナンス員は、商用サーバ53からの異常デー
タメールの着信を通知する携帯電話の呼び出しをきっか
けに、メール着信通知の発信元であるプロバイダに携帯
端末55でダイアルアップ接続し(ステップS36)、
異常データメールアドレスa2から自分宛の電子メール
を受信する(ステップS37)。そして、新着メールの
中より処置すべき電子メールを探し、添付されたデータ
ファイルから異常原因を検討して必要な措置を執る。
【0037】複数のプロバイダA、Bからメール着信通
知がある場合には、全ての商用メールサーバ53のメー
ル着信状況をチェックしたか否かを判断し(ステップS
38)、チェックが済んでいるときはそのままメール受
信を終了し、済んでいないときは、ステップ36に戻っ
て未チェックの商用メールサーバ53にダイヤルアップ
接続し、以下同様の処理を繰り返す。なお、通常、各プ
ロバイダA、Bの商用メールサーバの異常データメール
は同一内容であるので、異常状況等に応じてメンテナン
ス員の判断によりステップ38を省略することもでき
る。
【0038】また、メンテナンス員は、メール着信通知
を受けていない場合でも、必要に応じていつでも携帯端
末55より商用メールサーバ53の電子メールを直接受
信することができる。受信用のアドレス設定について
も、一カ所に限定することなく、複数のアドレスから受
信するようにしてもよい。
【0039】このように設備情報監視システム100に
よれば、現場施設A、Bの設備監視情報の保存先として
商用メールサーバ53を利用し、中央監視装置54およ
び携帯端末55から商用メールサーバ53に接続するこ
とで設備情報を監視する。これにより、現場施設A、B
に高価なメールサーバを導入しなくとも、信頼性の高い
監視システムを構築することが可能になる。また、プロ
バイダA、Bに電話回線で接続して電子メールを送受信
するため、遠隔地の現場施設であっても、回線の増設工
事等の必要がなく、通信コストを抑えることができる。
【0040】次に、ロギング装置の構成例について説明
する。本発明による設備情報監視システムを構築する場
合、簡易な構成で維持・管理の容易なロギング装置を用
いることが望ましいが、従来、このようなロギング装置
は知られていない。そこで、本発明者らは、設備情報監
視システムに適した専用のロギング装置を開発した。
【0041】ロギング装置の一例を図10に示す。ロギ
ング装置60は、入力装置61、変換装置62、CPU
63、記録装置64および通信装置65を備える。入力
装置61は、現場施設を監視する計装機器からのアナロ
グ信号や、ポンプ、警報装置などの接点信号を検出信号
として入力する。変換装置62は、計装機器のアナログ
信号をデジタル信号に変換するとともに、接点信号の検
出を行う。
【0042】CPU63は、検出信号を数値化して記録
装置64に格納するとともに、この数値化情報を基にデ
ータファイルを作成する。また、電子メールにデータフ
ァイルを添付し、通信装置65に電子メールの送信を指
示する。記録装置64には、商用メールサーバのアクセ
スポイント、メール送信先アドレス等の各種設定情報が
保存される。なお、記録装置64の記憶媒体には、半導
体記録素子からなるコンパクトフラッシュ(登録商標)
を用いるのが望ましい。機械的な動作部がないので故障
が減少し、信頼性が向上するためである。通信装置65
は、一般回線を経由して商用メールサーバに接続し、所
定のメールアドレスに電子メールを送る。
【0043】図11に示すように、ロギング装置60
は、計装機器からの検出信号を入力すると(ステップS
41)、CPU63の検出データと、記録装置64の基
準データと比較する(ステップS42)。検出データが
基準データの範囲内であれば、正常データと判断し、所
定の時刻になると、正常データメールを作成する(ステ
ップS43)。検出データが基準データの範囲を超えて
いる場合は、異常データと判断し、即時に異常データメ
ールを作成する(ステップS44)。そして、予め設定
される商用メールサーバのメールアドレスに正常データ
メールおよび異常データメールを送信する(ステップ4
5、46)。ロギング装置60は、ステップ41〜46
を繰り返す。
【0044】このようにロギング装置60によれば、監
視データの収集からメール送信までを自動化するため、
現場施設の無人化、監視業務の省力化を図ることが可能
になる。また、監視データの収集、メール送信機能を一
本化したオールインワンタイプであるので、現場施設に
簡単に設置することができ、メンテナンスの手間が少な
くて済む。さらに、ロギング装置60は、監視データを
蓄積する記録装置64を内蔵するため、万一、商用メー
ルサーバの障害によりメールが送信できなくても、商用
メールサーバの復旧後に、蓄積されたメールを再送信す
ることが可能となり、監視データが欠落するリスクを軽
減できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の設備情報
監視システムおよびこのシステムに用いるロギング装置
によれば次のような効果を奏する。 (a) 現場施設および中央監視施設に高機能のメールサ
ーバを置く必要がないので、安価に監視システムを構築
することができる。 (b) 設備稼働状態を電子メールにより簡単に監視する
ことができ、メンテナンスの負担が少なく、監視システ
ムの無人化を図りやすい。 (c) 同一システム内に2以上の商用メールサーバを設
定することにより、監視業務の信頼性が大幅に向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による設備情報監視システム
を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態による設備情報監視システム
の処理フローを示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態によるロギング装置のロギン
グ処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態による商用メールサーバの正
常時のメール処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施形態による商用メールサーバの異
常時のメール処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】本発明の実施形態による正常時の電子メールの
流れを説明するためのブロック図である。
【図7】本発明の実施形態による異常時の電子メールの
流れを説明するためのブロック図である。
【図8】本発明の実施形態による中央監視装置のメール
処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態による携帯端末のメール処理
を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態によるロギング装置の構成
を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施形態によるロギング装置のメー
ル処理を説明するためのフローチャートである。
【図12】従来例による設備情報監視システムを示す概
略構成図である。
【図13】他の従来例による設備情報監視システムを示
す概略構成図である。
【図14】他の従来例による設備情報監視システムを示
す概略構成図である。
【符号の説明】
100 設備情報監視システム 51 計装機器(検出手段) 52 ロギング装置(メール作成手段、メール送信手
段) 53 商用メールサーバ 54 中央監視装置(監視手段) 55 携帯端末(監視手段) 60 ロギング装置 61 入力装置 62 変換装置 63 CPU 64 記録装置 65 通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311H 321 321E (72)発明者 若尾 清隆 愛知県春日井市神屋町字引沢1番地39 東 洋電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 進 愛知県春日井市神屋町字引沢1番地39 東 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA21 AA22 AA25 BB03 BB12 BB14 BB15 BB16 BB20 BB46 BB74 BB75 CC46 DD08 DD33 EE06 EE07 FF01 FF03 FF04 FF14 FF17 FF19 FF20 FF23 GG08 GG12 GG18 GG21 GG24 GG32 GG43 GG70 GG72 5K048 AA05 AA06 BA21 BA35 DC07 EB01 EB10 EB12 HA01 HA02 5K101 KK02 KK12 LL01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備の稼働状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出信号に基づいて電子メールを作成す
    るメール作成手段と、 所定のインターネットサービスプロバイダに前記電子メ
    ールを送信するメール送信手段と、 前記インターネットサービスプロバイダに設けられ、前
    記電子メールを保管する商用メールサーバと、 前記メールサーバから前記電子メールを受信して前記設
    備の稼働状態を監視する監視手段とを備えたことを特徴
    とする設備情報監視システム。
  2. 【請求項2】 前記商用メールサーバが少なくとも2以
    上設定される請求項1記載の設備情報監視システム。
  3. 【請求項3】 前記商用メールサーバには、前記設備の
    正常な稼働状態を知らせる正常メールアドレスと、前記
    設備の異常な稼働状態を知らせる異常メールアドレスと
    が設定される、請求項1または2記載の設備情報監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記メール作成手段は、前記設備の稼働
    状態を示すデータファイルを前記電子メールの添付ファ
    イルとして作成する、請求項1〜3のいずれか一項記載
    の設備情報監視システム。
  5. 【請求項5】 外部からのコール信号によって前記メー
    ル作成手段および前記メール送信手段に前記電子メール
    の作成および送信のタイミングを知らせる、請求項1〜
    4のいずれか一項記載の設備情報監視システム。
  6. 【請求項6】 前記監視手段が携帯端末である、請求項
    1〜5のいずれか一項記載の設備情報監視システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項記載の設備
    情報監視システムに用いるものであって、 設備の稼働状態の検出信号を入力する入力装置と、 前記検出信号をデジタル処理可能な信号に変換する変換
    装置と、 前記変換装置からの信号に基づいて、前記設備の監視情
    報を知らせる電子メールを作成するCPUと、 前記商用メールサーバの所定のメールアドレスに前記電
    子メールを送信する通信装置とからなることを特徴とす
    るロギング装置。
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