JP2002276766A - 多角形鎖車を駆動する歯車伝動装置のための牽引機構としてピボット鋼チェンまたは丸鋼チェンを有するチェン駆動装置 - Google Patents

多角形鎖車を駆動する歯車伝動装置のための牽引機構としてピボット鋼チェンまたは丸鋼チェンを有するチェン駆動装置

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JP2002276766A JP2002015778A JP2002015778A JP2002276766A JP 2002276766 A JP2002276766 A JP 2002276766A JP 2002015778 A JP2002015778 A JP 2002015778A JP 2002015778 A JP2002015778 A JP 2002015778A JP 2002276766 A JP2002276766 A JP 2002276766A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チェン駆動装置の接線方向の加速度の変化を
大幅に補償しかつ望ましくない振動をチェン駆動装置か
ら遠ざけておくことである。 【解決手段】 多角形鎖車(10)および鎖車(10)に伝達さ
れる速度と加速度の変化を減少させるための手段を有す
る歯車伝動装置(2) のためのピボット鋼チェン(7) また
は丸鋼チェン(8) を備えたチェン駆動装置において、こ
の目的のために、被駆動歯車(3) と駆動歯車(4) がその
ような歯数比調整を有する非円形歯車からなり、駆動歯
車(4) を、被駆動歯車(3) に対して、それぞれの一層小
さい角速度がチェンスプロケット(29)の多角形のコーナ
(29a) と一致しかつそれぞれの増加した角速度が多角形
直線(29b) の中央に起こるような位置に配置することを
提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多角形鎖車と、鎖
車に伝達される速度および加速度の変動を減少させるた
めの手段とを備えた歯車伝動装置のための鋼ピボットチ
ェンまたは丸鋼チェンにより具体化された牽引機構を有
するチェン駆動装置であって、前記手段は可変な大きさ
のピッチ円を有する被駆動歯車により実施されている、
鎖車軸に取り付けられた少なくとも1つの歯車からな
り、前記歯車は鎖車軸上に相対回転不能に取り付けられ
ているチェン駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】チェン駆動装置は、一般に、吊り上げ装
置のためや連続的なコンベヤのための搬送技術と駆動技
術において使用される。多角形効果の補償は異なる最も
複雑な補償伝動装置で種々試みられた。多角形効果を減
少させるための補償伝動装置の費用のかかる構造様式の
ため、実際の用途はほとんど知られていない。
【0003】冒頭に示したチェン駆動装置はドイツ連邦
共和国特許公開第 15 31 307号から知られている。その
刊行物では、種々の大きさのピッチ円の円筒歯車が駆動
され、その場合最小半径が各リンク板の中心と一致する
と共に、ピッチ円の最大半径が鎖車のピッチ円直径と一
致する。この構成では、とりわけ最適な速度補償と加速
度補償を達成できない。なぜなら、例えば丸鋼チェンの
ための代替多角形の場合には、鎖車の歯中心の位置で転
がり円の半径を減少させることが追加して必要であるか
らである。さらに、周知の提案は、転がり曲線の交点に
おける円筒歯車歯切り部が不連続の凹状の転がり曲線形
状のため現在知られた非円形の歯切り法では技術的にほ
とんどかつ経済的にも製造できないことを考慮してな
い。さらに、個々の区分の交点の間の転がり曲線形状が
どんな幾何学的形状を維持しなければならないかは完全
に未解決のままである。
【0004】チェン駆動装置の半径方向と接線方向の速
度変動は、多角形効果として表示される、長く知られか
つ種々に研究された問題である。その場合、駆動する鎖
車の周りを回る際にチェンの接線方向と半径方向に望ま
しくない速度変化と加速度変化が起こることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この接線方
向の加速度の変動を大幅に補償しかつ望ましくない振動
をチェン駆動装置から遠ざけておくことを課題の基礎と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この設定された課題は、
本発明により、被駆動歯車と駆動歯車は調整された歯車
比を有する非円形の歯切りされた歯車からなり、駆動歯
車は被駆動歯車に対して、それぞれの最小角速度が鎖車
多角形のコーナと一致しかつそれぞれの一層大きな角速
度が多角形直線の中央に生じるような配置を有すること
により解決される。この提案は有利には、可変な角速度
を有する歯車伝動装置の1つまたは複数の歯車噛合い部
からなる。その場合、歯切りされた1つまたは複数の歯
車対の転がり円半径は、非円形歯車の転がり曲線の、段
階的に連続する、歯切りされた区分からなりかつ鎖車に
対して、チェンの接線方向の速度変動が大幅に避けられ
るような相対位置を有するように形成されている。1つ
または複数の非円形の歯車対は、駆動角速度が一定のと
きに、チェン回転時に増加または減少する回転中心から
のチェンの半径方向位置とともに、点対称に対向した減
少または増加する角速度が発生しかつそれとともに接線
方向の速度変動が達成されるように、可変な被駆動角速
度を生じさせる。1つまたは複数の非円形の歯車噛合い
部では、もちろん任意ではなく、定められた中央の歯車
比のみを実現することができる。それ故、特別な利点
は、等しいピッチ角を有するピボットチェンについてお
よび等しくないピッチ角を有する丸鋼チェンについて構
成を等しく鎖車の代替多角形のために使用できることに
ある。丸鋼チェンの場合、より小さい歯数を有する小さ
い鎖車は大抵チェンピニオンまたはスプロケットとして
も設計される。しかしながら、本発明による構成にとっ
て、鎖車の歯の構成は重要でなくかつ鎖車が偶数のまた
は奇数の歯数で設計されているかどうかである。
【0007】この場合、丸鋼チェンについて、被駆動歯
車のピッチ曲線半径が、一層短い代替多角形直線の中心
において、一層長い代替多角形直線の中心におけるより
大きいのが有利である。
【0008】歯車伝動装置が1つまたは複数の非円形の
歯切りされた歯車噛合い部を有することにより1つの構
成が得られるが、そのとき少なくとも最後の噛合い部が
非円形の歯切り部として設計される。1つまたは複数の
そのような非円形の歯切り部を介して、歯車比または他
のパラメータに影響を及ぼすことができる。
【0009】速度と加速度の影響は、別の特徴によれ
ば、ピボットチェンのための被駆動歯車がピッチ曲線周
に、鎖車の歯数と等しい数の連続する転がり曲線区分を
有することにより行われる。その利点は、すべての角度
位置でチェン速度が等しいことにより、チェンがほとん
ど一様な運動をすることである。
【0010】他の提案により、丸鋼チェンのための被駆
動歯車がピッチ曲線周に、鎖車の歯数の2倍である数の
連続する転がり曲線区分を有するようにする。それによ
り、そのような丸鋼チェンについても所望の効果が生ず
る。
【0011】さらに、連続する転がり曲線運動は、駆動
歯車は同様に、ピッチ曲線周において、増加する転がり
曲線区分を有することにより起こる。
【0012】他の特徴により、ピボットチェンのため
に、駆動歯車が2に等しいかまたは2より大きい任意の
数の連続する転がり曲線区分を有するようにする。それ
により、歯車比を相応して調整することができる。
【0013】他のチェン形式への類似の適用可能性は、
丸鋼チェンの駆動歯車が偶数の連続する転がり曲線区分
を有することにより与えられる。
【0014】それから、このさらなる構成により、駆動
歯車の連続する転がり曲線区分の数を駆動歯車対被駆動
歯車の歯車比の選択のためにピッチ角に調整することが
できる。
【0015】1つの改良により、駆動角速度が一定のと
きに、被駆動角速度が中央の歯車比と被駆動角のコサイ
ンの積として達成できるように連続する転がり曲線区分
の幾何学的形状を設計することを提案する。それによ
り、適当な曲線形状を使用することができる。
【0016】他の構成では、歯車比に、基本的なまたは
合成の多項式、三角関数、フーリェ級数または循環する
または数学的近似関数により近づけるように連続する転
がり曲線区分を幾何学的に形成することを提案する。
【0017】これに関する転がり曲線の調整により、中
央の歯車比が転がり条件を満たしかつピボットチェンに
おいて 等式(A) im =φ1 /sin φ2 を満足させかつ丸鋼
チェンにおいて 等式(B) im =(β1 +γ1)/(sinβ2 +sin γ2)
を満足させるのが有利である。
【0018】個々の転がり曲線区分の間の衝突箇所に関
する改良を、有利には、交差点における被駆動歯車の転
がり曲線区分が凹状の、一方の側で湾曲した移行円弧を
有し、その移行円弧が転がり曲線区分に接線方向に隣接
することにより達成することができる。
【0019】転がり曲線区分の間の移行に関する他の発
展は、転がり曲線に沿った接線方向の移行円弧の代わり
に、両側で湾曲した調整曲線が連続する転がり曲線区分
の接線方向の接触点の内側に存在することにある。
【0020】ここで、なお、調整曲線が対称でありかつ
少なくとも第4次の多項式によりまたは少なくとも x s
in xの形式の修正された三角関数により数学的に描くこ
とができる。
【0021】転がり曲線区分を有する歯切り部の実際の
製造では、有利には、調整曲線と移行円弧が、連続する
転がり曲線区分の交点の角度において、加工工具の半径
に等しいかまたはそれより大きい曲率半径を有すること
により容易にすることができる。
【0022】さらなる改良は、被駆動歯車が交差点で少
なくとも2部分で設計され、第一の部分と第二の部分の
継ぎ合わせ後、凹状の尖った転がり曲線の交差点が移行
円弧または調整曲線なしで設けられることにある。
【0023】2つの転がり曲線区分の間の移行を形成す
るための別の手段は、すべての第二の転がり曲線区分が
なくなりかつ円弧状間隙が中心半径まで半径方向に減ら
されることにある。
【0024】そのとき、円弧状間隙が同時に工具凹部と
しておよびその都度の補完部分のための心出し手段とし
て利用できればなお有利である。
【0025】最後に、推定上補償し得ない多角形効果を
もつ移行円弧または調整曲線を有する部分領域を、1つ
の歯車噛合い部または次に上位の非円形の被駆動歯車と
駆動歯車で、正しい歯車比を有する移行円弧の、周方向
に正しく位置する配置により、中心に置かれた被駆動歯
車と駆動歯車に対して補償できる1つの構成を提案す
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に本発明の実施の形態
を示し、それを次に詳細に説明する。
【0027】図1から、鎖車軸1上に非円形の歯切りさ
れた被駆動歯車3aを有する歯車伝動装置2が明らかで
あり、この装置は、非円形の歯切りされた駆動歯車4a
により駆動される、鋼ピボットチェン7または丸棒鋼チ
ェン8からなる牽引機構を有する。駆動歯車4aには、
駆動歯車4と被駆動歯車3からなる伝動装置噛合い部が
前に接続されており、伝動装置噛合い部は駆動側5の電
動機により駆動される。被駆動側6には、鎖車軸1上に
鎖車10が存在する。少なくとも歯車伝動装置2の最後
の噛合い部12が、多角形の鎖車10と、鎖車10に伝
達される速度および加速度の変動を減少させるための手
段とを有する。
【0028】鎖車10に伝達される速度と加速度の変化
を減少させるための手段は鎖車軸1に取り付けられた歯
車伝動装置2からなり、この伝動装置は鎖車軸1に相対
回転不能に取り付けられた可変な直径のピッチ曲線を有
する非円形の被駆動歯車3aにより具体化されている。
【0029】「多角形」は鎖車とともに使用される場合
に当該技術で知られた用語であり、多角形鎖車10の形
状に関連していても関連していなくともよい。「多角
形」は鎖車10上の歯またはポケットを結ぶ直線の形状
に関し、多角形の直線はチェンがピボットチェン(図
2)または丸いリンクチェン(図3)であるかどうかに
応じている。多角形鎖車は、ここではその慣用の意味で
用いられる。鎖車10上のポケットまたは歯cの数が少
ないときには、「スプロケット」または「ピニオン」の
ような他の言葉を「鎖車」の代わりに代用することがで
きる。
【0030】多角形効果は、鎖車回転中可変なレバーア
ームh(φ2 )(図4参照)により生じる。一般に、縦
方向(チェン方向は図4のように水平であるか、垂直で
あるかまたは傾斜していることができ、「縦方向」はす
べての方向をカバーするように意図されている)チェン
速度vは、 v=h(φ2 )ω2 (1) で計算される。
【0031】運動の法則として、可変な角速度を選択す
ると、 ω2 =(ω1 /im )(1/cos φ2 ) (2) その結果として、 h(φ2 )=r0 cos φ2 積により、 v=r0 (ω1 /im ) (3) 回転角φ2 と無関係なチェンの水平速度が得られる。
【0032】(2)から積分法により ω1 =im ω2 cos φ2 駆動歯車と被駆動歯車の間の角度を定義する等式が得ら
れる。
【0033】 φ1 =im sin φ2 (4) φ1 とφ2 の間の所望の伝達挙動は、少しずつ連続する
転がり曲線区分すなわち丸い突出部9を有する1つまた
は複数の非円形歯車対3a、4aによって、転がり条件
を仮定して被駆動歯車3aの部分円弧長さ27と駆動歯
車4aの部分円弧長さ13が同じ長さを有するように解
決される。しかしながら、歯部の転がり半径r1 ( φ1)
とr22)は、角度位置φ1 とφ2 に依存して結果が方
程式(4)による伝達挙動であるように選択される。非
円形歯車3a、4aの中心距離28(a)が一定のとき
に、一般の有効な転がり曲線関数は極座標で次の式によ
り与えられる。
【0034】
【外1】 (5) および
【0035】
【外2】 (6)被駆動歯車3に対する鎖車10の図示の位置配置
の場合、角速度ω2 が次の最小と最大の間を変動するよ
うに所望の伝達関数i(φ) が非円形歯車対3a、4aに
より強制される。
【0036】 最小:ω2min=ω1 /im φ2 =0およびh=r0 のとき 最大:ω2max=ω1 /(im cos φ2max) −φ2max=φ2 =+φ2maxのとき およびh=r0cosφ2maxのとき その結果、各位置φ2 で一定のチェン速度になる。
【0037】当業者であれば、等式5と6が、心臓の形
に似ている0°と360°の間の閉鎖曲線であるカーデ
ィオイドとして知られた数学の関数を定義することを認
識するだろう。さらに特定すれば、好ましい実施の形態
における転がり曲線区分9の形状は極方程式(5)と
(6)により描かれた関数の部分として生成されてい
る。好ましい実施の形態では、転がり曲線区分は最も厳
密に円に似ているカーディオイドの部分として形成され
ている。カーディオイドは、数学的に正しいので好まし
い。これに関連して、図2は単に図を明瞭にするために
転がり曲線区分9の半径r1 ,r2 を概略的に示してい
ることに留意しなければならない。カーディオイドは好
ましいが、本発明の利点はなお(より小さい範囲で)種
々の形状の転がり曲線区分9で実現できる。すなわち、
例えばシヌソイドのまたは円の形状を形成して、多角形
コーナにおける最大半径方向距離および多角形側面線の
中点における最小半径距離の必要条件を満たすことがで
きる。また、「ピッチ円」は(平歯車の歯を有する)転
がり曲線区分を定義するために使われる場合、「円」は
存在しないので技術的には正しくない。「ピッチ円」
は、歯車の歯を述べる伝動装置文献では周知の用語であ
るので、使用している。また「転がり曲線」も伝動装置
文献で周知であり、ここではその一般的な慣用の意味で
使用している。
【0038】非円形歯車は、今日複雑化した転がり曲線
形状についても経済的に製造することができる。さら
に、非円形歯車は、等しくないピッチ角を有する丸棒リ
ンクチェン鎖車10の頻繁な場合について、ピッチ角が
等しい場合と同様に簡単に実現することができる。
【0039】コーナの同等多角形中心、すなわちコーナ
中央の実現可能な歯車比im は 等しいピッチ角について 等しくないピッチ角について im =φ1 /(sin φ2max) im =(β1 +γ1)/(sinβ2 +sin γ2) と計算される。
【0040】種々の角度計算のための方程式は、鎖車の
歯数cが与えられた場合に次の通りである。
【0041】 2α2 =2π/c α2 =β2 +γ2 および
【0042】
【外3】 対称の理由から、等しくないピッチ(t−d)および
(t+d)を有する丸鋼チェン8の場合に、ただ1つの
偶数の円弧区分eが、(t−d)/(t+d)=0,5の
ような丸鋼チェンのための典型的なパラメータを有する
駆動非円形歯車において次のテーブルで実現可能であ
り、φ2max=30°の6個のコーナを有する鎖車の例につ
いて歯車比はc=6で計算され、α2 =30°およびβ2
=20,1°,およびsin β2 +sin γ2 =0,515583にな
る。
【0043】
【外4】 大抵の場合には、1,5 と3 の間の歯車比で充分であるの
で、これによって用途の限定は生じない。
【0044】図2と3は、非円形の被駆動歯車3aと、
非円形の駆動歯車4aとからなるそのような歯車比調整
を有する非円形歯車の実施の形態を示し、その場合駆動
歯車4aが被駆動歯車3aに対し位置決めされている。
そのような配置においては、それぞれの最小角速度が鎖
車多角形29のコーナ29aと一致しかつそれぞれの増
加した角速度が多角形直線29bの中央に生ずる。丸い
リンクチェン8の場合には、被駆動歯車3のピッチ曲線
半径13aが、一層短い同等多角形直線30の中心で、
一層長い同等多角形直線31の中央におけるよりも一層
大きい。歯車伝動装置2は1つまたは複数の非円形歯車
噛合い部11を有し、そのとき少なくとも最後の噛合い
部12は非円形の歯切り部14として形成しなければな
らない。
【0045】被駆動歯車3aは、ピボットチェン7の場
合にピッチ曲線周13に、鎖車10のコーナの数と等し
い数の連続する転がり曲線区分9aを有する。これらの
転がり曲線区分9aの各々は、円弧“b”を形成する。
【0046】さらに、丸鋼チェン8のための被駆動歯車
3がピッチ曲線周13aに、鎖車10の歯数cの2倍で
ある数の連続する転がり曲線区分9bを有する。駆動歯
車4にも同様にピッチ曲線周13にそのような連続する
転がり曲線区分9bが設けられている。駆動歯車4はピ
ボットチェン7のために1に等しいかまたは1より大き
い任意の数の連続する転がり曲線区分9を有する。これ
らの転がり曲線9aの各々は1つの円弧“b”を形成す
る。丸鋼チェン8の場合、駆動歯車4が偶数の連続する
転がり曲線区分9を有する。
【0047】その場合、駆動歯車4の連続する転がり曲
線区分9の数は、そのピッチ角15に対応して、被駆動
歯車3に対する歯車比の選択に合わせて調整される。
【0048】連続する転がり曲線区分9の幾何学的形状
は、駆動角速度ω1 が一定のときに被駆動角速度(ω2
=ω1/i)を中央の歯車比と被駆動角φ2 のコサインの
積として、すなわちi−im cos φ2 として達成するこ
とができる。
【0049】さらに、連続する転がり曲線区分9は、歯
車比“i”を、基本的ななまたは合成の多項式、三角関
数、フーリェ級数または循環するまたは数学的な近似関
数により幾何学的に達成できるように形成されている。
【0050】図4には、鎖車10における運動学的関係
を、使用された符号で示してある。そこから、速度“v
1 ”および水平方向の速度“v2 ”が生じる。その場
合、レバーアーム“h”は被駆動角速度ω2 のときの駆
動角度または回転角度φ2 の関数である。
【0051】図5によれば、被駆動歯車3の転がり曲線
区分9は交点17で凹状の、一方の側で湾曲した移行円
弧16を示し、この移行円弧は転がり曲線区分9に接線
方向に隣接している。転がり曲線9aにおける接線方向
の移行円弧16の代わりに、両側で湾曲した調整曲線1
8が、連続する転がり曲線区分9の接線方向の接触点1
9の内側に存在することができる。調整曲線18は対称
でありかつ数学的に、少なくとも第四の次数の多項式に
よりまたは少なくとも x sin xの形式の修正された三角
関数により示すことができる。
【0052】調整曲線18と移行円弧16は、連続する
転がり曲線区分9の交点17の角度で、加工工具20の
半径に等しいかまたはこれより大きい曲率半径を有す
る。
【0053】図6によれば、被駆動歯車3は交点17で
少なくとも2部分からなるように設計されている。凹状
の尖った転がり曲線交点23(移行円弧16または調整
曲線18のない)が生じるように、第一の部品21を第
二の部品22と組み合わせることができる。
【0054】図6の(B)〜(D)には、すべての第二
の転がり曲線区分9がなくなりかつ円弧状間隙24が心
出し半径25まで半径方向に減少している。円弧状間隙
24は同時に工具凹部としておよびその都度の補完部分
のための心出し部として利用することができる。
【0055】部分領域に移行円弧16または調整曲線1
8により存在する多角形効果を完全には補償できないと
いう実際の場合のために、1つの歯車噛合い部または次
に上位の非円形の、歯切りされた被駆動歯車3aと駆動
歯車4aで、中心に形成された被駆動歯車3aと駆動歯
車4aに対して、歯車比の適切な移行円弧16の、周方
向に正しく位置する配置により補償することができる可
能性がある。
【0056】本発明を好ましい実施の形態に関して述べ
て来た。明らかに、変更と修正はここに示した本発明の
詳細な記載を読んで理解すれば、当業者には変更と修正
が示唆されるだろう。例えば、図2と3の特定の実施の
形態は非円形の被駆動歯車と歯が接触している非円形の
駆動歯車を示す。明らかに、中間の非円形の歯車を駆動
歯車3aと被駆動歯車4aの間に挿入することができ
る。非円形の駆動歯車と被駆動歯車の間の歯車比は上記
の範囲内で変えることができるが、図1に示した円形歯
車(3,4)を非円形の歯車と共に用いて、どんな所望
の歯車比でもつくることができる。実施の形態を鋼チェ
ンに関して述べて来た。熱プラスチックチェンのような
他のチェン構成物を用いることもできる。また、当業者
であれば、「駆動」と「被駆動」が互いに駆動関係にあ
る2つの歯車という面において使用されていることを認
識するだろう。したがって、スプロケットまたはピニオ
ンは「被駆動」歯車を駆動する駆動歯車である。「被駆
動」歯車は鎖車を駆動しており、その意味では「駆動」
歯車である。それらが本発明の範囲内に入る限りではす
べてのそのような修正と変更をカバーするように意図さ
れている。
【0057】さらなる詳細は、図面と関連した参照符号
のリストから得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】非円形歯車伝導装置を有するチェン駆動装置の
横断面図である。
【図2】第一の実施の形態として、ピッチ角が等しいと
きの代替多角形と非円形歯車対を有する鎖車を示す。
【図3】第二の実施の形態として、等しくないピッチ角
を有する鎖車を示す。
【図4】鎖車の外周のチェンの多角形効果B−Aの運動
学を示す図である。
【図5】転がり曲線交点の間の移行円弧と調整曲線を拡
大して示す図である。
【図6】(A)は補完的な非円形歯車の断面図である。
(B)は補完的な非円形歯車の正面図である。(C)は
第一の部分の正面図である。(D)は第二の部分の正面
図である。
【符号の説明】
1 鎖車軸 2 歯車伝動装置 3 被駆動歯車 3a 非円形の、歯切りされた駆動歯車 4 駆動歯車 4a 非円形の、歯切りされた駆動歯車 5 駆動側 6 被駆動側 7 鋼ピボットチェン 8 丸リンクチェン 9 連続する転がり曲線区分 9a 被駆動歯車の転がり曲線 9b 駆動歯車の転がり曲線 10 鎖車(スプロケット) 11 非円形歯車噛合い部 12 最後の歯車噛合い部 13 ピッチ円周 13a ピッチ円半径 14 非円形歯切り部 15 ピッチ角 16 移行円弧 17 交差点 18 調整曲線 19 接線方向の接触点 20 加工工具 21 第一の部分 22 第二の部分 23 転がり曲線交差点 24 円弧状間隙 25 心出し半径 26 同等多角形直線 27 駆動歯車3aの部分円弧長さ 28 中心距離“a” 29 多角形 29a 多角形のコーナ 29b 多角形直線 30 一層短い同等多角形直線 31 一層長い同等多角形直線 a 符号28により示した中心距離 b 転がり曲線区分9の円弧 c 歯数 d 丸いリンクチェンの厚さ(直径) d0 鎖車直径 e 被駆動歯車の円弧区分の数 h レバーアーム i 歯車比 im 多角形のコーナ中点の歯車比 iaL 丸いリンクチェンの平均歯車比 iar ローラチェンの平均歯車比 r0 鎖車半径 r1 駆動伝動装置の転がり曲線半径 r2 被駆動伝動装置の転がり曲線半径 t ピッチ v 縦方向チェン速度 x 水平座標 ω1 駆動角速度 ω2 被駆動角速度 φ1 駆動角/ 回転角 φ2 駆動角/ 回転角 γ1 ピッチ角 γ2 ピッチ角 β1 ピッチ角 β2 ピッチ角 α2 鎖車ピッチ角 2α2 =2π/c ピッチ角
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月7日(2002.5.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この設定された課題は、
本発明により、被駆動歯車と駆動歯車は調整された歯車
比を有する非円形の歯切りされた歯車からなり、駆動歯
車は被駆動歯車に対して、それぞれの最小角速度が鎖車
多角形のコーナと一致しかつそれぞれの一層大きな角速
度が多角形直線の中央に生じるような配置を有すること
により解決される。この提案は有利には、可変な角速度
を有する歯車伝動装置の1つまたは複数の歯車噛合い部
からなる。その場合、歯切りされた1つまたは複数の歯
車対の転がり円半径は、非円形歯車の転がり曲線の、段
階的に連続する、歯切りされた区分からなりかつ鎖車に
対して、チェンの接線方向の速度変動が大幅に避けられ
るような相対位置を有するように形成されている。1つ
または複数の非円形の歯車対は、駆動角速度が一定のと
きに、チェン回転時に増加または減少する回転中心から
のチェンの半径方向位置とともに、点対称に対向した減
少または増加する角速度が発生しかつそれとともに接線
方向の速度変動が達成されるように、可変な被駆動角速
度を生じさせる。1つまたは複数の非円形の歯車噛合い
部では、もちろん任意ではなく、定められた中央の歯車
比のみを実現することができる。それ故、特別な利点
は、等しいピッチ角を有するピボットチェンについてお
よび等しくないピッチ角を有する丸鋼チェンについて構
成を等しく鎖車の代替多角形のために使用できることに
ある。丸鋼チェンの場合、より小さい歯数を有する小さ
い鎖車は大抵チェンピニオンまたはスプロケットとして
も設計される。しかしながら、本発明による構成にとっ
て、鎖車の歯の構成は重要でないし、鎖車が偶数のまた
は奇数の歯数で設計されているかどうかも重要でない

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角形鎖車と、鎖車に伝達される速度お
    よび加速度の変動を減少させるための手段とを備えた歯
    車伝動装置のためのピボット鋼チェンまたは丸鋼チェン
    により形成された牽引機構を有するチェン駆動装置であ
    って、前記手段は可変な大きさのピッチ円を有する被駆
    動歯車により形成されている、鎖車軸に取り付けられた
    少なくとも1つの歯車からなり、前記歯車は鎖車軸上に
    相対回転不能に取り付けられているチェン駆動装置にお
    いて、被駆動歯車(3) と駆動歯車(4) は調整された歯車
    比を有する非円形の歯切りされた歯車からなり、駆動歯
    車(4) は被駆動歯車(3) に対して、それぞれの最小角速
    度が鎖車多角形(29)のコーナ(29a) と一致しかつそれぞ
    れの一層大きな角速度が多角形直線(29b) の中央に生じ
    るような配置を有することを特徴とするチェン駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 丸鋼チェン(8) について、被駆動歯車
    (3) のピッチ曲線半径(13a) が一層短い代替多角形直線
    (30)の中心において、一層長い代替多角形直線(31)の中
    心におけるより大きいことを特徴とする請求項1に記載
    のチェン駆動装置。
  3. 【請求項3】 歯車伝動装置(2) は1つまたは複数の非
    円形の歯切りされた歯車噛合い部(11)を有し、少なくと
    も最後の噛合い部(12)は非円形歯切り部(14)として実施
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    チェン駆動装置。
  4. 【請求項4】 リンクチェン(7) のための被駆動歯車
    (3) がピッチ曲線周(13)に、鎖車(10)の歯数と等しい数
    の連続する転がり曲線区分(9) を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のチェン駆動装置。
  5. 【請求項5】 丸鋼チェン(8) のための被駆動歯車(3)
    がピッチ曲線周(13)に、鎖車(10)の歯数の2倍である数
    の連続する転がり曲線区分(9) を有することを特徴とす
    る請求項1から3までのうちのいずれか一つに記載のチ
    ェン駆動装置。
  6. 【請求項6】 駆動歯車(4) は同様にピッチ曲線周(13)
    に、連続する転がり曲線区分(9) を有することを特徴と
    する請求項1から5までのうちのいずれか一つに記載の
    チェン駆動装置。
  7. 【請求項7】 ピボットチェン(7) のために駆動歯車
    (4) が、2に等しいかまたは2より大きい任意の数の連
    続する転がり曲線区分(9) を有することを特徴とする請
    求項1または4に記載のチェン駆動装置。
  8. 【請求項8】 丸鋼チェン(8) の場合に駆動歯車(4) が
    偶数の連続する転がり曲線区分(9) を有することを特徴
    とする請求項1、2または5に記載のチェン駆動装置。
  9. 【請求項9】 駆動歯車(4) の連続する転がり曲線区分
    (9) の数が駆動歯車(4) 対被駆動歯車(3) の歯車比の選
    択のためにピッチ角(15)に調整されることを特徴とする
    請求項1から8までのうちのいずれか一つに記載のチェ
    ン駆動装置。
  10. 【請求項10】 連続する転がり曲線区分(9) の幾何学
    的形状は、駆動角速度( ω1)が一定のときに、被駆動角
    速度( ω2 =ω1/i)が中央の歯車比(im) と被駆動
    角( φ2)のコサインの積として、すなわちi=im cos
    φ2 として達成できるように設計されていることを特徴
    とする請求項9に記載のチェン駆動装置。
  11. 【請求項11】 連続する転がり曲線区分(9) は、伝達
    比(i)に、基本的なまたは合成の多項式、三角関数、
    フーリェ級数または循環するまたは数学的な近似関数に
    より近似することができるように、幾何学的に形成され
    ていることを特徴とする請求項10に記載のチェン駆動
    装置。
  12. 【請求項12】 中央の歯車比は転がり条件を満足しか
    つピボットチェン(7) の場合に等式(A)im =φ1
    sin α2 を満足させかつ丸鋼チェン(8) の場合には等式
    (B)im =(β1 +γ1 )/(sin β2 +sin γ2
    を満足させることを特徴とする請求項1から11までの
    うちのいずれか一つに記載のチェン駆動装置。
  13. 【請求項13】 被駆動歯車(3) の転がり曲線区分(9)
    が交点(17)で、凹状の、一方の側で湾曲した調整曲線(1
    6)を示し、この調整曲線は転がり曲線区分(9) に接線方
    向に隣接していることを特徴とする請求項1から12ま
    でのうちのいずれか一つに記載のチェン駆動装置。
  14. 【請求項14】 転がり曲線(9a)への接線方向移行円弧
    (16)の代わりに、両側で湾曲した調整曲線(18)が連続す
    る転がり曲線区分(9) 上に接線方向に隣接する箇所(19)
    内にあることを特徴とする請求項1から13までのうち
    のいずれか一つに記載のチェン駆動装置。
  15. 【請求項15】 調整曲線(18)が対称でありかつ少なく
    とも第4次の多項式または少なくともx sinxの形式の
    修正された三角関数により数学的に描くことができるこ
    とを特徴とする請求項14に記載のチェン駆動装置。
  16. 【請求項16】 調整曲線(18)と移行円弧(16)が連続す
    る転がり曲線区分(9) の交点(17)の角度で、加工工具(2
    0)の半径に等しいかまたはこれより大きい曲率半径を示
    すことを特徴とする請求項14または15に記載のチェ
    ン駆動装置。
  17. 【請求項17】 被駆動歯車(3) は、第一の部分(21)と
    第二の部分(22)の組立体が移行円弧(16)または調整曲線
    (18)なしで、凹状の尖った転がり曲線交点(23)に終わる
    ように、交差点(17)で分離された少なくとも2つの部片
    で製造されることを特徴とする請求項1から16までの
    うちのいずれか一つに記載のチェン駆動装置。
  18. 【請求項18】 あらゆる第二の転がり曲線区分(9) が
    なくかつ円弧状間隙(24)が中心半径(25)まで半径方向に
    減少していることを特徴とする請求項1から17までの
    うちのいずれか一つに記載のチェン駆動装置。
  19. 【請求項19】 円弧状間隙が工具凹部としておよびそ
    れぞれの補完的部分のための心出し手段として使用可能
    であることを特徴とする請求項18に記載のチェン駆動
    装置。
  20. 【請求項20】 推定上補償し得ない多角形効果をもつ
    移行円弧(16)または調整曲線(18)を有する部分領域を、
    1つの歯車噛合い部または次に上位の非円形の被駆動歯
    車(3a)と駆動歯車(4a)で、正しい歯車比を有する移行円
    弧(16)の、周方向に正しく位置する配置により、中心に
    置かれた被駆動歯車(3a)と駆動歯車(4a)に対して補償で
    きることを特徴とする請求項1から19までのうちのい
    ずれか一つに記載のチェン駆動装置。
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