JP2002277738A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP2002277738A
JP2002277738A JP2001078118A JP2001078118A JP2002277738A JP 2002277738 A JP2002277738 A JP 2002277738A JP 2001078118 A JP2001078118 A JP 2001078118A JP 2001078118 A JP2001078118 A JP 2001078118A JP 2002277738 A JP2002277738 A JP 2002277738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
cut coat
refractive power
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001078118A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Nihei
文雄 仁平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2001078118A priority Critical patent/JP2002277738A/ja
Publication of JP2002277738A publication Critical patent/JP2002277738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れが付着して赤外線カットコートの特性が
変化することなく、ゴーストが発生することのないカメ
ラを提供する。 【解決手段】 被写体側より順に正の屈折力を有し、固
定の複数のレンズ11〜13よりなる第1のレンズ群1
と、負の屈折力を有し、光軸方向に移動して変倍を行う
第2のレンズ群2と、正の屈折力を有し、固定の第3の
レンズ群3と、正の屈折力を有し、光軸方向に移動して
合焦を行う第4のレンズ群4とを備える。第1のレンズ
群1における各レンズ面#1〜#5の内、最も被写体側
に位置するレンズの被写体側面#1を除いたいずれかの
面#2〜#5に赤外線カットコートを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電荷結合素子(C
CD)等の撮像素子と、第1〜第4のレンズ群よりなる
撮影レンズとを備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】CCD等の撮像素子は可視光域を越えて
赤外線にも高い感度を持つため、撮像素子を用いたカメ
ラでは、赤外線を除去するフィルタを設けて赤外線の影
響を避けている。ビデオカメラやデジタルスチルカメラ
では、赤外線を吸収する赤外線カットフィルタ(以下、
IRカットフィルタ)、あるいは、赤外線を反射する赤
外線カットコート(以下、IRカットコート)のいずれ
か、または、それらの両方を組み合わせて被写体と撮像
素子との間のいずれかの位置に配置する。通常、これら
の赤外線除去手段は、撮影レンズと撮像素子との間に配
置される。
【0003】一般的なIRカットフィルタはガラス製の
赤外線吸収フィルタで、通常の光学ガラスと比べて機械
的強度や耐湿性が低いため、水晶製の光学ローパスフィ
ルタと貼合して用いられる。IRカットフィルタ自身の
厚みが1mm以上必要であり、撮影レンズと撮像素子と
の間に配置する空間が必要となり、撮影レンズの小型化
を図る上での障害となる。一般的なIRカットコートは
ガラス製や水晶製の基材上に屈折率の異なる誘電体を数
十層重ねて蒸着した干渉フィルタであり、水晶製の光学
ローパスフィルタの表面に形成するのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平10−1042
3号公報には、撮影レンズの最も外側のレンズのいずれ
か一方の面、即ち、光の入射側から最初に位置するレン
ズの外側面か、光の入射側から最後であり、最も撮像素
子側に位置するレンズの撮像素子側面にIRカットコー
トを施すことが記載されている。
【0005】まず、光の入射側から最初に位置するレン
ズの外側面にIRカットコートを施す場合には、次のよ
うに、汚れが付着することに伴う問題点がある。被写体
に向いたレンズを指等で触ってしまい、指紋や汚れが付
着してしまうと、干渉フィルタの特性が変化してしま
う。レンズ表面の汚れを落とそうとしても完全に落とす
ことが困難で、元の特性を取り戻すことは困難である。
よって、使用者にとって、扱いにくいカメラとなってし
まう。
【0006】次に、最も撮像素子側に位置するレンズの
撮像素子側面にIRカットコートを施す場合には、次の
ように、ゴーストの発生に伴う問題点がある。まず、水
晶製の光学ローパスフィルタの表面にIRカットコート
を形成した一般的なIRカットコートのゴーストについ
て説明する。水晶製の光学ローパスフィルタの働きは、
水晶の複屈折を利用した光線の平行分離であるため、光
学ローパスフィルタを撮影レンズと撮像素子との間に配
置する必要がある。この場合、IRカットコートによる
ゴーストの発生が問題となる。
【0007】可視光線はIRカットコートでの反射率が
低いため、ゴーストの発生は少ない。また、赤外線はI
Rカットコートでの反射率が高いため撮像素子(CC
D)に到達せず、ゴーストの問題は少ない。ところが、
IRカットコートの半値付近の波長の光(一般的には波
長が630nmから650nm程度の赤い光)は中途半
端な透過率と反射率になり、CCDの受光面の反射光を
高い割合で反射してしまう。特にIRカットコートの半
値の波長の光では、透過率50%、反射率50%とな
る。CCDの受光面の光の反射は通常のレンズ表面より
も光の反射率が高く、画面の中に太陽や照明等の高輝度
な被写体が入った場合には、その明るい像がCCD撮像
面で反射され、再度IRカットコートで反射された光が
CCDの撮像面に達し、赤いゴーストとなる場合が多
い。
【0008】最も撮像素子側に位置するレンズの撮像素
子側面にIRカットコートを施す場合を考える。撮影レ
ンズの最終面は、凸面,凹面,平面のいずれかである。
平面の場合は、光学ローパスフィルタの表面にIRカッ
トコートを形成し、その光学ローパスフィルタを撮影レ
ンズと撮像素子との間に配置するのと同様にゴーストが
発生し、画質を悪化させる場合がある。最終面が凸面や
凹面の場合は、その曲率と撮像素子との位置によってゴ
ーストの発生が変化する。
【0009】ビデオカメラやデジタルスチルカメラで使
われている高倍率ズームレンズの形式として一般的な4
群ズームレンズでは、第4のレンズ群がズーム動作時や
フォーカス動作時に光軸方向に動くため、第4のレンズ
群と撮像素子との間の距離が変化する。従って、ズーム
やフォーカスの1つの状態でゴーストが発生しなくて
も、他の状態ではゴーストが発生することがあり、画質
を悪化させてしまうことが多い。
【0010】このように、光の入射側から最初に位置す
るレンズの外側面か、光の入射側から最後であり、最も
撮像素子側に位置するレンズの撮像素子側面にIRカッ
トコートを施す従来のものでは、種々の問題点があり、
改善が求められていた。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、撮影レンズに赤外線カットコートを施した
カメラにおいて、汚れが付着して赤外線カットコートの
特性が変化することなく、ゴーストが発生することのな
いカメラを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、被写体側より順に正の屈
折力を有し、固定の複数のレンズ(11〜13)よりな
る第1のレンズ群(1)と、負の屈折力を有し、光軸方
向に移動して変倍を行う第2のレンズ群(2)と、正の
屈折力を有し、固定の第3のレンズ群(3)と、正の屈
折力を有し、光軸方向に移動して合焦を行う第4のレン
ズ群(4)とを少なくとも備えるカメラにおいて、前記
第1のレンズ群における各レンズ面(#1〜#5)の
内、最も被写体側に位置するレンズ(11)の被写体側
面(#1)を除いたいずれかの面(#2〜#5)に赤外
線カットコートを施したことを特徴とするカメラを提供
するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカメラについて、
添付図面を参照して説明する。図1は本発明のカメラの
一実施例を示す平面図、図2は赤外線カットコートの特
性図、図3はズームポジションと光線の入射角との関係
を示す特性図である。
【0014】図1は、本発明のカメラに用いる撮影レン
ズの一例であり、本実施例では4群ズームレンズの場合
を示している。なお、本発明のカメラとしては、ビデオ
カメラ及びスチルカメラの双方を含む。図1において、
(A)は4群ズームレンズを最も望遠側、(B)は4群
ズームレンズを最も広角側にした状態を示している。4
群ズームレンズにおける第1のレンズ群1はレンズ11
〜13よりなり、第2のレンズ群2はレンズ21〜23
よりなる。第3のレンズ群3は単一のレンズ31よりな
る。本明細書では、単一のレンズであっても便宜上、レ
ンズ群と称することとする。第4のレンズ群4はレンズ
41〜43よりなる。
【0015】第2のレンズ群2と第3のレンズ群3との
間には絞り5が配置されており、第4のレンズ群4とC
CDの結像面(撮像面)7との間には、カバーガラス6
が配置されている。
【0016】撮像する物体側(光の入射側)に位置する
第1のレンズ群1は正の屈折力を有し、光軸方向(図1
の左右方向)に固定である。第2のレンズ群2は負の屈
折力を有し、光軸方向に移動自在とされており、光軸方
向に移動することによって変倍(ズーム)を行う。第3
のレンズ群3は正の屈折力を有し、光軸方向に固定であ
る。第4のレンズ群4は正の屈折力を有し、光軸方向に
移動自在とされており、光軸方向に移動することによっ
て合焦を行う。第2のレンズ群2と第4のレンズ群4は
図1(A)の状態と図1(B)の状態との間で移動す
る。
【0017】図1(A)に示すように、第1のレンズ群
1〜第4のレンズ群4及びカバーガラス6のそれぞれの
面の番号を#1〜#20とする。第1のレンズ群1にお
けるレンズ11の裏面とレンズ12の表面は接触してい
るため、レンズ11の裏面とレンズ12の表面は面番号
#2なる共通の面となっている。第4のレンズ群4にお
けるレンズ41の裏面とレンズ42の表面も同様であ
り、面番号#15なる共通の面となっている。
【0018】第1のレンズ群1〜第4のレンズ群4及び
カバーガラス6の曲率半径,面間隔,屈折率,アッべ数
の一例を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】面番号#12,#13,#17,#18そ
れぞれの面は非球面に形成されている。この非球面の形
状は、光軸方向にz軸、光軸と直交する方向にx軸とy
軸を取り、k,a,b,c,d,eを非球面係数とした
とき、次(1)式で表される。 z=(h2/r)/(1+(1-(k+1)h2/r2)1/2)+ah4+bh6+ch8+dh10+eh12 …(1) 但し、h=(x2+y2)1/2である。
【0021】面番号#12,#13,#17,#18そ
れぞれの面の非球面係数の値の一例を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】表1中の面間隔D1,D2,D3,D4を
表3に示す値の組み合わせで変化させることにより、P
OS1(広角端、焦点距離f=5.2mm)からPOS
6(望遠端、焦点距離f=49.1mm)まで変化する。
なお、POS1〜POS6は代表的な位置を示してお
り、実際には、POS1から〜POS6まで連続的に変
化する。
【0024】
【表3】
【0025】本発明のカメラにおける撮影レンズ(4群
ズームレンズ)は、後の詳述するように、第1のレンズ
群1におけるレンズ11〜13の面番号#1を除くいず
れかの面に赤外線カットコート(以下、IRカットコー
ト)を施している。IRカットコートの透過率の一例を
図2に示す。干渉フィルタの一般的な特性として、光の
入射角が変化するとその特性も変化してしまう。入射す
る光線の干渉フィルタ面法線に対する角度を入射角とす
ると、入射角0°で設計されている干渉フィルタにおい
ては、入射角度が大きくなるとその特性がより短波長側
にシフトする。例えば、入射角0°で半値が650nm
に設計されているIRカットコートに、0°以外の入射
角を持って光が入射すると、半値が設計値の650nm
よりも短波長側にずれてしまう。
【0026】被写体から出射して撮影レンズを通る光線
は各レンズ面に種々の角度で入射していく。このとき、
像高の高い、即ち、画面の周囲に入射する光線と、像高
の低い、即ち、画面の中央付近に入射する光線とで、I
Rカットコートへの入射角が大きく異なると、半値付近
の波長の透過率が異なってしまうため、主に赤い光の量
が異なってしまい、画面に色むらが生じてしまう。従っ
て、IRカットコートを設ける場合には、画角による入
射角変化の少ないレンズ面が好ましい。
【0027】図3は、最大像高を3.18mmとしたと
きの面番号#1〜#5の各面に入射する光線の最大入射
角のコサインである。図3より明らかなように、最大入
射角が最も小さいのは○で示す第1面(面番号#1)
で、最大入射角は、POS6(ズームの望遠端)で最大
となり、約11.6°(コサインが0.9795)であ
る。最大入射角が2番目に小さいのは×で示す第4面
(面番号#4)で、最大入射角は、POS1(ズームの
広角端)で最大となり、13.2°(コサインが0.9
736)である。最大入射角が3番目に小さいのは□で
示す第2面(面番号#2)で、最大入射角は、POS6
(ズームの望遠端)で最大となり、30.5°(コサイ
ンが0.8617)である。
【0028】従って、第1面、即ち、第1のレンズ群1
におけるレンズ11の表面(被写体側面)にIRカット
コートを施せば最大入射角が最も小さくなり、像高によ
る色の差を少なくすることができる。しかしながら、第
1のレンズ群1のレンズ11の表面にIRカットコート
を施すことは、従来の技術の問題点として説明したよう
に、汚れが付着することによりIRカットコートの特性
が変化し、撮像する画面全体あるいは部分的に色が変化
してしまうので、好ましくない。
【0029】画面全体や部分的に色の変化が生じる場
合、その許容範囲は製品の性格や使用目的によって異な
るが、IRカットコートへの入射角が20°程度であれ
ば問題とならないことが経験的に知られている。よっ
て、第4面、即ち、第1のレンズ群1におけるレンズ1
3の被写体側面にIRカットコートを施せば、最大入射
角は最大でも13.2°(コサインが0.9736)に
収まり、像高による色のむらは問題とならない。IRカ
ットコートの半値は撮像素子の特性に合わせ、カメラの
色再現性能に最適となるように選べばよいが、一般的に
は可視光線の長波長側限界に近い630nmから650
nm程度になる。
【0030】第1のレンズ群1におけるレンズ13の前
には、レンズ11,12があるので、使用者が誤ってI
Rカットコート面を指で触れて指紋が付着したり、汚れ
てしまうことはない。以上より、第1のレンズ群1にお
けるレンズ13の被写体側面にIRカットコートを施す
ことが、最も好ましい実施形態である。レンズ面に厚さ
を無視できるIRカットコートを形成するので、撮影レ
ンズと撮像素子の間にIRカットフィルタを配置する空
間が不要となり、撮影レンズやそれを用いるカメラを小
型化することができる。また、レンズ面にIRカットコ
ートを形成した場合、使用者がIRカットの機能を取り
外す改造を行うことは実質的に不可能となる。
【0031】ところで、第1のレンズ群1は正の屈折力
を持っているので、撮影レンズを被写体側から覗いた場
合、第1のレンズ群1がルーペのように作用し、変倍の
ために鏡筒内で前後する第2のレンズ群2(バリエー
タ)の各レンズ面が拡大されて見えてしまう。第2のレ
ンズ群2の各レンズ面にごみ等が付着した場合、撮影す
る画像に影響がでることはほどんどないが、被写体側か
ら覗くと明瞭にごみが確認できるため、製品としての品
位を損ねてしまう。よって、このような場合には、不良
として扱ったり、修理を行う必要があった。
【0032】しかしながら、IRカットコートは一見赤
い鏡のように光を反射するため、IRカットコートを通
すと、撮影レンズ鏡筒内のように暗いものを明瞭に見る
ことができない。従って、本発明のように、第1のレン
ズ群1におけるレンズ11〜13の面番号#1を除くい
ずれかの面にIRカットコートを設ければ、第2のレン
ズ群2に付着したごみを視認しにくいので、本来不良で
ないものを不良として扱う必要はなく、修理を行う必要
もないので、製品コストを下げることも可能となる。
【0033】以上のように、本発明では、例えば、第1
のレンズ群1〜第4のレンズ群4よりなる4群ズームレ
ンズを撮影レンズとしたカメラにおいて、第1のレンズ
群1におけるレンズ11〜13のレンズ11の被写体側
面を除く面にIRカットコートを設けているので、汚れ
が付着してIRカットコートの特性が変化することがな
い。当然ながら、従来の技術の問題点として説明したゴ
ーストの発生もない。また、第2のレンズ群2に仮にご
みが付着しても、撮影機能(性能)として全く問題ない
カメラを不良として扱う必要がなくなる。
【0034】さらに、第1のレンズ群1におけるレンズ
13の被写体側面にIRカットコートを施した場合に
は、画角による入射角変化が少ないので、色むらが生じ
ることがなく、第1のレンズ群1におけるレンズ11の
被写体側面にIRカットコートを施した場合と同等の性
能を得ることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のカ
メラは、第1のレンズ群における各レンズ面の内、最も
被写体側に位置するレンズの被写体側面を除いたいずれ
かの面に赤外線カットコートを施したので、汚れが付着
して赤外線カットコートの特性が変化することなく、ゴ
ーストが発生することもない。また、撮影に影響を及ぼ
すことのないごみが付着した場合でも、不良として扱っ
たり、修理を行う必要をなくすこともできるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】赤外線カットコートの特性図である。
【図3】である。ズームポジションと光線の入射角との
関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 第1のレンズ群 2 第2のレンズ群 3 第3のレンズ群 4 第4のレンズ群 5 絞り 6 カバーガラス 7 結像面(撮像素子) 11〜13,21〜23,31,41〜43 レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体側より順に正の屈折力を有し、固定
    の複数のレンズよりなる第1のレンズ群と、負の屈折力
    を有し、光軸方向に移動して変倍を行う第2のレンズ群
    と、正の屈折力を有し、固定の第3のレンズ群と、正の
    屈折力を有し、光軸方向に移動して合焦を行う第4のレ
    ンズ群とを少なくとも備えるカメラにおいて、 前記第1のレンズ群における各レンズ面の内、最も被写
    体側に位置するレンズの被写体側面を除いたいずれかの
    面に赤外線カットコートを施したことを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】前記第1のレンズ群は3枚のレンズよりな
    り、その3枚のレンズの内の最も被写体から離れた側に
    位置するレンズの被写体側面に赤外線カットコートを施
    したことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
JP2001078118A 2001-03-19 2001-03-19 カメラ Pending JP2002277738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001078118A JP2002277738A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001078118A JP2002277738A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002277738A true JP2002277738A (ja) 2002-09-25

Family

ID=18934774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001078118A Pending JP2002277738A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002277738A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053361A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Olympus Corp 複数の光学素子を有する光学系及びそれを備えた撮像装置
KR100723140B1 (ko) 2005-10-27 2007-05-30 삼성전기주식회사 블랙코팅 렌즈를 구비하는 카메라 모듈
US7411729B2 (en) 2004-08-12 2008-08-12 Olympus Corporation Optical filter, method of manufacturing optical filter, optical system, and imaging apparatus
JP2009223251A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Olympus Corp 撮像装置
WO2010143458A1 (ja) * 2009-06-10 2010-12-16 コニカミノルタオプト株式会社 撮像レンズ及び撮像装置
JP5896061B1 (ja) * 2015-03-13 2016-03-30 株式会社リコー 光学系および撮像システム
JP2020154122A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニット
JP2020154123A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニット及びその製造方法
JP7281584B1 (ja) 2022-03-09 2023-05-25 エーエーシー オプティックス (ソシュウ) カンパニーリミテッド レンズモジュール

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053361A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Olympus Corp 複数の光学素子を有する光学系及びそれを備えた撮像装置
US7411729B2 (en) 2004-08-12 2008-08-12 Olympus Corporation Optical filter, method of manufacturing optical filter, optical system, and imaging apparatus
KR100723140B1 (ko) 2005-10-27 2007-05-30 삼성전기주식회사 블랙코팅 렌즈를 구비하는 카메라 모듈
JP2009223251A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Olympus Corp 撮像装置
WO2010143458A1 (ja) * 2009-06-10 2010-12-16 コニカミノルタオプト株式会社 撮像レンズ及び撮像装置
JP2016170353A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社リコー 光学系および撮像システム
JP5896061B1 (ja) * 2015-03-13 2016-03-30 株式会社リコー 光学系および撮像システム
US10067321B2 (en) 2015-03-13 2018-09-04 Ricoh Company, Ltd. Optical system and imaging system
JP2020154122A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニット
JP2020154123A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニット及びその製造方法
JP7245087B2 (ja) 2019-03-20 2023-03-23 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニット及びその製造方法
JP7245686B2 (ja) 2019-03-20 2023-03-24 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニット
JP7281584B1 (ja) 2022-03-09 2023-05-25 エーエーシー オプティックス (ソシュウ) カンパニーリミテッド レンズモジュール
JP2023133060A (ja) * 2022-03-09 2023-09-22 エーエーシー オプティックス (ソシュウ) カンパニーリミテッド レンズモジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2596810B2 (ja) 内視鏡用光学系
KR101154474B1 (ko) 촬상장치 및 줌렌즈
JP4674258B2 (ja) ズームレンズ及びそれを用いた電子撮像装置
JP4855042B2 (ja) 撮影光学系,撮影レンズユニットおよびカメラ
JP4324878B2 (ja) ズームレンズ系及び撮像装置
USRE47204E1 (en) Zoom lens and image pickup apparatus equipped with same
JP2596755B2 (ja) 2焦点距離切り換え式レンズ系のフオーカシング方式
JP4750458B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4079551B2 (ja) 撮像装置及び撮像光学系
US8014078B2 (en) Zoom lens and image pickup apparatus equipped with same
JP4578869B2 (ja) 3群ズームレンズ
JP2004246141A (ja) 電子撮像装置
JP2001021805A5 (ja)
JP2010097197A (ja) 撮像装置
JP3743584B2 (ja) 近赤外光束透過防止レンズ系
JP2002277738A (ja) カメラ
US6865027B2 (en) Zoom lens and camera having the same
JPH08201697A (ja) ズームレンズ
JP2007225642A (ja) 赤外線吸収ガラスを用いた撮像レンズ
JP2003329806A (ja) 光学機器
JP3181636B2 (ja) 切り換え式変倍ファインダー
US6934095B2 (en) Electronic imaging apparatus
JP6037324B2 (ja) ズームレンズ系
JP4419363B2 (ja) 波長選択素子を備えた撮像装置
JP2019056780A (ja) 光学系及び撮像装置