JP2002278425A - トナーシール材及びプロセスカートリッジ - Google Patents

トナーシール材及びプロセスカートリッジ

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JP2002278425A
JP2002278425A JP2001130173A JP2001130173A JP2002278425A JP 2002278425 A JP2002278425 A JP 2002278425A JP 2001130173 A JP2001130173 A JP 2001130173A JP 2001130173 A JP2001130173 A JP 2001130173A JP 2002278425 A JP2002278425 A JP 2002278425A
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rubber
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Tsutomu Yamada
力 山田
Toshiyuki Osaki
俊行 大崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁性トナーを使用した複写機のプロセスカー
トリッジにおいて、上記トナーの漏出を完全に防止する
ことができるトナーシール材と、トナー漏出がなく、か
つ容易にリサイクルできるプロセスカートリッジを提供
する。 【解決手段】 磁性トナーを使用した電子写真装置に使
用されるプロセスカートリッジ10の枠体(14a,1
4b)同士の合わせ部や、枠体(14a)と現像ローラ
16あるいは現像ブレード17との合わせ部に、磁性粉
体を含む高分子材料を発泡させた磁性ゴム発泡体から構
成したトナーシール材1〜5を圧縮状態で介在させて磁
性トナー10Tの漏れを防止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性トナーを使用
した電子写真装置のプロセスカートリッジと、プロセス
カートリッジのトナー漏れを防止するために用いられる
トナーシール材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式の複写機やレーザプリ
ンタ等の複写機においては、感光ドラム上に静電潜像を
形成し、この静電潜像に現像装置により磁性トナーを付
着させ、これを紙等の記録媒体に転写して現像するよう
にしている。図6は、上記複写機における画像生成手段
である感光ドラム51、現像装置52、クリーニング装
置53及びトナー容器54を含む枠体55を一体化して
ユニット化したプロセスカートリッジ50の構成を示す
断面図である。上記プロセスカートリッジ50において
は、磁性トナー50Tが漏出すると、使用者の手や衣服
を汚すだけでなく、印刷品質の劣化を招くことにもな
る。そこで、トナー容器54のケース本体54aと蓋体
54bとの合わせ目や、上記ケース本体54aと現像ロ
ーラ56あるいは薄層化ローラ57との間などにそれぞ
れシール材61〜63を圧縮状態で介在させ、上記磁性
トナー50Tの漏出を防ぐようにしている。上記プロセ
スカートリッジ50のシール材61〜63としては、一
般に、ウレタンフォーム材に両面テープを貼り合わせた
ものが使用され、トナーの漏出の防止が図られてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の両面テープを付けたシール材61〜63は、作業性
の面から、ある程度の幅、例えば5mm以上が必要であ
り、シール材として細かな対応が困難であるという問題
があった。また、両面テープを使用した結果として、プ
ロセスカートリッジ50のリサイクル時に、上記ウレタ
ンフォーム材と合成樹脂製のトナー容器54あるいは枠
体55とを分離するのが容易ではないという問題もあっ
た。また、上記シール材61〜63は、一般の現像装置
に用いられているものと同様の材質であり、磁性トナー
の漏洩に対しては何ら対策がなされていなかった。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、磁性トナーを使用した複写機のプロセスカート
リッジにおいて、磁性トナーの漏出を完全に防止するこ
とができるトナーシール材と、トナー漏出がなく、かつ
容易にリサイクルできるプロセスカートリッジを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のトナーシール材は、磁性粉体を含む高分子材料を発泡
させた磁性ゴム発泡体から構成したことを特徴とするも
ので、磁性トナーを使用した電子写真装置に使用される
プロセスカートリッジの枠体同士の合わせ部及び/又は
枠体と部材との合わせ部に上記トナーシール材を圧縮状
態で介在させて、上記発泡ゴムの弾性作用により、枠体
同士の合わせ部及び/又は枠体と部材との合わせ部の密
着性を確保するとともに、磁性作用により漏出をしよう
とする磁性トナーを捕獲して、上記プロセスカートリッ
ジのトナー漏れを防止するようにしたものである。請求
項2に記載のトナーシール材は、上記磁性ゴム発泡体の
硬度を、アスカーC硬度で10°〜50°とし、かつ、
表面磁力が50G〜500Gとしたことを特徴とするも
のである。請求項3に記載のトナーシール材は、上記高
分子材料を、エチレンプロピレンゴムまたはエチレン−
酢酸ビニル共重合体としたことを特徴とするものであ
る。請求項4に記載のトナーシール材は、上記磁性粉体
を、フェライト系磁性粉体及び/又は希土類磁性粉体と
したことを特徴とするものである。請求項5に記載のト
ナーシール材は、上記磁性ゴム発泡体中の磁性粉体の重
量分率を、10〜95%としたことを特徴とするもので
ある。請求項6に記載のトナーシール材は、上記磁性ゴ
ム発泡体を着磁処理したことを特徴とするものである。
【0006】また、請求項7に記載のプロセスカートリ
ッジは、上記請求項1〜請求項6のいずれかに記載のト
ナーシール材を配設して、磁性トナーの漏れを防止する
ようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係わる
プロセスカートリッジ10の構成を示す断面図である。
このプロセスカートリッジ10は、感光ドラム11、現
像装置12、クリーニング装置13及びトナー容器14
を含む枠体15を一体化してユニット化したもので、回
転する円筒状のスリーブの内部に、所定の磁力パターン
が着磁された円筒状のマグネットローラを配設した現像
ローラ16を備え、トナー容器14から供給された磁性
トナー10Tを、上記磁力パターンに従って現像ローラ
16のスリーブ表面に付着させて搬送し、現像ブレード
17及び薄層化ローラ18により上記磁性トナー10T
を均一な薄層にした後、帯電装置19により形成された
感光ドラム11上の静電潜像上に上記磁性トナー10T
を付着させる。なお、上記感光ドラム11の表面に残留
した磁性トナー10Tは、クリーニング装置13に設け
られたクリーニングブレード20により上記感光ドラム
11表面から分離され、クリーニング容器21内に蓄積
される。また、1〜5は、磁性トナー10Tの漏出を防
ぐため、上記プロセスカートリッジ10の枠体同士の合
わせ部や枠体と部材との合わせ部にそれぞれ圧縮状態で
介在させた、磁性ゴム発泡体から成るトナーシール材で
あり、1は上記トナー容器14のケース本体14aと蓋
体14bとの接合部に配設されたトナーシール材、2,
3はケース本体14aとこのケース本体14aに対して
相対的に移動する部材である現像ローラ16や薄層化ロ
ーラ18との間に、4は現像ブレードとケース本体14
aとの間に、5はクリーニングブレード20と枠体15
との間にそれぞれ配設されたトナーシール材である。
【0008】ここでは、図2に示すような、ケース本体
14aと蓋体14bとを備えたトナー容器14の、ケー
ス本体14aと蓋体14bとの接合部に適用されるトナ
ーシール材1を例にとって、本発明のトナーシール材に
ついて説明する。図3は、かかる接合部の断面を示して
おり、ケース本体14a側の接合部14mに設けられた
溝14sに上記磁性ゴム発泡体から成るトナーシール材
1の一部分が嵌着されている。このケース本体14a
を、例えば、ビス14cを用いて蓋体14bで閉じる
と、図4に示すようになる。すなわち、ケース本体14
a側の接合部14mに蓋体14bの接合部14nが接合
され、かつビス14cの作用により蓋体14bの接合部
14nが上記トナーシール材1の突出部1Zに圧着され
ると、上記突出部1Zが押し潰され、シーリング効果が
高まる。しかも、この突出部1Zは磁性を有するため、
ケース内部の磁性トナーは上記突出部1Zに引き付けら
れ、これによりトナーの外部漏出を完全に防ぐことがで
きる。なお、ケース本体14aと蓋体14bとの接合手
段は上述したビス14cに限定されるものではないが、
作業の容易性の面からビスが好ましい。
【0009】本発明のプロセスカートリッジ10におい
ては、トナーシール材として用いる磁性ゴム発泡体が優
れたゴム弾性を有し、加工性および成形性の良い磁性材
料であることが重要である。かかる要求を全て具備する
ものが本発明のトナシール材である。以下に、その構成
要素につき具体的に説明する。
【0010】本発明のトナーシール材は、高分子材料に
磁性粉体を含有させ、架橋・発泡させたもので、上記高
分子材料としては、架橋・発泡させたときに弾性を示す
熱可塑性樹脂あるいはゴム材料が用いられる。熱可塑性
高分子材料の例を挙げるならば,エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ク
ロルスルフォン化ポリエチレン等がある。ゴム材料の例
を挙げるならば、エチレンプロピレンゴム、ウレタンゴ
ム、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジェンゴム、スチ
レンブタジェンゴム、ニトリルゴム、アクリルゴム、ク
ロロプレンゴム、シリコーンゴム、エピクロルヒドリン
ゴム等がある。これらの中でも、エチレンプロピレンゴ
ムは多量に磁性粉体を配合できるので好ましい。また、
ウレタンゴムは圧縮塑性変形を小さくできるので好まし
い。
【0011】上記高分子材料の架橋・発泡に用いられる
架橋剤としては、それぞれの高分子材料で用いられる架
橋剤及び発泡剤が用いられる。また、架橋・発泡の方法
もそれぞれの高分子材料で用いられる方法が用いられ
る。エチレンプロピレンゴムの場合には、例えば、架橋
剤としては有機過酸化物及び硫黄系加硫剤を用いること
ができる。硫黄系加硫剤を用いると、発泡と架橋とを制
御しやすくなる。上記硫黄系加硫剤とは、硫黄及び加促
進剤、更には、含硫黄有機化合物が用いられるもので、
加促進剤としては、チアゾール類、スルフェンアミド
系、チオウレア類、チウラム類、シチオカルバミン酸塩
類、グアニジン類、アルデヒドアミン類、アルデヒドア
ンモニア類等及び混合促進剤が用いられ、含硫黄有機化
合物としては、例えば、モルホリンジスルフィッド、テ
トラアルキルチウラムジスルフィッド、ジペンタメチレ
ンチウラムテトラスルフィッド等がある。好ましい加硫
剤の添加量は、ゴム100重量部に対して、0.5〜5
重量部である。
【0012】発泡剤としては、例えば、PP’−オキシ
ビスベンゼンスルフォニルヒドラジド(OBSH),ベ
ンゼンスルフォニルヒドラジド,トルエンスルフォニル
ヒドラジド等のスルフォニルヒドラジド、アゾジカルボ
ンアミド(ADCA), アゾビスイソブチロニトリル等
のアゾ化合物、NN’−ジニトロソペンタメチレンテト
ラミン,NN’−ジメチル−NN’−ジニトロソテレフ
タルアミド等のニトロソ化合物等の有機発泡剤、更に
は、重炭酸アンモニウム等の無機発泡剤が挙げられる。
これらの中でも、OBSH,ADCAあるいはこれらの
併用発泡剤が好ましい。好ましい発泡剤の添加量は、エ
チレンプロピレンゴム100重量部に対して、1〜10
重量部である。
【0013】本発明の磁性ゴム発泡体において、磁性発
泡体に添加される磁性粉体の例を挙げるならば、Ba
系,Sr系等のフェライト磁性粉体、及びNd−Fe−
B系,Sm−Fe−N系,Sm−Co系などの希土類磁
性粉体などがある。本発明の磁性ゴム発泡体に含有され
る磁性粉体の量は10〜95重量%が好ましい。10重
量%未満であると十分な磁力が得られない場合があり、
また、95重量%を超えると十分な柔軟性、ゴム弾性が
得られなくなるため好ましくない。本発明の磁性ゴム発
泡体は、発泡体を作製後、外部より磁界をかけることに
より、着磁処理を行う。この操作により、上記磁性ゴム
発泡体は50〜500Gの磁力を保有することができ
る。したがって、上記着磁された磁性ゴム発泡体は、磁
力により磁性トナーを強固に捕捉するので、トナー漏れ
を確実に防止することできる。
【0014】上記構成要素から成る本発明の磁性ゴム発
泡体は、加工性および成形性がよい磁性材料であり、か
つ優れたゴム弾性を有することから、上述したプロセス
カートリッジ10のシール材として好適に用いることが
できる。したがって、この磁性ゴム発泡体をシール材と
して用いることにより、トナーの漏出を完全に防止する
ことができるプロセスカートリッジ10を得ることがで
きる。なお、上記例では、トナー容器14のケース本体
14aと蓋体14bとの間、すなわち、枠体同士の合わ
せ部に用いられるトナーシール材1として、本発明の磁
性ゴム発泡体を用いた場合について説明したが、図1及
び図5に示すように、枠体であるケース本体14aと、
ケース本体14aとこのケース本体14aに対して相対
的に移動する現像ローラ16や薄層化ローラ18との間
に配設されるシール部材2,3のように、枠体と部材と
の合わせ部に用いることにより、上記箇所のシール性を
更に向上させることができる。また、上述した現像ブレ
ード17とケース本体14aとの間に配設されたトナー
シール材4、あるいはクリーニングブレード20と枠体
15との間に配設されたトナーシール材5についても、
上記本発明の磁性ゴム発泡体を用いることにより、シー
ル性を向上させることができる。更に、本発明の磁性ゴ
ム発泡体は、現像ローラ16等のローラ軸部(図示せ
ず)枠体15との間などの枠体と部材との合わせ部に用
いられるシール材としても好適に用いることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳しく説明
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。なお、実施例で得られた磁性ゴム発泡体
の物性は以下の方法に従って測定した。 (1)アスカーC硬度 JIS K6301 に準拠して測定した。 (2)圧縮永久歪 JIS K6382(クッション用フォームラバー)に準拠して
測定した。 (3)磁力 ガウスメータを用いて磁性ゴム発泡体表面の磁力を測定
した。 実施例1〜4の磁性ゴム発泡体は、EPDMもしくはE
VA 100重量部に対して以下の表1、表2に示す配
合成分を、1Lニーダを用いて混練りし、磁性ゴム発泡
体の未架橋組成物を準備し、この未架橋組成物を170
℃で20分間架橋・発泡を行い、架橋発泡体を得た。こ
の発泡体を、10mm×100mm×2mm程度の大きさにカット
し、日本電磁測器社製の脱着磁装置を用いて着磁を行
い、磁性ゴム発泡体を得た。
【表1】
【表2】 上記実施例1〜4の磁性ゴム発泡体は、シール材として
優れたゴム弾性を有するとともに、磁性トナーを補足す
るため十分な磁力を有しており、これらをトナー容器の
ケース本体と蓋体との間などの、枠体同士の合わせ部、
及び/又は枠体と部材との合わせ部に配設されるシール
材として用いたところ、取付の作業性もよく、かつ磁性
トナーの漏出を確実に防止することが確認できた。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のトナ
ーシール材は、磁性粉体を含む高分子材料を発泡させ
た、優れたゴム弾性を有し、かつ、加工性および成形性
の良い磁性ゴム発泡体から構成した磁性材料であるの
で、磁性トナーを使用した電子写真装置に用いられるプ
ロセスカートリッジの枠体同士の合わせ部、及び/又は
枠体と部材との合わせ部に配設されるシール材として好
適に用いることができる。また、上記トナーシール材を
プロセスカートリッジに適用することにより、磁性トナ
ーの漏出を完全に防止することができるとともに、容易
にリサイクルすることができるプロセスカートリッジを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリ
ッジの概要を示す模式図である。
【図2】 本実施の形態に係るトナー容器の斜視図であ
る。
【図3】 ケース本体の接合部の断面図である。
【図4】 ケース本体と蓋体との接合状態を示す断面図
である。
【図5】 トナーシール材の他の適用箇所を示す図であ
る。
【図6】 従来のプロセスカートリッジのの概要を示す
模式図である。
【符号の説明】
1〜3 トナーシール材、1Z トナーシール材の突出
部、10 プロセスカートリッジ、10T 磁性トナ
ー、11 感光ドラム、12 現像装置、13 クリー
ニング装置、14 トナー容器、14a トナー容器の
ケース本体、14b トナー容器の蓋体、14c ビ
ス、14m ケース本体の接合部、14n 蓋体の接合
部、14s ケース本体の接合部の溝、15 枠体、1
6 現像ローラ、17 現像ブレード、18 薄層化ロ
ーラ、19 帯電装置、20 クリーニングブレード、
21 クリーニング容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 23/16 C09K 3/10 Q 4J002 C09K 3/10 R Z G03G 15/08 505A // G03G 15/08 505 15/00 556 21/10 21/00 312 Fターム(参考) 2H071 BA04 BA35 DA08 DA13 DA15 2H077 CA12 CA15 EA13 FA16 FA19 FA22 2H134 GA01 GB02 JB04 KF08 KG03 KG07 KG08 KH07 KH17 4F074 AA22 AA25 AC17 AG09 BA19 BB02 DA09 DA39 4H017 AA03 AA04 AA24 AA39 AB07 AB10 AC10 AC13 AD03 AE04 4J002 BB061 BB151 DE096 DE116 FD140 FD206 FD320 GJ02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性トナーを使用した電子写真装置のプ
    ロセスカートリッジにおいて、枠体同士の合わせ部及び
    /又は枠体と部材との合わせ部に圧縮状態で介在させ
    て、上記プロセスカートリッジのトナー漏れを防止する
    トナーシール材であって、上記トナーシール材が磁性粉
    体を含む高分子材料を発泡させた磁性ゴム発泡体である
    ことを特徴とするトナーシール材。
  2. 【請求項2】 上記磁性ゴム発泡体の硬度が、アスカー
    C硬度で10°〜50°であり、かつ、表面磁力が50
    G〜500Gであることを特徴とする請求項1に記載の
    トナーシール材。
  3. 【請求項3】 上記高分子材料を、エチレンプロピレン
    ゴムまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体としたことを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のトナーシー
    ル材。
  4. 【請求項4】 上記磁性粉体を、フェライト系磁性粉体
    及び/又は希土類磁性粉体としたことを特徴とする請求
    項1〜請求項3のいずれかに記載のトナーシール材。
  5. 【請求項5】 上記磁性ゴム発泡体中の磁性粉体の重量
    分率を、10〜95%としたことを特徴とする請求項1
    〜請求項4のいずれかに記載のトナーシール材。
  6. 【請求項6】 上記磁性ゴム発泡体を着磁処理したこと
    を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のト
    ナーシール材。
  7. 【請求項7】上記請求項1〜請求項6のいずれかに記載
    のトナーシール材を配設して成ることを特徴とするプロ
    セスカートリッジ。
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