JP2002278467A - フラットパネルディスプレイの支持構造及び電子機器 - Google Patents
フラットパネルディスプレイの支持構造及び電子機器Info
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Abstract
プレイが衝撃によって損傷することを確実に防止できる
ようにする。 【解決手段】 フラットパネルディスプレイである液晶
パネル9を電子機器である携帯電話機1の構成要素であ
る枠8の凹部16の中に収納するための支持構造であ
る。枠8は液晶パネル9を空間をおいて凹部16の中に
収納し、その空間を充填部材12によって埋めることに
よって液晶パネル9を凹部16の内部に支持する。充填
部材12は弾性を備えていて、携帯電話機1に加わった
衝撃を吸収して液晶パネル9へ伝わらないようにする。
Description
たフラットパネルディスプレイを電子機器内で支持する
ための支持構造に関する。また、本発明は、その支持構
造を用いて構成される、携帯電話機等といった電子機器
に関する。
いった各種の電子機器の表示部として液晶装置、EL
(Electro Luminescence)表示装置等といったフラット
パネルディスプレイが広く用いられている。この電子機
器において、フラットパネルディスプレイは一般に所定
形状の枠によって支持されることにより電子機器内の所
定位置に配設される。そして従来、フラットパネルディ
スプレイは枠に密着した状態、すなわちクリアランスの
無い状態でしっかりと固定支持されていた。
ットパネルディスプレイでは、表示を行うための主要要
素である液晶、EL素子等といった電気光学物質を支持
するために、ガラス、プラスチック等といった支持部材
が用いられる。例えば、液晶装置は、一般に、ガラス、
プラスチック等によって形成された一対の基板によって
液晶を挟持し、この液晶層を通過する光を画素毎に変調
することによって一方の基板の表面に文字、数字等とい
った像を表示する。
に、衝撃に対して損傷し易いという性質を有している。
従来の電子機器のように、フラットパネルディスプレイ
を枠に密着状態で取り付けると、電子機器を落下する等
により該電子機器に衝撃が加わったとき、その衝撃が枠
を介してフラットパネルディスプレイの支持部材にその
まま伝播し、該支持部材が割れたり、損傷したりするお
それがあった。
ものであって、電子機器に用いられるフラットパネルデ
ィスプレイが衝撃によって損傷することを確実に防止で
きるようにすることを目的とする。
するため、本発明に係るフラットパネルディスプレイの
支持構造は、フラットパネルディスプレイと、該フラッ
トパネルディスプレイを空間をおいて収納する枠と、前
記空間を埋めると共に弾性を備えた充填部材とを有する
ことを特徴とする。
ネルディスプレイが枠に密着して支持されるのではなく
て、それらの間に弾性を備えた充填部材が介在するの
で、外部から衝撃が加わってもその衝撃は充填部材によ
って吸収され、それ故、フラットパネルディスプレイが
損傷することを防止できる。
枠は前記フラットパネルディスプレイへ光を導く導光体
であることが望ましい。この構成によれば、フラットパ
ネルディスプレイへ導光体によって光を供給することが
できる。導光体をフラットパネルディスプレイの観察側
と反対側に配置すれば、いわゆるバックライトが構成さ
れ、一方、導光体をフラットパネルディスプレイの観察
側に配置すれば、いわゆるフロントライトが構成され
る。フラットパネルディスプレイを支持するための枠を
導光体によって構成すれば、専用の枠を設ける必要がな
くなるので、経費を節減でき、さらに支持構造を小型に
形成できる。
フラットパネルディスプレイは液晶装置とすることがで
きる。一般に、液晶装置は、一対の基板によって液晶を
挟持することによって形成され、そしてこれらの基板は
ガラスによって形成されることが多い。ガラスは衝撃に
対して損傷し易い性質を有するので、従来の支持構造、
すなわちフラットパネルディスプレイが枠に密着して支
持される構造では、衝撃によって損傷するおそれが大き
かった。これに対し、本発明のように、フラットパネル
ディスプレイと枠との間に充填部材を介在すれば、ガラ
ス基板等を衝撃から有効に保護できる。
充填部材は非光透過性の材料によって形成されることが
望ましい。この構成によれば、バックライトやフロント
ライト等といった照明装置を電子機器の内部に配設した
場合に、その照明装置からの光りが外部へ漏れ出ること
を充填部材によって防止できる。ここで、非光透過性の
材料とは、材料それ自体が光を通さない性質のものを含
むことはもとより、材料それ自体は透光性であるがそれ
に黒色インク層その他の遮光層を形成して全体として非
光透過性になる場合も含むものである。
充填部材は前記フラットパネルディスプレイの外周のほ
ぼ全域にわたって設けられることが望ましい。この構成
によれば、フラットパネルディスプレイが衝撃によって
損傷することを防止できると共に、外部からフラットパ
ネルディスプレイへ水分が侵入することも防止できる。
すなわち、耐湿性を確保できる。
充填部材は前記フラットパネルディスプレイの外周の角
部に設ることもできる。また、前記充填部材は前記フラ
ットパネルディスプレイの外周の角部以外の中間部分に
設けることもできる。
ラットパネルディスプレイと、該フラットパネルディス
プレイを空間をおいて収納する枠と、前記空間を埋める
充填部材と、前記フラットパネルディスプレイ、前記枠
及び前記充填部材を包囲する筐体とを有することを特徴
とする。
ネルディスプレイが枠に密着して支持されるのではなく
て、それらの間に弾性を備えた充填部材が介在するの
で、外部から衝撃が加わってもその衝撃は充填部材によ
って吸収され、それ故、フラットパネルディスプレイが
損傷することを防止できる。
枠は前記フラットパネルディスプレイへ光を導く導光体
であることが望ましい。この構成によれば、フラットパ
ネルディスプレイへ導光体によって光を供給することが
できる。導光体をフラットパネルディスプレイの観察側
と反対側に配置すれば、いわゆるバックライトが構成さ
れ、一方、導光体をフラットパネルディスプレイの観察
側に配置すれば、いわゆるフロントライトが構成され
る。フラットパネルディスプレイを支持するための枠を
導光体によって構成すれば、専用の枠を設ける必要がな
くなるので、経費を節減でき、さらに接続構造を小型に
形成できる。
フラットパネルディスプレイは液晶装置とすることがで
きる。一般に、液晶装置は、一対の基板によって液晶を
挟持することによって形成され、そしてこれらの基板は
ガラスによって形成されることが多い。ガラスは衝撃に
対して損傷し易い性質を有するので、従来の接続構造、
すなわちフラットパネルディスプレイが枠に密着して支
持される構造では、衝撃によって損傷するおそれが大き
かった。これに対し、本発明のように、フラットパネル
ディスプレイと枠との間に充填部材を介在すれば、ガラ
ス基板等を衝撃から有効に保護できる。
充填部材は非光透過性の材料によって形成されることが
望ましい。この構成によれば、バックライトやフロント
ライト等といった照明装置を電子機器の内部に配設した
場合に、その照明装置からの光りが外部へ漏れ出ること
を防止できる。ここで、非光透過性の材料とは、材料そ
れ自体が光を通さない性質のものを含むことはもとよ
り、材料それ自体は透光性であるがそれに黒色インク層
その他の遮光層を形成して全体として非光透過性になる
場合も含むものである。
充填部材は前記フラットパネルディスプレイの外周のほ
ぼ全域にわたって設けられることが望ましい。この構成
によれば、フラットパネルディスプレイが衝撃によって
損傷することを防止できると共に、外部からフラットパ
ネルディスプレイへ水分が侵入することも防止できる。
すなわち、耐湿性を確保できる。
充填部材は前記フラットパネルディスプレイの外周の角
部に設けることもできる。また、前記充填部材は前記フ
ラットパネルディスプレイの外周の角部以外の中間部分
に設けることもできる。
電子機器としての携帯電話機及びフラットパネルディス
プレイとしての液晶装置に適用する場合を例に挙げて説
明する。図1は、本発明に係るフラットパネルディスプ
レイの支持構造の一実施形態及び本発明に係る電子機器
の一実施形態である携帯電話機を示している。
わされることにより外装ケースを構成する第1ケース2
及び第2ケース3を有する。これらのケースの中には、
回路基板4と、第1反射材6と、第2反射材7と、枠と
しての導光体8と、フラットパネルディスプレイとして
の液晶パネル9と、フレーム11の内周端に装着された
充填部材12とが収納される。
うな携帯電話機1が形成される。符号13はスピーカで
あり、符号14はマイクロホンである。これらのスピー
カ13及びマイクロホン14は、図1において、第1ケ
ース2に取り付けても良いし、回路基板4に取り付けて
も良い。
性の樹脂によって形成される。そして、その一端部には
スピーカ13用の穴24が形成され、中間部には透明保
護カバー26が装着され、カバー26から他端部にかけ
てキースイッチ17用のマトリクス状に配列された複数
のキー穴18aが形成され、さらに他端部にはスピーカ
14用の穴27が形成される。なお、キー穴18aに挿
入されるキースイッチ17は、例えば、光透過性のプラ
スチックによって形成される。
って形成され、液晶パネル9を収容するための凹部16
と、キースイッチ17が挿入されるマトリクス状に配列
された複数のキー穴18bと、光源としてのLED(Li
ght Emitting Diode)19が収容される凹部21とを有
する。また、パネル収納用凹部16の辺端部には導電接
続要素であるラバーコネクタ22(図3参照)が挿入さ
れる穴23aが形成される。
光を変調することによって文字、数字、図形等といった
像を表示するフラットパネルディスプレイである。本実
施形態では、図3及び図4に符号Gで示すように、液晶
パネル9を導光体8の凹部16に収納したときに、液晶
パネル9の外周縁と凹部16の内周縁との間に空間が形
成されるように、液晶パネル9及び凹部16の大きさが
設定されている。
属によって形成され、その外縁は液晶パネル9の外縁よ
りも大きく形成され、幅方向の外縁には第2ケース3の
方向へ延びる係止片28が設けられる。また、フレーム
11の内部には液晶パネル9の表示領域に対応した面積
の開口29が形成され、この開口29を区画するフレー
ム11の内周縁の全域に充填部材12が枠状に装着され
る。
リコーン等といった弾性を有する物質によって形成され
る。フレーム11の係止片28は、図4(b)に示すよ
うに、導光体8の幅方向の両側面に嵌り合う、すなわち
係止するようになっており、図4(a)に矢印Aで示す
ように、係止片28を導光体8の側面にはめ込むと、矢
印Bで示すように充填部材12の下端部分が空間Gの中
へ入り込み、そのはめ込み処理をさらに進めると、図4
(b)及び図3に示すように、充填部材12の下端部が
空間Gに隙間無く入り込む。最終的には、充填部材12
が空間Gにまんべん無く入り込んだ状態で液晶パネル9
が導光体8に支持される。
が形成された部分の導光体8を取り囲むことができる位
置関係で形成された側壁6aと、それらの側壁間に設け
られた底壁6bとを有する。第1反射材6はその全体が
例えば白色のプラスチックによって形成され、これによ
り、側壁6a及び底壁6bは、いずれも、光反射面とし
て構成されている。また、底壁6bの一端側の適所には
LED19を通すための穴31及びラバーコネクタ22
(図3参照)を通すための穴23bが形成される。
トリクス状に配列された領域の導光体8の下面に面接触
又は平面的に近接するように設けられる。この第2反射
材7の導光体8に対向する面は光反射面となっている。
また、この第2反射材は導光体8に形成した複数のキー
穴18bと位置的に一致する複数のキー穴18cを有す
る。
に、一対の基板である第1基板41a及び第2基板41
bを枠状のシール材42によってそれらの周辺部を接着
し、両基板41a,41b及びシール材42によって囲
まれる間隙、いわゆるセルギャプ内に液晶Lを封入する
ことによって形成される。
パネル9の断面構造を示している。図示の通り、第1基
板41aは、矢印C方向すなわち観察側方向から見て正
方形状又は長方形状の基材43aを有し、その基材43
aの液晶側表面にはカラーフィルタ44が形成され、そ
の上にオーバーコート層46が形成され、その上に第1
電極47aが形成され、さらにその上に配向膜48aが
形成される。また、基材43aの外側表面には偏光板4
9aが、例えば貼着等によって装着される。
ル材42の外側に張り出す基板張出し部41cを有し、
その基板張出し部41cの表面に端子51が形成されて
いる。第1基板41aに形成された第1電極47aは、
図5に示すように、基板張出し部41cへ延び出て端子
51となっている。
第2基板41bは、矢印C方向から見て正方形状又は長
方形状の基材43bを有し、その基材43bの液晶側表
面には第2電極47bが形成され、さらにその上に配向
膜48bが形成される。また、基材43bの外側表面に
は偏光板49bが、例えば貼着等によって装着される。
また、第2電極47bはシール材42の内部に分散され
ている導通材52を通して第1基板41aの基板張出し
部41c上の端子51に導電接続される。
の双方又は一方の内面又は外面には、上記以外の他の光
学素子、例えば、液晶パネル9に対して入射及び出射す
る光を拡散して均一にする光拡散板や、電極47a,4
7b等の上に積層されて表面を滑らかにするオーバーコ
ート層や、液晶層を通過した光の偏光特性を再変調する
ことにより無彩色化や視覚特性の改善等を行う位相差板
等を設けることもできる。
ル材42によって互いに接着され、さらにいずれか一方
の表面に分散されたスペーサ53によって両者間の間隙
が均一に保持される。そして、シール材42の一部分に
形成された液晶注入口42a(図5参照)を通してその
間隙に液晶Lが注入され、さらにその液晶注入口42a
が樹脂等によって封止される。
例えば、ガラス等といった硬質な光透過性材料や、プラ
スチック等といった可撓性を有する光透過性材料等によ
って形成される。また、第1電極47a及び第2電極4
7bは、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)等といっ
た透明電極材料によって形成される。また、配向膜48
a及び48bは、例えば、ポリイミド系樹脂によって形
成される。これらの配向膜48a及び48bにはラビン
グ処理等といった配向処理が施され、この配向処理によ
り液晶分子の基板表面における配向が決められる。
示領域内において複数の直線パターンを互いに平行に配
列することによって、いわゆるストライプ状に形成され
る。一方、第2電極47bは上記第1電極47aに交差
するように複数の直線パターンを互いに平行に配列する
ことによって、やはりストライプ状に形成される。これ
らの電極47aと電極47bとが液晶層を介在させてド
ットマトリクス状に交差する複数の点が、像を表示する
ための画素を形成する。そして、それら複数の画素によ
って区画形成される領域が、文字、数字等といった像を
表示する表示領域となる。
極47b及び端子51を分かり易く示すために、それら
を実際よりも大きな間隔を空けて描いてある。しかしな
がら実際には、それらの電極は非常に狭い間隔で多数
本、形成される。
電極47a又は第2電極47bのいずれか一方に走査電
圧を順次に印加し、さらにそれらの電極の他方に表示画
像に基づいて信号電圧を印加することにより、両電圧に
よって選択された各画素部分の液晶の配向を制御してそ
こを通過する光を変調し、この光を偏光板49aに供給
することにより、第1基板41aの外側に文字、数字等
といった像を表示する。
のLED19が設けられる。また、回路基板4には、液
晶パネル9を駆動するために必要となる回路や、携帯電
話機1を駆動するために必要となる回路等が搭載され
る。今、液晶パネル9を駆動するための回路を考えれ
ば、その回路は、例えば図7に符号70で示すように構
成される。この駆動回路70は、表示情報出力源80、
表示情報処理回路81、電源回路82、タイミングジェ
ネレータ83及び駆動回路86を有する。
y Memory)、RAM(Random Access Memory)等といっ
たメモリ、各種ディスク等といったストレージユニッ
ト、デジタル画像信号を同調出力する同調回路等を備
え、タイミングジェネレータ83によって生成された各
種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像
信号等といった表示情報を表示情報処理回路81に供給
する。
レル変換回路や、増幅・反転回路、ローテーション回
路、ガンマ補正回路、クランプ回路等といった周知の各
種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、そ
の画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路86へ
供給する。駆動回路86は走査線駆動回路、データ線駆
動回路、検査回路等を含んで構成される。また、電源回
路82は各構成要素に所定の電圧を供給する。
る走査線信号、データ線信号等に従って文字等といった
情報を表示する。なお、液晶パネル9と液晶駆動回路7
0との電気的な接続は、図3において、液晶パネル9の
端子51(図5参照)と回路基板4の端子部分との間に
配置される導電接続要素、例えばラバーコネクタ22に
よって行われる。ラバーコネクタ22はそれ自体周知の
電子部品であるので詳しい説明は省略するが、簡単に言
えば、絶縁体であるラバーの内部に複数の金属端子を埋
め込む等によって配列することによって形成されたもの
である。
ようにして組み付けられる。具体的には、まず、回路基
板4の上に第1反射材6及び第2反射材7を平面的に並
べて配列する。次に、導光体8を、その凹部16が第1
反射材6によって囲まれ、キー穴18bの部分が第2反
射材7の上に来るように、第1反射材6及び第2反射材
7の上に配設する。
る際、回路基板4上のLED19が第1反射材6の穴3
1を貫通する。また、第2反射材7を回路基板4に装着
する際、複数のキースイッチ17が第2反射材7のキー
穴18cに挿入される。また、導光体8を第1反射材6
及び第2反射材7の上に配設することにより、LED1
9が導光体8の凹部21に入り込んで、導光体8の光取
込み面に対向する位置に配置され、さらに複数のキース
イッチ17が導光体8のキー穴18bに挿入される。
の中に置かれ、さらに充填部材12を備えたフレーム1
1が図4(a)に示すように導光体8に装着される。こ
の装着時に、充填部材12が液晶パネル9と凹部16の
内周壁との間の空間Gに入り込んで液晶パネル9をしっ
かりと支持することは既述の通りである。また、液晶パ
ネル9の基板張出し部41cと回路基板4との間に、導
光体8の穴23a及び第1反射材6の穴23bを通して
ラバーコネクタ22が配設され、これにより、回路基板
4と液晶パネル9との間の電気的な導通が達成される。
2ケース3とが互いに組み付けられ、さらに接着、ネジ
等といった適宜の締結手段によって固定されて携帯電話
機1が完成する。このとき、複数のキースイッチ17
は、第1ケース2のキー穴18aを通って外部へ露出す
る。第1ケース2のカバー26の周辺部は充填部材12
を液晶パネル9の方向へ押し付け、これにより、液晶パ
ネル9がしっかりと保持される。
においては、光源としてのLED19が発光すると、そ
の光は導光体8へ取り込まれ、図1の第1反射材6の側
壁6a及び底壁6bで反射して液晶パネル9を観察側の
裏側から照明する。また同時に、導光体8を伝播する光
は、第2反射材7で反射して複数のキースイッチ17を
照明する。キースイッチ17は光透過性の材料によって
形成されているので、照明されたキースイッチ17は外
部に向けて発光して操作性を向上させる。
部16の内周壁との間の空間G内に弾性を備えた充填部
材12が介在するので、携帯電話機1を落下する等に起
因して該携帯電話機1の外部から衝撃が加わっても、そ
の衝撃は充填部材12によって吸収され、それ故、液晶
パネル9が損傷すること、特に基板41a,41bが損
傷することを防止できる。
性の向上に寄与すること以外に、液晶パネル9の外部及
び携帯電話機1の外部にある水分が液晶パネル9へ浸入
することを防止することにも寄与する。
ラットパネルディスプレイの支持構造の他の実施形態を
用いた携帯電話機1を示している。この実施形態におい
て、図1に示した実施形態の場合と同じ部材は同じ符号
を用いて示すことにして、その部材の説明は省略する。
示した先の実施形態に係る携帯電話機1と異なる点は、
フラットパネルディスプレイの支持構造を構成する充填
部材12に改変を加えたことである。具体的には、図1
に示した実施形態では、充填部材12がフレーム11の
内周縁の全域、すなわち液晶パネル9の周辺部の全域に
わたって設けられていたが、図8に示す本実施形態で
は、フレーム11の内周縁の4つの角部、すなわち液晶
パネル9の周辺部の4つの角部に対応して設けられてい
ることである。
ラットパネルディスプレイの支持構造のさらに他の実施
形態を用いた携帯電話機1を示している。この実施形態
において、図1に示した実施形態の場合と同じ部材は同
じ符号を用いて示すことにして、その部材の説明は省略
する。
示した先の実施形態に係る携帯電話機1と異なる点は、
フラットパネルディスプレイの支持構造を構成する充填
部材12に改変を加えたことである。具体的には、図1
に示した実施形態では、充填部材12がフレーム11の
内周縁の全域、すなわち液晶パネル9の周辺部の全域に
わたって設けられていたが、図9に示す本実施形態で
は、フレーム11の内周縁の4つの角部以外の中間部
分、すなわち液晶パネル9の周辺部の4つの角部以外の
中間部分に対応して設けられていることである。
形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形
態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明
の範囲内で種々に改変できる。
リクス方式の液晶装置に本発明を適用したが、本発明
は、TFD(Thin Film Diode)等といった2端子型ス
イッチング素子をアクティブ素子として用いる構造のア
クティブマトリクス方式の液晶パネルや、TFT(Thin
Film Transistor)等といった3端子型スイッチング素
子をアクティブ素子として用いる構造のアクティブマト
リクス方式の液晶パネル等にも適用できる。
パネルディスプレイ、例えばEL表示装置等に対しても
適用できる。
した携帯電話機に限られず、その他の任意の電子機器、
例えば携帯情報端末機、デジタルカメラ等とすることも
できる。
とキースイッチ17という2つの異なる被照明体の両方
を照明する構造の導光体8を液晶パネル9を支持するた
めの枠として用いたが、液晶パネル9だけを照明するた
めの導光体を枠として採用することもできる。また、導
光体以外の部品によって枠を構成することもできる。ま
た、図1の実施形態では、充填部材12を金属フレーム
11を介して導光体8に装着することにしたが、金属フ
レームを用いることなく充填部材を直接に導光体に装着
することもできる。
イの支持構造及びそれを用いた電子機器によれば、液晶
パネル等といったフラットパネルディスプレイが導光体
等によって構成される枠に密着して支持されるのではな
くて、それらの間に弾性を備えた充填部材が介在するの
で、外部から衝撃が加わってもその衝撃は充填部材によ
って吸収され、それ故、フラットパネルディスプレイが
損傷することを防止できる。
持構造の一実施形態及び本発明に係る電子機器の一実施
形態を分解状態で示す斜視図である。
斜視図である。
である。
るための図である。
分解状態で示す斜視図である。
の断面構造を示す断面図である。
を示すブロック図である。
持構造の他の実施形態を分解状態で示す斜視図である。
持構造のさらに他の実施形態を分解状態で示す斜視図で
ある。
イ) 11 フレーム 12 充填部材 16 液晶パネル収納用凹部 28 係止片 29 開口 G 空間 L 液晶
Claims (14)
- 【請求項1】 フラットパネルディスプレイと、該フラ
ットパネルディスプレイを空間をおいて収納する枠と、
前記空間を埋めると共に弾性を備えた充填部材とを有す
ることを特徴とするフラットパネルディスプレイの支持
構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記枠は前記フラッ
トパネルディスプレイへ光を導く導光体であることを特
徴とするフラットパネルディスプレイの支持構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記フ
ラットパネルディスプレイは液晶装置であることを特徴
とするフラットパネルディスプレイの支持構造。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3の少なくともいず
れか1つにおいて、前記充填部材は非光透過性の材料に
よって形成されることを特徴とするフラットパネルディ
スプレイの支持構造。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4の少なくともいず
れか1つにおいて、前記充填部材は前記フラットパネル
ディスプレイの外周のほぼ全域にわたって設けられるこ
とを特徴とするフラットパネルディスプレイの支持構
造。 - 【請求項6】 請求項1から請求項4の少なくともいず
れか1つにおいて、前記充填部材は前記フラットパネル
ディスプレイの外周の角部に設けられることを特徴とす
るフラットパネルディスプレイの支持構造。 - 【請求項7】 請求項1から請求項4の少なくともいず
れか1つにおいて、前記充填部材は前記フラットパネル
ディスプレイの外周の角部以外の中間部分に設けられる
ことを特徴とするフラットパネルディスプレイの支持構
造。 - 【請求項8】 フラットパネルディスプレイと、該フラ
ットパネルディスプレイを空間をおいて収納する枠と、
前記空間を埋める充填部材と、前記フラットパネルディ
スプレイ、前記枠及び前記充填部材を包囲する筐体とを
有することを特徴とする電子機器。 - 【請求項9】 請求項8において、前記枠は前記フラッ
トパネルディスプレイへ光を導く導光体であることを特
徴とする電子機器。 - 【請求項10】 請求項8又は請求項9において、前記
フラットパネルディスプレイは液晶装置であることを特
徴とする電子機器。 - 【請求項11】 請求項8から請求項10の少なくとも
いずれか1つにおいて、前記充填部材は非光透過性の材
料によって形成されることを特徴とする電子機器。 - 【請求項12】 請求項8から請求項11の少なくとも
いずれか1つにおいて、前記充填部材は前記フラットパ
ネルディスプレイの外周のほぼ全域にわたって設けられ
ることを特徴とする電子機器。 - 【請求項13】 請求項8から請求項11の少なくとも
いずれか1つにおいて、前記充填部材は前記フラットパ
ネルディスプレイの外周の角部に設けられることを特徴
とする電子機器。 - 【請求項14】 請求項8から請求項11の少なくとも
いずれか1つにおいて、前記充填部材は前記フラットパ
ネルディスプレイの外周の角部以外の中間部分に設けら
れることを特徴とする電子機器。
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