JPH11134931A - 階段の照明装置 - Google Patents

階段の照明装置

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JPH11134931A
JPH11134931A JP30047597A JP30047597A JPH11134931A JP H11134931 A JPH11134931 A JP H11134931A JP 30047597 A JP30047597 A JP 30047597A JP 30047597 A JP30047597 A JP 30047597A JP H11134931 A JPH11134931 A JP H11134931A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
stairs
plate
parting plate
housing groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP30047597A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyasu Ito
良泰 伊藤
Ichiro Nagai
一郎 長井
Yoshio Takada
喜雄 高田
Noriaki Fujii
則彰 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP30047597A priority Critical patent/JPH11134931A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足元を明るく照らすことができるとともに、
電気・大工工事の分離施工ができる外観の向上した階段
の照明装置を提供すること。 【解決手段】 階段10に沿ってその側方に設けられる
長尺部材1に同階段10を照らす光ファイバ2を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段の照明装置に
関し、光ファイバにより照明を行う階段の照明装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4、図5に示すように、廊下や
階段10などの共用部における照明は、天井照明14に
よるものや、壁に後付けされた足元灯15によるものが
多い。天井照明14は、階段10近傍の天井に設置さ
れ、1個の天井照明14で階段10全体を照らすことが
できる。また、足元灯15は、階段10の壁面11の足
元近傍に複数個設置され、足元の踏み板13を近距離で
明るく照らするため、階段10を安全に歩行することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の天井照
明14では、足元との距離が長いため足元が暗いという
問題がある。また、後者の足元灯15では、階段10の
壁の施工時に電気工事と大工工事とが分離できないとい
う問題がある。この施工は、まず壁裏に電気配線を施す
電気工事を行い、足元灯15位置に開口を設けた壁を取
付ける大工工事を行った後、再び壁の開口に足元灯15
を電気接続して取り付ける電気工事を行わなければなら
ない。したがって、電気工事と大工工事との連携が必要
であるとともに施工期間が長くなる。また、足元灯15
が壁面11より突出しているため、壁の外観を損なうと
いう問題もある。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、足元を明るく照らすこと
ができるとともに、電気・大工工事の分離施工ができる
外観の向上した階段の照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、階段10に沿ってその側方
に設けられる長尺部材1に同階段10を照らす光ファイ
バ2を設けてなることを特徴として構成している。
【0006】このような階段の照明装置では、光ファイ
バ2を取り付けた長尺部材1を階段10に沿ってその側
方に取り付けるため、足元を近距離から明るく照らせる
とともに、大工工事として施工できる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、長尺部材1の長手方向に光ファイバ
2が収納される収納溝6を設けてなることを特徴として
構成している。
【0008】このような階段の照明装置では、長尺部材
1の長手方向に設けられた収納溝6に光ファイバ2を収
納できるため、長尺部材1の表面から光ファイバ2が突
出していない。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、収納溝6の開口部に収納溝6周囲の
長尺部材1表面と略面一の光透過板7を設けてなること
を特徴として構成している。
【0010】このような階段の照明装置では、光ファイ
バ2の光が収納溝6の開口部に設けた光透過板7を通し
て足元を照らしているため、光ファイバ2を保護してい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の階段の
照明装置を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0012】図1は、本発明の実施形態の階段の照明装
置を示す斜視図である。また、図2は、同上の階段の照
明装置における要部を示し、(a)は分解斜視図であ
り、(b)は縦断面図である。
【0013】図1、図2に示すように、この階段の照明
装置は、階段10に沿ってその側方に設けられる長尺部
材1に同階段10を照らす光ファイバ2を設けて形成さ
れている。長尺部材1としては階段10と壁面11との
間に設けられる側板3、手すり5又は手すり5を壁面1
1に固定する見切り板4などが挙げられる。この場合、
長尺部材1として見切り板4を用いている。
【0014】階段10は中段部に踊り場12が形成さ
れ、この踊り場12より上方の階段10上部が階段10
下部に対して略直角方向に曲折している。したがって、
階段10の壁面11も階段10上部側が階段10下部側
に対して略直角方向に曲折し、壁面11に接して取り付
けられる側板3及び見切り板4は階段10上部側と階段
10下部側との境界部でそれぞれ略直角方向に連結され
ている。
【0015】見切り板4は細板状に形成され、階段10
の壁面11に接してビスなどで固着されている。また、
この見切り板4は階段10の上下方向と略平行に取り付
けられ、表面に手すり5が固定されている。
【0016】階段10の側板3は、階段10と壁面11
との間の壁面11に接してビスなどで固着されている。
また、この側板3の上端は階段10の上下方向と略平行
に形成され、階段10の踏み板13の高さよりもやや高
い位置に位置している。
【0017】この階段の照明装置では、光ファイバ2は
見切り板4表面の下端部の長手方向に一体に設けられ、
階段10の踏み板13を明るく照らしている。
【0018】見切り板4の表面の下縁部を切り欠き、見
切り板4の表面及び下面を開口した光ファイバ2の収納
溝6が形成されている。この収納溝6の長さは収納され
る光ファイバ2よりやや短く形成されている。そして、
見切り板4の表面及び下面側の収納溝6の開口部に、収
納溝6周囲の見切り板4表面及び下面と略面一の断面略
L字型の光透過板7が接着剤などで固着されている。こ
の光透過板7はアクリルなどの光透過性を有する材料か
ら形成されている。
【0019】光ファイバ2は、収納溝6内の光透過板7
の内側に収納されている。この光ファイバ2は一端が光
源と接続されて光源の発光を光ファイバ2内に透過さ
せ、光ファイバ2表面より周囲に光を照射している。光
源は箱状の光源ユニット8内に納められ、光源ユニット
8は壁面11に設けた収納孔に収納されている。収納孔
は見切り板4の光源側端面が接する壁面11に設けられ
ている。光源ユニット8表面には光ファイバ2端部の差
し込み口8aが設けられている。この差し込み口8aは
円筒状に形成され、光ファイバ2端部が挿入されてい
る。光源ユニット8は差し込み口8aを前面に向けて収
納孔に収納されている。収納孔内には光源ユニット8に
電源を供給する電源接続部が設けられている。そして、
光源ユニット8には電源接続部に電気接続するための電
気プラグ8bが設けられている。電気プラグ8bは光源
に電気接続されている。電気プラグ8bを電源接続部に
差し込むことにより光源に電源が供給される。また、光
源の点灯及び消灯を行う点灯スイッチが壁面11の適切
な箇所に設けられている。この収納孔の開口は、開口周
囲の壁面11に表面が接している見切り板4に覆われて
外部から見えないようになっている。
【0020】このような階段の照明装置において、長尺
部材1に光ファイバ2を取り付ける方法を以下に示す。
まず、見切り板4に設けられた収納溝6の開口部に光透
過板7を接着材などで固着しておく。そして、見切り板
4の端面の収納溝6の開口より光ファイバ2を収納溝6
に挿入する。このとき、光ファイバ2の端部は見切り板
4の端面よりやや突出している。
【0021】次に、このような見切り板4を壁面11に
固着する手順を以下に示す。まず、壁裏に電気の配線を
施し、電源接続部及び点灯スイッチの施工を行う。次
に、壁面11の収納孔に差し込み口8aを前面に向けて
光源ユニット8を収納してビスなどにより収納孔内面に
固定し、電気プラグ8bを電源接続部に差し込む。この
作業によって電気工事は終了する。
【0022】次に、見切り板4端面より突出している光
ファイバ2端部を差し込み口8aに差し込んだ状態で見
切り板4を壁面11にビスなどにより固定する。なお、
この施工は大工工事として行う。
【0023】このような階段の照明装置では、夜などの
階段10が暗いときに用いられ、点灯スイッチを投入す
ることにより光源が発光し、光ファイバ2の全面から光
透過板7を通して階段10の足元をまんべんなく明るく
照らすことができる。光ファイバ2を取り付けた見切り
板4を階段10の上下方向に平行に取り付けているた
め、電気・大工工事の分離施工ができ施工期間が短縮で
きる。また、長尺部材1の長手方向に光ファイバ2が収
納される収納溝6を設け、この収納溝6の開口部に収納
溝6周囲の長尺部材1表面と面一の光透過板7を固着し
ているため、見切り板4表面から光ファイバ2や光透過
板7が突出せず、光ファイバ2を保護するとともに見切
り板4の外観が向上している。
【0024】また、図3は、本発明の実施形態の同上と
異なる階段の照明装置を示す斜視図である。
【0025】図3に示すように、この階段の照明装置は
同上の階段の照明装置における階段10と同様の見切り
板4、手すり5及び側板3を有し、踊り場12より上下
部が略直交している。異なる点は、長尺部材1として側
板3を用いていることである。この側板3の踏み板13
上方に階段10と平行に光ファイバ2が設けられてい
る。光ファイバ2は収納溝6に収納され、収納溝6の開
口部に側板表面と面一に光透過板7が固着されている。
また、光源ユニットは壁面11の収納孔に設けられ、光
源ユニット内の光源により光ファイバ2が光を出すよう
になっている。
【0026】このような階段の照明装置では、同上の見
切り板4に光ファイバ2を設けた例と同様に、点灯スイ
ッチを投入することにより光源が発光し、光ファイバ2
の全面から光透過板7を通して階段10の足元をまんべ
んなく明るく照らすことができる。側板3は見切り板4
よりも階段1の踏み板13に近いため、より明るく足元
を照らすことができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、光ファイバを
取り付けた長尺部材を階段の上下方向に平行に取り付け
ているため、足元を明るく照らすことができ、階段を踏
み外すことなく安全に歩行できる。また、電気・大工工
事をそれぞれ単独で行うことができ、施工が容易である
とともに施工期間が短縮できる。
【0028】また、請求項2記載の発明では、長尺部材
の長手方向に沿って設けられた収納溝に光ファイバを収
納できるため、長尺部材の表面から光ファイバが突出せ
ず、照明装置の外観が向上している。
【0029】また、請求項3記載の発明では、収納溝の
開口部に設けた光透過板により、光ファイバを保護して
いるとともに、照明装置の外観が向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の階段の照明装置を示す斜視
図である。
【図2】同上の階段の照明装置における要部を示し、
(a)は分解斜視図であり、(b)は縦断面図である。
【図3】本発明の実施形態の同上と異なる階段の照明装
置を示す斜視図である。
【図4】従来の階段の照明装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図5】従来の階段の照明装置の同上と異なる例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 長尺部材 2 光ファイバ 3 側板 4 見切り板 5 手すり 6 収納溝 7 光透過板 8 光源ユニット 8a 差し込み口 8b 電気プラグ 10 階段 11 壁面 12 踊り場 13 踏み板 14 天井照明 15 足元灯
フロントページの続き (72)発明者 藤井 則彰 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段に沿ってその側方に設けられる長尺
    部材に同階段を照らす光ファイバを設けてなる階段の照
    明装置。
  2. 【請求項2】 長尺部材の長手方向に収納溝を設け、こ
    の収納溝に光ファイバを収納してなることを特徴とする
    請求項1記載の階段の照明装置。
  3. 【請求項3】 収納溝の開口部に収納溝周囲の長尺部材
    表面と略面一の光透過板を設けてなることを特徴とする
    請求項2記載の階段の照明装置。
JP30047597A 1997-10-31 1997-10-31 階段の照明装置 Pending JPH11134931A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30047597A JPH11134931A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 階段の照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30047597A JPH11134931A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 階段の照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11134931A true JPH11134931A (ja) 1999-05-21

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ID=17885253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30047597A Pending JPH11134931A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 階段の照明装置

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JP (1) JPH11134931A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002179396A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd フォークリフト用アタッチメント
JP2008059819A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Matsushita Electric Works Ltd 照明ガイド装置
JP2009072510A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 吊戸棚
JP2009072509A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Panasonic Electric Works Co Ltd フロアユニット
JP2009301988A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Rohm Co Ltd 照明装置

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