JP2002276811A - シールパッキンの外れ防止構造 - Google Patents

シールパッキンの外れ防止構造

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JP2002276811A JP2001080693A JP2001080693A JP2002276811A JP 2002276811 A JP2002276811 A JP 2002276811A JP 2001080693 A JP2001080693 A JP 2001080693A JP 2001080693 A JP2001080693 A JP 2001080693A JP 2002276811 A JP2002276811 A JP 2002276811A
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孝広 芝田
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    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
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    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールパッキンの端部の係合力を強化させた
シールパッキンの外れ防止構造を提供する。 【解決手段】 カバーCの円周部Rを挟み込むようにし
て組付けられる弧状パッキン10の長手方向における両
側端部の外周面には外れ規制突部11が突設されてい
る。この外れ規制突部11が規制面33Aの内側に嵌め
入れられるので、弧状パッキン10の端部に抜脱方向の
力すなわち外周方向の力が作用した場合でも、外れ規制
突部11の径方向の外周面が規制面33Aに当接して、
外周方向への離脱が規制されるので、弧状パッキン10
が容易に外れてしまうことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーの外縁部に
沿って取り付けられるシールパッキンの外れ防止構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すように、タイミング
ベルトのカバーCには、外周縁に沿ってゴム製のシール
パッキン1,2が取り付けられている。このうちカバー
C先端の円周部Rに取り付けられたものは、図11及び
図12に示すように、断面がU字状をなしており、円周
部Rの端縁を挟み付けることができるようになってい
る。また、円周部Rの端縁部の一方の面には複数の係止
凹部3が等ピッチ間隔で分散して配置される一方、シー
ルパッキン1側には各係止凹部3に対応して係止凸部4
が設けられ、これらが係止し合うことによってシールパ
ッキン1の外れ止めがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シール
パッキン1は全体としては外れ止めはなされているもの
の、両端部については係止凹部3と係止突部4が設定さ
れていないため、局部的にめくれが生じる。すると、こ
のめくれが原因でゴムパッキン1全体が剥がれてしま
う、ということが懸念された。本発明は上記のような事
情に基づいて完成されたものであって、その目的はシー
ルパッキンの剥がれ防止に有効な構造を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、カバーの外縁部に
対し凹凸の嵌り合いによって取り付けられる長片状のシ
ールパッキンにおいて、前記カバーには少なくとも前記
シールパッキンの端部の外面側に当接可能とすること
で、前記シールパッキンの外れ規制を行う規制部が設け
られているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記シールパッキンは、U字状断面をもって
カバーの一部の外縁部に嵌め込み可能な第1シールパッ
キンと、前記カバーの他の外縁部に形成されたレール部
材の取付溝に沿って嵌め込まれ前記第1シール部材に隣
接した端部を有する第2シールパッキンとを備え、前記
レール部材の端部には前記規制部が設けられて前記第1
シールパッキンの端部の外面と当接可能となっていると
ころに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記取付け溝に対する前記第2シールパッキ
ンの取付け方向が前記カバーの外縁部に対する前記第1
シールパッキンの取付け方向と直交する方向となってい
るとともに、前記第1シールパッキンの端部が前記第2
シールパッキンの端部の外面を押さえて第2シールパッ
キンの端部の外れ止めを行っているところに特徴を有す
る。
【0007】請求項4の発明は、U字状断面をもってカ
バーの外縁部に対し嵌め込み可能なシールパッキンの外
れ防止構造であって、カバーの外縁部の内外両面にシー
ルパッキンに凸設された係止凸部と係合する係止凹部が
複数個配置され、かつ、内外の係止凹部はカバーの外縁
部の長さ方向に関してずらして配置されているところに
特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>シールパッ
キンの端部に抜脱方向への力が作用しても規制部がシー
ルパッキンの外面側を押えて、シールパッキンの端部の
剥がれを規制することができるので、シールパッキンの
係合力を強化する。
【0009】<請求項2の発明>レール部材の端部に設
けられた規制部でもって第1シールパッキンの端部の外
面を押えることができる。
【0010】<請求項3の発明>第1シールパッキンの
端部が第2シールパッキンの端部を押えることにより、
第2シールパッキンの剥がれを規制することができる。
【0011】<請求項4の発明>シールパッキンの係合
力を向上させるためには内外両面で係止凸部と係止凹部
との係止を行わせることが望ましく、この場合にカバー
の外縁部が薄肉であっても、係止凹部をずらして配置す
ることにより、カバーの外縁部の内外両面に係止凹部を
配置することができる。さらに、内外両面で係止凹部を
ずらすことにより、係止凹部と係止凸部との係止領域を
広範囲に亘り形成して、シールパッキンの係合力を向上
させことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。本実施形態のカバーCは自動
車のタイミングベルトの駆動部(図示しない。以下、駆
動部本体という)を覆うカバーCに適用したものについ
て説明する。但し、図1以下では図面の便宜上、カバー
Cの下端側のみを示している。さて、カバーCは合成樹
脂材によって一体に形成され、主板Bとその側縁に沿っ
て内向きに突出する側壁Sとを有している。カバーCの
先端(下端)は円弧状をなす円周部Rが形成されている
が、この円周部Rには側壁Sは設けられていない。ま
た、側壁Sの適所にはカバーC全体の取付けのために、
ボルト孔を有する取付け片Fが外向きに張り出している
(図1では二カ所のみ示されているが、全体としては計
6カ所に配されている。)。
【0013】また、この実施形態においては、駆動部本
体との間のシールを行うために、カバーCには棒状パッ
キン20と弧状パッキン10という二種類のパッキンが
取り付けられる。まず、棒状パッキン20についての取
付け構造について説明する。前記側壁Sの先端縁には同
縁に沿って外向きにレール部材Lが張り出し形成されて
いる。レール部材Lは駆動部本体側へ向けて開口する断
面コの字状に形成されており、その内側は棒状パッキン
20を装着するための取付溝32となっている。なお、
側壁Sは円周部R寄りの所定範囲が円周部に向けて下り
勾配をなす連接部31となり、さらにはこの連接部31
の下端位置は円周部Rの終端位置と揃えてあり、この部
分では垂直に切り落とされて鉛直部31Aが形成されて
いるが、レール部材Lも連接部31、鉛直部31Aに追
従して形成されている。また、レール部材Lのうち連接
部31の途中から鉛直部31Aに至る部分の外面にはこ
れらよりも突出寸法の大きい保護壁33が設けられるこ
とによって二重壁となっている。
【0014】一方、棒状パッキン20は適度な弾性を有
するゴム材にて形成され、取付溝32の全長に及ぶ長さ
を有しかつ一端部は連接部31、鉛直部31Aの形状に
倣った形状に形成されている。これにより、棒状パッキ
ン20は取付溝32の全長に亘って適合し圧入気味にし
て嵌め入れられて全体の取付けがなされる。但し、棒状
パッキン20は取付溝32に装着したときに取付溝32
の一般部では取付溝32から上部側が突出するが、保護
壁33が設けられている部分では突出しないような高さ
寸法となっている。
【0015】次に、弧状パッキン10の取付け構造につ
いて説明すると、円周部Rの外周縁には内外両方向に突
出する装着壁35が同縁に沿って突出形成され、これに
よって円周部Rの外周縁は断面T字形状をなして形成さ
れている。また、円周部Rの内外両面でこの装着壁35
寄りの位置には、それぞれ二カ所ずつ係止凹部34が凹
み形成されている。図1に示すように、外面側(図示裏
面側)では円周部の端部寄りの箇所に、また内面側(図
示表面側)では外面側の両係止凹部34Bの内側に挟ま
れる位置にそれぞれ配されている。さらに、装着壁35
における各係止凹部34に対応した位置には幅狭の切り
欠き部35Aが形成されている。
【0016】一方、弧状パッキン10は予め円周部Rの
形状に適合した円弧形状をなして成形されるとともに、
その内周面には装着壁35の断面形状に適合した断面形
状を有する嵌め込み溝13が形成され、円周部Rを内外
から弾性力をもって挟持可能となっている。また、弧状
パッキン10において嵌め込み溝内13には各係止凹部
34に整合して係止可能な係止凸部12が上下に突出
し、弧状パッキン10の外方への外れ止めを行ってい
る。また、各係止凸部12の内側には弧状パッキン10
を円周部Rに装着したときに切り欠き部35Aに嵌り合
って周方向への位置ずれを防止する位置ずれ防止部13
Aが形成されている。
【0017】さらに弧状パッキン10の外周面において
長さ方向両端部には外れ規制突部11が一体に突設され
ている。両外れ規制突部11,11は弧状パッキン10
の厚みよりもやや薄肉の直方体形状に形成されており、
その径方向外端面は当接面となって、弧状パッキン10
が円周部Rに装着されたときに、保護壁33下端の規制
面(規制部)33Aと当接することができるようにして
あり、これによって弧状パッキン10の端部における外
れ防止が可能である。さらに、このときには図2に示す
ように、両外れ規制突部11の周方向の外端面が棒状パ
ッキン20の端部を押さえることができるようになって
いる。このことによって、両外れ規制突部11の周方向
の外端面は棒状パッキン20の端部の外れを規制する押
さえ面として機能する。
【0018】続いて、本実施形態の組付けについて説明
する。最初に棒状パッキン20を取付溝32に嵌め入れ
る。このとき、棒状パッキン20は縮変形させて圧入さ
れるので、その弾性反力によって取付溝32から容易に
は抜脱しない。また、棒状パッキン20は連接部31、
鉛直部31Aの形状に沿って取り付けられ、棒状パッキ
ン20の端部は円周部Rの終端位置に臨んでいる。続い
て、弧状パッキン10を円周部Rに挟み付ける。弧状パ
ッキン10は、円周部Rを内側に挟み込むと、嵌め込み
溝13と装着壁35とを嵌め合わせて円周部Rに対して
弾性的に密着する。このとき、係止凸部12A,12B
が内外両面の係止凹部34A,34Bに進入して凹凸嵌
合することにより、弧状パッキン10の外方への抜脱が
規制される。また、位置ずれ防止部13Aと切欠き部3
5Aとが嵌まり合い、これにより、周方向のずれが規制
される(図7参照)。
【0019】さらに、弧状パッキン10の外れ規制突部
11は、図8に示すように、保護壁33の規制面33A
と円周部Rの終端部との間隙に嵌め入れられる。ここ
で、外れ規制突部11は若干縮み変形した状態で圧入さ
れており、その弾性反力によって、外れ規制突部11が
規制面33Aの内側から容易に抜け出さない。さらに、
外れ規制突部11は、図9に示すように、円周部Rの終
端部に臨んでいる棒状パッキン20の端部の外側に組付
けられて、弧状パッキン10と隣接した棒状パッキン2
0の端部を取付溝32の開口側から押え付けた状態で組
付けられるので、棒状パッキン20の端部が抜脱するこ
とを規制する。こうして、棒状パッキン20と弧状パッ
キン10とが組み付けられたカバーCは、駆動部本体に
対して組付けられると、タイミングベルトを覆いつつ、
カバーCの外縁部の防水を行う。
【0020】このように組付けられた本実施形態の作用
及び効果を説明する。弧状パッキン10全体に対して外
力が作用した場合、嵌め込み溝13と装着壁35との嵌
め合わせに加えて、係止凸部12と係止凹部34との凹
凸嵌合による係止によって、外方への抜脱が規制され
る。上記した係止凹部34A,34Bと係止凸部12
A,12Bとの係止は、円周部Rの内外両面において行
われているから、弧状パッキン10の係合力を強化でき
る。それに加え、外面側の係止凹部34Bと内面側の係
止凹部34Aとが円周部Rの周方向に沿って互い違いに
なるようにずらして形成されているので、係止凸部12
と係止凹部34との係止が広範囲に亘って行われてい
る。また、位置ずれ防止部13Aと切欠き部35Aとの
凹凸嵌合によって、弧状パッキン10の周方向へのずれ
が規制される。
【0021】ここで、弧状パッキン10の端部に抜脱方
向すなわち円周部Rの外周方向への力が作用した場合、
弧状パッキン10の端部は外れ規制突部11共々円周部
Rの外周方向へ離脱しようとする。しかしながら、この
とき、外れ規制突部11の径方向の外端面は、保護壁3
3の規制面33Aに当接して押さえ付けられているので
(図8参照)、外れ規制突部11の移動が規制される。
これにより、弧状パッキン10の端部の外れが防止され
る。
【0022】一方、棒状パッキン20の弧状パッキン1
0と隣接する端部に抜脱方向すなわち取付溝32の開口
方向への力が作用した場合、棒状パッキン10の当該端
部は取付溝32の開口方向へ離脱しようとする。しかし
ながら、棒状パッキン10の当該端部の外周面は外れ規
制突部11の周方向の外端面に押え付けられているので
(図9参照)、棒状パッキン10の当該端部の移動が規
制される、これにより、棒状パッキン10の端部の外れ
が防止される。
【0023】このように、本実施形態によれば、弧状パ
ッキン10の端部は外れ規制突部11が規制面33Aに
よって押え付けられているので抜脱方向の力が作用した
場合でも、円周部Rから容易に外れてしまうことがな
い。さらに、本実施形態のように十分な肉厚が取れない
ために従来では片面にしか係止凹部34を設けることが
できなかった円周部Rであっても外周面と内周面とに周
方向に互い違いにずらすことで、円周部Rの両面に係止
凹部34を配設することができた。そして、円周部Rに
おける内外両面でかつ広範囲に亘って係止凸部12と係
止凹部34との凹凸嵌合を行うことができる。また、位
置ずれ防止部13Aと切欠き部35Aとの嵌合により弧
状ゴムパッキン10の周方向へずれを規制できる。従っ
て、本実施形態によれば、弧状パッキン10の係合力を
総合的に強化することが可能となった。それに加えて、
外れ規制突部11が棒状パッキン20の端部を押え付け
ているので、棒状パッキン20の係合力を向上させるこ
とが可能となった。さらに、本実施形態では、弧状パッ
キン10の端部の外れ防止と棒状パッキン20の端部の
外れ防止とを、弧状パッキン10の外れ規制突部11で
もって兼用している。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では本発明を円周状の端縁に取り付
ける弧状のシールパッキンに適用したものであったが直
線上の端縁に取り付けるシールパッキンに適用したもの
であっても良い。 (2)上記実施形態では、外れ規制突部11を保護壁3
3から張出して形成した規制面33Aで押さえつけるも
のであったが、他のもので外れ規制突部を押さえつける
構造であっても良い。 (3)上記実施形態では、棒状パッキン20は取付溝3
2に押し込まれその弾性反力のみでもって抜止する構成
であったが、例えば、棒状パッキン20と取付溝32と
の対向面に接着剤を用いて貼り付けても良い。 (4)上記実施形態では、外れ規制突部11が弧状パッ
キン10と棒状パッキン20との双方の外れ防止を兼用
して行っていたが、それぞれのパッキン10,20に対
して個別に外れ防止を行う部材を備えるものであっても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る分解斜視図
【図2】組付け後の斜視図
【図3】弧状パッキンの正面図
【図4】円周部の内側の拡大図
【図5】円周部の外側の拡大図
【図6】弧状パッキンの組付け前の断面図
【図7】弧状パッキンの組付け後の断面図
【図8】組付け後の円周部終端部付近の拡大図
【図9】組付け後の円周部終端部付近の別方向からの拡
大図
【図10】従来例の分解斜視図
【図11】従来例の組付け前の断面図
【図12】従来例のの組付け後の断面図
【符号の説明】
10…弧状パッキン(第1シールパッキン) 12…係止凸部 20…棒状パッキン(第2シールパッキン) 32…取付溝 33…保護壁 33A…規制面(規制部) 34…係止凹部 C…カバー L…レール部材 R…円周部(外縁部) S…側壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーの外縁部に対し凹凸の嵌り合いに
    よって取り付けられる長片状のシールパッキンにおい
    て、 前記カバーには少なくとも前記シールパッキンの端部の
    外面側に当接可能とすることで、前記シールパッキンの
    外れ規制を行う規制部が設けられていることを特徴とす
    るシールパッキンの外れ防止構造。
  2. 【請求項2】 前記シールパッキンは、U字状断面をも
    ってカバーの一部の外縁部に嵌め込み可能な第1シール
    パッキンと、 前記カバーの他の外縁部に形成されたレール部材の取付
    溝に沿って嵌め込まれ前記第1シール部材に隣接した端
    部を有する第2シールパッキンとを備え、 前記レール部材の端部には前記規制部が設けられて前記
    第1シールパッキンの端部の外面と当接可能となってい
    ることを特徴とする請求項1記載のシールパッキンの外
    れ防止構造。
  3. 【請求項3】 前記取付溝に対する前記第2シールパッ
    キンの取付け方向が前記カバーの外縁部に対する前記第
    1シールパッキンの取付け方向と直交する方向となって
    いるとともに、前記第1シールパッキンの端部が前記第
    2シールパッキンの端部の外面を押さえて第2シールパ
    ッキンの端部の外れ止めを行っていることを特徴とする
    請求項2記載のシールパッキンの外れ防止構造。
  4. 【請求項4】 U字状断面をもってカバーの外縁部に対
    し嵌め込み可能なシールパッキンの外れ防止構造であっ
    て、 カバーの外縁部の内外両面にシールパッキンに凸設され
    た係止凸部と係合する係止凹部が複数個配置され、か
    つ、内外の係止凹部はカバーの外縁部の長さ方向に関し
    てずらして配置されていることを特徴とするシールパッ
    キンの外れ防止構造。
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