JP2002276731A - 転倒防止装置 - Google Patents

転倒防止装置

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JP2002276731A JP2001078885A JP2001078885A JP2002276731A JP 2002276731 A JP2002276731 A JP 2002276731A JP 2001078885 A JP2001078885 A JP 2001078885A JP 2001078885 A JP2001078885 A JP 2001078885A JP 2002276731 A JP2002276731 A JP 2002276731A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価で、量産によるコストダウンにも適し、剛
性の高い転倒防止装置を提供すること。 【解決手段】板材がU字形に折り曲げられ開放面を下向
きにするとともに上面に被支持体Pを載置する上部案内
部材2と、板材がU字形に折り曲げられ開放面を上向き
にするとともに上部案内部材2と中心軸を同じにして下
面を設置面Fに当接する下部案内部材3と、上部案内部
材2と下部案内部材3のどちらか一方にまたは両方に設
けられた複数のガイド部4、6に沿って上部案内部材2
を移動可能に支持する移動部材8とから免震機構110
が構成され、上部案内部材2のガイド部4は頂点を境に
両端部に向かって下降する直線または曲線をなし、下部
案内部材3のガイド部6は頂点を境に両端部に向かって
上昇する直線または曲線をなし、前記免震機構110が
平面上に複数設置されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、自動販売機、家
具、展示ケース等からなる比較的重量及び背丈のある被
支持体の底面と設置面との間に設置される転倒防止装置
に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 従来、転倒防止装置としては、例え
ば、特開2000−14472号公報に記載のものが知
られている。
【0003】この従来の転倒防止装置は、被支持体の底
面と設置面との間に設置され、地震などにより設置面か
ら伝達された振動を、下ベースと上ベースの間に設けた
ローラを有する移動体で吸収し、被支持体の転倒を防止
するものである。言い換えれば、地震などにより設置面
から伝達された振動エネルギを移動体の移動による運動
エネルギとして吸収するものである。移動体の転動を案
内する案内溝は、角部を補強片で補強された四角形の移
動枠体に形成され、ベース枠に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の転倒防
止装置では、移動枠体の案内溝の加工は、角形鋼などを
用いて、免震性能を発揮するために4000mm程度の
曲率半径の円弧溝を、精密に機械加工(フライス盤など
で)する必要がある。また、案内溝を有する移動枠体
は、四角形の枠構造のため、補強板を溶接などで移動枠
体のコーナー部に取り付ける必要があり、ベース枠にも
補強板の溶接が必要なことからコストアップとなるとと
もに、量産によるコストダウンの効果がでないという問
題がある。また、案内溝を有する移動枠体には補強板が
取り付けられているものの元々捻れやすい形状のため、
案内溝の位置が変化して免震性能が不十分になることが
あるという問題もある。
【0005】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、安価で、量産によるコストダウンにも適
し、剛性の高い転倒防止装置を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ため、本発明に係る転倒防止装置は、次のような手段を
採用する。
【0007】即ち、請求項1では、板材がU字形に折り
曲げられ開放面を下向きにするとともに上面に被支持体
を載置する上部案内部材と、板材がU字形に折り曲げら
れ開放面を上向きにするとともに上部案内部材と中心軸
を同じにして下面を設置面に当接する下部案内部材と、
上部案内部材と下部案内部材のどちらか一方にまたは両
方に設けられた複数のガイド部に沿って上部案内部材を
移動可能に支持する移動部材とから免震機構が構成さ
れ、上部案内部材のガイド部は頂点を境に両端部に向か
って下降する直線または曲線で構成され、下部案内部材
のガイド部は頂点を境に両端部に向かって上昇する直線
または曲線で構成される。
【0008】この手段では、ガイド部を有しU字形に折
り曲げられた上部案内部材と下部案内部材が移動部材と
組み合わされて免震機構を構成し、この免震機構の上部
に被支持体が載置される。
【0009】また、請求項2では、請求項1に記載の転
倒防止装置において、免震機構を有する一方の層と、一
方の層の免震機構と直交する方向を向いた免震機構を有
する他方の層とが上下に重ねられてなることを特徴とす
る。
【0010】この手段では、一方の層でX方向の振動吸
収を行い、他方の層でY方向の振動吸収を行う。
【0011】また、請求項3では、四角形の板材の外縁
部に設けられ、一方の対辺は頂点を境に両端部に向かっ
て上昇する直線または曲線のガイド部を複数有して上方
に折り曲げられ、他方の対辺は頂点を境に両端部に向か
って下降する直線または曲線のガイド部を複数有して下
方に折り曲げられた案内部材と、案内部材の上方に位置
し被支持体を載置する支持部材と、一方の対辺のガイド
部に沿って支持部材を移動可能に支持する上移動部材
と、他方の対辺のガイド部に沿って案内部材を移動可能
に支持する下移動部材と、下移動部材を支持し接地面に
当接する設置部材とを備えた。
【0012】この手段では、1枚の板材を折り曲げてガ
イド部を有する案内部材が構成され、上移動部材と、下
移動部材と、上部の支持部材と、下部の設置部材とでX
方向とY方向の振動吸収を行う転倒防止装置が構成され
る。
【0013】また、請求項4では、請求項1〜3のいず
れかに記載の転倒防止装置において、複数のガイド部は
高さ方向の位置を異ならせるともに、平面上で一部が重
なるように設けられることを特徴とする。
【0014】この手段では、複数のガイド部がオーバー
ラップすることで、ガイド部の長手方向の寸法を短くす
る。
【0015】また、請求項5では、板材から板金加工に
より形成され頂点を境に両端部に向かって上昇する直線
または曲線のガイド部を複数有する対のX方向案内部材
と、板材から板金加工により形成され頂点を境に両端部
に向かって下降する直線または曲線のガイド部を複数有
するとともにX方向案内部材と直交して設置される対の
Y方向案内部材と、対のX方向案内部材の上方に位置し
被支持体を載置する支持部材と、対のX方向案内部材の
ガイド部に沿って支持部材を移動可能に支持する上移動
部材と、対のY方向案内部材のガイド部に沿って案内部
材を移動可能に支持する下移動部材と、下移動部材を支
持し接地面に当接する設置部材とを備えた。
【0016】ここで、板金加工とは、定尺平板またはロ
ール鋼板などの板材をレーザ加工、プラズマ溶断、プレ
スによる打ち抜き加工や曲げ加工などにより加工する工
法を示している。したがって、旋盤やフライス盤などを
用いた所謂切削加工とは異なる加工方法を意味してい
る。この手段では、ガイド部を有する案内部材が板金加
工され、上移動部材と、下移動部材と、上部の支持部材
と、下部の設置部材とでX方向とY方向の振動吸収を行
う転倒防止装置が構成される。
【0017】また、請求項6では、請求項3または5に
記載の転倒防止装置において、支持部材及び設置部材は
板材を折り曲げて形成されたことを特徴とする。
【0018】この手段では、支持部材及び設置部材は板
材を折り曲げて形成され、連結のための部品を必要とし
ない。
【0019】また、請求項7では、請求項1〜6のいず
れかに記載の転倒防止装置において、ガイド部は、頂点
を境に両側の直線の角度または曲線の変化割合が異なる
ことを特徴とする。
【0020】この手段では、壁などが近い場所に被支持
体が設置される際に、壁などの方向へ移動するストロー
クが壁などから離れる方向のストロークに比べ短くされ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る転倒防止装
置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】図1〜図9は、本発明に係る転倒防止装置
の実施の形態(1)を示すものである。
【0023】この実施の形態における転倒防止装置10
0は、横幅a、前後幅bの直方体の被支持体Pを支持す
るものであり、図1〜図3に示すように、免震機構11
0を上層に二組、下層に二組、井桁状に備え、さらに支
持部材である支持板1と、外連結部材9、内連結部材1
0を備えてなる。
【0024】免震機構110は、上部案内部材2と、下
部案内部材3と、移動部材8とで構成されるものであ
る。
【0025】上部案内部材2、下部案内部材3は、図
4、図5に示すように、板材から案内溝4、5、6、7
が打ち抜き加工され、切断線Lで上部案内部材2と下部
案内部材3に切断され、中央片21、31の両側に起立
片22、32を形成するように折り曲げ線MでU字形に
折曲げてなる。そして、U字形の幅の異なる2個が互い
のU字形の開放側を向け、中心軸を同じにして、U字形
の幅の小さな上部案内部材2が上側に位置し、U字形の
幅の大きな案内部材3が下側に位置して組み合わされて
いる。そして、上部案内部材2の起立片22にはガイド
部である案内溝4、5が、下部案内部材2の起立片32
にはガイド部である案内溝6、7が設けられている。
【0026】ここで、上層の上部案内部材2は、支持板
1と溶接で固定され、上層の下部案内部材3は、下層の
上部案内部材2と溶接で固定されている。さらに、下層
の下部案内部材3は設置面Fに当接され、アンカーボル
ト等で固定される。なお、接地面Fの状況によっては、
図示しない平板形状の設置部材を下層の下部案内部材3
に溶接して設け、設置面Fに固定することもできる。
【0027】案内溝4、5及び案内溝6、7は、上部案
内部材2、下部案内部材3の起立片22、32の前後方
向(Fr方向、Rr方向)及び左右方向(LH方向、R
H方向)の各2箇所に円弧形のスリットとして閉鎖形に
形成されている。上部案内部材2のガイド部である案内
溝4、5は、頂点を境に両端部に向かって下降する曲線
をなしており、具体的には曲線が円弧でその中心が頂点
の下方に位置されているものである。一方、下部案内部
材3のガイド部である案内溝6、7は頂点を境に両端部
に向かって上昇する曲線をなしており、その曲線は円弧
であって、円弧の中心が頂点の上方に位置されているも
のである。
【0028】さらに、上層のガイド部の案内溝4、6
は、頂点を境に両側の曲線の変化割合が異なる構成とし
ている。具体的には、上層の案内溝4の円弧の曲率半径
Ra、Rbが前側で小さく後側で大きくなっている。一
方、上層の案内溝6は、円弧の曲率半径Ra、Rbが前
側で大きく後側で小さくなっている(Ra<Rb)。な
お、下層の上部案内部材2、下部案内部材3の起立片2
2、32に設けられた案内溝5、7は、円弧形の曲率半
径Rが前後側で同じになっている。
【0029】移動部材8は、図6に詳細に示されるよう
に、上層の上部案内部材2、下部案内部材3の起立片2
2、32に設けられた案内溝4、6を貫通するシャフト
81に両側の案内溝4、6をそれぞれ転動するフランジ
付きの車輪82が回転可能に支持されているものであ
る。さらに、シャフト81、車輪82の間には、軸受ブ
シュ83が嵌合されている。両側の軸受ブシュ83の間
には、軸受ブシュ83の間隔を維持する位置決めスリー
ブ84がシャフト81に嵌合されて設けられている。ま
た、下層の移動部材8についても、案内溝5、7に対
し、上層の移動部材8と直交して上層と同じように設け
られている。
【0030】シャフト81の外側端部には、同じ免震機
構110のもう一つのシャフト81とを連結する外連結
部材9がワッシャ85、ナット86で取り付けられてい
る。また、シャフト81の内側端部には、シャフト81
の延長線上で、同じ層のもう一つの免震機構110に貫
通しているシャフト81の内側端部とを連結する内連結
部材10がワッシャ85、ナット86で取り付けられて
いる。なお、車輪82、軸受ブシュ83は、そのほぼ中
央部で分割されて、組立が可能な構造となっている。
【0031】外連結部材9は平らな板材からなり、内連
結部材10は、板材をU字形に折り曲げたものからな
る。なお、下層の上部案内部材2、下部案内部材3の間
に位置する内連結部材10は、設置面Fの凹凸等を避け
るためにU字形の開放側を下向きにしている。
【0032】支持板1は、四角形の平らな板材からなる
ものである。被支持体Pはその底面のほぼ全面を支持板
1に当接し、取付ボルト等で固定されるか、滑り止めが
なされる。
【0033】この構成の転倒防止装置100を製作する
際には、上部案内部材2、下部案内部材3について、図
4、図5に示すように、平板な板材からレーザ切断、プ
ラズマ溶断、プレス打ち抜き等により案内溝4、5、
6、7の加工と、上部案内部材2、下部案内部材3の平
面展開形状への切断加工を行い、上部案内部材2、下部
案内部材3を切断線Lで切断する。そして、各切断片に
対しU字形に折り曲げ加工(図面の一転鎖線に沿って)
を行って形成することができる。
【0034】したがって、前述の従来例のような補強板
の溶接などが不要になって、上部案内部材2、下部案内
部材3の構造は量産に適するものとなる。さらに、板材
をロール材とし、連続的にプレス加工(曲げ加工を含
め)を行うと、切断と折り曲げ加工を連続的に実行する
ことができ、より量産に適することになる。
【0035】また、転倒防止装置100は、上部案内部
材2、下部案内部材3がU字形であるために、剛性が高
い。また、上部案内部材2、下部案内部材3が組み合わ
されて箱形になっていることや、上部案内部材2、下部
案内部材3の組が井桁構造になっていることも、剛性を
高めるのに寄与する。また、上部案内部材2、下部案内
部材3の間に位置する内連結部材10がU字形であるこ
とも、免震機構110の剛性を高めるのに寄与する。
【0036】次に、転倒防止装置100に地震などで設
置面Fから振動が伝達された場合の作動について以下に
説明する。
【0037】図2の中立状態に対し、図8、図9(説明
のために外連結部材9を省略している)は、転倒防止装
置100に横揺れを生じた場合の作動状態を示してお
り、その際、下層の二組の免震機構110が作動する。
すなわち、被支持体Pを左に動かす力が生じた場合、図
8に示すように、被支持体Pを載置した支持板1、上層
の免震機構110(こちらは前後揺れの発生時に作動す
る)を介して下層の免震機構110の上部案内部材2が
左にストローク(ストロークの大きさS)する。その
際、上部案内部材2の案内溝5に沿って移動部材8がス
トロークし、案内溝5の円弧が下向きになっているた
め、円弧の分だけ上部案内部材2が上方に持ち上げられ
る。
【0038】これと同時に、下層の移動部材8が下部案
内部材3の案内溝7に沿ってストロークするので、案内
溝7の円弧の分だけさらに上部案内部材2が上方に持ち
上げられる。
【0039】図9は、図8とは反対に被支持体Pを右に
動かす力が生じた場合を示している。被支持体Pを載置
した支持板1、上層の免震機構110を介して下層の免
震機構110の上部案内部材2が右にストローク(スト
ロークの大きさS)する。その際、上部案内部材2の案
内溝5に沿って移動部材8がストロークし、案内溝5の
円弧が下向きになっているため、円弧の分だけ上部案内
部材2が上方に持ち上げられる。これと同時に、下層の
移動部材8が案内溝7に沿ってストロークするので、案
内溝7の円弧の分だけさらに上部案内部材2が上方に持
ち上げられる。
【0040】したがって、被支持体Pは左右共に移動部
材8の2倍の2Sストロークし、その分、大きな振動エ
ネルギを吸収することが可能になる。
【0041】転倒防止装置100に前後方向の揺れを生
じた場合の作動については、左右を前後に入れ替えるこ
とで容易に説明される。ところで、この実施の形態にお
ける転倒防止装置100では、図3、図4に示すよう
に、上層の免震機構110の上部案内部材2と下部案内
部材3は案内溝の円弧の曲率半径をRa<Rbとしてい
る。すなわち、図3に示すように、上部案内部材2(上
層の)の案内溝4の頂点より前側の円弧4aと、下部案
内部材3(上層の)の案内溝6の頂点より後側の円弧6
aとの曲率半径を小さく(Ra)とすることで、後ろ側
へのストロークを小さくしている。
【0042】これにより、後側に壁などの障害物がある
場合、ストロークを小さくすることで、障害物との衝突
を避けることが可能となるとともに、前側のストローク
は大きいので、前側のストロークで振動を大きく吸収す
ることができる。
【0043】したがって、被支持体の種類、地震時の許
容応答加速度や許容変位などに応じて免震機構110の
ガイド部すなわち案内溝4、5、6、7の円弧の曲率半
径を最適に設定することで、前後、左右の振動エネルギ
を吸収でき、被支持体Pの転倒が確実に防止される。
【0044】なお、被支持体の種類や免震機構110の
設計の仕方などによっては、上部案内部材2と下部案内
部材3のどちらか一方だけに案内溝を設けることも可能
であり、その場合案内溝のない部材(支持部材、もしく
は設置部材となる)に移動部材8が回動可能に支持され
る構成となり、最大ストロークはSとなる。
【0045】図10、図11は、本発明に係る転倒防止
装置の実施の形態(2)を示すものである。
【0046】この実施の形態の転倒防止装置200は、
前述の実施の形態(1)の転倒防止装置100に対し、
下層の免震機構110と、支持板1と、内連結部材10
とを省略した構成としている。
【0047】この転倒防止装置200は、被支持体Pが
横幅aよりも前後幅bがかなり小さな場合に有効であ
り、横幅aが大きい(被支持体Pの高さ、前後幅bと相
対比較で)ため、横方向に免震機構を設ける必要がな
く、前後方向にのみ免震機構を設けている。
【0048】したがって、簡素な構造で安価でありなが
ら、被支持体Pの転倒を確実に防止することができる。
なお、上記と逆に被支持体Pが前後幅bよりも横幅aが
かなり小さな場合は、免震機構を横方向にのみ設けるこ
とで免震を可能にできることは明白である。
【0049】図12、図13は、本発明に係る転倒防止
装置の実施の形態(3)を示すものである。
【0050】図12は上部案内部材2と下部案内部材3
の展開状態の図であり、この実施の形態の転倒防止装置
300における上部案内部材2と下部案内部材3は、案
内溝4、6が打ち抜き加工され、切断線Lで上部案内部
材2と下部案内部材3に切断され、折り曲げ線Mで直角
に折り曲げられて形成される。ここで、免震機構110
の上部案内部材2と下部案内部材3のガイド部である案
内溝4、6を高さ方向の位置を異ならせるともに、平面
上で一部が重なるように設けられた構成が前述の実施の
形態(2)と相違するものである。すなわち、案内溝
4、4の高さ方向の位置を異ならせ、一方の案内溝4の
端部4cをもう一方の案内溝4の端部4dの下側に位置
させ、平面上で端部4cと端部4dが重なるようにして
いる。
【0051】この実施の形態の転倒防止装置300によ
ると、被支持体Pの前後幅bがかなり小さな場合でも、
図13に示すように、必要な免震性能を維持して被支持
体を支持することができる。なお、外連結部材9は、案
内溝4、6の高さ方向の位置が異なっていることで、図
13に示すように、斜めに取り付けられて作動するが、
外連結部材9は移動部材8に角度変更可能に取り付けら
れているので、スムーズに作動可能である。
【0052】図14〜図17は、本発明に係る転倒防止
装置の実施の形態(4)を示すものである。
【0053】この実施の形態の転倒防止装置400で
は、その案内部材40が一枚の四角形の板材で形成され
る。図14、図15に示すように、板材の外縁部に上層
と下層のガイド部である案内溝20、30が加工され、
四隅Tを切り取って案内溝30が形成された対辺40a
が上方に折り曲げられ、案内溝20が形成された対辺4
0bが下方に折り曲げられて案内部材40は形成され
る。
【0054】そして、図16に示すように、対辺40a
の上方に被支持体Pを支える支持部材45が設置され
る。支持部材45は、上移動部材8aを介して対辺40
aの案内溝30に支持され、案内溝30に沿って移動可
能とされる。なお、支持部材45は板材をU字形に折り
曲げて開放側を下向きにして設置される。また、対辺4
0bの下方には装置全体を支え、接地面Fに当接する設
置部材50が設置される。したがって、案内部材40は
設置部材50に設けられた下移動部材8bに支持され、
案内溝20に沿って、上層の案内溝30と直交する方向
に移動可能とされる。この設置部材50も板材をU字形
に折り曲げて開放側を上向きにして設置される。なお、
上移動部材8a、下移動部材8bは実施の形態(1)の
移動部材8と同じ構成である。
【0055】この実施の形態によると、案内部材40
は、一枚の板材から上層と下層の案内溝が打ち抜きなど
で加工され、折り曲げられて形成されるので、低コスト
で、前後左右に振動を吸収可能な免震機構を有する転倒
防止装置が構成される。なお、支持部材45に頂点を境
に両端部に向かって下降する円弧のガイド部(案内溝)
を形成すること、及び設置部材50に頂点を境に両端部
に向かって上昇する円弧のガイド部(案内溝)を形成す
ることで、実施の形態(1)〜(3)のように、ストロ
ークを大きくして免震性能を高めることも可能である。
【0056】図18〜図20は、本発明に係る転倒防止
装置の実施の形態(5)を示すものである。
【0057】この実施の形態の転倒防止装置500で
は、X方向案内部材71とY方向案内部材72が板材か
ら板金加工によりガイド部60、ボルト孔91を含めて
形成される。なお、ガイド部60の形状は開放形であ
り、実施の形態(1)〜(4)のような閉鎖型ではない
が、実施の形態(1)〜(4)で説明したように頂点を
境に両端部に向かって上昇または下降する円弧で構成さ
れるのは同様である。また、図19、図20に示すよう
に、対のX方向案内部材71と対のY方向案内部材72
は連結部材80を介してボルト90で連結され、向き合
う対のX方向案内部材71と連結部材80とが上層の案
内部材75を形成し、向き合う対のY方向案内部材72
と連結部材80とが下層の案内部材76を形成し、これ
ら全体で案内部材70を形成する。
【0058】そして、支持部材45、設置部材50、上
移動部材8a、下移動部材8bは、前述の実施の形態
(4)と同様に組み込まれ、転倒防止装置500は構成
されている。
【0059】この実施の形態によると、案内部材70
は、折り曲げ工程が省略されており、折り曲げの機械を
生産時に不要とすることで、設備投資を抑えることがで
き、低コストの転倒防止装置500が得られる。
【0060】図21〜図23は、本発明に係る転倒防止
装置の実施の形態(6)を示すものである。
【0061】この実施の形態の転倒防止装置600は、
前述の実施の形態(5)のX方向案内部材71とY方向
案内部材72の連結部材80への当接部分を折り曲げ線
MでL字形に折曲げたものである。
【0062】この実施の形態によると、案内部材70の
強度を高めるとともに、案内部材70の外周部にボルト
を露出しないので、低コストながら外観に優れたものと
することができる。
【0063】なお、各実施の形態におけるガイド部は、
円弧で形成したが、円弧に限らず頂点を境に両端部に向
かって上昇または下降する曲線としてもよく、両端部に
向かって上昇または下降する直線としても構わない。そ
れらの選択は、免震性能の設計で、被支持体Pの種類な
どにより最適に選択される。
【0064】また、各実施の形態(1)及び(2)にお
いては、被支持体Pの前後又は左右の方向に各々2個の
免震機構110を設置した形態を示したが、免震機構1
10を被支持体Pの前後又は左右の長さに近くなるよう
に幅の大きな免震機構110とすることで、1個の免震
機構110で一方向の免震機能を有する転倒防止装置を
構成することも可能である。
【0065】また、各実施の形態で説明したように、外
連結部材9及び内連結部材10は設けた形態と設けない
形態を示した。外連結部材9及び内連結部材10を設け
ることで、二つのガイド部に沿って移動する移動部材8
の動きが規制されるので、より確実に免震性能を発揮で
きるが、コストとの兼ね合いなどでこれらを省略もしく
はどちらか一つだけにしても、問題を生じることはな
い。
【0066】また、ガイド部は二つに限らず、被支持体
Pが大きい場合などではさらに多くのガイド部を有する
免震機構110とすることもできる。
【0067】また、移動部材8の移動方法は転がりによ
るものとしたが、滑りによるものとしても構わない。こ
れによれば摩擦による減衰作用により、地震時の相対変
位(ストローク)を小さくすることが可能である。
【0068】
【発明の効果】 以上のように、本発明に係る転倒防止
装置は、曲線または傾斜する直線のガイド部をプレス加
工などで形成した板材に対し、U字形に折り曲げ加工を
行って形成した案内部材の開放面を向き合わせ、移動部
材と組み合わせて免震機構を形成し、平面上に免震機構
を複数並べて転倒防止装置を構成したので、安価で、量
産によるコストダウンにも適し、剛性が高い転倒防止装
置を得ることができる。
【0069】さらに、免震機構を並べた層を上下に直交
させて重ねた二層構造としたので、コンパクトな構成で
前後、左右に振動を吸収することができる。
【0070】また、板材の切断加工や折り曲げ加工で形
成する転倒防止装置としたので、U字形の案内部材の組
み合わせに限らず、各実施の形態で示したような免震機
構を構成でき、被支持体の種類などの用途に応じて最適
な設計形態をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る転倒防止装置の実施の形態
(1)を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る転倒防止装置の実施の形態
(1)を示す正面図である。
【図3】 図2の側面図である。
【図4】 図2、図3の一部の製造例を示す平面図であ
る。
【図5】 図2、図3の他の一部の製造例を示す平面図
である。
【図6】 図2の一部の拡大縦断面図である。
【図7】 図6の縦断面図である。
【図8】 図2の要部の動作を示す簡略図である。
【図9】 図3の要部の動作を示す簡略図である。
【図10】 本発明に係る転倒防止装置の実施の形態
(2)を示す正面図である。
【図11】 図10の側面図である。
【図12】 本発明に係る転倒防止装置の実施の形態
(3)の一部の製造例を示す平面図である。
【図13】 図12の製造後の側面図である。
【図14】 本発明に係る転倒防止装置の実施の形態
(4)の一部の製造例を示す平面図である。
【図15】 図14の部材を折り曲げ加工した斜視図で
ある。
【図16】 図14の製造後の正面図である。
【図17】 図16の側面図である。
【図18】 本発明に係る転倒防止装置の実施の形態
(5)の一部の製造例を示す平面図である。
【図19】 図18の製造後の正面図である。
【図20】 図19の側面図である。
【図21】 本発明に係る転倒防止装置の実施の形態
(6)の一部の製造例を示す平面図である。
【図22】 図21の製造後の正面図である。
【図23】 図22の側面図である。
【符号の説明】 1 支持板(支持部材) 2 上部案内部材 3 下部案内部材 4、5、6、 案内溝(ガイド部) 8 移動部材 9 外連結部材 10 内連結部材 20、30 案内溝(ガイド部) 40 案内部材 22、32 起立片 45 支持部材 50 設置部材 60 案内溝(ガイド部) 70 案内部材 71 X方向案内部材 72 Y方向案内部材 80 連結部材 100 転倒防止装置 110 免震機構 200 転倒防止装置 300 転倒防止装置 400 転倒防止装置 500 転倒防止装置 600 転倒防止装置 F 設置面 S ストローク T 四隅 P 被支持体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材がU字形に折り曲げられ開放面を下
    向きにするとともに上面に被支持体を載置する上部案内
    部材と、板材がU字形に折り曲げられ開放面を上向きに
    するとともに上部案内部材と中心軸を同じにして下面を
    設置面に当接する下部案内部材と、上部案内部材と下部
    案内部材のどちらか一方にまたは両方に設けられた複数
    のガイド部に沿って上部案内部材を移動可能に支持する
    移動部材とから免震機構が構成され、上部案内部材のガ
    イド部は頂点を境に両端部に向かって下降する直線また
    は曲線で構成され、下部案内部材のガイド部は頂点を境
    に両端部に向かって上昇する直線または曲線で構成され
    る転倒防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の転倒防止装置におい
    て、免震機構を有する一方の層と、一方の層の免震機構
    と直交する方向を向いた免震機構を有する他方の層とが
    上下に重ねられてなることを特徴とする転倒防止装置。
  3. 【請求項3】 四角形の板材の外縁部に設けられ、一方
    の対辺は頂点を境に両端部に向かって上昇する直線また
    は曲線のガイド部を複数有して上方に折り曲げられ、他
    方の対辺は頂点を境に両端部に向かって下降する直線ま
    たは曲線のガイド部を複数有して下方に折り曲げられた
    案内部材と、案内部材の上方に位置し被支持体を載置す
    る支持部材と、一方の対辺のガイド部に沿って支持部材
    を移動可能に支持する上移動部材と、他方の対辺のガイ
    ド部に沿って案内部材を移動可能に支持する下移動部材
    と、下移動部材を支持し接地面に当接する設置部材とを
    備えた転倒防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の転倒防
    止装置において、複数のガイド部は高さ方向の位置を異
    ならせるともに、平面上で一部が重なるように設けられ
    ることを特徴とする転倒防止装置。
  5. 【請求項5】 板材から板金加工により形成され頂点を
    境に両端部に向かって上昇する直線または曲線のガイド
    部を複数有する対のX方向案内部材と、板材から板金加
    工により形成され頂点を境に両端部に向かって下降する
    直線または曲線のガイド部を複数有するとともにX方向
    案内部材と直交して設置される対のY方向案内部材と、
    対のX方向案内部材の上方に位置し被支持体を載置する
    支持部材と、対のX方向案内部材のガイド部に沿って支
    持部材を移動可能に支持する上移動部材と、対のY方向
    案内部材のガイド部に沿って案内部材を移動可能に支持
    する下移動部材と、下移動部材を支持し接地面に当接す
    る設置部材とを備えた転倒防止装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または5に記載の転倒防止装置
    において、支持部材及び設置部材は板材を折り曲げて形
    成されたことを特徴とする転倒防止装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の転倒防
    止装置において、ガイド部は、頂点を境に両側の直線の
    角度または曲線の変化割合が異なることを特徴とする転
    倒防止装置。
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