JP2002276383A - ターボ過給機付きエンジンの潤滑装置 - Google Patents

ターボ過給機付きエンジンの潤滑装置

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JP2002276383A
JP2002276383A JP2001073627A JP2001073627A JP2002276383A JP 2002276383 A JP2002276383 A JP 2002276383A JP 2001073627 A JP2001073627 A JP 2001073627A JP 2001073627 A JP2001073627 A JP 2001073627A JP 2002276383 A JP2002276383 A JP 2002276383A
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pipe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ターボ過給機付きエンジンの潤滑
装置に関し、エンジンが一時停止した場合でも、ターボ
過給機の軸受へのオイル潤滑ができるターボ過給機付き
エンジンの潤滑装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ターボ過給機に潤滑オイルを供給し、こ
の潤滑オイルをオイルパンに循環するオイル循環系と、
オイル循環系の途中に設けられ、エンジンの動力で駆動
する主オイルポンプとを備えたターボ過給機付きエンジ
ンの潤滑装置において、前記主オイルポンプを迂回し、
前記ターボ過給機と前記オイルパンとを接続するバイパ
ス管と、前記バイパス管に装着され、潤滑オイルを圧送
する補助オイルポンプと、前記エンジンの一時停止時に
前記補助オイルポンプを駆動させる制御手段とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ過給機付き
エンジンの潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ターボ過給機付きエンジンには、
回転部分や摺動部分に潤滑オイルを絶えず供給して摩耗
や焼付きを防止し、エンジンを円滑に作動させる潤滑装
置が装備されている。ターボ過給機付エンジンの潤滑装
置として例えば、図4に示すものが知られている。
【0003】図において、ターボ過給機付きエンジン1
01は、エンジン101Aと、エンジン101Aに装着
されたターボ過給機102とを備えている。エンジン1
01Aには潤滑装置103が装着されている。潤滑装置
103はオイル循環系104を有している。オイル循環
系104は、オイルパン105からターボ過給機102
やエンジン101Aの所要部分(シリンダブロック,シ
リンダヘッド等)に潤滑オイルを分配して潤滑し、再び
オイルパン105に戻す配管系で、例えば、全国自動車
整備専門学校協会編ジーゼルエンジンP44(山海堂平
成6年3月25日二訂第6刷発行)に記載されている。
【0004】オイル循環系104は、メインオイル管1
06を有している。メインオイル管106の一端106
Aは、オイルパン105内に挿入されている。メインオ
イル管106の他端を符号106Bとして示している。
メインオイル管106の途中には、オイルポンプ107
と、オイルクーラ108と、オイルフィルタ109とが
上流側(オイルパン105を最上流とする)から順番に
装着されている。
【0005】メインオイル管106の途中からサブ配管
110が分岐し、サブ配管110は、ターボ過給機10
2の軸受102Aに至っている。そして、エンジン10
1Aの運転中はターボ過給機102の軸受102Aに
は、オイルポンプ107により潤滑オイルが循環してい
る。一方、エンジン101Aは車両が例えば道路の信号
待ち等で用いるアイドリングストップ装置が装着される
仕様を採用する例が多い。アイドリングストップ装置
は、車両がアイドリング運転時の停止状態にあるとき、
例えば吸気管の途中に装着された開閉弁を閉じることに
より、エンジン101Aに供給される空気を遮断し、エ
ンジン101Aを一時停止するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、車両が例え
ば道路交差点の停止信号に引っ掛かって一時停止した場
合には、上述のアイドリングストップ装置を装着したエ
ンジン101Aは、例えば、前記アイドリングストップ
装置の作動で一時停止する。しかし、エンジン101A
が一時停止しても、ターボ過給機102は慣性力で回転
を続行し、所定時間経過後停止する。
【0007】従って、エンジン101Aが停止した後の
ターボ過給機102の停止に至るまでの間、ターボ過給
機102が動いているにもかかわらず、エンジン101
Aの動力で駆動するオイルポンプ107が停止し、潤滑
オイルのターボ過給機102の軸受102Aへの循環も
停止される。このため、ターボ過給機102の軸受10
2Aへのオイル潤滑ができなくなり、ターボ過給機10
2の寿命が短くなる虞がある。
【0008】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、エンジンが一時停止した
場合でも、ターボ過給機の軸受へのオイル潤滑ができる
ターボ過給機付きエンジンの潤滑装置を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ターボ過給機
に潤滑オイルを供給し、この潤滑オイルをオイルパンに
循環するオイル循環系と、オイル循環系の途中に設けら
れ、エンジンの動力で駆動する主オイルポンプとを備え
たターボ過給機付きエンジンの潤滑装置において、前記
主オイルポンプを迂回し、前記ターボ過給機と前記オイ
ルパンとを接続するバイパス管と、前記バイパス管に装
着され、潤滑オイルを圧送する補助オイルポンプと、前
記エンジンの一時停止時に前記補助オイルポンプを駆動
させる制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0010】(作用)本発明においては、以下の作用が
生じる。 (イ)エンジンの運転中、主オイルポンプにより。潤滑
オイルはオイル循環系を介してターボ過給機の軸受等に
供給される。 (ロ)制御手段は、エンジンを一時停止させる。従っ
て、エンジンの一時停止により、オイル循環系からの潤
滑オイルはターボ過給機に供給されない。
【0011】同時に、制御手段は補助オイルポンプを駆
動させる。潤滑オイルは、補助オイルポンプによりオイ
ルパンからバイパス管を通ってターボ過給機の軸受等に
供給される。
【0012】(ハ)エンジンが再び運転されると、制御
手段により補助オイルポンプの駆動は停止され、オイル
循環系を介してターボ過給機の軸受等に潤滑オイルが供
給される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
の形態について説明する。
【0014】図1,図2により、本発明のターボ過給機
付きエンジンの潤滑装置の一実施形態をエンジンとして
ディーゼルエンジンに適用して説明する。図において、
ターボ過給機付きエンジン1は、エンジン1Aと、エン
ジン1Aに装着されたターボ過給機2とを備えている。
エンジン1Aには潤滑装置3が装着されている。潤滑装
置3はオイル循環系4を有している。オイル循環系4
は、オイルパン5からターボ過給機2やエンジン1Aの
所要部分(シリンダブロック,シリンダヘッド等)に潤
滑オイルを分配して供給し、再びオイルパン5に循環す
る配管系で、例えば、全国自動車整備専門学校協会編ジ
ーゼルエンジンP44(山海堂平成6年3月25日二訂
第6刷発行)に記載されている。
【0015】オイル循環系4は、メインオイル管6を有
している。メインオイル管6の一端6Aは、オイルパン
5内に挿入されている。メインオイル管6の他端は符号
6Bとして示している。メインオイル管6の途中には、
主オイルポンプ7と、オイルクーラ8と、オイルフィル
タ9とが上流側(オイルパン5を最上流とした場合)か
ら順番に装着されている。
【0016】メインオイル管6の途中からサブ配管10
が分岐し、サブ配管10は、ターボ過給機2の軸受2A
に至っている。サブ配管10の途中には逆止弁11が配
設されている。
【0017】サブ配管10の逆止弁11からターボ過給
機2の軸受2Aの間の部分10Aとオイルパン5とはバ
イパス管12を介して接続されている。バイパス管12
は、主オイルポンプ7と、オイルクーラ8と、オイルフ
ィルタ9とを迂回している。そして、バイパス管12の
途中に補助オイルポンプ13が装着され、補助オイルポ
ンプ13には電動モータ14が設けられている。
【0018】電動モータ14に、制御手段15の出力側
15Aが接続されている。ここで、エンジン1Aには前
記制御手段15を1つの構成要素として含むアイドリン
グストップ装置16が装着されている。アイドリングス
トップ装置16について説明する。アイドリングストッ
プ装置16は、車両(図示せず)がアイドリング運転時
の停止状態にあるとき、エンジン吸気管17の途中に装
着された開閉弁18を閉じることにより、エンジン1A
に供給される空気を遮断し、エンジン1Aを自動的に一
時停止するものである。アイドリングストップ装置16
の構造について以下に説明する。
【0019】上述の開閉弁18は、エンジン吸気管17
に設けたアクチュエータ19の作動により開閉する。そ
して、制御手段15の出力側15Aは、マグネチックバ
ルブ20の入力側に接続されている。マグネチックバル
ブ20のエアー入力側は、エアー配管22を介してエア
ーリザーバ23に連結されている。
【0020】マグネチックバルブ20のエアー出力側
は、エアー配管21を介して前記アクチュエータ19に
連結されている。マグネチックバルブ20は、制御手段
15からの指令で、エアーリザーバ23のエアーをアク
チュエータ19に供給し、開閉弁18の開閉を制御す
る。制御手段15は、エンジン運転中には開閉弁18を
開き、エンジン吸気管17を開状態にする。
【0021】制御手段15は、エンジン回転数、変速機
のギア選択位置、車速等を監視しており、エンジン回転
数が一定値(アイドリング回転数)以下であること、変
速機のギア選択位置がニュートラルになっていること等
を条件として、車両がアイドリング運転時の停止状態に
あると判定した場合、開閉弁18を閉じることにより、
エンジン吸気管17を閉状態にして吸気停止にし、エン
ジン1Aを一時停止させる。
【0022】制御手段15は、エンジン1Aを一時停止
させた時に、電動モータ14を介して補助オイルポンプ
13を駆動させる。次に、本実施形態の作用を説明す
る。 (イ)エンジン1Aの運転中、アイドリングストップ装
置16は駆動されず、バイパス管12による潤滑オイル
の供給は行われない。
【0023】潤滑オイルは、主オイルポンプ7により、
メインオイル管6を介してターボ過給機2の軸受2Aに
供給される。 (ロ)車両が例えば道路交差点の停止信号に引っ掛かっ
て一時停止した場合等には、エンジン1Aは、制御手段
15の指令によりアイドリングストップ装置16の作動
で一時停止する。
【0024】エンジン1Aが一時停止した後、ターボ過
給機2は慣性力で回転を所定時間続行し、所定時間経過
後停止する。エンジン1Aが一時停止すると、エンジン
1Aの動力で駆動する主オイルポンプ7が停止し、潤滑
オイルはメインオイル管6を介してターボ過給機2の軸
受2Aに供給されない。
【0025】そして、制御手段15が車両がアイドリン
グ運転時の停止状態にある判定した時、補助オイルポン
プ13が電動モータ14を介して駆動される。これによ
り、潤滑オイルは、オイルパン5からバイパス管12を
通ってターボ過給機2の軸受2Aに供給される。なお、
潤滑オイルは、逆止弁11によりメインオイル管6に流
れることが防止されている。
【0026】(ハ)エンジン1Aが再び運転されると、
制御手段15による補助オイルポンプ13の駆動は停止
され、潤滑オイルのバイパス管12を通っての供給は停
止され、潤滑オイルはオイル循環系4を介してターボ過
給機2の軸受2Aに供給される。以上の如き構成によれ
ば、車両がアイドリング運転時の停止状態にある時、潤
滑オイルは、オイル循環系4を介してターボ過給機2の
軸受2Aに潤滑されないが、潤滑オイルは、制御手段1
5の指令により、補助オイルポンプ13,バイパス管1
2を介してターボ過給機2の軸受2Aに供給される。従
って、ターボ過給機2の軸受2Aの潤滑ができ、ターボ
過給機2の寿命を長くできる効果を奏する。
【0027】すなわち、潤滑装置3は、エンジン1Aの
運転時のみならず,エンジン1Aの一時停止時にも給油
性を良くして、信頼性を高くすることができる効果を奏
する。なお、本実施の形態においては、バイパス管12
によりターボ過給機2への潤滑オイルの供給する配管系
に代わる配管系として、図3に示す配管系を構成するこ
ともできる。
【0028】この配管系について説明する。バイパス管
31はメインオイル管6の途中部分6Cに接続し、サブ
配管10がメインオイル管6の途中部分6Dから分岐し
ている。サブ配管10は、ターボ過給機2の軸受2Aに
至っている。メインオイル管6の途中部分6Cから途中
部分6Dの両側部分には、第1開閉弁32と第2開閉弁
33とが装着されている。
【0029】そして、エンジン1Aの運転中、第1開閉
弁32及び第2開閉弁33は、開いている。一方、エン
ジン1Aが一時停止した時、第1開閉弁32及び第2開
閉弁33は、閉じている。この場合、補助オイルポンプ
13が制御手段15により電動モータ14を介して駆動
される。これにより、潤滑オイルは、オイルパン5から
バイパス管31を通ってターボ過給機2の軸受2Aに供
給される。
【0030】また、本実施の形態においては、アイドリ
ングストップ装置16は、吸気停止によってエンジン1
Aを停止させているが、エンジン1Aを停止させるため
の手段として、これに限定されることなく例えばエンジ
ン1Aへの燃料を供給停止する装置を設けることもでき
る。さらに、本発明をエンジンとしてもディーゼルエン
ジンに適用した例について説明したが、ディーゼルエン
ジンに限定されることなく例えば圧縮天然ガスエンジン
に適用することもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、エンジンの一時停止
時、潤滑オイルはオイル循環系を介してターボ過給機に
潤滑されないが、制御手段の指令により、潤滑オイル
を、補助オイルポンプ,バイパス管を介してターボ過給
機の軸受に供給できる。従って、ターボ過給機の軸受の
潤滑ができ、ターボ過給機の寿命を長くできる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のターボ過給機付きエンジンの潤滑装置
の一実施形態を示す構成図である。
【図2】図1のターボ過給機付きエンジンを示す平面図
である。
【図3】図1のバイパス管の他の接続状態を示す配管系
の説明図である。
【図4】従来のターボ過給機付きエンジンの潤滑装置を
示す構成図である。
【符号の説明】
1 ターボ過給機付きエンジン 1A エンジン 2 ターボ過給機 3 潤滑装置 4 オイル循環系 5 オイルパン 15 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボ過給機に潤滑オイルを供給し、こ
    の潤滑オイルをオイルパンに循環するオイル循環系と、 オイル循環系の途中に設けられ、エンジンの動力で駆動
    する主オイルポンプとを備えたターボ過給機付きエンジ
    ンの潤滑装置において、 前記主オイルポンプを迂回し、前記ターボ過給機と前記
    オイルパンとを接続するバイパス管と、 前記バイパス管に装着され、潤滑オイルを圧送する補助
    オイルポンプと、 前記エンジンの一時停止時に前記補助オイルポンプを駆
    動させる制御手段とを備えていることを特徴とするター
    ボ過給機付きエンジンの潤滑装置。
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