JP2532289B2 - ス―パ―チヤ―ジヤの駆動制御機構 - Google Patents
ス―パ―チヤ―ジヤの駆動制御機構Info
- Publication number
- JP2532289B2 JP2532289B2 JP2076792A JP7679290A JP2532289B2 JP 2532289 B2 JP2532289 B2 JP 2532289B2 JP 2076792 A JP2076792 A JP 2076792A JP 7679290 A JP7679290 A JP 7679290A JP 2532289 B2 JP2532289 B2 JP 2532289B2
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- JP
- Japan
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- speed
- oil passage
- supercharger
- low
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- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスーパーチヤージヤの駆動を油圧モータに
よつて行ない、かつ入力回転数をコントロールしてエン
ジンへの空気量を運転条件により制御するようにした、
スーパーチヤージヤの駆動制御機構に関する。
よつて行ない、かつ入力回転数をコントロールしてエン
ジンへの空気量を運転条件により制御するようにした、
スーパーチヤージヤの駆動制御機構に関する。
従来はエンジンの運転条件に応じてスーパーチヤージ
ヤの駆動を制御する手段として、クラツチを介在させ、
このクラツチをON,OFFすることによつて制御したり、無
段変速機を採用するということが行なわれている。
ヤの駆動を制御する手段として、クラツチを介在させ、
このクラツチをON,OFFすることによつて制御したり、無
段変速機を採用するということが行なわれている。
しかしながら上記した従来の方法では、それぞれ不具
合な点がある。すなわちクラツチを使用する場合はON,O
FFの制御しかできないため適用範囲が限定されてしま
い、無段変速機は無段階制御が可能である点において有
効ではあるが、コストが高くつくのが問題である。
合な点がある。すなわちクラツチを使用する場合はON,O
FFの制御しかできないため適用範囲が限定されてしま
い、無段変速機は無段階制御が可能である点において有
効ではあるが、コストが高くつくのが問題である。
ここにおいてこの発明は、油圧駆動式のスーパーチヤ
ージヤにおいて、駆動用の油の圧送油路を切換手段を介
して低速油路と、高速油路と、バイパス路とに分岐さ
せ、高速油路及び低速油路を各々スーパーチヤージヤの
ロータを駆動させる高速ギヤモータ及び低速ギヤモータ
に連通させると共に、前記切換手段をエンジンの回転
数、負荷等の運転条件に応じて指令を発するコンピユー
タに作動的に連繋させることを特徴とするスーパーチヤ
ージヤの駆動制御機構を提案するものである。
ージヤにおいて、駆動用の油の圧送油路を切換手段を介
して低速油路と、高速油路と、バイパス路とに分岐さ
せ、高速油路及び低速油路を各々スーパーチヤージヤの
ロータを駆動させる高速ギヤモータ及び低速ギヤモータ
に連通させると共に、前記切換手段をエンジンの回転
数、負荷等の運転条件に応じて指令を発するコンピユー
タに作動的に連繋させることを特徴とするスーパーチヤ
ージヤの駆動制御機構を提案するものである。
すなわち上述の機構において、エンジンの運転条件す
なわち低速重負荷から高速重負荷までのすべての場合に
おいて、コンピユータ制御によつて、それぞれに適合し
たスーパーチヤージヤの駆動態様に変更するものであ
る。
なわち低速重負荷から高速重負荷までのすべての場合に
おいて、コンピユータ制御によつて、それぞれに適合し
たスーパーチヤージヤの駆動態様に変更するものであ
る。
次にこの発明を添付図面に示す実施例によつて説明す
る。
る。
第１図において、１は駆動ギヤポンプであつて、図示
しない供給源からの油の与圧して圧送油路２へ送給する
役割をする。この圧送油路２内に切換手段としての切換
弁３が設けられていて、爾后の油路を低速油路４、高速
油路５及び前記供給源へ還流させるバイパス路６に分岐
させる。
しない供給源からの油の与圧して圧送油路２へ送給する
役割をする。この圧送油路２内に切換手段としての切換
弁３が設けられていて、爾后の油路を低速油路４、高速
油路５及び前記供給源へ還流させるバイパス路６に分岐
させる。
前記低速油路４はスーパーチヤージヤのロータ７を駆
動する低速ギヤモータ８に連通され、高速油路５は同じ
くスーパーチヤージヤのロータ７を駆動すべく前記低速
ギヤモータ８と同軸に構成される高速ギヤモータ９に連
通される。その態様を第２図に示す。
動する低速ギヤモータ８に連通され、高速油路５は同じ
くスーパーチヤージヤのロータ７を駆動すべく前記低速
ギヤモータ８と同軸に構成される高速ギヤモータ９に連
通される。その態様を第２図に示す。
前記切換弁３はエンジンの回転数や負荷にしたがつて
指令を発するコンピユータ10に作動的に連繋されてお
り、コンピユータ制御により、切換弁３を切り換えるこ
とによつて、圧送油路２の圧油を低速油路４を介して低
速ギヤモータ８へ送つてスーパーチヤージヤのロータ７
を低速駆動したり、高速油路５を介して高速ギヤモータ
９へ送つてスーパーチヤージヤのロータ７を高速駆動し
たり、またはバイパス路６を介して油タンクへ還流させ
たりするのであつて、各運転条件による各油路の開閉と
スーパーチヤージヤのロータの回転との関係を例示する
と第１表に示すとおりである。この表において、○は連
通状態、×は閉止状態を示す。
指令を発するコンピユータ10に作動的に連繋されてお
り、コンピユータ制御により、切換弁３を切り換えるこ
とによつて、圧送油路２の圧油を低速油路４を介して低
速ギヤモータ８へ送つてスーパーチヤージヤのロータ７
を低速駆動したり、高速油路５を介して高速ギヤモータ
９へ送つてスーパーチヤージヤのロータ７を高速駆動し
たり、またはバイパス路６を介して油タンクへ還流させ
たりするのであつて、各運転条件による各油路の開閉と
スーパーチヤージヤのロータの回転との関係を例示する
と第１表に示すとおりである。この表において、○は連
通状態、×は閉止状態を示す。
なお上記実施例は低速油路と高速油路及びこれら油路
を介して連通されるギヤモータは各１基の場合を示して
いるが、その数は必要に応じて増やすことが可能で、そ
れもこの発明の技術的範囲に属するものである。
を介して連通されるギヤモータは各１基の場合を示して
いるが、その数は必要に応じて増やすことが可能で、そ
れもこの発明の技術的範囲に属するものである。
この発明の上述の機構によれば、エンジンの運転条件
に応じてスーパーチヤージヤのロータの回転を極めて多
様に変更でき、しかもそれをコンピユータ制御によつて
自動的に行なえるためこの種油圧駆動式スーパーチヤー
ジヤの使い勝手の向上に資するところ多大なものがあ
る。
に応じてスーパーチヤージヤのロータの回転を極めて多
様に変更でき、しかもそれをコンピユータ制御によつて
自動的に行なえるためこの種油圧駆動式スーパーチヤー
ジヤの使い勝手の向上に資するところ多大なものがあ
る。
第１図はこの発明の機構の構成図で、第２図はその一部
分の断面図である。 なお図において、 ２……圧送油路 ３……切換弁（切換手段） ４……低速油路 ５……高速油路 ６……バイパス路 ７……スーパーチヤージヤのロータ ８……低速ギヤモータ ９……高速ギヤモータ 10……コンピユータ である。
分の断面図である。 なお図において、 ２……圧送油路 ３……切換弁（切換手段） ４……低速油路 ５……高速油路 ６……バイパス路 ７……スーパーチヤージヤのロータ ８……低速ギヤモータ ９……高速ギヤモータ 10……コンピユータ である。
Claims (1)
- 【請求項１】油圧駆動式のスーパーチヤージヤにおい
て、駆動用の油の圧送油路を切換手段を介して低速油路
と、高速油路と、バイパス路とに分岐させ、高速油路及
び低速油路を各々スーパーチヤージヤのロータを駆動さ
せる高速ギヤモータ及び低速ギヤモータに連通させると
共に、前記切換手段をエンジンの回転数、負荷等の運転
条件に応じて指令を発するコンピユータに作動的に連繋
させることを特徴とするスーパーチヤージヤの駆動制御
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076792A JP2532289B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ス―パ―チヤ―ジヤの駆動制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076792A JP2532289B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ス―パ―チヤ―ジヤの駆動制御機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03279631A JPH03279631A (ja) | 1991-12-10 |
| JP2532289B2 true JP2532289B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=13615479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2076792A Expired - Lifetime JP2532289B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ス―パ―チヤ―ジヤの駆動制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532289B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2076792A patent/JP2532289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03279631A (ja) | 1991-12-10 |
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