JP2002278744A - プリンタシステム - Google Patents
プリンタシステムInfo
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- JP2002278744A JP2002278744A JP2001081974A JP2001081974A JP2002278744A JP 2002278744 A JP2002278744 A JP 2002278744A JP 2001081974 A JP2001081974 A JP 2001081974A JP 2001081974 A JP2001081974 A JP 2001081974A JP 2002278744 A JP2002278744 A JP 2002278744A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 前回の画像処理データの設定値を保存してお
き、その設定値を印刷データに反映することにより希望
の出力を得ることができるようにする。 【解決手段】 プリンタ１０７を用いてユーザが希望す
る印刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータ
という画像処理設定値を取得する設定値取得手段１０１
と、設定値取得手段１０１によって決められた設定値を
保存する設定値保存手段１０２と、設定値保存手段１０
２により保存された既存の設定値の中からユーザが選択
した設定値を選択する設定値選択手段１０３と、設定値
選択手段１０３による選択による設定値を用いて印刷デ
ータを修正し、このデータをプリンタに供給するプリン
タ制御手段１０４と、を備えて構成したものである。
き、その設定値を印刷データに反映することにより希望
の出力を得ることができるようにする。 【解決手段】 プリンタ１０７を用いてユーザが希望す
る印刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータ
という画像処理設定値を取得する設定値取得手段１０１
と、設定値取得手段１０１によって決められた設定値を
保存する設定値保存手段１０２と、設定値保存手段１０
２により保存された既存の設定値の中からユーザが選択
した設定値を選択する設定値選択手段１０３と、設定値
選択手段１０３による選択による設定値を用いて印刷デ
ータを修正し、このデータをプリンタに供給するプリン
タ制御手段１０４と、を備えて構成したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタを用い
てユーザが希望する印刷結果を得るための階調補正デー
タ、ディザデータなどの画像処理設定値を取得し、決め
られた設定値を保存し、保存された既存の設定値の中か
らユーザが選択した設定値を選択し、選択による設定値
を用いて印刷データを修正し、このデータをプリンタに
供給するプリンタシステムに関する。
てユーザが希望する印刷結果を得るための階調補正デー
タ、ディザデータなどの画像処理設定値を取得し、決め
られた設定値を保存し、保存された既存の設定値の中か
らユーザが選択した設定値を選択し、選択による設定値
を用いて印刷データを修正し、このデータをプリンタに
供給するプリンタシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来においては、複数のユーザがある画
像を印刷し同様の出力結果を得たい場合、最初のユーザ
によるドライバの設定を知っている場合には特定画像を
同一条件で印刷して出力することができる。
像を印刷し同様の出力結果を得たい場合、最初のユーザ
によるドライバの設定を知っている場合には特定画像を
同一条件で印刷して出力することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
ユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい場
合、最初のユーザによるドライバの設定を知らない場合
には特定画像を同一条件で印刷して出力することができ
ず、不便となることがある。
ユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい場
合、最初のユーザによるドライバの設定を知らない場合
には特定画像を同一条件で印刷して出力することができ
ず、不便となることがある。
【０００４】この発明は、上述した従来例による課題を
解決するため、複数のユーザがある画像を印刷し同様の
出力結果を得たい場合、最初のユーザによるドライバの
設定を保存すると共にドライバのバージョンアップ等で
異なる出力結果が予測されるときに、前回の画像処理デ
ータの設定値を保存しておき、その設定値を印刷データ
に反映することにより希望の出力を得ることができるよ
うにするプリンタシステムを提供することを目的として
いる。
解決するため、複数のユーザがある画像を印刷し同様の
出力結果を得たい場合、最初のユーザによるドライバの
設定を保存すると共にドライバのバージョンアップ等で
異なる出力結果が予測されるときに、前回の画像処理デ
ータの設定値を保存しておき、その設定値を印刷データ
に反映することにより希望の出力を得ることができるよ
うにするプリンタシステムを提供することを目的として
いる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項１に記載の発明にかかるプ
リンタシステムは、プリンタを用いてユーザが希望する
印刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータな
どの画像処理設定値を取得する設定値取得手段と、前記
設定値取得手段によって決められた設定値を保存する設
定値保存手段と、前記設定値保存手段により保存された
既存の設定値の中からユーザが選択した設定値を選択す
る設定値選択手段と、前記設定値選択手段による選択に
よる設定値を用いて印刷データを修正し、このデータを
プリンタに供給するプリンタ制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
目的を達成するため、請求項１に記載の発明にかかるプ
リンタシステムは、プリンタを用いてユーザが希望する
印刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータな
どの画像処理設定値を取得する設定値取得手段と、前記
設定値取得手段によって決められた設定値を保存する設
定値保存手段と、前記設定値保存手段により保存された
既存の設定値の中からユーザが選択した設定値を選択す
る設定値選択手段と、前記設定値選択手段による選択に
よる設定値を用いて印刷データを修正し、このデータを
プリンタに供給するプリンタ制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【０００６】この請求項１に記載の発明にかかるプリン
タシステムでは、プリンタを用いてユーザが希望する印
刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータなど
の画像処理設定値を取得し、決められた設定値を保存
し、保存された既存の設定値の中からユーザが選択した
設定値を選択し、選択した設定値を用いて印刷データを
修正し、このデータをプリンタに供給する。これによ
り、複数のユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を
得たい場合、最初のユーザによるドライバの設定を保存
すると共にドライバのバージョンアップ等で異なる出力
結果が予測されるときに、前回の画像処理データの設定
値を保存しておき、その設定値を印刷データに反映する
ことにより希望の出力を得ることができる。
タシステムでは、プリンタを用いてユーザが希望する印
刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータなど
の画像処理設定値を取得し、決められた設定値を保存
し、保存された既存の設定値の中からユーザが選択した
設定値を選択し、選択した設定値を用いて印刷データを
修正し、このデータをプリンタに供給する。これによ
り、複数のユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を
得たい場合、最初のユーザによるドライバの設定を保存
すると共にドライバのバージョンアップ等で異なる出力
結果が予測されるときに、前回の画像処理データの設定
値を保存しておき、その設定値を印刷データに反映する
ことにより希望の出力を得ることができる。
【０００７】また、請求項２に記載の発明にかかるプリ
ンタシステムは、請求項１に記載のプリンタシステムで
あって、さらに、前記プリンタを作動させるプリンタ作
動手段と、前記プリンタ作動手段から送出された印刷デ
ータを解析し、その結果から画像処理設定値を取得する
画像処理設定値取得手段と、を備えたことを特徴とす
る。
ンタシステムは、請求項１に記載のプリンタシステムで
あって、さらに、前記プリンタを作動させるプリンタ作
動手段と、前記プリンタ作動手段から送出された印刷デ
ータを解析し、その結果から画像処理設定値を取得する
画像処理設定値取得手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【０００８】この請求項２に記載の発明にかかるプリン
タシステムでは、プリンタを作動させる際に、送出され
た印刷データを解析し、その結果から画像処理設定値を
取得し、複数のユーザがある画像を印刷し同様の出力結
果を得たい場合、最初のユーザによるドライバの設定を
保存すると共にドライバのバージョンアップ等で異なる
出力結果が予測されるときに、前回の画像処理データの
設定値を保存しておき、その設定値を印刷データに反映
することにより希望の出力を得ることができる。
タシステムでは、プリンタを作動させる際に、送出され
た印刷データを解析し、その結果から画像処理設定値を
取得し、複数のユーザがある画像を印刷し同様の出力結
果を得たい場合、最初のユーザによるドライバの設定を
保存すると共にドライバのバージョンアップ等で異なる
出力結果が予測されるときに、前回の画像処理データの
設定値を保存しておき、その設定値を印刷データに反映
することにより希望の出力を得ることができる。
【０００９】また、請求項３に記載の発明にかかるプリ
ンタシステムは、請求項１または請求項２に記載のプリ
ンタシステムであって、さらに、前記プリンタ作動手段
から印刷データが出力された後に、保存するかどうかの
選択をユーザに求め、保存を選択する場合に前記画像処
理設定値取得手段により取得した設定値を保存する画像
処理設定値保存手段を有することを特徴とする。
ンタシステムは、請求項１または請求項２に記載のプリ
ンタシステムであって、さらに、前記プリンタ作動手段
から印刷データが出力された後に、保存するかどうかの
選択をユーザに求め、保存を選択する場合に前記画像処
理設定値取得手段により取得した設定値を保存する画像
処理設定値保存手段を有することを特徴とする。
【００１０】この請求項３に記載の発明にかかるプリン
タシステムでは、印刷データが出力された後に、保存す
るかどうかの選択をユーザに求め、保存を選択する場合
に取得した設定値を保存し、複数のユーザがある画像を
印刷し同様の出力結果を得たい場合、最初のユーザによ
るドライバの設定を保存すると共にドライバのバージョ
ンアップ等で異なる出力結果が予測されるときに、前回
の画像処理データの設定値を保存しておき、その設定値
を印刷データに反映することにより希望の出力を得るこ
とができる。
タシステムでは、印刷データが出力された後に、保存す
るかどうかの選択をユーザに求め、保存を選択する場合
に取得した設定値を保存し、複数のユーザがある画像を
印刷し同様の出力結果を得たい場合、最初のユーザによ
るドライバの設定を保存すると共にドライバのバージョ
ンアップ等で異なる出力結果が予測されるときに、前回
の画像処理データの設定値を保存しておき、その設定値
を印刷データに反映することにより希望の出力を得るこ
とができる。
【００１１】また、請求項４に記載の発明にかかるプリ
ンタシステムは、プリンタを用いてユーザが希望する印
刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータなど
の画像処理設定値を取得する設定値取得手段と、前記設
定値取得手段によって決められた設定値を保存する設定
値保存手段と、前記設定値保存手段により保存された既
存の設定値の中からユーザが選択した設定値を選択する
設定値選択手段と、プリンタを作動させるプリンタ作動
手段と、前記プリンタ作動手段から送出された印刷デー
タを解析し、その結果から画像処理設定値を取得する画
像処理設定値取得手段と、前記プリンタ作動手段から印
刷データが出力された後に、保存するかどうかの選択を
ユーザに求め、保存を選択する場合に前記画像処理設定
値取得手段により取得した設定値を保存する画像処理設
定値保存手段と、前記画像処理設定値取得手段からデー
タを受け取るデータ設定手段と、前記データ設定手段に
おいて設定した設定値を保存する設定値保存手段と、既
に保存してある既存の設定値の中からユーザ選択された
設定値を選択するユーザ設定値選択手段と、前記ユーザ
設定値選択手段において選択された設定値または新たに
ユーザ入力された設定値を用いて印刷データを修正し、
新たな印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前
記設定値選択手段による選択による設定値を用いて印刷
データを修正し、このデータをプリンタに供給するプリ
ンタ制御手段と、を備えたことを特徴とする。
ンタシステムは、プリンタを用いてユーザが希望する印
刷結果を得るための階調補正データ、ディザデータなど
の画像処理設定値を取得する設定値取得手段と、前記設
定値取得手段によって決められた設定値を保存する設定
値保存手段と、前記設定値保存手段により保存された既
存の設定値の中からユーザが選択した設定値を選択する
設定値選択手段と、プリンタを作動させるプリンタ作動
手段と、前記プリンタ作動手段から送出された印刷デー
タを解析し、その結果から画像処理設定値を取得する画
像処理設定値取得手段と、前記プリンタ作動手段から印
刷データが出力された後に、保存するかどうかの選択を
ユーザに求め、保存を選択する場合に前記画像処理設定
値取得手段により取得した設定値を保存する画像処理設
定値保存手段と、前記画像処理設定値取得手段からデー
タを受け取るデータ設定手段と、前記データ設定手段に
おいて設定した設定値を保存する設定値保存手段と、既
に保存してある既存の設定値の中からユーザ選択された
設定値を選択するユーザ設定値選択手段と、前記ユーザ
設定値選択手段において選択された設定値または新たに
ユーザ入力された設定値を用いて印刷データを修正し、
新たな印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前
記設定値選択手段による選択による設定値を用いて印刷
データを修正し、このデータをプリンタに供給するプリ
ンタ制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【００１２】この請求項４に記載の発明にかかるプリン
タシステムでは、プリンタを作動させ、送出された印刷
データを解析し、その結果から画像処理設定値を取得
し、印刷データが出力された後に、保存するかどうかの
選択をユーザに求め、保存を選択する場合に取得した設
定値を保存し、データを受け取ると設定した設定値を保
存し、既に保存してある既存の設定値の中からユーザ選
択された設定値を選択し、選択された設定値または新た
にユーザ入力された設定値を用いて印刷データを修正
し、新たな印刷データを生成し、選択による設定値を用
いて印刷データを修正し、このデータをプリンタに供給
する。これにより、複数のユーザがある画像を印刷し同
様の出力結果を得たい場合、最初のユーザによるドライ
バの設定を保存すると共にドライバのバージョンアップ
等で異なる出力結果が予測されるときに、前回の画像処
理データの設定値を保存しておき、その設定値を印刷デ
ータに反映することにより希望の出力を得ることができ
る。
タシステムでは、プリンタを作動させ、送出された印刷
データを解析し、その結果から画像処理設定値を取得
し、印刷データが出力された後に、保存するかどうかの
選択をユーザに求め、保存を選択する場合に取得した設
定値を保存し、データを受け取ると設定した設定値を保
存し、既に保存してある既存の設定値の中からユーザ選
択された設定値を選択し、選択された設定値または新た
にユーザ入力された設定値を用いて印刷データを修正
し、新たな印刷データを生成し、選択による設定値を用
いて印刷データを修正し、このデータをプリンタに供給
する。これにより、複数のユーザがある画像を印刷し同
様の出力結果を得たい場合、最初のユーザによるドライ
バの設定を保存すると共にドライバのバージョンアップ
等で異なる出力結果が予測されるときに、前回の画像処
理データの設定値を保存しておき、その設定値を印刷デ
ータに反映することにより希望の出力を得ることができ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるプリンタシステム及びプリント方法の好適
な実施の形態を詳細に説明する。
発明にかかるプリンタシステム及びプリント方法の好適
な実施の形態を詳細に説明する。
【００１４】（プリンタシステムの構成）まず、この発
明の本実施の形態にかかるプリンタシステムの全体の構
成を説明する。図１はこの発明の本実施の形態にかかる
プリンタシステムの全体構成を機能的に示すブロック図
である。
明の本実施の形態にかかるプリンタシステムの全体の構
成を説明する。図１はこの発明の本実施の形態にかかる
プリンタシステムの全体構成を機能的に示すブロック図
である。
【００１５】図１において、プリンタシステム１００の
設定値取得手段１０１では、プリンタ１０７を用いてユ
ーザが希望する印刷結果を得るための階調補正データ、
ディザデータなどの画像処理設定値を取得するようにな
っている。設定値保存手段１０２は、設定値取得手段１
０１によって決められた設定値を保存するようになって
いる。
設定値取得手段１０１では、プリンタ１０７を用いてユ
ーザが希望する印刷結果を得るための階調補正データ、
ディザデータなどの画像処理設定値を取得するようにな
っている。設定値保存手段１０２は、設定値取得手段１
０１によって決められた設定値を保存するようになって
いる。
【００１６】設定値選択手段（ユーザ設定値選択手段）
１０３は、設定値保存手段１０２により保存された既存
の設定値の中からユーザが選択した設定値を選択するよ
うになっている。プリンタ制御手段１０４は、設定値選
択手段１０３による選択による設定値を用いて印刷デー
タを修正し、このデータをプリンタ１０７にプリンタ作
動手段（ドライバ）１０６を経て供給するようになって
いる。このプリンタ制御手段は、その他のプリンタの制
御の中枢を担うようになっている。
１０３は、設定値保存手段１０２により保存された既存
の設定値の中からユーザが選択した設定値を選択するよ
うになっている。プリンタ制御手段１０４は、設定値選
択手段１０３による選択による設定値を用いて印刷デー
タを修正し、このデータをプリンタ１０７にプリンタ作
動手段（ドライバ）１０６を経て供給するようになって
いる。このプリンタ制御手段は、その他のプリンタの制
御の中枢を担うようになっている。
【００１７】プリンタ作動手段（ドライバ）１０６はプ
リンタ１０７に所要電力を供給してプリンタ１０７を起
動させるようになっている。画像処理設定値取得手段１
０８は、プリンタ作動手段１０６から送出された印刷デ
ータを解析し、その結果から画像処理設定値を取得する
ようになっている。画像処理設定値保存手段１０９は、
プリンタ作動手段１０６から印刷データが出力された後
に、保存するかどうかの選択をユーザに求め、保存を選
択する場合に画像処理設定値取得手段１０８により取得
した設定値を保存するようになっている。
リンタ１０７に所要電力を供給してプリンタ１０７を起
動させるようになっている。画像処理設定値取得手段１
０８は、プリンタ作動手段１０６から送出された印刷デ
ータを解析し、その結果から画像処理設定値を取得する
ようになっている。画像処理設定値保存手段１０９は、
プリンタ作動手段１０６から印刷データが出力された後
に、保存するかどうかの選択をユーザに求め、保存を選
択する場合に画像処理設定値取得手段１０８により取得
した設定値を保存するようになっている。
【００１８】設定値の保存には、ファイルを使う。プリ
ンタ装置の持つＲＡＭやＨＤＤといった記憶装置に図４
のフォーマットを持つファイルに名前をつけて保存す
る。
ンタ装置の持つＲＡＭやＨＤＤといった記憶装置に図４
のフォーマットを持つファイルに名前をつけて保存す
る。
【００１９】（プリンタシステムの動作）図２は印刷時
の処理の流れを示すフローチャートである。本プリンタ
システムにおいて、印刷データをプリンタが受信する
と、Ｓ２０１において、設定値選択機能により設定値保
存機能により保存された設定値があるか検索する。
の処理の流れを示すフローチャートである。本プリンタ
システムにおいて、印刷データをプリンタが受信する
と、Ｓ２０１において、設定値選択機能により設定値保
存機能により保存された設定値があるか検索する。
【００２０】保存されなかった場合は、Ｓ２０２におい
て、プリンタが受信した印刷データを設定値取得機能に
より解析し設定値を取得する。次いで、Ｓ２０３に進
み、印刷を開始する。さらに、Ｓ２０４に進むと、終了
後の設定値取得機能により保存が選択された場合に、Ｓ
２０５において設定値保存機能により、設定値を保存し
てから印刷を終了する。
て、プリンタが受信した印刷データを設定値取得機能に
より解析し設定値を取得する。次いで、Ｓ２０３に進
み、印刷を開始する。さらに、Ｓ２０４に進むと、終了
後の設定値取得機能により保存が選択された場合に、Ｓ
２０５において設定値保存機能により、設定値を保存し
てから印刷を終了する。
【００２１】またＳ２０１において、設定値の保存があ
るときには、Ｓ２０６に進み、設定値選択機能により設
定値が選択されると、Ｓ２０７においてプリンタ制御機
能により印刷データの修正が行われ、Ｓ２０８に進むと
印刷を実行する。
るときには、Ｓ２０６に進み、設定値選択機能により設
定値が選択されると、Ｓ２０７においてプリンタ制御機
能により印刷データの修正が行われ、Ｓ２０８に進むと
印刷を実行する。
【００２２】保存の流れを図３のフローチャートに示
す。Ｓ３０１において、指定されたファイル名が存在し
ない場合は、Ｓ３０２、Ｓ３０３においてファイルフォ
ーマットに沿ってデータを書き込み保存する。Ｓ３０１
において、既に存在する場合には、Ｓ３０４に進み、フ
ァイル名が重複することをオペレーションパネルに表示
して警告する。次いで、Ｓ３０５に進むと、ファイル名
の変更を行うかユーザに問う。変更する場合には、Ｓ３
０６においてファイル名を入力する。またファイル名を
変更しない場合は、保存せずに終了する。
す。Ｓ３０１において、指定されたファイル名が存在し
ない場合は、Ｓ３０２、Ｓ３０３においてファイルフォ
ーマットに沿ってデータを書き込み保存する。Ｓ３０１
において、既に存在する場合には、Ｓ３０４に進み、フ
ァイル名が重複することをオペレーションパネルに表示
して警告する。次いで、Ｓ３０５に進むと、ファイル名
の変更を行うかユーザに問う。変更する場合には、Ｓ３
０６においてファイル名を入力する。またファイル名を
変更しない場合は、保存せずに終了する。
【００２３】図４は設定値保存ファイルのフォーマット
の例である。設定値を示すオペレーションパネルの表示
例４００である。
の例である。設定値を示すオペレーションパネルの表示
例４００である。
【００２４】図５は設定値保存ファイルのフォーマット
の例である。設定値を示すオペレーションパネルの表示
例５００である。
の例である。設定値を示すオペレーションパネルの表示
例５００である。
【００２５】以上に説明したように、ユーザが希望する
出力結果の画像処理データの設定値が保存されており、
その設定値を印刷データに反映できるので、複数のユー
ザが同じデータでいつでも同様の出力を得ることできる
ようになる。また印刷データから画像処理データ部分を
ピックアップし、その設定値を取得することにより、ユ
ーザによる入力なしで設定値の取得ができるようにな
る。また出力結果を確認して保存するかどうか選択でき
るので必要な設定値のみ保存できるようにすることがで
きる。さらに、記載された各機能を備えたプリンタ制御
機能により設定値を印刷データに反映できるので、希望
の出力を得ることができる。
出力結果の画像処理データの設定値が保存されており、
その設定値を印刷データに反映できるので、複数のユー
ザが同じデータでいつでも同様の出力を得ることできる
ようになる。また印刷データから画像処理データ部分を
ピックアップし、その設定値を取得することにより、ユ
ーザによる入力なしで設定値の取得ができるようにな
る。また出力結果を確認して保存するかどうか選択でき
るので必要な設定値のみ保存できるようにすることがで
きる。さらに、記載された各機能を備えたプリンタ制御
機能により設定値を印刷データに反映できるので、希望
の出力を得ることができる。
【００２６】
【発明の効果】以上に説明したように請求項１に記載の
発明によれば、プリンタを用いてユーザが希望する印刷
結果を得るための階調補正データ、ディザデータなどの
画像処理設定値を取得し、決められた設定値を保存し、
保存された既存の設定値の中からユーザが選択した設定
値を選択し、選択した設定値を用いて印刷データを修正
し、このデータをプリンタに供給する。これにより、複
数のユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい
場合、最初のユーザによるドライバの設定を保存すると
共にドライバのバージョンアップ等で異なる出力結果が
予測されるときに、前回の画像処理データの設定値を保
存しておき、その設定値を印刷データに反映することに
より希望の出力を得ることができるという効果を奏す
る。
発明によれば、プリンタを用いてユーザが希望する印刷
結果を得るための階調補正データ、ディザデータなどの
画像処理設定値を取得し、決められた設定値を保存し、
保存された既存の設定値の中からユーザが選択した設定
値を選択し、選択した設定値を用いて印刷データを修正
し、このデータをプリンタに供給する。これにより、複
数のユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい
場合、最初のユーザによるドライバの設定を保存すると
共にドライバのバージョンアップ等で異なる出力結果が
予測されるときに、前回の画像処理データの設定値を保
存しておき、その設定値を印刷データに反映することに
より希望の出力を得ることができるという効果を奏す
る。
【００２７】また、請求項２に記載の発明によれば、プ
リンタを作動させる際に、送出された印刷データを解析
し、その結果から画像処理設定値を取得し、複数のユー
ザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい場合、最
初のユーザによるドライバの設定を保存すると共にドラ
イバのバージョンアップ等で異なる出力結果が予測され
るときに、前回の画像処理データの設定値を保存してお
き、その設定値を印刷データに反映することにより希望
の出力を得ることができるという効果を奏する。
リンタを作動させる際に、送出された印刷データを解析
し、その結果から画像処理設定値を取得し、複数のユー
ザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい場合、最
初のユーザによるドライバの設定を保存すると共にドラ
イバのバージョンアップ等で異なる出力結果が予測され
るときに、前回の画像処理データの設定値を保存してお
き、その設定値を印刷データに反映することにより希望
の出力を得ることができるという効果を奏する。
【００２８】また、請求項３に記載の発明によれば、印
刷データが出力された後に、保存するかどうかの選択を
ユーザに求め、保存を選択する場合に取得した設定値を
保存し、、複数のユーザがある画像を印刷し同様の出力
結果を得たい場合、最初のユーザによるドライバの設定
を保存すると共にドライバのバージョンアップ等で異な
る出力結果が予測されるときに、前回の画像処理データ
の設定値を保存しておき、その設定値を印刷データに反
映することにより希望の出力を得ることができるという
効果を奏する。
刷データが出力された後に、保存するかどうかの選択を
ユーザに求め、保存を選択する場合に取得した設定値を
保存し、、複数のユーザがある画像を印刷し同様の出力
結果を得たい場合、最初のユーザによるドライバの設定
を保存すると共にドライバのバージョンアップ等で異な
る出力結果が予測されるときに、前回の画像処理データ
の設定値を保存しておき、その設定値を印刷データに反
映することにより希望の出力を得ることができるという
効果を奏する。
【００２９】また、請求項４に記載の発明によれば、プ
リンタを作動させ、送出された印刷データを解析し、そ
の結果から画像処理設定値を取得し、印刷データが出力
された後に、保存するかどうかの選択をユーザに求め、
保存を選択する場合に取得した設定値を保存し、データ
を受け取ると設定した設定値を保存し、既に保存してあ
る既存の設定値の中からユーザ選択された設定値を選択
し、選択された設定値または新たにユーザ入力された設
定値を用いて印刷データを修正し、新たな印刷データを
生成し、選択による設定値を用いて印刷データを修正
し、このデータをプリンタに供給し、これにより、複数
のユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい場
合、最初のユーザによるドライバの設定を保存すると共
にドライバのバージョンアップ等で異なる出力結果が予
測されるときに、前回の画像処理データの設定値を保存
しておき、その設定値を印刷データに反映することによ
り希望の出力を得ることができるという効果を奏する。
リンタを作動させ、送出された印刷データを解析し、そ
の結果から画像処理設定値を取得し、印刷データが出力
された後に、保存するかどうかの選択をユーザに求め、
保存を選択する場合に取得した設定値を保存し、データ
を受け取ると設定した設定値を保存し、既に保存してあ
る既存の設定値の中からユーザ選択された設定値を選択
し、選択された設定値または新たにユーザ入力された設
定値を用いて印刷データを修正し、新たな印刷データを
生成し、選択による設定値を用いて印刷データを修正
し、このデータをプリンタに供給し、これにより、複数
のユーザがある画像を印刷し同様の出力結果を得たい場
合、最初のユーザによるドライバの設定を保存すると共
にドライバのバージョンアップ等で異なる出力結果が予
測されるときに、前回の画像処理データの設定値を保存
しておき、その設定値を印刷データに反映することによ
り希望の出力を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の本実施の形態にかかるプリンタシス
テムの全体構成を機能的に示すブロック図である。
テムの全体構成を機能的に示すブロック図である。
【図２】この発明の本実施の形態にかかるプリンタシス
テムの印刷時の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
テムの印刷時の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図３】この発明の本実施の形態にかかるプリンタシス
テムの保存の流れを示すフローチャートである。
テムの保存の流れを示すフローチャートである。
【図４】この発明の本実施の形態にかかるプリンタシス
テムの設定値保存ファイルのフォーマットの例である。
テムの設定値保存ファイルのフォーマットの例である。
【図５】この発明の本実施の形態にかかるプリンタシス
テムの設定値保存ファイルのフォーマットの例である。
テムの設定値保存ファイルのフォーマットの例である。
１００ プリンタシステム １０１ 設定値取得手段 １０２ 設定値保存手段 １０３ 設定値選択手段 １０４ プリンタ制御手段 １０５ 印刷データ生成手段 １０６ プリンタ作動手段（ドライバ） １０７ プリンタ １０８ 画像処理設定値取得手段 １０９ 画像処理設定値保存手段
Claims (4)
- 【請求項１】 プリンタを用いてユーザが希望する印刷
結果を得るための階調補正データ、ディザデータなどの
画像処理設定値を取得する設定値取得手段と、 前記設定値取得手段によって決められた設定値を保存す
る設定値保存手段と、 前記設定値保存手段により保存された既存の設定値の中
からユーザが選択した設定値を選択する設定値選択手段
と、 前記設定値選択手段による選択による設定値を用いて印
刷データを修正し、このデータをプリンタに供給するプ
リンタ制御手段と、 を備えたことを特徴とするプリンタシステム。 - 【請求項２】 さらに、前記プリンタを作動させるプリ
ンタ作動手段と、 前記プリンタ作動手段から送出された印刷データを解析
し、その結果から画像処理設定値を取得する画像処理設
定値取得手段と、 を備えたことを特徴とする請求項１に記載のプリンタシ
ステム。 - 【請求項３】 さらに、前記プリンタ作動手段から印刷
データが出力された後に、保存するかどうかの選択をユ
ーザに求め、保存を選択する場合に前記画像処理設定値
取得手段により取得した設定値を保存する画像処理設定
値保存手段を有することを特徴とする請求項１または請
求項２に記載のプリンタシステム。 - 【請求項４】 プリンタを用いてユーザが希望する印刷
結果を得るための階調補正データ、ディザデータなどの
画像処理設定値を取得する設定値取得手段と、 前記設定値取得手段によって決められた設定値を保存す
る設定値保存手段と、 前記設定値保存手段により保存された既存の設定値の中
からユーザが選択した設定値を選択する設定値選択手段
と、 プリンタを作動させるプリンタ作動手段と、 前記プリンタ作動手段から送出された印刷データを解析
し、その結果から画像処理設定値を取得する画像処理設
定値取得手段と、 前記プリンタ作動手段から印刷データが出力された後
に、保存するかどうかの選択をユーザに求め、保存を選
択する場合に前記画像処理設定値取得手段により取得し
た設定値を保存する画像処理設定値保存手段と、 前記画像処理設定値取得手段からデータを受け取るデー
タ設定手段と、 前記データ設定手段において設定した設定値を保存する
設定値保存手段と、 既に保存してある既存の設定値の中からユーザ選択され
た設定値を選択するユーザ設定値選択手段と、 前記ユーザ設定値選択手段において選択された設定値ま
たは新たにユーザ入力された設定値を用いて印刷データ
を修正し、新たな印刷データを生成する印刷データ生成
手段と、 前記設定値選択手段による選択による設定値を用いて印
刷データを修正し、このデータをプリンタに供給するプ
リンタ制御手段と、 を備えたことを特徴とするプリンタシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001081974A JP2002278744A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | プリンタシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001081974A JP2002278744A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | プリンタシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002278744A true JP2002278744A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18937978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001081974A Pending JP2002278744A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | プリンタシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002278744A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7986423B2 (en) | 2004-05-14 | 2011-07-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image reprinting apparatus and method |
| JP2019003470A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 国立大学法人 東京大学 | 触覚温冷デバイス及び触覚温冷デバイスの製造方法 |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001081974A patent/JP2002278744A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7986423B2 (en) | 2004-05-14 | 2011-07-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image reprinting apparatus and method |
| JP2019003470A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 国立大学法人 東京大学 | 触覚温冷デバイス及び触覚温冷デバイスの製造方法 |
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