JP2002276145A - 足元灯 - Google Patents

足元灯

Info

Publication number
JP2002276145A
JP2002276145A JP2001079749A JP2001079749A JP2002276145A JP 2002276145 A JP2002276145 A JP 2002276145A JP 2001079749 A JP2001079749 A JP 2001079749A JP 2001079749 A JP2001079749 A JP 2001079749A JP 2002276145 A JP2002276145 A JP 2002276145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
baseboard
building member
light
skirting board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001079749A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Morishita
正純 森下
Teruaki Fujinaga
輝明 藤永
Takashi Fujinaga
剛史 藤永
Hiroshi Nakano
博司 中野
Shigeki Yamada
茂樹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAXXUM KK
Original Assignee
MAXXUM KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAXXUM KK filed Critical MAXXUM KK
Priority to JP2001079749A priority Critical patent/JP2002276145A/ja
Publication of JP2002276145A publication Critical patent/JP2002276145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】幅木等の建築部材に組込まれる足元灯において
安全性,施工性および視認性の良好な足元灯を提供す
る。 【解決手段】光源ユニットおよび電源制御装置を幅木等
の建築部材より厚み方向に突出させない面付け構成によ
り安全性,施工性向上。また面状光源により視認性向
上。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、人にやさしい視認
性の良好な足元灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、足元を照明する足元灯において
は、光源にナツメ球等の電球が用いられていた。また、
特開2000−011731に記載の足元灯の例が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この足
元灯には下記の課題がある。 1) 安全性:光源ユニット部が幅木等の建築部材より突
出すると,その突出部に人が接触するなどの安全上の課
題あり。また美観も損ねている。
【0004】2) 施工性:従来のスイッチボックス形態
の壁埋込みタイプの電源制御部では,壁に穴を明ける必
要性がある。また電源工事は専門の電気工事資格者が行
わなければならない。各光源ユニット間の配線も壁の中
あるいは背面で行うと壁に穴あけ等の工事を伴い,施工
性が良好ではない。また工事費等の経済性も不良。
【0005】3) 視認性:従来のLED単独などの方法
で構成した光源が点状のものでは照明領域が狭く視認性
に劣る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため下記の手段を用いることを特徴とする。 1) 安全性:光源ユニット部は幅木または類似の建築部
材に組込み,幅木または類似の建築部材より厚み方向に
略同一面またはへこむようにした。電源制御装置も幅木
または類似の建築部材に組込み,幅木または類似の建築
部材より厚み方向に略同一面またはへこむように構成し
た。光源ユニット部が幅木等の厚さに納まるようLED
等の光源は光軸方向を幅木等の厚み方向に略垂直にする
ことにより可能とした。
【0007】2) 施工性:電源制御装置を幅木取付け壁
の表面取付け構造とすることで,電源制御装置取付けの
ための穴明け工事は不要とし,光源ユニット間の配線は
幅木等の建築部材に配線溝を形成することにより壁の中
あるいは背面での工事を不要とした。さらに電源制御装
置を幅木等の建築部材と一体化することにより部品点数
の削減および取付方法の共通化が実現でき施工性が改善
された。
【0008】3) 視認性:光源を面状光源とすることで
視認性を向上させた。
【発明の実施の形態】添付した図面に沿って実施例を示
し、この発明の実施形態について説明する。添付図面で
は足元灯を幅木に組込んだ1実施例で説明するが,本発
明は幅木に限定されるものではなく,類似の建築部材,
たとえばプロテクターなどにも適用されるものである。
【0009】
【実施例】図1は本発明の足元灯の一実施例の正面図で
ある。光源ユニット組込部11および電源制御装置組込
部12が幅木の中に一体化されている。光源ユニット組
込部11には光源ユニット部2が幅木に組込まれており
幅木の表面に略同一面で設けられている。。また電源制
御装置組込部12には光センサー121,センサー感度
ボリューム122および明るさ調整ボリューム123が
幅木の表面に略同一面で設けられている。またその他の
電源制御装置用の部品は幅木の中にコンパクトの収めら
れ,幅木の略表面内および裏面内に納まっている。
【0010】図2は本発明の足元灯の他の一実施例の正
面図である。光源ユニット組込部11および電源制御装
置組込部12は分離されているが,図1の例と同様に光
源ユニット組込部11には光源ユニット部2が幅木に組
込まれており幅木の表面に略同一面で設けられている。
また電源制御装置組込部12には光センサー121,セ
ンサー感度ボリューム122および明るさ調整ボリュー
ム123が幅木の表面に略同一面で設けられている。ま
たその他の電源制御装置用の部品は幅木の中にコンパク
トの収められ,幅木の略表面内および裏面内に納まって
いる
【0011】図3は本発明の足元灯の一実施例の側断面
図である。光源ユニット部2が幅木の中へ納まってい
る。幅木の厚み方向に垂直の方向に砲弾型のリード付L
ED21が配されている。このLED21から出射され
た光線24は反射板22により反射され,反射板22の
設置角度により幅木灯1の正面または正面下方へ光線2
4は放射され床等を照らす。LED21は光軸方向に長
く,幅木の厚み方向に垂直の方向に置くことにより,幅
木の厚み方向に略同一面が実現できた。また光源ユニッ
トへの電源供給は,電源供給線23が配線溝13を通っ
て図示されてない電源制御装置に接続されている。この
実施例ではLED21に砲弾型のリード付LEDを用い
ていたが,LED21はチップまたはミニモールドタイ
プのLEDをもちいてもよいことは言うまでもない。チ
ップまたはミニモールドタイプのLEDをもちいた実施
例を図4に示す。
【0012】図5は光源ユニット2が面状光源である実
施例を示す。幅木の光源ユニット組込部11に組込まれ
ている光源ユニット2は図5に示すように幅木長手方向
の面状光源となっており,より広い領域を照明でき,従
来の点状光源に比べ視認性が向上している。図6にこの
面状光源の一実施例の断面図を示す。この面状放射の原
理はたとえば、LED21より出射した光線24はポリ
カーボネート樹脂により成形された成形体25に入射
し,こぎり刃状の成形体反射面251により反射され,
成形体表面252を透過し,光線24は幅木の正面方向
に放射される。正面下方を照らす場合はこの面状光源2
全体を下向きに傾けることにより行う。のこぎり刃状の
成形体反射面25で反射されずに透過した光線は反射板
26を用いることにより再度成形体内に戻すことができ
有効に活用できる。この反射板は図6に示すようにLE
D21の光軸に対して平行に置かれる。なお,本実施例
ではポリカーボネート樹脂により成形された成形体を用
いているが,本発明はポリカーボネート樹脂に限定され
るわけではなく,たとえばアクリル樹脂等の透明体で適
当な屈折率を持つものであればよい。図7に面状光源の
他の一実施例の断面図を示す。本実施例では前記図6の
実施例にて用いているポリカーボネート樹脂により成形
された成形体25の反射面251の形状がのこぎり刃状
の代わりに円柱形状の反射面251を用いている。すな
わちLED21より出射した光線24はたとえば,ポリ
カーボネート樹脂成形体25に入射され,成形体表面2
52で反射され,次に成形体反射面251で反射され,
さらに反射板26で反射され,成形体表面252を透過
し,略幅木正面方向に光線24は放射される。その他の
方法としては成形体25を用いず,反射板26の代わり
に拡散材料を塗布した拡散反射板にて光線24は幅木の
正面方向に反射放射される方法などもある。以上例示し
たように幅木の薄い厚み内に面状光源を実現できた。
【0013】図8は本発明の一実施例を示す幅木灯の背
面よりの斜視図である。光源ユニット組込部11の背面
には配線溝13が設けられており,電源制御装置組込部
より供給される光源用電源のための電源供給線23は配
線溝13の中に収められる。この構造により壁背面等へ
の電源供給線の引きまわしが不要となり,施工性が改善
された。また電源供給線が露出していないので,工事中
などの電源供給線を引掛けて切断してしまう不具合も改
善される。電源制御装置組込部12の背面に電源ケーブ
ル引出し穴124を設け,そこから電源ケーブル125
を引出すことにより,電源制御装置への電源供給ができ
る。この場合,電源ケーブルまたはプラグ付ケーブルが
通せる程度の小さな穴を壁等に明けることのみで電源ケ
ーブルを表から無くすことができ,意匠上好ましいとと
もに,安全上も優れている。しかしながら電源ケーブル
の引出し口は必ずしもこれに限定されるわけではなく,
たとえば幅木の側に電源コンセントが設置されている場
合,幅木側面からプラグケーブルを引出せば電気工事な
しで即電源の接続ができる。
【0014】
【発明の効果】請求項1,請求項4および請求項5の発
明により、幅木より光源ユニット部が突出すること無く
構成でき,突出部に人が接触するなどの安全上の問題が
解決できる。また突出部がなく意匠上も好ましい。
【0015】請求項2および請求項3の発明により、幅
木より電源制御装置部が突出すること無く構成でき,従
来のスイッチボックス形態の壁埋込みタイプのように壁
に大きな穴をあけることは不要となり施工性が改善され
た。また突出部がなく意匠上も好ましい。請求項11の
発明により、光源部の電源供給線は幅木に内蔵され,施
工性が向上すると供に,工事中に電源供給線を切断する
不具合の可能性も少なくなり,また意匠性も好ましい。
請求項12の発明により、電源ケーブルのが表面に露出
せず,施工性および意匠性で優る。
【0016】請求項7,請求項8,請求項9および請求
項10の発明は、面状光源を実現でき,足元灯の視認性
を向上させた。また意匠性も向上。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の足元灯の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の足元灯の他の一実施例を示す正面図で
ある。
【図3】本発明の足元灯の一実施例を示す側断面図であ
る。
【図4】本発明の足元灯の他の一実施例を示す側断面図
である。
【図5】本発明の面状光源を用いた足元灯の一実施例を
示す正面図である。
【図6】本発明の足元灯の面状光源の一実施例を示す断
面図である。
【図7】本発明の足元灯の面状光源の他の一実施例を示
す断面図である。
【図8】本発明の足元灯の一実施例を示す背面よりの斜
視図である。
【符号の説明】
1 幅木灯 11 光源ユニット組込部 12 電源制御装置組込部 121 光センサー 122 センサー感度調整ボリューム 123 明るさ調整ボリューム 124 電源ケーブル引出し穴 125 電源ケーブル 13 配線溝 2 光源ユニット部 21 LED 22 反射板 23 電源供給線 24 光線 25 成形体 251 成形体反射面 252 成形体表面 26 反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 F21S 1/02 R (72)発明者 中野 博司 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5,RE C208 (72)発明者 山田 茂樹 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5,RE C208 Fターム(参考) 3K014 AA01 BA01 PB00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源ユニットが幅木または類似の建築部材
    に組込まれており幅木または類似の建築部材より厚み方
    向に略同一面又はへこんでおり,かつ幅木または類似の
    建築部材の取付けられている壁等の表側のみで構成され
    ていることを特徴とする足元灯。
  2. 【請求項2】電源制御装置が光源ユニットが組込まれて
    いる幅木または類似の建築部材と一体化されており,幅
    木または類似の建築部材より厚み方向に略同一面又はへ
    こんでおり,かつ幅木または類似の建築部材の取付けら
    れている壁等の表側のみで構成されていることを特徴と
    する足元灯。
  3. 【請求項3】電源制御装置は光源ユニットが組込まれて
    いる幅木または類似の建築部材とは分離されており,電
    源装置は幅木等の建築部材の厚み方向に略同一面又はへ
    こんでおり,かつ幅木または類似の建築部材の取付けら
    れている壁等の表側のみで構成されていることを特徴と
    する足元灯。
  4. 【請求項4】光源ユニットが幅木または類似の建築部材
    より厚み方向に略同一面又はへこんでおり,かつ幅木ま
    たは類似の建築部材の取付けられている壁等の表側のみ
    で構成されていることを特徴とする請求項2または3記
    載の足元灯。
  5. 【請求項5】LED(発光ダイオード)等よりなる光源
    の光軸が幅木等の厚み方向に略垂直であることを特徴と
    する請求項1,または請求項2,または請求項3,また
    は請求項4記載の足元灯。
  6. 【請求項6】幅木等の厚み方向に垂直の面状光源である
    ことを特徴とする請求項5記載の足元灯。
  7. 【請求項7】光軸に対して傾いた反射部材または拡散部
    材を用い幅木等の厚み方向に垂直の面状光源を構成する
    ことを特徴とする請求項5記載足元灯。
  8. 【請求項8】光軸に対して平行な反射ミラーまたは反射
    部材を設けることを特徴とする請求項5記載の足元灯。
  9. 【請求項9】出射する光の光軸が幅木等の厚み方向と角
    度をもつことを特徴とする請求項5記載の足元灯。
  10. 【請求項10】チップタイプまたはミニモールドタイプ
    のLEDを用いることを特徴とする請求項5記載の足元
    灯。
  11. 【請求項11】配線用の溝が幅木等の建築部材に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1,または請求項2,
    または請求項3記載の足元灯。
  12. 【請求項12】電源制御装置部への電源入力が足元灯の
    背面から行われていることを特徴とする請求項1,また
    は請求項2,または請求項3記載の足元灯。
JP2001079749A 2001-03-21 2001-03-21 足元灯 Pending JP2002276145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001079749A JP2002276145A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 足元灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001079749A JP2002276145A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 足元灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002276145A true JP2002276145A (ja) 2002-09-25

Family

ID=18936135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001079749A Pending JP2002276145A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 足元灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002276145A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005282257A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Daiwa House Ind Co Ltd 発光幅木構造
JP2006118206A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Noda Corp チェアレール・幅木
WO2014125526A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 有限会社 ファクトリー 照明器具
CN110043842A (zh) * 2019-04-11 2019-07-23 杭州鸿雁电器有限公司 一种光线扩散均匀的地脚灯

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005282257A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Daiwa House Ind Co Ltd 発光幅木構造
JP4731823B2 (ja) * 2004-03-30 2011-07-27 大和ハウス工業株式会社 発光幅木構造
JP2006118206A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Noda Corp チェアレール・幅木
WO2014125526A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 有限会社 ファクトリー 照明器具
US10234102B2 (en) 2013-02-14 2019-03-19 Factory Inc. Illuminating instrument
CN110043842A (zh) * 2019-04-11 2019-07-23 杭州鸿雁电器有限公司 一种光线扩散均匀的地脚灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6305813B1 (en) Display device using a light guide for exterior automotive lighting
US20070290829A1 (en) Light Unit and Exterior Mirror with a Light Unit
US7332747B2 (en) Light-emitting diode for decoration
JP2008135202A (ja) 照明器具
JP2009067098A (ja) 照明装置
JP6144166B2 (ja) 車両用灯具
JP6383583B2 (ja) 車両用照明装置
JP2002276145A (ja) 足元灯
CN112739951B (zh) 光学模块,尤其在机动车的照明装置中使用的光学模块
CN109949718B (zh) 一种led标价条灯
JP2002296081A (ja) 発光指針
JP6600989B2 (ja) 照明装置
JP7139148B2 (ja) 車両用灯具
JP2020161415A (ja) 照明装置
AU2007306180B2 (en) A light box or light panel
JP2004325102A (ja) 計器照明装置
JP3536773B2 (ja) 表示パネル
JP2020098731A (ja) 照明装置
JPH11134931A (ja) 階段の照明装置
JPH10188641A (ja) 面照明体及び液晶表示装置
CN219510638U (zh) 灯具及组合灯系统
JP2005149848A (ja) 発光ダイオードを用いた照明装置
CN220338394U (zh) 一种灯具总成及车辆
JP4086959B2 (ja) 発光ダイオードを有する信号デバイス
CN107620886B (zh) 照明装置